JP4368394B2 - クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法 - Google Patents

クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4368394B2
JP4368394B2 JP2007210522A JP2007210522A JP4368394B2 JP 4368394 B2 JP4368394 B2 JP 4368394B2 JP 2007210522 A JP2007210522 A JP 2007210522A JP 2007210522 A JP2007210522 A JP 2007210522A JP 4368394 B2 JP4368394 B2 JP 4368394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch gear
punch
tooth
reverse taper
manufacturing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007210522A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009039781A (ja
Inventor
晃芳 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
Priority to JP2007210522A priority Critical patent/JP4368394B2/ja
Priority to EP20080014089 priority patent/EP2025430B1/en
Priority to DE200860000657 priority patent/DE602008000657D1/de
Priority to ES08014089T priority patent/ES2339824T3/es
Priority to CN2008101349283A priority patent/CN101362181B/zh
Publication of JP2009039781A publication Critical patent/JP2009039781A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4368394B2 publication Critical patent/JP4368394B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21KMAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
    • B21K1/30Making machine elements wheels; discs with gear-teeth
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/02Die forging; Trimming by making use of special dies ; Punching during forging
    • B21J5/027Trimming

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)
  • Forging (AREA)

Description

本発明は、クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法に関するものである。
従来、この種のクラッチギヤ製造装置としては、チャンファを有するストレートなスプライン歯が形成された被加工物のスプライン歯に逆テーパーを成形するものが提案されている。
この装置では、被加工物に無理な力が作用しないように被加工物の金型に対する位相合わせを行なうことで、逆テーパー形状を精度良く形成することができるものとしている。
ところで、マルチコーン式シンクロ装置で用いられるクラッチギヤにあっては、インナーコーンとアウターコーンとの間に配置されるミドルコーンを一体回転させるべく、ミドルコーンの爪部が係合可能なコーン孔を形成する必要があるが、逆テーパー形状の精度を確保するために、コーン孔は、逆テーパーを成形した後に機械加工により形成するか、あるいは逆テーパー形成前に鍛造等により形成するのが一般的である。
特公平6−98451号公報
しかしながら、コーン孔を逆テーパーを成形した後に機械加工により形成すると、工程が増加して製造工程が煩雑なものとなるし、コーン孔を逆テーパー形成前に鍛造等により形成すると逆テーパーを成形する際にコーン孔が変形するといった問題がある。
本発明のクラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤの製造方法は、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを工程数の増加を抑えながらも精度良く製造することを目的とする。
