JP4369067B2 - エンジンのシリンダブロック加工方法 - Google Patents

エンジンのシリンダブロック加工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンを構成するシリンダブロックの加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、鋳造したシリンダブロックにおいて、中子を支持する部材により成形された孔には、該孔周部にテーパーがかけられ、プラグが装着される構成となっている。また、鋳造したシリンダブロックにおいて、精度を必要とする部位には、切削加工などが行われるものである。たとえば、カム軸の保持部などの円滑な面を構成するために、鋳造後に切削加工が施されるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
中子を支持する部材により成形された孔に、テーパーをかけた後に、プラグを装着する場合に、シリンダブロックの鋳造状態により、プラグの装着位置が変動する可能性があり、プラグの装着精度維持するためには多くの労力を必要とするものである。このため、シリンダブロック製造の効率を向上するためには、従来のプラグの装着方法よりも確実に精度の高い加工を行う必要がある。さらに、カム軸の保持部などを切削加工する場合には、切削を行う刃物に鳴きが生じる可能性がある。カム軸保持部はカム軸をしっかりと保持すべく、一定の幅以上に構成する必要がある。このため、ドリルなどにより、カム軸保持部を連続して切削加工する必要がある。この際に切削を行う刃物に鳴きや、ビビリが生じるときには、加工精度が低下する可能性がある。また、切削加工面に、バリや切削片が付着した場合には、バリ取りの工程などを行う必要があり、エンジンの効率的な生産を行う際の障害となる可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明が解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
請求項1においては、シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)の孔加工部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設するものである。
【0006】
請求項2においては、シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)に形成されプラグ(120)装着部の鋳肌面を座ぐり加工し、該プラグ(120)装着部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。図1はエンジンを示す側面断面図、図2は同じく正面断面図、図3はシリンダブロックの組み立て構成を示す図、図4はエンジンの左側面図、図5は同じく右側面図、図6は同じく正面断面図、図7は同じく側面断面図、図8はヘッドボルトボスの形状を示す断面図、図9は図5におけるB−B線断面図、図10は図4におけるA−A線断面図、図11はシリンダブロックの正面図、図12は図11におけるC−C線断面図、図13は図12におけるL−L線断面図、図14はシリンダ保持部に設けた溝の他の配置例である。
【0008】
エンジンの概略構成ついて図1、図2により説明する。エンジンEのシリンダブロック15の上端部にはシリンダヘッド1が取付けられ、該シリンダヘッド1の上方には弁腕室2が形成されている。
【0009】
シリンダブロック15の前面には、クランク軸25からの駆動力をカム軸14や燃料噴射ポンプ12等へ伝達するためのギヤ等を収納する、ギヤケース23が連結されている。また、シリンダブロック15の他面には、フライホイール28を収納するフライホイールハウジング27が連結されている。
【0010】
シリンダブロック15の下方にはオイルパン21が設けられており、該オイルパン21内には潤滑油が貯留されている。オイルパン21は間座18を介してシリンダブロック15に連結されている。間座18は、シリンダブロック15の一端部側からギヤケース23及びギヤケースカバー29の部分まで延設されており、シリンダブロック15と連結されるギヤケース23は、さらに間座18と連結され、ギヤケース23に連結されるギヤケースカバーも間座18と連結されている。
【0011】
間座18内には潤滑油通路である潤滑油吸入通路81が形成され、該間座18からオイルパン21内へ突出する潤滑油吸入管19と連通されている。そして、オイルパン21内に貯溜される潤滑油が、該潤滑油吸入管19及び潤滑油吸入通路31を通じて潤滑油ポンプ22に吸入されるようにしている。
