JP3471243B2 - 通信ネットワークシステム及び同システムにおけるトラフィック生成方法ならびにネットワーク性能評価方法 - Google Patents

通信ネットワークシステム及び同システムにおけるトラフィック生成方法ならびにネットワーク性能評価方法

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JP3471243B2
JP3471243B2 JP05480899A JP5480899A JP3471243B2 JP 3471243 B2 JP3471243 B2 JP 3471243B2 JP 05480899 A JP05480899 A JP 05480899A JP 5480899 A JP5480899 A JP 5480899A JP 3471243 B2 JP3471243 B2 JP 3471243B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通信ネットワー
クシステム及び同システムにおけるトラフィック生成方
法ならびにネットワーク性能評価方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークシステムの性能評価は試験
トラフィックを発生させて行うが、実運用時における性
能を求めるためには、実運用時のトラフィックを模擬し
たトラフィックを発生させることが必要となる。従来、
このトラフィックを生成する装置は、発生トラフィック
パターンとして測定トラフィックのデータを用いるもの
や、IP(Internet Protocol)パケットもしくはAT
M(Asynchronous Transfer Mode:非同期転送モード)
セル発生間隔を、指数分布、もしくは一定値で指定する
ものに限られていた。またネットワーク機器の性能試験
の際にも、実際のアプリケーションが発生するトラフィ
ックを擬似可能なトラフィック発生のための手段が必要
になる。更に、発生させたトラヒックを用いてパケット
損、遅延、応答遅延、データ取得遅延等のネットワーク
性能を評価する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来技術によれば、実際のアプリケーションが発生する
トラフィックパターンの模擬、及び、実運用時と同等量
のトラフィックを発生させるための分布パラメータの見
積もりが困難であった。一方、先行技術である特開平7
−297912号公報に、実際に測定したトラフィック
を実現する技術が開示されている。しかしながら、この
場合、再現トラフィックを変化させることができないた
め、ネットワークのトラフィック負荷条件を変化させた
場合の性能評価を行うことが出来ない。また、トラフィ
ックを発生させるプロトコル層は、TCP(Transport
Control Protocol)のような、通常ネットワーク端末に
装備されている輻輳制御層の下位層であり、その層にお
いて、直接IPパケットもしくはATMセルを発生させ
るため、ネットワークの混雑状況に応じたトラフィック
発生パターンの変化を表現できないといった問題もあっ
た。更に、輻輳制御層の下位層におけるパケット損失
率、パケット転送遅延などの性能評価値は、例えば、デ
ータ取得遅延の値等、実際にユーザが感知する性能を表
すものではないため、それらの情報からユーザの感知す
る性能を得ることは一般に困難であった。
【0004】この発明は上記諸々の問題を解決するため
になされたものであり、一端末あたりのアプリケーショ
ントラフィックをアプリケーション使用開始間隔、アプ
リケーション使用中のデータ発生個数、データ発生間
隔、データサイズそれぞれについての分布関数を指定す
ることによりモデル化し、そのアプリケーションの擬似
トラフィックを発生する際に端末台数と上記分布関数を
指定し、TCPに代表される輻輳制御/損失回復層の上
位プロトコル層で擬似トラフィックを発生させることに
より、輻輳制御層でのフロー制御下における、より実運
用環境に近い擬似トラヒックの発生を可能とし、かつ、
ネットワーク規模に対してスケーラビリティを持たせる
ことのできる、通信ネットワークシステム及び同システ
ムにおけるトラフィック生成方法を提供することを目的
とする。また、擬似トラフィック発生時にパラメータ指
定のために必要な情報を通信端末台数と使用アプリケー
ションという事前に推定が容易な情報とし、TCPの上
位層において発生したトラフィックによってネットワー
ク性能を評価することにより、ユーザが感知するデータ
取得遅延などのネットワーク性能の評価を行うことがで
きる、通信ネットワークシステム及び同システムおける