本発明のクラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のクラッチギヤ製造装置は、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを製造するクラッチギヤ製造装置であって、
チャンファを有するスプライン歯が外周面に形成された前記クラッチギヤを前記チャンファを鉛直方向上向きで設置可能であるとともに、前記スプライン歯に逆テーパーを成形可能な逆テーパー歯を有するダイスと、
前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧されるよう前記ダイスに設置された前記クラッチギヤを押し下げ可能なパンチと、
該パンチにより押し下げられる前記クラッチギヤを受けるノックアウトスリーブと、
前記パンチ内に上下動可能に配置されてなり、前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧された状態で前記クラッチギヤの側面にコーン孔を形成するパンチピンと、
を備えることを要旨とする。
本発明のクラッチギヤ製造装置によれば、クラッチギヤがパンチにより押し下げられてスプライン歯が逆テーパー歯に押圧された状態で、パンチピンによりコーン孔を形成するから、コーン孔形成による逆テーパー形状の変形を防止できて、スプライン歯に逆テーパー形状を成形する工程と、クラッチギヤの側面にコーン孔を形成する工程とを一つの装置で行うことができる。この結果、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを工程数を抑えながらも精度良く製造することができる。
こうした本発明のクラッチギヤ製造装置において、パンチは、外径がダイスの逆テーパー歯の歯先円径と略同じ円筒形状に形成することもできる。こうすれば、パンチとダイスとの位置決めを直接行うことができ、別途ガイドロッドを用いて行うものに比して寸法ばらつきを抑えることができるから、より精度良く位置決めすることができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造装置において、ノックアウトスリーブは、クラッチギヤを受ける際、パンチとの間で所定圧力をもってクラッチギヤを挟み込むことができるよう形成することもできる。こうすれば、クラッチギヤを挟み込んだ状態でスプライン歯を逆テーパーとすることができるから、クラッチギヤを精度良く製造することができる。しかも、クラッチギヤの側面に発生するダレやバリ、例えば、スプライン歯の成形時にスプライン歯底近傍に発生するダレを良好に潰して除去することもできる。
また、本発明のクラッチギヤ製造装置において、ノックアウトスリーブは、ダイスの逆テーパー歯の歯先円径と略同じ径で、クラッチギヤと当接するよう形成することもできる。こうすれば、クラッチギヤを安定して受けることができ、クラッチギヤを精度良く製造することができるとともに、スプライン歯底近傍に発生するダレ等を確実に潰して除去することができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造装置において、ノックアウトスリーブは、クラッチギヤがパンチとの間で挟み込まれた状態で押し下げられるようクラッチギヤを受けるようにすることもできる。こうすれば、クラッチギヤを安定して押し下げることができる。この結果、クラッチギヤを精度良く製造することができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造装置において、ノックアウトスリーブに、パンチピンを挿通可能な挿通孔を形成することもできる。こうすれば、パンチピンを挿通孔に挿通してコーン孔を形成することができるとともに、打ち抜かれた余肉を挿通孔を介して除去することができる。
また、本発明のクラッチギヤの製造方法は、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを製造するクラッチギヤ製造方法であって、
(a)前記クラッチギヤの外周面にチャンファを有するスプライン歯を形成し、
(b)前記スプライン歯に逆テーパーを成形可能な逆テーパー歯を有するダイスに、前記クラッチギヤを前記チャンファが鉛直方向上向きとなるよう設置し、
(c)前記ダイスに設置された前記クラッチギヤをパンチにより押し下げながら前記スプライン歯を前記逆テーパー歯に押圧して前記逆テーパーを成形し、
(d)前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧された前記クラッチギヤをノックアウトスリーブで受けた状態で、前記パンチ内に上下動可能に配置されたパンチピンにより前記クラッチギヤの側面にコーン孔を形成する
ことを要旨とする。
