JP4370711B2 - 紙幣識別装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は紙幣識別装置に関し、特に自動販売機などにおいて投入された紙幣を識別して収納する処理を行うことができる紙幣識別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、紙幣を取り扱うことができる、たとえば自動販売機には、紙幣が投入されると、その紙幣を識別して真贋判定および金種判定を行う識別機構と、商品の取り引きが行われた後にその識別された紙幣を収納する収納機構とを備えた紙幣識別装置を有している。
【0003】
識別機構は、投入された紙幣を装置内に搬入して商品の取り引きが行われるまで保留しておく位置まで搬送する紙幣搬送部と、搬送されてくる紙幣を搬送しながら各種センサを用いて信号処理を行う信号処理部とを有している。収納機構は、プッシャ部と、スタッカ部とからなり、商品の取り引きが完了した後に、プッシャ部が動作して保留位置にある紙幣をスタッカ部へ向けて押し出し、スタッカ部では、プッシャ部によって押し込まれた紙幣を収納するようにしている。
【0004】
識別機構の紙幣搬送部は、紙幣搬入からプッシャ部のある紙幣保留位置まで紙幣を搬送するため、識別機構と収納機構のプッシャ部とは一体構造になっており、紙幣を積み重ね収納するスタッカ部だけが、収納されている紙幣を回収できるように着脱可能な構造になっている。
【0005】
また、識別する紙幣は外形および紙幣表面の状態は同一でなく、それぞれに合わせた設計が必要である。たとえば、千円紙幣のみを取り扱う紙幣識別装置では、千円紙幣のみを識別でき、二千円紙幣をも取り扱う紙幣識別装置では、千円・二千円紙幣を識別でき、五千円紙幣をも取り扱う紙幣識別装置では、千円・二千円・五千円紙幣を識別でき、そして壱万円紙幣をも取り扱う紙幣識別装置では、千円・二千円・五千円・壱万円紙幣を識別できるようにしてある。したがって、紙幣識別装置は、識別する紙幣の金種に応じて個々に設計、製造される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の紙幣識別装置では、識別する紙幣の金種に応じた設計がなされるため、紙幣識別装置もその種類の分だけ用意する必要があり、部品の共通化が図れないという問題点があった。また、共通化には、識別機構が、すべての金種の紙幣に対応したものにすればよいが、そのような紙幣識別装置は、当然ながら製作コストが高くなるという問題点があった。
【0007】
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、使用する紙幣に合わせてより安価で最適な構成が可能な紙幣識別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明では上記問題を解決するために、投入された紙幣を識別する識別機構および識別された紙幣を収納する収納機構をフレームに装着してなる紙幣識別装置において、前記識別機構を前記収納機構から分離し、前記フレームに対して着脱できるようユニット化したことを特徴とする紙幣識別装置が提供される。
【0009】
このような紙幣識別装置によれば、各種金種に対応した紙幣識別装置を、それぞれ識別する紙幣に応じた最小機能のユニットを載せ変えるだけで構成できる。これにより、より安価で最適な紙幣識別装置を提供できるようになる。
【0010】
また、本発明によれば、ユニット化した識別機構は、軸を支点に回動することによって紙幣搬送通路を開放または閉じることができるよう構成された第1の部分および第2の部分を備え、第1の部分に設けられてフレームに設けられた穴に嵌脱自在の突起を有する可撓性の第1のフックと、第2の部分に設けられて紙幣搬送通路を閉じるように第2の部分を回動したときに穴に嵌合されている突起がその穴から離脱しないよう第1のフックを押えるリブとを有する着脱手段を備えている。
【0011】
これにより、ユニット化した識別機構は、稼働時にリブが第1のフックを押さえ付ける外れ防止機構によってフレームへ確実に固定され、着脱時には、第1の部分および第2の部分を開くことにより、第1のフックを工具なしでフレームから外すことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明による紙幣識別装置の概観を示す斜視図、図2は本発明による紙幣識別装置の分解斜視図、図3は識別ユニットの交換を説明した紙幣識別装置の斜視図である。
【0013】
