JP4374075B1 - 壁取付具、及び建物の壁構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】壁取付具1は、柱に突合せられ固定される取付面24と、取付面24に対して略直角方向に延出して形成され、構造壁の端部に当接することで構造壁における前後方向の取付位置を定める当接面27を有する第一位置決め部25と、補強壁の端部の凸条が嵌挿されることで補強壁における前後方向の取付位置を定める溝部30を有する第二位置決め部26とを備える。また、壁取付具1の側面には、土などの壁材の一部が入り込む第一食込部32a及び第二食込部33aが形成され、塗り壁が剥がれ落ちないように構成されている。
【選択図】図3
Description
長さが前記構造壁の高さと略一致し、該構造壁の裏面側で左右方向に複数枚並設されることにより前記一対の柱の間に補強壁を構築する縦板、
前記横板及び前記縦板の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝、
及び、該複数の狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、前記構造壁及び前記補強壁の表面に直接塗り込まれることにより構築される塗り壁
を具備する壁構造、を構築する際に用いられ、前記構造壁及び前記補強壁の両端部を、前記一対の柱の互いに対向する面に取付けるための壁取付具であって、
前記柱に突合せられ固定される取付面と、
該取付面に対して略直角方向に延出して形成され、前記構造壁の端部に当接することで該構造壁における前後方向の取付位置を定める第一位置決め部と、
前記取付面に対して略直角方向に延出して形成され、前記補強壁の端部に当接することで該補強壁における前後方向の取付位置を定める第二位置決め部と
を備える」ことを特徴とするものである。
該塗布面は、前記壁材の一部が食込まれる食込部を有する」構成とすることができる。
長さが前記構造壁の高さと略一致し、該構造壁の裏面側で左右方向に複数枚並設されることにより前記一対の柱の間に補強壁を構築する縦板と、
前記横板及び前記縦板の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝と、
該複数の狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、前記構造壁及び前記補強壁の表面に直接塗り込まれることにより構築される塗り壁と、
前記構造壁及び前記補強壁の両端部を、前記一対の柱の互いに対向する面に取付けるための壁取付具であって、前記柱に突合せられ固定される取付面、該取付面に対して略直角方向に延出して形成され前記構造壁の端部に当接することで該構造壁における前後方向の取付位置を定める第一位置決め部、及び前記取付面に対して略直角方向に延出して形成され前記補強壁の端部に当接することで該補強壁における前後方向の取付位置を定める第二位置決め部を有する壁取付具と
を具備する」ことを特徴とするものである。
2 壁構造(建物の壁構造)
4 柱
5 構造壁
6 補強壁
7 塗り壁
8 塗り壁
13 横板
16 狭口溝
18 縦板
20 狭口溝
24 取付面
25 第一位置決め部
26 第二位置決め部
30 溝部
32 側面(塗布面)
32a 第一食込部
33 側面(塗布面)
33a 第二食込部
40 壁取付具
41 取付面
42 第一位置決め壁(第一位置決め部)
43 第二位置決め壁(第二位置決め部)
44 第一食込部
45 第二食込部
50 壁取付具
53 第一位置決め面(第一位置決め部)
54 第二位置決め面(第二位置決め部)
Claims (4)
- 軸組の構成要素である少なくとも一対の柱の間に積層されて構造壁を構築する複数枚の横板、
長さが前記構造壁の高さと略一致し、該構造壁の裏面側で左右方向に複数枚並設されることにより前記一対の柱の間に補強壁を構築する縦板、
前記横板及び前記縦板の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝、
及び、該複数の狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、前記構造壁及び前記補強壁の表面に直接塗り込まれることにより構築される塗り壁
を具備する壁構造、を構築する際に用いられ、前記構造壁及び前記補強壁の両端部を、前記一対の柱の互いに対向する面に取付けるための壁取付具であって、
前記柱に突合せられ固定される取付面と、
該取付面に対して略直角方向に延出して形成され、前記構造壁の端部に当接することで該構造壁における前後方向の取付位置を定める第一位置決め部と、
前記取付面に対して略直角方向に延出して形成され、前記補強壁の端部に当接することで該補強壁における前後方向の取付位置を定める第二位置決め部と
を備えることを特徴とする壁取付具。 - 上下方向に沿って形成され、前記構造壁または前記補強壁の端部が嵌挿される凹状の溝部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の壁取付具。
- 前記柱と前記構造壁及び前記補強壁との間に位置し、表面に前記壁材が直接塗り込まれる塗布面をさらに備え、
該塗布面は、前記壁材の一部が食込まれる食込部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の壁取付具。 - 軸組の構成要素である少なくとも一対の柱の間に積層されて構造壁を構築する複数枚の横板と、
長さが前記構造壁の高さと略一致し、該構造壁の裏面側で左右方向に複数枚並設されることにより前記一対の柱の間に補強壁を構築する縦板と、
前記横板及び前記縦板の表面に形成され、開口側の溝幅が奥側の溝幅よりも狭く設定された複数の狭口溝と、
該複数の狭口溝内に充填されるように、土等の壁材が、前記構造壁及び前記補強壁の表面に直接塗り込まれることにより構築される塗り壁と、
前記構造壁及び前記補強壁の両端部を、前記一対の柱の互いに対向する面に取付けるための壁取付具であって、前記柱に突合せられ固定される取付面、該取付面に対して略直角方向に延出して形成され前記構造壁の端部に当接することで該構造壁における前後方向の取付位置を定める第一位置決め部、及び前記取付面に対して略直角方向に延出して形成され前記補強壁の端部に当接することで該補強壁における前後方向の取付位置を定める第二位置決め部を有する壁取付具と
を具備することを特徴とする建物の壁構造。
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JP2009141987A JP4374075B1 (ja) | 2009-06-15 | 2009-06-15 | 壁取付具、及び建物の壁構造 |
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JP (1) | JP4374075B1 (ja) |
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- 2009-06-15 JP JP2009141987A patent/JP4374075B1/ja not_active Expired - Fee Related
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