JP2000354233A - 携帯電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プライバシーを保護したり娯楽性を持たせた
上で、画像情報を通信相手に送信することができる携帯
電話装置を提供する。 【解決手段】 携帯電話装置１において、ＣＰＵ２は、
ＣＣＤカメラ５や外部機器１３が撮影した画像情報を画
像処理し、その画像処理した画像情報を無線通信部３に
より送信電波として通信相手に送信させる。画像処理と
して例えば通信者の顔をモザイク処理するなどの通信者
の顔を見難くするような処理を採用することにより、通
信者の顔が通信相手のディスプレイに明確に表示される
ことを回避することが可能になり、また、画像処理とし
て例えば画像情報の一部を拡大・縮小処理するなどの画
像情報に娯楽性を持たせるような処理を採用することに
より、娯楽性を持たせることが可能になる。これによ
り、プライバシーを保護したり娯楽性を持たせた上で、
画像情報を通信相手に送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を送信電
波として送信することが可能に構成された携帯電話相装
置に関する。

【０００２】

【発明が解決しようとする課題】従来より、携帯電話装
置が広く普及している。さて、近年では、広帯域の周波
数帯域を通信周波数帯域として使用可能な携帯電話装置
が供されており、この種の携帯電話装置によれば、音声
情報のみでなく、情報量が比較的大きい画像情報をも通
信することできる。

【０００３】さて、画像情報を通信するアプリケーショ
ンの一つとして、テレビ電話のように、お互いの顔を見
ながら通話することが考えられる。しかしながら、通信
者の顔を示す画像情報が何ら処理されることなく通信相
手に送信されて通信相手のディスプレイに表示されてし
まう構成では、自分の顔を通信相手に見られたくないこ
とを希望する通信者にとっては、プライバシーを保護す
ることができず、好ましいものではなかった。また、画
像情報を送信するに際して娯楽性を持たせることを希望
する通信者にとっては、娯楽性を持たせることができ
ず、使い勝手に劣っていた。

【０００４】本発明は、上記した事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、プライバシーを保護したり娯
楽性を持たせた上で、画像情報を通信相手に送信するこ
とができ、それにより、利便性の向上を図ることができ
る携帯電話装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の携帯電話
装置によれば、制御手段は、所定条件が成立すると、画
像情報を画像処理手段により画像処理させ、その画像処
理された画像情報を送信手段により送信電波として送信
させる。すなわち、このものによれば、画像情報を画像
処理して送信するようになるので、画像処理として例え
ば通信者の顔をモザイク処理するなどの通信者の顔を見
難くするような処理を採用することにより、通信者の顔
が通信相手のディスプレイに明確に表示されることを回
避することが可能になり、また、画像処理として例えば
画像情報の一部を拡大・縮小処理するなどの画像情報に
娯楽性を持たせるような処理を採用することにより、娯
楽性を持たせることが可能になる。これにより、プライ
バシーを保護したり娯楽性を持たせた上で、画像情報を
通信相手に送信することができ、利便性の向上を図るこ
とができる。

【０００６】請求項２記載の携帯電話装置によれば、画
像処理手段は、撮像手段が撮影した画像情報を画像処理
する。すなわち、このものによれば、携帯電話装置のみ
を使用して、プライバシーを保護したり娯楽性を持たせ
た上で、携帯電話装置の撮像手段が撮影した画像情報を
通信相手に送信することができる。

【０００７】請求項３記載の携帯電話装置によれば、画
像処理手段は、外部機器から外部機器接続手段を通じて
画像情報を入力することにより、外部機器が撮影した画
像情報を画像処理する。すなわち、このものによれば、
携帯電話装置および外部機器を使用して、プライバシー
を保護したり娯楽性を持たせた上で、外部機器が撮影し
た画像情報を通信相手に送信することができる。

【０００８】請求項４記載の携帯電話装置によれば、制
御手段は、撮像手段や外部機器がリアルタイムに撮影し
た画像情報を画像処理手段によりリアルタイムに画像処
理させ、そのリアルタイムに画像処理された画像情報を
送信手段により送信電波として送信させる。すなわち、
このものによれば、プライバシーを保護したり娯楽性を
持たせた上で、撮像手段や外部機器がリアルタイムに撮
影した画像情報を通信相手に送信することができる。

