JP4371522B2 - 差込み式樹脂管継手 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスや配水等の配管用樹脂管などを接続するのに使用される差込み式樹脂管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の差込み式樹脂管継手は、一般に、筒状の継手本体の軸方向端部に樹脂管の端部が差し込まれる受口を有し、この受口の内周に外窄まり状のテ−パ面を形成しており、前記受口内に金属製の拡縮径変形自在な抜止めリングが組み込まれている。その抜止めリングの内周には食込み歯を設けている。
そして、樹脂管の端部を前記継手本体の内部に受口より差し込むと、抜止めリングが樹脂管により押し拡げられて該樹脂管の外周面に若干食込んだ状態、つまり初期食込み状態で外嵌される。この接続状態下で樹脂管が抜け出し方向に移動すると、樹脂管と共に移動する抜止めリングが継手本体のテ−パ面に押し付けられて縮径変形し、この縮径変形に伴い樹脂管の外周面に更に深く食い込み(以下、本食込みとも言う)、樹脂管の抜出しが阻止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、食込み歯を有する抜止めリングとして金属製の抜止めリングのみを組み込む上記差込み式樹脂管継手では、その一つの抜止めリングが樹脂管への初期食込みと、初期食込みよりも更に深く食込む本食込みとの二つの作用が働くようにすることが必要である。このため抜止めリングの内径は樹脂管の外径よりも小さく設定するが、この設定に際し配慮すべきことは食込み歯が初期食込みよりも更に深く本食込む可能に成すことであり、そのためには抜止めリングの内径は初期食込みに必要な寸法以上に小さく設定しなければならない。しかし、これでは、抜止めリングの内径を樹脂管の外径より小さくする度合いが大きくなるため、樹脂管が外径100A位になると、継手本体への押し込み力が抜止めリングの拡径力に分散される関係上、樹脂管の大きな押し込み操作力を要することになり、作業性の低下を来していた。また、樹脂管の差込み時に抜止めリングの食込み歯の歯先の傷により該樹脂管の外周面に縦傷が深く付きやすく、樹脂管内の流体漏れを起こす原因になり、また抜止めリングは樹脂管と共に抜出し方向に移動したときに継手本体のテ−パ面により縮径作用を受けて食込み歯が樹脂管に更に深く食込む本食込み時に食い込み過剰になる傾向があり、これにより樹脂管が破断するおそれがある。
【0004】
本発明の目的は、このような問題を解決するためになされたもので、金属製抜止めリングと樹脂製抜止めリングを併用する抜止め手段を採用することにより継手本体に対し樹脂管を挿入し易くするとともに、抜出し阻止力を確保し得ながら樹脂管への深い縦傷や過剰な食込み問題を解消できる差込み式樹脂管継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、筒状の継手本体の軸方向端部に樹脂管の端部が差し込まれる受口を有し、この受口の内周に外窄まり状のテ−パ面を形成しており、前記受口内に、前記樹脂管の端部の外周面に食込み係合する拡縮径変形自在な抜止めリングが組み込まれている差込み式樹脂管継手において、前記抜止めリングが第1の樹脂製抜止めリングと、この樹脂製抜止めリングより内奥側に並べて配置された第2の金属製抜止めリングとからなり、前記抜止め樹脂製リングは、その内周に食込み歯を有し、この食込み歯の内径を前記樹脂管の外径と同等かもしくはそれよりも大きめに設定していて、前記樹脂管と共に抜出し方向に移動したときに前記テ−パ面に押し付けられて縮径変形するように形成してあり、前記金属製抜止めリングは、その内周に食込み歯を有し、この食込みの内径を前記樹脂管の外径よりも小さく設定してあることに特徴を有するものである。
【0006】
【作用】
樹脂管の接続に際し、樹脂管の端部を受口より差し込むと、その管端部により第2の金属製抜止めリングが押し拡げられてその食込み歯が樹脂管の外周面に食込むという初期食込み状態が得られる。このとき、第1の樹脂製抜止めリングの内径は樹脂管の外径と同等かもしくは大きめに設定してあるので、樹脂管の差込みに要する操作力は金属製抜止めリングを押し拡げるだけの小さい力で足りる。
【0007】