ネットワーク性能評価方法を提供することも目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、請求項1記載の通信ネットワークシステムおける
トラフィック生成方法は、一ネットワーク端末あたりの
アプリケーショントラフィックをアプリケーション使用
開始間隔、そのアプリケーション使用中におけるデータ
発生個数及びその間隔、データサイズのそれぞれについ
ての分布関数を指定することによりモデル化し、そのア
プリケーションの疑似トラフィックを生成する際、使用
するネットワーク端末の台数と前記分布関数を指定し、
前記指定されたネットワーク端末台数相当分だけ並列
に、前記ネットワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロト
コル層の上位層において疑似トラフィックの生成を行う
ことを特徴とする。
【0006】請求項2記載のネットワーク性能評価方法
は、事前に一ネットワーク端末あたりのアプリケーショ
ントラフィックを、アプリケーション使用開始間隔、そ
のアプリケーション使用中におけるデータ発生個数及び
その間隔、データサイズのそれぞれについての分布関数
を指定することによりモデル化し、そのアプリケーショ
ンの疑似トラフィックを生成する際、使用するネットワ
ーク端末の台数と前記分布関数を指定し、前記指定され
たネットワーク端末台数相当分だけ、並列に、前記ネッ
トワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロトコル層の上位
層において疑似トラフィックの生成を行う請求項1に記
載の通信ネットワークシステムにおいて、性能評価対象
となる通信ネットワークシステムにおけるアプリケーシ
ョン、使用端末台数を見積もり、利用者による主観評価
が必要とされる場合、前記生成される疑似トラフィック
を発生させながら実際にアプリケーションを動作させて
利用者に対し品質の主観判断を促し、定量的な客観判断
が必要とされる場合、前記生成される疑似トラフィック
を発生させながら試験トラフィックを流して得られるネ
ットワーク性能から所望の性能が得られているか否か判
断することを特徴とする。
【0007】また、請求項5記載のネットワーク性能評
価方法は、複数ネットワーク端末上で動作するアプリケ
ーションが発生するトラフィックを模擬したトラフィッ
クを生成し、性能評価が行われる通信ネットワークシス
テムにおいて、前記アプリケーションのトラフィックを
模擬するために、一ネットワーク端末のアプリケーショ
ン使用開始間隔の値、アプリケーション使用中、そのア
プリケーションがネットワークに送信するデータの個
数、及びデータサイズ、ならびにそのデータ送信間隔の
値の時系列データを特定の確率分布もしくは測定分布に
従う乱数の列として生成し、その時系列データに基づい
たトラフィックに関し、指定されたネットワーク端末の
数相当分だけ並列に、各送信データに発生時刻ならびに
データ番号を書き込み、前記ネットワーク端末が持つ輻
輳制御を司るプロトコル層の上位層において送信側ネッ
トワーク端末で発生させ、受信側ネットワーク端末でそ
の発生時刻と着信時刻を比較することによりデータの遅
延を測定し、かつ、前記疑似トラフィック生成を司る下
位の層において信頼性を確保していない場合に前記デー
タ番号の抜けを検出することによってデータの損失を測
定することを特徴とする。
【0008】更に、請求項6記載のネットワーク性能評
価方法は、クライアントサーバ型の通信ネットワークシ
ステムにおいて、クライアント端末にてアプリケーショ
ンのトラフィックを模擬するために、一クライアント端
末のアプリケーション使用開始間隔の値、アプリケーシ
ョン使用中、そのアプリケーションがネットワークに送
信するデータの個数、及びデータサイズ、ならびにその
データ送信間隔の値の時系列データを特定の確率分布も
しくは測定分布に従う乱数の列として生成し、前記デー
タサイズ値に基づき、サーバコンピュータに対して指定
サイズのデータを自端末に送信させるための要求メッセ
ージを、前記生成した各値に基づき指定端末台数相当分
並列に送信し、指定サイズのデータを受信し、要求送信
時刻と、データ受信開始時刻及びデータ受信終了時刻を
測定し比較することにより、応答遅延ならびにデータ取
得遅延を測定することを特徴とする。
【0009】請求項8記載の通信ネットワークシステム
は、ネットワークを構築する複数ネットワーク端末上で
動作するアプリケーションのトラフィックを模擬するた
めに、一ネットワーク端末あたりのアプリケーショント
ラフィックを、アプリケーション使用開始間隔、そのア
プリケーション使用中におけるデータ発生個数及びその
