JP4375718B2 - 静電潜像現像用トナー、その製造方法、現像剤、トナー容器、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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また、本発明の目的は、上記トナーの製造方法、上記トナーを含有する現像剤、上記トナーを収納したトナー容器、上記トナーを用いる画像形成方法、上記トナーを装填した画像形成装置、及び上記トナーを保持したプロセスカートリッジを提供することにある。
(1)少なくとも結着樹脂、帯電制御剤、着色剤からなるトナー母体粒子と外添剤とからなる静電潜像現像用トナーにおいて、前記外添剤が、シリカ(SiO 2 )、酸化チタン(TiO 2 )、アルミナ(Al 2 O 3 )のいずれかの少なくとも一種類以上で、かつトナー母体粒子に対する外添剤の被覆率が10%〜90%であり、体積平均粒径が1〜4(μm)であり、表面電荷密度の絶対値が45(μC/m2)以上、60(μC/m2)以下であり、単位表面積当たりの表面帯電制御剤量が7.5×10 −4 (g/cm 2 )以上であり、フラクタル次元が1.015以上であり、下記式(I)により表される形状係数が1.2〜1.6であることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
形状係数={(粒子の周囲長) 2 /(粒子の投影面積)}×(1/4π) (I)
(2)前記トナーの体積平均粒径と個数平均粒径との比[体積平均粒径/個数平均粒径]が1.5以下であることを特徴とする(1)に記載の静電潜像現像用トナー。
(3)前記外添剤が疎水化処理されているものであることを特徴とする(1)又は(2)に記載の静電潜像現像用トナー。
(4)水系媒体中にポリエステル系樹脂からなるトナー組成物を有機溶媒へ溶解乃至分散させた油相を分散せしめ、トナー粒子を形成させる(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーの製造方法であって、無機分散剤または微粒子ポリマーの存在下で前記油相を水系媒体中に分散し、得られた乳化分散液から溶媒を除去することを特徴とする静電潜像現像用トナーの製造方法。
(5)(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを含有することを特徴とする現像剤。
(6)(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを収納したことを特徴とするトナー容器。
(7)(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
(8)(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを装填したことを特徴とする画像形成装置。
(9)感光体表面の残留トナーをクリーニングブレードにより除去するクリーニング装置を有することを特徴とする(8)に記載の画像形成装置。
(10)感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング手段により選ばれる少なくとも現像手段を含む手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段はトナーを保持し、該トナーは、(1)〜(3)のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
また本発明によれば、該トナーの製造方法、該トナーを含有する現像剤、該トナーを収納したトナー容器、該トナーを用いる画像形成方法、該トナーを装境した画像形成装置、及び該トナーを保持したプロセスカートリッジを提供することができる。
本発明の静電潜像現像用トナーは体積平均粒径が1〜4(μm)であり、表面電荷密度の絶対値が45(μC/m2)以上である。本発明において、トナーの体積平均粒径はコールターエレクトリク社製コールターマルチサイザー測定により求めた。本発明の静電潜像現像用トナーは高画質化を狙い体積平均粒径を1〜4(μm)に調整する。本発明のトナーの表面電荷密度とは、「トナー1粒子あたりの電荷量/等体積球相当粒子径より求めた等体積球表面積」、である。
トナーの表面電荷密度はトナー母粒子を形成する樹脂、帯電制御剤、キャリア、外添剤などの様々な組み合わせ及び処方量を調整することにより変化させることができるが、本発明においては、特に帯電制御剤量、外添剤添加量、トナー粒子形状を適正な値に調整することにより、トナーの表面電荷密度の絶対値を45(μC/m2)以上とした。
表面電荷密度(μC/m2)=(Q/M)×ρ×(Dv/6)・・・(2)
本発明において、トナー作製時に帯電制御剤量を適正な量に調整することによりトナーの表面帯電制御剤量を7.5×10−4g/m2以上とすることができる。
形状係数={(粒子の周囲長)2/(粒子の投影面積)}×(1/4π) (1)
