JP4378625B2 - コンテンツ削除装置、コンテンツ削除方法及びコンテンツ削除プログラム - Google Patents

コンテンツ削除装置、コンテンツ削除方法及びコンテンツ削除プログラム Download PDF

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Description

本発明はコンテンツ削除装置、コンテンツ削除方法及びコンテンツ削除プログラムに関し、例えば携帯型のコンテンツプレーヤに適用して好適なものである。
従来、携帯型のコンテンツプレーヤにおいては、ハードディスクドライブを搭載したものがあり、ビデオコンテンツやオーディオコンテンツを格納し、これを再生してユーザに視聴又は聴取させるようになされている。
このようなコンテンツプレーヤは、新たなコンテンツを格納する際、既存の多数のコンテンツの中から不要なコンテンツをユーザに選択させ削除させる必要があった。
そこで、多数のコンテンツの中から再生済(すなわち視聴済)のコンテンツを自動的に選択して削除する手法が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2002−169710公報(第16頁、第10図) 特開2002−44584公報(第10頁、第4図)
ところで一般的に、ユーザはテレビ番組を録画したビデオコンテンツに関しては、1回再生したら満足する場合が多く、すなわち不要となる可能性が高いが、一方オーディオコンテンツに関しては、ユーザは何度も再生したい、すなわち1回再生した後も当該オーディオコンテンツを残しておきたいと考えている可能性が高い。
このためコンテンツプレーヤは、ハードディスクドライブにオーディオコンテンツ及びビデオコンテンツが混在して格納されているときに、かかる手法を用いてビデオコンテンツと同様に1回再生したオーディオコンテンツを自動的に削除した場合、ユーザが残しておきたかった必要なオーディオコンテンツまで削除してしまうという問題があった。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ユーザにとって不要なコンテンツを削除し得るコンテンツ削除装置、コンテンツ削除方法及びコンテンツ削除プログラムを提案しようとするものである。
かかる課題を解決するため本発明のコンテンツ削除装置においては、画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツを格納するコンテンツ格納手段と、コンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付けて記録する再生履歴情報記録手段と、画像系のコンテンツについては再生履歴情報に拘わらずコンテンツを選択し、音声系のコンテンツについては再生履歴情報が再生中断状態であるコンテンツを選択して削除するコンテンツ削除手段とを設けるようにした。
これにより、画像系については全てのコンテンツを、また音声系については再生が中断されておりユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツを、それぞれ削除することができるので、ユーザの意思を反映させつつコンテンツを削除することができる。
また本発明のコンテンツ削除方法においては、画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付け所定のコンテンツ格納手段に記録する再生履歴情報記録ステップと、コンテンツ格納手段から、画像系のコンテンツについては上記再生履歴情報に拘わらず上記コンテンツを選択し、音声系のコンテンツについては上記再生履歴情報が上記再生中断状態であるコンテンツを選択する選択ステップと、選択されたコンテンツをコンテンツ格納手段から削除するコンテンツ削除ステップとを設けるようにした。
これにより、画像系については全てのコンテンツを、また音声系については再生が中断されておりユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツを、それぞれ削除することができるので、ユーザの意思を反映させつつコンテンツを削除することができる。
さらに本発明のコンテンツ削除プログラムにおいては、情報処理装置に対して、画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付け所定のコンテンツ格納手段に記録する再生履歴情報記録ステップと、コンテンツ格納手段から、画像系のコンテンツについては上記再生履歴情報に拘わらず上記コンテンツを選択し、音声系のコンテンツについては上記再生履歴情報が上記再生中断状態であるコンテンツを選択する選択ステップと、選択されたコンテンツをコンテンツ格納手段から削除するコンテンツ削除ステップとを実行させるようにした。
これにより、画像系については全てのコンテンツを、また音声系については再生が中断されておりユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツを、それぞれ削除することができるので、ユーザの意思を反映させつつコンテンツを削除することができる。
本発明によれば、画像系については全てのコンテンツを、また音声系については再生が中断されておりユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツを、それぞれ削除することができ、かくしてユーザにとって不要なコンテンツを削除し得るコンテンツ削除装置、コンテンツ削除方法及びコンテンツ削除プログラムを実現できる。
以下、図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)コンテンツ削除管理システムの全体構成