間隔、データサイズのそれぞれについての分布関数を指
定することによりモデル化するモデリング手段と、その
アプリケーションの疑似トラフィックを生成する際、使
用するネットワーク端末の台数と前記分布関数を指定す
るインタフェース手段と、前記指定されたネットワーク
端末台数相当分だけ並列に、前記ネットワーク端末が持
つ輻輳制御を司るプロトコル層の上位層において疑似ト
ラフィックの生成を行うトラフィック生成手段とを備え
ることを特徴とする。
【0010】また、請求項11記載の通信ネットワーク
システムは、ネットワークを構築する複数ネットワーク
端末上で動作するアプリケーションのトラフィックを模
擬するために、一ネットワーク端末のアプリケーション
使用開始間隔の値、アプリケーション使用中、そのアプ
リケーションがネットワークに送信するデータの個数、
及びデータサイズ、ならびにそのデータ送信間隔の値の
時系列データを特定の確率分布もしくは測定分布に従う
乱数の列として生成する時系列データ生成手段と、その
時系列データに基づいたトラフィックを、指定されたネ
ットワーク端末の数相当分だけ並列に、各送信データに
発生時刻ならびにデータ番号を書き込み、前記端末が持
つ輻輳制御を司るプロトコル層の上位層において送信側
で発生させる疑似トラフィック生成手段と、受信側でそ
の発生時刻と着信時刻を比較することによりデータの遅
延を測定し、かつ、前記疑似トラフィック生成を司る下
位の層において信頼性を確保していない場合に前記デー
タ番号の抜けを検出することによってデータの損失を測
定するネットワーク性能評価手段とを備えることを特徴
とする。
【0011】更に、請求項12記載の通信ネットワーク
システムは、クライアント端末、サーバコンピュータに
よりネットワークが構築されるクライアントサーバ型の
通信ネットワークシステムであって、アプリケーション
のトラフィックを模擬するために、一クライアント端末
のアプリケーション使用開始間隔の値、アプリケーショ
ン使用中、そのアプリケーションがネットワークに送信
するデータの個数、及びデータサイズ、ならびにそのデ
ータ送信間隔の値の時系列データを特定の確率分布もし
くは測定分布に従う乱数の列として生成するクライアン
ト端末中の時系列データ生成手段と、前記データサイズ
値に基づき、サーバコンピュータに対して指定サイズの
データを自端末に送信させるための要求メッセージを、
前記生成した各値に基づき指定端末台数相当分並列に送
信する前記クライアント端末中の要求メッセージ送信手
段と、前記クライアント端末からのデータ送信要求メッ
セージに対して指定データサイズのデータを返す前記サ
ーバコンピュータ中のデータ送信手段と、前記サーバコ
ンピュータから指定サイズのデータを受信し、要求送信
時刻と、データ受信開始時刻及びデータ受信終了時刻を
測定し比較することにより、応答遅延ならびにデータ取
得遅延を測定する前記クライアントコンピュータ中のネ
ットワーク性能評価手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】この発明による通信ネットワークシステム
及び同システムにおけるトラフィック生成方法ならびに
ネットワークモデル評価方法を用いることにより、実際
のアプリケーションが発生するトラフィックをより正確
に模擬することができ、また、ネットワーク規模に対し
てスケーラビリティを持たすことができ、更に、アプリ
ケーションプロトコル層における性能評価が可能とな
る。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の通信ネットワー
クシステムにおけるトラヒック生成方法ならびにネット
ワーク性能評価方法を説明するために引用したフローチ
ャートである。図1に示すフローチャートを参照しなが
ら本発明の基本動作から説明する。まず、ステップS1
1では、事前にアプリケーションのトラフィックをアプ
リケーション使用開始間隔、アプリケーション使用中デ
ータ発生個数、データ発生間隔、データサイズの確率分
布を指定することによりモデル化する。このモデル化の
手順については後述する。次に、性能評価対象ネットワ
ークにおける使用アプリケーション、使用疑似端末台数
を見積もり(ステップS12)、ユーザによる主観評価
が必要か否かを判断(ステップS13)する。主観評価
が必要となる場合には、本発明を用いて背景トラフィッ
ク(後述する疑似トラフィック)を発生させながら、実
際にネットワークアプリケーションをネットワーク上で
稼動(ステップS14)させ、ユーザに対し利用可能な
品質か否かについて主観的判断を促し、所望の性能が得
られているか判定する(ステップS16)。一方、性能