本発明において、形状係数は例えば日立製作所製FE−SEM(S−4500)を用い、1000倍に拡大したトナー像を100個無作為にサンプリングし、その画像情報を例えば、画像処理ソフト(Media Cybernetics製Image−Pro Plus)を用いて解析を行ない算出した値である。この形状係数は真球に近づくほど1に近づく。トナーの形状係数が1.2未満ではトナー形状が真球に近く、トナーの摩擦帯電性が弱くなり、充分な帯電量が得られない。さらに形状係数が1.2未満ではクリーニング不良が発生する。トナーの形状係数が1.6より大きい場合では画像のドット形成が不均一となり、画像の粒状性が悪化する。
本発明におけるトナーを構成する樹脂粒子は親水性有機液体に、その親水性有機液体に溶解する高分子分散剤を加え、これに前記親水性液体には溶解するが、生成する重合体は前記親水性液体にて膨潤されるか、あるいは殆ど溶解しない一種または二種以上のビニル単量体を加えて重合することにより製造される。
また、平均分子量を調節する目的として、連鎖移動定数の大きな化合物を共存させて重合を行わせるものに、例えば、メルカプト基をもつ低分子化合物や四塩化炭素、四臭化炭素が挙げられる。
C.I. SOLVENT YELLOW(6、9、17、31、35、1、102、103、105)
C.I. SOLVENT ORANGE(2、7、13、14、66)
C.I. SOLVENT RED(5、16、17、18、19、22、23、143、145、146、149、150、151、157、158)
C.I. SOLVENT VIOLET(31、32、33、37)
C.I. SOLVENT BLUE(22、63、78、83〜86、91、94、95、104)
C.I. SOLVENT GREEN(24、25)
C.I. SOLVENT BROWN(3、9)など。
懸濁重合に使用される重合性単量体はビニル基を有するモノマーであり、具体的には以下のようなモノマーが挙げられる。即ち、スチレン、o−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチルスチレン、2,4−ジメチルスチレン、ブチルスチレン、オクチルスチレンなどのスチレン及びその誘導体が挙げられ、なかでもスチレン単量体が最も好ましい。他のビニル系単量体として、プロピレン、ブチレン、イソブチレンなどのエチレン系不飽和モノオレフィン類、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化ビニル、フッ化ビニルなどのハロゲン化ビニル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、ベンゾエ酸ビニル、酪酸ビニルなどのビニルエステル類、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸−n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸−2−クロルエチル、アクリル酸フェニル、α−クロルアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸ステアリル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジエチルアミノエチルなどのα−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類、アクリロニトリル、メタアクリロニトリル、アクリルアミドなどのアクリル酸もしくはメタクリル酸誘導体、ビニルメチルエーテル、ビニルイソブチルエーテルなどのビニルエーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケトン、メチルイソプロペニルケトンなどのビニルケトン類、N−ビニルピロール、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルインドール、N−ビニルピロリドンなどのN−ビニル化合物類、ビニルナフタレンなどを挙げることができ、これらの単量体を単独あるいは混合して用いることができる。
乳化重合法では、無機分散剤または微粒子ポリマーの存在下で、水系媒体中にイソシアネート基を有するポリエステルプレポリマーをはじめとするトナー組成物を分散せしめ、アミン類により伸長反応及び/又は架橋反応によりトナー粒子を形成させる。
末端にイソシアネート基を有するプレポリマー(A)中のポリイソシアネート(3)構成成分の含有量は、通常0.5〜40重量%、好ましくは1〜30重量%、さらに好ましくは2〜20重量%である。0.5重量%未満では、耐ホットオフセット性が悪化するとともに、耐熱保存性と低温定着性の両立の面で不利になる。また、40重量%を超えると低温定着性が悪化する。イソシアネート基を有するプレポリマー(A)中の1分子当たりに含有するイソシアネート基は、通常1個以上、好ましくは、平均1.5〜3個、さらに好ましくは、平均1.8〜2.5個である。1分子当たり1個未満では、ウレア変性ポリエステル(i)の分子量が低くなり、耐ホットオフセット性が悪化する。
図2に本発明の、前記トナーを保持するプロセスカートリッジを有する画像形成装置の概略構成を示す。