図1において、1は全体として本発明のコンテンツ削除管理システムの全体構成を示しており、パーソナルコンピュータ2と、ビデオコンテンツやオーディオコンテンツを再生する携帯型のコンテンツプレーヤ3とが、挿抜自在なUSB(Universal Serial Bus)接続ケーブル4によって接続されている。
パーソナルコンピュータ2は、内蔵したハードディスクドライブ(後述する)に予めコンテンツを多数保有すると共に、当該パーソナルコンピュータ2と接続されたコンテンツプレーヤ3を制御することによって、当該コンテンツをコンテンツプレーヤ3に転送して格納させ、又当該コンテンツプレーヤ3に格納させたコンテンツを削除させるようにもなされている。
コンテンツプレーヤ3は、容易に携帯されるよう小型かつ軽量に構成されており、パーソナルコンピュータ2の制御によって格納されたコンテンツを、当該コンテンツプレーヤ3単体で再生し得るようになされている。
(1−1)パーソナルコンピュータの回路構成
図2に示すようにパーソナルコンピュータ2は、CPU(Central Processing Unit)10が全体を統括制御するようになされており、当該CPU10に対してROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、ビデオインタフェース(I/F)13、ハードディスクドライブ(HDD)14、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory)ドライブ15及びUSBインタフェース(I/F)16がバス17を介して接続された構成を有している。
このパーソナルコンピュータ2は、ハードディスクドライブ14に格納された基本プログラム及びコンテンツ削除プログラム等の各種アプリケーションプログラム等をRAM12に展開して各種処理を実行するようになされており、ビデオインタフェース13を介してモニタ18に当該処理結果を表示するようになされている。
またパーソナルコンピュータ2は、CD−ROMドライブ15によって音楽CDから読み出したオーディオコンテンツや、図示しないテレビジョンチューナ回路で受信したテレビジョン番組を録画したビデオコンテンツを、ハードディスクドライブ14に格納するようになされている。
ちなみにパーソナルコンピュータ2は、ネットワークインタフェース(図示せず)を介してインターネットと接続し得るようになされており、当該インターネット上の所定のサイトから取得したテレビジョン番組の番組情報から番組名や「ニュース」、「ドラマ」、「スポーツ」等といったジャンルの情報を抽出して、ビデオコンテンツを構成するファイルのヘッダ領域にこの番組名やジャンルを格納するようになされている。
そしてパーソナルコンピュータ2は、ユーザの操作指示に基づいて、ハードディスクドライブ14に格納されたコンテンツを読み出し、USBインタフェース16を介してコンテンツプレーヤ3へ転送することによって、当該コンテンツを当該コンテンツプレーヤ3に格納させるようになされている。
(1−2)コンテンツプレーヤの回路構成
図3に示すようにコンテンツプレーヤ3は、CPU20が全体を統括制御するようになされ、当該CPU20に対してROM21、RAM22、タッチパネル23、ハードディスクドライブ24、グラフィックコントローラ25、オーディオコントローラ27及びUSBインタフェース29が接続された構成を有している。
このコンテンツプレーヤ3は、ROM21に格納された基本プログラム及び各種アプリケーションプログラム等をRAM22に展開して各種処理を実行するようになされている。
またコンテンツプレーヤ3は、タッチパネル23を介してユーザからコンテンツを再生する操作指示を受け付けると、これに応じて指定されたコンテンツをハードディスクドライブ24から読み出し、当該コンテンツの映像データをグラフィックコントローラ25へ送出してLCD(Liquid Crystal Display)26に映像を表示させると同時に、当該コンテンツの音声データをオーディオコントローラ27へ送出してスピーカ28から音声を出力させる。
さらにコンテンツプレーヤ3は、USBインタフェース29を介して接続されたパーソナルコンピュータ2の制御に基づいて、当該パーソナルコンピュータ2から転送されたコンテンツをハードディスクドライブ24に格納し、また当該パーソナルコンピュータ2の制御に基づいてハードディスクドライブ24に格納したコンテンツを削除するようになされている。
ちなみにコンテンツプレーヤ3は、図示しないGPS(Global Positioning System)受信回路によってGPS衛星からのGPS信号を受信して、所定の処理に基づきナビゲーションを行うナビゲーション機能も搭載しており、当該ナビゲーション機能で使用する地図データもハードディスクドライブ24に格納するようになされている。
(1−3)再生履歴情報
ところでコンテンツプレーヤ3は、各コンテンツ毎に以下の再生履歴情報及び保存情報をハードディスクドライブ24に記録するようになされており、図4に示すように、当該再生履歴情報及び保存情報は、識別子「0」、識別子「1」、識別子「2」及び識別子「3」の4種類の識別子に分類されている。
ここで再生履歴情報の識別子「0」はコンテンツをまだ1回も再生していないことを示し、識別子「1」はコンテンツを最初から最後まで再生したことを示し、識別子「2」はコンテンツの再生途中で別のコンテンツに切り換えられたことを示し、そして保存情報の識別子「3」はコンテンツに保存マークRMが付加されたことを示している。
ちなみにコンテンツプレーヤ3は、ユーザが削除せずに残しておきたいコンテンツに対して、当該コンテンツの再生又は未再生にかかわらずユーザの操作に応じて保存マークRMを付加するようになされている。
そしてコンテンツプレーヤ3は、パーソナルコンピュータ2の制御に基づいてコンテンツをハードディスクドライブ24に記録した時点では当該コンテンツの再生履歴情報を識別子「0」としておき、その後当該コンテンツの再生状態等に応じて当該再生履歴情報及び保存情報の識別子を更新するようになされている。