について定量的な客観評価が必要となる場合は上述した
背景トラフィックを発生させながら試験トラフィックを
流し、システムに備え付けの性能評価機能により、遅
延、遅延変動、損失などのネットワーク性能(ステップ
S15)から所望の性能が得られているか否かを判断す
る(ステップS16)。
【0014】上述したアプリケーションのトラフィック
モデル作成は、まず、測定対象となるアプリケーション
のアプリケーション使用間隔、アプリケーション使用中
の発生データ数、データサイズ、データ発生間隔を測定
し、それぞれの測定データに基づき測定分布を作成する
ことから始まる。次に、分布モデルの候補となる確率分
布(指数分布、超指数分布、対数正規分布、Weibu
ll分布など)に対し、例えば、Anderson−D
arling検定などで用いられている方法、
【数1】 の式(1)により適合度を比較する。ここで、A2は、
測定分布関数G(x)と確率分布関数F(x)の距離を
示す値であり、この値が小さいほど適合度がよいことを
示す。そして、測定されたアプリケーション使用間隔、
アプリケーション使用中の発生データ数、データサイ
ズ、データ発生間隔の各値に対して、最も適合度のよい
確率分布の組をそのアプリケーションのモデルとする。
【0015】図2は本発明において使用されるトラフィ
ックモデルを時間軸上に示した図である。アプリケーシ
ョンのトラフィックモデルは、ネットワークを構築する
一端末のアプリケーション使用開始間隔、一回のアプリ
ケーション使用中にアプリケーションが発生するデータ
数、データ発生間隔、及びデータサイズを後述する確率
分布とそのパラメータを指定することにより得られる。
【0016】図3は本発明の通信ネットワークシステム
の一実施形態を示すブロック図である。図において、3
1はトラフィック生成し送信するクライアント端末であ
る。クライアント端末31は、トラフィック発生パター
ン生成機能部32とトラフィック生成機能部33と、ト
ランスポート機能部34から構成される。トランスポー
ト機能部34は、クライアント端末31に実装されるO
S(Operating System:基本ソフトウェア)により提
供される機能であり、通常、信頼性のあるデータ送信機
能を提供するTCPが利用される。35はトラフィック
を受信しネットワーク性能評価を行うサーバ端末であ
る。サーバ端末35は、トランスポート機能部34とト
ラフィック受信機能部36とネットワーク性能測定機能
部37から構成される。38は評価対象ネットワークで
あり、上述したクライアント端末1及びサーバ端末35
はこの評価対象ネットワーク38を介して接続される。
39は疑似端末台数及び使用アプリケーション入力イン
ターフェイス部であり、疑似端末数、モデル化するアプ
リケーションをユーザに入力させるためのインタフェー
スとなる。
【0017】図3に示すシステム構成において、まず、
ユーザが疑似端末台数及び使用アプリケーション入力イ
ンターフェース部39を使用し、そのアプリケーション
名、擬似端末台数を入力する。このことにより、クライ
アント端末31のトラフィック発生パターン生成機能部
32は、上述した手順で事前に作成したそのアプリケー
ションのトラフィックモデルに基づき、一端末のアプリ
ケーション使用開始間隔の値、一回のアプリケーション
使用中にアプリケーションが評価対象ネットワーク38
に送信するデータの個数、データサイズの値、およびデ
ータ送信間隔の値の時系列データを特定の確率分布もし
くは測定分布に従う乱数の例として発生させる。トラフ
ィック生成機能部33は、トラフィック生成パターン生
成機能部32が生成したパターンに基づき、擬似端末台
数分のトラフィックを並列に生成する。トランスポート
機能部34は、ネットワークの輻輳状況に応じてトラフ
ィック生成機能部33が生成したトラフィックをサーバ
端末35に対して送信する。すなわち、指定されたネッ
トワーク端末台数相当分だけ並列に、クライアント端末
31が通常持つ輻輳制御を司るプロトコル層の上位層に
おいて疑似トラフィックの生成を行う。サーバ端末35
のトランスポート機能部34はクライアント端末31が
送信したデータをトラフィック受信機能部36に伝達す
る。トラフィック受信機能部36はクライアント端末3
1が送信したデータを受信する。
【0018】図4は、データ転送遅延、データの測定方
法説明するために引用した図である。サーバ端末35の
ネットワーク性能測定機能部37は、受信したデータに
書き込まれているデータ送信時刻、データ番号を読み取
り、受信時刻と比較することにより、データ送信遅延を
測定する。データ送信遅延を測定するためにはトラフィ
