JP4367766B2 - データカートリッジ - Google Patents

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Description

本発明は、ケース本体の内部に、情報記録媒体と、非接触型のメモリーカートリッジとが配置されていて、そのメモリーカートリッジがライブラリーマシーン、およびドライブ装置側のメモリーリーダとの間で無線接続状態となることによって、メモリーカートリッジ内の各種データを読み書きできるデータカートリッジに関する。
データカートリッジのケース内部に配置されるメモリーカートリッジには、接触型と、非接触型とがある。いずれも、磁気テープなどの情報記録媒体の特性データや、録画時の設定データ等を読み書きできる。主としてコンピュータのデータ記録媒体として用いられるテープカートリッジにおいても、非接触型のメモリーカートリッジを付加することが検討されており、そこでは、テープに記録されたデータファイルのディレクトリや使用履歴データ等をメモリーカートリッジに記憶させて、より迅速なデータ検索と的確なデータ管理等を実現し、さらにロット番号、テープの仕様や特性等のメーカーデータも併せて記録する。
上記のようなコンピュータデータ記録用のテープカートリッジの一群は、ライブラリーマシーンによって管理されている。この種のライブラリーマシーンにおいては、多数個のテープカートリッジが収納されたラックから、目的のテープカートリッジを取り出して、これを適合するテープドライブに装填する。具体的には、ラックに収められたテープカートリッジを自動化されたライブラリーマシーンのハンド部でつかんでテープドライブに装填する。このとき、ハンド部に設けたアンテナを含むメモリーリーダで、メモリーカートリッジ内の記録データを読み込んでテープカートリッジの仕様やデータの概要を把握し、誤ったテープカートリッジがテープドライブに装填されるのを防ぎ、あるいは形式の異なるテープカートリッジを適合するテープドライブに装填できるようにしている。テープドライブの側にも同様のメモリーリーダを設けてある。
テープカートリッジ内部のメモリーカートリッジの配置位置は、テープドライブおよびライブラリーマシーンにおけるメモリーリーダの配置位置によって決まる。多くの場合は、テープドライブへの装填終端側となるテープカートリッジの後端壁の沿うようメモリーカートリッジを配してある(特許文献1、特許文献2参照)。これは、一般的にライブラリーマシーンはテープカートリッジの後端部をつかむため、当該位置にメモリーカートリッジを配してあると、ライブラリーマシーン側に設けたメモリーリーダとの間で良好な無線接続状態を確保できることによる。また、テープドライブ側においては、上記のメモリーカートリッジの配置位置に合わせて、そのカートリッジ装填口の開口付近にメモリーリーダを設けてある。
特開2002−117643号公報(図1、図4、図6) 特開2002−117644号公報(図1、図3、図5、図6)
本発明者等は、新規なテープカートリッジの管理システムの開発に携わっており、そこでは、設計上の理由から、テープドライブ側のメモリーリーダをカートリッジ装填口の奥端付近に設置することを予定している。このため、装填終端側にメモリーカートリッジを備える従来形態テープカートリッジでは、テープドライブ側のメモリーリーダとメモリーカートリッジとの間の距離が長く、無線接続状態を確立できないという問題がある。
本発明の目的は、ドライブ装置側のメモリーリーダが、カートリッジ装填口の奥端付近に設置されている場合でも、当該ドライブ装置側、およびライブラリーマシーン側のメモリーリーダとの間で、読み書き信号の送信と受信とを確実に行える、非接触型のメモリーカートリッジを備えたデータカートリッジを提供することにある。
本発明は、図1ないし図3に示すごとく、ケース本体1の内部に、情報記録媒体3と、非接触型のメモリーカートリッジMとが配置されていて、メモリーカートリッジMがライブラリーマシーン43およびドライブ装置47側のメモリーリーダR1・R2との間で無線接続状態となることによって、メモリーカートリッジM内の各種データを読み書きできるデータカートリッジである。
