JP2004005929A - 記録メディアカートリッジ - Google Patents

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Kazuo Hiraguchi
平口 和男
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Abstract

【課題】ライブラリーやドライブ装置の読取書込装置の位置が変更になっても、メモリーにアクセス可能となるようにした記録メディアカートリッジの提供を課題とする。
【解決手段】ライブラリー70に収容されるとともに、把持機構72によってライブラリー70から取り出され、ドライブ装置100へ装填される記録メディアカートリッジ10であって、記録メディア12が収容されるケース20、30と、記録メディア12に関する情報が記憶され、把持機構72及びドライブ装置100に設けられた読取書込装置106、108が非接触でアクセス可能なメモリー14と、を備え、メモリー14の通信面14Aがケース20、30の少なくとも3方向からアクセス可能な角度となるように、そのメモリー14をケース20、30内に配置する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主にコンピューター等の記録再生媒体として使用される磁気テープや光磁気ディスク等の記録メディアをケース内に収容してなる記録メディアカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、コンピューター等のデータ記録再生媒体として使用されている記録メディアカートリッジとしては、例えば磁気テープを単一のリールに巻装し、そのリールをケース内に収容してなる磁気テープカートリッジが知られている。この磁気テープの先端には、リーダーブロックやリーダーピン、リーダーテープといったリーダー部材が設けられており、そのリーダー部材をドライブ装置に設けられた引出機構が磁気テープカートリッジから引き出し、それに固着された磁気テープをドライブ装置の巻取リールに巻装させるようになっている。
【0003】
また、磁気テープカートリッジの下面に穿設された開孔から現出しているリールの下面中央にはリールギアが環状に刻設されており、ドライブ装置側の回転シャフトに設けられた駆動ギアがそのリールギアに噛合することにより、リールが回転駆動するように構成されている。したがって、磁気テープカートリッジのリール及びドライブ装置の巻取リールを同期して回転させることにより、磁気テープにデータを記録したり、磁気テープに記録されたデータの再生ができる。
【0004】
このような磁気テープカートリッジは、通常、ライブラリーと呼ばれる収納庫に多数収納されて保管されており、ロボットハンド等を備えた把持機構によって、所望とする磁気テープカートリッジの両側壁の後端側が把持されて、ライブラリーの各収納部から取り出されるようになっている。そして、そのまま複数のドライブ装置の1つに装填されることにより、その磁気テープカートリッジにデータの記録又はその磁気テープカートリッジに記録されていたデータの再生が行われるようになっている。
【0005】
また、ライブラリーから取り出された磁気テープカートリッジが、スムーズにドライブ装置の1つに装填されるように、各磁気テープカートリッジの後壁内側には、その磁気テープカートリッジの記録容量や記録形式等の各種情報を記憶したカード型のメモリーボードが内設されている。つまり、そのメモリーボードに記憶されている各種情報をロボットハンドに設けられた読取書込装置やドライブ装置に設けられた読取書込装置に読み取らせ、その磁気テープカートリッジにデータの記録又は記録されたデータの再生ができるドライブ装置を予め制御装置等に認識させて、ロボットハンド等の把持機構の動作にロスがないようにしている。
【0006】
図10には従来の磁気テープカートリッジ120が示されている。図の矢印Pは磁気テープカートリッジ120のドライブ装置への装填方向を表している。この図10で示すように、メモリーボード124は磁気テープカートリッジ120の後壁122D(矢印P方向を向く壁は前壁122Aとする)の内側に所定角度傾斜した姿勢で配設されている。
【0007】
すなわち、ロボットハンドは磁気テープカートリッジ120の左右の側壁122B、122Cの後端側を把持する構成であるため、読取書込装置108は、磁気テープカートリッジ120の後面(後壁122D)側からメモリーボード124へアクセスする構成になっている。そして、ドライブ装置に装填された磁気テープカートリッジ120は、バケット102(図9参照)が下降することによって完全に装填される構成であるため、読取書込装置106は、磁気テープカートリッジ120の下面121側からメモリーボード124へアクセスする構成になっている。