ックを生成し送信する端末(クライアント端末31)と
それを受信する端末(サーバ端末35)の時刻が同期し
ている必要がある。これは両端末31,35がGPS
(Global Positioning System)などから絶対時刻を受
け取ることによって実現できる。下位プロトコル層が信
頼性のあるデータ転送を提供しない場合にはデータ番号
の抜けを読み取ることにより、データ損も測定する。
【0019】図5は本発明の通信ネットワークシステム
における他の実施形態を示すブロック図である。具体的
には、クライアントサーバ型のトラフィックを模擬し、
ネットワーク性能評価を行う場合のクライアントサーバ
システムの構成を示す。図において、51は疑似トラフ
ィックの生成を行うと共にサーバ端末57の助力を得て
ネットワーク性能評価を行うクライアント端末である。
クライアント端末51は、トラフィック発生パターン生
成機能部52とテータ送信要求生成機能部53と、トラ
ンスポート機能部54と、データ受信機能部55と、ネ
ットワーク性能測定機能56から構成される。トランス
ポート機能部54は、クライアント端末51上のOSに
より提供される機能であり、通常信頼性のあるデータ送
信機能を提供するTCPが利用される。57はサーバ端
末である。サーバ端末57はトランスポート機能部54
とデータ送信要求受信機能部58と要求送信データサイ
ズ読み取り機能部59と要求サイズデータ送信機能部6
0で構成される。61は評価対象ネットワークであり、
クライアント端末51とサーバ端末57はこの評価対象
ネットワーク61を介して接続される。62は疑似端末
台数及び使用アプリケーション入力インターフェース部
であり、疑似端末数、モデル化するアプリケーションを
ユーザに入力させるためのインタフェースとなる。
【0020】図5に示すシステム構成において、ユーザ
が、疑似端末台数及び使用アプリケーション入力インタ
ーフェース部62を介し、アプリケーション名、擬似端
末台数を入力すると、トラフィック発生パターン生成機
能部52が上述した手順により事前に作成したそのアプ
リケーションのトラフィックモデルに基づき、一端末の
アプリケーション使用開始間隔の値、一回のアプリケー
ション使用中にアプリケーションがネットワークに送信
するデータの個数、データ送信間隔の値、及びサーバ側
端末に送信要求するデータサイズの値の時系列データを
特定の確率分布もしくは測定分布に従う乱数の列として
発生させる。データ送信要求生成機能部53は、トラフ
ィック発生パターン生成機能部52が生成したパターン
に基づき、サーバ端末57に対し、データ送信要求メッ
セージを、指定された擬似端末台数分並列に生成する。
サーバ端末57の要求データサイズ読み取り機能部69
は、データ受信要求受信機能部58を介して受信したデ
ータ送信要求を読み取り、要求サイズデータ送信機能部
60を介し送信要求サイズ分、データを要求端末(クラ
イアント端末51)に対して送信する。
【0021】図6は、応答遅延、データ取得遅延の測定
方法を説明するために引用した図である。クライアント
端末51は、要求送信時刻と、データ受信開始時刻なら
びにデータ受信終了時刻を比較することによって、それ
ぞれに応答遅延、データ取得遅延を測定する。また、デ
ータサイズをデータ取得遅延から応答遅延を差し引いた
値で割ることによりスループットの計算も可能である。
【0022】以上説明のようにこの発明は、一ネットワ
ーク端末あたりのアプリケーショントラフィックを、ア
プリケーション使用開始間隔、そのアプリケーション使
用中におけるデータ発生個数及びその間隔、データサイ
ズのそれぞれについての分布関数を指定することにより
モデル化し、そのアプリケーションの疑似トラフィック
を生成する際、使用するネットワーク端末の台数と前記
分布関数を指定し、前記指定されたネットワーク端末台
数相当分だけ並列に、前記ネットワーク端末が持つTC
Pのような輻輳制御/損失回復層の上位層で疑似トラフ
ィックの生成を行うことにより輻輳制御層でのフロー制
御下における、より実運用環境に近い疑似トラフィック
の発生を行うことを特徴とするものである。また、疑似
トラフィック発生時にパラメータ指定のために必要な情
報も通信端末台数と使用アプリケーション名という事前
に推定が容易な情報で済み、更に、TCPの上位層にお
いて発生したトラフィックによりネットワーク性能を評
価することでユーザが感知するデータ取得遅延等の性能
評価を可能にするものである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ネットワーク性能評価を行う際に擬似アプリケーショ
ン、擬似端末数という推定が簡易なパラメータを指定す
