JP4373338B2 - 消耗品の寿命を判断する方法及び装置 - Google Patents

消耗品の寿命を判断する方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4373338B2
JP4373338B2 JP2004565048A JP2004565048A JP4373338B2 JP 4373338 B2 JP4373338 B2 JP 4373338B2 JP 2004565048 A JP2004565048 A JP 2004565048A JP 2004565048 A JP2004565048 A JP 2004565048A JP 4373338 B2 JP4373338 B2 JP 4373338B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas injection
consumable
plasma processing
state
time delay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004565048A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006511959A (ja
Inventor
ストラング、エリク・ジェイ.
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Publication of JP2006511959A publication Critical patent/JP2006511959A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4373338B2 publication Critical patent/JP4373338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32431Constructional details of the reactor
    • H01J37/3244Gas supply means
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J37/00Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
    • H01J37/32Gas-filled discharge tubes
    • H01J37/32917Plasma diagnostics
    • H01J37/32935Monitoring and controlling tubes by information coming from the object and/or discharge

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Drying Of Semiconductors (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)

Description

(関連出願の相互参照)
この出願は、2002年12月20日に出願された米国特許仮出願第60/434,657号に対して優先権を主張し、かつ前記出願に関連する。それらの出願の内容は参照してここに組み込まれる。
本発明は、腐蝕性環境における消耗品の寿命を判断するための方法及び装置に関し、より具体的には、消耗できるガス注入コンポーネントの寿命を判断する方法及び装置に関する。
半導体製造において、基板から材料物質を除去しかつ基板に材料物質を付着させるのに必要なプラズマリアクタ内での表面化学作用を引き起こしかつアシストするために、多くの場合、プラズマが用いられる。一般に、プラズマは、供給されるプロセスガスとのイオン化衝突を持続させるのに十分なエネルギまで電子を加熱することにより、真空条件下で、前記プラズマリアクタ内で生成される。また、前記加熱された電子は、分解衝突を持続させるのに十分なエネルギを有することができ、そのため、所定の条件(例えば、チャンバ圧力、ガス流量等)下のガスの特定のセットが、前記チャンバ内で実行される特定のプロセス(例えば、材料物質が前記基板から除去されるエッチングプロセス、材料物質が前記基板に添加される成膜プロセス)に適した、荷電活性種及び化学的に反応性の活性種の群を生成するために選択される。均一なプロセスを保障するための1つの必要条件は、前記基板上でのプラズマ化学作用へのプロセスガスの均一な注入を含む。図1は、ガス注入アセンブリボディ10と、ガス注入プレート12と、ガス注入プレナム16内に設けられた任意の1つ以上のバッフルプレート14とを備えるシャワーヘッド型ガス注入システム1を示す。一般に、ガス注入アセンブリボディ10、ガス注入プレート12及び前記1つ以上のバッフルプレートは、アルミニウムで製作される。前記プロセスガスは、マスフローコントローラ30及び/または圧力レギュレータ32を介してガス注入プレナム16に供給することができる。処理プラズマへの暴露によりうけるダメージを最少化するため、消耗できるまたは交換可能なコンポーネントを、前記処理チャンバ内に挿入して、頻繁な交換時により多くのコストがかかるより高価なコンポーネントの表面を保護することができる。そのため、図1に示すガス注入システム1は、消耗できるガス注入プレート20をさらに備えることができる。消耗できるガス注入プレート20は、シリコン、石英、サファイア、アルミナ、カーボン、シリコンカーバイド等の物質で製作することができる。一般に、処理プラズマ及び可能な限り、前記基板上に形成されるデバイスに対して、腐蝕中の好ましくない汚染物質、不純物等の導入を最少化する表面材料物質を選択することが好ましい。それらの消耗できる性質の結果として、プラズマ処理システム内の露出したコンポーネントの腐蝕は、前記プラズマ処理性能の漸進的な劣化、及び最終的には、前記システムの完全な故障につながる可能性がある。従って、これらのコンポーネントを適切に維持しておくことが重要である。そのため、それらの消耗できるまたは交換可能なコンポーネントは、典型的には、システムクリーニング中に頻繁にメンテナンスされるプロセスキットの一部とみなされている。製造環境において、消耗できるガス注入プレート20などの消耗できるコンポーネントは、所定のメンテナンス間隔で交換され、前記所定のメンテナンス間隔は、RF時の数値等の使用時間の測定によって必然的に決まる。前記使用時間の測定は、保守的に判断されるため、消耗できるコンポーネントは、その寿命が来る前に交換することができ、そのため、製造コスト、ダウンタイム等の増加につながる。