【0012】
シリンダブロック15の下部には、クランク軸25が保持されている。該クランク軸25はシリンダブロック15のジャーナルハウジング38および該シリンダブロック15に固設されるジャーナルハウジング39により保持されるものである。ジャーナルハウジング39はシリンダブロック15の前後端およびシリンダ間において下部に固設されるものであり、クランク軸25を下方より支持するものである。
【0013】
次に、図3乃至図5を用いて、シリンダブロック15の構造について説明する。シリンダブロック15は、シリンダ部31およびスカート部32により構成されている。シリンダ部31は内筒外筒を一体に鋳造したものであり、該シリンダ部31の内側にピストン33を配設するものである。シリンダ部31において、内筒と外筒の間には冷却水通路が構成されており、一側面側にはカムシャフトケース53が構成されているものである。そして、シリンダブロック15の両側面には、冷却水通路に通じる掃除孔34・45が構成されている。カムシャフトケース53と同一側に設けられた掃除孔45は、カムシャフトケース53の下方に位置しており、該掃除孔45の内側下端は冷却水経路の最下部を構成するものである。
【0014】
掃除孔34・45は、シリンダブロック15を鋳造する際に、中子により構成されるものである。該中子は、冷却水経路37を構成するためのものであり、鋳型において、中子を支持する部材により、掃除孔34・45が構成されるものである。掃除孔34・45の一部は冷却水の導入および排出経路として用いられ、その他の掃除孔34・45にはプラグ120が装着されるものである。これにより、掃除孔34・45は封じられ、プラグ孔となるものである。掃除孔34・45はシリンダブロック15において、冷却水経路37に連通する開口部となる。このため、掃除孔付近において、剛性が低下する可能性がある。しかし、リブが掃除孔に接続した構成となっており、剛性の低下を抑制した構成となっている。
【0015】
スカート部32において、各シリンダの下部は湾曲した構成となっている。スカート部32の側面は、正面視した場合に湾曲した形状に構成されているとともに、平面視した場合においても湾曲した形状となっている。そして、スカート部32の内外にはリブが設けられており、該スカート部32の剛性を向上するものである。スカート部32の剛性が向上することにより、スカート部32の表面に部材を装着した際に、スカート部32の変形を抑制できるものである。リブ35は、シリンダブロック15のシリンダ部31およびスカート部において、該シリンダブロック15の前後方向に構成されているものである。そして、リブ36は、シリンダ部31およびスカート部において、シリンダブロックの上下方向に構成されているものである。
【0016】
シリンダ部31に構成されたリブ35は掃除孔34近傍に構成されている。掃除孔34の近傍には、同様に、シリンダブロック15の上下方向に構成されたリブ36も構成されている。掃除孔34の近傍にリブ35およびリブ36を設けることにより、掃除孔34付近の剛性を向上でき、シリンダブロック15の剛性も向上できるものである。
【0017】
シリンダブロック15の側部には、潤滑油ケース91が設けられており、該潤滑油ケース91内に潤滑油のメインギャラリが構成されるものである。潤滑油ケース91は、シリンダブロック15側部中央にシリンダ配列方向に構成されており、該シリンダブロック15に一体的に構成されているものである。
【0018】
次に、掃除孔34・45の構成について、図6を用いて、より詳しく説明する。掃除孔34・45は座ぐり形状に構成されており、シリンダブロック15における掃除孔34・45の加工における精度を向上するものである。鋳物によりシリンダブロック15を構成する際に、掃除孔34・45の外側部分が碗型に窪む場合がある。この場合において、掃除孔34・45の外側を座ぐることにより、プラグ取付けの精度を向上し、シリンダブロック15の剛性を向上するとともに、冷却水の漏れを防ぎ、耐久性を向上できるものである。
【0019】
