JP4369706B2 - 携帯電話機、その楽曲データ作成の方法及びプログラム - Google Patents

携帯電話機、その楽曲データ作成の方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機に備えられた着信メロディー機能の改良技術に関する。
近年、携帯電話機は、着信メロディーに関する様々な機能を備えるようになった。
例えば、発信者の情報と着信メロディーとの対応を予め記憶し、着信時に発信者に応じた着信メロディーを再生する機能(特許文献1参照)や、ダウンロードした音楽データを着信メロディーとして用いる機能(特許文献2参照)や、ユーザが音楽データを携帯電話機に入力して着信メロディーに利用する機能(特許文献3参照)等である。
特開2002−176679号公報 特開2001−186223号公報 特開2001−077884号公報
しかしながら上記従来技術においては、着信メロディーを発信者毎に割り当てる設定操作を行ったり、ダウンロード操作を行ったり、音楽データを入力したりと、ユーザは、着信メロディーに関する煩雑な操作を行わなければならないという問題がある。
よって本発明は、上記のような着信メロディーに関する煩雑な操作を不要とした携帯電話機を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明の携帯電話機は、メールに含まれるデータ又はメールに付随して受信される関連情報に含まれるデータを取得する取得手段と、前記取得手段により取得されたデータを用いて楽曲データを作成し、再生する作成手段とを備える。
この構成によれば、ユーザは、着信メロディーの変更や入力、ダウンロード等の煩雑な操作を行わなくても、メール受信の度に受信されたデータを用いて作曲された様々な着信メロディーを楽しむことができるという効果がある。
また前記取得手段は、前記メールに含まれる文字データを取得し、前記作成手段は、文字データと音データとを対応させたテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、取得手段により取得される文字データに対応する音データを前記テーブル記憶手段より読み出して、当該読み出された音データを用いて前記楽曲データを作成する楽曲データ作成手段とを備える。この構成によれば、内容の異なるメール毎に作成される楽曲データも異なることになり、上記と同様の効果がある。
また前記取得手段は、メール受信時における前記携帯電話機の位置を示す位置情報を前記関連情報として取得し、前記作成手段は、位置情報と音データとを対応させたテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記取得手段により取得された位置情報に対応する音データを前記テーブル記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成する楽曲データ作成手段とを備える。
この構成によれば、本発明の携帯電話機は、携帯電話機の位置に応じて異なる楽曲データを作曲することができ、上記と同様の効果がある。またこの構成を利用して、楽曲データ作成手段に、位置情報の地域に合せた音楽スタイルの楽曲を作曲させるようにすることもできる。
また前記取得手段は、メールの発信源を示す位置情報を前記関連情報として取得し、前記作成手段は、位置情報と音データとを対応させたテーブルを記憶するテーブル記憶手段と、前記取得手段により取得された位置情報に対応する音データを前記テーブル記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成する楽曲データ作成手段と備えてもよい。
この構成によれば、本発明の携帯電話機は、発信源の位置に応じて異なる楽曲データを作曲することができ、上記と同様の効果がある。またこの構成を利用して、楽曲データ作成手段に、位置情報の地域に合せた音楽スタイルの楽曲を作曲させるようにすることもできる。
また前記取得手段は、前記メールに含まれる文字列を構成する文字データを取得し、前記作成手段は、特定の文字列を構成する文字データと音データとを対応させて記憶するテーブル記憶手段と、前記取得手段により取得される文字列を構成する文字データの中から前記テーブル記憶手段に記憶される特定の文字列を構成する文字データを検索する検索手段と、前記検索手段により検索された特定の文字列を構成する文字データに対応する音データを前記テーブル記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成する楽曲データ作成手段とを備える。