消耗品の寿命を判断するための方法及び装置、及び特に、消耗できるガス注入コンポーネントの寿命を判断するための方法及び装置を記載する。
より具体的には、1つ以上のマスフローコントローラからプロセスガスを受取るように構成されたガス注入アセンブリボディと、前記ガス注入アセンブリボディに結合され、前記プロセスガスをプラズマ処理装置に分配する1つ以上のオリフィスを備える消耗できるガス注入プレートと、前記ガス注入アセンブリボディに結合され、かつ前記ガス注入アセンブリボディと前記消耗できるガス注入プレートとによって形成されたガス注入プレナム内のガス注入圧力を測定するように構成された圧力センサと、前記圧力センサに接続され、かつ前記ガス注入圧力の変化から前記消耗できるガス注入プレートの状態を判断するように構成されたコントローラとを備える、プラズマ処理装置のガス注入システムを記載する。
また、プラズマ処理装置のガス注入システムの状態を判断する方法は、前記プラズマ処理装置のプロセスパラメータを変更して、前記ガス注入におけるガス注入圧力の変化に影響を及ぼすことと、上記圧力センサを用いて、前記ガス注入圧力の変化に対応する応答時間を測定することであって、前記応答時間は、上記消耗できるガス注入プレートがまだ腐蝕されていないときの第1の期間(a first time duration)に相当し、また前記応答時間は、前記消耗できるガス注入プレートがすでに腐蝕されている場合の第2の期間(a second time duration)に相当することと、前記ガス注入システムの状態を判断するために、前記第1の期間及び第2の期間のうちの少なくとも1つを前記応答時間と比較することとを含む。
本発明のこれら及び他の効果は、添付図面と共に解釈すれば、本発明の例示的な実施形態の以下の詳細な説明からよりはっきりと理解でき、かつより容易に認識できるであろう。
プラズマ処理チャンバ110と、プラズマ処理チャンバ110に結合されたガス注入システム101と、プラズマ処理チャンバ110のガス注入システム101に結合された診断装置112と、診断装置112とプラズマ処理チャンバ110に接続されたコントローラ114とを備えるプラズマ処理装置100を図2に示す。コントローラ114は、診断装置112から1つ以上の信号を受取り、前記1つ以上の信号を処理して、ガス注入システム101の状態及びこれの消耗できるコンポーネントの状態を判断するように構成されている。図示の実施形態において、図2に示すプラズマ処理装置100は、材料物質の処理のためにプラズマを用いる。好ましくは、プラズマ処理装置100は、エッチチャンバを備える。
図3に示す実施形態によれば、プラズマ処理装置100は、プラズマ処理チャンバ110と、ガス注入システム101と、その上に処理すべき基板125が装着される基板ホルダ120と、真空ポンピング装置130とを備えることができる。基板125は、例えば、半導体基板、ウェハまたは液晶ディスプレイとすることができる。プラズマ処理チャンバ110は、例えば、基板125の表面近くの処理領域115におけるプラズマの生成を容易にするように構成することができる。イオン化可能なガスまたはガスの混合物は、ガス注入システム101を介して導入され、プロセス圧力が調節される。また、制御機構(図示せず)を、真空ポンピング装置130をスロットル調節するのに用いることができる。好ましくは、プラズマは、所定の材料物質のプロセスに固有の物質を生成するのに、及び/または基板125の露出表面からの物質の除去を促進するのに用いられる。プラズマ処理装置100は、200mm基板、300mm基板、あるいはそれより大きな基板を処理するように構成することができる。
基板125は、例えば、静電クランプ装置を介して基板ホルダ120に装着させることができる。さらに、基板ホルダ120は、例えば、基板ホルダ120から熱を受取り、かつ熱を熱交換装置(図示せず)に伝達する、あるいは、加熱時に、前記熱交換装置から熱を伝達する再循環冷却流を含む冷却装置をさらに含むことができる。また、ガスを、例えば、基板125と基板ホルダ120の間のガスギャップ熱伝導性を改善するために、裏面ガス装置を介して基板125の裏面に供給することができる。このような装置は、前記基板の温度制御が、低温及び高温時に必要な場合に用いることができる。例えば、前記裏面ガス装置は、基板125の中心部と縁部との間で、ヘリウムガスギャップ圧力を独立して変化させることができる、2ゾーンガス分配システムを備えることができる。他の実施形態においては、抵抗加熱要素等の加熱/冷却要素、または熱電気ヒータ/クーラーを、基板ホルダ120やプラズマ処理チャンバ110のチャンバ壁及びプラズマ処理装置100の他のどのような構成要素にも含めることができる。
