JP4374769B2 - 液晶パネルのリサイクル処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶パネルのリサイクル処理方法に関し、特に、液晶パネルの偏光板をリサイクルする液晶パネルのリサイクル処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器、情報機器などの廃棄物に含まれる液晶パネルは、まだ廃棄物の量が比較的少ないこともあって、処理施設で製品とともに破砕されて、シュレッダーダストなどとともに埋め立て処理されたり、単純焼却処理後に埋め立て処理されている。
【0003】
しかし、近年、パソコンなどの情報機器の急激な普及に伴い、液晶パネルの大型化が進むとともに生産量は急激に増大してきている。そして、産業廃棄物などの埋め立てスペースも年々減少してきており、近い将来限界がきて廃棄できなくなる恐れが生じてきている。
【0004】
よって、今後生産量が増え続けると予想される液晶パネルが使用済みとなった時に、単に焼却または埋め立て処理ではなく、「循環資源」として回収・再利用されることが望ましく、今後の廃液晶パネルの増加に備えたリサイクル技術の確立が早急に要求される。
【0005】
液晶パネルのリサイクル関連技術として、特開2000−24613では廃液晶パネルを450〜650℃に加熱し、液晶パネルに設けられている有機物をガス化して除去した後、ガラスカレットをリサイクルする方法が開示されている。
【0006】
また、特開2000−51829では液晶表示装置の廃棄物を固体熱媒体が流動している流動層内に投入し、リサイクル可能なガラスを回収する方法が開示されている。
【0007】
さらに、特開2000−84531では廃液晶パネルをせん断破壊した後、約1200℃の非鉄精錬炉に投入し、ガラスを非鉄精錬炉内での鉄の除去処理に利用する方法が開示されている。
【0008】
また、特開2000−189939では液晶ディスプレイを破砕し、高温加熱処理した後、溶剤処理しガラスカレットなどに再資源化する方法が開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これらの技術は廃液晶パネル全体を高温処理することを特徴としており、このため処理には膨大なエネルギーと大掛かりな設備が必要となり、今後生産量が増え続けると予想される液晶パネルが使用済みとなった時に環境負荷が増大することが懸念される。
【0010】
一方、液晶パネルをリサイクル処理するにあたって、まず液晶パネルの構成材料を素材毎に分別・回収しそれぞれの素材に適したリサイクルを行う必要がある。
【0011】
液晶パネルの表面に粘着材で貼り付けられた偏光板は、液晶パネルの大型化が進んでいるため大面積の偏光板をそのままで引き剥がすのは困難である。例えば、15型(対角38cm)のもので100N以上の力が必要である。また同時に、途中で裂けたり、液晶パネルを構成するガラス基板の破損の危険があり手作業にて行うのは非常に困難である。
【0012】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、廃液晶パネルから偏光板を効率良く剥離する液晶パネルのリサイクル処理方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、不用となった液晶パネルおよび使用済み製品に組み込まれた液晶パネルのリサイクル処理方法において、液晶パネルの表面に貼り付けられている偏光板をパネルに付いたまま所定の方向にカットし、粘着テープを連続的に供給し、押し付け部材で前記カットした偏光板に押し付けて、粘着して剥離する、ことを特徴とする液晶パネルのリサイクル処理方法が提供される。
【0014】
液晶パネルの表面に貼り付けられている偏光板を所定の方向にカットした後に、粘着テープを連続的に供給し、押し付け部材でカットした偏光板に押し付けて、粘着して剥離することにより、剥離を容易にし、さらに、粘着テープに粘着させて剥離することにより、カットされた偏光板が散逸せず後の処理を容易にする。
【0015】
また、粘着テープとともに剥離した偏光板は固形燃料化しサーマルリサイクルする。
偏光板を構成する素材は主に酢酸セルロースとポリビニルアルコールおよび粘着剤であり塩素系物質は含まれていない。一方、粘着テープにセロハン粘着テープを用いた場合、セロハンはパルプから造られた天然素材であり、また粘着剤も天然ゴムや天然樹脂から造られているため固形燃料化して燃焼してもダイオキシンなどの有害物質を発生する恐れはない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の液晶パネルのリサイクル処理方法の概略を示す図である。