かかるデータカートリッジにおいて、本発明は、図1において実線で示すごとく、メモリーカートリッジMが、ライブラリーマシーン43側のメモリーリーダR1との間で無線接続状態を確立する第1通信位置(図4参照)から、図1において仮想線で示すごとく、ドライブ装置47側のメモリーリーダR2と無線接続状態を確立する第2通信位置(図5参照)へ、ドライブ装置47へのデータカートリッジの差し込み装填に伴って、ケース本体1内で変位移動するように構成されていることを特徴とする。
本発明のデータカートリッジには、コンピュータデータのバックアップに供される単リール型のテープカートリッジのほか、ケース本体内に左右一対のリールを備えるテープカートリッジも含まれる。さらに、情報記録媒体3の種別としては、磁気記録テープのほかに、光磁気ディスクなどを挙げることができ、したがって本発明に係るデータカートリッジは、光磁気ディスクなどが内蔵されたディスクカートリッジをも含む概念である。
具体的には、第1通信位置は、データカートリッジのドライブ装置47への装填終端側となるケース本体1の後端寄りの位置であり、第2通信位置は、データカートリッジのドライブ装置47への装填始端側となるケース本体の前端寄りの位置である。図1に示すように、ケース本体1内には、前後一対のガイドローラ22・23が軸20・21まわりに回転自在に支持されていて、これらガイドローラ22・23の間に無端ベルト25が巻装されている。そして、無端ベルト25にはメモリーカートリッジMが固定されていて、無端ベルト25の回転操作に伴って、該メモリーカートリッジMが第1通信位置と第2通信位置との間で変位移動できるようにする。
図5に示すごとく、ドライブ装置47のカートリッジ装填口48の開口近傍には、メモリーカートリッジMを変位移動操作するための操作部材52が、カートリッジ装填口48の内部空隙に向けて突設されている。この操作部材52に対向するケース本体1の壁面には、前後方向に長い溝35が切り欠き形成されており、この溝35内には、データカートリッジのドライブ装置47への差し込み装填時に、操作部材52で係合捕捉される係合部材33が、スライド移動可能に支持されている。
この係合部材33は、無端ベルト25上におけるメモリーカートリッジMの対称位置に装着されていて、溝35内で係合部材33がスライド移動されたとき、無端ベルト25が回転操作されるようになっている。係合部材33は、データカートリッジのドライブ装置47への差し込み装填前においては、装填始端側である前端寄りに位置している。
そして、ドライブ装置47へのデータカートリッジの差し込み装填に伴って、操作部材52に係合捕捉された係合部材33が装填始端側から装填後端側へ溝35内を移動し、これに伴って無端ベルト25が回転操作されて、メモリーカートリッジMが第1通信位置から第2通信位置に変位移動するようにする。
ライブラリーマシーン43側のメモリーリーダR1との間で無線接続状態を確立する第1通信位置(図4参照)と、ドライブ装置47側のメモリーリーダR2と無線接続状態を確立する第2通信位置(図5参照)との間で、メモリーカートリッジMをケース本体1内で変位可能に構成したので、ライブラリーマシーン43側のメモリーリーダR1の配設位置およびドライブ装置47側のメモリーリーダR2の配設位置に関係なく、両メモリーリーダR1・R2との間で、読み書き信号の送信と受信とを確実に行える。また、ライブラリーマシーン43およびドライブ装置47におけるメモリーリーダR1・R2の配置位置に関して設計上の自由度が向上する。
前後に配された一対のガイドローラ22・23のまわりに無端ベルト25が回転自在に巻装されていて、この無端ベルト25にメモリーカートリッジMが固定されていると、簡単な構成でもって確実に、メモリーカートリッジMを、ケース本体1の後端寄りの第1通信位置と、前端寄りの第2通信位置との間で変位移動させることができる。これはデータカートリッジの全体コストの削減化に貢献できる。