図3に示す実施形態において、基板ホルダ120は、それを介してRF電力が、プロセス空間15内の処理プラズマに結合される電極を備えることができる。例えば、基板ホルダ120は、高周波電源140からインピーダンス整合ネットワーク150を介した基板ホルダ120へのRF電力の伝達を介して、RF電圧で電気的にバイアスをかけることができる。前記RFバイアスは、電子を加熱して、プラズマを生成しかつ維持するように作用することができる。この構成において、上記システムは、反応性イオンエッチング(RIE)リアクタとして作動することができ、上記チャンバ及び上部ガス注入電極は、接地面として作用する。前記RFバイアスのための典型的な周波数は、0.1MHzから100MHzとすることができる。プラズマ処理のためのRF装置は、当業者には公知である。
別法として、RF電力は、多くの周波数で、基板ホルダ電極に印加される。さらに、インピーダンス整合ネットワーク150は、反射電力を最少化することにより、プラズマ処理チャンバ110内のプラズマへのRF電力の伝達を最大化するように作用する。整合ネットワーク接続形態(例えば、L型、π型、T型等)及び自動制御方法は、当業者には公知である。
真空ポンプ装置130は、例えば、毎秒5000リットル(以上)のポンピング速度が可能なターボ分子真空ポンプ(TMP)と、チャンバ圧力をスロットル調節するためのゲートバルブとを含むことができる。ドライプラズマエッチングに用いられる従来のプラズマ処理装置においては、毎秒1000から3000リットルのTMPが一般に用いられている。TMPは、典型的には、50mトル以下の低圧処理に有用である。高圧においては、前記TMPポンピング速度は劇的に低下する。(100mトルを超える)高圧処理の場合、機械的なブースターポンプ及びドライ粗引きポンプを用いることができる。さらに、チャンバ圧力を監視する装置(図示せず)を、プラズマ処理チャンバ110に結合することができる。圧力測定装置は、例えば、マサチューセッツ州アンドーバー(Andover,MA)のMKSインスツルメント社(MKS Instruments,Inc.)から購入可能なBaratronタイプ628B アブソルート・キャパシタンス・マノメータ(Type 628B Baratron absolute capacitance manometer)とすることができる。
コントローラ114は、マイクロプロセッサと、記憶装置と、プラズマ処理装置100と通信し、かつ前記装置への入力を活動化し、プラズマ処理装置100からの出力を監視するのに十分な制御電圧を生成することが可能なディジタルI/Oポートとを備える。また、コントローラ114は、高周波電源140、インピーダンス整合ネットワーク150、ガス注入システム101、診断装置112、真空ポンプ装置130、裏面ガス供給装置(図示せず)、基板/基板ホルダ温度測定装置(図示せず)、及び静電クランプ装置(図示せず)に接続され、かつこれらと情報を交換することができる。例えば、前記記憶装置に格納されたプログラムは、プロセスに従って、プラズマ処理装置100の上述したコンポーネントに対する入力を活動化するのに用いることができる。また、コントローラ114は、診断装置112から1つ以上の信号を受取り、前記1つ以上の信号を処理して、ガス注入システム101及びこれの消耗できるコンポーネントの状態を判断するように構成することができる。コントローラ114の1つの実例は、テキサス州オースチン(Austin,Texas)のデル・コーポレーション(Dell Corporation)から入手可能なDELL PRECISION WORKSTATION 610(登録商標)である。
図4に示す実施形態において、プラズマ処理装置100は、図2及び図3に関して説明したコンポーネントに加えて、プラズマ密度を潜在的に増加させるため及び/またはプラズマ処理均一性を改善するために、静止した、または機械的にあるいは電気的に回転する磁界装置160をさらに備えることができる。また、コントローラ114は、回転の速度及び磁界強度を調節するために、磁界装置160に接続することができる。回転磁界のデザイン及び実施は、当業者には公知である。
図5に示す実施形態において、図2及び図3のプラズマ処理装置100は、例えば、高周波電源172からインピーダンス整合ネットワーク174を介してRF電力をそこへ結合することができる上部電極170をさらに備えることができる。前記上部電極へのRF電力の印加のための典型的な周波数は、0.1MHzから200MHzとすることができる。また、下部電極への電力の印加のための典型的な周波数は、0.1MHzから100MHzとすることができる。また、コントローラ114は、上部電極170へのRF電力の印加を制御するために、高周波電源172及びインピーダンス整合ネットワーク174に結合されている。上部電極のデザイン及び実施は、当業者には公知である。
図6に示す実施形態において、図3のプラズマ処理装置100は、例えば、高周波電源182及びインピーダンス整合ネットワーク184を介してRF電力がそこに結合される誘導コイル180をさらに備えることができる。RF電力は、誘導コイル180から誘電体窓(図示せず)を介してプラズマ処理領域115に誘導結合される。誘導コイル180へのRF電力の印加のための典型的な周波数は、10MHzから100MHzとすることができる。同様に、チャック電極への電力の印加のための典型的な周波数は、0.1MHzから100MHzとすることができる。また、スロット型ファラデーシールド(図示せず)を、誘導コイル180とプラズマの間の容量結合を低減するために用いることができる。また、コントローラ114は、誘導コイル180への電力の印加を制御するために、高周波電源182及びインピーダンス整合ネットワーク184に結合されている。代替の実施形態においては、誘導コイル180は、電磁結合型プラズマ(TCP)リアクタの場合のように、上方からプラズマ処理領域115と連通した「螺旋状」コイルまたは「平板(pancake)状」コイルとすることができる。誘導結合型プラズマ(ICP)源、または電磁結合型プラズマ(TCP)源のデザイン及び実施は、当業者には公知である。
別法として、プラズマは、電子サイクロトロン共鳴(ECR)を用いて生成することができる。また別の実施形態においては、プラズマは、ヘリコン波の発射によって生成される。また他の実施形態においては、プラズマは、伝播する表面波によって生成される。上述した各プラズマ源は、当業者には公知である。