この構成によれば、携帯電話機は、メールに含まれる文字列に応じた楽曲データを作曲することができ、上記と同様の効果がある。またこの構成を利用して、メール中の特定の語句や用語と特定の音データとを対応づけたテーブルを用いて楽曲データを作成するようにすれば、ユーザは、語句や用語に合せた楽曲を楽しむことができ、また楽曲によってメールの内容の推測が可能となるように構成することもできる。
また前記作成手段による楽曲データの再生のタイミングはメール受信時であってもよい。
この構成によれば、ユーザはメール受信時に様々な楽曲データの再生を楽しむことができる。
さらに前記作成手段による楽曲データの再生のタイミングはメール開封時であってもよい。
この構成によれば、ユーザはメール開封時に様々な楽曲データの再生を楽しむことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
(実施形態1)
図1は、実施形態1の携帯電話機の構成を示すブロック図である。
同図において携帯電話機1は、アンテナ10、高周波回路と変復調回路等を含む無線部20、音声信号の圧縮伸長や変復調、フレーム処理等を行う信号処理部30、音声信号のデジタル−アナログ変換を行う通話処理部40、アナログ音声信号を再生出力するスピーカ50、外部音声を通話処理部40に入力するマイク60、ダイヤルキー等を含む操作部70、CPU80、ディスプレイ等を含む表示部90、メモリ100、メロディー再生部110及びスピーカ120を備える。
この構成においてCPU80は携帯電話機1の全体の制御を行って、通話やメール受信時の通信処理、操作部70や表示部90についてのマンマシン制御等、一般的な電話機能の制御を行い、それに加えてCPU80は、メール受信時にはメモリ100に記憶されているメロディー再生処理を読み出して実行する。この処理は、CPU80がメロディー再生部110等を制御することにより、メロディー再生部110に受信されるメール関連情報を用いてメロディーを自動的に作曲させ、メール受信時に再生させるというものである。ここでメール関連情報は、メールに含まれるデータ又はメールに付随して受信される関連情報に含まれるデータのことであり、本実施形態ではメール本文の各文字を表すJISコードのこととする。
メール受信時にメロディー再生処理を開始するために、CPU80は、基地局から信号を受信した時に、その信号がメール受信に関するものであるか、通話に関するものであるか等、基地局より伝送される信号の種類を判別する。そして判別した信号がメール受信に関する信号である場合、メロディー再生処理を開始する。
メロディー再生処理において、CPU80は、受信された信号の中からメール関連情報を抽出してメモリ100のメール関連データ記憶部101に記録する。
続いて、CPU80は、メロディー再生部110にメロディーの作曲及び再生を実行するよう指示する。
CPU80から指示を受けると、メロディー再生部110は、メール関連データ記憶部101に記憶されているメール関連情報を用いてメロディーを自動作曲し、スピーカ120より再生出力する。
より詳しくは、メロディー再生部110は、データ取得部121、サウンドデータ作成部123、サウンド情報記憶部124、FIFO125、サウンドジェネレータ127及びステレオアンプ129を備える。
データ取得部121は、メール関連データ記憶部101に記憶されているメール関連情報を読み出す。
サウンドデータ作成部123は、データ取得部121に取得されるメール関連情報とサウンド情報記憶部124に記憶されるサウンド情報とを用いて楽曲データを生成しFIFO125に出力する。
図2(a)にサウンド情報記憶部124に記憶されるサウンド情報の一内容例を示す。
