JP4366465B2 - ファイル作成用キット - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、書類などを綴じ込んで使用するためのファイルを作成するためのキットに関する。より詳しくは、パソコン用プリンタを用いて表紙に容易に印刷可能であると同時に、綴じ込む書類などの量にあわせて背表紙幅を任意に調整可能なオリジナル・ファイル作成用キットに関する。
【0002】
【従来の技術】
書類などを綴じ込むためのファイルとして広く用いられているものの一つに、いわゆるフラットファイルと呼ばれるものがある。一般的なフラットファイルは、図8に示すように、綴具51と表紙52よりなる。表紙52は、1枚の紙製シートから形成されており、これを折り曲げることによって表表紙53、背表紙54、裏表紙55および綴具取付用折込部56が形成されている。折り筋57は表表紙折返しガイド、折り筋58は背表紙と表表紙の境界線であり、折り筋59、60および61に沿って、折り筋59と61が当接するように表紙を内側に折り込んで、綴具取付用折込部56が形成されている。
【0003】
このようなファイルは、一般に普及しているインクジェット・プリンタやレーザー・プリンタを用いて直接印刷を施すことを想定しておらず、ファイルとしての強度を発現させるために厚い紙を用いているため、直接印刷ができなかった。また、表紙52のうち、背表紙54と裏表紙55の間には予め綴具取付用の折込部56が形成されており、この部分がプリンタを通過させる際に障害となるという問題があった。さらに、折込部56を広げて印刷可能な場合でも、表紙52全体は特殊な大きさおよび形状のものとなるため、主として汎用サイズのシートへの印刷を行うように設計された普及型プリンタなどによる印刷には、細かな設定などの変更が必要であり、面倒であった。従って、オリジナルのファイルを作成するには、粘着性のタックシール等により表表紙や背表紙等を別途作成して貼り付けるか、専門業者に特別注文して作成を依頼せねばならなかった。
【0004】
さらに、このようなファイルでは背表紙54の幅は一定であり、綴じ込む書類などの量にあわせて調整することができなかった。すなわち、綴じ込む書類などが少ない場合にはファイルの厚さと内容物の厚さとが一致しないため、書架などに並べた場合に効率的な空間利用が図れず、またファイルの形状が崩れやすくなるために不安定であるという欠点があった。
綴じ込む書類などの量にあわせて背表紙の幅を調整可能なファイルとしては、例えば登録実用新案公報第3036596号に記載のものなどが各種提案されているが、いずれも表紙への直接印刷を想定したものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本願は普及型プリンタ等を用いて表表紙や背表紙に直接印刷を施し、少量からオリジナルのファイルを作成できるようにした、ファイル作成用キットを提供することを目的とする。また、表紙に直接印刷可能なだけでなく、綴じ込む書類などの量にあわせて背表紙の幅を任意に調整可能なファイルを作成するキットを提供することを、さらなる目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願発明は以下の構成を有する。
すなわち、請求項1に係る発明においては、表表紙、背表紙および裏表紙を含む表紙と、平帯状の綴具とを含むファイルを作成するためのキットであって、前記表紙が複数の表紙形成部材に分割して使用されるものにおいて、少なくとも前記表表紙を含む構成部材が実質的にフラットで印刷可能なシートとして提供され、前記綴具が前記複数の表紙形成部材の全てを複数箇所において挿通した状態で前記表紙に止め付けられることを特徴とする。
【0007】
また、請求項2に係る発明においては、前記請求項1に記載のファイル作成用キットにおいて、前記シートが汎用サイズのシートであり、前記表紙形成部材を切り出すための切断可能線および前記表紙を構成する部分を規定するための折り線が施されていることを特徴とする。
【0008】
さらに、請求項3に係る発明においては、前記請求項2に記載のファイル作成用キットにおいて、前記複数の表紙形成部材が、表表紙および前部折り込み部が連接してなる第1表紙形成部材と、裏表紙および後部折り込み部が連接してなる第2表紙形成部材とからなり、前記第1表紙形成部材の前部折り込み部または前記第2表紙形成部材の後部折り込み部のいずれかに背表紙形成部が連接してなり、前記前部および後部折り込み部の複数箇所には前記綴具を挿通可能な綴孔が形成されると共に、前記背表紙形成部の前記綴孔に対応する位置には前記折り込み部との連接方向に平行な前記綴具の幅よりも長い切断可能線が施されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の作用および効果】