次に、図7Aを参照すると、ガス注入システム101が、より詳細に示されている。ガス注入システム101は、ガス注入アセンブリボディ210と、ガス注入プレート212と、ガス注入プレナム216内に設けることができる任意の1つ以上のバッフルプレート214と、ガス注入プレナム216に結合された圧力センサ220とを備える。一般に、ガス注入アセンブリボディ210、ガス注入プレート212及び1つ以上のバッフルプレート214は、例えば、アルミニウムまたは同様の材料から製作することができる。しかし、処理プラズマへの暴露により持続するダメージを最少化するため、消耗できるまたは交換可能なコンポーネントを、上記処理チャンバ内に挿入して、頻繁な交換でより大きなコストがかかるであろうより高価なコンポーネントの表面を保護することができる。例えば、図7Aに示すガス注入システム101は、ガス注入プレート230等の消耗できるコンポーネントをさらに備えることができる。消耗できるガス注入プレート230は、シリコン、石英、サファイア、アルミナ、カーボン、シリコンカーバイド、陽極酸化アルミニウム、ポリイミドで被覆されたアルミニウム、テフロン(登録商標)で被覆されたアルミニウム及びスプレー塗布したアルミニウム等の物質で製作することができる。例えば、スプレー塗布は、Al及びYのうちの少なくとも1つを含むことができる。別の実施形態においては、スプレー塗布した層は、III族元素(周期表の第3列)及びランタニド元素のうちの少なくとも1つを含む。他の実施形態においては、III族元素は、イットリウム、スカンジウム及びランタンのうちの少なくとも1つを含む。別の実施形態においては、ランタン系列元素は、セリウム、ジスプロシウム及びユーロピウムのうちの少なくとも1つを含む。他の実施形態においては、スプレー塗布層を形成する化合物は、イットリア(Y)、Sc、Sc、YF、La、CeO、Eu及びDyOのうちの少なくとも1つを含む。一般に、腐蝕中に、好ましくない汚染物、不純物等の、処理プラズマ、及び可能な限り前記基板上に形成されたデバイスへの導入を最少化する表面物質を選択することが好ましい。
圧力センサ220は、例えば、マサチューセッツ州アンドーバーのMKSインスツルメント社から購入可能なBaratronタイプ628Bアブソルート・キャパシタンス・マノメータとすることができる。図2に示すように、ガス注入システム101は、プロセスガスまたはガスの混合物をガス注入プレナム216へ供給するために、1つ以上のマスフローコントローラ240と、ガス注入アセンブリボディ210に結合された圧力レギュレータ(またはバルブ)242とをさらに備える。
別法として、図7Bに示すように、ガス注入システム101は、ガス注入プレート212を含まず、消耗できるガス注入プレート230は、ガス注入アセンブリボディ210に直接結合することができる。
図8Aは、ガス注入プレート212を貫通して伸びる腐蝕されていないオリフィス260の断面図を示す。図8Bは、処理中に腐蝕した後の同じオリフィス260を示す。処理前は、消耗できるガス注入プレート230を貫通して伸びるオリフィス260は、まだプラズマにさらされておらず、そのため、まだ腐蝕していない。しかし、かなりの処理の後、特に前記オリフィスの出口近傍の消耗できるガス注入プレート230の腐蝕は、図8Bに示すように、オリフィスの径262(断面)に対して実質的な変化を及ぼす。典型的には、前記出口におけるオリフィスの径262は、劇的に拡大し、前記オリフィスの長さは短くなる。例えば、シリコンプレートに形成された、長さが5mmで径が0.5mm(すなわち、アスペクト比10)のオリフィスは、約250RF時以内に、図8Bに示す程度まで腐蝕する可能性がある。
オリフィスの長さ及び径の変化により、オリフィス260のフローコンダクタンスCは、主に前記長さに反比例して、かつ自由分子流に対しては前記径の3乗に、及び連続流に対しては前記径の4乗に直接比例して変化する。そのため、処理圧力または質量流量のどのような変化中も、ガス注入プレナム216内の圧力Pの応答は、主として、ガス注入プレナム216の容積(固定)及び消耗できるガス注入プレート230のオリフィス260の最終的なコンダクタンスに依存する。
例えば、移送システム(図示せず)を用いたウェハ交換後及びプロセスガス流量の始動前の真空ポンプダウン中、上記処理システム内の真空圧力は、(可能な限り基本圧力まで)低減され、その後、ガス注入プレナム圧力Pが低減されるが、遅延Δtを伴う。図8Cは、処理圧力の変化中に、ガス注入プレナム216に結合された上記圧力センサを用いて測定した圧力Pの応答を示す例示的なタイムトレースを示す。オリフィス260が腐蝕し(すなわち、腐蝕状態の間)及びフローコンダクタンスがその後増加している場合、前記応答時間または遅延は、ΔtからΔtに減少する。例えば、チャンバ(処理)圧力または質量流量の変化の場合、高さ25.4mm、径300mmのガス注入プレナムに結合された300から0.5mm径、10mm長のオリフィスの応答時間は、約5秒である。応答時間の変化または遅延は、消耗できる注入プレート230と関連付けることができる。例えば、応答時間または遅延が、所定のしきい値以下に低下した場合、それは、前記消耗できるガス注入プレートを交換する時期であり、オペレータに知らされる。
代替の実施形態において、図9A及び図9Bは、圧力センサ220が、1つ以上のテストオリフィス280に直接結合されていることを除いて、図7A及び図7Bに描かれたデザインと同様のガス注入システム101を示す。図9Aに示すように、テスト導管270が、ガス注入プレート212の伸長部分272に形成されており、また状況に応じて、真空シールが、(エラストマ)Oリング278を用いて、伸長部分272の上部面274と、ガス注入アセンブリボディ210の下部面276との間に実現されている。別法として、図9Bに示すように、テスト導管270は、ガス注入アセンブリボディ210の伸長部分290に形成されている。