この接続状態下で樹脂管が抜出し方向に移動すると、その樹脂管に初期食込み状態にある金属製抜止めリングが樹脂管と共に同一方向に移動し、この金属製抜止めリングにより樹脂製抜止めリングが後押しされてテ−パ面に押し付けられる。樹脂製抜止めリングはテ−パ面に押し付けられるに伴って縮径変形し、その食込み歯が樹脂管の外周面に食い込む。この樹脂製抜止めリングの食込みにより樹脂管が抜出すのを阻止される。つまり、金属製抜止めリングが樹脂管への初期食込みと樹脂製抜止めリングの後押し作用を担い、樹脂製抜止めリングが樹脂管の抜出し阻止作用を担うことになる。
【0008】
このように第1の樹脂製抜止めリングと第2の金属製抜止めリングにそれぞれの機能を分担させることによって金属製抜止めリングの内径寸法は初期食込みに必要な分だけで足りることになるため、それだけ金属製抜止めリングの内径寸法は、従来の初期食込みと本食込みの両機能を必要とする金属製抜止めリングのそれに比較して小さい寸法で足りることになり、樹脂管への深い縦傷や過剰な食込み問題を解消することができる。
また樹脂製抜止めリングの食込み歯は、金属製のそれよりも樹脂管に亀裂を加えるおそれが少ない。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明に係る差込み式樹脂管継手の実施例を図面に基づき説明する。図1は樹脂管を差し込む前の状態の半欠截断面図、図2は樹脂管を最も深く差し込んだ状態の半欠截断面図、図3は樹脂管を差込み後に抜出し方向へ移動させている途上の状態を示す半欠截断面図、図4は樹脂管の抜出し阻止状態の半欠截断面図である。
【0010】
図1に示す差込み式樹脂管継手は、金属製の継手本体1と、抜止めリング2と、シールパッキン3とを備え、抜止めリング2は第1の樹脂製抜止めリング2Aと、第2の金属製抜止めリング2Bとからなる。継手本体1に差し込まれる樹脂管Pの端部の末端角部には、継手本体1に差し込み易くするためのテ−パ12をつけてあり、樹脂管Pの端部の内周にはスティフナー13を嵌め込んである。
【0011】
金属製の継手本体1は筒状に形成されたダクタイル鋳鉄製のものであり、この軸方向両端部にそれぞれ樹脂管Pの端部が差し込まれる受口4を開口し(図1では一端部の受口4のみを示す)、軸方向中央付近に当該箇所を細く絞る形で管端ストッパー部5を設け、かつ受口4と管端ストッパー部5との間に、管端ストッパー部5の内径より大きい内径をもつ第1,2の内向き鍔部6,7を形成している。受口4の内周には外窄まり状のテ−パ面8を形成するとともに、このテ−パ面8の最大内径部と第1の鍔部6との間の内周面9は軸方向と平行な面に形成している。
【0012】
かくして、継手本体1内の第1,2の内向き鍔部6,7間にシールパッキン3が嵌め込まれる。シールパッキン3はゴム輪よりなり、その内周に軸方向内方に向けて窄まり状の環状襞3aを薄肉に形成している。
継手本体1の受口4の内部には第1の樹脂製抜止めリング2Aが組み込まれるとともに、この樹脂製抜止めリング2Aと第1の内向き鍔部6との間に第2の金属製抜止めリング2Bが組み込まれる。第1の樹脂製抜止めリング2Aは樹脂管Pの材料よりも硬度の高い樹脂で断面四角形状にかつ拡縮変形自在に形成され、その内周に断面が小さい略三角形状の食込み歯10を複数条、その円周方向にわたって設けている。その食込み歯10の内径は樹脂管Pの外径と同等かもしくはそれよりも大きめに設定している。
【0013】
第2の金属製抜止めリング2Bはステンレスなどで断面略円形状にかつ拡縮変形自在に形成され、その内周に断面略三角形状の食込み歯11をその円周方向にわたって設けている。その食込みは11の内径は樹脂管Pの外径よりも小さく設定している。この金属製抜止めリング2Bの外径は継手本体1の内周面9の内径よりも小さく設定されて、金属製抜止めリング2Bの外周と継手本体1の内周面9との間に、金属製抜止めリング2Bを拡径変形可能にする拡径代を確保する隙間Sが形成されている。また金属製抜止めリング2Bは第1の内向き鍔部6と樹脂製抜止めリング2Aとの間で挟まれて定位置に保持されている。
【0014】
いま、上記構成の差込み式樹脂管継手により樹脂管Pを接続するには、樹脂管Pの端部を継手本体1内に受口4より差し込むが、このとき管端部が管端ストッパー部5に当たるまで差し込まれる。これにより、図2に示すように、樹脂管Pの端部の外周面にシールパッキン3の環状襞3aが密着し、このシールパッキン3の自己シール作用により継手本体1の内周と樹脂管Pの端部外周との間が防水性、気密性を保つようにシールされる。
【0015】