請求項1に係る発明の構成によれば、少なくとも表表紙を含む構成部材が、実質的にフラットなシートとして提供されるため、少なくとも表表紙に汎用のプリンタなどを用いて容易に直接印刷を施すことが可能である。表紙に任意の印刷を施した後に、複数の表紙構成部材の全てを挿通させた状態で綴具を表紙に止め付ければ、この綴具の締結力により、挟み込んだ書類を保持すると同時に、全ての表紙形成部材を合体させて表紙を形成することができる。この際、綴具は各表紙形成部材の複数箇所を挿通した状態で止め付けられるため、各表紙形成部材が安定した状態でしっかりと互いに固定される。このように、本キットを利用すれば、非常に簡単にオリジナル・ファイルを作成することができる。
【0010】
また、請求項2に係る発明の構成によれば、表表紙を含む構成部材が汎用サイズのシートであるため、印刷の際の設定などがより容易となる。シートに施されている切断可能線および折り線を利用することで、シートから所望の大きさの表紙を簡単に切り出し、表表紙や裏表紙を形成することができる。本キットを利用する場合には、シート状の構成部材に印刷を施してから不要部を切り離して表紙形成部材を切り出し、折り線に沿って折り曲げて表表紙、背表紙、裏表紙などを形成した後に、上記したように綴具を止め付けてファイルを作成する。
【0011】
さらに、請求項3に係る発明の構成によれば、第1、第2のいずれかの表紙形成部材の背表紙形成部を、任意の位置で折り曲げて所望の幅の背表紙を形成し、前部および後部折込部に対応する位置に設けられた切断可能線の適当な位置に平帯状の綴具を挿入係止することによって、所望の幅の背表紙を有するファイルを作成することができる。すなわち、例えば背表紙形成部が第1表紙形成部材に設けられているキットを利用する場合、表紙構成部材に印刷を施してから必要に応じて不要部を切り離し、折り線に沿って折り曲げて表表紙、前部折込部、背表紙、後部折込部、および裏表紙を形成する。この際、背表紙は、例えば挟み込む書類の厚さにあわせて、背表紙形成部を任意の幅に折り曲げて形成することができる。背表紙形成部のうちの剰余部分は、折り曲げて後部折込部と重ね合わせる。その後、例えば後部折込部綴孔の後側から平棒状の綴具の一端を挿通させ、重ね合わされた背表紙形成部の剰余部分に設けられている切断可能線の適当な位置に、これを切り開きながら平棒状綴具を挿入する。この綴具に、さらに予め穿孔した所望の書類などを挿通させ、前部折込部の綴孔に後側から挿通させて係止する。同様に、後部折込部後側の綴具の他端を、別の綴孔および切断可能線などを挿通させて前部折込部前側で係止すれば、複数の表紙形成部材および書類などを複数箇所で固定、保持するファイルを作成することができる。背表紙形成部が第2表紙形成部材に設けられているキットでも、ほぼ同様の作業によりファイルを作成できる。このような構成のキットによって作成されるファイルは、背表紙幅が固定でないことにより、背と小口の幅をほぼ一致させることができ、書架収納時に安定性があるものとすることができる。また、作成後のファイルでは、書類などは前部および後部折込部の間にしっかりと挟持されるため、文庫本の装丁並の美しさがある。したがって、簡易製本キットとしても利用できる。さらには一度作成した後にも綴具を取り外し可能であるため、所望に応じて書類を綴じ直したり、異なる背表紙幅のファイルに作り直したりすることも可能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、具体例を用いて本発明についてさらに詳細に説明する。
図1に、本発明によるファイル・キットの内容を示す。本キットは、システム手帳バイブルサイズのファイルを作成するためのものであり、綴具1と表紙作成用紙2の2点からなる。
【0013】
綴具1は、柔軟な金属をビニールなどでコーティングした、任意に変形可能な長さ約140mm、幅約7mmの薄い帯状のものである。
【0014】
表紙作成用紙2は、4つの頂点a、b、c、dで囲まれる横長長方形A4(日本工業規格A列4番)サイズのフラットで印刷可能な比較的薄いシートであり、図1点線でに示したようなマイクロミシン目による切断可能線と、一点鎖線で示したようなプレス加工による折筋とが縦横に施されている。
【0015】
図1において、表紙作成用紙2の上縁a−dから約18.5mmの位置には、a−dと平行なマイクロミシン目3が、またマイクロミシン目3からの距離がシステム手帳のバイブルサイズ長辺の長さ(すなわち、約171mm)と等しくなるような位置には、これと平行なマイクロミシン目4が付されている。また、左縁a−bから約164mmの位置には、a−bと平行なマイクロミシン目5が、さらにマイクロミシン目5から約10mmの位置には、これと平行なマイクロミシン目6が付されている。これらのマイクロミシン目3、4、6と右縁d−cで囲まれる領域が第1表紙形成部材7を、マイクロミシン目3、4、5と左縁a−bで囲まれる領域が第2表紙形成部材8を形成する。