図10は、ガス注入圧力を監視することにより、消耗品の寿命を判断する方法を示す。例えば、前記消耗品は、図2から図9Bに示すような消耗できるガス注入プレートを含むことができる。処理手順500は、ステップ510で始まり、プロセスパラメータの変更を容易にする。前記プロセスパラメータは、上記プラズマ処理装置のプラズマ処理チャンバ内の処理圧力、及び前記プラズマ処理装置のプラズマ処理チャンバに結合されたプロセスガスの質量流量のうちの少なくとも1つを含む。前記プロセスパラメータの変更は、例えば、1つの処理ステップから別の処理ステップに質量流量を変更し、1つの処理ステップから別の処理ステップに前記処理圧力を変更し、新たな基板のローディングに続いて、プロセスガスの質量流量を開始し、または、新たな基板のローディングに続いて、処理圧力を低下させ、プロセスガスの質量流量の開始を先行させることにより、課すことができる。
ステップ520において、応答時間が、上記ガス注入システムに結合された圧力センサを用いて測定されたガス注入圧力のタイムトレース、または各タイムトレースの第n次導関数から判断される。上記消耗できるガス注入プレートの1つ以上のオリフィスが腐蝕していない状態に相当する場合、応答時間は、第1のタイムトレースにおける第1の時間遅延Δt(a first time delay Δt)を示す。例えば、消耗できるガス注入プレートは、最初に設けられたときまたは交換されたときには、腐蝕しておらず、まだプラズマ等の腐蝕性環境にさらされていない。前記消耗できるガス注入プレートの1つ以上のオリフィスが腐蝕状態に相当する場合、応答時間は、第2のタイムトレースにおける第2の時間遅延Δt(a second time delay Δt)を示す。例えば、前記消耗できるガス注入プレートは、上記プラズマ処理装置での1つ以上の基板の処理中に、一旦、プラズマ等の腐蝕性環境にさらされると、腐蝕する。
ステップ530において、測定された応答時間は、第1の時間遅延と比較されて、上記ガス注入システムの消耗できるガス注入プレートの状態が判断される。一般に、前記消耗できるガス注入プレートの1つ以上のオリフィスが腐蝕すると、測定される応答時間は、第1の時間遅延よりも小さくなる。一実施形態において、前記消耗できるガス注入プレートの状態は、前記測定される応答時間が、第1の時間遅延の25%から75%の場合、部分的に腐蝕した状態を含む。例えば、部分的に腐蝕した状態は、オペレータへの通知及び前記消耗できるガス注入プレートの交換の勧めを要求することができる。別の実施形態においては、前記消耗できるガス注入プレートの状態は、測定された応答時間が、第1の時間遅延の25%より短い場合、完全に腐蝕した状態を含む。(この低いしきい値は測定される応答時間との比較対象となり得る第2の時間遅延と考えることができる。)例えば、完全に腐蝕した状態は、速やかなオペレータへの通知及び前記消耗できるガス注入プレートの交換を要求することができる。
代替の実施形態において、第1の応答時間は、上記消耗できるガス注入プレートの第1の位置に対して測定することができ、第2の応答時間は、前記消耗できるガス注入プレートの第2の位置に対して測定することができる。例えば、前記第1の位置は、前記消耗できるガス注入プレートの中心に近い少なくとも1つのオリフィスを含むことができ、前記第2の位置は、前記消耗できるガス注入プレートの縁部に近い少なくとも1つのオリフィスを含むことができる。前記第1及び第2の測定した応答時間は、処理される各基板に対するプロセスの均一性を判断するのに用いることができる。結果として生じる均一性は、ウェハ間またはバッチ間で監視して、前記プロセスが許容範囲内で実行されていることを保証することができる。前記プロセス均一性のずれが所定のしきい値を超えた場合、オペレータは、システムメンテナンスを通告することができる。
この発明のある例示的な実施形態のみを詳細に説明してきたが、当業者は、この発明の新規な教示及び効果を著しく逸脱することなく、前記例示的な実施形態において、多くの変更例が可能であることを容易に認識するであろう。従って、このような全ての変更例は、この発明の範囲に含まれるものと解釈すべきである。
プラズマ処理装置のための典型的なガス注入システムの概略図である。 本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置のブロック図である。 本発明の別の実施形態に係るプラズマ処理装置のブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るプラズマ処理装置のブロック図である。 本発明の別の実施形態に係るプラズマ処理装置のブロック図である。 本発明の他の実施形態に係るプラズマ処理装置のブロック図である。 本発明の別の実施形態に係るプラズマ処理装置のための典型的なガス注入システムの概略図である。 本発明の他の実施形態に係るプラズマ処理装置のための典型的なガス注入システムの概略図である。 Aは、本発明の別の実施形態に係るガス注入システムにおける腐蝕していないオリフィスの単純化した概略図である。Bは、本発明の別の実施形態に係るガス注入システムにおける腐蝕したオリフィスの単純化した概略図である。Cは、本発明の実施形態に係るガス注入システムに結合された測定装置の応答曲線の概略図である。 本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置のためのガス注入システムの別の概略図である。 本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置のためのガス注入システムの他の概略図である。 本発明の実施形態に係るガス注入コンポーネントの消耗品の寿命を判断する方法を示す図である。