同図(a)に示すようにサウンド情報記憶部124は、JISコードと音データとの対応関係を示すサウンド情報を記憶する。同図(a)において、サウンド情報は、文字「あ」のJISコードである「2421」に対して、音データ「C」が割り当てられている。同様に、文字「ぁ」のJISコード「2422」に音データ「C♯」が割り当てられ、文字「い」のJISコード「2423」に音データ「D♭」が割り当てられ、文字「ぃ」のJISコード「2424」に音データ「D」が割り当てられ、文字「う」のJISコード「2425」に音データ「E♯」が割り当てられ、文字「ぅ」のJISコード「2426」に音データ「E♭」が割り当てられ、文字「え」のJISコード「2427」に音データ「E」が割り当てられている。
サウンドデータ作成部123は、図2(a)に示すサウンド情報を参照して、メール関連情報に含まれるJISコードを、先頭から順番に対応する音データに変換し、音データをFIFO125に出力する。
FIFO125は、音データを保持するバッファである。
サウンドジェネレータ127は、音源を有し、FIFO125に保持されている音データを先頭から順に音声信号に変換してステレオアンプ129に出力する。
ステレオアンプ129は、音声信号を増幅出力してスピーカ120に出力する。
図3は、メロディー再生処理を示すフローチャートである。
CPU80は、メール受信時に、受信した信号中からメール関連情報を抽出してメール関連データ記憶部101に記録し、メロディー再生部110にメロディーの作曲及び再生を実行するよう指示する。その指示を受けたメロディー再生部110では、データ取得部121がメール関連データ記憶部101からメール関連情報を取得してサウンドデータ作成部123に出力する(ステップS310)。
次にサウンドデータ作成部123は、サウンド情報記憶部124のサウンド情報を参照して、メール関連情報に含まれる各JISコードを、対応する音データに変換しFIFO125に出力する(ステップS320)。
最後にサウンドジェネレータ127は、FIFO125に保持されている音データを順次に音声信号に変換してステレオアンプ129に出力し、ステレオアンプ129は、その音声信号を増幅出力してスピーカ120に出力する。
このように本実施形態の携帯電話機は、メール受信時において、メールに含まれる信号に基づいてメロディーを自動的に作曲して再生する。この構成によって本実施形態の携帯電話機1は、ユーザが着信メロディーの入力、ダウンロード、設定等を行わなくても、異なるメロディーを再生することができる。
(実施形態2)
実施形態2の携帯電話機は、メロディー再生部110にメロディーに関する各種設定をユーザより受け付け、その設定内容に従ってメロディー再生部110がメロディーの作曲及び再生を行う。具体的に各種設定の内容は、(a)メール受信時に得られるメール関連情報のうち、どの部分を用いて自動作曲するか、(b)いつメロディーを再生するか、(c)どのような音色で再生するか、等である。
以下、実施形態1の携帯電話機と異なる部分を中心に説明する。なお、各構成要素の名称及び符号については図1のブロック図を流用するものとする。
図4は、設定処理を示すフローチャートである。
同図において、CPU80は、ユーザ操作により音色設定の画面を表示させる旨の指示を受け付けると(ステップS410)、C音色設定処理を行う(ステップS420)。この処理は、CPU80が音色の名前のリストを表示部90に表示し、ユーザ操作により1つの音色の選択を受け付けると、それをメロディー再生に用いる音色として、内部メモリに記憶するものである。この実施形態において音色は、「ピアノ」、「バイオリン」、「トランペット」等である。
次にCPU80は、ユーザ操作により再生タイミング設定の画面を表示させる旨の指示を受け付けると(ステップS430)、再生タイミング設定処理を行う(ステップS440)。この処理は、CPU80が再生タイミングのリストを表示部90に表示し、ユーザ操作により選択された再生タイミングを、メロディー再生のタイミングとして内部メモリに記憶するものである。この実施形態において再生タイミングは、「メール受信時」と「メール開封時」の2つである。
次にCPU80は、ユーザ操作により作成条件設定の画面を表示させる旨の指示を受け付けると(ステップS450)、作成条件設定処理を行う(ステップS460)。この処理は、CPU80が作成条件のリストを表示部90に表示し、ユーザ操作により1つの作成条件の選択を受け付けると、それをメロディー作成に用いる作成条件として、内部メモリに記憶するものである。この実施形態において作成条件は、メール受信時の日時に基づいてメロディーを作成する「日時で再生」、受信されたメールの差出人のメールアドレスに基づいてメロディーを作成する「アドレスで再生」、受信されたメールの差出人の携帯電話機の位置情報に基づいてメロディーを作成する「位置で再生」の3つである。