本発明のクラッチギヤ製造方法によれば、クラッチギヤがパンチにより押し下げられてスプライン歯が逆テーパー歯に押圧された状態で、パンチピンによりコーン孔を形成するから、コーン孔形成による逆テーパー形状の変形を防止できて、スプライン歯に逆テーパー形状を成形する工程と、クラッチギヤの側面にコーン孔を形成する工程とを一つの工程で行うことができる。この結果、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを工程数の増加を抑えながらも精度良く製造することができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造方法において、ステップ(c)は、逆テーパー歯の歯先円径と略同じ外径を有する円筒形状に形成されたパンチによりクラッチギヤを押し下げるステップとすることもできる。こうすれば、パンチとダイスとの位置決めを直接行うことができ、別途ガイドロッドを用いて行うものに比して寸法ばらつきを抑えることができるから、より精度良く位置決めすることができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造方法において、ステップ(c)は、クラッチギヤがパンチとノックアウトスリーブとの間で挟みこまれた状態で押し下げられるステップとすることもできる。こうすれば、クラッチギヤを安定して押し下げることができる。この結果、クラッチギヤを精度良く製造することができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造方法において、ステップ(c)は、クラッチギヤをノックアウトスリーブで受ける際、ノックアウトスリーブとパンチとの間で所定圧力をもってクラッチギヤを挟み込むステップとすることもできる。こうすれば、スプライン歯を成形時にクラッチギヤ側面であってスプライン歯底近傍に発生したダレ等を潰して除去することができる。
また、本発明のクラッチギヤ製造方法において、ステップ(d)は、ノックアウトスリーブを逆テーパー歯の歯先円径と略同じ径として、クラッチギヤを受けるステップとすることもできる。こうすれば、クラッチギヤを安定して受けることができ、スプライン歯底近傍に発生したダレ等を確実に潰して除去することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
先ず製品であるマルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤについて説明する。
図1は、クラッチギヤ歯製造装置および逆テーパー製造装置により製造されるクラッチギヤの正面図である。
クラッチギヤWは、外周に、間隔をおいて複数のスプライン歯1が形成されており、各スプライン歯1の端部には、山形状のチャンファ1aが形成されている。
また、クラッチギヤWの側面には、内周面3側にテーパー部2が形成されており、クラッチギヤWの側面のテーパー部2とスプライン歯1の間には、等間隔で4個のコーン孔4が貫通形成されている。
このコーン孔4は、マルチコーン式シンクロ装置のインナーコーンとアウターコーンとの間に配置されるミドルコーンを、クラッチギヤWと一体回転させるために、ミドルコーンの爪部が係合可能に形成されたものである。
この図1に示すマルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤWは、図2に断面図で示す素材Waから、図3(a)の断面図で、また図3(b)の側面要部拡大図で示すような形状に、図5に概略図で示すクラッチギヤ歯製造装置5により形成され、その後、図6に示す逆テーパー製造装置15により、図4(a)の断面図で、また図4(b)の側面要部拡大図で示すような逆テーパー1bを有する形状に形成される。なお、クラッチギヤ歯製造装置5および逆テーパー製造装置15については後に詳細を説明する。
図2に示すクラッチギヤ素材Waは、熱鍛粗材でリング状に形成されたものであり、中央部には内周面3が形成されている。
この図2のクラッチギヤ素材Waを図5に示すクラッチギヤ歯製造装置5を用いて、図3(a),(b)で示す形状に形成して、クラッチギヤの一時加工品Wbを製造する。
即ち、クラッチギヤの一時加工品Wbは、クラッチギヤ歯製造装置5を用いて、山形状のチャンファ1aを有するスプライン歯1と、歯溝Mが、外周に交互に形成され、同時にテーパー部2が形成される。
このように、クラッチギヤ歯製造装置5を用いて、スプライン歯1が歯出し成形されるが、このスプライン歯1の側面は、ストレートなストレート面Sとなっている。
図5は、図3(a),(b)で示したクラッチギヤの一時加工品Wbを製造するクラッチギヤ歯製造装置の概略を示す概略図である。なお、図5の中心線より右側はクラッチギヤ素材Waをセットした状態を示し、中心線より左側はクラッチギヤ素材Waにストレートなスプライン歯を形成させている状態を示す。
クラッチギヤ歯製造装置5は、図2の状態のクラッチギヤ素材Waにスプライン歯1を形成させるダイス6と、クラッチギヤ素材Waを受け止める上下動可能なノックアウトスリーブ7と、上方からクラッチギヤ素材Waを下方側へ向かって押圧する円筒形状の歯型パンチ8を備えている。
ダイス6は、上バックアッププレート12上に設置されており、この上バックアッププレート12は、ロアプレート9上に設置された下バックアッププレート10,中バックアッププレート11上に設置したものである。
また、ノックアウトスリーブ7は、ロアプレート9,下バックアッププレート10,中バックアッププレート11,上バックアッププレート12内を上下動でき、且つ、ダイス6の内周側に上下動可能に取り付けられたものである。
また、歯型パンチ8は、上方に略水平に配置された押圧プレート13にパンチホルダ14を介して垂下状に取り付けられたものである。