Claims (28)

  1. 少なくとも1つのマスフローコントローラからプロセスガスを受取るように構成されたガス注入アセンブリボディと、
    前記ガス注入アセンブリボディに結合され、前記プロセスガスをプラズマ処理装置に分配する少なくとも1つのオリフィスを備える消耗できるガス注入プレートと、
    前記ガス注入アセンブリボディに結合され、かつ前記ガス注入アセンブリボディと前記消耗できるガス注入プレートとによって形成されたガス注入プレナム内のガス注入圧力を測定するように構成された圧力センサと、
    前記圧力センサに接続され、かつプロセスパラメータの変更に続いて前記ガス注入圧力の変化の応答時間から前記消耗できるガス注入プレートの状態を判断するように構成されたコントローラとを具備する、プラズマ処理装置のガス注入システム。
  2. 前記ガス注入アセンブリボディと、前記消耗できるガス注入プレートとの間に、ガス注入プレートをさらに具備する請求項1に記載のガス注入システム。
  3. 前記消耗できるガス注入プレートは、シリコン、カーボン、シリコンカーバイド、石英、アルミナ及び被覆された金属のうちの1つからできている請求項1に記載のガス注入システム。
  4. 前記ガス注入圧力の前記変化は、前記プラズマ処理装置の処理圧力の変化及び前記プロセスガスの質量流量の変化のうちの少なくとも1つによって生じる請求項1に記載のガス注入システム。
  5. 前記コントローラは、前記ガス注入圧力の変化に対する応答時間を判断し、前記応答時間を、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが非腐蝕状態に相当する場合に相当する第1のタイムトレースの第1の時間遅延と比較する請求項1に記載のガス注入システム。
  6. 前記コントローラは、前記ガス注入圧力の変化に対する応答時間を判断し、前記応答時間を、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが腐蝕状態に相当する場合の第2のタイムトレースの第2の時間遅延と比較する請求項1に記載のガス注入システム。
  7. 前記第2の時間遅延は、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが腐蝕状態に相当する場合に相当する時間遅延よりも短い請求項6に記載のガス注入システム。
  8. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記応答時間と前記第1の時間遅延の比較によって判断される請求項6に記載のガス注入システム。
  9. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記第2の時間遅延が、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが非腐蝕状態に相当する場合に相当する第1の時間遅延の25%から75%の範囲にあるときの部分的な腐蝕状態を含んでいる請求項6に記載のガス注入システム。
  10. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記第2の時間遅延が、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが腐蝕状態に相当する場合に相当する第1の時間遅延の25%より短いときの完全な腐蝕状態を含んでいる請求項6に記載のガス注入システム。
  11. プラズマ処理チャンバと、
    前記プラズマ処理チャンバに結合され、少なくとも1つのマスフローコントローラからプロセスガスを受取るように構成されたガス注入アセンブリボディ、並びに前記ガス注入アセンブリボディに結合され、前記プロセスガスを前記プラズマ処理チャンバに分配する少なくとも1つのオリフィスを有する消耗できるガス注入プレートを備えるガス注入システムと、
    前記ガス注入アセンブリボディに結合され、前記ガス注入アセンブリボディと前記消耗できるガス注入プレートとによって形成されたガス注入プレナム内のガス注入圧力を測定するように構成された圧力センサを備える診断装置と、
    前記圧力センサに接続され、かつプロセスパラメータの変更に続いて前記ガス注入圧力の変化の応答時間から前記消耗できるガス注入プレートの状態を判断するように構成されたコントローラとを具備するプラズマ処理装置。
  12. 前記ガス注入アセンブリボディと前記消耗できるガス注入プレートとの間に、ガス注入プレートをさらに具備する請求項11に記載のプラズマ処理装置。
  13. 前記消耗できるガス注入プレートは、シリコン、カーボン、シリコンカーバイド、石英及び被覆された金属のうちの1つからできている請求項11に記載のプラズマ処理装置。
  14. 前記ガス注入圧力の前記変化は、前記プラズマ処理チャンバの処理圧力の変化及び前記プロセスガスの質量流量の変化のうちの少なくとも1つによって生じる請求項11に記載のプラズマ処理装置。
  15. 前記コントローラは、前記ガス注入圧力の変化に対する応答時間を判断し、前記応答時間を、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが非腐蝕状態に相当する場合に相当する第1のタイムトレースの第1の時間遅延と比較する請求項11に記載のプラズマ処理装置。
  16. 前記コントローラは、前記ガス注入圧力の変化に対する応答時間を判断し、前記応答時間を、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが腐蝕状態に相当する場合の第2のタイムトレースの第2の時間遅延と比較する請求項11に記載のプラズマ処理装置。
  17. 前記第2の時間遅延は、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが腐蝕状態に相当する場合に相当する時間遅延よりも短い請求項16に記載のプラズマ処理装置。
  18. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記応答時間と前記第1の時間遅延との比較によって判断される請求項16に記載のプラズマ処理装置。
  19. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記第2の時間遅延が、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが非腐蝕状態に相当する場合に相当する第1の時間遅延の25%から75%の範囲にあるときの部分的な腐蝕状態を含んでいる請求項16に記載のプラズマ処理装置。
  20. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記第2の時間遅延が、前記消耗できるガス注入プレートの前記少なくとも1つのオリフィスが非腐蝕状態に相当する場合に相当する第1の時間遅延の25%より短いときの完全な腐蝕状態を含んでいる請求項16に記載のプラズマ処理装置。
  21. プラズマ処理装置におけるガス注入システムの状態を判断する方法であって、
    少なくとも1つのマスフローコントローラからプロセスガスを受取るように構成されたガス注入アセンブリボディと、前記ガス注入アセンブリボディに結合され、前記プロセスガスを前記プラズマ処理装置に分配する少なくとも1つのオリフィスを備える消耗できるガス注入プレートと、前記ガス注入システムに結合された圧力センサと、前記圧力センサに接続されたコントローラとを備えるガス注入システムのガス注入圧力の変化に影響を及ぼように、前記プラズマ処理装置のプロセスパラメータを変更することと、
    前記ガス注入圧力の変化に相当し、前記消耗できるガス注入プレートが非腐蝕状態を示すときは第1の時間遅延に相当し、前記消耗できるガス注入プレートが腐蝕状態を示すときは第2の時間遅延に相当する応答時間を、前記圧力センサを用いて測定することと、
    前記ガス注入システムの前記状態を判断するために、前記応答時間を前記第1の時間遅延と比較することとを含んでいる方法。
  22. 前記ガス注入アセンブリボディと前記消耗できるガス注入プレートとの間に、ガス注入プレートをさらに備えている請求項21に記載の方法。
  23. 前記消耗できるガス注入プレートは、シリコン、カーボン、シリコンカーバイド、石英、アルミナ及び被覆された金属のうちの1つからできている請求項21に記載の方法。
  24. 前記プロセスパラメータは、前記プラズマ処理装置の処理圧力及び前記プロセスガスの質量流量のうちの少なくとも1つを含んでいる請求項21に記載の方法。
  25. 前記第1の時間遅延は、前記第2の時間遅延よりも長い請求項21に記載の方法。
  26. 前記消耗できるガス注入プレートの前記状態は、前記応答時間と前記第1の時間遅延のフラクションとの比較によって判断される請求項21に記載の方法。
  27. 前記ガス注入システムの前記状態は、前記応答時間が、前記第1の時間遅延の25%から75%の範囲にあるときの部分的な腐蝕状態を含んでいる請求項21に記載のガス注入システム。
  28. 前記ガス注入システムの前記状態は、前記応答時間が、前記第1の時間遅延の25%よりも短いときの完全な腐蝕状態を含んでいる請求項21に記載のガス注入システム。
JP2004565048A 2002-12-20 2003-12-19 消耗品の寿命を判断する方法及び装置 Expired - Fee Related JP4373338B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US43465702P 2002-12-20 2002-12-20
PCT/US2003/037092 WO2004061888A2 (en) 2002-12-20 2003-12-19 Method and apparatus for determining consumable lifetime