また、このとき樹脂管Pの端部の挿入により第2の金属製抜止めリング2Bが弾性に抗して押し拡げられて拡径変形し、弾性復元力により食込み歯11が樹脂管Pの端部の外周面に食込み係合する。このとき、第1の内向き鍔部6と樹脂製抜止めリング2Aとの間で挟まれて定位置に保持されているので、金属製抜止めリング2Bは、継手本体1内で斜めに傾いたりすることなく、樹脂管Pを支障なく挿入することができる。
第1の樹脂製抜止めリング2Aの内径は樹脂管Pの外径と同等かもしくは大きめに設定してあるので、樹脂管Pの差込みに要する操作力は金属製抜止めリング2Bを押し拡げるだけの小さい押込み力で足り、従って樹脂管Pを容易に挿入することができる。
【0016】
図3に示すように、樹脂管Pが抜出し方向aに引っ張られると、樹脂管Pに初期食込みしている金属製抜止めリング2Bが樹脂管Pと共に同一方向に移動し、この金属製抜止めリング2Bにより樹脂製抜止めリング2Aが後押しされてテ−パ面8に押し付けられ、図4に示すごとく更に強く押し付けられることによりテ−パ面8による縮径方向の力を強く受けて大きく縮径変形し、その食込み歯10が樹脂管Pの外周面に食込み係合する。この樹脂製抜止めリング2Aの食込みにより樹脂管Pの端部が受口4から抜け出るのを確実に阻止でき、また樹脂管Pに亀裂を加えるおそれもない。
【0017】
差し込まれる樹脂管Pとしては、図1に示すごとく、継手本体1に差し込み易くするためのテ−パ12をつけるに代えて、図5に示すごとく樹脂管Pの端部の内周に嵌め込まれるスティフナー13を利用し、このスティフナー13の端部を樹脂管Pの末端部より外方に延出させたうえでこの延出端部を斜め外向きに折り返し、この折り返し部13aを樹脂管Pの末端部に当接係合させたものであってもよい。この場合は折り返し部13aの外周に形成されたテ−パ14を介して継手本体1に容易に差し込むことができる。なお、筒状の継手本体1はダクタイル鋳鉄製のものに代えて、鋼管など金属管をプレス加工したものであってもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、それぞれが個々に食込み歯を有する金属製抜止めリングと樹脂製抜止めリングを併用する抜止め手段を採用するという簡単な手段で、継手本体に対し樹脂管を挿入し易くするとともに、抜出し阻止力を大きく確保し得ながら樹脂管への深い縦傷や過剰な食込み問題を解消できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂管を差し込む前の状態の半欠截断面図である。
【図2】樹脂管を最も深く差し込んだ状態の半欠截断面図である。
【図3】樹脂管を差込み後に抜出し方向へ移動させている途上の状態を示す半欠截断面図である。
【図4】樹脂管の抜出し阻止状態の半欠截断面図である。
【図5】他例の樹脂管の一部断面図である。
【符号の説明】
P 樹脂管
1 継手本体
2 抜止めリング
2A 第1の樹脂製抜止めリング
2B 第2の金属製抜止めリング
4 受口
6 内向き鍔部
8 テ−パ面
10 樹脂製抜止めリングの食込み歯
11 金属製抜止めリングの食込み歯

Claims (2)

  1. 筒状の継手本体の軸方向端部に樹脂管の端部が差し込まれる受口を有し、この受口の内周に外窄まり状のテ−パ面を形成しており、前記受口内に、前記樹脂管の端部の外周面に食込み係合する拡縮径変形自在な抜止めリングが組み込まれている差込み式樹脂管継手において、
    前記抜止めリングが第1の樹脂製抜止めリングと、この樹脂製抜止めリングより内奥側に並べて配置された第2の金属製抜止めリングとからなり、
    前記抜止め樹脂製リングは、その内周に食込み歯を有し、この食込み歯の内径を前記樹脂管の外径と同等かもしくはそれよりも大きめに設定していて、前記樹脂管と共に抜出し方向に移動したときに前記テ−パ面に押し付けられて縮径変形するように形成してあり、
    前記金属製抜止めリングは、その内周に食込み歯を有し、この食込みの内径を前記樹脂管の外径よりも小さく設定してあることを特徴とする差込み式樹脂管継手。
  2. 前記継手本体内の、前記金属製抜止めリングより奥部の内周に、内向き鍔部を形成してあり、この内向き鍔部と前記樹脂製抜止めリングとの間に前記金属製抜止めリングが配置されている請求項1記載の差込み式樹脂管継手。
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