この歯型パンチ8が下動して、ダイス6にセットされたクラッチギヤ素材Waを下方側へ押圧し、歯型パンチ8によりクラッチギヤ素材Waが押圧される時に、ダイス6でテーパー部2とスプライン歯1が段付きに形成され、スプライン歯1には、山形のチャンファ1aと側面にストレート面Sが成形されるものである。
その後、ノックアウトスリーブ7が上昇して、ダイス6内より図3(a),(b)の状態に成形されたクラッチギヤの一次加工品Wbが取り出される。
この一次加工品Wbのダイス6からの取り出しは、ノックアウトスリーブ7により一次加工品Wbを上方へ押し上げることにより行われる。この際、歯溝Mとダイス6との間に摩擦が生じ、歯溝6の表面が塑性変形させられ、所謂ダレDが発生する。ここで、一次加工品Wbは、山形のチャンファ1aの尖端がロアプレート9側方向、即ち、図5において下側方向を向いた状態で形成されているから、ダレDは、図3(a),(b)に示すように、一次加工品Wbのチャンファ1a側の側面であって、歯溝Mに対応する位置、即ち、スプライン歯1間に盛り上がり状に形成される。なお、このダレDは、約0.1mm〜0.2mm程度である。
次に、図6に示す逆テーパー製造装置15を説明する。
この逆テーパー製造装置15は、図3(a),(b)の形状に成形されたクラッチギヤの一時加工品Wbをセットして、クラッチギヤの一時加工品Wbの各スプライン歯1に逆テーパー1bを図4(a),(b)に示すように成形させるものである。
また、逆テーパー製造装置15は、スプライン歯1に逆テーパー1bを成形させると同時に、ミドルコーンの爪部が係合可能なコーン孔4を成形させることができるものである。
図6において、逆テーパー製造装置15は、逆テーパー1bを成形させることのできるリング状のダイス16と、ダイス16の内周側から下方に向かって上下動可能に配置された円筒状のノックアウトスリーブ17と、上方に配置される上下動可能なパンチ18を備えている。
ダイス16は、金型27内に嵌め込まれており、金型27は上バックアッププレート22上に設置され、上バックアッププレート22の下面には中バックアッププレート21が、中バックアッププレート21の下面には下バックアッププレート20を介してロアプレート19が配置されており、ロアプレート19は基台24上に設置されている。
ロアプレート9の内周側には、シリンダ25が縦方向に配置されており、このシリンダ25によりノックアウトスリーブ17が上下動できるように構成されている。
また、ロアプレート9,下バックアッププレート20,中バックアッププレート21,上バックアッププレート22には、ノックアウトスリーブ17側から外側へ向かって下傾した排出シュート26が形成されている。
また、上方には、上ベース29から垂下状に6個のガスシリンダ30が設けられているとともに、このガスシリンダ30によって上下動可能に駆動される押圧プレート23が配置されている。押圧プレート23の下面には、パンチ18が取り付けられており、この押圧プレート23の下動に伴って、パンチ18がダイス16内にセットされたクラッチギヤの一次加工品Wbを下方側へ押圧することができるよう構成されている。なお、パンチ18の下動は、ストッパー28が金型27に当接することにより停止される。
また、4つのコーン孔4を形成させるための4本のパンチピン31が、パンチ18内に上下動可能に垂下状に配置されている。
なお、図6の中心線より右側は、パンチ18が上昇した状態であり、中心線より左側は、パンチ18およびパンチピン31が下降された状態を示している。なお、図7には要部を拡大して示している。
図7に示すように、金型27内に嵌め込まれたダイス16は、リング状に形成されており、ダイス16の内周には、逆テーパー1bを形成するための逆テーパー歯16aが設けられている。
逆テーパー歯16aは、図7において上方から下方に向かって拡径した台形状に形成された凸部16bと、この凸部16b間を形成する逆台形状の内周溝16cとが交互に全周に亘って形成されている。
従って、クラッチギヤの一次加工品Wbのスプライン歯1に逆テーパー1bを形成する際には、一次加工品Wbは、チャンファ1aの尖端が上方を向くようにダイス16内にセットすることとなる。なお、ダイス16の内周上方部位には、一次加工品Wbがダイス16内に位置決めセットし易いように、上方に向かって拡径状に形成された拡径部16dが設けられている。
また、ノックアウトスリーブ17は、ダイス16の下方に上下動可能に設けられており、パンチ18によって下方側へ押圧されるクラッチギヤの一次加工品Wbを受け止めることができるよう構成されているとともに、パンチ18との間で一次加工品Wbを所定圧力でもって挟み込むことができるようシリンダ25により駆動される。また、ノックアウトスリーブ17には、パンチピン31を挿通可能な挿通孔17aが縦方向に形成されており、挿通孔17aの下端には外側へ下傾状に傾斜孔17bが連通形成されている。この傾斜孔17bは、排出シュート26に連通されるものである。
また、上方側に配置された円筒形状のパンチ18には、縦方向にピン孔18aが形成されており、このピン孔18a内にパンチピン31の下端側が挿通されており、パンチ18内でパンチピン31が上下動可能である。
なお、円筒形状のパンチ18の外径aと、ダイス16の逆テーパー歯16aの歯先円径bと、ノックアウトスリーブ17の外径cは、略同径に設定されている。