るだけで、実際のアプリケーションが発生するトラフィ
ックと類似したトラフィックを生成することができ、同
時にデータ取得遅延といったユーザが知覚するネットワ
ーク性能を評価することが可能となる。このことによ
り、実際のアプリケーションが発生するトラフィックを
より正確に模擬することができ、ネットワーク規模に対
してスケーラビリティを持たせ、かつアプリケーション
層における性能評価を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の通信システムにおけるトラフィッ
ク生成方法ならびにネットワーク性能評価方法を説明す
るために引用したフローチャートである。
【図2】 この発明において使用されるトラフィックモ
デルを説明するために引用した図である。
【図3】 この発明における通信ネットワークシステム
の一実施形態を示すブロック図である。
【図4】 データ転送遅延、データ損の測定方法を説明
するために引用した図である。
【図5】 この発明における通信ネットワークシステム
の他の実施形態を示すブロック図である。
【図6】 応答遅延、データ取得遅延の測定方法を説明
するために引用した図である。
【符号の説明】
31(51)…クライアント端末、32(52)…トラ
フィック発生パターン生成機能部、33…トラフィック
生成機能部、34(54)…トランスポート機能部、3
5(57)…サーバ端末、36…トラフィック受信機能
部、37(56)…ネットワーク性能測定機能部、38
(61)…評価対象ネットワーク、39(62)…疑似
端末台数及び使用アプリケーション入力インターフェー
ス部、53…データ送信要求生成機能部、55…データ
受信機能部、58…データ送信要求受信機能部、59…
要求データサイズ読み取り機能部、60…要求サイズデ
ータ送信機能部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−299343(JP,A) 特開 平9−116596(JP,A) 特開 平6−291806(JP,A) 石橋圭介,LANトラヒック測定に基 づくアプリケーション別トラヒックモデ ルの検討,1977年電子情報通信学会総合 大会講演論文集,日本,電子情報通信学 会,1997年 3月 6日,B−7−208 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 400

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークシステムにおいて、一
    ネットワーク端末あたりのアプリケーショントラフィッ
    クを、アプリケーション使用開始間隔、そのアプリケー
    ション使用中におけるデータ発生個数及びその間隔、デ
    ータサイズのそれぞれについての分布関数を指定するこ
    とによりモデル化し、 そのアプリケーションの疑似トラフィックを生成する
    際、使用するネットワーク端末台数と前記分布関数を指
    定し、 前記指定されたネットワーク端末台数相当分だけ、並列
    に、前記ネットワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロト
    コル層の上位層において疑似トラフィックの生成を行う
    ことを特徴とする通信ネットワークシステムにおけるト
    ラフィック生成方法。
  2. 【請求項2】 事前に一ネットワーク端末あたりのアプ
    リケーショントラフィックを、アプリケーション使用開
    始間隔、そのアプリケーション使用中におけるデータ発
    生個数及びその間隔、データサイズのそれぞれについて
    の分布関数を指定することによりモデル化し、 そのアプリケーションの疑似トラフィックを生成する
    際、使用するネットワーク端末の台数と前記分布関数を
    指定し、 前記指定されたネットワーク端末台数相当分だけ、並列
    に、前記ネットワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロト
    コル層の上位層において疑似トラフィックの生成を行う
    請求項1に記載の通信ネットワークシステムにおいて、 性能評価対象となる通信ネットワークシステムにおける
    アプリケーション、使用端末台数を見積もり、利用者に
    よる主観評価が必要とされる場合、前記生成される疑似
    トラフィックを発生させながら実際にアプリケーション
    を動作させて利用者に対し品質の主観判断を促し、 定量的な客観判断が必要とされる場合、前記生成される
    疑似トラフィックを発生させながら試験トラフィックを