本発明による紙幣識別装置1は、フレームユニット2と、識別ユニット3と、プッシャユニット4と、スタッカユニット5との4つのユニットによって構成されている。フレームユニット2は、自動販売機の正面の扉に内側から取り付けられるもので、紙幣を挿入するための開口部を有するガイド口6を有している。このガイド口6の裏側には、識別ユニット3が装着される。フレームユニット2は、また、識別ユニット3の装着位置に隣接してプッシャユニット4およびスタッカユニット5が重ね合わされる形で装着され、図1に示したように、全体として1つの紙幣識別装置1が形成される。
【0014】
識別ユニット3は、フレームユニット2のガイド口6から挿入された紙幣を引き込んで、プッシャユニット4とスタッカユニット5との間に形成される紙幣保留空間へ搬送するとともに、その紙幣搬送中に紙幣の真贋判定および金種判定を行う。プッシャユニット4は、紙幣保留空間に保留されている紙幣をスタッカユニット5の側に向けて押し出す機能を有し、スタッカユニット5は、プッシャユニット4による押し出しによって押し込まれた紙幣を受け入れて収納する機能を有している。
【0015】
このように、紙幣識別装置1の識別機構を識別ユニット3としてユニット化したことにより、フレームユニット2、プッシャユニット4およびスタッカユニット5を共通化することができ、識別ユニット3としては、識別すべき紙幣の金種に対応したものを装着するようにすることができる。
【0016】
また、ユニット化したことによって、たとえば新しい金種の紙幣が発行された場合に、その新金種に対応した識別ユニットだけを作り、図3に示したように、出荷済みの紙幣識別装置1から古い識別ユニットを取り外し、新たに対応した識別ユニット3と交換するだけで対応することができる。あるいは、偽造紙幣の対策をしなければならない場合に、識別ユニット3をそのような対策を施したものと取り換えるだけで簡単に対応することができる。
【0017】
その識別ユニット3は、フレームユニット2に対する着脱を何ら工具を必要とすることなく行うことができるようにしてある。以下、その着脱機構について説明する。
【0018】
図4は識別ユニットの開放状態を示す斜視図、図5は識別ユニットが装着されるフレームユニットを示す斜視図、図6は識別ユニットの閉じた状態を斜め下方より示す斜視図、図7は識別ユニットの装着状態を示す紙幣識別装置の斜視図である。
【0019】
識別ユニット3は、第1の部分7aおよび第2の部分7bから構成され、これら第1の部分7aおよび第2の部分7bは、軸8を支点に互いに回動することができるようになっている。これにより、識別ユニット3の中で紙幣が詰まってしまった場合、図4に示したように、識別ユニット3を開けることにより、詰まっていた紙幣を取り出すことができる。また、センサ部分および紙幣搬送部分が汚れてきた場合にも、識別ユニット3を開けてそれらを清掃することができる。
【0020】
この識別ユニット3は、また、紙幣搬送部分を閉じるように操作したときに互いに固定されるラッチ部9a,9bを備え、第1の部分7aおよび第2の部分7bが合わさったときに自動的にラッチが掛かって開かないように構成されている。また、このラッチ部9a,9bを外すことにより、識別ユニット3を容易に開けることができる。
【0021】
さらに、この識別ユニット3は、その第1の部分7aの上部両側面に上部フック10を備え、第2の部分7bの上部両側面にリブ11を備えている。上部フック10は、この識別ユニット3のボディと一体に形成された可撓性を持つ樹脂製のアームからなり、その先端近傍の外側の面には、突起部12が一体に形成されている。この突起部12は、識別ユニット3を、図5に示したフレームユニット2に装着するとき、その上部両側面のフレームに穿設された穴13に嵌合され、識別ユニット3をフレームユニット2に固定するのに使用される。
【0022】
すなわち、識別ユニット3をフレームユニット2に装着する場合には、まず、ラッチ部9a,9bを外して識別ユニット3を開けた状態にする。ここで、上部フック10の先端を内側に撓ませながら、その突起部12をフレームユニット2の穴13に内側から嵌入する。その後、識別ユニット3を閉じることにより、第2の部分7bのリブ11が上部フック10を内側からフレームの内壁面に押圧して突起部12が穴13から外れなくなる。このとき、識別ユニット3は、ラッチ部9a,9bによりラッチが掛かって、開かない状態にある。したがって、紙幣識別装置1の稼働状態では、上部フック10およびリブ11が識別ユニット3の外れ防止機構を構成している。
【0023】
