JPH07121459A - 応答時間測定システム - Google Patents

応答時間測定システム

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JPH07121459A
JPH07121459A JP5268647A JP26864793A JPH07121459A JP H07121459 A JPH07121459 A JP H07121459A JP 5268647 A JP5268647 A JP 5268647A JP 26864793 A JP26864793 A JP 26864793A JP H07121459 A JPH07121459 A JP H07121459A
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terminal
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JP5268647A
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Tomoyuki Hayashida
朋之 林田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、データ伝送路を介してアクセスさ
れる情報システムにおいて、そのデータ伝送路を介する
応答時間を測定する応答時間測定システムに関し、端末
からみた応答時間を精度よく実測できることを目的とす
る。 【構成】 情報システムにおいて、端末には、情報の
内、特定の情報に識別情報を付加する識別情報付加手段
を備え、ノードには、識別情報を監視し、その識別情報
が付加された特定の情報に施される通信インタフェース
の処理時刻を得る要求時刻検出手段と、処理手段が特定
の情報に施す処理の過程で送出した応答を監視し、その
応答に施される通信インタフーェスの処理時刻を得る応
答時刻検出手段と、要求時刻検出手段および応答時刻検
出手段によって得られた処理時刻の差分をとり、伝送路
に沿った処理手段側の応答時間を得る応答時間算出手段
とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末からデータ伝送路
を介して与えられる要求に応じてホストコンピュータが
情報処理を行ってその処理の結果を返送する情報システ
ムにおいて、そのデータ伝送路の中継点でホストコンピ
ュータの応答時間を測定する応答時間測定システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、データ通信網の普及に伴って、金
融情報システム、流通管理システム、予約販売システ
ム、交通システム、病院情報システム、商用データベー
スシステムその他のように、データ伝送路を介して特定
あるいは不特定の端末からアクセスされる多くの情報シ
ステムが構築され、かつ実用に供されている。
【0003】図7は、情報システムの構成例を示す図で
ある。図において、ホストコンピュータ71は、通信制
御装置(CCP)72およびパケット交換機(PS)7
3を介して全二重の専用線からなるデータ伝送路74の
一端に接続される。データ伝送路74の他端は、パケッ
ト多重化装置(PMX)75を介して端末76に接続され
る。
【0004】このような構成の情報システムでは、端末
76は、CCITT勧告X.25 に準拠した通信手順に基
づいて所望の要求を発する。パケット多重化装置75
は、このような要求を取り込んでその要求を示すパケッ
ト(以下、「要求パケット」という。)を生成し、パケ
ット多重化およびトラフィック収束化の処理を施した後
にデータ伝送路74を介してパケット交換機73に中継
する。パケット交換機73は、このようにして中継され
た要求パケットを取り込んで一旦蓄積した後に交換処理
を施す。通信制御装置72は、このようにして交換処理
が施された要求パケットについて、上述した通信手順に
基づく通信インタフェースをとり、ホストコンピュータ
71に伝送する。
【0005】ホストコンピュータ71は、その要求パケ
ットの内容で示される要求を認識するとその要求に応じ
た情報処理を行い、上述した要求とは反対に通信制御装
置72、パケット交換機73、データ伝送路74および
パケット多重化装置75を介して端末76に、その情報
処理の結果をパケット(以下、「応答パケット」とい
う。)として返送する。
【0006】また、このような情報システムの内、上述
した金融情報システムの一種であるバンキングシステム
では、勘定業務にかかわる端末の見掛け上の応答時間
は、業務の合理化や効率化の促進、新たなサービスへの
対応、その端末を直接操作する顧客に対するサービス品
質の向上その他をはかるために短縮がはかられ、その短
縮の結果の確認が行われる。
【0007】従来、このような応答時間を確認する方法