図2において、1はプロセスカートリッジ全体を示し、2は感光体、3は帯電手段、4は現像手段、5はクリーニング手段を示す。
本発明においては、上述の感光体2、帯電装置手段3、現像手段4及びクリーニング手段5等の構成要素のうち、少なくとも現像手段4を含む複数のものをプロセスカートリッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカートリッジを複写機やプリンター当の画像形成装置本体に対して着脱可能に構成する。
(トナーバインダーの合成)
冷却管、攪拌機および窒素導入管の付いた反応槽中に、ポリオキシエチレン(2.2)−2,2−ビス(4―ヒドロキシフェーノール)プロパン810部,テレフタル酸300部およびジブチルチンオキサイド2部を入れ、常圧で230℃で8時間反応し、さらに10〜15mmHgの減圧で5時間反応した後、160℃まで冷却して、これに32部の無水フタル酸を加えて2時間反応した。次いで、80℃まで冷却し、酢酸エチル中にてイソホロンジイソシアネート188部と2時間反応を行いイソシアネート含有プレポリマー(1)を得た。次いでプレポリマー(1)267部とイソホロンジアミン14部を50℃で2時間反応させ、重量平均分子量58000のウレア変性ポリエステル(1)を得た。上記と同様にビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物724部、テレフタル酸276部を常圧下、250℃で5時間重縮合し、次いで10〜15mmHgの減圧で5時間反応して、ピーク分子量5000の変性されていないポリエステル(a)を得た。ウレア変性ポリエステル(1)200部と変性されていないポリエステル(a)800部を酢酸エチル溶媒2000部に溶解、混合し、トナーバインダー(1)の酢酸エチル溶液を得た。一部減圧乾燥し、トナーバインダー(1)の物性を測定した。MW分布のピーク5500、Tgは71℃、酸価は5.5であった。
ビーカー内に前記のトナーバインダー(1)の酢酸エチル溶液240部、銅フタロシアニンブルー顔料4部を入れ、60℃にてTK式ホモミキサーで12000rpmで攪拌し、均一に溶解、分散させた。ビーカー内にイオン交換水706部、ハイドロキシアパタイト10%懸濁液(日本化学工業(株)製スーパタイト10)294部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.2部を入れ均一に溶解した。ついで60℃に昇温し、TK式ホモミキサーで12000rpmに攪拌しながら、上記トナー材料溶液を投入し10分間攪拌した。ついでこの混合液を攪拌棒および温度計付のコルベンに移し、98℃まで昇温して溶媒を除去し、濾別、洗浄、乾燥した後、風力分級し、母体粒子を得た。更に本母体トナー100部に、帯電制御剤としてサリチル酸誘導体の亜鉛塩4.0部を混合し、加温雰囲気中で攪拌し、トナーの表面に帯電制御剤を固着させ、体積平均粒径が3.8μmのトナー粒子を得た。ついで、トナー粒子100部に外添剤として疎水性シリカ1.0部
および疎水性酸化チタン1.5部をヘンシェルミキサーにて混合し、実施例1のトナーを得た。
実施例1においてトナー100部に対して加える帯電制御剤としてのサリチル酸誘導体の亜鉛塩の量を4.2部とし、トナー粒子100部に対して加える外添剤の量を疎水性シリカ1.2部および疎水性酸化チタン1.6部とした以外は同様にして、実施例2のトナーを得た。
実施例1における(トナーの作製)において、ビーカー内にトナーバインダーの酢酸エチル溶液、銅フタロシアニンブルー顔料4部を入れ、TK式ホモミキサーで12000rpmで攪拌し、均一に溶解、分散させた後、ビーカー内にイオン交換水、ハイドロキシアパタイト懸濁液、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを入れ均一に溶解し、ついで60℃に昇温し、TK式ホモミキサーで再び攪拌するときの回転数を10000回転にし、さらにトナー粒子100部に対して加える外添剤の量を疎水性シリカ0.9部および疎水性酸化チタン1.3部とした以外は同様にして、実施例3のトナーを得た。
実施例1においてトナー母体作製時の風力分級をDv/Dnが1.4になるように調整した以外は同様にして、実施例4のトナーを得た。
実施例1においてトナー100部に対して加える帯電制御剤としてのサリチル酸誘導体の亜鉛塩の量を3.6部とした以外は同様にして、比較例1のトナーを得た。
実施例1における(トナーの作製)において、ビーカー内にトナーバインダーの酢酸エチル溶液、銅フタロシアニンブルー顔料4部を入れ、TK式ホモミキサーで12000rpmで攪拌し、均一に溶解、分散させた後、ビーカー内にイオン交換水、ハイドロキシアパタイト懸濁液、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを入れ均一に溶解し、ついで60℃に昇温し、TK式ホモミキサーで再び攪拌するときの回転数を8000回転にした以外は同様にして、比較例2のトナーを得た。
実施例1においてトナー粒子100部に対して加える外添剤の量を疎水性シリカ0.1部および疎水性酸化チタン0.2部とした以外は同様にして、比較例3のトナーを得た。