【0016】
また、第1表紙形成部材7には、マイクロミシン目6からの距離がシステム手帳のバイブルサイズ短辺の長さ(すなわち、約95mm)と等しくなるような位置に、マイクロミシン目6と平行な折筋9が、折筋9から約13mmおよび26mmの位置に、これと平行な折筋10および11が施されている。このようにして、第1表紙形成部材7中に、マイクロミシン目3、4、6と折筋9とによって囲まれる表表紙12、並びに、マイクロミシン目3、4と折筋9、11によって囲まれ、折筋10で2つ折りされる前部折込部13、並びに、マイクロミシン目3、4と右縁d−c、折筋11とによって囲まれる背表紙形成部14の3つの部分が規定される。
【0017】
さらに、前部折込部13における、互いに平行な折筋9と10の間の領域、および10と11の間の領域には、折筋10に沿って折り曲げたときに重なるような位置、すなわちマイクロミシン目3および4から等距離となる位置(例えば、各距離が40.5mm)に、各2つずつ、計4つの前部綴孔15が切り抜かれている。また、背表紙形成部14におけるこれに対応する位置、すなわちマイクロミシン目3および4からの距離が40.5mmの位置には、マイクロミシン目3および4と平行で、かつ綴具1の幅よりも長い、例えば約21mm長さの2本のマイクロミシン目16が付されている。
【0018】
一方、第2表紙形成部材8には、マイクロミシン目5からの距離がシステム手帳のバイブルサイズ短辺の長さ(すなわち、約95mm)と等しくなるような位置に、マイクロミシン目6と平行な折筋17が、折筋17から約14mmの位置、すなわち左縁a−bから約13mmの位置には、これと平行な折筋18が施されている。このようにして、第2表紙形成部材8中に、マイクロミシン目3、4、5と折筋17とによって囲まれる裏表紙19、並びに、マイクロミシン目3、4と折筋17、左縁a−bによって囲まれ、折筋18で2つ折りされる後部折込部20の2つの部分が規定される。
【0019】
この後部折込部20における、互いに平行な折筋17と18の間の領域、および折筋18と左縁a−bの間の領域には、折筋18に沿って折り曲げたときに重なるような位置、すなわちマイクロミシン目3および4から等距離であって、かつ、前部綴孔15に対応する位置(すなわち、40.5mm)に、各2つずつ、計4つの前部綴孔21が切り抜かれている。
【0020】
次に、上記のようなファイル作成キットの使用方法について説明する。
まず、表紙作成用紙2の表表紙12、裏表紙19、背表紙などに印刷を施す。この際、表紙作成用紙2は、最も汎用のA4サイズのフラットなシートであるため、普及型のレーザープリンタやインクジェットプリンタなどを用いて容易に印刷を施すことができる。
【0021】
次いで、横方向のマイクロミシン目3、4を切り離して表紙作成用紙2上下の剰余部分を除き、さらに縦方向のマイクロミシン目5、6を切り離すことによって、第1表紙形成部材7と第2表紙形成部材8を切り出す。
【0022】
第1表紙形成部材7は、図2に示すように、完成時の表紙内側が上となるように配置して、3本の折筋9、10、11を谷折り−山折り−谷折りの順に折り曲げて、折筋10で2つ折りとなり、4つの前部綴孔15が2つずつ重なった前部折込部13を形成する。そして、背表紙形成部14を、綴じ込む紙などの厚さと折筋11からの距離が合致する適当な位置、例えばe−fで折筋11と平行に谷折りに折り曲げ、背表紙の幅を規定する。綴じ込む書類には、予め前部綴孔に対応する位置に2つの綴孔を穿孔しておいたものを用いる。
【0023】
第2表紙形成部材8も、図3に示すように、完成時の表紙内側が上となるように配置して、2本折筋18、17を谷折り−谷折りの順に折り曲げて、折筋18で2つ折りとなり、4つの後部綴孔21が2つずつ重なった後部折込部20を形成する。
【0024】
次に、上記のように形成した第1表紙形成部材7および第2表紙形成部材8をあわせて、紙を綴じ込みながら綴具1を止め付けて合体させる。まず、図4に示したように、第1表紙形成部材7の、背表紙形成部14のうちの背表紙を折り曲げた剰余部を、第2表紙形成部材8の後部折込部20と重ね合わせる。綴具1を、予め綴孔15および21の間隔にあわせて略コの字型に折り曲げておき、後部折込部20の後ろ側から後部綴孔21に差し込む。さらに、図5に示すように、背表紙形成部14剰余部に施されているマイクロミシン目16の対応位置に、これを切り開くようにして綴具2を挿通させる。この上から、予め穿孔してある書類などを綴じ込みながら、綴具1を前部綴孔15に差し込む。前部折込部13の前側まで綴具1を挿通させたら、図6に示すように先端を折り曲げ、係止する。
このようにして、図7に示すようなファイルを作成する。
【0025】