無端ベルト25上におけるメモリーカートリッジMの対称位置に、係合部材33が装着されていて、ドライブ装置47へのデータカートリッジの差し込み装填に伴って、ドライブ装置47側の操作部材52に係合捕捉された係合部材33が、装填始端側から装填後端側へ溝35内を移動し、これに伴って無端ベルト25が回転操作されて、メモリーカートリッジMが第1通信位置から第2通信位置に変位移動するようにするようにしてあると、モーター等の備えた駆動機構でもって、無端ベルト25を回転操作するような形態に比べて、全体構造を簡素化でき、データカートリッジを安価に製造できる。
図1ないし図7は、本発明に係るデータカートリッジを単リール型のテープカートリッジに適用した実施例を示す。図2ないし図4においてテープカートリッジは、上下ケース1a・1bを蓋合わせ状に結合してなる角箱状のケース本体1を有し、ケース本体1内に配置した1個のリール2にテープ(情報記録媒体)3が巻装されている。
ケース本体1の前側壁の一側端(右側端)にはテープ引出口5を設けてある。テープ3の繰り出し端には、テープドライブ側の連結具で捕捉連結される先導体6を設けてある。不使用時の先導体6は、テープ引出口5の内面の上下に設けたキャッチ機構によって、直立する待機姿勢で保持固定される。なお、ここで言う「前方向」とは、テープドライブ(ドライブ装置)47への装填始端側となる方向を意味し、「後方向」とは、該装填始端側とは反対側の方向(装填終端側の方向)を意味する。
図2に示すように、ケース本体1内は、左右側壁7・9と平行な仕切壁10で、ケース本体1の大部分を占める主室11と、該主室11よりも小さな副室12とに区分されている。図3に示すように、仕切壁10は、上下ケース1a・1bのそれぞれから内向きに突設されていて、突き合わせ接合されている。主室11は略正四角形を呈しており、その内隅部のうち、テープ引出口4を除く三方の内隅部には、リール2の周縁に沿う部分円弧状の遊動規制壁13によって、略三角形状の内隅空所Sが区画形成されている。これらのうち、ケース本体1の前方左側の内隅空所Sには、誤消去防止用の切換ピース15が配設されている。
図1ないし図4に示すように、副室12は、前後の側壁16・17、左側壁7および仕切壁10で区画された、前後方向に長い矩形形状を呈しており、その内部に、メモリーカートリッジMと、該メモリーカートリッジMを前後方向に変位させる変位機構19とが組み込まれている。
変位機構19は、副室12の前後それぞれの端部に設けられた前後一対の軸20・21と、それぞれの軸20・21まわりに回転自在に設けられた二本のガイドローラ22・23と、これらガイドローラ22・23の間に巻装された無端ベルト25とを備える。無端ベルト25には、メモリーカートリッジMが装着固定されており、無端ベルト25がガイドローラ22・23まわりに回転操作されたとき、メモリーカートリッジMは無端ベルト25と同行移動して、副室12内で前後方向に変位移動できるようにしてある。より詳しくは、メモリーカートリッジMは、図1において実線で示すような、ケース本体1の後端寄りの第1通信位置と、図1において仮想線で示すような、ケース本体1の前端寄りの第2通信位置との間で、変位可能に構成されている。
図3に示すように、各軸20・21は、上下ケース1a・1bのそれぞれから内向きに対向状に突設された上下一対の柱体26・26であり、その対向間隙内にガイドローラ22・23が回転自在に装着されている。ガイドローラ22・23は、円柱状のプラスチック成形品であり、その外周面の上下方向中央部に、無端ベルト25を受け入れる溝27を備える。かくして、無端ベルト25は、両ガイドローラ22・23間に巻き掛けられた状態において、図2に示すごとく、ガイドローラ22・23の外周面に沿う前後の半円弧部と、これら半円弧部の間を繋ぐ左右の直線部とを有する前後横長形状となる。
メモリーカートリッジMは、非接触型であって、絶縁性を有する横長四角形の基板30と、これの一側面に配置したICチップ31と、ICチップ31の周囲を囲むように基板30に配置された図外のアンテナとからなる。メモリーカートリッジMは、両ガイドローラ22・23の間に巻装された無端ベルト25の右側の直線部上、すなわち内側の直線部上の所定位置に、基板30の板面が垂直になる姿勢で、しかもICチップ31がケース内方(図示例では右方向)を指向する姿勢でメモリーホルダー32を介して装着されている。
