JP4372262B2 - テレビ電話システムおよびテレビ電話制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯テレビ電話端末と携帯テレビ電話端末の機能を補助するテレビ電話補助装置とで構成されるテレビ電話システム、およびテレビ電話制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビ電話に関する先行技術として、次のようなものが散見される。特開昭64−81587は、テレビ電話機の画面を送信画面と受信画面とで分割表示するのは見にくいので、必要に応じて一方を拡大表示可能にするものである。特開平9−214619は、カメラを備えた親機とコードレス子機とを持つテレビ電話機であって、カメラの視線を子機に追従させて撮像するものである。特開平10−65780は、携帯型の折り畳み式テレビ電話機であって、表示画面に送信中の表示を行うものである。特開平10−98702のテレビ電話機は、カメラで撮像した画像を相手に送信するか否かを指定する切替スイッチを備え、不用意に相手側に意に反した画像が表示される事態を防止する。これらの技術はいずれも、テレビ電話機の画面を有効に活用する仕様となっている。
【0003】
この他、携帯電話に関する技術としては、特開平9−237145に開示される携帯電話機がある。この携帯電話機は、表示部がなくても、または表示部の大きさが小さくても、必要量の文字などの情報を外部表示装置に表示できる。
【0004】
近年、通信技術の進歩に伴ってデータ通信が高速大容量化してきており、たとえば、西暦2000年から開始されるW−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access;広帯域符号分割多重多元接続)と呼ばれる通信方式では、最大384kビット/秒でデータ通信が可能である。W−CDMA方式は、21世紀の移動体通信方式として、我が国の電波産業会のIMT−2000研究委員会から国際提案されて推進している地上系のデジタル無線通信方式である。このような高速大容量のW−CDMA方式を用いることで、携帯性および移動性の良好な携帯テレビ電話端末による快適なコミュニケーションの実現が期待される。
【0005】
一方、各家庭には、インターネットに接続可能なパーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、テレビ受信機などの据置端末が設置されるようになってきている。これらの据置端末は、ISDN(サービス総合デジタル網)回線などの有線通信によって、データ通信を行う。このようなISDNによる通信環境の下で、新たに上記のW−CDMA方式の通信サービスを受けて携帯テレビ電話端末を利用する状況が考えられる。この場合、有線および無線の各々の回線使用料が課せられてしまい、非常に不経済である。このため、W−CDMAによる通信サービスのみの契約で、携帯テレビ電話端末と、家庭用の据置端末とを有効に活用する方法が求められている。
【0006】
また、携帯電話機として、パーソナルコンピュータとの接続のためにJEIDA(日本電子工業振興協会)/PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association)準拠のカードインタフェースが設けられるものが登場している。このような携帯電話機およびカードインタフェースは、たとえば、特開平10−173799などに記載される。携帯テレビ電話端末においても、カードインタフェースを用いて、家庭用の据置端末の機能を有効に活用することが望まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
携帯テレビ電話端末は、携帯性を確保するために小型であり、表示画面も小型にならざるを得ない。テレビ電話機では、表示画面に表示された通信相手の顔を見て、通話を行うのであるが、携帯テレビ電話端末では、表示画面が小さいことによって、相手を識別できない場合があり、好ましくない。
【0008】
本発明の目的は、携帯テレビ電話端末と家庭用の据置端末などを有効に活用して携帯テレビ電話端末の機能を補助するテレビ電話補助装置とで構成されるテレビ電話システムおよびテレビ電話制御方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、携帯テレビ電話端末と、その機能を補助するテレビ電話補助装置とを接続して構成されるテレビ電話システムであって、
携帯テレビ電話端末は、画像を表示するための主表示部を備え、
テレビ電話補助装置は、携帯テレビ電話端末に接続するための接続部と、画像を表示するための補助表示部と、画像を入力するための補助入力部と、
携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した画像を補助表示部に表示させる制御を行う制御部とを備え、
制御部は、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させ、その送信する画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話システムである。
また本発明は、前記携帯テレビ電話端末は、画像を入力するためのカメラを備えていることを特徴とする。
また本発明は、前記テレビ電話システムであって、
制御部は、携帯テレビ電話端末に備えられるカメラを駆動させずに、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させ、その送信する画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話システムである。