(2)再生履歴情報及び保存情報の記録処理手順
ここでコンテンツプレーヤ3は、実際には図5に示すフローチャートに従って再生履歴情報の識別子及び保存情報の識別子を更新するようになされており、以下、このときの再生履歴情報及び保存情報の記録処理手順について説明する。
コンテンツプレーヤ3のCPU20は、ユーザからコンテンツを再生する操作指示を受け付けると、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1へ移る。ステップSP1においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、ユーザに指定されたコンテンツの再生を開始し、次のステップSP2へ移る。
ステップSP2においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、現在再生中のコンテンツ(以下これを再生コンテンツと呼ぶ)に対して、ユーザの操作によって保存マークRMが付加されたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザが再生コンテンツを気に入った等、削除せずに残しておきたいと考えていることを表しており、このときコンテンツプレーヤ3のCPU20は、次のステップSP3へ移る。
ステップSP3においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツの再生履歴情報の識別子「0」を保存情報の識別子「3」に更新し、次のステップSP4へ移る。
ステップSP4においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツの再生が終了するまで待機し、再生が終了した時点でステップSP9へ移り、ルーチンRT1を終了する。
一方ステップSP2において否定結果が得られると、このことは再生コンテンツをユーザが特に保存しておきたいとは考えていないことを表しており、このときコンテンツプレーヤ3のCPU20は、次のステップSP5へ移る。
ステップSP5においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツを最後まで再生し終える前に他のコンテンツに切り換えられたか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことはユーザが現在再生中のコンテンツにあまり興味が無い、すなわち当該コンテンツが不要である可能性が高いことを表しており、このときコンテンツプレーヤ3のCPU20は、次のステップSP6へ移る。
ステップSP6においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツの再生履歴情報の識別子「0」を識別子「2」に更新し、その後ステップSP9へ移ってルーチンRT1を終了する。
一方ステップSP5において否定結果が得られると、このことは再生コンテンツが継続して再生中であることを表しており、このときコンテンツプレーヤ3のCPU20は、次のステップSP7へ移る。
ステップSP7においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツが最後まで再生されたか否かを判定し、当該再生コンテンツの再生が終了するまでステップSP2−ステップSP5−ステップSP7の一連の処理を繰り返す。
一方ステップSP7において肯定結果が得られると、このことは再生コンテンツが最後まで再生されたことを表しており、このときコンテンツプレーヤ3のCPU20は、次のステップSP8へ移る。
ステップSP8においてコンテンツプレーヤ3のCPU20は、再生コンテンツの再生履歴情報の識別子「0」を識別子「1」に更新し、その後ステップSP9へ移ってルーチンRT1を終了する。
(3)コンテンツの削除処理
ところでパーソナルコンピュータ2(図1)は、上述したように、コンテンツプレーヤ3と接続した状態で、当該パーソナルコンピュータ2の制御に基づいて当該コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に新たなコンテンツを転送して格納する。
このときパーソナルコンピュータ2は、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に新たなコンテンツを転送して格納する前に、当該ハードディスクドライブ24に格納されている既存のコンテンツの中で不要なものを選択して削除するようになされている。
さらにパーソナルコンピュータ2は、コンテンツの種類(すなわちビデオコンテンツ又はオーディオコンテンツ)に応じて削除するコンテンツを選択する「種別削除モード」と、当該コンテンツの種別に加えてジャンルに応じて削除するコンテンツを選択する「ジャンル別削除モード」との2つのモードを切り換えるようになされている。
実際上パーソナルコンピュータ2は、コンテンツプレーヤ3と接続されると、ユーザの設定操作に応じて「種別削除モード」と「ジャンル別削除モード」とのいずれかに切り換え、当該コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に格納されている全てのコンテンツについて、ファイル名、再生履歴情報の識別子、保存情報の識別子及びファイルのヘッダ領域に含まれるジャンルを取得してRAM12に記憶させた後、各コンテンツ毎に取捨選択を行うようになされている。
(3−1)種別削除モード時のコンテンツ削除処理手順
次に、パーソナルコンピュータ2が種別削除モードに切り換えられている時に各コンテンツについてそれぞれ取捨選択して削除する際における種別削除モード時のコンテンツ削除処理手順について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