図5は、表示部90に表示される画面の遷移を示す。
CPU80は、ユーザより所定の操作を受け付けるとメインメニューの画面510を表示部90に表示する。この状態で「音設定」が選択されると、画面520を表示する。
この画面上でユーザが「メロディー選択」を選択した場合には、CPU80は、予め記憶しているかネットワークからダウンロードしてきたメロディーのタイトルのリストを表示し(図外)、そのリストからユーザに選択されたメロディーをメール受信時に再生するようになる。
一方、画面520上でユーザが「自動メロディー設定」を選択した場合には、CPU80は、自動作曲メロディーに関する各種設定の項目を示す画面530を表示部90に表示する。
画面530上でユーザが「音色設定」を選択すると、CPU80は、画面540を表示する。画面540には「ピアノ」、「バイオリン」、「トランペット」、「音色1」及び「音色2」の5種類の音色名が表示され、ユーザによりそのうちの1つが選択されると、メロディー再生部110は、それ以降のメロディー再生時には、選択された音色によりメロディーを再生する。例えば、「ピアノ」が選択されている場合には、ピアノの音でメロディーを再生する。より詳しくは、サウンドジェネレータ127は、各種音色に対応する音源を記憶しており、作曲されたメロディーの音データを、選択された音色の音源を用いて音声信号に変換してステレオアンプ129に出力する。
画面530上でユーザが「再生タイミング設定」を選択すると、CPU80は、画面550を表示部90に表示する。
画面550には、「メール受信時」に再生するか否か、「メール開封時」に再生するか否かというタイミングそれぞれについて、「ON」、「OFF」の選択肢が表示され、ユーザにより「ON」、「OFF」のいずれかが選択されると、メロディー再生部110は、「ON」に設定されたタイミングに作曲されたメロディーを再生する。画面550においては、「メール受信時」及び「メール開封時」の両方ともが「ON」に設定されているので、メロディー再生部110は、メール受信時とメール開封時の両方のタイミングでメロディーを再生する。なお、この例では、両方のタイミングが「ON」に設定されているので両方のタイミングでメロディーを再生するが、どちらか一方のみが「ON」に設定されている場合には、その「ON」に設定されているタイミングのみメロディーを再生する。またメール開封時にメロディーを再生する場合には、そのメロディーの作曲を、メール受信から開封までの間の機関に行うようにしても良い。
画面530上でユーザが「作成条件設定」を選択すると、CPU80は、画面560を表示部90に表示する。
画面560には、「日時で再生」、「アドレスで再生」及び「位置で再生」の3つの作成条件が表示され、ユーザによりいずれか1つが選択されると、メロディー再生部110は、選択された作成条件に従ってメロディーを作曲する。
各作成条件の具体的な処理については後に述べることとする。
では次に、メロディー再生時の処理について説明する。
図6は、再生処理を示すフローチャートである。
同図においてCPU80は、基地局からメールを受信すると(ステップS605)、画面520の「メロディー選択」と「自動メロディー設定」とのどちらが選択されているかということを内部メモリの記憶内容から判定し(ステップS610)、「メロディー選択」が選択されている場合には、メロディー再生部110に設定されているメロディーを読み出して再生させる(ステップS615)
一方、「自動メロディー設定」が選択されている場合には、ステップS620に処理を進め、「メール受信時」と「メール開封時」の再生が「ON」であるか「OFF」であるかを判定する(ステップS625)。この判定の結果、「メール受信時」の再生が「OFF」に設定されている場合には、一旦処理を終了する。なお、「メール開封時」の再生が「ON」に設定されている場合には、CPU80は、メールが開封されるタイミングで、ステップS630〜S650の処理を実行する。
「メール受信時」の再生が「ON」に設定されている場合には、メール受信に合わせてメロディーの作曲及び再生を行うべく、ステップS630に処理を進める。