次に、逆テーパー製造装置15の動作を説明する。
図7に示すように、クラッチギヤ歯製造装置5で図3(a),(b)で示した形状に成形されたクラッチギヤの一時加工品Wbを、スプライン歯1のチャンファ1aを上向きにして、逆テーパー製造装置15のダイス16にセットする。即ち、ダイス16の内周に形成された内周溝16cにクラッチギヤの一時加工品Wbのストレート状のスプライン歯1を嵌め込んで、ダイス16にクラッチギヤの一時加工品Wbを位置決めしてセットする。
このとき、図8に示すように、ノックアウトスリーブ17は、上面がクラッチギヤの一次加工品Wbの下面に当接する位置までシリンダ25によって上昇されており、一次加工品Wbは、パンチ18に押し下げられる前にノックアウトスリーブ17によって受け止められた状態となっている。
このように、クラッチギヤの一次加工品Wbがパンチ18によって押し下げられる際には、ノックアウトスリーブ17によって受け止められた状態で押し下げるから、クラッチギヤの一次加工品Wbを安定して押し下げることができる。しかも、逆テーパー歯16aの歯先円径bとノックアウトスリーブ17の外径cとのそれぞれを略同じ径に設定しているから、クラッチギヤの一次加工品Wbを安定して受けることができるとともに、より安定して押し下げることができる。
この状態で、ガスシリンダ30を駆動することにより、図9に示すように、パンチ18が押し下げられ、クラッチギヤの一次加工品Wbの上面と当接して、クラッチギヤの一次加工品Wbが、パンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込まれる。ここで、実施例の逆テーパー製造装置15では、パンチ18の外径aと逆テーパー歯16aの歯先円径bとを略同じ径に設定しているから、パンチ18が押し下げられる際に、パンチ18とダイス16との位置決め(芯だし)を直接行うことができる。この結果、別途ガイドロッド等を用いて位置決めを行うものに比べて寸法ばらつきを抑えることができ、精度良く位置決めすることができる。また、所定圧力としては、実施例では、クラッチギヤの一次加工品Wbの側面に発生したダレDやバリ等を潰せる程度の値以上の圧力となるよう設定するものとした。
続いて、図10に示すように、この状態を維持したまま、ストッパー28が金型27に当接するまでパンチ18が押し下げられる。こうして、クラッチギヤの一次加工品Wbのストレート状のスプライン歯1は、ダイス16の逆テーパー歯16aに押圧されて、スプライン歯1に逆テーパー1bが形成される。
このように、クラッチギヤの一次加工品Wbを、パンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込み、この状態を維持したまま一次加工品Wbを押し下げるから、クラッチギヤの一次加工品Wbのスプライン歯1間に盛り上がり状に形成されたダレDを良好に潰して除去することができる。しかも、パンチ18の外径a,逆テーパー歯16aの歯先円径bおよびノックアウトスリーブ17の外径cのそれぞれを略同じ径に設定しているから、ダレDを確実に潰すことができる。
次に、図11に示すように、クラッチギヤの一次加工品Wbのスプライン歯1がダイス16の逆テーパー歯16aに押圧された状態で、かつ、クラッチギヤの一次加工品Wbをパンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込んだ状態を維持したまま、パンチピン31を押し下げて、クラッチギヤの一次加工品Wbにコーン孔4を形成する。このように、クラッチギヤの一次加工品Wbのスプライン歯1がダイス16の逆テーパー歯16aに押圧された状態、かつ、クラッチギヤの一次加工品Wbがパンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込んだ状態を維持したままパンチピン31によりコーン孔4を形成するから、コーン孔4の形成による逆テーパー1bの形状変形を防止することができる。
こうして形成されたコーン孔4の部分の抜きカスPは、ノックアウトスリーブ17の挿通孔17a内に落下して、傾斜孔17bから排出シュート26を通して外部に排出される。
その後、図12に示すように、パンチピン31およびパンチ18が上昇し、さらにノックアウトスリーブ17が上昇することで、逆テーパー1bとコーン孔4が形成された製品としてのクラッチギヤWがダイス16から抜き出される。
以上説明した実施例の逆テーパー製造装置15によれば、クラッチギヤの一時加工品Wbがパンチ18により押し下げられて、スプライン歯1がダイス16の逆テーパー歯16aに押圧された状態で、パンチピン31によりコーン孔4を形成することができ、コーン孔4の形成による逆テーパー1bの形状変形を防止することができるから、スプライン歯1に逆テーパー1bを形成する工程と、クラッチギヤの側面にコーン孔4を形成する工程とを1つの装置で行うことができ、マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤWを工程数を抑えながら精度良く製造することができるものである。
また、パンチ18は、外径aが逆テーパー歯16aの歯先円径bと略同じ円筒形状であるため、パンチ18とダイス16との位置決めを直接行うことができて、別途ガイドロッドを用いて行うものに比して寸法ばらつきを抑えることができ、精度良く位置決めすることができるものとなる。
