JP4374770B2 - 液晶パネルの再資源化処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶パネルの再資源化処理方法に関し、特に液晶パネルを構成する基板と、基板に積層された膜中に含まれる金属の回収を行う液晶パネルの再資源化処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、廃棄物や地球環境問題が注目を集め、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄型の経済システムから資源循環型経済システムへの転換が社会的に重要な課題となってきている。
【0003】
処理の優先順位を法制化した循環型社会形成推進基本法(平成12年6月2日公布)によれば、1.廃棄物の発生抑制(リデュース)、2.再利用(リユース)、3.再資源化(マテリアルリサイクル)、4.サーマルリサイクル、5.適性処分とされている。
【0004】
さらに、大型の家電であるテレビ、冷蔵庫、洗濯機、エアコンは「家電リサイクル法」の本格施行に向けてリサイクル義務の生じる家電メーカー各社がその準備を整えつつあり、一部では実施されている。例えば、テレビにおいては、CRT(Cathode Ray Tube)のガラスを切断して電子銃や蛍光体を除去した後、ガラスカレットとして元のCRT用ガラスに再生使用するリサイクル技術がすでに実用化されつつある。
【0005】
一方,電子機器、情報機器などの廃棄物に含まれるテレビと同じ表示装置である液晶パネルは、まだ廃棄物の量が比較的少ないこともあって、処理施設で製品とともに破砕されて、シュレッダーダストなどとともに埋め立て処理されたり、焼却処理後、埋め立て処理されているのが現状である。
【0006】
しかし、液晶パネルは省電力のみならず省スペースに貢献できる表示装置であり、近年、パソコンなど情報機器の急激な普及に伴い急激に生産量が増大してきている。そして、産業廃棄物などの埋め立てスペースも年々減少してきており、近い将来限界がきて廃棄できなくなる恐れが生じている。
【0007】
資源循環型経済社会の構築のためにも、今後生産量が増え続けると予想される液晶パネルが使用済みとなった時に「循環資源」として回収・再利用されることが望ましいが、従来では、テレビなどの上記家電製品に比べてリサイクルの技術検討が遅れており、液晶パネルの適切なリサイクル方法が確立されていないのが実状である。したがって、今後廃液晶パネルの増加に備えたリサイクル技術の確立が早急に要求される。
【0008】
液晶パネルのリサイクル関連技術としては、特開2000−24613では廃液晶パネルを450〜650℃に加熱し液晶パネルに設けられている有機物をガス化して除去した後、ガラスカレットをリサイクルする方法が開示されている。
【0009】
また、特開2000−51829では液晶表示装置の廃棄物を固体熱媒体が流動している流動層内に投入し、リサイクル可能なガラスを回収する方法が開示されている。
【0010】
さらに、特開2000−84531では廃液晶パネルをせん断破壊した後、約1200℃の非鉄精錬炉に投入しガラスを非鉄精錬炉内での鉄の除去処理に利用する方法が開示されている。
【0011】
また、特開2000−189939では液晶ディスプレイを破砕し、高温加熱処理した後、溶剤処理しガラスカレットなどに再資源化する方法が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらの技術は廃液晶パネル全体をまず高温処理することを特徴としており、このため処理には膨大なエネルギーと大掛かりな設備が必要となり、今後生産量が増え続けると予想される液晶パネルが使用済みとなった時にトータル的に環境負荷が増大することが懸念される。
【0013】
また、多くの技術において主眼は液晶パネルを構成するガラスのリサイクルに向けられており、液晶パネルを構成しているその他の金属の回収は行われていない。
【0014】
基板に積層された膜中に含まれる金属を回収する例としては上記特開2000−24613において基板表面をサンドペーパーで研磨する方法が開示されているが、サンドペーパーは目詰まりし易いという問題点がある。
【0015】
また、液晶パネルに含まれる金属としては、例えばモリブデン、タンタル、チタン、アルミニュウムそして透明電極のITO(Indium Tin Oxide)中のインジュウムなどがあるが、インジュウム以外は液晶パネル中の含有量が約150ppm未満であり、自然鉱石中の含有量よりも大幅に低濃度であるため、経済的にリサイクルは困難である。一方、インジュウムは天然にインジュウムを主原料とする鉱石が存在せず、主に亜鉛などの鉱石に5〜30ppm程度含まれているにすぎず希少な金属であるが、液晶パネル中にはおよそ150〜700ppm程度含まれており、これを回収し再生することは資源有効活用上価値があり、また、経済的にも有利と考えられる。
【0016】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、大掛かりな設備を必要とせず、液晶パネルに含まれる金属を回収すると同時にガラス素材を回収する液晶パネルの再資源化処理方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、使用済み液晶パネルから資源を回収する液晶パネルの再資源化処理方法において、前記液晶パネルの貼り合わせに使用されているシール材部分のみを基板表面から局部的に加熱し、接着力を劣化させ、前記液晶パネルを構成する2枚の基板を分離し、前記基板表面を、銅を主成分とする材料からなる金属製ブラシで掻き取り、前記基板表面に積層された膜中に含まれる金属を回収すると同時に前記基板をガラス素材として回収することを特徴とする液晶パネルの再資源化処理方法が提供される。