【0008】
したがって、メモリーボード124は後面(後壁122D)側及び下面121側の両方(2方向)からアクセス可能なように、側面視45°の仰角で配置されている。このような姿勢にメモリーボード124を配置すると、後面(後壁122D)側に配置された読取書込装置108から送受信される電磁波により、メモリーボード124へのアクセスが可能になるとともに、下面121側に配置された読取書込装置106から送受信される電磁波により、メモリーボード124へのアクセスが可能になる。なお、読取書込装置106、108とは、情報の読み取りだけではなく、情報の書き込みも行える装置である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ライブラリーやドライブ装置が設計変更されて、読取書込装置108あるいは読取書込装置106の位置が変更され、例えばドライブ装置への装填方向(矢印P方向)の左右側面(左壁122B又は右壁122C)側からしかメモリーボード124にアクセスできないような仕様になった場合、上記したような配置構成では、そのメモリーボード124にアクセスすることができないという問題が発生する。
【0010】
そこで、本発明は、ライブラリーやドライブ装置において、その読取書込装置の位置が変更になっても、メモリー(メモリーボード)にアクセス可能となるようにした記録メディアカートリッジを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の記録メディアカートリッジは、ライブラリーに収容されるとともに、把持機構によってライブラリーから取り出され、ドライブ装置へ装填される記録メディアカートリッジであって、記録メディアが収容されるケースと、前記記録メディアに関する情報が記憶され、前記把持機構及び前記ドライブ装置に設けられた読取書込装置が非接触でアクセス可能なメモリーと、を備え、前記メモリーを、その通信面が少なくとも3方向からアクセス可能となる角度で、前記ケース内に配置したことを特徴としている。
【0012】
請求項1の発明では、把持機構及びドライブ装置に設けられた読取書込装置が、メモリーに対し、少なくとも3方向からアクセス(読み取り及び書き込み)できるようになる。したがって、記録メディアカートリッジを収容するライブラリーやドライブ装置の設計変更が行われて、その読取書込装置の位置が変更されても、メモリーへのアクセスに関して問題が生じないようにできる。換言すれば、ライブラリーやドライブ装置の設計の自由度を増大させることができる。
【0013】
また、請求項2に記載の記録メディアカートリッジは、請求項1に記載の記録メディアカートリッジにおいて、前記ケースが、前記ドライブ装置装填側とは反対側の後面と、左右どちらか一方の側面と、下面とで構成された角部を有し、前記メモリーの通信面を、その角部に対向させたことを特徴としている。
【0014】
請求項2の発明では、メモリーの通信面が、ケースの後面と側面と下面とで構成された角部に対向配置されているので、読取書込装置は、ケースの後面と側面と下面の3方向からのアクセスが可能となる。また、角部に配置されているので、読取書込装置の出力が最小限で済む。
【0015】
更に、請求項3に記載の記録メディアカートリッジは、請求項2に記載の記録メディアカートリッジにおいて、前記ケースの下面略中央から前記角部とを結んだ直線が、前記メモリーの略中心を通ることを特徴としている。
【0016】
請求項3の発明では、メモリーが、角部を挟んで略左右対称に配置されるので、通信面は、上記3方向へ略均等に向くことができる。したがって、上記3方向からのアクセスが好適になる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、説明の便宜上、記録メディアカートリッジのドライブ装置(バケット)への装填方向を図1の矢印Pで表す。そして、その矢印P方向を記録メディアカートリッジの前方向とし、それを基準に前後・左右・上下の表現をする。また、記録メディアとして磁気テープを採用し、以下、磁気テープカートリッジとして説明をする。
【0018】
図1乃至図3で示すように、磁気テープカートリッジ10は、合成樹脂製の上ケース20と下ケース30とが、互いの周壁22、32を当接させた状態で超音波溶着等により接合されてなる略矩形箱状に形成され、その内部には情報記録再生媒体としての磁気テープ12を巻装した単一のリール40が回動可能に収容されている。すなわち、上ケース20及び下ケース30の内面にはそれぞれ略円筒状をなす遊動規制壁24、34が上下略対称に立設されており、その遊動規制壁24、34の内部にリール40が収容されている。