パーソナルコンピュータ2のCPU10は、ルーチンRT2の開始ステップから入ってステップSP11へ移る。ステップSP11においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、現在対象としているコンテンツ(以下これを対象コンテンツと呼ぶ)のファイル名の拡張子を基に、当該対象コンテンツの種類がビデオコンテンツであるか、或いはオーディオコンテンツであるかを判定する。ここで対象コンテンツがオーディオコンテンツであった場合、パーソナルコンピュータ2のCPU10は、次のステップSP12へ移る。
ちなみにパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ここでファイル名の拡張子を利用する以外にも、当該ファイルのヘッダ領域の情報を利用する等、他の種々の手法で対象コンテンツの種類を判定してもよい。
ステップSP12においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツの再生履歴情報が識別子「2」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは対象コンテンツをユーザが再生途中で他のコンテンツに切り換えた、すなわちユーザが当該対象コンテンツに興味が無く不要と考えている可能性が高いことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツを削除するべきであると判断し、次のステップSP13へ移る。
ステップSP13においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に格納されている対象コンテンツをハードディスクドライブ24から削除して、次のステップSP15へ移ってルーチンRT2を終了する。
一方ステップSP12において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「0」、識別子「1」又は保存情報の識別子「3」のいずれか、すなわち当該対象コンテンツがまだ1回も再生されていないか、最後まで再生されたか、又は保存マークRMが付加されているかのいずれかであるため、少なくともユーザが当該対象コンテンツを不要とは考えていない可能性が高く、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツを削除するべきではないと判断し、当該対象コンテンツをそのまま残して次のステップSP15へ移ってルーチンRT2を終了する。
このようにパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツの種類がオーディオコンテンツであった場合は、再生履歴情報が識別子「2」でありユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツのみを削除し、それ以外は残すようにしたことにより、繰り返し聴取される可能性の高いオーディオコンテンツをできるだけ削除せずに残すことができる。
これに対して、ステップSP11において対象コンテンツがビデオコンテンツであった場合、パーソナルコンピュータ2のCPU10は次のステップSP14へ移る。
ステップSP14においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツが保存情報の識別子「3」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは対象コンテンツに保存マークRMが付加され、ユーザが当該対象コンテンツを残しておきたいと考えていることを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツを削除するべきでないと判断し、当該対象コンテンツをそのまま残して次のステップSP15へ移りルーチンRT2を終了する。
一方ステップSP14において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「0」、識別子「1」又は識別子「2」のいずれか、すなわち当該対象コンテンツがまだ1回も再生されていないため今後も再生される可能性が低いか、最後まで再生されたため再度再生される可能性が低いか、又は再生途中で他のコンテンツに切り換えられたためユーザが当該対象コンテンツに興味が無いかのいずれかであり、少なくともユーザが対象コンテンツを積極的に残しておきたいとは考えていないことを表している。
このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツを削除すべきであると判断し、次のステップSP13へ移って当該対象コンテンツをハードディスクドライブ24から削除し、その後ステップSP15へ移ってルーチンRT2を終了する。
このようにパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツの種類がビデオコンテンツであった場合は、保存情報の識別子「3」であるコンテンツを残し、それ以外は削除するようにしたことにより、1回視聴されたら再度視聴される可能性の低いビデオコンテンツを積極的に削除することができる。
かくしてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、「種別削除モード」の場合、オーディオコンテンツは極力残すようにし、一方ビデオコンテンツはできるだけ削除するようにしたことにより、コンテンツの種類に応じた適切な取捨選択を行うことができる。
(3−2)ジャンル別削除モード時のコンテンツ削除処理手順
次に、パーソナルコンピュータ2がジャンル別削除モードに切り換えられている時に各コンテンツについて順次取捨選択して削除する際におけるジャンル別削除モード時のコンテンツ削除処理手順について、図6との対応部分に同一符号を付した図7に示すフローチャートを用いて説明する。