ステップS630において、CPU80は、画面560の表示中に選択された作成条件を読み出し、「日時で再生」が選択されていれば(ステップS635)、ステップS640に処理を進め、「アドレスで再生」が選択されていれば(ステップS655)、ステップS660に処理を進め、それ以外の場合には「位置で再生」が選択されているのでステップS665に処理を進め、メロディー再生部110に作成条件に応じたメロディーの作成を行わせる。
「日時で再生」の場合、メロディー再生部110のデータ取得部121は、メール関連データ記憶部101からメールの受信日時を取得し、日時を用いて作曲を行う(ステップS640、S645)。
「アドレスで再生」の場合、メロディー再生部110は、メール関連データ記憶部101からメールアドレスを取得し、アドレスを用いて作曲を行う(ステップS660)。
「位置で再生」の場合、メロディー再生部110は、メール関連データ記憶部101からメールの差出人の携帯電話機の位置情報を取得し、位置情報を用いて作曲を行う(ステップS665)。
最後にメロディー再生部110は、作曲されたメロディーを再生し、再生処理を終了する(ステップS650)。
ここで、ステップS645,S660、S665の各作成条件の処理について説明する。
(日時で作成する場合)
メールの受信日時を用いて作曲を行う場合、次のような構成にしてもよい。すなわち、CPU80は、メール受信時に受信される信号に含まれている受信日時を取得してメール関連データ記憶部101に記憶させる。すると、データ取得部121は、メール関連データ記憶部101から受信日時を取得してサウンドデータ作成部123に出力する。ここでサウンド情報記憶部124は、一日の時刻をいくつかに分割した各時間帯と音データとを対応付けたサウンド情報を予め記憶している。サウンドデータ作成部123は、サウンド情報を参照して、取得された受信日時を対応する音データに変換に変換してFIFO125へ出力する。
この構成によれば受信したメールの受信日時の時間帯によって異なるメロディーが再生されることとなる。これによりユーザ着信メロディーの設定、作曲、登録といった操作が一切不要となり、ユーザの操作の手間が省けるという効果がある。
またサウンド情報記憶部124は、各時間帯に対して、例えば朝の時間帯には小鳥のさえずり、昼の時間帯には快活な曲調のメロディー、夜はムード音楽となるように音楽データを割り当てたサウンド情報を予め記憶しておいてもよい。そうすれば、ユーザは時間帯に合わせた雰囲気の曲調の着信メロディーを楽しむことができる。
ここでサウンド情報は、一日の時刻を分割した時間帯と音データとを対応させたものであるが、一年の各月と音データとを対応させてもよい。そして各月毎に、季節に応じた曲調の音データを割り当てるようにすれば、ユーザは、各月に応じた季節感の着信メロディーを楽しむことができる。
サウンドデータ作成部123は、送信日時又は着信日時の代わりにユーザがメールを開封した時の時刻を用いて作曲を行い、再生するように構成してもよい。その場合、ユーザは、メールを確認しながら時間帯に合わせた雰囲気の曲調のメロディーを楽しむことができる。
ここで日時は、メールの受信日時の代わりに、メールの送信日時を用いても良い。
(アドレスで再生する場合)
差出人のメールアドレスを用いて作曲を行う場合、次のような構成にしてもよい。すなわち、CPU80は、メール受信時に差出人のメールアドレスを抽出してメール関連データ記憶部101に記憶させる。すると、データ取得部121は、メール関連データ記憶部101から差出人のメールアドレスを取得してサウンドデータ作成部123に出力する。サウンドデータ作成部123は、サウンド情報記憶部124のサウンド情報を用いて、差出人のメールアドレスに含まれるJISコードを音データに変換してFIFO125へ出力する。
この構成によれば受信したメールの差出人メールアドレス毎に異なるメロディーが再生されることとなる。これによりユーザは、着信メロディーの設定、作曲、登録といった操作が一切不要となり、ユーザの操作の手間が省けるという効果がある。また、この構成においては、同じ差出人メールアドレスであれば、同じメロディーが作曲されて再生されるので、再生されるメロディーと差出人メールアドレスとの対応関係を覚えれば、ユーザはメール受信時にどの差出人メールアドレスからメールを受信したかということを、再生されるメロディーから区別することが可能となり、差出人をディスプレイで確認する手間が省けるという効果がある。