次に、図7および図8を用いて、冷却水経路の構成について詳しく説明する。冷却水経路37は、シリンダ95の左右外側および前後端部に構成されており、前後に前後方向に接続した構成となっている。冷却水経路37は連接したシリンダ95の外側面に沿って構成されており、該冷却水経路37の外側を構成する外壁96は、連接したシリンダ95を覆うように構成されている。外壁96において、シリンダ95・95間にはヘッドボルトボス94が構成されている。ヘッドボルトボス94は、上部においては、シリンダヘッドを締結するボルトを保持するべく、前後方向に略対称に構成されており、下部においては、シリンダブロック15の前後方向に対して非対称に構成されているものである。ヘッドボルトボス94の下部は一方をシリンダ95に一定間隔で沿った形状とし、他方を該ヘッドボルトボス94の内側に窪んだ(シリンダ95より離れる)形状に構成しているものである。すなわち、冷却水経路37の上流側と下流側において、形状が異なるものである。ヘッドボルトボス94は、形状により、冷却水の向きをシリンダ95・95間に向けるものである。これにより、冷却水経路37に冷却水が流入することにより、シリンダ間部分への冷却水の供給を円滑に行うことが可能となり、冷却効果を向上できるものである。
【0020】
次に、ドレン部の冷却水ジャケット構造について、図9および図10を用いて説明する。前述のごとく、シリンダブロック15の側部には、潤滑油ケース91が構成されており、該潤滑油ケース91内には潤滑油ギャラリ97が構成されている。潤滑油ギャラリ97は、油路98により、ジャーナルハウジング38に接続している。さらに、カム軸ケース53内も油路99によりジャーナルハウジング38に接続しているものである。これにより、クランク軸25とシリンダブロック15間の潤滑を維持することが可能となるものである。
【0021】
冷却水経路37はシリンダブロック15において、前記潤滑油ギャラリ97より上方に構成されているものである。しかし、図10に示すごとく、冷却水のドレン孔100は潤滑油ギャラリ97より下方に位置しているものである。これにより、ドレン孔100が冷却水経路37において、最も低い位置となるため、シリンダブロック15内に冷却水を該ドレン孔100を介して効率的に排出することが可能となるものである。ドレン孔100は冷却水排出経路101を介して冷却水経路37に接続しているものである。該冷却水排出経路101は潤滑油ギャラリ97より内側において冷却水経路37とドレン孔100を接続するものである。これにより、潤滑油ギャラリ97の構成を変更することなく、冷却水の排出を効率的に行うドレンを構成できるものである。
【0022】
次に、図11乃至図13において、カム軸ケースの構成について説明する。カム軸ケース53の内側には、溝110が構成されている。該カム軸ケース53の内側には、シリンダブロック15の前後方向に延出した円柱状の空間が構成されており、該空間にカム軸14が配設されるものである。そして、カム軸14を配設する空間の上部には、上下方向に通じる空間が設けられており、該上下に設けられた空間にプッシュロッドを配設するものである。カム軸ケース53の内側には、保持部111が構成されており、該保持部111により、カム軸14が保持されるものである。
【0023】
シリンダブロック15は、前述のごとく、一体的に鋳造成形されるものであり、保持部111はカム軸14の円滑な保持を行うべく、鋳造の後に加工され円滑な面を構成するものである。主に、加工には、切削加工が行われるものである。切削用の刃により、保持部111の内側面を切削することにより、行うものである。保持部111の内側には、溝110が複数個構成されている。溝110は、切削可能の際に発生するバリなどの発生を抑止するものである。溝110は保持部111の内周部において、不等間隔に構成されているものである。これにより、保持部111を切削加工する際に、刃に与える衝撃が不等間隔になり、刃の鳴きやビビリを抑制するものである。そして、保持部111の加工精度を向上し、シリンダブロック15におけるフリクションロスを低減できるものである。また、該加工により生じたバリや切削片は、この溝110の部分にて保持部111から切り離されることとなって、該保持部111に長いバリや切削片が残ることがなくなり、バリや切削片の除去作業を簡便にすることができる。
【0024】
保持部111内側の他の構成について、図14を用いて説明する。該保持部111において、溝110は4箇所設けられている。溝110と溝110の間隔t1・t2・t3・t4はそれぞれ相異なる構成となっている。保持部111の上部に構成された溝110の、保持部111の中心に対して対称位置より左よりに下部の溝110が構成されている。該下部の溝110の、保持部111の中心に対して、略90度左上方に回動した位置に左の溝110が構成されており、該左の溝110の対面位置であって、該左の溝110の上方に右の溝110が構成されているものである。これにより、溝110と溝110の間隔t1・t2・t3・t4はそれぞれ相異なる構成とするものである。