    流して得られるネットワーク性能から所望の性能が得ら
    れているか否か判断することを特徴とするネットワーク
    性能評価方法。
  3. 【請求項3】 前記アプリケーションのトラフィックモ
    デルの作成は、 測定対象となるアプリケーションの、アプリケーション
    使用間隔、アプリケーション使用中の発生データ数、デ
    ータサイズ、データ間隔の各値を測定し、 それぞれの測定データから測定分布を作成し、 分布モデルの候補となる確率分布に対して所定の演算に
    従って適合度を比較し、 前記測定した各値に対して最も適合度が高い確率分布の
    組みをそのアプリケーションのモデルとすることを特徴
    とする請求項1記載の通信ネットワークシステムにおけ
    るトラフィック生成方法。
  4. 【請求項4】 前記アプリケーションのトラフィックモ
    デルの作成は、 測定対象となるアプリケーションの、アプリケーション
    使用間隔、アプリケーション使用中の発生データ数、デ
    ータサイズ、データ間隔の各値を測定し、 それぞれの測定データから測定分布を作成し、 分布モデルの候補となる確率分布に対して所定の演算に
    従って適合度を比較し、 前記測定した各値に対して最も適合度が高い確率分布の
    組みをそのアプリケーションのモデルとすることを特徴
    とする請求項2記載のネットワーク性能評価方法。
  5. 【請求項5】 複数ネットワーク端末上で動作するアプ
    リケーションが発生するトラフィックを模擬した疑似ト
    ラフィックを生成し、ネットワーク性能評価を行なう通
    信ネットワークシステムにおいて、 前記アプリケーションのトラフィックを模擬するため
    に、一ネットワーク端末のアプリケーション使用開始間
    隔の値、アプリケーション使用中、そのアプリケーショ
    ンがネットワークに送信するデータの個数、及びデータ
    サイズ、ならびにそのデータ送信間隔の各値の時系列デ
    ータを特定の確率分布もしくは測定分布に従う乱数の列
    として生成し、 その時系列データに基づいたトラフィックに関し、指定
    されたネットワーク端末の数相当分だけ並列に、各送信
    データに発生時刻ならびにデータ番号を書き込み、前記
    各ネットワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロトコル層
    の上位層において送信側ネットワーク端末で発生させ、 受信側ネットワーク端末でその発生時刻と着信時刻を比
    較することによりデータの遅延を測定し、かつ、前記疑
    似トラフィック生成を司る下位の層において信頼性を確
    保していない場合に前記データ番号の抜けを検出するこ
    とによってデータの損失を測定することを特徴とするネ
    ットワーク性能評価方法。
  6. 【請求項6】 クライアントサーバ型の通信ネットワー
    クシステムにおいて、 クライアント端末でアプリケーションのトラフィックを
    模擬するために、一クライアント端末のアプリケーショ
    ン使用開始間隔の値、アプリケーション使用中、そのア
    プリケーションがネットワークに送信するデータの個
    数、及びデータサイズ、ならびにそのデータ送信間隔の
    値の時系列データを特定の確率分布もしくは測定分布に
    従う乱数の列として生成し、 前記データサイズ値に基づき、サーバに対して指定サイ
    ズのデータを自クライアント端末に送信させるための要
    求メッセージを、前記生成した各値に基づき指定端末台
    数相当分並列に送信し、 指定サイズのデータを受信し、要求送信時刻と、データ
    受信開始時刻及びデータ受信終了時刻を測定し比較する
    ことにより、応答遅延ならびにデータ取得遅延を測定す
    ることを特徴とするネットワーク性能評価方法。
  7. 【請求項7】 更に、前記データサイズを、前記測定し
    たテータ取得遅延から応答遅延を差し引いた値で除算す
    ることによりスループットを得ることを特徴とする請求
    項6記載のネットワーク性能評価方法。
  8. 【請求項8】 ネットワークを構築する複数ネットワー
    ク端末上で動作するアプリケーションのトラフィックを
    模擬するために、一ネットワーク端末あたりのアプリケ
    ーショントラフィックを、アプリケーション使用開始間
    隔、そのアプリケーション使用中におけるデータ発生個
    数及びその間隔、データサイズのそれぞれについての分
    布関数を指定することによりモデル化するモデル化手段