【0016】
本発明に従えば、携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した受信画像を、テレビ電話補助装置の補助表示部に表示するので、画像が見やすくなり、視認性を向上でき、家庭用の据置端末などを有効に活用して、携帯テレビ電話端末の表示機能を補助することができる。
また、補助表示部に画像を表示する場合、操作者の視線は、補助表示部に向けられる。そこで、携帯テレビ電話端末に代わって、テレビ電話補助装置の補助入力部によって画像を入力させる。これによって、操作者の視線に合致した画像入力が可能となり、通信相手に違和感のない視線での画像を送ることができる。
また、補助表示部には受信画像、携帯テレビ電話端末には送信画像をそれぞれ個別に表示できるので、操作者は、受信画像を見ながら、必要なときに送信画像のチェックができ、操作性を大幅に向上でき、携帯テレビ電話端末の表示機能も有効に活用可能である。
【0021】
また本発明は、画像を表示するための主表示部が備えられる携帯テレビ電話端末に接続するための接続部と、画像を表示するための補助表示部と、携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した画像を補助表示部に表示させる制御を行う制御部と、画像を入力するための補助入力部とを備え、携帯テレビ電話端末の機能を補助するテレビ電話補助装置において実行されるテレビ電話制御方法であって、
制御部は、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させるとともに、その送信する画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話制御方法である。
【0022】
本発明に従えば、携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した受信画像を、テレビ電話補助装置の補助表示部に表示するので、画像が見やすくなり、視認性を向上させることができ、家庭用の据置端末などを有効に活用して、携帯テレビ電話端末の表示機能を補助することができる。
また、補助表示部に画像を表示する場合、操作者の視線は、補助表示部に向けられる。そこで、携帯テレビ電話端末に代わって、テレビ電話補助装置の補助入力部によって画像を入力させる。これによって、操作者の視線に合致した画像入力が可能となり、通信相手に違和感のない視線での画像を送ることができる。
また、補助表示部には受信画像、携帯テレビ電話端末には送信画像をそれぞれ個別に表示できるので、操作者は、受信画像を見ながら、必要なときに送信画像のチェックができ、操作性を大幅に向上でき、携帯テレビ電話端末の表示機能も有効に活用可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるテレビ電話システムの外観斜視図である。テレビ電話システムは、携帯テレビ電話端末1と据置端末2とをケーブル3で接続して構成される。
【0024】
携帯テレビ電話端末1は、表示部4、カメラ5、LED(発光ダイオード)6、操作部9およびアンテナ10などを備える。表示部4は、たとえば3インチ程度の液晶表示装置であり、画像を表示する。カメラ5は、CCD(電荷結合素子)カメラなどであり、表示部4の近傍に設けられる。LED6は、表示部4とカメラ5との近傍に設けられ、カメラ5が作動して画像入力中であるときに点灯し、そのことを操作者に報知する。
【0025】
スピーカ7は、通信相手から受信した電気信号を音声に変換する。マイクロホン8は、操作者が発する音声を電気信号に変換する。操作部9は、たとえば複数の押ボタンキー、またはタッチパネルなどで構成され、操作者によって自在に操作可能である。これらのスピーカ7、マイクロホン8および操作部9は、電話機能を実現する。指定部11は、操作部9に設けられ、たとえば押ボタンキーの一部であって、操作者が操作することによって、入力画像の送信の可否を指定することができる。アンテナ10は、外部からのデータを受信または外部へデータを送信する。
【0026】
この携帯テレビ電話端末1を使用する場合、まず、操作者によって操作部9から電話番号が入力され、携帯テレビ電話端末1が公衆回線を通じて通信相手に接続される。接続されると、通信相手からの画像は、表示部4に表示され、通信相手からの音声はスピーカ7で再生される。逆に、操作者の画像はカメラ5から入力されて通信相手に送信され、操作者の音声はマイクロホン8から入力されて通信相手に送信される。このように据置端末2に接続しない場合でも、単独でテレビ電話通話が可能である。
【0027】
据置端末2は、本発明のテレビ電話補助装置を構成し、表示部12、カメラ13、LED14および操作部15などを備える。表示部12は、たとえば10インチ程度の液晶表示装置である。カメラ13は、CCD(電荷結合素子)カメラなどであり、表示部12の近傍に補助入力部として設けられる。LED14は、表示部12とカメラ13との近傍に設けられ、カメラ13が作動して画像入力中であるときに点灯し、そのことを操作者に報知する。操作部15は、たとえば複数の押ボタンキー、またはタッチパネルなどで構成され、操作者によって自在に操作可能である。指定部16は、操作部15に設けられ、たとえば押ボタンキーの一部であって、操作者によって表示形態の指定が可能である。
【0028】
なお据置端末2は、少なくとも表示部12を有しておればよく、家庭用のテレビ受信機、またはパーソナルコンピュータなどによって実現可能である。