としては、ホストコンピュータ71において上述した情
報処理にかかわる実行所要時間を計測してその時間を目
安としたり、パケット交換機73において要求パケット
および応答パケットにかかわる交換処理の所要時間を計
測してその時間を目安としたり、さらに、これらの計測
によって得られた時間の和をとる方法が採用されてい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の応答時間の確認方法では、データ伝送路74の運用
状況に応じてそのデータ伝送路の伝送所要時間が刻々と
変化し、かつパケット多重化装置75に収容される端末
の稼動状況に応じてそのパケット多重化装置の応答時間
が刻々と変化するにもかかわらず、ホストコンピュータ
71およびパケット交換機73について上述した計測が
非同期に行われていた。
【0009】したがって、これらの計測結果には相互に
時系列な関連性はほとんど得られず、計測された応答時
間は端末76の操作者が実際に認識する応答時間に対し
て大きな誤差があった。
【0010】本発明は、情報システムの運用にかかわる
業務の過程で端末からみた応答時間を精度よく実測でき
る応答時間測定システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図である。本発明は、時系列の順に与えられる複
数の情報を順次処理し、これらの処理の過程で個別に応
答を送出する処理手段11と、情報を生成し、かつ応答
を取り込んで処理する端末12と、情報および応答の伝
送路が形成されるデータ網13と、データ網13の両端
で、処理手段11および端末12との通信インタフェー
スを個別にとるノード141、142とを備えた情報シス
テムにおいて、端末12には、情報の内、特定の情報に
識別情報を付加する識別情報付加手段15を備え、ノー
ド141、142には、識別情報を監視し、その識別情報
が付加された特定の情報に施される通信インタフェース
の処理時刻を得る要求時刻検出手段16と、処理手段1
1が特定の情報に施す処理の過程で送出した応答を監視
し、その応答に施される通信インタフーェスの処理時刻
を得る応答時刻検出手段17と、要求時刻検出手段16
および応答時刻検出手段17によって得られた処理時刻
の差分をとり、伝送路に沿った処理手段11側の応答時
間を得る応答時間算出手段18とを備えたことを特徴と
する。
【0012】
【作用】本発明にかかわる応答時間計測システムでは、
識別情報付加手段15は、端末12が時系列の順に生成
する情報の内、特定のものに他の情報との俊別を可能と
する識別情報を付加する。ノード141、142では、要
求時刻検出手段16は、このように識別情報が付加され
た情報を処理手段11に伝送する際に、その識別情報を
監視することにより通信インタフェースの処理時刻を求
める。また、応答時刻検出手段17は、このようにして
伝達された情報に施される処理の過程で処理手段11が
送出する応答を監視し、その応答を端末12に伝送する
ために行われる通信インタフェースの処理時刻を求め
る。応答時間算出手段18は、このようにして要求時刻
検出手段16および応答時刻検出手段17が求めた処理
時刻の差分をとることにより、伝送路に沿った処理手段
11側の応答時間を得る。
【0013】このような応答時間は、データ網13の運
用状況に応じて刻々と変化する伝送所要時間やノード1
1、142に収容された他の端末の運用状況の如何にか
かわらず、上述した識別情報に基づいて特定される情報
および応答について確実に実測される。
【0014】したがって、従来例に比べて誤差が大幅に
軽減され、情報システムの運用中における業務の応答時
間が精度よく得られる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図2は、本発明の一実施例を示す図
である。
【0016】本実施例は、図7に示すパケット交換機7
3、パケット多重化装置75および端末76に代えて、
それぞれ後述の機能が付加された点で異なるパケット交
換機(PS)21、パケット多重化装置(PMX)22
および端末23を備えて構成される。なお、これらの機
能は、何れもソフトウエアによって実現され、ハードウ
エアの構成は従来例と同じである。
【0017】また、本実施例と図1に示すブロック図と
の対応関係については、ホストコンピュータ71および
通信制御装置72は処理手段11に対応し、端末23は
端末12および識別情報付加手段15に対応し、データ
伝送路74はデータ網13に対応し、パケット交換機2
1はノード141 、要求時刻検出手段16、応答時刻検
出手段17および応答時間算出手段18に対応し、パケ
ット多重化装置22はノード142 、要求時刻検出手段
16、応答時刻検出手段17および応答時間算出手段1
8に対応する。
【0018】図3は、本実施例の動作を説明する図であ