(位置で作成する場合)
メールの差出人側の携帯電話機の位置情報を用いて作曲を行う場合、次のように構成してもよい。
CPU80は、メール受信時に受信される信号に含まれている差出人側の位置情報を取得してメール関連データ記憶部101に記録する。データ取得部121は、メール関連データ記憶部101に記録されている位置情報を取得してサウンドデータ作成部123に出力する。
この位置情報は、携帯電話機が位置登録している基地局の識別子でもよいし、GPS(Global Positioning System)により特定される位置でもよいし、その他携帯電話機の位置を特定できる情報であれば何でも良い。
サウンドデータ作成部123は、データ取得部121から位置情報を得ると、サウンド情報記憶部124の記憶内容を用いて、位置情報に対応する地域情報を特定する。
ここでサウンド情報記憶部124には、位置情報と位置情報が示す地域(国、地方等)を示す地域情報とを対応づけて予め記憶されているものとする。例えば、位置情報が基地局の識別子である場合には、サウンド情報記憶部124は、各識別子毎に、その識別子の基地局の所在地の国名又は地域名を地域情報として記憶する。また位置情報がGPSにより得られる経度及び緯度等のデータである場合には、サウンド情報記憶部124は、経度及び緯度が示す所在地の国名又は地域名を地域情報として記憶する。
サウンド情報記憶部124は、地域情報が特定されると、自動作曲プログラムを実行して自動作曲を行い音楽データを出力する。この自動作曲プログラムは、地域情報を入力すると、音色、和音、調、リズム等を組み合わせることにより、地域情報が示す地域に特有の音楽スタイルの音楽データを自動的に生成するもので、既存のものである。
例えば、サウンドデータ作成部123は、図2(c)に示すように、地域情報が「ヨーロッパ」である場合には「ウィンナワルツ調」の音楽スタイルの音楽データを生成し、地域情報が「ロシア」である場合には「ロシア民謡調」の音楽スタイルの音楽データを生成し、地域情報が「中米」である場合には「サルサ調」の音楽スタイルの音楽データを生成し、地域情報が「南米」である場合には「サンバ調」の音楽スタイルの音楽データを生成し、地域情報が「ハワイ」である場合には「ハワイアン」の音楽スタイルの音楽データを生成する。この生成方法は、既存の方法であるが、例えば、サウンドデータ作成部123が、各音楽スタイルに特有の音色、和音、調、リズム等の情報を予め記憶しており、この情報を用いて音色、和音、調、リズム等を組み合わせることにより、各音楽スタイルの音楽データを作成する。
このような構成により、例えば海外の携帯電話機からのメールを受信した場合に、携帯電話機1は、その差出人側の携帯電話機の所在地域に合せた音楽スタイルの着信メロディーを再生するので、ユーザが着信メロディーの入力や切り替え等の煩雑な操作を行わなくても、ユーザは様々な音楽スタイルの着信メロディーを楽しむことができ、またユーザは差出人の所在地を着信メロディーで推測することができる。
なお、差出人側の携帯電話機の位置情報を用いているが、受信側の携帯電話機1の位置情報を用いてもよい。この場合ユーザは、ユーザの所在地域に合せた音楽スタイルの着信メロディーを楽しむことができるという効果がある。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限られず、以下のようにしてもよい。
(1)サウンドデータ作成部123は、JISコードと音データとを対応させたサウンド情報を参照して、メール本文のJISコードを音データに変換することにより自動作曲を行っているが、これに限らず他の方法で自動作曲を行ってもよい。
例えば、作曲のために用いるデータはメール本文に限らず、差出人のメールアドレス、メールの送信日時、メールの受信日時、メールの開封日時、メールの件名、メール送信時における差出人側の携帯電話機の位置情報、メール受信時の携帯電話機1の位置情報等、メールに含まれるデータ又はメールに付随して受信される関連情報に含まれるデータを用いてもよい。