【０００９】請求項５記載の携帯電話装置によれば、制
御手段は、記憶手段が記憶している画像情報を画像処理
手段により画像処理させ、その画像処理された画像情報
を前記送信手段により送信電波として送信させる。すな
わち、このものによれば、プライバシーを保護したり娯
楽性を持たせた上で、撮像手段や外部機器が過去に撮影
した画像情報を通信相手に送信することができる。

【００１０】請求項６記載の携帯電話装置によれば、制
御手段は、着信に対して自動応答すると、画像情報を画
像処理手段により画像処理させ、その画像処理された画
像情報を送信手段により送信電波として送信させる。す
なわち、このものによれば、着信に対して自動応答した
ときに、画像情報を画像処理して送信することができ、
例えば留守番電話機能が動作したときに、プライバシー
を保護したり娯楽性を持たせた上で、画像情報を通信相
手に送信することができる。

【００１１】請求項７記載の携帯電話装置によれば、制
御手段は、画像処理手段により画像処理された画像情報
を表示手段に表示させる。すなわち、このものによれ
ば、画像処理された画像情報を表示手段により確認する
ことができる。

【００１２】

【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。まず、図１は、携帯電話装置
の電気的な構成を機能ブロック図として示している。携
帯電話装置１において、ＣＰＵ２（本発明でいう制御手
段、画像処理手段）は、マイクロコンピュータを主体と
して構成されており、上記ＣＰＵ２には、無線通信部３
（本発明でいう送信手段）、音声入出力部４、ＣＣＤカ
メラ５（本発明でいう撮像手段）、キーパッド６、ＬＣ
Ｄ７（本発明でいう表示手段）、外部機器接続インタフ
ェース８（本発明でいう外部機器接続手段）ならびにメ
モリ９（本発明でいう記憶手段、画像処理手段）が接続
されている。また、上記無線通信部３には、アンテナ１
０が接続されており、上記音声入出力部４には、マイク
１１ならびにレシーバ１２が接続されている。

【００１３】マイク１１は、送話音声を入力すると、そ
の入力した送話音声を音声信号から電気信号に変換して
送話信号を生成し、その送話信号を音声入出力部４に出
力するようになっており、音声入出力部４は、マイク１
１から送話信号が与えられると、その与えられた送話信
号に対して増幅処理およびＡ／Ｄ変換処理などを実行
し、ＣＰＵ２を通じて無線通信部３に出力するようにな
っている。そして、無線通信部３は、音声入出力部４か
らＣＰＵ２を通じて送話信号が与えられると、その与え
られた送話信号に対してベースバンド処理および無線処
理などを実行し、アンテナ１０から広帯域の通信周波数
帯域（例えば符号分割多元接続（ＣＤＭＡ）方式を利用
する無線通信に割当てられた通信周波数帯域）の送信電
波として放射するようになっている。

【００１４】また、無線通信部３は、アンテナ１０が上
記広帯域の通信周波数帯域の電波を受信電波として捕捉
すると、その補足された電波に対して無線処理およびベ
ースバンド処理などを実行して受話信号を生成し、その
受話信号をＣＰＵ２を通じて音声入出力部４に出力する
ようになっている。そして、音声入出力部４は、無線通
信部３からＣＰＵ２を通じて受話信号が与えられると、
その与えられた受話信号に対してＤ／Ａ変換処理および
増幅処理などを実行し、レシーバ１２に出力するように
なっており、レシーバ１２は、音声入出力部４から受話
信号が与えられると、その与えられた受話信号を電気信
号から音声信号に変換して受話音声を生成し、その生成
した受話音声を出力するようになっている。