る。以下、図2および図3を参照して本実施例の動作を
説明する。パケット交換機21、パケット多重化装置2
2および端末23は、後述の応答時間の測定を行わない
ときには、「通常モード」で待機し、専ら通常業務にか
かわる処理を行う。
【0019】端末23は、操作者から応答時間の測定開
始を要求するコマンドが発せられると、図4に示すフレ
ームフォーマットで第一オクテットのビット8に位置す
るQビットの論理値Qを「1」に設定し、そのフレーム
フォーマットに基づき測定開始コマンドを生成して送出
する(図3(1))。なお、以下では、端末23とホストコ
ンピュータ71との間で、パケット多重化装置22、デ
ータ伝送路74、パケット交換機21および通信制御装
置72を介して相互に行われるデータ伝送の方法につい
ては、図7に示す従来例と同じであるから、ここではそ
の説明を省略する。
【0020】パケット多重化装置22は、このような測
定開始コマンドをパケット交換機21に転送する(図3
(2))。パケット交換機21は、その測定開始コマンドを
受信して認識すると上述した「通常モード」から「測定
モード」に遷移し、Qビットの論理値Qを「1」に設定
した肯定応答パケットをパケット多重化装置22に送出
する(図3(3))。
【0021】パケット多重化装置22は、このような肯
定応答パケットを受信して認識すると上述した「通常モ
ード」から「測定モード」に遷移し、さらに、その肯定
応答パケットを端末23に転送する(図3(4))。
【0022】端末23は、このような肯定応答パケット
を受信して認識すると上述した「通常モード」から「測
定モード」に遷移し、さらに、操作者が行う操作によっ
て通常の業務にかかわる送信データが与えられると、図
4に示すフレームフォーマットに基づいて、その送信デ
ータと論理値Qが「1」に設定されたQビットとを含む
業務データパケットを生成し、パケット多重化装置22
に送出する(図3(5))。
【0023】パケット多重化装置22は、このような業
務データパケットを受信して認識すると、そのタイミン
グを示す時刻T1 を内蔵された時計から読み取って主メ
モリ上の所定の領域に格納し、さらに、その業務データ
パケットをパケット交換機21に転送する(図3(6))。
【0024】パケット交換機21は、このような業務デ
ータパケットを受信して認識すると、その業務データパ
ケットについて、Qビットの論理値Qを「0」に書き替
えた後にホストコンピュータ71に転送し(図3(7))、
さらに、その転送の完了タイミングを示す時刻T2 を内
蔵された時計から読み取って主メモリ上の所定の領域に
格納する。
【0025】ホストコンピュータ71は、このような業
務データパケットを受信してその内容に適応した業務処
理を行い、その業務処理の結果を示す返信データパケッ
トを図7に示すフレームフォーマットに基づいて生成し
てパケット交換機21に送出する(図3(8))。ここに、
このような返信データパケットに含まれるQビットの論
理値Qは、「0」に設定される。
【0026】パケット交換機21は、このような返信デ
ータパケットを受信して認識すると、その受信の完了タ
イミングを示す時刻T3 を内蔵された時計から読み取っ
て主メモリ上の所定の領域に格納し、さらに、受信され
た返信データパケットについて、Qビットの論理値Qを
「1」に書き替えた後にパケット多重化装置22に転送
する(図3(9))。
【0027】パケット多重化装置22は、このような返
信データパケットを受信して認識すると、その返信デー
タパケットを端末23に転送し(図3(10)) 、その転送
の完了タイミングを示す時刻T4 を内蔵された時計から
読み取って主メモリ上の所定の領域に格納する。
【0028】端末23は、このような返信データパケッ
トを受信してその内容に適合した処理を行い、業務処理
を完結する。また、パケット交換機21は、パケット多
重化装置22に対する返信データパケットの送出(図3
(9))を完了すると、主メモリ上に格納された時刻T2
3の差分RH (=T3−T2)を求め、その差分に論理値
Qが「1」に設定されたQビットを含むデータパケット
H を生成してパケット多重化装置22を介し端末23
に送出する(図3(11))。
【0029】さらに、パケット多重化装置22は、端末
23に対する返信データパケットの送出(図3(10))を完
了すると、主メモリ上に格納された時刻T1、T4の差分
X(=T4−T1)を求め、その差分に論理値Qが「1」
に設定されたQビットを含むデータパケットTX を生成
して端末23に送出する(図3(12))。
【0030】端末23は、上述したデータパケットTH
を受信すると、そのデータパケットに含まれる差分RH
をホストコンピュータ71が業務処理に要した「ホスト
処理時間」として認識する。さらに、端末23は、上述
したデータパケットTX を受信すると、そのデータパケ