パーソナルコンピュータ2のCPU10は、ルーチンRT3の開始ステップから入ってステップSP11へ移る。ステップSP11においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ルーチンRT2の場合と同様に対象コンテンツの種類を判定し、ここで対象コンテンツがオーディオコンテンツであった場合、ルーチンRT2の場合と同様にステップSP12−ステップSP13の処理を行う。
すなわちパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツの種類がオーディオコンテンツであった場合は、ルーチンRT2の場合と同様に再生履歴情報の識別子「2」であるコンテンツのみを削除し、それ以外は残すようにしたことにより、繰り返し聴取される可能性の高いオーディオコンテンツをできるだけ削除せずに残すことができる。
これに対して、ステップSP11においてコンテンツの種類がビデオコンテンツであった場合、パーソナルコンピュータ2のCPU10はステップSP21へ移る。
ステップSP21においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「0」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは当該対象コンテンツがまだ1回も再生されていないことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は次のステップSP22へ移る。
ステップSP22においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツのジャンルが「ニュース」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは当該対象コンテンツが以前に格納された(すなわち過去の)ニュース番組であり、リアルタイム性が重要なニュース番組においては、既にコンテンツとしての価値が低くなってしまい今後再生される可能性が低いことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツが1回も再生されていないが削除するべきであると判断し、次のステップSP23へ移る。
ステップSP23においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に格納されている当該対象コンテンツを削除して、次のステップSP27へ移ってルーチンRT3を終了する。
一方ステップSP22において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが「ドラマ」、「映画」又は「スポーツ」等のジャンルであり時間の経過によって価値が大きく低下するものではないことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツが今後再生される可能性があるため残すべきであると判断し、当該対象コンテンツをそのまま残して次のステップSP27へ移り、このルーチンRT3を終了する。
これに対してステップSP21において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「0」以外であることを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、次のステップSP24へ移る。
ステップSP24においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「1」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは当該対象コンテンツが既に最後まで再生されたため、ユーザが当該対象コンテンツを再度再生する可能性が低いことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ステップSP23へ移ってジャンルにかかわらず当該対象コンテンツを削除した後、次のステップSP27へ移ってこのルーチンRT3を終了する。
これに対してステップSP24において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「0」又は識別子「1」以外であることを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ステップSP25へ移る。
ステップSP25においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツが再生履歴情報の識別子「2」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは当該対象コンテンツが再生途中で他のコンテンツに切り換えられたことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、次のステップSP26へ移る。
ステップSP26においてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、対象コンテンツのジャンルが「ニュース」であるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは当該対象コンテンツが以前に格納されたニュース番組であり、既にコンテンツとしての価値が低く、その「続き」が再生される可能性が低いことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツを削除するべきであると判断し、ステップSP23へ移って当該対象コンテンツを削除した後、次のステップSP27へ移ってこのルーチンRT3を終了する。