【0029】
ケーブル3は、JEIDA/PCMCIA準拠のカードインタフェースの接続ケーブルであって、携帯テレビ電話端末1と据置端末2との間でデータを伝送する。なお、携帯テレビ電話端末1と据置端末2とは、ケーブル3に代わって、IrDA(Infrared Data Association)インタフェースを用いてデータ通信を行ってもよい。
【0030】
このように、携帯テレビ電話端末1を据置端末2に接続して使用することで、据置端末2の機能を有効に活用することができる。
【0031】
図2は、テレビ電話システムの電気的構成を示すブロック図である。携帯テレビ電話端末1は、送信回路24、受信回路25、モデム26、制御回路27、メモリ28およびインタフェース29などを備える。送信回路24は、モデム26から受け取ったアナログデータをアンテナ10から無線送信し、受信回路25は、アンテナ10が受信したアナログデータをモデム26に渡す。モデム26は、制御回路27からのデジタルデータをアナログデータに変換して送信回路24に渡し、受信回路25からのアナログデータをデジタルデータに変換して制御回路27に渡す。
【0032】
制御回路27は、CPU(中央処理装置)などで構成され、携帯テレビ電話端末1の各部を制御し、据置端末2の制御回路35からの制御信号を受けた場合は、その制御信号に応じた制御を行う。メモリ28は、表示部4の画面の大きさを示す情報を記憶している。インタフェース29は、ケーブル3を介してデータを据置端末2へ送信し、据置端末2からデータを受信する。
【0033】
据置端末2は、機能部34、制御回路35、インタフェース36およびメモリ37などを備える。機能部34は、たとえばテレビ受信機の受像制御回路、表示制御回路、パーソナルコンピュータのメインボード、ハードディスクあるいはインストールされたアプリケーションソフトウエアなど、各種の機能を実現するために必要なハードウエアおよびソフトウエアである。
【0034】
制御回路35は、据置端末2の各部を制御し、さらには制御回路27に制御信号を送ることで、携帯テレビ電話端末1の各部も制御する。インタフェース36は、ケーブル3を介して、データを携帯テレビ電話端末1へ送信し、携帯テレビ電話端末1からデータを受信する。メモリ37は、表示部12の画面の大きさを示す情報、および通信相手に関連する関連情報を記憶している。関連情報は、通信相手の名前、住所、年齢、家族構成、趣味などの情報である。なお、関連情報は、機能部34によって提供されてもよい。
【0035】
このような構成によって、制御回路35は、表示部4と表示部12との画面の大きさを比較して表示画面を切り替える制御、または表示画面の切替に伴って画像入力をカメラ5とカメラ13とのいずれかに切り替える制御など、各種の制御を実行可能である。たとえば、次の図3に示すような制御が可能である。
【0036】
図3(a)は、携帯テレビ電話端末1の外観を模式的に示す図であり、図3(b)は、テレビ電話システムの外観を模式的に示す図である。携帯テレビ電話端末1を単独で使用する場合、図3(a)に示すように、表示部4に受信画像が表示され、カメラ5から画像が入力されるとともに、LED6が点灯する。また、操作部9の操作に従って、関連情報が表示画面に表示される。関連情報は、受信画像に重ねて表示されたり、または表示画面を分割して受信画像と個別に表示されたりする。
【0037】
一方、携帯テレビ電話端末1と据置端末2とを接続してテレビ電話システムとして使用する場合、図3(b)に示すように、表示部12に受信画像が表示され、カメラ13から画像が入力され、LED14が点灯し、同時に、表示部4に送信画像が表示される。この場合、カメラ5は駆動されないため、LED6は点灯しない。また、操作部15の操作に従って、関連情報が、受信画像もしくは送信画像に重ねて、または表示画面を分割して受信画像もしくは送信画像とは個別に表示される。
【0038】
図4は、制御回路35によるテレビ電話制御方法を示すフローチャートである。処理が開始されると、まず、ステップs1において、携帯テレビ電話端末1が通信回線に接続され、次のステップs2において、携帯テレビ電話端末1が据置端末2に接続されたか否かを確認する。接続の確認は、たとえば携帯テレビ電話端末1、据置端末2およびケーブル3の端子同士の接触または非接触を電圧変化を見て検出するなどして行われる。または、接続確認用の押ボタンを据置端末2に設け、操作者がケーブル3を繋ぎ終えたときにそのボタンを押下することによって、接続の確認を行ってもよい。
【0039】
接続されていなければ、ステップs15において、特に何の処理も実行しない。これによって、受信画像は通常通り携帯テレビ電話端末1の表示部4に表示される。接続されていれば、次にステップs3において、携帯テレビ電話端末1によって、受信した画像の表示が可能か否かを判定する。表示可能である場合は、次のステップs4に進み、表示不可能である場合はステップs15に進む。
【0040】
ステップs4では、メモリ28,37の情報を取り出して、表示部4の表示画面サイズと表示部12の表示画面サイズとを比較する。表示部12の方が大きい場合、次のステップs5において、表示部12で受信画像を表示する。表示部4の方が大きい場合、ステップs15に進む。
【0041】
次にステップs6において、指定部11,16によって入力画像の送信が指定されているか否かを判定する。指定されている場合、次のステップs7に進み、指定されていない場合、ステップs11に進む。ステップs7では、据置端末2がカメラを備えているか否かを判定する。カメラを備えている場合、次のステップs8において、LED14を点灯させ、次にステップs9において、カメラ13からの入力画像を通信相手に送信させ、次のステップs10において、表示部4に送信画像を表示させる。カメラを備えていない場合、ステップs17において、LED6を点灯させ、次のステップs18において、カメラ5からの入力画像を通信相手に送信させる。