ットに含まれる差分RX と上述した差分RH との差分R
N (=RX−RH)を求め、その差分をパケット多重化装置
22からデータ伝送路74を介してパケット交換機21
に至るデータ伝送路の往復の通過時間である「伝送路通
過時間」として認識する。端末23は、このようにして
得られたホスト処理時間および伝送路通過時間を表示部
に送出し、これらの時間が操作者に通知される。
【0031】さらに、端末23は、このような通知を完
了すると、その完了を示し、かつ論理値Qが「0」に設
定されたQビットを含む肯定応答パケットを生成してパ
ケット交換機21に送出し(図3(13))、その送出の完
了を認識した時に「通常モード」に復帰する。
【0032】パケット多重化装置22およびパケット交
換機21は、このような肯定応答パケットを受信して認
識すると、それぞれ「測定モード」から「通常モード」
に復帰する(図3(14)、(15)) 。
【0033】このように本実施例によれば、Qビットの
論理値に基づき、応答時間の測定対象とすべき業務デー
タパケットや返信データパケットを通常の業務にかかわ
るこれらのパケットと俊別することにより、パケット交
換21とホストコンピュータ71との間と、パケット多
重化装置22とホストコンピュータ71との間とについ
て、その俊別されたパケットの送受信タイミングの差が
確実に実測される。
【0034】すなわち、データ伝送路74の運用状況に
応じてそのデータ伝送路の伝送所要時間が刻々と変動し
たり、パケット多重化装置22に収容される端末の稼動
状況に応じてそのパケット多重化装置の応答時間が刻々
と変動しても、上述した実測の結果は確実に特定の業務
データパケットおよび返送データパケットについて得ら
れるので、端末23の操作者に実際に認識される応答時
間が従来例に比べて精度よく得られる。
【0035】さらに、このような実測の結果を蓄積して
データベース化し、種々の解析処理を施すことによりホ
ストコンピュータ71の処理量やデータ伝送路74の伝
送容量について最適なプランニングを行うことが可能と
なる。
【0036】図5は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。本実施例と図2に示す実施例との構成の相違点は、
端末23に代えて非パケットモードの端末51を備え、
パケット多重化装置22に代えてパケット組立て・分解
装置(PAD(Packet Assemby/Disassemby))52を備
えた点にある。
【0037】以下、本実施例の動作を説明する。端末5
1は、パケット組立て・分解装置52との間で予めきめ
られた伝送フォーマットに基づいてQビットに相当する
1ビットの制御情報を送受する。パケット組立て・分解
装置52は、このような制御情報とQビットとの相互変
換を行い、測定開始コマンド、肯定応答パケット、業務
データパケットおよびデータパケットTH 、TX につい
て、端末51とパケット交換機21との間の中継処理を
行う。したがって、パケット交換機21は、パケット組
立て・分解装置52を介して端末51を図2に示すパケ
ットモードの端末23と同様に取り扱うことができる。
【0038】また、パケット組立て・分解装置52は、
図3に示すように、応答時間の測定に関してパケット多
重化装置22と同じ処理を行う。したがって、本実施例
では、図2に示す実施例と同様にして、端末51の操作
者に実際に認識される応答時間が従来例に比べて精度よ
く得られる。
【0039】なお、上述した各実施例では、パケット交
換機21、パケット多重化装置22およびパケット組立
て・分解装置52が実測した応答時間が、それぞれデー
タパケットTM、TXとして端末23(51)に送出さ
れ、その端末で操作者に通知されているが、本発明で
は、このような方法に限定されず、例えば、パケット交
換機21、パケット多重化装置22およびパケット組立
て・分解装置52で実測された応答時間を直接表示した
り、所定のデータリンクを介して接続される監視センタ
等に逐次送信してもよい。
【0040】また、上述した各実施例では、CCITT
勧告X.25 に規定される手順で予約されたQビットを用
いたが、本発明では、このような方法に限定されず、例
えば、HDLC手順やSDLC手順をデータ伝送路74
に適用した場合には、図6に示すように、Qビットに代
えて、XID(eXchange IDentification)コマンドおよ
びXIDレスポンスの形式識別値XXXXXXX(通常
は二次局や複合局に局識別情報等を通知されるために用
いられる。)の特定ビットパターン(あるいは特定のビ
ット)を用いたり、伝送方式の如何にかかわらずユーザ
に開放された(伝送)情報フィールドの余剰ビットを用
いてもよい。
【0041】さらに、上述した各実施例では、端末23
からパケット多重化装置22、データ伝送路74、パケ
ット交換機21および通信制御装置72を介してホスト