(2)また、本実施形態の音データに基づいて再生される音は、どのような音色でもよく、例えば、ピアノやバイオリン、トランペットの他、打楽器等の楽器の音でもよいし、複数の音を同時に発生してもよいし、鳥のさえずり、動物の鳴き声、虫の声等であってもよい。
(3)サウンドデータ作成部123は、メール本文のJISコードを音データに変換して作曲を行う代わりに、メール本文に含まれている日本語の内容に応じて作曲を行うよう構成してもよい。
具体例を挙げると、サウンド情報記憶部124は、図2(b)に示すサウンド情報を予め記憶する。同図(b)においてサウンド情報は、いくつかの語句のグループとコードの種類とが対応している。具体的に、「楽しい」、「うれしい」、「面白い」、「幸せ」、「ありがとう」といったプラスイメージの語句のグループにメジャーコードを割り当て、「つらい」、「悲しい」、「楽しくない」、「困る」、「大変」といったマイナスイメージの語句のグループにマイナーコードを割り当てている。そしてサウンドデータ作成部123は、データ取得部121からメール本文のデータを得ると、本文中の文字列の中からサウンド情報の語句と一致する文字列を検索する。そして語句が検索されると、その語句に対応するメジャーコード又はマイナーコードの和音のデータを音データとしてFIFO125に出力する。ここでサウンドデータ作成部123は、複数あるメジャーコード及びマイナーコードの和音の中からいずれかを選択して出力する。
この構成により、メール本文にプラスイメージの語句が含まれている場合には、メジャーコードの和音が再生され、マイナスイメージの語句が含まれている場合にはマイナーコードの和音が再生されるので、ユーザは、メールを開封しなくても、再生される和音から、メールの内容がプラスイメージの語句を含むものであるか、マイナスイメージの語句を含むものであるかを知ることができる。
また、プラスイメージ及びマイナスイメージの両方のグループの語句がメール本文に含まれている場合には、各グループ毎の語句の数を計上し、多い方のグループに対応するコードの和音を再生するようにしてもよい。具体的には、メール本文に「楽しい」、「うれしい」、「面白い」及び「困る」の4つが含まれている場合、プラスイメージのグループの語句が3つ、マイナスイメージの語句が1つなので、サウンドデータ作成部123は、数の多いプラスイメージのグループに対応するメジャーコードの和音のデータを出力する。
あるいは、サウンドデータ作成部123は、検索された語句それぞれに対応して、メジャーコード又はマイナーコードの和音のデータそれぞれを出力するようにしてもよい。先の例では、メジャーコードの和音データを3つ出力し、マイナーコードの和音データを1つ出力することになる。そしてFIFO125をしてそれらの和音データを取得したサウンドジェネレータ127は、各和音データを所定時間ずつ順番に再生する。
(4)FIFO125に保持される音楽データを、他のメモリに転送して保存し、その音楽データを繰り返し利用できるようにしてもよい。
携帯電話機、PDA、PHS等の情報端末の着信音を再生する機能に用いることができる。
本実施の形態の携帯電話機の構成を示すブロック図である。 (a)は、サウンド情報記憶部124に記憶されるサウンド情報の一内容例であり、JISコードと音データとの対応関係を示す。
(b)は、サウンド情報記憶部124に記憶されるサウンド情報の一内容例であり、いくつかの語句のグループとコードの種類との対応関係を示す。
(c)は、サウンド情報記憶部124に記憶されるサウンド情報の一内容例であり、発信地の地域と音楽スタイルとの対応関係を示す。
メロディー再生処理を示すフローチャートである。 設定処理を示すフローチャートである。 表示部90に表示される画面の遷移を示す。 再生処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 アンテナ
20 無線部
30 信号処理部
40 通話処理部
50 スピーカ
60 マイク
70 操作部
80 CPU
90 表示部
100 メモリ
101 メール関連データ記憶部
110 メロディー再生部
120 スピーカ
121 データ取得部
123 サウンドデータ作成部
124 サウンド情報記憶部
125 FIFO
127 サウンドジェネレータ
129 ステレオアンプ

Claims (6)

  1. メールに含まれる文字列データを取得する取得手段と、