また、ノックアウトスリーブ17は、クラッチギヤの一時加工品Wbを受ける際に、パンチ18との間で所定圧力でクラッチギヤの一時加工品Wbを挟み込むものであるため、クラッチギヤの一時加工品Wbの側面のスプライン歯1近傍に発生しているダレDを良好に潰して除去することができるものとなる。
また、ノックアウトスリーブ17の外径cは、ダイス16の逆テーパー歯16aの歯先円径bと略同径に設定されているため、クラッチギヤの一時加工品Wbをノックアウトスリーブ17で安定して受けることができ、ダレDを確実に潰すことができるものとなる。
また、クラッチギヤの一時加工品Wbは、パンチ18とノックアウトスリーブ17間で挟み込まれた状態で押し下げられるものであり、安定して押し下げられるため、精度良くクラッチギヤWを製造できる。
また、パンチピン31をノックアウトスリーブ17の挿通孔17aに挿通させて、コーン孔4を形成することができ、パンチピン31で打ち抜かれた抜きカスPを挿通孔17aを介して良好に排出することができるものである。
更に、本例の逆テーパー製造装置15では、パンチピン31はパンチ18内に上下動可能に配置されているため、装置全体がコンパクトなものとなる。
実施例の逆テーパー製造装置15では、クラッチギヤの一次加工品Wbは、パンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込まれた状態を維持したまま、パンチ18によって押し下げられるものとしたが、パンチ18がクラッチギヤの一次加工品Wbを押し下げる際には、必ずしも所定圧力で挟み込まれた状態を維持したままでなくても構わない。例えば、パンチ18がクラッチギヤの一次加工品Wbの上面に当接した際にだけ、クラッチギヤの一次加工品Wbをパンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込み、その後はフリーな状態でストッパー28が金型27に当接するまでパンチ18を押し下げるものとしたり、これとは逆に、パンチ18がクラッチギヤの一次加工品Wbの上面に当接してから、ストッパー28が金型27に当接するまではフリーな状態で押し下げて、ストッパー28が金型27に当接した際に、クラッチギヤの一次加工品Wbをパンチ18とノックアウトスリーブ17との間で所定圧力で挟み込むものとしても構わない。
実施例の逆テーパー製造装置15では、パンチ18の下動は、押圧プレート23の下面に設けたストッパー28が金型27へ当接することにより停止されるものとしたが、パンチ18の下動は、ノックアウトスリーブ17により停止されるものとしても差し支えない。この場合、ノックアウトスリーブ17が下死点まで到達したことによりパンチ18の下動を停止させるものとしたり、ノックアウトスリーブ17にパンチ18と釣り合うまでの圧力を発生させてパンチ18の下動を停止させるものとすれば良い。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤの正面構成図である。 クラッチギヤの成形前のリング状素材Waの断面構成図である。 (a)は、クラッチギヤ歯製造装置により外周にストレート状のスプライン歯を形成させたクラッチギヤの一時加工品Wbの断面構成図である。また(b)は、(a)のクラッチギヤの一時加工品Wbの要部拡大側面図である。 (a)は、図1のクラッチギヤWの断面構成図である。また(b)は、(a)のクラッチギヤWの要部拡大側面図である。 クラッチギヤ歯製造装置の概略構成図であり、中心線より右側はクラッチギヤ素材Waをセットした状態を示し、中心線より左側は素材Waにストレートなスプライン歯を形成させている状態を示す。 逆テーパー製造装置の概略構成図であり、中心線より右側はクラッチギヤの一時加工品Wbをセットした状態を示し、中心線より左側はクラッチギヤのスプライン歯に逆テーパーを形成させ、且つコーン孔を形成させている状態を示す。 図6の逆テーパー製造装置の要部を拡大して示す拡大配置構成図であり、ダイスにクラッチギヤの一時加工品Wbをセットする状態図である。 図7の状態からノックアウトスリーブ17が上昇して、クラッチギヤの一時加工品Wbを受け止めている状態図である。 図8の状態からパンチ18を押し下げながら、クラッチギヤの一時加工品Wbをダイス16の逆テーパー歯16aに押圧している状態図である。 更にパンチ18でクラッチギヤの一時加工品Wbとノックアウトスリーブ17を押し下げて、スプライン歯に逆テーパーを形成させている状態図である。 図10の状態からパンチピン31を押し下げコーン孔を形成させている状態図である。 スプライン歯に逆テーパー形成され、且つコーン孔が形成されて、パンチとパンチピンが上昇された状態図である。
1 スプライン歯
1a チャンファ
1b 逆テーパー
4 コーン孔
5 クラッチギヤ歯製造装置
6 ダイス
7 ノックアウトスリーブ
8 歯型パンチ
15 逆テーパー製造装置
16 ダイス
16a 逆テーパー歯
16c 内周溝
17 ノックアウトスリーブ
17a 挿通孔
17b 傾斜孔
18 パンチ
18a ピン孔
23 押圧プレート
26 排出シュート
27 金型
31 パンチピン
a パンチの外径寸法
b ダイスの逆テーパー歯の歯先円径寸法
c ノックアウトスリーブの外径寸法