【0042】
ステップs15の次のステップs16においても、ステップs6と同様に、入力画像の送信が指定されているか否かを判定する。指定されている場合、次のステップs17に進み、指定されていない場合、ステップs19に進む。
【0043】
ステップs11において、操作部9,15によって関連情報を表示する指示があるか否かを判定する。指示がある場合は、次のステップs12において、指示された表示部に関連情報を表示させて、ステップs13に進む。指示がない場合は、関連情報の表示を行わずに、ステップs13に進む。ステップs13では、テレビ電話を終了したか否かを判定する。終了した場合、次のステップs14に進み、終了していない場合、ステップs11に戻って、テレビ電話を終了するまで、ステップs11〜s13の処理を続ける。ステップs19〜s21においても、ステップs11〜s13と同様の処理を行い、ステップs22に進む。
【0044】
ステップs14ではLED14を、ステップs22ではLED6を、それぞれ消灯させ、処理を終了する。
【0045】
このように、表示部4の画面サイズよりも表示部12の画面サイズが大きい場合、表示部12に受信画像を表示することができ、カメラ13から画像を入力して通信相手に送信することができ、また表示部4に送信画像を表示することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、携帯テレビ電話端末の受信画像の視認性を向上でき、家庭用の据置端末などを有効に活用して携帯テレビ電話端末の機能を補助することができる。
【0047】
また、通信相手に違和感のない視線での画像を送ることができる。
【0048】
また、操作者は、受信画像を見ながら、必要なときに送信画像のチェックができ、操作性を大幅に向上でき、携帯テレビ電話端末の表示機能も有効に活用可能である。
また、補助入力部から画像が入力されたことが補助報知部によって操作者に報知されるので、操作者に視線を補助入力部へ向ければよいことを確認させることができ、安堵感を得ることができる。
【0049】
また、操作者は通話をしながら、通信相手に関する情報を確認することができ、操作性を向上することができる。
【0050】
また、操作者は、主入力部および補助入力部のいずれに視線を向ければよいかを確認できるので、安堵感を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるテレビ電話システムの外観斜視図である。
【図2】テレビ電話システムの電気的構成を示すブロック図である。
【図3】図3(a)は、携帯テレビ電話端末1の外観を模式的に示す図であり、図3(b)は、テレビ電話システムの外観を模式的に示す図である。
【図4】制御回路35によるテレビ電話制御方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯テレビ電話端末
2 据置端末
3 ケーブル
4,12 表示部
5,13 カメラ
6,14 LED
9,15 操作部
10 アンテナ
24 送信回路
25 受信回路
26 モデム
27,35 制御回路
28,37 メモリ
29,36 インタフェース
Claims (4)
- 携帯テレビ電話端末と、その機能を補助するテレビ電話補助装置とを接続して構成されるテレビ電話システムであって、
携帯テレビ電話端末は、画像を表示するための主表示部を備え、
テレビ電話補助装置は、携帯テレビ電話端末に接続するための接続部と、画像を表示するための補助表示部と、画像を入力するための補助入力部と、
携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した画像を補助表示部に表示させる制御を行う制御部とを備え、
制御部は、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させ、その送信する画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話システム。 - 前記携帯テレビ電話端末は、画像を入力するためのカメラを備えていることを特徴とする請求項1に記載のテレビ電話システム。
- 請求項2に記載のテレビ電話システムであって、
制御部は、携帯テレビ電話端末に備えられるカメラを駆動させずに、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させ、その送信する画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話システム。 - 画像を表示するための主表示部が備えられる携帯テレビ電話端末に接続するための接続部と、画像を表示するための補助表示部と、携帯テレビ電話端末が通信相手から受信した画像を補助表示部に表示させる制御を行う制御部と、画像を入力するための補助入力部とを備え、携帯テレビ電話端末の機能を補助するテレビ電話補助装置において実行されるテレビ電話制御方法であって、
制御部は、携帯テレビ電話端末に、補助入力部によって入力された入力画像を通信相手に送信させるとともに、その送信する送信画像を携帯テレビ電話端末の主表示部に表示させる制御を行うことを特徴とするテレビ電話制御方法。
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