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006511959A JP2006511959A (ja) 2006-04-06
JP4373338B2 true JP4373338B2 (ja) 2009-11-25

Family

ID=32713028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004565048A Expired - Fee Related JP4373338B2 (ja) 2002-12-20 2003-12-19 消耗品の寿命を判断する方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US7384876B2 (ja)
JP (1) JP4373338B2 (ja)
AU (1) AU2003294379A1 (ja)
WO (1) WO2004061888A2 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030042227A1 (en) * 2001-08-29 2003-03-06 Tokyo Electron Limited Apparatus and method for tailoring an etch profile
JP3883918B2 (ja) * 2002-07-15 2007-02-21 日本エー・エス・エム株式会社 枚葉式cvd装置及び枚葉式cvd装置を用いた薄膜形成方法
US7384876B2 (en) * 2002-12-20 2008-06-10 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for determining consumable lifetime
US20050223986A1 (en) * 2004-04-12 2005-10-13 Choi Soo Y Gas diffusion shower head design for large area plasma enhanced chemical vapor deposition
JP2006128485A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Asm Japan Kk 半導体処理装置
US20060171848A1 (en) * 2005-01-31 2006-08-03 Advanced Energy Industries, Inc. Diagnostic plasma sensors for endpoint and end-of-life detection
KR101153161B1 (ko) * 2005-04-01 2012-06-18 주성엔지니어링(주) 가스분사장치 및 이를 포함하는 액정표시소자의 제조장치
JP5003102B2 (ja) * 2006-10-27 2012-08-15 東京エレクトロン株式会社 静電チャックの診断方法、真空処理装置及び記憶媒体
JP4840127B2 (ja) * 2006-12-21 2011-12-21 パナソニック株式会社 プラズマエッチング装置
US8715455B2 (en) * 2007-02-06 2014-05-06 Tokyo Electron Limited Multi-zone gas distribution system for a treatment system
US9484213B2 (en) 2008-03-06 2016-11-01 Tokyo Electron Limited Processing gas diffusing and supplying unit and substrate processing apparatus
JP5230225B2 (ja) * 2008-03-06 2013-07-10 東京エレクトロン株式会社 蓋部品、処理ガス拡散供給装置、及び基板処理装置
GB0911597D0 (en) * 2009-07-06 2009-08-12 Rolls Royce Plc Valve failure detection
US8464594B2 (en) * 2010-03-05 2013-06-18 Applied Materials, Inc. Measuring flow properties of multiple gas nozzles of a gas distributor
US10658161B2 (en) * 2010-10-15 2020-05-19 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for reducing particle defects in plasma etch chambers
JP5709505B2 (ja) * 2010-12-15 2015-04-30 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置、プラズマ処理方法、および記憶媒体
JP5735852B2 (ja) * 2011-05-02 2015-06-17 シスメックス株式会社 臨床検査装置の管理方法、臨床検査システム、及びメンテナンス用管理装置
US20130023129A1 (en) * 2011-07-20 2013-01-24 Asm America, Inc. Pressure transmitter for a semiconductor processing environment
WO2015188188A1 (en) * 2014-06-06 2015-12-10 Filter Sensing Technologies, Inc. Radio frequency process sensing, control, and diagnostics network
EP3155441A4 (en) 2014-06-06 2017-12-20 CTS Corporation Radio frequency state variable measurement system and method
JP6544902B2 (ja) * 2014-09-18 2019-07-17 東京エレクトロン株式会社 プラズマ処理装置
DE112015004321T5 (de) 2014-10-20 2017-07-06 Filter Sensing Technologies, Inc. Filterretentatanalyse und -diagnose
JP6471963B2 (ja) * 2015-02-04 2019-02-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 プラズマ処理装置
US11384432B2 (en) * 2015-04-22 2022-07-12 Applied Materials, Inc. Atomic layer deposition chamber with funnel-shaped gas dispersion channel and gas distribution plate
US10799826B2 (en) 2015-06-08 2020-10-13 Cts Corporation Radio frequency process sensing, control, and diagnostics network and system
US10118119B2 (en) 2015-06-08 2018-11-06 Cts Corporation Radio frequency process sensing, control, and diagnostics network and system
WO2017180466A1 (en) 2016-04-11 2017-10-19 Cts Corporation Radio frequency system and method for monitoring engine-out exhaust constituents
KR101904405B1 (ko) * 2016-06-20 2018-11-30 인베니아 주식회사 기판 처리 장치 및 기판 처리 장치의 인터락 방법
US11215102B2 (en) 2018-01-16 2022-01-04 Cts Corporation Radio frequency sensor system incorporating machine learning system and method
KR102641752B1 (ko) 2018-11-21 2024-03-04 삼성전자주식회사 가스 주입 모듈, 기판 처리 장치, 및 그를 이용한 반도체 소자의 제조방법
JP6815542B2 (ja) * 2020-02-04 2021-01-20 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4717596A (en) * 1985-10-30 1988-01-05 International Business Machines Corporation Method for vacuum vapor deposition with improved mass flow control
US4640221A (en) * 1985-10-30 1987-02-03 International Business Machines Corporation Vacuum deposition system with improved mass flow control
CA1326794C (en) * 1989-09-29 1994-02-08 Ortech Corporation Flow control system
JPH05165777A (ja) * 1991-12-13 1993-07-02 Okinawa Nippon Denki Software Kk レスポンスタイム測定装置
US5368685A (en) * 1992-03-24 1994-11-29 Hitachi, Ltd. Dry etching apparatus and method
US5644463A (en) * 1992-10-20 1997-07-01 University Of Washington Adaptive sequential controller with minimum switching energy
US5350480A (en) * 1993-07-23 1994-09-27 Aspect International, Inc. Surface cleaning and conditioning using hot neutral gas beam array
JPH07121459A (ja) * 1993-10-27 1995-05-12 Fujitsu Ltd 応答時間測定システム
US5754424A (en) * 1996-02-27 1998-05-19 Melvin; Kenneth P. System and method for controlling processes
US5955383A (en) * 1997-01-22 1999-09-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Ltd. Method for controlling etch rate when using consumable electrodes during plasma etching
US5991705A (en) * 1997-07-23 1999-11-23 Candle Distributed Solutions, Inc. End-to-end response time measurement for computer programs using starting and ending queues
JP3542295B2 (ja) * 1998-12-16 2004-07-14 Smc株式会社 空気圧機器の選定方法
TW580735B (en) * 2000-02-21 2004-03-21 Hitachi Ltd Plasma treatment apparatus and treating method of sample material
JP3479034B2 (ja) * 2000-07-26 2003-12-15 宮崎沖電気株式会社 プラズマエッチング装置の処理方法
US6837226B2 (en) * 2001-01-31 2005-01-04 Cummins, Inc. System for diagnosing EGR valve, actuator and sensor related failure conditions
US6752547B2 (en) * 2002-10-28 2004-06-22 Applied Materials Inc. Liquid delivery system and method
US7384876B2 (en) * 2002-12-20 2008-06-10 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for determining consumable lifetime
US7178491B2 (en) * 2003-06-05 2007-02-20 Caterpillar Inc Control system and method for engine valve actuator