【００１５】ＣＣＤカメラ５は、画像情報を撮影する機
能を有しており、撮影した画像情報をＣＰＵ２に出力す
るようになっている。

【００１６】キーパッド６は、通話開始キー、リダイヤ
ルキー、通話終了キー、「０」〜「９」の数字キー、＊
（アスタリスク）キー、＃（シャープ）キーおよびＦ
（ファンクション）キーなどの各種のキーが配列されて
構成されており、いずれかのキーが操作させると、その
キー操作に応じたキー操作信号をＣＰＵ２に出力するよ
うになっている。そして、ＣＰＵ２は、キーパッド６か
らキー操作信号が与えられると、そのキー操作信号を解
読し、解読した結果に応じた処理を実行するようになっ
ている。

【００１７】ＬＣＤ７は、ＣＰＵ２から表示信号が与え
られると、その与えられた表示信号に応じた表示情報を
表示するようになっている。外部機器１３は、上記ＣＣ
Ｄカメラ５と同様に、画像情報を撮影する機能を有して
おり、外部接続機器インタフェース８は、携帯電話装置
１と外部機器１３とが接続していることを条件として、
外部機器１３が撮影した画像情報を入力し、その入力し
た画像情報をＣＰＵ２に出力するようになっている。

【００１８】メモリ９は、実行プログラムを記憶してお
り、ＣＰＵ２は、メモリ９が記憶している実行プログラ
ムを読出して実行することにより、詳しくは後述するよ
うに画像情報を画像処理するようになっている。また、
メモリ９は、ＣＣＤカメラ５から入力した画像情報や外
部接続機器インタフェース８から入力した画像情報を一
時的に記憶することが可能に構成されている。

【００１９】次に、上記した構成の作用について、図２
ないし図５も参照して説明する。◎まず、ＣＰＵ２は、
画像処理の内容を設定する。すなわち、ＣＰＵ２は、キ
ーパッド６からキー操作信号が与えられると、その与え
られたキー操作信号を解読することにより、その与えら
れたキー操作信号に応じて画像処理の内容を設定する。

【００２０】さて、画像処理の内容としては、以下に示
す要素から構成される。すなわち、画像処理の対象とす
る画像情報を撮影する物理的な手段（ハードウェア）に
着目してみると、ＣＣＤカメラ５が撮影した画像情報を
画像処理する場合と、外部機器１３が撮影した画像情報
を画像処理する場合とに分別することができる。

【００２１】また、画像処理の対象とする画像情報の撮
影時間に着目すると、ＣＣＤカメラ５や外部機器１３が
リアルタイムに撮影している画像情報を画像処理する場
合と、ＣＣＤカメラ５や外部機器１３が過去に撮影して
メモリ９が一時的に記憶している画像情報を画像処理す
る場合とに分別することができる。

【００２２】さらに、画像処理のソフトウェアに着目す
ると、低次の画像処理と、高次の画像処理とに分別する
ことができる。この場合、低次の画像処理としては、指
定領域の隠蔽処理（例えば削除処理、モザイク処理、ぼ
かし処理）、指定領域の色調変換処理（例えばカラー色
からモノクロ色への変換処理）、指定領域の拡大・縮小
処理、指定領域の微分処理（レリーフ処理）などがあ
る。また、高次の画像処理としては、フレーム毎のパタ
ーンマッチングや構造解析による処理、複数のフレーム
間の相関を利用する処理などがある。

【００２３】ここで、図２は、それら低次の画像処理お
よび高次の画像処理の各々における処理の流れの一例を
示している。図２（ａ）は、低次の画像処理を代表し
て、色調変換処理の流れを概略的に示しており、この場
合、時間t を変数とする一つの入力画像情報Ｉ(t) は、
色調変換処理されることにより、出力画像情報Ｏ(t) に
変換されるようになる。

【００２４】また、図２（ｂ）は、高次の画像処理を代
表して、領域分割処理、モザイク処理および合成処理か
らなる一連の処理の流れを概略的に示しており、この場
合、時間t を変数とする複数の入力画像情報Ｉ(t-N) ，
Ｉ(t-(N-1)) ，…，Ｉ(t-3)，Ｉ(t-2) ，Ｉ(t-1) ，Ｉ
(t) は、領域分割処理されることにより、人物と背景と
に分割され、そのうち人物の入力画像情報は、モザイク
処理され、そして、モザイク処理された人物の入力画像
情報と、背景の入力画像情報とが合成処理されることに
より、出力画像情報Ｏ(t) に変換されるようになる。