    特定の文字列データと音データとを対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記取得手段により取得された文字列データの中から前記記憶手段に記憶される特定の文字列データを検出する検索手段と、
    前記検索手段により検出された特定の文字列データに対応する音データを前記記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成し再生する楽曲データ作成手段とを備え
    前記記憶手段における特定の文字列データと音データとの対応付けは、2以上の特定の文字列データを含む組に対して組毎に異なるコードの音データを対応付けることにより行われており、
    前記楽曲データ作成手段は、前記検索手段により検出された特定の文字列データが含まれる各組のうち、組に含まれる検出された特定の文字列データの数がより多い当該組に対応するコードの音データを前記記憶手段より読み出して、読み出されたコードの音データを用いて楽曲データを作成し再生する
    ことを特徴とする携帯電話機。
  2. 前記取得手段は、前記文字列データを前記メールの本文から取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 前記楽曲データ作成手段による楽曲データの再生のタイミングは、前記メールの受信時であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話機。
  4. 前記楽曲データ作成手段による楽曲データの再生のタイミングは、前記メールの開封時であることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電話機。
  5. 携帯電話機において楽曲データを作成するための方法であって、
    メールに含まれる文字列データを取得する取得ステップと、
    特定の文字列データと音データとを対応付けて記憶するための記憶手段に記憶される特定の文字列データを、前記取得ステップにより取得された文字列データの中から検出する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検出された特定の文字列データに対応する音データを前記記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成し再生する楽曲データ作成ステップとを含み、
    前記記憶手段における特定の文字列データと音データとの対応付けは、2以上の特定の文字列データを含む組に対して組毎に異なるコードの音データを対応付けることにより行われており、
    前記楽曲データ作成ステップは、前記検索ステップにより検出された特定の文字列データが含まれる各組のうち、組に含まれる検出された特定の文字列データの数がより多い当該組に対応するコードの音データを前記記憶手段より読み出して、読み出されたコードの音データを用いて楽曲データを作成し再生する
    ことを特徴とする方法。
  6. 携帯電話機に、
    メールに含まれる文字列データを取得する取得ステップと、
    特定の文字列データと音データとを対応付けて記憶するための記憶手段に記憶される特定の文字列データを前記取得ステップにより取得された文字列データの中から検出する検索ステップと、
    前記検索ステップにより検出された特定の文字列データに対応する音データを前記記憶手段より読み出して、読み出された音データを用いて楽曲データを作成し再生する楽曲データ作成ステップとを実行させるためのプログラムであって、
    前記記憶手段における特定の文字列データと音データとの対応付けは、2以上の特定の文字列データを含む組に対して組毎に異なるコードの音データを対応付けることにより行われており、
    前記楽曲データ作成ステップは、前記検索ステップにより検出された特定の文字列データが含まれる各組のうち、組に含まれる検出された特定の文字列データの数がより多い当該組に対応するコードの音データを前記記憶手段より読み出して、読み出されたコードの音データを用いて楽曲データを作成し再生する
    ことを特徴とするプログラム。
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