上記のようなキットにおいては、表紙に印刷を施す際の表紙作成用紙2が、最も一般的なA4サイズであるため、印刷時の用紙設定などでも、特に面倒な変更を加える必要がない。背表紙にも印刷を施したい場合には、予め作成したいファイルの背表紙の幅などを考えて、適当な配置に印刷すればよい。勿論、所望に応じて表紙の全面に印刷を施すことが可能であり、さらに、両面印刷を施せば、表紙の内側などに印刷することもできる。
【0026】
また、背表紙形成部14に綴具1を通すための切断可能線(マイクロミシン目16)が施されおり、この切断可能線の任意の位置に綴具1を通すことができる。これは、綴具1に厚みが薄く、かつ、ある程度の強度を有する変形自在なものを用いることによって、背表紙形成部14にマイクロミシン目16を施しておくだけで、これを切り開きながら綴具1を挿通させることを可能としたものである。したがって、綴具1がマイクロミシン目16を挿通するような範囲において、背表紙の厚さを自由に設定可能である。綴じる書類などの厚さによっては、マイクロミシン目16の一部が背表紙に含まれる可能性もあるが、マイクロミシン目のみなので、それ程外観を損なうこともない。
【0027】
さらに、綴じ込む書類の前後には、前部折込部14および後部折込部20が形成され、この間にしっかりと挟み込まれているため、書類はしっかりと固定される。また、綴具1は、前部折込部14および後部折込部20の前部綴孔15および後部綴孔21を挿通して固定されているため、マイクロミシン目16の中でズレる心配がない。さらに、ファイルを綴じ込む書類にあわせてぴったりとした形状に作成できるため、従来品の表紙よりも比較的薄い表紙作成用紙2を使用した場合でも、強度面などで大きな問題を生じる虞も少ない。完成品の形状も、文庫本のような形に近く、意匠上も優れたものとすることができる。
【0028】
本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、例えば以下のようなものとしても実施可能である。
1.ファイルの大きさは、勿論システム手帳用サイズに限定されるものではない。ファイルの大きさに応じて、複数の用紙から複数の表紙形成部材を切り出すことができる。
2.ファイルの大きさによっては、複数の綴具を使用することもできる。
3.綴具の固定方法も限定されるものではなく、様々でよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキットの概略を示す平面図
【図2】本発明によるキットから作成した第1表紙形成部材の斜視図
【図3】本発明によるキットから作成した第2表紙形成部材の斜視図
【図4】第1表紙形成部材と第2表紙形成部材とをあわせた状態を示す斜視図
【図5】第1表紙形成部材と第2表紙形成部材に綴具を挿通させた状態を示す斜視図
【図6】表紙形成部材間に書類を綴じ込んで係止した状態を示す斜視図
【図7】本発明のキットを用いて作成したファイルの完成状態を示す斜視図
【図8】従来のフラットファイルを示す斜視図
【符号の説明】
1…綴具
2…表紙作成用紙
7…第1表紙形成部材
8…第2表紙形成部材
12…表表紙
13…前部折り込み部
14…背表紙形成部
15…前部綴孔
16…切断可能線(マイクロミシン目)
19…裏表紙
20…後部折り込み部
21…後部綴孔

Claims (3)

  1. 表表紙、背表紙および裏表紙を含む表紙と、平帯状の綴具とを含むファイルを作成するためのキットであって、前記表紙が複数の表紙形成部材に分割して使用されるものにおいて、
    少なくとも前記表表紙を含む構成部材が実質的にフラットで印刷可能なシートとして提供され、
    前記綴具が前記複数の表紙形成部材の全てを複数箇所において挿通した状態で前記表紙に止め付けられることを特徴とするファイル作成用キット。
  2. 前記シートが汎用サイズのシートであり、前記表紙形成部材を切り出すための切断可能線、並びに、前記表表紙および裏表紙を規定するための折り線が施されていることを特徴とする請求項1に記載のファイル作成用キット。
  3. 前記複数の表紙形成部材が、
    表表紙および前部折り込み部が連接してなる第1表紙形成部材と、
    裏表紙および後部折り込み部が連接してなる第2表紙形成部材とからなり、
    前記第1表紙形成部材の前部折り込み部、または前記第2表紙形成部材の後部折り込み部のいずれかに、背表紙形成部が連接してなり、
    前記前部および後部折り込み部の複数箇所には、前記綴具を挿通可能な綴孔が形成されると共に、
    前記背表紙形成部の前記綴孔に対応する位置には、前記折り込み部との連接方向に平行な前記綴具の幅よりも長い切断可能線が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のファイル作成用キット。
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