【0017】
液晶パネル10の表面に貼り付けられている偏光板11をカッター20にて液晶パネル10に付いたままカットし(S1)、カットした偏光板11は、供給ロール31より供給する粘着テープ34で、粘着テープ34を偏光板11表面に押し付ける押し付けロール32により粘着テープ34に粘着された後、巻き取りロール33で粘着テープ34、および粘着テープ34によって剥離した偏光板11が粘着テープ34ごと巻き取られ(S2)、粘着テープ34に粘着した偏光板11を得る(S3)。
【0018】
図2は液晶パネルの概略の断面図を示した図であり、図3は液晶パネルの概略の平面図を示した図である。
内面にブラックマスク、カラーフィルター、透明導電膜、液晶配向膜などが形成されたカラーフィルター基板13は、エポキシ接着剤などからなるシール材14によりTFT基板15と貼り合わせられている。そして、カラーフィルター基板13およびTFT基板15の両基板間に液晶が充填された後、カラーフィルター基板13の表面およびTFT基板15の表面に、それぞれ偏光板11および12が貼り付けられ、液晶パネル10が構成されている。
【0019】
次に液晶パネル10に貼り付けられている偏光板11および12と粘着力の関係について説明する。
液晶パネルに貼り付けられている偏光板11および12のサイズ(幅)と粘着力の関係を表1に示す。
【0020】
【表1】
Figure 0004374769
【0021】
産業用のセロハン粘着テープの粘着力はおよそ4〜5Nであることから、液晶パネル10に貼り付けられている偏光板11および12のサイズは8mm以下が好ましいカット幅となる。
【0022】
また、カットした偏光板11および12のサイズと粘着テープ34による偏光板11および12の除去率を表2に示す。
【0023】
【表2】
Figure 0004374769
【0024】
3mm以下では吸着面積が極端に小さくなるため偏光板11および12の剥離には適さなかった。
このことから、偏光板11および12のカット幅は4mm以上8mm以下とすることが望ましい。
【0025】
図4は偏光板をカットするカッターを示す図である。カッター20には軸21に4mm以上8mm以下の間隔でホイールカッター22が軸止されている。
次に本発明の手順について説明する。
【0026】
カラーフィルター基板13の表面に貼り付けられた偏光板11を、図4に示したカッター20にて液晶パネル10に貼り付けた状態でカットする。この時、ホイールカッター22の刃先はカラーフィルター基板13のガラス基板表面に軽く当るように調整する。カットした偏光板は、図5で示す偏向板11aのような短冊状の状態となる。次にTFT基板15の表面に貼り付けられた偏光板12を同様にカットする。
【0027】
また、上記の説明では液晶パネル10に貼り付けられている偏光板11を長軸方向で偏向板11aのようにカットしたが、カットの方向はパネルの短軸方向で行ってもよい。
【0028】
次に偏光板の他のカット方法について述べる。図6は偏光板の他のカット方法を示す図である。図6では、偏向板11bの如く縦横2方向にカットする。すなわち、カッター20で横方向にカットし、次いで縦方向にカットする。これによって剥離力は1方向に比べより小さなものでよくなる。
【0029】
次に偏光板の剥離について述べる。図7は偏光板剥離装置の概略図である。偏光板剥離装置30aは粘着テープ34を巻き出す供給ロール31と、粘着テープ34を偏光板11に押し付ける押し付けロール32と、粘着テープ34を巻き取る巻き取りロール33を備えている。
【0030】
ここで、供給ロール31から粘着テープ34を巻き出し、押し付けロール32で粘着テープ34を偏光板11に押し付け、巻き取りロール33で粘着テープ34を巻き取ると、偏光板11はカラーフィルター基板13から剥離され、巻き取りロール33に粘着テープ34とともに巻き取られる。これによって効率的に偏光板11をカラーフィルター基板13から剥離し、かつ回収できる。
【0031】
次に、他の偏光板剥離装置について述べる。図8は他の偏光板剥離装置の概略図である。偏光板剥離装置30bは粘着テープ34a、34bをそれぞれ巻き出す供給ロール31a、31bと、粘着テープ34a、34bを偏光板11および12に押し付ける押し付けロール32a、32bと、粘着テープ34a、34bを巻き取る巻き取りロール33a、33bを備えている。
【0032】