【００２５】次に、ＣＰＵ２が実行する処理について、
図３に示すフローチャートを参照して説明する。尚、こ
こでは、留守番電話機能が動作したことを条件として、
所定の画像情報を画像処理して通信相手に送信するよう
に設定されているものと仮定する。

【００２６】まず、ＣＰＵ２は、電源が投入されて待受
処理を実行している状態において、留守番電話機能が動
作したことを検出すると、ステップＳ１において「ＹＥ
Ｓ」と判定する。次いで、ＣＰＵ２は、あらかじめ設定
されている画像処理の内容を識別し（ステップＳ２）、
あらかじめ設定されている画像処理の内容にしたがっ
て、所定の画像情報を画像処理する（ステップＳ３）。

【００２７】すなわち、ＣＰＵ２は、あらかじめ設定さ
れている画像処理として、ＣＣＤカメラ５がリアルタイ
ムに撮影した画像情報をモザイク処理するように設定さ
れていれば、ＣＣＤカメラ５がリアルタイムに撮影した
画像情報をモザイク処理するようになり、また、外部機
器１３が過去に撮影してメモリ９が記憶している画像情
報を色調変換処理するように設定されていれば、外部機
器１３が過去に撮影してメモリ９が記憶している画像情
報を色調変換処理するようになる。

【００２８】そして、ＣＰＵ２は、このようにして画像
処理した画像情報を無線通信部３により送信電波として
送信させる（ステップＳ４）。

【００２９】尚、このとき、ＣＰＵ２は、ＬＣＤ７に表
示信号を出力することにより、図４に示すように、ディ
スプレイ７の表示領域のうちの表示面積が比較的小さな
サブ表示領域７ａに、上記したようにして画像処理した
画像情報、つまり、通信相手に送信した画像情報（送信
画像情報）を表示させ、また、ディスプレイ７の表示領
域のうちの表示面積が比較的大きなメイン表示領域７ｂ
に、通信相手から受信した画像情報（受信画像情報）を
表示させる。

【００３０】そして、これに対応して、携帯電話装置１
から見て通信相手である携帯電話装置１４では、図５に
示すように、ディスプレイ１５の表示領域のうちの表示
面積が比較的小さなサブ表示領域１５ａに、携帯電話装
置１４から見て通信相手である携帯電話装置１に送信し
た画像情報を表示させ（送信画像情報）、ディスプレイ
１５の表示領域のうちの表示面積が比較的大きなメイン
表示領域１５ｂに、携帯電話装置１４から見て通信相手
である携帯電話装置１から受信した画像情報（受信画像
情報）を表示させる。

【００３１】ところで、以上は、留守番電話機能が動作
したことを条件として、所定の画像情報を画像処理して
通信相手に送信する場合を説明したものであるが、これ
に限らず、通常の発信動作や着信動作により、通信相手
との間で通信回線が確立していることを条件として、所
定の画像情報を画像処理して通信相手に送信することも
できる。

【００３２】また、発信電話番号や着信電話番号を識別
することにより、発信電話番号や着信電話番号に応じて
画像処理の内容を選択することもできる。さらには、メ
モリダイヤルに登録している電話番号に個別に画像処理
の内容を設定しておくことにより、メモリダイヤルに登
録している電話番号で発信あるいは着信したときには、
そのメモリダイヤルに登録している電話番号に応じて個
別に画像処理の内容を選択することもできる。さらに、
画像処理する手段を、ＣＰＵ２およびメモリ９によるソ
フトウェアで構成することに限らず、専用のハードウェ
アで構成することもできる。