実施例1においてトナー母体作製時の風力分級をDv/Dnが2.5になるように調整し、トナー100部に対して加える帯電制御剤としてのサリチル酸誘導体の亜鉛塩の量を3.8部とし、トナー粒子100部に対して加える外添剤の量を疎水性シリカ0.9部および疎水性酸化チタン1.3部とした以外は同様にして、比較例4のトナーを得た。
上記表1に示した実施例および比較例のトナーについて、以下の方法で評価を行った。
リコー製IPsio Color 8150(二成分現像方式のカラープリンター)の改造機、複写速度:カラー28CPM、画素密度:600dpi、を用いて、転写率、画像濃度、画質、クリーニング性の評価を実施した。本実験機ではクリーニングブレードによる感光体クリーニングを行った。
転写率=[(M/A)T/(M/A)PC]×100 (3)
2)画像濃度は、得られた画像を「X−rite938」(X−rite社製)を用いて測定し、4段階に分けて評価した。
3)画質は、画像の濃度ムラ、非画像部かぶり、画像ぬけ等が無いか否かを、目視で評価した。各評価項目に対する4段階の評価見本を用意し、複写画像及び感光体表面を目視及びCCD顕微鏡カメラ(キーエンス社ハイパーマイクロスコープ)によって観察し、評価見本と比較することによって4段階に評価した。
4)クリーニング性は、同様の手法によりクリーニング後の感光体のトナー付着を観察し4段階に評価した。
尚、画像濃度、画質およびクリーニング性の各段階の評価はそれぞれ以下の状態を表す。複写試験における評価結果を表2に示す。
4:問題が無い
3:ほぼ問題が無い
2:やや問題がある
1:問題がある
これに対して、比較例1は表面電荷密度および表面CCA量が、比較例2は表面電荷密度および形状係数が、比較例3は表面電荷密度およびフラクタル次元、外添剤被覆率が、比較例4は表面電荷密度および表面CCA量、Dv/Dnが本発明の請求項に記載した範囲外にあり、転写効率が不十分で、画像濃度が低く、画像不良が発生しやすい。
2 感光体
3 帯電手段
4 現像手段
5 クリーニング手段
Claims (10)
- 少なくとも結着樹脂、帯電制御剤、着色剤からなるトナー母体粒子と外添剤とからなる静電潜像現像用トナーにおいて、前記外添剤が、シリカ(SiO 2 )、酸化チタン(TiO 2 )、アルミナ(Al 2 O 3 )のいずれかの少なくとも一種類以上で、かつトナー母体粒子に対する外添剤の被覆率が10%〜90%であり、体積平均粒径が1〜4(μm)であり、表面電荷密度の絶対値が45(μC/m2)以上、60(μC/m2)以下であり、単位表面積当たりの表面帯電制御剤量が7.5×10 −4 (g/cm 2 )以上であり、フラクタル次元が1.015以上であり、下記式(I)により表される形状係数が1.2〜1.6であることを特徴とする静電潜像現像用トナー。
形状係数={(粒子の周囲長) 2 /(粒子の投影面積)}×(1/4π) (I) - 前記トナーの体積平均粒径と個数平均粒径との比[体積平均粒径/個数平均粒径]が1.5以下であることを特徴とする請求項1に記載の静電潜像現像用トナー。
- 前記外添剤が疎水化処理されているものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電潜像現像用トナー。
- 水系媒体中にポリエステル系樹脂からなるトナー組成物を有機溶媒へ溶解乃至分散させた油相を分散せしめ、トナー粒子を形成させる請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーの製造方法であって、無機分散剤または微粒子ポリマーの存在下で前記油相を水系媒体中に分散し、得られた乳化分散液から溶媒を除去することを特徴とする静電潜像現像用トナーの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを含有することを特徴とする現像剤。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを収納したことを特徴とするトナー容器。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを用いることを特徴とする画像形成方法。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーを装填したことを特徴とする画像形成装置。
- 感光体表面の残留トナーをクリーニングブレードにより除去するクリーニング装置を有することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
- 感光体と、帯電手段、現像手段、クリーニング手段により選ばれる少なくとも現像手段を含む手段を一体に支持し、画像形成装置本体に着脱自在であるプロセスカートリッジにおいて、前記現像手段はトナーを保持し、該トナーは、請求項1〜3のいずれかに記載の静電潜像現像用トナーであることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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