一方ステップSP26において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが「ニュース」以外の「ドラマ」、「映画」又は「スポーツ」等のジャンルであって、時間の経過によって価値が大きく低下するものではないことを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツの「続き」が今後再生される可能性があるため残すべきであると判断し、当該対象コンテンツをそのまま残して次のステップSP27へ移り、このルーチンRT3を終了する。
なおステップSP25において否定結果が得られると、このことは対象コンテンツが保存情報の識別子「3」であり、当該対象コンテンツに保存マークRMが付加されユーザが当該対象コンテンツを残しておきたいと考えていることを表しており、このときパーソナルコンピュータ2のCPU10は、当該対象コンテンツをそのまま残して次のステップSP27へ移り、このルーチンRT3を終了する。
このようにパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツの種類がビデオコンテンツであった場合は、対象コンテンツの再生履歴情報の識別子、保存情報の識別子及びジャンルに基づいて、「種別削除モード」の場合と同様に保存マークRMが付加されたコンテンツを残すことに加え、対象コンテンツが1回も再生されていない場合及び対象コンテンツが再生途中で他のコンテンツに切り換えられた場合には、時間の経過と共に価値が低下する「ニュース」ジャンルのコンテンツのみを削除して他のジャンルのコンテンツを残すようにしたことにより、ユーザが今後再生する可能性の低いコンテンツのみ選択して削除することができる。
かくしてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、「ジャンル別削除モード」の場合、「種別削除モード」でのコンテンツの種類毎の取捨選択に加え、コンテンツのジャンルに応じて取捨選択を行うことができるので、不要なコンテンツを自動的に選択して削除できると共に、ユーザが必要とする可能性が高いコンテンツを一段ときめ細かく選択して残すことができる。
(4)動作及び効果
以上の構成において、パーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツプレーヤ3と接続した上で当該コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に新たなコンテンツを転送して格納する際に、コンテンツの種類、当該コンテンツプレーヤ3がコンテンツの再生時に更新した再生履歴情報の識別子、及び保存情報の識別子に基づいて、既にハードディスクドライブ24に格納されている全てのコンテンツについて取捨選択を行う。
そしてパーソナルコンピュータ2のCPU10は、「種別削除モード」(図6)及び「ジャンル別削除モード」(図7)のいずれの場合も、オーディオコンテンツについて、再生履歴情報の識別子「2」である、すなわちコンテンツの再生途中で別のコンテンツに切り換えられた場合のみ当該対象コンテンツを削除する。
これによりパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ユーザが興味を持たない可能性が高いオーディオコンテンツのみを自動的に選択して削除することができ、その結果、パーソナルコンピュータ2から新たなコンテンツを転送してコンテンツプレーヤ3に格納する際、ユーザの意思に合致した最も不要と思われるオーディオコンテンツを優先して削除することができる。
またパーソナルコンピュータ2のCPU10は、「種別削除モード」(図6)の場合、ビデオコンテンツについて、保存情報の識別子「3」である、すなわち対象コンテンツに保存マークRMが付加されている場合のみ当該対象コンテンツを残しておき、再生履歴情報の識別子「0」、識別子「1」又は識別子「2」である場合は当該対象コンテンツを削除する。
これによりパーソナルコンピュータ2のCPU10は、ユーザに保存マークRMが付加され確実に残しておく必要があるコンテンツ以外は、あえてユーザにコンテンツの選択や削除操作をさせることなく、当該ユーザにとって不要である可能性が高いコンテンツを自動的に削除することができる。
さらにパーソナルコンピュータ2のCPU10は、「ジャンル別削除モード」(図7)の場合、ビデオコンテンツについて、対象コンテンツが1回も再生されていない場合及び対象コンテンツが再生途中で他のコンテンツに切り換えられた場合には、「種別削除モード」の場合とは異なり、「ニュース」ジャンルのコンテンツのみ削除して他のジャンルのコンテンツは残すようにした。
これによりパーソナルコンピュータ2のCPU10は、時間の経過と共に価値が大きく低下し、今後再生される可能性が低い「ニュース」ジャンルのコンテンツを積極的に削除することができると共に、「ドラマ」、「映画」、及び「スポーツ」等の価値があまり変化しないジャンルのコンテンツを残すことができるので、当該ユーザに煩わしさを感じさせることなく不要なコンテンツをきめ細かく選択して自動的に削除することができると共に、当該ユーザにとって必要なコンテンツを残しておくことができる。
またパーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24の空容量に関係なく、新たなコンテンツを当該ハードディスクドライブ24に格納する際に必ずコンテンツの取捨選択を行うことにより、不要なコンテンツを極力削除することによってできるだけ多くの空容量を常に確保することができ、いつでも新たなコンテンツを格納できるよう前もって準備しておくことができる。
以上の構成によれば、パーソナルコンピュータ2のCPU10は、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24に新たなコンテンツを格納する際に、既に格納されている各コンテンツの種類、再生履歴情報の識別子及び保存情報の識別子に基づいて、オーディオコンテンツについては不要なコンテンツのみを削除することによって、当該オーディオコンテンツを繰り返し再生したいユーザの要求を満たすことができる。