    と、 そのアプリケーションの疑似トラフィックを生成する
    際、使用するネットワーク端末の台数と前記分布関数を
    指定するインタフェース手段と、 前記指定されたネットワーク端末台数相当分だけ並列
    に、前記ネットワーク端末が持つ輻輳制御を司るプロト
    コル層の上位層において疑似トラフィックの生成を行う
    トラフィック生成手段とを備えることを特徴とする通信
    ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 前記モデル化手段は、前記アプリケーシ
    ョントラフィックを模擬するために必要な各値の時系列
    データを特定の確率分布もしくは測定分布に従う乱数の
    列として発生させる手段から成ることを特徴とする請求
    項8記載の通信ネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 性能評価対象となる通信ネットワーク
    システムにおけるアプリケーション名、使用端末台数を
    見積もりシステムに入力するインタフェース手段と、 利用者による主観評価が必要とされる場合、前記生成さ
    れる疑似トラフィックを発生させながら実際にアプリケ
    ーションを動作させて利用者に対し品質の主観判断を促
    し、定量的な客観判断が必要とされる場合、前記生成さ
    れる疑似トラフィックを発生させながら実際にアプリケ
    ーションを動作させ、試験トラフィックを流して得られ
    るネットワーク性能から所望の性能が得られているか否
    か判断する性能評価手段とを更に備えることを特徴とす
    る請求項記載の通信ネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 通信ネットワークを構築する複数ネッ
    トワーク端末上で動作するアプリケーションのトラフィ
    ックを模擬するために、一ネットワーク端末のアプリケ
    ーション使用開始間隔の値、アプリケーション使用中、
    そのアプリケーションがネットワークに送信するデータ
    の個数、及びデータサイズ、ならびにそのデータ送信間
    隔の値の時系列データを特定の確率分布もしくは測定分
    布に従う乱数の列として生成する時系列データ生成手段
    と、 その時系列データに基づいたトラフィックを、指定され
    たネットワーク端末の数相当分だけ並列に、各送信デー
    タに発生時刻ならびにデータ番号を書き込み、前記端末
    が持つ輻輳制御を司るプロトコル層の上位層において送
    信側で発生させる疑似トラフィック生成手段と、 受信側でその発生時刻と着信時刻を比較することにより
    データの遅延を測定し、かつ、前記疑似トラフィック生
    成を司る下位の層において信頼性を確保していない場合
    に前記データ番号の抜けを検出することによってデータ
    の損失を測定するネットワーク性能評価手段とを備える
    ことを特徴とする通信ネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 クライアントサーバ型の通信ネットワ
    ークシステムであって、 アプリケーションのトラフィックを模擬するために、一
    クライアント端末のアプリケーション使用開始間隔の
    値、アプリケーション使用中、そのアプリケーションが
    ネットワークに送信するデータの個数、及びデータサイ
    ズ、ならびにそのデータ送信間隔の値の時系列データを
    特定の確率分布もしくは測定分布に従う乱数の列として
    生成するクライアント端末中の時系列データ生成手段
    と、 前記データサイズ値に基づき、前記サーバに対して指定
    サイズのデータを自端末に送信させるための要求メッセ
    ージを、前記生成した各値に基づき指定端末台数相当分
    並列に送信する前記クライアント端末中の要求メッセー
    ジ送信手段と、 前記クライアント端末からのデータ送信要求メッセージ
    に対して指定データサイズのデータを返す前記サーバ中
    のデータ送信手段と、 前記サーバから指定サイズのデータを受信し、要求送信
    時刻と、データ受信開始時刻及びデータ受信終了時刻を
    測定し比較することにより、応答遅延ならびにデータ取
    得遅延を測定する前記クライアント端末中のネットワー
    ク性能評価手段とを備えたことを特徴とする通信ネット
    ワークシステム。
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