【0018】
基板表面からシール材部分を加熱して接着力を劣化させることで、2枚の基板を容易に分離することができる。また、基板表面に積層されている膜中に含まれる金属を、例えば銅を主成分とする材料からなる金属製ブラシなどを使用して掻き取って切削物を回収するので、基板と基板表面に積層された膜の分離を容易にし、さらに、基板表面に積層された膜に含まれる金属を再資源化することができる。同時に基板もガラスカレットとして基板材料に再資源化する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る液晶パネルの再資源化処理方法の概略図である。図1(a)は液晶パネルのシール材部分を加熱する工程、図1(b)はカラーフィルター基板とTFT基板を分離する工程、図1(c)は基板表面に積層された膜を金属製ブラシにより掻き取る工程を示している。
【0020】
図1(a)では、液晶パネル10の貼り合わせに使用されているシール材12をカラーフィルター基板11またはTFT基板13の表面からガスバーナー15で局部的に加熱し、接着力を劣化させる。
【0021】
図1(b)では、液晶パネル10を構成するカラーフィルター基板11およびTFT基板13を分離する。
図1(c)では、カラーフィルター基板11およびTFT基板13の内表面を金属製ブラシ20aを表面に押し当て回転して掻き取り、基板表面に積層された膜14aおよび14bと同時にITOを回収するとともに、基板表面に積層された膜14aおよび14bを剥離したカラーフィルター基板11およびTFT基板13を得る。
【0022】
図2は液晶パネルの概略の断面図であり、図3は液晶パネルの概略の平面図を示した図である。
内面にブラックマスク、カラーフィルター、透明導電膜、液晶配向膜などが形成されたカラーフィルター基板11は、エポキシ接着剤などからなるシール材12により内面にTFT(Thin Film Transistor)、信号線、透明電極、液晶配向膜が形成されたTFT基板13と貼り合わせられている。そして、貼り合わせたカラーフィルター基板11およびTFT基板13間に液晶が充填され液晶パネル10が構成されている。シール材12は液晶パネル10の大きさによって変化はあるものの通常1〜4mm程度の幅となっている。
【0023】
次に基板の分離について述べる。シール材12をカラーフィルター基板11またはTFT基板13の表面から炎の先端を絞り数mm程度にしたガスバーナー15でシール材12の部分だけを加熱し、カラーフィルター基板11とTFT基板13を分離する。この作業はパネルが熱いうちに行ってもよいが、安全上、冷めてから行ってもよい。
【0024】
次に、基板表面に積層された膜を剥離する方法について述べる。図4は基板表面に積層された膜を剥離する方法を表す図である。
分離されたカラーフィルター基板11またはTFT基板13の内表面を、円形の支持具21aと、支持具21aにより固定された金属ワイヤー22aとからなる金属製ブラシ20aを基板表面に押し当て、回転して掻き取り、基板表面に積層された膜14aおよび14bと同時にITOを回収しインジュウムとして再資源化する。さらに、基板表面に積層された膜14aおよび14bが剥離されたカラーフィルター基板11およびTFT基板13を得る。
【0025】
最後に、表面に積層された全ての膜14aおよび14bを取り去った基板を回収し再びガラスの原料とする。
次に、基板表面に積層された膜14aおよび14bを剥離する他の方法について述べる。図5は基板表面に積層された膜14aおよび14bを剥離する他の方法を表す図である。ロール形の金属製ブラシ20bは、支持具21bと、支持具21bの側面に配置された金属ワイヤー22bとからなる。金属製ブラシ20bを基板表面に押し当て、回転して掻き取り、基板表面に積層された膜14aおよび14bと同時にITOを回収し、インジュウムとして再資源化する。さらに、基板表面に積層された膜14aおよび14bが剥離されたカラーフィルター基板11およびTFT基板13を得る。
【0026】
このように、金属製ブラシをロール形とすることで、基板表面に積層された膜の取れていない部分が生じた場合、剥離が完全に完了していない場合などに、局所的に処理を行う場合には向かないが、膜の剥離を連続的に効率良く行うことができる。
【0027】
本発明における金属ワイヤー22a、22bとしては鉄、銅、アルミニュウム、ステンレスなどの素材を使うことが可能であるが、検討の結果、銅を用いるのが最適であった。鉄やステンレスは硬度が高いため、場合によっては基板の表面まで削り取り、切削屑が増えてしまう。一方、アルミニュウムでは素材が軟らか過ぎて処理に時間がかかり、金属ワイヤーの先が寝てしまい、掻き取りの効率が低下しやすく頻繁に交換する必要がでてくる。これらに対し、銅のブラシでは適度な硬度のため能力、寿命ともに優れていることが見出された。
【0028】
次に、本発明の実施の形態を、ノート型のパソコンに使用されている対角12.4cmのTFT方式液晶パネルの処理に適用した場合を例にして説明する。