一方パーソナルコンピュータ2のCPU10は、ビデオコンテンツについては保存マークRMが付加されたコンテンツ及び時間が経過しても価値が低下しないジャンルのコンテンツのみを残すことによって、当該ビデオコンテンツを1回だけ再生すればよいユーザの要求を満たしながら不要なビデオコンテンツを自動的に削除することができるので、かくしてコンテンツの再生状態に応じて取捨選択し、ユーザにとって不要なコンテンツを削除することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、ルーチンRT2及びルーチンRT3において、再生履歴情報の識別子及び保存情報の識別子に応じてコンテンツを無条件に削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ルーチンRT2及びルーチンRT3において各コンテンツを削除する代わりに削除するコンテンツをリスト化した「自動削除リスト」を作成するようにし、その後例えば図8に示すようなGUI(Graphical User Interface)形式の削除コンテンツ確認画面40をパーソナルコンピュータ2のモニタ18に表示して、取捨選択の結果をユーザに確認させても良く、さらにはユーザに自由に変更させるようにしても良い。
このときパーソナルコンピュータ2は、削除コンテンツ確認画面40において、タブ41を選択操作させることでビデオコンテンツとオーディオコンテンツとを切り換えさせながら、各コンテンツのタイトルと対応するように再生履歴情報の識別子又は保存情報の識別子をステータス42として表示することによってその再生状態をユーザに目視確認させることができ、またチェックボックス43のチェックをユーザに切り換えさせることによって削除の可否を変更させることができるので、実際に削除を行う前にユーザに確認及び変更させることができ、コンテンツの取捨選択をユーザに委ねることができる。
なおパーソナルコンピュータ2は、この削除コンテンツ確認画面40を表示するか、あるいは上述したルーチンRT2及びルーチンRT3のようにコンテンツを自動的に削除するかを予め選択できるようにしても良く、これにより一段と使い勝手を向上させることができる。
また上述の実施の形態においては、パーソナルコンピュータ2がコンテンツプレーヤ3に新たなコンテンツを格納する際に必ずコンテンツの取捨選択を行うようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンテンツプレーヤ3のハードディスクドライブ24の空容量が不足した場合のみ上述したルーチンRT2及びルーチンRT3に従ってコンテンツを取捨選択するようにしても良く、この場合コンテンツプレーヤ3には、ハードディスクドライブ24にできるだけ多くのコンテンツを格納しておくことができる。
さらに上述の実施の形態においては、パーソナルコンピュータ2からコンテンツプレーヤ3のコンテンツを取捨選択して削除するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、当該コンテンツプレーヤ3が自身のハードディスクドライブ24に格納したコンテンツを取捨選択して削除するようにしても良い。
例えば図9に示すように、コンテンツプレーヤ51が他のコンテンツプレーヤ52とUSB接続ケーブル53によって接続され、当該コンテンツプレーヤ51自身が、当該コンテンツプレーヤ52に格納されたコンテンツを読み出して当該コンテンツプレーヤ51のハードディスクドライブ(図示せず)に格納する際に、当該コンテンツプレーヤ51のCPU(図示せず)がルーチンRT2又はルーチンRT3の処理を実行してコンテンツを取捨選択して削除するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、パーソナルコンピュータ2がコンテンツプレーヤ3に格納されたコンテンツを取捨選択するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、パーソナルコンピュータ2がハードディスクビデオレコーダや携帯電話機などの他の種々の電子機器に格納したコンテンツを取捨選択するようにしても良く、さらには当該パーソナルコンピュータ2が内蔵するハードディスクドライブ14に格納したコンテンツを取捨選択するようにしてもよい。
さらにこの場合、本発明をパーソナルコンピュータ2に適用する以外にも、ハードディスクビデオレコーダや携帯電話機等のコンテンツを格納可能な種々の電子機器に適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツの種類がビデオコンテンツであった場合のみジャンル毎にコンテンツの取捨選択を行う(図7)ようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばMP3(Motion Pictures Expert Group-1 Layer-3)形式のオーディオコンテンツのID(Identifier)タグに格納されたジャンル(例えば、「クラシック」、「ポップス」、又は「ジャズ」等)を読み出して、当該ジャンル毎にコンテンツの取捨選択を行うようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ24に複数種類のコンテンツがそれぞれ複数格納されている場合について述べたが、本発明はこれにかかわらず、1種類のみのコンテンツが複数格納されている場合や、コンテンツが1つのみ格納されている場合にコンテンツの取捨選択を行うようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、ハードディスクドライブ24に音声系のオーディオコンテンツ及び画像系のビデオコンテンツの2種類のコンテンツが格納される場合について述べたが、本発明はこれに限らず、HTMLファイル、メール、静止画像ファイル等の画像系のコンテンツが格納されるようにしても良く、この場合も、各コンテンツの種類に応じて異なる判断基準で取捨選択を行うことにより、ユーザが不要とするコンテンツを優先的に削除することができる。