S ストレート面
W クラッチギヤ
Wa クラッチギヤの素材
Wb クラッチギヤの一時加工品

Claims (11)

  1. マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを製造するクラッチギヤ製造装置であって、
    チャンファを有するスプライン歯が外周面に形成された前記クラッチギヤを前記チャンファを鉛直方向上向きで設置可能であるとともに、前記スプライン歯に逆テーパーを成形可能な逆テーパー歯を有するダイスと、
    前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧されるよう前記ダイスに設置された前記クラッチギヤを押し下げ可能なパンチと、
    該パンチにより押し下げられる前記クラッチギヤを受けるノックアウトスリーブと、
    前記パンチ内に上下動可能に配置されてなり、前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧された状態で前記クラッチギヤの側面にコーン孔を形成するパンチピンと、
    を備えるクラッチギヤ製造装置。
  2. 前記パンチは、外径が前記逆テーパー歯の歯先円径と略同じ円筒形状に形成されてなる請求項1記載のクラッチギヤ製造装置。
  3. 前記ノックアウトスリーブは、前記クラッチギヤを受ける際、前記パンチとの間で所定圧力をもって前記クラッチギヤを挟み込むことができるよう形成されてなる請求項1または2記載のクラッチギヤ製造装置。
  4. 前記ノックアウトスリーブは、前記逆テーパー歯の歯先円径と略同じ径で前記クラッチギヤと当接するよう形成されてなる請求項1ないし3いずれか記載のクラッチギヤ製造装置。
  5. 前記ノックアウトスリーブは、前記クラッチギヤが前記パンチとの間で挟み込まれた状態で押し下げられるよう前記クラッチギヤを受けるものである請求項1ないし4いずれか記載のクラッチギヤ製造装置。
  6. 前記ノックアウトスリーブは、前記パンチピンを挿通可能な挿通孔が形成されてなる請求項1ないし5いずれか記載のクラッチギヤ製造装置。
  7. マルチコーン式シンクロ装置に用いるクラッチギヤを製造するクラッチギヤ製造方法であって、
    (a)前記クラッチギヤの外周面にチャンファを有するスプライン歯を形成し、
    (b)前記スプライン歯に逆テーパーを成形可能な逆テーパー歯を有するダイスに、前記クラッチギヤを前記チャンファが鉛直方向上向きとなるよう設置し、
    (c)前記ダイスに設置された前記クラッチギヤをパンチにより押し下げながら前記スプライン歯を前記逆テーパー歯に押圧して前記逆テーパーを成形し、
    (d)前記スプライン歯が前記逆テーパー歯に押圧された前記クラッチギヤをノックアウトスリーブで受けた状態で、前記パンチ内に上下動可能に配置されたパンチピンにより前記クラッチギヤの側面にコーン孔を形成する
    クラッチギヤの製造方法。
  8. 前記ステップ(c)は、前記逆テーパー歯の歯先円径と略同じ外径を有する円筒形状に形成されたパンチにより前記クラッチギヤを押し下げるステップである請求項記載のクラッチギヤの製造方法。
  9. 前記ステップ(c)は、前記クラッチギヤが前記パンチとの間で挟みこまれた状態で押し下げられるステップである請求項または記載のクラッチギヤの製造方法。
  10. 前記ステップ(c)は、前記クラッチギヤを前記ノックアウトスリーブで受ける際、該ノックアウトスリーブと前記パンチとの間で所定圧力をもって前記クラッチギヤを挟み込むステップである請求項記載のクラッチギヤの製造方法。
  11. 前記ステップ(d)は、前記ノックアウトスリーブを前記逆テーパー歯の歯先円径と略同じ径として、前記クラッチギヤを受けるステップである請求項10記載のクラッチギヤの製造方法。
JP2007210522A 2007-08-10 2007-08-10 クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法 Active JP4368394B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210522A JP4368394B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法
EP20080014089 EP2025430B1 (en) 2007-08-10 2008-08-06 Clutch gear manufacturing apparatus and clutch gear manufacturing method
DE200860000657 DE602008000657D1 (de) 2007-08-10 2008-08-06 Vorrichtung zur Herstellung eines Kupplungsgetriebes und Verfahren zur Herstellung eines Kupplungsgetriebes
ES08014089T ES2339824T3 (es) 2007-08-10 2008-08-06 Metodo y aparato de fabricacion de engranajes de embrague.