まず、取り出された液晶パネルの偏光板や駆動用ICが搭載されている回路基板などをカッターなどを用いて取り除く。
【0029】
次に、ブタンガスを用いた携帯式ハンドバーナーを使い、カラーフィルター基板11の表面にガスバーナー15の炎の先端が当るように距離を調節し、シール材12のライン上を10mm/sの速度で移動させ加熱する。この速度は5〜30mm/sの範囲であれば問題なく、パネルの大きさとシール材12の幅によって任意に調節する。そして、加熱するポイントが一周し、加熱初めのポイントに戻ったら加熱を止め、カッターの刃をカラーフィルター基板11およびTFT基板13間に刺し入れ、カラーフィルター基板11およびTFT基板13を分離する。本実施例ではパネルが熱いうちにこの作業を行った。
【0030】
次に図4で示す構造で支持体の直径が50mmで銅材の金属ワイヤー22aの毛先が10mmの金属製ブラシ20aを電動式のモーターに取り付け800r/minで回転させ、作業台上に分離したカラーフィルター基板11を置き、その内表面を15mm/sの速度で移動させながら全面の膜が剥離するまで処理を行う。この時の金属製ブラシ20aの押し付け圧力は、手動で金属製ブラシ20aの回転数が極端に低下することのないよう調整しながら行う。
【0031】
また、剥離された膜が粉状で飛散するのを防ぐため20mlの水を適宜表面に滴下しながら行う。滴下する水には無機物からなる研磨剤を含めることで、基板表面に積層された膜14aおよび14bをより効率的に剥離することができる。
【0032】
次に、TFT基板13を同様の条件で処理する。
金属製ブラシ20aおよび20bに付着した切削物は少量の水で洗い落とし所定の容器に保存し、所定量溜まった後非鉄メーカーにてインジュウムの回収に供する。
【0033】
一方、基板についてはガラスメーカーにてカレット化され再度ガラスの原料として使用される。
なお、上記液晶パネルの構造は現在主流となりつつあるTFT方式の液晶パネルの例であるが、本発明はこの構造に限定されるものではなく従来のSTN(Super Twisted Nematic)方式、TN(Twisted Nematic)方式などの液晶パネルにも適用可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、基板表面からシール材部分を加熱して、接着力を劣化させ、2枚の基板を分離し、基板表面に積層された膜中の金属を回収し、同時に基板も基板材料に再資源化するようにしたので、大掛かりな設備を必要とせず、かつ低エネルギーで液晶パネルの再資源化が可能となる。
【0035】
特に、将来的に産出量が減少していく可能性のある希少な金属であるインジュウムを効率的に回収でき、再資源化ができる。
そして、埋め立てが中心であった使用済み液晶パネルを再資源化することにより、天然資源の枯渇問題ならびに埋め立て処分場不足問題が解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液晶パネルの再資源化処理方法の概略の説明図である。
【図2】液晶パネルの概略の断面図である。
【図3】液晶パネルの概略の平面図である。
【図4】基板表面に積層された膜を剥離する方法の概略を示した図である。
【図5】基板表面に積層された膜を剥離する他の方法の概略を示した図である。
【符号の説明】
10……液晶パネル、11……カラーフィルター基板、12……シール材、13……TFT基板、14……膜、15……ガスバーナー、20a、20b……金属製ブラシ、21a、21b……支持具、22a、22b……金属ワイヤー
Claims (7)
- 使用済み液晶パネルから資源を回収する液晶パネルの再資源化処理方法において、
前記液晶パネルの貼り合わせに使用されているシール材部分のみを基板表面から局部的に加熱し、接着力を劣化させ、
前記液晶パネルを構成する2枚の基板を分離し、
前記基板表面を、銅を主成分とする材料からなる金属製ブラシで掻き取り、前記基板表面に積層された膜中に含まれる金属を回収すると同時に前記基板をガラス素材として回収することを特徴とする液晶パネルの再資源化処理方法。 - 前記シール材部分のみを前記基板表面から局部的に加熱するためにガスバーナーを使用することを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
- 前記金属製ブラシが円盤状またはロールの側面に配置されたことを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
- 前記金属製ブラシで剥離した金属を含む切削物から主にインジュウムを資源として回収することを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
- 前記基板表面の前記膜が除去された前記基板をガラスカレットとして基板材料に再資源化することを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
- 前記基板表面を前記金属製ブラシで掻き取る時に水を滴下しながら行うことを特徴とする請求項1記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
- 滴下する前記水には無機質からなる研磨剤を含めたことを特徴とする請求項6記載の液晶パネルの再資源化処理方法。
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