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ格納手段としてのハードディスクドライブ24にコンテンツが格納されている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、不揮発性メモリや記録型DVD(Digital Versatile Disc)等の他のコンテンツ格納手段に格納されている場合に適用するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ格納手段としてのハードディスクドライブ24と、保存情報記録手段としてのCPU20と、コンテンツ削除手段としてのCPU10とによってコンテンツ削除装置としてのコンテンツ削除管理システム1を構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、その他種々の回路構成でなるコンテンツ格納手段と、保存情報記録手段と、コンテンツ削除手段とによってコンテンツ削除装置を構成するようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、コンテンツ格納手段としてのハードディスクドライブ24と、保存情報記録手段及びコンテンツ削除手段としてのCPU20とによってコンテンツ再生装置としてのコンテンツプレーヤ3を構成し、削除指示手段としてのCPU10によって管理装置としてのパーソナルコンピュータ2を構成するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他の種々の回路構成でなるコンテンツ格納手段と、保存情報記録手段と、コンテンツ削除手段とによって再生装置を構成し、他の種々の回路構成でなる削除指示手段によって管理装置を構成するようにしても良い。
本発明は、コンテンツプレーヤからコンテンツを削除するパーソナルコンピュータ以外にも、自身のハードディスクドライブからコンテンツを削除するパーソナルコンピュータやハードディスクビデオレコーダ等の種々の電子機器にも利用できる。
本発明の一実施の形態によるコンテンツ削除管理システムを示す略線図である。 パーソナルコンピュータの構成を示すブロック図である。 コンテンツプレーヤの構成を示すブロック図である。 再生履歴情報及び保存情報の説明に供する略線図である。 再生履歴情報及び保存情報の更新処理手順を示すフローチャートである。 種別削除モード時のコンテンツ削除処理手順を示すフローチャートである。 ジャンル別削除モード時のコンテンツ削除処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態による削除コンテンツ確認画面の例を示す略線図である。 他の実施の形態によるコンテンツ削除管理システムを示す略線図である。
符号の説明
1、50……コンテンツ削除管理システム、2……パーソナルコンピュータ、3、51、52……コンテンツプレーヤ、10、20……CPU、14、24……ハードディスクドライブ。

Claims (3)

  1. 画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツを格納するコンテンツ格納手段と、
    上記コンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付けて記録する再生履歴情報記録手段と、
    上記画像系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報に拘わらず上記コンテンツを選択し、上記音声系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報が上記再生中断状態である上記コンテンツを選択して削除するコンテンツ削除手段と
    を有するコンテンツ削除装置。
  2. 画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付け所定のコンテンツ格納手段に記録する再生履歴情報記録ステップと、
    上記コンテンツ格納手段から、上記画像系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報に拘わらず上記コンテンツを選択し、上記音声系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報が上記再生中断状態である上記コンテンツを選択する選択ステップと、
    上記選択されたコンテンツを上記コンテンツ格納手段から削除するコンテンツ削除ステップと
    を有するコンテンツ削除方法。
  3. 情報処理装置に対して、
    画像系及び音声系を含む複数種類のコンテンツの未再生状態、再生終了状態又は再生中断状態を再生履歴情報として当該コンテンツに対応付け所定のコンテンツ格納手段に記録する再生履歴情報記録ステップと、
    上記コンテンツ格納手段から、上記画像系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報に拘わらず上記コンテンツを選択し、上記音声系の上記コンテンツについては上記再生履歴情報が上記再生中断状態である上記コンテンツを選択する選択ステップと、
    上記選択されたコンテンツを上記コンテンツ格納手段から削除するコンテンツ削除ステップと
    を実行させるコンテンツ削除プログラム。
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