CN2008101349283A CN101362181B (zh) 2007-08-10 2008-08-07 离合器齿轮制造装置以及离合器齿轮制造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007210522A JP4368394B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009039781A JP2009039781A (ja) 2009-02-26
JP4368394B2 true JP4368394B2 (ja) 2009-11-18

Family

ID=40035701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007210522A Active JP4368394B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP2025430B1 (ja)
JP (1) JP4368394B2 (ja)
CN (1) CN101362181B (ja)
DE (1) DE602008000657D1 (ja)
ES (1) ES2339824T3 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2953744B1 (fr) * 2009-12-16 2012-03-09 Fed Mogul Sintertech Procede de fabrication, par metallurgie des poudres, d'une couronne a crabots
CN101869943B (zh) * 2010-06-30 2012-10-03 奇瑞汽车股份有限公司 一种用于拉延模上的冲孔装置以及板件定位方法
CN103272940B (zh) * 2013-06-18 2016-05-18 湖北中航精机科技有限公司 一种同步器结合齿环的加工方法及其专用模具
JP6187203B2 (ja) * 2013-11-29 2017-08-30 アイシン精機株式会社 弁開閉時期制御装置
EP3210688B1 (de) * 2016-02-24 2018-05-23 ATF Auer Teilefertigung GmbH Verfahren und werkzeug zur herstellung von blechteilen für getriebesynchronisation
CN109175924B (zh) * 2018-10-17 2020-05-08 汉德车桥(株洲)齿轮有限公司 一种三联主动圆柱齿轮的加工工艺
CN110523903B (zh) * 2019-08-22 2022-06-03 重庆伊洛美克动力总成有限公司 一种台阶式齿毂成型机构及其成型方法
CN112845795B (zh) * 2020-12-28 2023-03-21 浙江格洛博机械科技股份有限公司 一种变速箱制动器内轮毂的连续式花键成型设备

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685972B2 (ja) * 1984-10-12 1994-11-02 富士重工業株式会社 スプラインピ−スの冷間塑性加工方法
JPH0698451B2 (ja) * 1984-11-28 1994-12-07 富士重工業株式会社 冷間塑性加工における被加工物と金型の位相合せ方法
JP2003088935A (ja) * 2001-09-13 2003-03-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd 外歯歯車の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE602008000657D1 (de) 2010-04-01
CN101362181B (zh) 2011-06-08
EP2025430B1 (en) 2010-02-17
JP2009039781A (ja) 2009-02-26
ES2339824T3 (es) 2010-05-25
EP2025430A1 (en) 2009-02-18
CN101362181A (zh) 2009-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4368394B2 (ja) クラッチギヤ製造装置およびクラッチギヤ製造方法
KR101533903B1 (ko) 드라이브 플레이트의 제조 장치, 드라이브 플레이트의 제조 방법
JP2007292294A (ja) 等速自在継手内輪およびその製造装置
JP2007216293A (ja) 鋼板製スプロケット及びその製造方法
JP5325934B2 (ja) ピアスナットの製造装置
US7131311B1 (en) Method of and apparatus for forming forging blank
US20190224740A1 (en) Forging device
JP2004076837A (ja) 歯車変速装置に用いるシンクロスリーブおよびそのプレス成形装置
US20180297108A1 (en) Method and Device for Producing a Ring-Shaped Formed Part
US5544548A (en) Cold forming method of toothed ring-shaped products and forming apparatus for its use
TWI641433B (zh) 具有孔的金屬板的製造方法,帶孔金屬板,帶周設孔外齒齒輪及其製造方法,外齒齒輪及凸輪用金屬板,及金屬板之製造方法及金屬板
JPH09141380A (ja) 傘歯車の鍛造成形方法およびその装置
JP5645527B2 (ja) パンチ金型及びそのパンチ金型を使用したねじ穴加工方法
JP4826904B2 (ja) 溝付きプラグの製造方法
JP6225018B2 (ja) プレス装置及びそれを用いたローラーの製造方法
JP2018075577A (ja) パンチングメタル製造用のパンチ金型、ダイ金型、金型セット、及びパンチングメタルの製造方法
JP7116477B2 (ja) 抜き落とし加工装置及び抜き落とし加工方法
JP2007260756A (ja) 鍛造用金型装置
JP2011255412A (ja) 歯車成形装置及び方法
JP2017056466A (ja) 一方向クラッチ用の端面クラッチ歯を鍛造するための鍛造成形装置
JP3022487B2 (ja) 勾配付歯面を有する環状内歯歯車の成形装置
JP4655732B2 (ja) 成形部品の製造方法、成形部品の製造装置、及び、成形部品
JP2008221248A (ja) ローラ成形装置
JP2008055474A (ja) 鍛造金型およびこれを用いた鍛造方法
JP2019181520A (ja) プレス加工装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090327

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4368394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150904

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350