図1ないし図3において、符号33は無端ベルト25上におけるメモリーカートリッジMの対称位置に装着固定されたスライダー(係合部材)を示す。スライダー33は、無端ベルト25に不離一体的に装着固定されるとともに、ケース本体1の左側壁7に前後方向に長く開設された溝35内でスライド自在に装着されており、無端ベルト25の回転に伴って、溝35に沿って前後方向にスライド移動できる。スライダー33は、無端ベルト25に面接触する主面壁36と、該主面壁36の外側寄りに平行状に設けられた副面壁37と、これら主面壁36と副面壁37とを繋ぐ連結壁38とを備える断面H字状のプラスチック成形品であり、主面壁36の上下端から無端ベルト25側に突出形成された掛止爪39で、該無端ベルト25の所定位置に装着固定されている。副面壁37の盤面中央には、後述のテープドライブ47側の操作部材で係合捕捉される円柱状の操作突起40が、外向きに突設されている。
図4および図5において、符号42は、ライブラリーマシーン43のハンド部を示す。ハンド部42は、上下のハンドル45・45と、これらを連結する連結部46とからなり、このハンド部42で複数のテープカートリッジが収納されたラックから、ひとつのテープカートリッジを取り出して、これをテープドライブ47のカートリッジ装填口48に装填する。ハンド部42は、ケース本体1の後端寄りの左右方向中央部を、上下方向の外側から挟着保持する。ハンド部42の連結部46の左端面からは、治具49が片持ち連出されており、この治具49にメモリーリーダR1が設けられている。
図5に示すように、テープドライブ47のカートリッジ装填口48の内部には、該装填口48から差し込み装填されたテープカートリッジを受け止め支持するローディング枠50が設けられており、このローディング枠50の内奥の左側前端にメモリーリーダR2が組み付けられている。
図7に示すように、ローディング枠50のカートリッジ装填口48に臨む開口近傍には、テープカートリッジのテープドライブ47への差し込み装填操作時に、スライダー33を係合捕捉して、メモリーカートリッジMを変位移動操作するための操作部材52が、該カートリッジ装填口48の内部空隙に向かう内向きに突設されている。つまり、テープカートリッジの装填操作時におけるスライダー33の移動軌跡に臨むように、操作部材52が配されている。図6および図7に示すように、かかる操作部材52は、ローディング枠50の側壁53を内向きに切り起こし形成してなるものであり、スライダー33の操作突起40を上下方向から挟持保持する二本の弾性腕55を備えるU字状に形成されている。これら弾性腕55・55の間は、操作突起40の外形形状と略一致する部分円弧状の凹部56とされている。
次に、テープドライブ47へのテープカートリッジの差し込み装填動作に伴う、変位機構19によるメモリーカートリッジMの変位動作について説明する。まず、ライブラリーマシーン43のハンド部42が、複数のテープが収納されたラックから、ひとつのテープカートリッジを取り出す。この状態においてメモリーカートリッジMは、図1において実線で示すように、ケース本体1の後端寄りの第1通信位置にあり、メモリーカートリッジMと無端ベルト25上の対称位置にあるスライダー33は、ケース本体1の前端寄りの位置にある。
かかる第1通信位置にあるときは、メモリーカートリッジMとメモリーリーダR1とは極めて近い位置にあるため、両者は良好な無線接続状態を確立し、したがってメモリーリーダR1がメモリーカートリッジM内の管理情報などを読み出すことで、ライブラリーマシーン43は、テープカートリッジの記録内容等を把握できる。
次に、ライブラリーマシーンに43より、テープカートリッジがテープドライブ47内に装填されると、スライダー33がテープドライブ47側の操作部材52に係合捕捉される。その状態から、さらにテープカートリッジをテープドライブ47内へ差し込み装填すると、テープカートリッジの全体は、テープドライブ47内へ移動し、相対的にスライダー33は溝35内をケース本体1の後端に向かって移動することとなる。かかるスライダー33の後向きの移動により、無端ベルト25が、図1において矢印で示すように反時計まわりに回転され、これに伴って、メモリーカートリッジMは実線で示す第1通信位置から、仮想線で示す第2通信位置に変位移動する。