また、識別ユニット3は、図6に示したように、その底面側に下部フック14を備えている。この下部フック14は、識別ユニット3をフレームユニット2に装着したとき、図5に示したガイド口6における開口部の奥のフレームに形成された穴15に係止されるようになっている。すなわち、識別ユニット3の装着の第1段階は、最初に、上部フック10の突起部12をフレームユニット2の穴13に嵌め込むことからなり、これにより、識別ユニット3は、その突起部12を中心に揺動可能になる。次に、識別ユニット3の装着の第2段階は、上部フック10の突起部12を中心に揺動自在の識別ユニット3の下部をフレームユニット2に向けて押し込むことからなり、これにより、下部フック14がフレームの穴15に係止され、識別ユニット3は、上部フック10と下部フック14との3点によりフレームユニット2に固定されるようになる。このように、識別ユニット3のフレームユニット2への装着は、工具なしで行うことができ、図7に示したように、紙幣識別装置1が組み立てられる。
【0024】
次に、識別ユニット3をフレームユニット2から取り外す場合は、まず、識別ユニット3のラッチ部9bを操作してラッチを外し、識別ユニット3の第2の部分7bを傾倒させて識別ユニット3を開ける。これにより、上部フック10を押さえ付けていたリブ11が離れるため、上部フック10にアクセスできるようになる。ここで、上部フック10を指でつまんでそれぞれ内側に引っ張って突起部12をフレームユニット2の穴13から引き出す。これにより、識別ユニット3をフレームユニット2に固定している上部フック10を外すことができる。識別ユニット3の上部の2点が外れたことにより、穴15に係止されていた下部フック14を外すことができるようになる。このように、識別ユニット3をフレームユニット2から取り外す場合にも、取り外しを工具なしで行うことができるのである。
【0025】
以上の構成から、識別ユニット3を工具なしでの着脱が可能となり、信頼性のある固定構造を実現している。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明では、投入された紙幣を識別する識別機構および識別された紙幣を収納する収納機構をフレームに装着してなる紙幣識別装置において、識別機構を収納機構から分離してユニット化し、フレームに対して着脱可能なような構成にした。これにより、取り扱い金種の紙幣に合わせて最小機能を持った識別機構のユニットを作り、それをフレームに装着することによって紙幣識別装置を構成することができるため、より安価な紙幣識別装置を提供することができる。
【0027】
また、識別機構のユニットの着脱を、工具なしで行うことができるため、保守性がよく、取り扱い金種の変更などは、ユニットの交換だけで済むことから、最少のコストで対応が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による紙幣識別装置の概観を示す斜視図である。
【図2】本発明による紙幣識別装置の分解斜視図である。
【図3】識別ユニットの交換を説明した紙幣識別装置の斜視図である。
【図4】識別ユニットの開放状態を示す斜視図である。
【図5】識別ユニットが装着されるフレームユニットを示す斜視図である。
【図6】識別ユニットの閉じた状態を斜め下方より示す斜視図である。
【図7】識別ユニットの装着状態を示す紙幣識別装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 紙幣識別装置
2 フレームユニット
3 識別ユニット
4 プッシャユニット
5 スタッカユニット
6 ガイド口
7a 第1の部分
7b 第2の部分
8 軸
9a,9b ラッチ部
10 上部フック
11 リブ
12 突起部
13 穴
14 下部フック
15 穴
Claims (3)
- 投入された紙幣を識別する識別機構および識別された紙幣を収納する収納機構をフレームに装着してなる紙幣識別装置において、
前記識別機構を前記収納機構から分離し、前記フレームに対して着脱できるようユニット化し、
ユニット化した前記識別機構は、軸を支点に回動することによって紙幣搬送通路を開放または閉じることができるよう構成された第1の部分および第2の部分を備え、前記第1の部分に設けられて前記フレームに設けられた穴に嵌脱自在の突起を有する可撓性の第1のフックと、前記第2の部分に設けられて前記紙幣搬送通路を閉じるように前記第2の部分を回動したときに前記穴に嵌合されている前記突起が前記穴から離脱しないよう前記第1のフックを押えるリブとを有する着脱手段を備えていることを特徴とする紙幣識別装置。 - 前記第1の部分は、前記第1のフックの前記突起を中心にして前記識別機構を前記フレームに向けて揺動したときに前記フレームに形成された係止穴に係止される第2のフックを備えていることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別装置。
- 前記第1の部分および第2の部分は、前記紙幣搬送通路を閉じるように操作したときに互いに固定されるラッチ部を備えていることを特徴とする請求項1記載の紙幣識別装置。
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