【0019】
そして、下ケース30の中央には円形状の開孔36が穿設されており、リール40の下面に環状に設けられたリールギア48(図10参照)等がその開孔36から現出するようになっている。リール40は、円筒状のリールハブ42と、リールハブ42の下端外周から径方向に張出した下フランジ部46とが合成樹脂により一体成形され、下フランジ部46と同形状の上フランジ部44がリールハブ42の上端に超音波溶着等により接合されて構成されている。そして、リールハブ42の外周面に磁気テープ12が巻装されている。
【0020】
また、磁気テープカートリッジ10の右前隅角部近傍における前壁22A、32Aには、リール40に巻装された磁気テープ12を外部に引き出すための開口18が、略矩形状に切り欠かれて形成されている。この開口18は、磁気テープカートリッジ10の不使用時(図7、図8で示すドライブ装置100に装填しないとき)には、ドア60によって閉塞され、磁気テープ12の先端に取り付けられたリーダーブロック50は、そのドア60よりも内方側で、上ケース20及び下ケース30に係止保持されるようになっている。
【0021】
リーダーブロック50は略矩形状のブロック体であって、後端側に形成され、少なくとも磁気テープ12と接触する面が弾性を有する合成樹脂製の固着体52が嵌合される平面視略矩形状の嵌合部54と、右側面にのみ形成された平面視略円弧状の凹部56と、前端側に形成され、ドライブ装置100の引出部材(図示省略)と係合する平面視略円弧状の係合部58とを有している。そして、固着体52が磁気テープ12の先端部分を挟み込みながら嵌合部54に嵌合されることにより、磁気テープ12の先端にリーダーブロック50が固着されるようになっている。
【0022】
また、上ケース20及び下ケース30の右壁22C、32C側の開口18端部には、その右壁22C、32Cと平行な内壁23、33がリール40の方向へ所定長さ(リーダーブロック50の前後方向の長さよりも若干短めに)延設されており、その内壁23、33には中央が平面視略円弧状に突出して左右方向に弾性変形可能な金属製の弾性部材16がそれぞれ取り付けられている。
【0023】
また、開口18近傍の上ケース20及び下ケース30の内面には、リーダーブロック50の左側面における上下辺縁部が前後方向に摺動可能に当接する所定長さ(リーダーブロック50の前後方向の長さよりも短め)のガイドレール28、38がそれぞれ突設されており、このガイドレール28、38は左壁22B、32Bや右壁22C、32Cと平行になるように、換言すればドライブ装置100への装填方向(矢印P方向)と平行になるように直線状に設けられている。
【0024】
したがって、リーダーブロック50の左側面における上下辺縁部がガイドレール28、38に支持されるとともに、弾性部材16の中央部分(平面視略円弧状部分)がリーダーブロック50の右側面に形成された凹部56と係合することにより、リーダーブロック50が開口18の内側で係止保持されるようになっている。なお、このガイドレール28、38はリール40とは干渉しない位置及び長さに配設されるのは当然ながら、その高さも、リーダーブロック50が引き出されている際の磁気テープ12とは干渉しない高さになっている。
【0025】
また、開口18はドア60によって開閉されるようになっている。このドア60は左右方向に長い所定高さ(前壁22A、32A内面の高さと略同じ高さ)の板状に形成され、その左端面を押圧するコイルばね66によって常時開口18を閉塞する方向(右方向)に付勢されている。そして、その裏面(内面)左側には、図3で示すように、下面62Aが左下がりの傾斜曲面となる正面視略直角三角形状のカム62が一体的に固着されており、下ケース30にはそのカム62の下面62Aに当接する係合ピン68が挿通される貫通孔37が穿設されている。この係合ピン68はドライブ装置100側に設けられ、磁気テープカートリッジ10をドライブ装置100に装填した際(図9で示すバケット102が下降した際)に、位置決めも兼ねて貫通孔37に挿通されるようになっている。
【0026】
したがって、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置100(バケット102)へ装填され、バケット102が下降移動し、貫通孔37から係合ピン68が挿入されると、その係合ピン68の先端がカム62の下面62Aに当接し、その下面62Aを上方へ向けて押圧する。すると、カム62の下面62Aは左下がりの傾斜曲面になっているので、カム62は係合ピン68の先端にガイドされながら左方向へ摺動し、カム62が固着されているドア60がコイルばね66の付勢力に抗して左方向へスライド移動する。これにより開口18が開放される(図3参照)。