Also Published As

Publication number Publication date
US7384876B2 (en) 2008-06-10
JP2006511959A (ja) 2006-04-06
US7108751B2 (en) 2006-09-19
AU2003294379A1 (en) 2004-07-29
WO2004061888A3 (en) 2004-10-21
AU2003294379A8 (en) 2004-07-29
WO2004061888A2 (en) 2004-07-22
US20060138082A1 (en) 2006-06-29
US20040129217A1 (en) 2004-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4373338B2 (ja) 消耗品の寿命を判断する方法及び装置
US7430496B2 (en) Method and apparatus for using a pressure control system to monitor a plasma processing system
KR101654868B1 (ko) 플라즈마 처리 장치, 플라즈마 처리 방법, 프로그램을 기록한 기록매체
US7208422B2 (en) Plasma processing method
KR101164829B1 (ko) 일 세트의 플라즈마 처리 단계를 튜닝하는 방법 및 장치
US7199327B2 (en) Method and system for arc suppression in a plasma processing system
JP4801045B2 (ja) ドライクリーニングプロセスのプラズマ処理システムからチャンバ残渣を除去する方法
US7064812B2 (en) Method of using a sensor gas to determine erosion level of consumable system components
US20120270406A1 (en) Cleaning method of plasma processing apparatus and plasma processing method
US20070224709A1 (en) Plasma processing method and apparatus, control program and storage medium
KR20080110652A (ko) 오염물질이 저감되는 가스 주입 시스템 및 이용 방법
US20070215044A1 (en) Substrate processing apparatus, deposit monitoring apparatus, and deposit monitoring method
TW202217038A (zh) 包含具有高純度sp3鍵之化學氣相沉積鑽石塗層的電漿處理系統用之邊緣環等元件
CN111383899A (zh) 等离子体处理装置和等离子体处理方法
JP2007324154A (ja) プラズマ処理装置
US7578945B2 (en) Method and apparatus for tuning a set of plasma processing steps
JP2004235545A (ja) プラズマ処理装置及び処理方法
US7592261B2 (en) Method for suppressing charging of component in vacuum processing chamber of plasma processing system and plasma processing system
JP3534716B2 (ja) プラズマ処理方法
JP2001250811A (ja) プラズマ処理方法及び装置
WO2023086165A1 (en) Coated part for capacitively coupled chamber
JP2004140408A (ja) プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080826

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090804

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090903

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120911

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150911

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees