JP4372889B2

JP4372889B2 - Refillable pouch

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Publication number: JP4372889B2
Application number: JP16984099A
Authority: JP
Inventors: 將文清水; 敬隆青木; 奈々杉本; 康司大塚
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1999-06-16
Filing date: 1999-06-16
Publication date: 2009-11-25
Anticipated expiration: 2019-06-16
Also published as: JP2001002088A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液状物など流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチに関し、更に詳しくは、内容物が比較的粘度の高いものであっても、最後まで容易に移し替えられるよう、注出の際、パウチを上部から底部にかけて縦方向に徐々に半折しながら注出できるようにし、最終段階でも容易に内容物を絞り出せるようにパウチ形状を改良した詰め替え用パウチに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、液状物などの流動性を有する内容物を密封包装し、使用時に内容物を他の容器に移し替えて使用する詰め替え用パウチとしては、例えば、パウチの上部の一部に幅を狭くした突出する形状の注出口部を設けたもの、また、その注出口部が注出の途中で閉塞しないよう、更に注出口部にエンボス加工などを施して開口部の保形性を向上させたもの、或いは、プラスチック成形物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に熱接着して取り付けたものなどがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パウチの上部の一部に幅を狭くした突出する形状の注出口部を設けたもの、また、更にその注出口部にエンボス加工などを施して開口部の保形性を向上させたものは、粘度の低い内容物に対しては良好に使用することができるが、内容物の粘度が高くなると急激に注出速度が低下し、注出に時間がかかり、また、注出の最終段階で内容物がパウチ内に残りやすい問題があった。
【０００４】
また、プラスチック成形物などによる別体の注出口をパウチ上部の一部に取り付けたものも、内容物の粘度が比較的低い場合は、好適に使用できるものの、内容物の粘度が高くなると前記と同様な問題があるほか、パウチの製造工程が増え、注出口自体にも費用がかかり、また、注出口を取り付けた空パウチは、厚さが増すため、保管や運搬の費用も割高となり、内容物の充填に際にも、例えば充填機のフィーダー部への空パウチの積み込み数が大幅に減少するため、オペレーターが頻繁に空パウチの供給を行う必要を生じるなど、全体としてコストアップと工程及び作業の煩雑さが増す問題があった。
【０００５】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたものであり、その目的とするところは、成形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウチと同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も容易で、且つ、内容物の使用時には、比較的粘度の高い内容物であっても、最後まで内容物を残すことなく容易に絞り出して移し替えることができるという、安価で使用適性に優れた詰め替え用パウチを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、以下の本発明により解決することができる。
即ち、請求項１に記載した発明は、周囲の端縁部が袋状にヒートシールされ、流動性を有する内容物が密封包装されるパウチであって、該パウチの幅方向の中央部に、内容物を注出する際、該パウチを幅方向に二つ折りしやすくするための縦方向の折り曲げ線が、該パウチの上端部近傍から下端部近傍に至る長さに筋押し状に設けられると共に、該折り曲げ線の上下の延長線上で、パウチの上下の上部シール部と底部シール部の外側端部のうち、少なくとも下側の底部シール部の外側端部の位置に、底部シール部の一部を切り取るように切り欠き部が設けられ、且つ、該折り曲げ線でパウチを幅方向に二つ折りした時に、パウチ上部の両側に形成される角部のうち、いずれか一方の角部を斜めに切り取って注出口を開口させるための切り取り線が、該パウチ上部の中央部、または両側の端縁部に前記縦方向の折り曲げ線に対して左右対称形となるように印刷により設けられ、更に、該切り取り線に易開封性手段としてノッチとハーフカット線とが組み合わせて設けられていることを特徴とする詰め替え用パウチからなる。
【０００７】
上記切り取り線は、印刷で表示すればよく、内容物の粘度と移し替えを行う容器の口部の大きさに応じて任意の形状に設けることができる。
また、折り曲げ線は、通常の筋押し（押し罫）状で、外側に突出した形状または窪んだ形状のいずれでもよく、また、その幅と高さ（または深さ）は適宜に設定することができる。このような折り曲げ線は、エンボス法や各種の熱成形法などにより容易に設けることができ、また、パウチの片側の壁面フィルムのみに設けてもよいが、両側の壁面フィルムの中央部の重なる位置に設けることが更に好ましい。
尚、上記切り取り線の印刷の際、同時に、意匠性を向上させるための絵柄や内容物に関する表示事項などの印刷も施されるが、更に、内容物を使用する際、前記折り曲げ線でパウチを折り曲げながら注出することを示す絵柄や説明を加えることが好ましい。
【０００８】
このような構成を採ることにより、パウチに充填された内容物を使用する際、即ち、他の容器に移し替える際、先ず、パウチ上部の端縁部に設けられた切り取り線に沿って、上部のヒートシール部を切り取って開封し、次いで、パウチの中央部に設けられた縦方向の折り曲げ線により、最初はパウチの上部を二つ折りして、徐々に傾けて注出することにより、パウチの上部全体が開封されている場合でも、開口部の幅が実質的に半分になっているため、内容物を外にこぼすことなく、迅速に注出することができ、更に、内容物の減量に応じて徐々にパウチの下部まで折り曲げ線で折り曲げるようにして注出することにより、最終段階では、パウチ全体が半分の幅になっているので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【０００９】
請求項１に記載した発明では、前記切り取り線が、パウチ上部の中央部を部分的に切り取るように設けられた構成としている。
上記切り取り線は、パウチ上部の中央部を部分的に切り取ってパウチを開封できればよく、その形状は、例えば、Ｖ字状、Ｕ字状、半円状など任意の形状に設けることができ、その大きさ、即ち、切り取り線による切り口の幅と深さは、内容物の粘度や移し替えを行う容器の口部の寸法などにより適宜に決定することができる。
只、開封後、パウチを中央部に設けた縦方向の折り曲げ線で折り曲げた時、両側の切り口が一致することが一層好ましく、そのためには、切り取り線は、前記折り曲げ線に対して左右対称形になるように設けることが好ましい。
【００１０】
このような構成を採ることにより、パウチに充填された内容物を注出する際、注出口の大きさを内容物の粘度や移し替えを行う容器の口部の寸法に対応して、適するように小さく調節することができるので、一層安全に内容物を移し替えることができる。
【００１１】
また、請求項１に記載した発明では、前記切り取り線が、パウチ上部の両側の端縁部を切り取るように設けられた構成ともしている。
この場合も、上記切り取り線で開封した後、パウチを中央部に設けた縦方向の折り曲げ線で折り曲げた時、両側の切り口が一致することが一層好ましく、そのため、切り取り線は、前記折り曲げ線に対して左右対称形になるように設けることが好ましい。従って、切り取り線は、パウチ上部の両側のコーナー部に、例えば、ハの字状などを形成する形状に設けることができる。また、切り取り線の寸法、即ち、切り口の大きさも、内容物の粘度や移し替えを行う容器の口部の寸法などに応じて適宜に決定することができる。
【００１２】
このような構成を採ることによっても、パウチに充填された内容物を注出する際、注出口の大きさを内容物の粘度や移し替えを行う容器の口部の寸法に対応して、適するように調節することができるので、一層安全に内容物を移し替えることができる。
【００１３】
また、請求項１に記載した発明では、前記切り取り線に易開封性手段が設けられた構成としている。
【００１４】
上記易開封性手段は、通常のパウチでも多用されるノッチのほか、レーザー光照射などによるハーフカット線、或いは、パウチの積層フィルム中に一軸延伸フィルムを積層する方法（この場合、一軸延伸フィルムは、その延伸方向が切り取り線の方向と一致するように用いる）、カットテープの貼着などがあり、これらは単独で用いてもよく、また、例えば、ノッチと、ハーフカット線、または一軸延伸フィルムの積層、またはカットテープの貼着などのように適宜組み合わせて用いることもできる。
【００１５】
ハーフカット線を設ける場合、直線や曲線などの連続する形状のハーフカット線に限らず、ミシン目状など断続的なハーフカット線で設けることもできる。
また、このようなハーフカット線は、１本でもよいが、引き裂き方向がずれた場合を想定して、中心のハーフカット線の両側に各１本、または各２本など複数本のハーフカット線を平行させて設けることもできる。
尚、前記ノッチは、通常、一字形やＶ字形のノッチが利用されているが、形状は特に限定されず、切り取り方向に尖った部分を有する形状であれば何でも使用することができる。
【００１６】
このような構成を採ることにより、パウチを切り取り線で開封する際、鋏などの道具を必要とせず、手だけで、容易に切り取って開封することができる。
【００１７】
請求項２に記載した発明は、前記パウチがスタンディングパウチ形式のパウチであることを特徴とする請求項１記載の詰め替え用パウチからなる。
【００１８】
このような構成を採ることにより、前記請求項１に記載した発明の作用効果に加えて、パウチに自立性が備わり、特に、内容物が充填された後のパウチの取り扱いが容易になるほか、外観も優れたものとなり、また、内容物の移し替えの際、途中で止めて立てて置くこともできるので、移し替えの操作を容易に行えるようになる。
【００１９】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の詰め替え用パウチに用いるフィルム、およびパウチの製造方法など発明の実施の形態について説明する。
本発明の詰め替え用パウチに用いるフィルムは、主にプラスチックを主体とする積層フィルムが用いられるが、特に限定はされず、例えば、各種液体用パウチに用いられている公知の積層フィルムは、いずれも使用することができる。
これらの中から、包装する内容物の種類や充填後の加熱処理の有無など使用条件に応じて適するものを自由に選択して使用することができる。
【００２０】
好ましく使用できる積層フィルムの構成の代表的な例として、以下のような構成が挙げられる。
(1) ＯＮフィルム／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(2) ＯＮフィルム／接着剤／一軸延伸または二軸延伸ＨＤＰＥフィルム／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(3) ＯＮフィルム／接着剤／一軸延伸または二軸延伸ＰＰフィルム／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(4) ＯＮフィルム／接着剤／一軸延伸または二軸延伸ＰＰフィルム／接着剤／アルミニウム箔／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(5) ＯＮフィルム（シリカまたはアルミナ蒸着層）／接着剤／一軸延伸または二軸延伸ＨＤＰＥフィルム／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(6) ＯＮフィルム／アンカーコート層／共押し出しコート層（ＨＤＰＥ層／Ｌ・ＬＤＰＥ層）（シーラント層はＬ・ＬＤＰＥ層）
(7) ＯＮフィルム／アンカーコート層／共押し出しコート層（ＨＤＰＥ層／ＬＤＰＥ層）／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(8) ＰＥＴフィルム／接着剤／アルミニウム箔／接着剤／ＯＮフィルム／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(9) ＰＥＴフィルム／接着剤／アルミニウム箔／接着剤／ＯＮフィルム／接着剤／ＣＰＰフィルム（シーラント層）
(10)ＰＥＴフィルム／接着剤／ＯＮフィルム／接着剤／アルミニウム箔／接着剤／Ｌ・ＬＤＰＥフィルム（シーラント層）
(11)ＰＥＴフィルム／接着剤／ＯＮフィルム／接着剤／アルミニウム箔／接着剤／ＣＰＰフィルム（シーラント層）
(12)ＰＥＴフィルム／接着剤／ＥＶＯＨフィルム／接着剤／ＯＮフィルム／接着剤／ＣＰＰフィルム（シーラント層）
などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができる。
例えば、パウチの使用条件によっては、上記積層フィルムの最外層の内側など中間層に、紙或いは合成紙をその全面または一部に積層することができる。
その場合、紙或いは合成紙は、白色度に優れているので印刷効果が高められ、意匠性を向上させることができる。また、紙の場合は、折りクセが付きやすく、折り曲げ線の効果を一層高めることができる。
【００２１】
上記において、ＯＮフィルムは二軸延伸ナイロンフィルム、Ｌ・ＬＤＰＥは直鎖状低密度ポリエチレン、ＨＤＰＥは高密度ポリエチレン、ＬＤＰＥは低密度ポリエチレン、ＰＰフィルムはポリプロピレンフィルム、ＰＥＴフィルムは二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、ＥＶＯＨフィルムはエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、ＣＰＰフィルムは無延伸ポリプロピレンフィルムを指すものである。
また、アンカーコートは、押し出しコーティングで樹脂を積層する際、接着性を向上させるために基材フィルム側に予めコーティングするものでプライマーコートの一種である。
【００２２】
前記の積層フィルムの構成において、最外層のＯＮフィルム、ＰＥＴフィルムは、基材フィルムとしてパウチに機械的強度や印刷適性を付与し、中間層の一軸延伸ＨＤＰＥフィルム、一軸延伸ＰＰフィルムは、パウチを開封する際の切り取り線が、横方向など一定の場合、その延伸方向をパウチの切り取り線の方向と一致するように用いることにより、易開封性手段の一つとして、引き裂きの方向性を安定化させることができる。また、切り取り線が、斜め方向や、縦横など複数の方向にある場合は、強度および透湿度向上層として二軸延伸ＨＤＰＥフィルムまたは二軸延伸ＰＰフィルムを用いることが好ましい。
【００２３】
そして、アルミニウム箔、シリカまたはアルミナ蒸着層、ＥＶＯＨフィルムなどは、ガスバリヤー性を付与するために積層するものである。
また、シーラント層としては、Ｌ・ＬＤＰＥフィルムとＣＰＰフィルムの２種類の例を挙げたが、Ｌ・ＬＤＰＥフィルムは、ヒートシールの安定性や耐内容物性、例えば界面活性剤に対する耐ストレスクラッキング性などに優れ、ＣＰＰフィルムは、耐熱性、低臭性に優れており、これらの性能を必要とする内容物の包装用に適している。
【００２４】
シーラント層には上記のほか、充填される内容物に応じて、エチレン・αオレフィン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・アクリル酸共重合体、エチレン・アクリル酸エステル共重合体、アイオノマー、ポリエステル系樹脂なども適宜選択して使用することができる。
【００２５】
特に、エチレン・αオレフィン共重合体でメタロセン系触媒などシングルサイト触媒を用いて重合したものは、分子量分布の幅が狭く、共重合比も安定しているため、低温ヒートシール性や、熱間シール性に優れており、スタンディングパウチのようなヒートシール部にフィルムの重なりの差による段差のあるパウチのシーラント層には、シール抜けによるピンホールの発生を防止できる点で適している。
更に、前記共重合体にオレフィン系エラストマーをブレンドしたものを用いることにより、シーラント層の熱流動性が改善され、前記段差によるピンホールの発生も一層効果的に防止することができる。
【００２６】
次に、以上のような積層フィルムを用いて製造する本発明の詰め替え用パウチの製造方法について説明する。
本発明の詰め替え用パウチは、その本体部分の形状は特に限定されず、例えば、三方シール形式、四方シール形式のパウチのほか、スタンディングパウチなどを好適に使用することができる。そして、採用するパウチ形式に応じて、それぞれに対応する製袋機を利用して、これにノッチ、ハーフカット線などの易開封性手段や切り欠き部、そして、パウチの折り曲げ線などの追加構成部分を加工するための加工装置、即ち、打ち抜き装置、レーザー光照射装置のほか、エンボス装置、または圧空・真空成形を含めた熱成形装置などをインラインに組み込むか、或いは、オフラインとして別に用意することにより、容易にパウチを製造することができる。
【００２７】
【実施例】
以下に、図面を用いて本発明を更に具体的に説明する。
但し、本発明はこれらの図面に限定されるものではない。
図１〜図６は、それぞれ本発明の詰め替え用パウチの一実施例の構成を示す平面図である。
そして、図７は、図２に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図であり、図８は、同様に、図３に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。
【００２８】
図１は、本発明の詰め替え用パウチの第１の実施例の構成を示す平面図である。
図１に示した詰め替え用パウチ１００は、その本体が四方シール形式に製袋されており、そのシーラント層同士が対向するように重ね合わされた二枚の矩形状の積層フィルム１の下部の端縁部と両側の側部の端縁部とが、それぞれ底部シール部２と側部シール部３、３でヒートシールされ、上部が開口する袋状に形成されている。
そして、パウチ１００の中央部、即ち、壁面の積層フィルム１の中央部には、縦方向の折り曲げ線６が設けられ、また、上部シール部４の内側近傍に、これに沿って横方向の切り取り線７が設けられ、更に、その端部にノッチ８が設けられて構成されている。
【００２９】
上部シール部４は、内容物の充填前は未シールの開口部とし、この部分から内容物を充填した後、脱気シールなどによりヒートシールして密封される。
尚、内容物の充填口は、この場合、上部シール部４側に設けたが、底部シール部２を内容物の充填前、未シールの開口部とすることにより、底部シール部２側を内容物の充填口とすることもできる。この点は、以下の図２、図３に示す詰め替え用パウチ２００、３００においても同様である。
【００３０】
前記折り曲げ線６は、片側の積層フィルム１のみに設けてもよいが、両側の積層フィルム１に、同位置に重なるように設けることが、一層折り曲げやすくできるため更に好ましい。
また、切り取り線７は、印刷による表示のみでもよいが、更に、ノッチ８と組み合わせて、ハーフカット線、または一軸延伸フィルムの積層、またはカットテープの貼着などの易開封性手段を併用することが更に好ましい。
【００３１】
このような構成を採ることにより、詰め替え用パウチ１００は、四方シール形式であるため、自立性はないが、ヒートシールの安定性がよく、製袋も容易で生産性に優れ、安価に製造できる利点がある。
また、内容物の充填も上部の開口部から容易に充填し、密封することができる。そして、充填された内容物を他の容器に移し替える際には、先ず、パウチ上部の上部シール部４を、ノッチ８を利用して切り取り線７に沿って切り取って開封し、次いで、パウチ中央部の縦方向の折り曲げ線６により、最初はパウチの上部を二つ折りして、徐々に傾けて注出することにより、開口部の幅が実質的に半分になっているため、内容物を外にこぼすことなく、迅速に注出することができ、更に、内容物の減量に応じて徐々にパウチの下部まで折り曲げ線６で折り曲げるようにして注出することにより、最終段階では、パウチ全体が半分の幅になっているので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【００３２】
図２は、本発明の詰め替え用パウチの第２の実施例の構成を示す平面図である。
また、図７は、図２に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。但し、パウチの形状は注出の最終段階に近い時の形状で示した。
図２に示した詰め替え用パウチ２００は、前記図１に示した詰め替え用パウチ１００の構成において、パウチ上部を開封するための切り取り線７とその端部に設けたノッチ８のみを、図示したように変更して構成したものである。
即ち、切り取り線７の形状をＶ字形に変更して、パウチ２００の上部中央部の端縁部に、Ｖ字形の頂点が折り曲げ線６と重なるように、即ち、切り取り線７が折り曲げ線６の左右で対称形となるように設け、Ｖ字形の切り取り線７の両方の端部（上端）にノッチ８a 、８b を設けて構成したものである。
この構成は、請求項２に記載した発明の一実施例に相当するものである。
尚、前記切り取り線７は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ８a 、８b と組み合わせてハーフカット線を設けることもできる。
【００３３】
このような構成を採ることにより、上記変更点による作用効果以外は、前記図１に示した詰め替え用パウチ１００と同様な作用効果を得ることができる。
即ち、パウチ２００に充填された内容物を使用する際、例えば、パウチ上部を折り曲げ線６に沿って二つ折りすることにより、両側のノッチ８a 、８b および切り取り線７が同位置に重なるので、ノッチ８a 、８b を利用して同時に切り取り線７に沿って斜め方向に引き裂くことにより、パウチ上部の中央部をＶ字形に開封することができる。
【００３４】
そして、内容物を他の容器に移し替える際は、図７に示したように、二つ折りした上部の開口部を下側に向けて、注出を開始することにより、開口部の大きさが、内容物の粘度と移し替える容器１０の口部の大きさに合わせて調節されているので、前記図１に示した詰め替え用パウチ１００よりも一層安全に注出することができる。そして、その後も内容物の減量に応じて徐々にパウチ２００を下部まで折り曲げ線６で折り曲げながら注出することにより、安全に注出することができ、且つ、最終段階では図示されるようにパウチ２００全体が、半分の幅になっているので、内容物の粘度が比較的高い場合でも、手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【００３５】
図３は、本発明の詰め替え用パウチの第３の実施例の構成を示す平面図である。
また、図８は、図３に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。この場合も、パウチの形状は注出の最終段階に近い時の形状で示した。
図３に示した詰め替え用パウチ３００は、前記図２に示した詰め替え用パウチ２００の構成において、パウチ上部の中央部に設けたＶ字形の切り取り線７と、その両側端部のノッチ８a 、８b を、図示した形状と位置に変更すると共に、新たに、パウチ３００の上下の端部の中央部に切り欠き部９a 、９b を設けて構成したものである。
【００３６】
上記変更点を更に詳しく説明すると、切り取り線は、パウチ３００の上部の両側端縁部、即ち、両側のコーナー部を左右対称形に斜めにカットする形状（両側でハの字状となる形状）に切り取り線７a 、７b を設け、また、ノッチは、切り取り線７a の上端にノッチ８a を、そして、切り取り線７b の上端にノッチ８b を設けて構成したものである。また、前記切り欠き部９a 、９b は、パウチ中央部の縦方向の折り曲げ線６を更に折り曲げやすくするために設けたものであり、折り曲げ線６の上下の延長線上で、パウチ３００の上下の端部の位置に、その部分のヒートシール部、即ち、上部シール部４と底部シール部２の一部をそれぞれ切り取るように切り欠き部９a 、９b を設けて構成したものである。
上記切り欠き部９a 、９b のうち、下側の切り欠き部９b は、前記図１、図２に示した詰め替え用パウチ１００、２００においても同様な目的で設けることができる。
上記の構成は、請求項３に記載した発明の一実施例に相当するものである。
この場合も、前記切り取り線７a 、７b は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ８a 、８b と組み合わせてハーフカット線を設けることもできる。
【００３７】
このような構成を採った場合、上記切り欠き部９a 、９b により、上下のヒートシール部の一部が切り取られているので、折り曲げ線６でパウチ３００を折り曲げる際、その部分の反発力が弱められ、一層容易に折り曲げられるようになる。
また、切り取り線７a 、７b およびその端部のノッチ８a 、８b の変更については、それにより得られる作用効果は、前記図２に示した詰め替え用パウチ２００の場合と略同様である。即ち、ノッチ８a 、８b により切り取り線７a 、７b で切り取って、パウチ３００を開封した際、開口部が両側のコーナー部に変わるが、折り曲げ線６に対して左右対称形であるため、内容物の注出の際、折り曲げ線６でパウチの上部を二つ折りすると、両側の開口部が同位置に重なるようになる。そして、この場合も開口部の大きさは、内容物の粘度と移し替える容器の口部の大きさに合わせて調節されている。
【００３８】
従って、図８に示したように、開口部を下側にして容器１０の口部に向けて、注出を開始し、内容物の減量に応じて徐々にパウチ３００の下部まで折り曲げ線６で折り曲げるようにして注出することにより、前記図２に示した詰め替え用パウチ２００の場合と同様、安全に注出することができ、且つ、注出の最終段階では図示されるようにパウチ３００全体が半分の幅になっているので、内容物の粘度が比較的高い場合でも手でしごいて絞り出しやすく、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができる。
【００３９】
次に、図４は、本発明の詰め替え用パウチの第４の実施例の構成を示す平面図である。
図４に示した詰め替え用パウチ４００は、前記図１に示した詰め替え用パウチ１００の構成において、パウチ本体の形状をスタンディングパウチ形式に変更して形成し、また、折り曲げ線６の下側の延長線上で、パウチ４００の下側端部の位置に、底部シール部２の一部を切り取るように切り欠き部９を設けたほかは、総て図１に示した詰め替え用パウチ１００と同様に加工して構成したものである。
【００４０】
即ち、底部が、常法に従って、底面フィルムを内側に折り返してなるガセット形式で形成され、内側に折り込まれたフィルムの両側下端近傍に、この場合、半円形の底面フィルム切り欠き部５、５が設けられ、該ガセット部が船底形の底部シール部２でヒートシールされて形成されている。
また、パウチ４００の胴部は、前後２面の壁面用積層フィルム１の中央部に縦方向の折り曲げ線６を設けた後、両側の端縁部が側部シール部３、３でヒートシールされて形成されている。
そして、パウチ４００の上部シール部４の内側近傍の位置には、切り取り線７が予め印刷により設けられ、また、その端部にはパウチ４００の製袋後ノッチ８が設けられて構成されている。
【００４１】
尚、前記切り取り線７は、印刷による表示のみでもよいが、ノッチ８と組み合わせて、ハーフカット線、またはカットテープの貼着、または一軸延伸フィルムの積層などの易開封性手段を設けることもできる。
そして、上部シール部４は、この場合も内容物の充填前は未シールの開口部とし、この部分から内容物を充填した後、脱気シールにより密封される。
【００４２】
このような構成を採ることにより、内容物を充填した詰め替え用パウチ４００は自立性を有し、取り扱いが容易になるほか、外観にも優れている。
そして、内容物を他の容器に移し替える際には、図１に示した詰め替え用パウチ１００で先に説明したと同様に、内容物を残すことなく迅速且つ容易に移し替えることができ、更に、パウチ４００は自立性を有しているので、注出を途中で止めて立てて置くこともでき、一層その取扱いが容易になる。
【００４３】
また、図５は、本発明の詰め替え用パウチの第５の実施例の構成を示す平面図であり、図６は、本発明の詰め替え用パウチの第６の実施例の構成を示す平面図である。
そして、図５に示した詰め替え用パウチ５００は、前記図２に示した詰め替え用パウチ２００の本体の形状をスタンディングパウチ形式に変更して形成すると共に、パウチの下端中央部に切り欠き部９を追加して設けて構成したものであり、また、図６に示した詰め替え用パウチ６００は、前記図３に示した詰め替え用パウチ３００の本体の形状をスタンディングパウチ形式に変更して構成したものである。
【００４４】
従って、図５、図６に示した詰め替え用パウチ５００、６００のような構成を採ることにより、前記図４に示した詰め替え用パウチ４００で説明したと同様に、主に、パウチ形式を四方シール形式からスタンディングパウチ形式に変更したことによる作用効果が付加されるほかは、それぞれ前記図２、図３に示した詰め替え用パウチ２００、３００で説明した作用効果と略同様な作用効果を得ることができる。
【００４５】
【発明の効果】
以上、詳しく説明したように、本発明によれば、成形物などによる別体の注出口を必要とせず、通常のパウチと略同様な工程で生産性よく製造でき、内容物の充填も容易で、且つ、パウチ本体の形状をスタンディングパウチ形式とした場合には、パウチに自立性が加わり、取り扱い易く、外観にも優れたものとなり、また、充填された内容物を他の容器に移し替える際には、パウチ上部を切り取り線に沿って容易に切り取って開封することができ、更に、パウチの中央部に設けた縦方向の折り曲げ線により、パウチを上部から下部にかけて徐々に二つ折りしながら内容物を注出することができ、開口部の大きさも適度に調節することが可能であり、内容物が比較的粘度の高いものであっても、外にこぼすことなく迅速且つ容易に最後まで移し替えることができるという安価で使用適性に優れた詰め替え用パウチを生産性よく提供できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の詰め替え用パウチの第１の実施例の構成を示す平面図である。
【図２】本発明の詰め替え用パウチの第２の実施例の構成を示す平面図である。
【図３】本発明の詰め替え用パウチの第３の実施例の構成を示す平面図である。
【図４】本発明の詰め替え用パウチの第４の実施例の構成を示す平面図である。
【図５】本発明の詰め替え用パウチの第５の実施例の構成を示す平面図である。
【図６】本発明の詰め替え用パウチの第６の実施例の構成を示す平面図である。
【図７】図２に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。
【図８】図３に示した詰め替え用パウチに充填された内容物を他の容器に移し替える際の注出方法を説明する要部の斜視図である。
【符号の説明】
１積層フィルム
２底部シール部
３側部シール部
４上部シール部
５底面フィルム切り欠き部
６折り曲げ線
７、７a 、７b 切り取り線
８、８a 、８b ノッチ
９、９a 、９b 切り欠き部
１０容器
１００、２００、３００、４００、５００、６００詰め替え用パウチ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a refillable pouch for sealing a fluid content such as a liquid material and transferring the content to another container during use. More specifically, the content is relatively high in viscosity. Even so, when pouring out, the pouch can be poured from the top to the bottom while gradually folding in half in the vertical direction, so that the contents can be easily squeezed out even at the final stage. The present invention relates to a refillable pouch having an improved pouch shape.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a refillable pouch that uses liquid contents and other fluid contents in a hermetically sealed manner and transfers the contents to another container during use, for example, the width is narrowed to a part of the upper part of the pouch. Protruding shape with a spout part, and embossing the spout part so that the spout part is not blocked during pouring, improving the shape retention of the opening Alternatively, a separate spout made of a plastic molding or the like was attached to a part of the upper part of the pouch by thermal bonding.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, a part with a protruding spout with a narrow width is provided at a part of the upper part of the pouch, and the shape of the opening is improved by embossing the spout. Can be used satisfactorily for low-viscosity contents, but when the viscosity of the contents is high, the dispensing speed decreases rapidly, and it takes time to dispense. There was a problem that the contents were likely to remain in the pouch.
[0004]
Also, a separate spout attached to a part of the upper part of the pouch, such as a plastic molded product, can be suitably used when the content has a relatively low viscosity, but when the content has a high viscosity, In addition to the same problems, the pouch manufacturing process increases, the spout itself is expensive, and the empty pouch with the spout increases in thickness, which increases the storage and transportation costs. When filling an object, for example, since the number of empty pouches loaded in the feeder part of the filling machine is greatly reduced, it becomes necessary for the operator to frequently supply empty pouches. There is a problem that the complexity of work increases.
[0005]
The present invention has been made in order to solve such problems, and the object of the present invention is to produce in the same process as a normal pouch without requiring a separate spout by a molded article or the like. It can be manufactured with good quality, the filling of the contents is easy, and even when the contents are used, even the contents with relatively high viscosity can be easily squeezed out and transferred without leaving the contents to the end It is to provide a refillable pouch that is inexpensive and excellent in suitability for use.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The above problems can be solved by the following present invention.
That is, the invention described in claim 1 is a pouch in which the peripheral edge portion is heat-sealed in a bag shape, and the contents having fluidity are hermetically packaged, and the pouch is formed in the center in the width direction. when pouring the contents, longitudinal folding lines for facilitating two-folded the pouch in the widthwise direction, that is provided in the form press streaks length reaching the vicinity of the lower end from the upper end vicinity of the pouch In addition, on the upper and lower extension lines of the fold line, the bottom seal portion is positioned at least at the outer end portion of the lower bottom seal portion of the upper and lower upper seal portions and the bottom seal portion of the pouch. A notch is provided so as to cut out the portion , and when the pouch is folded in two in the width direction at the fold line, one of the corners formed on both sides of the upper part of the pouch is inclined. Cutting to open the spout by cutting But the central portion of the pouch top, or provided by printing so as to be bilaterally symmetrical on both sides of the edge with respect to said longitudinal folding lines, further, a notch as easily openable means to the cutting line It consists of a refillable pouch characterized by being provided in combination with a half-cut line .
[0007]
The cut line may be displayed by printing, and can be provided in an arbitrary shape depending on the viscosity of the contents and the size of the mouth of the container to be transferred.
Further, the fold line may be a normal line pushing (pushing ruled) shape, which may be either an outward protruding shape or a recessed shape, and its width and height (or depth) may be set appropriately. it can. Such a fold line can be easily provided by an embossing method or various thermoforming methods, and may be provided only on the wall film on one side of the pouch. More preferably, it is provided.
In addition, at the time of printing the cut line, at the same time, printing of a display item or the like related to a design or contents for improving the design property is also performed. Further, when using the contents, a pouch is formed with the folding line. It is preferable to add a picture or explanation indicating that the material is poured while being bent.
[0008]
By adopting such a configuration, when using the contents filled in the pouch, that is, when transferring to another container, first, along the cut line provided at the edge of the upper part of the pouch, The heat seal part of the pouch is cut and opened, and then the upper part of the pouch is first folded in two by a vertical fold line provided in the center part of the pouch, and then poured out at a slant. Even when the entire upper part is opened, the width of the opening is substantially halved, so the contents can be quickly poured out without spilling out, and the contents can be reduced. As a result, the pouch is gradually bent to the lower part of the pouch at the bottom of the pouch so that the entire pouch is halved at the final stage, so even if the viscosity of the contents is relatively high, Squeeze out Combing, it can be replaced quickly and easily transferred without leaving the contents.
[0009]
In the invention described in claim 1, wherein the tear line has a structure which is provided a central portion of the pouch top so as to extract the partial.
The cut line only needs to be able to partially cut the center part of the upper part of the pouch to open the pouch, and the shape thereof can be provided in any shape such as V shape, U shape, semicircular shape, The size, that is, the width and depth of the cut line by the cut line can be appropriately determined depending on the viscosity of the contents, the size of the mouth of the container to be transferred, and the like.
只 After opening, when the pouch is folded at the longitudinal fold line provided in the center, it is more preferable that the cut edges on both sides coincide, and for this purpose, the cut line is symmetrical with respect to the fold line. It is preferable to provide so that.
[0010]
By adopting such a configuration, when pouring out the contents filled in the pouch, the size of the spout should be suitable for the viscosity of the contents and the dimensions of the mouth of the container to be transferred. Therefore, the contents can be transferred more safely .
[0011]
Further, in the invention described in claim 1, wherein the tear line has also a structure that is provided so as to extract the edge portions on both sides of the pouch top.
In this case as well, it is more preferable that the cut edges on both sides coincide when the pouch is folded at the longitudinal folding line provided in the center after opening at the tear line, so that the tear line matches the folding line. On the other hand, it is preferable to provide a symmetrical shape. Therefore, the cut line can be provided in a corner portion on both sides of the upper portion of the pouch, for example, in a shape that forms a square shape. Further, the size of the cut line, that is, the size of the cut edge can be appropriately determined according to the viscosity of the contents, the size of the mouth of the container to be transferred, and the like.
[0012]
Even by adopting such a configuration, when pouring out the contents filled in the pouch, the size of the spout is suitable for the viscosity of the contents and the dimensions of the mouth of the container to be transferred. Therefore, the contents can be transferred more safely .
[0013]
Moreover, in invention described in Claim 1 , it is set as the structure by which the easy-opening means was provided in the said tear line.
[0014]
The easy-opening means is a method of laminating a uniaxially stretched film in a laminated film of a pouch, or a half cut line by laser light irradiation, in addition to a notch often used in ordinary pouches (in this case, a uniaxially stretched film is Used in such a way that the stretching direction coincides with the direction of the cut line), sticking of a cut tape, etc., and these may be used alone, for example, a notch, a half cut line, or a uniaxially stretched film It can also be used in combination as appropriate, such as laminating or attaching a cut tape.
[0015]
When providing a half-cut line, it is not limited to a continuous half-cut line such as a straight line or a curve, but can also be provided by an intermittent half-cut line such as a perforation.
In addition, the number of such half-cut lines may be one, but assuming that the tearing direction is deviated, a plurality of half-cut lines such as one on each side of the center half-cut line or two on each side. Can be provided in parallel.
In addition, although the notch of a 1 shape or a V shape is normally utilized for the said notch, a shape is not specifically limited, What is a shape which has the pointed part in the cutting direction can be used.
[0016]
By adopting such a configuration, when a pouch is opened with a cut line, a tool such as a bag is not required, and the pouch can be easily cut and opened with just a hand.
[0017]
The invention described in claim 2 is the refillable pouch according to claim 1, wherein the pouch is a standing pouch type pouch.
[0018]
By adopting such a configuration, in addition to the operation and effect of the invention described in claim 1, the pouch is provided with self-supporting property, in particular, the handling of the pouch after being filled with the contents becomes easy. The appearance is also excellent, and when transferring the contents, the contents can be stopped and placed on the way, so that the transfer operation can be performed easily.
[0019]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the invention such as a film used in the refill pouch of the present invention and a method for producing the pouch will be described.
The film used for the refill pouch of the present invention is mainly a laminated film mainly composed of plastic, but is not particularly limited. For example, any of the known laminated films used for various liquid pouches may be used. Can be used.
From these, it is possible to freely select and use one suitable for the use conditions such as the type of contents to be packaged and the presence or absence of heat treatment after filling.
[0020]
The following structures are mentioned as a typical example of the structure of the laminated | multilayer film which can be used preferably.
(1) ON film / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(2) ON film / adhesive / uniaxially stretched or biaxially stretched HDPE film / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(3) ON film / adhesive / uniaxially stretched or biaxially stretched PP film / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(4) ON film / adhesive / uniaxially or biaxially stretched PP film / adhesive / aluminum foil / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(5) ON film (silica or alumina deposition layer) / adhesive / uniaxially stretched or biaxially stretched HDPE film / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(6) ON film / anchor coat layer / co-extrusion coat layer (HDPE layer / L / LDPE layer) (sealant layer is L / LDPE layer)
(7) ON film / anchor coat layer / co-extrusion coat layer (HDPE layer / LDPE layer) / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(8) PET film / adhesive / aluminum foil / adhesive / ON film / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(9) PET film / adhesive / aluminum foil / adhesive / ON film / adhesive / CPP film (sealant layer)
(10) PET film / adhesive / ON film / adhesive / aluminum foil / adhesive / L / LDPE film (sealant layer)
(11) PET film / adhesive / ON film / adhesive / aluminum foil / adhesive / CPP film (sealant layer)
(12) PET film / adhesive / EVOH film / adhesive / ON film / adhesive / CPP film (sealant layer)
However, the present invention is not limited to these, and various combinations of laminated films can be used.
For example, depending on the use conditions of the pouch, paper or synthetic paper can be laminated on the whole surface or a part of the intermediate layer such as the inner side of the outermost layer of the laminated film.
In that case, since paper or synthetic paper is excellent in whiteness, the printing effect is enhanced and the design can be improved. Moreover, in the case of paper, it is easy to bend, and the effect of a fold line can be further enhanced.
[0021]
In the above, ON film is biaxially stretched nylon film, L / LDPE is linear low density polyethylene, HDPE is high density polyethylene, LDPE is low density polyethylene, PP film is polypropylene film, PET film is biaxially stretched polyethylene terephthalate film EVOH film refers to a saponified ethylene-vinyl acetate copolymer film, and CPP film refers to an unstretched polypropylene film.
The anchor coat is a kind of primer coat that is pre-coated on the base film side in order to improve the adhesiveness when the resin is laminated by extrusion coating.
[0022]
In the structure of the laminated film, the outermost ON film and the PET film impart mechanical strength and printability to the pouch as the base film, and the uniaxially stretched HDPE film and uniaxially stretched PP film as the intermediate layer If the tear line when opening is constant, such as in the horizontal direction, the direction of the stretch is stabilized as one of the easy-opening means by using the stretching direction to match the direction of the tear line of the pouch. Can be made. In addition, when the cut line is in a plurality of directions such as an oblique direction and longitudinal and lateral directions, it is preferable to use a biaxially stretched HDPE film or a biaxially stretched PP film as the strength and moisture permeability improving layer.
[0023]
And aluminum foil, a silica or an alumina vapor deposition layer, an EVOH film, etc. are laminated | stacked in order to provide gas barrier property.
In addition, as an example of the sealant layer, two types of L / LDPE film and CPP film were given. However, the L / LDPE film has heat seal stability and content resistance, such as stress cracking resistance against a surfactant. The CPP film is excellent in heat resistance and low odor, and is suitable for packaging contents that require these performances.
[0024]
In addition to the above, the sealant layer has an ethylene / α-olefin copolymer, an ethylene / vinyl acetate copolymer, an ethylene / acrylic acid copolymer, an ethylene / acrylic acid ester copolymer, depending on the content to be filled. An ionomer, a polyester resin, or the like can be appropriately selected and used.
[0025]
In particular, an ethylene / α-olefin copolymer polymerized using a single site catalyst such as a metallocene catalyst has a narrow molecular weight distribution and a stable copolymerization ratio. It has excellent sealing properties, and is suitable for a sealant layer of a pouch having a level difference due to a difference in film overlap in a heat seal portion such as a standing pouch in that pinholes can be prevented from being generated due to omission of a seal.
Furthermore, by using a blend of an olefin elastomer with the copolymer, the heat fluidity of the sealant layer is improved, and the generation of pinholes due to the steps can be more effectively prevented.
[0026]
Next, the manufacturing method of the refillable pouch of the present invention manufactured using the above laminated film will be described.
The shape of the main body portion of the refillable pouch of the present invention is not particularly limited. For example, a standing pouch can be suitably used in addition to a three-side seal type or a four-side seal type pouch. And depending on the type of pouch to be used, using the corresponding bag making machine, easy-opening means such as notches and half-cut lines and notches, and additional configurations such as pouch folding lines Incorporate processing equipment for processing parts, ie, punching equipment, laser light irradiation equipment, embossing equipment, thermoforming equipment including compressed air and vacuum forming, etc. Thus, a pouch can be easily manufactured.
[0027]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to the drawings.
However, the present invention is not limited to these drawings.
1-6 is a top view which shows the structure of one Example of the refilling pouch of this invention, respectively.
And FIG. 7 is a perspective view of the principal part explaining the pouring method when the contents filled in the refill pouch shown in FIG. 2 are transferred to another container, and FIG. It is a perspective view of the principal part explaining the extraction method at the time of transferring the contents with which the refilling pouch shown in FIG. 3 was transferred to another container.
[0028]
FIG. 1 is a plan view showing a configuration of a first embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
The refillable pouch 100 shown in FIG. 1 has a main body that is made in a four-sided seal form, and the lower edge of two rectangular laminated films 1 that are stacked so that the sealant layers face each other. The side edge portions and the side edge portions on both sides are heat-sealed by the bottom seal portion 2 and the side seal portions 3, 3, respectively, and are formed in a bag shape having an open top.
A vertical fold line 6 is provided in the central portion of the pouch 100, that is, in the central portion of the laminated film 1 on the wall surface, and in the vicinity of the inner side of the upper seal portion 4, a lateral cut is made along this. A line 7 is provided, and further, a notch 8 is provided at an end thereof.
[0029]
The upper seal portion 4 is an unsealed opening before filling the contents. After the contents are filled from this portion, the upper seal portion 4 is sealed by heat sealing with a degassing seal or the like.
In this case, the filling port for the contents is provided on the upper seal portion 4 side. However, the bottom seal portion 2 is made the unsealed opening before filling the contents, so that the bottom seal portion 2 side is provided with the contents. It can also be used as a product filling port. This also applies to the refillable pouches 200 and 300 shown in FIGS. 2 and 3 below.
[0030]
The fold line 6 may be provided only on the laminated film 1 on one side, but it is more preferable that the fold line 6 is provided on the laminated film 1 on both sides so as to overlap at the same position because it can be more easily folded.
Further, the cut line 7 may be displayed only by printing, but in combination with the notch 8, an easy-opening means such as a half-cut line or a stack of uniaxially stretched films or a cut tape is used together. Is more preferable.
[0031]
By adopting such a configuration, the refilling pouch 100 is a four-sided seal type and thus has no self-supporting property. However, the heat-sealing stability is good, the bag making is easy, the productivity is excellent, and it can be manufactured at low cost. There are advantages.
Also, the contents can be easily filled and sealed from the upper opening. When the filled contents are transferred to another container, first, the upper seal portion 4 at the top of the pouch is cut out along the cut line 7 using the notch 8, and then opened. First, the upper part of the pouch is folded in half by the vertical fold line 6 of the part, and is gradually inclined and poured out, so that the width of the opening is substantially halved. The pouch can be quickly poured out without spilling. Further, the pouch is gradually bent up to the lower part of the pouch according to the weight loss of the pouch so that the entire pouch can be folded at the final stage. Since it is half the width, even if the viscosity of the contents is relatively high, it can be easily squeezed out by hand and can be quickly and easily transferred without leaving the contents.
[0032]
FIG. 2 is a plan view showing the configuration of the second embodiment of the refillable pouch according to the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of an essential part for explaining a dispensing method when the contents filled in the refilling pouch shown in FIG. 2 are transferred to another container. However, the shape of the pouch is shown in the shape close to the final stage of pouring.
The refilling pouch 200 shown in FIG. 2 is the same as the refilling pouch 100 shown in FIG. 1 except that only the cut line 7 for opening the upper part of the pouch and the notch 8 provided at the end thereof are shown. It is changed and configured.
That is, the shape of the cut line 7 is changed to a V-shape so that the apex of the V-shape overlaps with the folding line 6 at the edge of the upper center portion of the pouch 200, that is, the cut line 7 is the folding line 6. It is provided so as to be symmetrical on the left and right, and is configured by providing notches 8a and 8b at both ends (upper ends) of the V-shaped cut line 7.
This configuration corresponds to an embodiment of the invention described in claim 2.
The cut line 7 may be displayed only by printing, but a half cut line may be provided in combination with the notches 8a and 8b.
[0033]
By adopting such a configuration, the same effects as the refillable pouch 100 shown in FIG.
That is, when the contents filled in the pouch 200 are used, the notches 8a and 8b and the cut line 7 on both sides are overlapped at the same position by folding the upper portion of the pouch along the fold line 6, for example. By tearing in the oblique direction along the cut line 7 at the same time using 8a and 8b, the central part of the upper part of the pouch can be opened in a V shape.
[0034]
Then, when transferring the contents to another container, as shown in FIG. 7, the size of the opening is reduced by starting the pouring with the upper opening folded in half facing downward. Since it is adjusted according to the viscosity of the contents and the size of the mouth of the container 10 to be transferred, it can be poured out more safely than the refillable pouch 100 shown in FIG. After that, the pouch 200 is gradually poured to the lower part while being bent along the folding line 6 in accordance with the weight loss of the contents, so that the pouch 200 can be safely poured out. Since the entire 200 has a half width, even when the content has a relatively high viscosity, it can be easily squeezed out by hand and can be quickly and easily transferred without leaving the content.
[0035]
FIG. 3 is a plan view showing the configuration of the third embodiment of the refillable pouch according to the present invention.
FIG. 8 is a perspective view of a main part for explaining a dispensing method when the contents filled in the refilling pouch shown in FIG. 3 are transferred to another container. Also in this case, the shape of the pouch is shown as the shape when it is close to the final stage of pouring.
The refilling pouch 300 shown in FIG. 3 has the V-shaped cut line 7 provided at the center of the upper part of the pouch and the notches 8a and 8b at both ends in the configuration of the refilling pouch 200 shown in FIG. Is changed to the shape and position shown in the figure, and notches 9a and 9b are newly provided at the center of the upper and lower ends of the pouch 300.
[0036]
The above change will be described in more detail. The cut line is a shape in which both side edge portions of the upper portion of the pouch 300, that is, corner portions on both sides are obliquely cut in a bilaterally symmetrical shape (a shape that becomes a C shape on both sides). The cut lines 7a and 7b are provided on the upper side of the cut line 7a, and the notch is provided with a notch 8a on the upper end of the cut line 7a and a notch 8b on the upper end of the cut line 7b. The notches 9a and 9b are provided to make it easier to fold the vertical fold line 6 in the central portion of the pouch, and the upper and lower ends of the pouch 300 on the upper and lower extension lines of the fold line 6. The heat seal part of the part, that is, the notch parts 9a and 9b are provided so as to cut out part of the upper seal part 4 and the bottom seal part 2 respectively.
Of the cutout portions 9a and 9b, the lower cutout portion 9b can be provided for the same purpose in the refillable pouches 100 and 200 shown in FIGS.
The above configuration corresponds to an embodiment of the invention described in claim 3.
In this case, the cut lines 7a and 7b may be displayed only by printing, but a half cut line may be provided in combination with the notches 8a and 8b.
[0037]
When such a configuration is adopted, since the upper and lower heat seal portions are cut off by the notches 9a and 9b, when the pouch 300 is folded along the folding line 6, the repulsive force of the portions is weakened. And can be bent more easily.
Further, regarding the change of the cut lines 7a and 7b and the notches 8a and 8b at the ends thereof, the operational effects obtained thereby are substantially the same as in the case of the refillable pouch 200 shown in FIG. That is, when the pouch 300 is opened by cutting with the cut lines 7a and 7b by the notches 8a and 8b, the opening changes to the corners on both sides, but it is symmetrical with respect to the folding line 6, so When pouring out, if the upper part of the pouch is folded in half at the fold line 6, the openings on both sides overlap at the same position. Also in this case, the size of the opening is adjusted according to the viscosity of the contents and the size of the mouth of the container to be transferred.
[0038]
Therefore, as shown in FIG. 8, the pouring is started toward the mouth portion of the container 10 with the opening portion on the lower side, and gradually reaches the lower portion of the pouch 300 according to the weight reduction of the contents at the folding line 6. By pouring out in a bent manner, the pouch 300 can be safely poured out as in the case of the refilling pouch 200 shown in FIG. 2, and the entire pouch 300 is shown in the final stage of pouring as shown in the figure. Therefore, even when the content has a relatively high viscosity, it can be easily squeezed out by hand, and can be quickly and easily transferred without leaving the content.
[0039]
Next, FIG. 4 is a plan view showing the configuration of the fourth embodiment of the refillable pouch according to the present invention.
A refill pouch 400 shown in FIG. 4 is formed by changing the shape of the pouch body into a standing pouch form in the configuration of the refill pouch 100 shown in FIG. 1 except that a notch 9 is provided so as to cut off a part of the bottom seal 2 at the position of the lower end of the pouch 400 on the line, and is processed in the same manner as the refillable pouch 100 shown in FIG. It is configured as follows.
[0040]
That is, the bottom portion is formed in a gusset form in which the bottom film is folded inward according to a conventional method, and in this case, semicircular bottom film notch portions 5, 5 are provided in the vicinity of both lower ends of the film folded inward. The gusset portion is provided and heat-sealed by a bottom-shaped bottom seal portion 2.
Further, the body portion of the pouch 400 is provided with a longitudinal fold line 6 at the center of the laminated film 1 for wall surfaces on the front and rear surfaces, and then the edge portions on both sides are heat-sealed by the side seal portions 3 and 3. Is formed.
A cut line 7 is provided in advance at a position near the inside of the upper seal portion 4 of the pouch 400 by printing, and a notch 8 after bag making of the pouch 400 is provided at the end thereof. .
[0041]
The cut line 7 may be displayed only by printing, but in combination with the notch 8, an easy-opening means such as a half-cut line or a cut tape, or a uniaxially stretched film may be provided. .
In this case, the upper seal portion 4 is also an unsealed opening before filling the contents, and after the contents are filled from this portion, the upper seal portion 4 is sealed by a deaeration seal.
[0042]
By adopting such a configuration, the refillable pouch 400 filled with the contents is self-supporting, easy to handle, and excellent in appearance.
And when transferring the contents to another container, it can be quickly and easily transferred without leaving the contents, as described above with the refilling pouch 100 shown in FIG. Since the pouch 400 has a self-supporting property, the pouch 400 can be placed with the pouring stopped halfway, and the handling becomes easier.
[0043]
FIG. 5 is a plan view showing the configuration of the fifth embodiment of the refilling pouch according to the present invention. FIG. 6 is a plan view showing the configuration of the sixth embodiment of the refilling pouch according to the present invention. is there.
A refill pouch 500 shown in FIG. 5 is formed by changing the shape of the main body of the refill pouch 200 shown in FIG. 2 into a standing pouch form, and a notch 9 is formed in the lower end central portion of the pouch. Further, the refill pouch 600 shown in FIG. 6 is configured by changing the shape of the main body of the refill pouch 300 shown in FIG. 3 to a standing pouch form. is there.
[0044]
Accordingly, by adopting a configuration such as the refilling pouches 500 and 600 shown in FIGS. 5 and 6, the pouch type is mainly sealed in the four-sided seal, as described in the refilling pouch 400 shown in FIG. 4. Except for the addition of the operational effect of changing from the format to the standing pouch format, it is possible to obtain substantially the same operational effect as that described in the refilling pouches 200 and 300 shown in FIGS. it can.
[0045]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, it is possible to manufacture with good productivity in a process substantially the same as that of a normal pouch without the need for a separate spout by a molded article or the like, and the filling of the contents is easy. And, when the shape of the pouch body is a standing pouch type, the pouch is self-supporting, easy to handle and excellent in appearance, and when the filled contents are transferred to another container The upper part of the pouch can be easily cut and opened along the cut line, and the pouch is folded in half from the upper part to the lower part by the vertical folding line provided at the center part of the pouch. The product can be poured out, the size of the opening can be adjusted moderately, and even if the content is relatively high in viscosity, it can be quickly and easily transferred to the end without spilling outside. Obtain it offers an advantage of being able to provide good productivity pouch refill with excellent use suitability is inexpensive in that it is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a configuration of a first embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing a configuration of a second embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
FIG. 3 is a plan view showing the configuration of a third embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
FIG. 4 is a plan view showing a configuration of a fourth embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
FIG. 5 is a plan view showing the configuration of a fifth embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
FIG. 6 is a plan view showing a configuration of a sixth embodiment of a refillable pouch according to the present invention.
7 is a perspective view of an essential part for explaining a pouring method when the contents filled in the refilling pouch shown in FIG. 2 are transferred to another container. FIG.
FIG. 8 is a perspective view of a main part for explaining a pouring method when the contents filled in the refill pouch shown in FIG. 3 are transferred to another container.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Laminated film 2 Bottom seal part 3 Side seal part 4 Upper seal part 5 Bottom film notch part 6 Bending line 7, 7a, 7b Cut line 8, 8a, 8b Notch 9, 9a, 9b Notch part 10 Container 100, 200, 300, 400, 500, 600 Refillable pouch

Claims

A pouch in which a peripheral edge is heat-sealed in a bag shape and the contents having fluidity are hermetically packaged, and when the contents are poured into the central part in the width direction of the pouch, longitudinal folding lines for facilitating two-folded in the width direction, Rutotomoni provided shaped push streaks length reaching the vicinity of the lower end from the vicinity of an upper end portion of the pouch, as an extension of the upper and lower of said folding line A cutout portion is provided so as to cut out a part of the bottom seal portion at least at the position of the outer end portion of the bottom seal portion on the lower side of the upper and lower upper seal portions and the outer end portion of the bottom seal portion of the pouch. And, when the pouch is folded in the width direction by the folding line, a cut line for opening one of the corners formed obliquely on both sides of the upper part of the pouch to open the spout The center of the top of the pouch, Provided by printing so as to be bilaterally symmetrical with respect to the end edge portions on both sides longitudinal folding lines, further, provided in combination and the notch and the half-cut line as easily openable means to the cutting line A refillable pouch characterized by

2. The refillable pouch according to claim 1 , wherein the pouch is a standing pouch type pouch.