ここで、供給ロール31aから粘着テープ34aを巻き出し、押し付けロール32aで粘着テープ34aを偏光板11に押し付け、巻き取りロール33aで粘着テープ34aを巻き取ると、偏光板11はカラーフィルター基板13から剥離され、巻き取りロール33aに粘着テープ34aとともに巻き取られる。
【0033】
同様に、供給ロール31bから粘着テープ34bを巻き出し、押し付けロール32bで粘着テープ34bを偏光板12に押し付け、巻き取りロール33bで粘着テープ34bを巻き取ると、偏光板12はTFT基板15から剥離され、巻き取りロール33bに粘着テープ34bとともに巻き取られる。
【0034】
このように、偏光板剥離装置30bでは、同時に偏光板11および12を剥離できるので、効率が良くなる。
さらに、上記の説明での粘着テープとしては、例えばセロハン粘着テープを用いることができるが、所要の目的を達成できればこれに限定されることはない。
【0035】
巻き取りロールに粘着テープとともに巻き取られた偏光板は、巻き取りロールから取り外した後、サーマルリサイクルに回される。この方法としては例えばRDF(Refuse Derived Fuel)化による固形燃料などが挙げられる。
【0036】
なお、上記構造は現在主流となりつつあるTFT方式の液晶パネルの例であるが、本発明はこの構造に限定されるものではなく、従来のSTN方式、TN方式などの液晶パネルにも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明では、液晶パネルに貼り付けられた偏光板をカットした後、粘着テープに粘着させて剥離するため、大掛かりな設備を必要とせず、かつ低エネルギーで液晶パネルのリサイクル処理ができる。
【0038】
また、液晶パネルから偏光板を効果的に剥離できるため、液晶パネル基板のガラスカレット化などのリサイクル作業が容易となる。
さらに、剥離した偏光板は粘着テープとともに固形燃料化するようにしたので、サーマルリサイクルできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る液晶パネルのリサイクル処理方法の概略の説明図である。
【図2】液晶パネルの概略の断面図である。
【図3】液晶パネルの概略の平面図である。
【図4】偏光板のカットに使用するホイールカッターの概略図である。
【図5】ホイールカッターにて1方向にカットされた液晶パネルの概略の平面図である。
【図6】ホイールカッターにて縦横2方向にカットされた液晶パネルの概略の平面図である。
【図7】偏光板剥離装置の概略図である。
【図8】他の偏光板剥離装置の概略図である。
【符号の説明】
10……液晶パネル、11、12……偏光板、13……カラーフィルター基板、14……シール材、15……TFT基板、20……カッター、21……軸、22……ホイールカッター、11a、11b……偏光板、30a、30b……偏光板剥離装置、31、31a、31b……供給ロール、32、32a、32b……押し付けロール、33、33a、33b……巻き取りロール、34、34a、34b……粘着テープ

Claims (7)

  1. 不用となった液晶パネルおよび使用済み製品に組み込まれた液晶パネルのリサイクル処理方法において、
    液晶パネルの表面に貼り付けられている偏光板をパネルに付いたまま所定の方向にカットし、
    粘着テープを連続的に供給し、押し付け部材で前記カットした偏光板に押し付けて、粘着して剥離する、
    ことを特徴とする液晶パネルのリサイクル処理方法。
  2. 前記偏光板を1方向にカットすることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
  3. 前記偏光板を縦横2方向にカットすることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
  4. 前記偏光板のカット幅を4mm以上8mm以下とすることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
  5. 前記偏光板を所定の間隔で配置したホイールカッターでカットすることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
  6. 前記偏光板を前記粘着テープで剥離する際、両面同時に行うことを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
  7. 前記粘着テープとともに剥離した前記偏光板を固形燃料化し、サーマルリサイクルすることを特徴とする請求項1記載の液晶パネルのリサイクル処理方法。
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