かかる第2通信位置にあるときは、図5に示すように、メモリーカートリッジMとメモリーリーダR2とは正対する位置関係にあるため、メモリーリーダR2がメモリーカートリッジMとの間で無線接続状態を確立し、これにてテープドライブ47は、メモリーカートリッジM内に記憶のディレクトリ情報や管理情報等の各種情報を読み書きする。
メモリーカートリッジMは、無端ベルト25に接着剤や粘着テープ等で固定することができる。操作部材52の形状、該操作部材52によるスライダー33の係合捕捉構造は、上記実施形態に挙げたものに限られない。
本発明に係るデータカートリッジの要部の内部平面図 本発明に係るデータカートリッジの内部平面図 図2のA−A線断面図 ライブラリーマシーンによるデータカートリッジの捕捉状態を示す斜視図 テープドライブ内におけるテープカートリッジの状態を示す平面図 ドライブ装置の要部の側面図 図6のB−B線断面図
符号の説明
1 ケース本体
3 情報記録媒体(テープ)
20 軸
21 軸
22 ガイドローラ
23 ガイドローラ
33 係合部材(スライダー)
35 溝
42 ハンド部
43 ライブラリーマシーン
47 ドライブ装置(テープドライブ)
48 カートリッジ装填口
52 操作部材
M メモリーカートリッジ
R1 ライブラリーマシーン側のメモリーリーダ
R2 テープドライブ側のメモリーリーダ

Claims (3)

  1. ケース本体の内部に、情報記録媒体と、非接触型のメモリーカートリッジとが配置されていて、前記メモリーカートリッジがライブラリーマシーンおよびドライブ装置側のメモリーリーダとの間で無線接続状態となることによって、メモリーカートリッジ内の各種データを読み書きできるデータカートリッジにおいて、
    前記メモリーカートリッジが、前記ライブラリーマシーン側のメモリーリーダとの間で無線接続状態を確立する第1通信位置から、前記ドライブ装置側のメモリーリーダと無線接続状態を確立する第2通信位置へ、前記ドライブ装置へのデータカートリッジの差し込み装填に伴って、前記ケース本体内で変位移動するように構成されていることを特徴とするデータカートリッジ。
  2. 前記第1通信位置は、データカートリッジの前記ドライブ装置への装填終端側となる前記ケース本体の後端寄りの位置であり、
    前記第2通信位置は、データカートリッジの前記ドライブ装置への装填始端側となる前記ケース本体の前端寄りの位置であり、
    前記ケース本体内には、前後一対のガイドローラが軸まわりに回転自在に支持されていて、これらガイドローラの間に無端ベルトが巻装されており、
    前記無端ベルトには前記メモリーカートリッジが固定されていて、該無端ベルトの回転操作に伴って、該メモリーカートリッジが前記第1通信位置と前記第2通信位置との間で変位移動できるようにしてある請求項1記載のデータカートリッジ。
  3. 前記ドライブ装置のカートリッジ装填口の開口近傍には、前記メモリーカートリッジを変位移動操作するための操作部材が、該カートリッジ装填口の内部空隙に向けて突設されており、
    前記操作部材に対向する前記ケース本体の壁面には、前後方向に長い溝が切り欠き形成されていて、この溝内には、データカートリッジの前記ドライブ装置への差し込み装填時に、前記操作部材で係合捕捉される係合部材が、スライド移動可能に支持されており、
    前記係合部材は、前記無端ベルト上における前記メモリーカートリッジの対称位置に装着されていて、前記溝内で前記係合部材がスライド移動されたとき、前記無端ベルトが回転操作されるようになっており、
    前記係合部材は、データカートリッジの前記ドライブ装置への差し込み装填前においては、前記装填始端側である前端寄りに位置しており、
    前記ドライブ装置へのデータカートリッジの差し込み装填に伴って、前記操作部材に係合捕捉された前記係合部材が前記装填始端側から前記装填後端側へ溝内を移動し、これに伴って前記無端ベルトが回転操作されて、前記メモリーカートリッジが前記第1通信位置から前記第2通信位置に変位移動するようにしてある請求項2記載のデータカートリッジ。
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