【００３３】このように本実施例によれば、ＣＣＤカメ
ラ５や外部機器１３が撮影した画像情報を画像処理して
通信相手に送信するように構成したので、画像処理とし
て例えば通信者の顔をモザイク処理するなどの通信者の
顔を見難くするような処理を採用することにより、通信
者の顔が通信相手のディスプレイに明確に表示されるこ
とを回避することが可能になり、また、画像処理として
例えば画像情報の一部を拡大・縮小処理するなどの画像
情報に娯楽性を持たせるような処理を採用することによ
り、娯楽性を持たせることが可能になる。これにより、
プライバシーを保護したり娯楽性を持たせた上で、画像
情報を通信相手に送信することができ、利便性の向上を
図ることができる。

【００３４】この場合、ＣＣＤカメラ５や外部機器１３
がリアルタイムに撮影した画像情報をリアルタイムに画
像処理して通信相手に送信することができ、また、ＣＣ
Ｄカメラ５や外部機器１３が過去に撮影した画像情報を
メモリ９に一時的に記憶し、メモリ９が記憶している画
像情報を画像処理して通信相手に送信することもでき、
それらを利用形態に応じて選択することにより、利便性
の向上をさらに図ることができる。また、画像処理され
た画像情報をディスプレイ７に表示するように構成した
ので、画像処理された画像情報を確認することができ
る。

【００３５】本発明は、上記した実施例にのみ限定され
るものでなく、次のように変形または拡張することがで
きる。ディスプレイの表示画面としては、送信画像情報
を表示する表示領域と受信画像情報を表示する表示領域
とを表示面積が同じになるように横に並べる表示画面、
つまり、均等に二分割された表示画面などであって良
い。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の電気的な構成を示す機能ブ
ロック図

【図２】画像処理の内容を概略的に示す図

【図３】制御内容を示すフローチャート

【図４】ディスプレイの表示画面を示す図

【図５】通信相手のディスプレイの表示画面を示す図

【符号の説明】

図面中、１は携帯電話装置、２はＣＰＵ（制御手段、画
像処理手段）、３は無線通信部（送信手段）、５はＣＣ
Ｄカメラ（撮像手段）、７はＬＣＤ（表示手段）、８は
外部機器接続インタフェース（外部機器接続手段）、９
はメモリ（記憶手段、画像処理手段）、１３は外部機器
である。

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像情報を画像処理する画像処理手段
   と、 送信電波を送信する送信手段と、 所定条件が成立したことを条件として、画像情報を前記
   画像処理手段により画像処理させ、その画像処理された
   画像情報を前記送信手段により送信電波として送信させ
   る制御手段とを備えたことを特徴とする携帯電話装置。
2. 【請求項２】 画像情報を撮影する撮像手段を備え、 前記画像処理手段は、前記撮像手段が撮影した画像情報
   を画像処理することを特徴とする請求項１記載の携帯電
   話装置。
3. 【請求項３】 外部機器を接続する外部機器接続手段を
   備え、 前記画像処理手段は、前記外部機器から前記外部機器接
   続手段を通じて画像情報を入力することにより、前記外
   部機器が撮影した画像情報を画像処理することを特徴と
   する請求項１記載の携帯電話装置。
4. 【請求項４】 前記制御手段は、前記撮像手段や前記外
   部機器がリアルタイムに撮影した画像情報を前記画像処
   理手段によりリアルタイムに画像処理させ、そのリアル
   タイムに画像処理された画像情報を前記送信手段により
   送信電波として送信させることを特徴とする請求項２ま
   たは３記載の携帯電話装置。
5. 【請求項５】 前記撮像手段や前記外部機器が撮影した
   画像情報を記憶する記憶手段を備え、 前記制御手段は、前記記憶手段が記憶している画像情報
   を前記画像処理手段により画像処理させ、その画像処理
   された画像情報を前記送信手段により送信電波として送
   信させることを特徴とする請求項２または３記載の携帯
   電話装置。
6. 【請求項６】 前記制御手段は、着信に対して自動応答
   したことを前記所定条件とすることを特徴とする請求項
   １ないし５のいずれかに記載の携帯電話装置。
7. 【請求項７】 表示手段を備え、 前記制御手段は、前記画像処理手段により画像処理され
   た画像情報を前記表示手段に表示させることを特徴とす
   る請求項１ないし６のいずれかに記載の携帯電話装置。