そして、保持部111を切削加工する際に、刃に与える衝撃が不等間隔になり、刃の鳴きやビビリを抑制するものである。なお、溝110の配置構成は、ライナ下孔など、切削加工を行う他の部位に対しても使用することができるものである。すなわち、前述のプラグを装着する孔においても、該孔の内周に該孔の開口方向に溝110を不等間隔に設け、切削加工時の精度を向上することが可能である。溝110を構成する方向としては、孔の開口方向に平行に構成することも可能であり、該孔の開口方向に斜めに、さらには、階段状に構成することも可能である。溝を構成する形状としては、切削加工時に切削を行う刃に与える衝撃を軽減するものであればよく、上述の構成に限定されるものではない。溝110の配置間隔は不等間隔にすることにより、刃に与える衝撃が不等間隔となり、刃に伝達される衝撃が共鳴して発生する鳴きや、ビビリを抑制するものである。
【0025】
また、シリンダを収納するシリンダ部と、クランクシャフトを被装するスカート部より構成されるエンジンのシリンダブロック加工方法であって、シリンダブロックに形成されるプラグ装着部の鋳肌面を座ぐり加工するので、プラグの装着性が良くなり、エンジンの加工作業性を向上することができる。さらに、プラグ装着精度を向上でき、エンジンの耐久性を向上できる。
【発明の効果】
【0026】
請求項1に記載のごとく、シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)の孔加工部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設するので、孔加工面に長いバリや切削片が残ることがなくなり、バリや切削片の除去作業が簡便になり、エンジンの加工作業性を向上できる。さらに、切削加工の精度を向上でき、エンジンの加工精度を上げることができる。
【0027】
請求項2に記載のごとく、シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)に形成されプラグ(120)装着部の鋳肌面を座ぐり加工し、該プラグ(120)装着部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設するので、プラグ装着部に長いバリや切削片が残ることがなくなるとともに、プラグの装着性が良くなり、エンジンの加工作業性を向上できる。さらに、プラグの装着精度を向上でき、エンジンの耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 エンジンを示す側面断面図。
【図2】 同じく正面断面図。
【図3】 シリンダブロックの組み立て構成を示す図。
【図4】 エンジンの左側面図。
【図5】 同じく右側面図。
【図6】 シリンダブロックの正面断面図。
【図7】 同じく側面断面図。
【図8】 ヘッドボルトボスの形状を示す断面図。
【図9】 図5におけるB−B線断面図。
【図10】 図4におけるA−A線断面図。
【図11】 シリンダブロックの正面図。
【図12】 図11におけるC−C線断面図。
【図13】 図12におけるL−L線断面図。
【図14】 シリンダ保持部に設けた溝の他の配置例。
【符号の説明】
E エンジン
14 カム軸
15 シリンダブロック
18 間座
25 クランク軸
27 フライホイールハウジング
28 フライホイール
31 シリンダ部
32 スカート部
34 掃除孔
35・36 リブ
37 冷却水経路
38・39 ジャーナルハウジング
45 掃除孔
53 カム軸ケース
61・62 リブ
81 潤滑油吸入通路
95 シリンダ
110 溝
120 プラグ

Claims (2)

  1. シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)の孔加工部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設することを特徴とするエンジンのシリンダブロック加工方法。
  2. シリンダ(95)を収納するシリンダ部(31)と、クランク(25)を被装するスカート部(32)より構成されるエンジン(E)のシリンダブロック(15)加工方法であって、シリンダブロック(15)に形成されプラグ(120)装着部の鋳肌面を座ぐり加工し、該プラグ(120)装着部の内周面に複数の溝(110)を設け、該溝(110)を不等間隔に配設することを特徴とするエンジンのシリンダブロック加工方法。
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