コンピュータに至る区間に、上述した勧告に準拠する通
信手順のパケット伝送方式が適用されているが、本発明
は、このような通信手順や伝送方式に限定されず、区間
毎に上述したQビットに相当する1ビットの制御情報を
付加して伝送可能であれば、無手順の伝送方式を適用し
たり、フレームリレー伝送方式やセルリレー伝送方式を
適用してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、処理手
段が処理すべき特定の情報に同様に処理対象となる他の
情報と俊別可能な識別情報を付加し、その識別情報に基
づいて特定の情報とその情報の処理の過程で処理手段か
ら送出された応答とに対する通信インタフェースの処理
時刻の時間差を確実に実測し、応答時間を求める。
【0043】すなわち、データ網の運用状況や上述した
情報および応答を中継する個々のノードに収容された他
の端末の運用状況の如何にかかわらず、データ網の両端
において特定の情報に対する処理手段の応答時間が確実
に実測されるので、区間末に個別に応答時間を求めてい
た従来例に比べて誤差が大幅に軽減され、情報システム
の運用業務の過程における応答時間が精度よく得られ
る。
【0044】したがって、情報システムに本発明を適用
することにより、保守運用の効率が高められると共に、
処理手段であるホストコンピュータの処理量やデータ網
の伝送容量について最適なプランニングが可能となり、
情報処理システムとネットワークとからなる効率的な統
合ネットワーク管理システムが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】本実施例の動作を説明する図である。
【図4】フレームフォーマット上のQビットの位置を示
す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】Qビットに代えて使用可能な情報の一例を示す
図である。
【図7】情報システムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
11 処理手段 12,23,51,76 端末 13 データ網 14 ノード 15 識別情報付加手段 16 要求時刻検出手段 17 応答時刻検出手段 18 応答時間算出手段 21,73 パケット交換機(PS) 22,75 パケット多重化装置(PMX) 52 パケット組立て・分解装置(PAD) 71 ホストコンピュータ 72 通信制御装置(CCP) 74 データ伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時系列の順に与えられる複数の情報を順
    次処理し、これらの処理の過程で個別に応答を送出する
    処理手段(11)と、 前記情報を生成し、かつ前記応答を取り込んで処理する
    端末(12)と、 前記情報および前記応答の伝送路が形成されるデータ網
    (13)と、 前記データ網(13)の両端で、前記処理手段(11)およ
    び前記端末(12)との通信インタフェースを個別にとる
    ノード(141、142)とを備えた情報システムにおい
    て、 前記端末(12)には、 前記情報の内、特定の情報に識別情報を付加する識別情
    報付加手段(15)を備え、 前記ノード(141、142)には、 前記識別情報を監視し、その識別情報が付加された特定
    の情報に施される通信インタフェースの処理時刻を得る
    要求時刻検出手段(16)と、 前記処理手段(11)が前記特定の情報に施す処理の過程
    で送出した応答を監視し、その応答に施される通信イン
    タフーェスの処理時刻を得る応答時刻検出手段(17)
    と、 前記要求時刻検出手段(16)および前記応答時刻検出手
    段(17)によって得られた処理時刻の差分をとり、前記
    伝送路に沿った前記処理手段(11)側の応答時間を得る
    応答時間算出手段(18)とを備えたことを特徴とする応
    答時間測定システム。
JP5268647A 1993-10-27 1993-10-27 応答時間測定システム Withdrawn JPH07121459A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100326631B1 (ko) * 1997-09-08 2002-05-09 포만 제프리 엘 월드와이드웹최종이용자응답시간모니터
US7108751B2 (en) * 2002-12-20 2006-09-19 Tokyo Electron Limited Method and apparatus for determining consumable lifetime

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