【0027】
なお、コイルばね66によってドア60を右方向(開口18の閉塞方向)へ付勢する構成としては、例えば図示するように、ドア60の左端面略中央に所定長さのシャフト64を一体的に突設するとともに、上ケース20の遊動規制壁24と前壁22Aの内面とを一体的に連設する連設壁26の所定位置に、シャフト64が挿通可能な貫通孔26Aを穿設し、シャフト64にコイルばね66を巻装した後、そのシャフト64の先端を貫通孔26Aに挿通させて構成することが考えられるが、これに限定されるものではなく、任意の構成を採用して構わない。
【0028】
また、カム62はドア60の裏面(内面)に別体として固着してもよいし、ドア60と一体成形して設けるようにしてもよい。そして、係合ピン68の先端はカム62の下面62Aに当接し、その下面62Aに沿って摺動するものであるため、曲面状に形成されていることが好ましい。更に、防塵性を考慮した場合、磁気テープカートリッジ10を使用しないときには、下ケース30の貫通孔37を閉塞できる蓋部材(図示省略)が設けられていることが好ましい。
【0029】
また、下ケース30の右後隅角部の内側には、左右横方向が長い略矩形薄板状のメモリーボード14が配設されている。このメモリーボード14には、少なくとも磁気テープ12の種類や記録容量、記録形式等の各種世代情報が電気的に記憶されており、ドライブ装置100等に設けられる読取書込装置106(図9参照)及びライブラリー70のロボットハンド90等に設けられる読取書込装置108(図7、図8参照)から送受信される電磁波により、その情報が非接触で読み取られたり、又は新たな情報が書き込まれるようになっている。
【0030】
すなわち、この非接触型のメモリーボード14は、図2、図4で示すように、下ケース30において、保持手段(図示省略)により、リール40の中心からその右後隅角部まで引いた仮想直線Kに対して30°〜60°、好ましくは45°の仰角θで、かつ、その仮想直線Kが平面視でメモリーボード14の通信面14Aの中心(中央)を通るように、換言すればメモリーボード14の左右横幅方向の垂直2等分線と重なるように、その右端部が右壁22C、32Cの内面に、左端部が後壁22D、32Dの内面に、それぞれ接触又は近接した状態で傾斜配置され、その通信面14Aが、下ケース30の下面31、後面(後壁32D)、側面(右壁32C)で構成された右後隅角部に対向するようになっている。
【0031】
このような姿勢にメモリーボード14を配置すると、図5で示すように、メモリーボード14の通信面14Aを、下ケース30の下面31側、後面(後壁22D、32D)側、側面(右壁22C、32C)側から見ることができるので、従来のように下面31側及び後面(後壁22D、32D)側からはもちろん、側面(右壁22C、32C)側からの読み取りや書き込みが可能となる。つまり、ライブラリー70に設けられた読取書込装置108やドライブ装置100に設けられた読取書込装置106の磁気テープカートリッジ10に対する読み取り・書き込み可能な位置を2方向から3方向に拡大することができるので、ライブラリー70及びドライブ装置100の設計の自由度を増大させることができる。
【0032】
なお、図6で示すように、メモリーボード14が配置される下ケース30の右後隅角部下側に傾斜壁32Tが形成されている場合には、メモリーボード14の通信面14Aは、下ケース30の下面31側、後面(後壁22D、32D)側、側面(右壁22C、32C)側の3方向に加え、後面(後壁22D、32D)及び側面(右壁22C、32C)の間にある傾斜壁32T側から(矢印Sで表す方向から)の読み取りや書き込みが可能となる。なお、この傾斜壁32Tは、右後隅角部に傾斜配置されるメモリーボード14と平行になるような角度に形成されるのが好ましい。このような角度に形成されると、メモリーボード14の保持手段をその傾斜壁32Tの内面を利用して構成できるので、保持手段の構成を簡略化できる。
【0033】
また、メモリーボード14の通信面14Aは、情報の読み取り及び書き込みが可能な送受信面であるが、単に受信面又は送信面であってもよい。更に、メモリーボード14の通信方式としては、上記した電磁波以外に磁場などを適用してもよいことは言うまでもない。また、メモリーボード14は、上記したように、仮想直線Kに対して45°の仰角θで配置されるのが最適であるが、鋭角、好ましくは30°〜60°の範囲であれば、その仰角θが変更されても構わない。
【0034】
また、上記したように、仮想直線Kが、図2で示す平面視でメモリーボード14の通信面14Aの中心(中央)を通るように、換言すれば仮想直線Kを含んでケース厚み方向に延在する面が、メモリーボード14の通信面14Aの中心を通る法線を含むように、メモリーボード14を配置すると、そのメモリーボード14は、角部(仮想直線K)を挟んで略左右対称に配置されることになる。したがって、その通信面14Aを上記3方向へ略均等に向けることができて最適になるが、読み取り及び書き込みが可能な範囲であれば、この位置が多少ずれても構わない。何れにしても、メモリーボード14は、少なくとも上記3方向からのアクセスが可能となるように配設されていればよい。
【0035】
また、メモリーボード14は非接触で情報が読み取れるようになっていることから、上ケース20及び下ケース30には、位置決め用の基準穴(寸法基準穴)以外の穴部、例えば従来設けていたような記録容量等を識別するための穴部を設ける必要がない。よって、ケース自体の強度を向上させることができる。なお、本実施例ではメモリーボード14を右後隅角部に配設したが、これに限定されるものではなく、例えば左後隅角部に配設しても構わない。その場合の側面は左壁22B、32Bとなる。
【0036】
磁気テープカートリッジ10は以上のような構成であるが、次にその磁気テープカートリッジ10を収納するライブラリー70について説明する。図7、図8で示すように、ライブラリー70に備えられている把持機構72は、ライブラリー70に収納されている磁気テープカートリッジ10を、そのライブラリー70から取り出してドライブ装置100に装填したり、ドライブ装置100から取り出して再びライブラリー70に戻したりする作業を自動的に行うものであり、ライブラリー70とドライブ装置100の間を自在に移動できるように構成されている。
【0037】
すなわち、ロボットハンド90が先端に取り付けられたアーム73は、旋回装置74に固定されており、ライブラリー70とドライブ装置100の間を自在に旋回可能になっている。旋回装置74は基台76の上に固定されており、基台76は、図示しない駆動機構により、支持台80に敷設されたレール78上をスライド移動可能になっている。
【0038】
支持台80は、昇降装置86から駆動力を伝達され、キャリア84から立設されたガイド支柱82に沿って昇降移動可能になっており、キャリア84はレール78と直交する方向へ敷設されたレール88に沿って移動可能になっている。したがって、アーム73の先端に取り付けられたロボットハンド90は、各収納部71とドライブ装置100の各装填口101との間を自在に移動することができる。
【0039】
ロボットハンド90は、平面視略「コ」字状をなしており、その一方の爪部92がサポート部96と一体に形成されて固定され、他方の爪部94がサポート部96に取り付けられたシリンダー98のピストンロッド98Aの先端に取り付けられている。そして、このピストンロッド98Aを伸縮させることにより爪部92と爪部94の間隔を調節し、それによって磁気テープカートリッジ10の左壁22B、32Bと右壁22C、32Cの後端側を好適に挟持(把持)できるようになっている。
【0040】
また、このロボットハンド90にはメモリーボード14に記憶されている各種情報を非接触で読み取り・書き込みを行う読取書込装置108が設けられている。すなわち、ロボットハンド90は、爪部92、94が磁気テープカートリッジ10の左壁22B、32Bと右壁22C、32Cの後端側をそれぞれ外側から把持(挟持)するので、サポート部96は後壁22D、32Dと対向することになり、読取書込装置108はそのサポート部96の右側内面に設けられて、磁気テープカートリッジ10の後面(後壁22D、32D)側からメモリーボード14にアクセス可能になっている。
【0041】
したがって、磁気テープカートリッジ10をロボットハンド90が把持した際に、その磁気テープカートリッジ10の記録容量等の各種情報が読取書込装置108によって読み取られ、制御装置(図示省略)にその情報が伝達される。そして、それに適したドライブ装置100が予め選択され、複数備えられたドライブ装置100の1つにスムーズに装填される。
【0042】
つまり、各磁気テープカートリッジ10の各種情報を読み取ることにより、その磁気テープカートリッジ10を記録・再生可能なドライブ装置100がどれかを事前に制御装置に認識させておくことができるので、ライブラリー70からドライブ装置100への移動がスムーズに行われ、データの書き込み開始時間(アクセス開始時間)を短縮することができて、データ処理効率を向上させることができる。
【0043】
なお、ライブラリー70の読取書込装置108は、ロボットハンド90が磁気テープカートリッジ10を把持したとき、あるいは把持する直前にメモリーボード14の情報を読み取り・書き込み可能な状態となるように構成されていることが好ましい。また、その読取書込装置108は、磁気テープカートリッジ10の後面(後壁22D、32D)側から読み取り・書き込みできるように配設されるのが好ましいが、メモリーボード14は、少なくとも上記3方向からアクセス可能であるため、場合によっては後面(後壁22D、32D)に連設した傾斜壁32T側や、上ケース20の上面あるいは下ケース30の下面31側から読み取り・書き込みできるように配設されてもよい。
【0044】
また、ロボットハンド90に読取書込装置108を設けず、ライブラリー70の各収納部71に対向可能な走査装置110に読取書込装置108を配設してもよい。この走査装置110は、図7、図8の仮想線で示すように、主に支持台112に鉛直に立設された第1レール114と、第1レール114と直交する方向に設けられ、第1レール114に沿って昇降移動自在な第2レール116と、第2レール116に移動自在に取り付けられた読取書込装置108とで構成され、読取書込装置108が横方向と高さ方向に移動自在になるように構成されている。
【0045】
したがって、読取書込装置108はライブラリー70に収納されている磁気テープカートリッジ10の後面(後壁22D、32D)側からメモリーボード14にアクセスし、それに記憶されている各種情報を読み取ることができるので、ロボットハンド90で把持する前に各収納部71に収納されている全ての磁気テープカートリッジ10の各種情報を制御装置に伝達することが可能となり、それに基づいて各磁気テープカートリッジ10に最適なドライブ装置100を事前に選択することが可能となる。
【0046】
よって、ライブラリー70からドライブ装置100への磁気テープカートリッジ10の移動がスムーズに効率よく行われ、データの書き込み開始時間(アクセス開始時間)を短縮することができて、データ処理効率を向上させることができる。なお、走査装置110は上記構成のものに限定されるものではなく、読取書込装置108が横方向と高さ方向に移動自在になっていれば、どのような構成のものでもよい。
【0047】
次に、磁気テープカートリッジ10が装填されるドライブ装置100のバケット102について説明する。図9で示すように、バケット102は、その左右両端面にそれぞれ3個のガイドピン105が突設され、これらガイドピン105が、ドライブ装置100内の左右側壁103A、103Bにそれぞれ設けられた側面視略「L」字状の3個のガイド孔104に挿通されて支持され、ガイド孔104に沿って移動可能に構成されている。そして、ドライブ装置100内において、バケット102よりも下方側の所定位置には、メモリーボード14に記憶されている各種情報を非接触で読み取り、かつ必要に応じて新たな情報を非接触で書き込む読取書込装置106が配設されるとともに、その前方には係合ピン68が配設されている。
【0048】
したがって、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置100の装填口101から挿入されてバケット102上に載置されると、そのバケット102は、ガイド孔104に案内されながら、まず水平方向に移動し、次いで鉛直方向に下降移動して、磁気テープカートリッジ10のリールギア48(図10参照)をドライブ装置100側の駆動ギア(図示省略)に噛合させる。そして、係合ピン68が貫通孔37に挿通されてドア60が開放される。
【0049】
こうして、磁気テープカートリッジ10がドライブ装置100に完全に装填されると、読取書込装置106は、磁気テープカートリッジ10の下面31側からメモリーボード14にアクセスし、メモリーボード14に記憶されている情報を読み取り、場合によっては新たな情報をメモリーボード14に書き込むが、メモリーボード14は、上記したように、3方向からのアクセスが可能なように配設されているので、ドライブ装置100の設計変更等により、読取書込装置106が仮想線で示すような右側壁103B(右壁22C、32C)側の所定位置に配設された場合でも、メモリーボード14へのアクセスが可能となっている。
【0050】
つまり、例えば、その3方向のうち、1つの方向からはライブラリー70によって読み取り・書き込みがなされ、別の1つの方向からはドライブ装置100によって読み取り・書き込みがなされ、残りの方向からは、先のドライブ装置100とは読取書込装置106の位置が異なる別のドライブ装置に装填されたときに、そのドライブ装置によって読み取り・書き込みがなされるようにできる。すなわち、ドライブ装置において、読取書込装置106の位置が変更になっても、メモリーボード14は、少なくとも上記3方向からアクセス可能なように配置されているので、問題が生じない。
【0051】
また、例えば3方向のうち、1つの方向からはライブラリー70によって読み取り・書き込みがなされ、残りの2つの方向からはドライブ装置100によって読み取り・書き込みがなされるようにもできる。すなわち、この場合は、ドライブ装置100に読取書込装置106が2個、異なる位置に設けられ、メモリーボード14に対し、その2個の読取書込装置106で同時に読み取り・書き込みを行う(一方の読取書込装置106で書き込みを行い、他方の読取書込装置106で読み取りを行う)ことにより、一方の読取書込装置106で書き込んだ情報を、他方の読取書込装置106で読み取って確認することができる。
【0052】
以上のような構成の磁気テープカートリッジ10、ライブラリー70、把持機構72、ドライブ装置100において、次にその一連の作用を説明する。磁気テープカートリッジ10の不使用時(ドライブ装置100に装填しないとき)には、開口18はドア60によって閉塞されている。そして、リーダーブロック50は、その左側面の上下辺縁部がガイドレール28、38の右側面に当接し、内壁23、33に設けられた弾性部材16に凹部56が係合することにより、所定の位置に係止保持されている。
【0053】
各磁気テープカートリッジ10は、この状態でライブラリー70の各収納部71に収納されている。そして、所望とする磁気テープカートリッジ10をライブラリー70から取り出すときには、ロボットハンド90(あるいは走査装置110)に設けられた読取書込装置108が、その磁気テープカートリッジ10の後面(後壁22D、32D)側からメモリーボード14にアクセスし、それに記憶されている記録容量等の各種情報を読み取るとともに、その情報を制御装置に伝達する。
【0054】
これにより、その磁気テープカートリッジ10に最適な(磁気テープカートリッジ10が記録・再生可能な)ドライブ装置100が予め制御装置に認識され、磁気テープカートリッジ10は、ロボットハンド90を備えた把持機構72によって、スムーズに、かつ効率よく、そのドライブ装置100の装填口101に装填される。
【0055】
磁気テープカートリッジ10がドライブ装置100の装填口101に装填されてバケット102上に載置されると、バケット102はガイド孔104に沿って移動し、所定位置で下降することによって駆動ギアとリールギア48とを噛合させる。そして、このとき、所定位置に突設されている係合ピン68が貫通孔37より進入し、その先端がドア60の裏面(内面)に設けられているカム62の下面に当接して押圧するので、カム62の下面は係合ピン68の先端に接触、係合しながら左方向へ摺動し、ドア60が左方向へ移動させられる。これによって開口18が開放される。
【0056】
また、磁気テープカートリッジ10がバケット102に装填されると、バケット102の下方側に設けられた読取書込装置106が、磁気テープカートリッジ10の下面31側からメモリーボード14にアクセスし、それに記憶されている各種情報を読み取り、更には必要に応じて個別の情報を書き込む。なお、設計変更等により、読取書込装置106が、例えば右側壁103B(右壁22C、32C)側の所定位置に配設されたドライブ装置に装填された場合でも、メモリーボード14は、図5で示すように、下面31側、後面(後壁22D、32D)側からだけではなく、側面(右壁22C、32C)側から(少なくとも3方向から)アクセス可能なように配設されているので、読み取り・書き込みができる。
【0057】
一方、開口18が開放された磁気テープカートリッジ10には、ドライブ装置100の引出部材がその開口18から進入してリーダーブロック50の前端側に設けられた係合部58と係合し、リーダーブロック50を開口18から引き出す。なお、このとき、ガイドレール28、38が磁気テープ12に干渉するような不具合は起きない。
【0058】
こうして、開口18から引き出されたリーダーブロック50は、ドライブ装置100側の巻取リール(図示省略)へ移動させられ、そのリールハブ(図示省略)に嵌入されて磁気テープ12が巻き取り可能とされる。そして、駆動ギアを介してリールギア48を回転させるとともに、巻取リールを回転させて磁気テープ12を巻き取りながら、その磁気テープ12にデータの記録又は磁気テープ12に記録されたデータの再生が行われる。
【0059】
磁気テープカートリッジ10をドライブ装置100から取り出すときには、磁気テープ12をリール40に巻き戻し、リーダーブロック50を巻取リールのリールハブから抜き取り、磁気テープカートリッジ10の開口18からケース内に戻す。このとき、リーダーブロック50はガイドレール28、38の右側面に左側面を当接させながら摺動し、弾性部材16に凹部56が係止されることにより、所定位置に保持される。そして、引出部材が係合部58から外れる。
【0060】
その後、バケット102が上昇移動することにより、係合ピン68が貫通孔37から抜き取られ、カム62に対する係合が解除されると、ドア60はコイルばね66によって右方向へスライド移動させられ、開口18を閉塞する。こうして、ドライブ装置100の装填口101から排出された磁気テープカートリッジ10は、再びロボットハンド90に把持(挟持)されてライブラリー70へ搬送され、所定の収納部71に収納される。
【0061】
ここで、上記実施例では、メモリーボード14をケースの隅角部(下ケース30の右後隅角部や左後隅角部)に配置する構成としたが、メモリーボード14の通信面14Aが、ケースの少なくとも3方向を向くように配置されれば、換言すれば、その通信面14Aの法線が、ケースの厚み方向と平行な面(側面と平行な面)及びドライブ装置への装填方向と平行な面(下面31と平行な面)に対して鋭角に交差するように配置されれば、隅角部に配置しなくてもよい。
【0062】
ただし、情報の送受信を行うときの読取書込装置106、108の出力を考慮した場合、本実施例のように、メモリーボード14がケースの隅角部に配置されていると、その出力を最小限にすることが可能となる。また、このような隅角部に配置されていると、磁気テープ12を巻装するリール40からの間隔を最大限に保てるので好ましい。
【0063】
更に、上記実施例では、記録メディアカートリッジの例として、磁気テープカートリッジを挙げたが、本発明に係る記録メディアカートリッジは、磁気テープの代わりに、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のディスクメディアを収容した記録ディスクカートリッジも含まれることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、メモリーに対して下面側、後面側、側面側の少なくとも3方向からのアクセスが可能となるため、ライブラリーやドライブ装置の設計において、メモリーへのアクセスに関して制限を受けることがない。すなわち、ライブラリーやドライブ装置の設計の自由度を増大させることができる。また、非接触で検知するようにしたため、位置決め用の基準穴以外の穴部を設ける必要がない。したがって、記録メディアカートリッジのケース強度を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気テープカートリッジの概略分解斜視図
【図2】上ケースを外した磁気テープカートリッジの概略平面図
【図3】(A)開口をドアが閉塞しているときの状態を示す概略斜視図
(B)開口をドアが開放しているときの状態を示す概略斜視図
【図4】リールとメモリーボードとの関係を示す概略側面図
【図5】(A)メモリーボードと読取書込装置を示す概略平面図
(B)メモリーボードと読取書込装置を示す概略側面図
【図6】角部が傾斜壁とされた下ケースとメモリーボードを示す概略斜視図
【図7】ライブラリーとドライブ装置を示す概略斜視図
【図8】ライブラリーとドライブ装置を示す概略斜視図
【図9】バケットの概略斜視図
【図10】従来の磁気テープカートリッジの概略斜視図
【符号の説明】
10 磁気テープカートリッジ(記録メディアカートリッジ)
12 磁気テープ
14 メモリーボード
18 開口
20 上ケース
30 下ケース
40 リール
50 リーダーブロック
60 ドア
70 ライブラリー
90 ロボットハンド
100 ドライブ装置
106 読取書込装置
108 読取書込装置

Claims (3)

  1. ライブラリーに収容されるとともに、把持機構によってライブラリーから取り出され、ドライブ装置へ装填される記録メディアカートリッジであって、
    記録メディアが収容されるケースと、
    前記記録メディアに関する情報が記憶され、前記把持機構及び前記ドライブ装置に設けられた読取書込装置が非接触でアクセス可能なメモリーと、
    を備え、
    前記メモリーを、その通信面が少なくとも3方向からアクセス可能となる角度で、前記ケース内に配置したことを特徴とする記録メディアカートリッジ。
  2. 前記ケースは、前記ドライブ装置装填側とは反対側の後面と、左右どちらか一方の側面と、下面とで構成された角部を有し、前記メモリーの通信面を、その角部に対向させたことを特徴とする請求項1に記載の記録メディアカートリッジ。
  3. 前記ケースの下面略中央から前記角部とを結んだ直線が、前記メモリーの略中心を通ることを特徴とする請求項2に記載の記録メディアカートリッジ。
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