JP2003159892A - インデックスラベルシート - Google Patents

インデックスラベルシート

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JP2003159892A
JP2003159892A JP2001360943A JP2001360943A JP2003159892A JP 2003159892 A JP2003159892 A JP 2003159892A JP 2001360943 A JP2001360943 A JP 2001360943A JP 2001360943 A JP2001360943 A JP 2001360943A JP 2003159892 A JP2003159892 A JP 2003159892A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インデックスラベルを紙面の端縁領域に揃っ
た状態で容易に貼り付けることができるようにするこ
と。 【解決手段】 剥離紙11と、この剥離紙11に貼付さ
れたインデックスラベル12とによりインデックスラベ
ルシート10が構成されている。インデックスラベル1
2の少なくとも一端側には、当該インデックスラベル1
2を折り曲げ可能とする位置決め部18が設けられてい
る。インデックスラベル12を位置決め部18に沿って
折り曲げてから、紙面Pの端縁を位置決め部18に突き
当ててインデックスラベル12の一端側を貼り付けるこ
とにより、紙面Pに対するインデックスラベル12の傾
きを抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インデックスラベ
ルシートに係り、更に詳しくは、ファイルや書籍等の紙
面の端縁領域にインデックスラベルを容易に貼り付ける
ことのできるインデックスラベルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファイルや書籍等の紙面の端
縁領域に貼り付けて見出しとして利用可能なインデック
スラベルが広く利用されるに至っている。このインデッ
クスラベルの構成としては、剥離紙に貼付されるととも
に、横方向中央部で二つ折り可能な見出し片を備えたも
のが一般的である。インデックスラベルを紙面に貼り付
ける場合、先ず、剥離紙からインデックスラベルを完全
に剥がし取り、見出し片が二枚厚となるように折り曲げ
ながら紙面Pの端縁領域を表裏より挟み込むことにより
行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなインデックスラベルの構成にあっては、紙面の端縁
に対して傾いた状態で貼付されたり、或いは、複数枚の
インデックスラベルを貼付すると、各見出し片の端縁位
置が不揃いとなる場合が多く、ファイル等の外観上の体
裁を損なうという不都合を生じる。これは、貼り付け位
置を人の感に依存して行わなければならないことに起因
する。従って、貼り付け位置を正確なものとする場合に
は、定規等を用いた位置合わせ、或いは、一度貼り付け
た後の貼り直し等の調整作業が不可避的に要求され、イ
ンデックスラベルの貼り付け作業に多大な労力と手間を
強いるという不都合を招来する。
【0004】また、複数枚のインデックスラベルを紙面
の端縁にずらしながら貼付する場合には、各見出し片の
相互離間幅にばらつきが生じる傾向が強く、ファイルの
小口の見栄えを悪化させてしまうという不都合がある。
【0005】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、インデックスラベ
ルを紙面の端縁領域に揃った状態で容易に貼り付けるこ
とができるインデックスラベルシートを提供することに
ある。
【0006】本発明の他の目的は、複数枚のインデック
スラベルを貼り付けるときに、これらを略等間隔となる
ように容易に貼り付けることのできるインデックスラベ
ルシートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に貼付されたイン
デックスラベルとからなるインデックスラベルシートに
おいて、前記インデックスラベルの少なくとも一端側に
折り曲げ可能な位置決め部を設ける、という構成を採っ
ている。このような構成によれば、インデックスラベル
を位置決め部に沿って折り曲げて剥離紙から部分的に剥
がした後、その剥がした領域と剥離紙との間に紙面の端
縁領域を差し込むことにより、その端縁が位置決め部に
略線状に突き当たることとなる。この状態で、インデッ
クスラベルを前記端縁領域に貼り付けることにより、イ
ンデックスラベルが紙面の端縁に対して傾いた姿勢で貼
付されることを防止でき、且つ、インデックスラベルの
紙面端縁からの突出幅若しくは突出量を常に一定に維持
することが可能となる。これにより、定規等を用いるこ
となくファイル等の小口の見栄えを良好に維持すること
ができるばかりでなく、インデックスラベルの貼り付け
作業が簡易且つ迅速に行われるという優れた効果を得
る。
【0008】また、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に
貼付されたインデックスラベルとからなるインデックス
ラベルシートにおいて、前記インデックスラベルの少な
くとも一端側に位置する剥離紙に折り曲げ可能な位置決
め部を設ける、という構成を採ることもできる。このよ
うな構成によれば、剥離紙を位置決め部において折り曲
げることにより、位置決め部に紙面の端縁を略線状に突
き当てることができ、前述と同様の効果を得ることが可
能となる。
【0009】更に、本発明は、剥離紙と、この剥離紙に
貼付されたインデックスラベルとからなるインデックス
ラベルシートにおいて、前記インデックスラベルの少な
くとも一端側と当該一端側に位置する剥離紙との略同一
線上に折り曲げ可能な位置決め部を設ける、という構成
を採用することができる。これによれば、インデックス
ラベル及び剥離紙の折り曲げを選択的に行うことがで
き、貼り付け作業をより一層スムースに行うことが可能
となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において、前記インデック
スラベルは、所定の表示領域を備えた表示部と、この表
示部に連なる貼り付け部とを備え、これら表示部と貼り
付け部との間に前記位置決め部が設けられる、という構
成を採ることが好ましい。このような構成によれば、表
示部を見出しとして丁度良い突出幅に設定することがで
き、且つ、貼り付け部の貼り付け面積を十分に確保する
ことが可能となる。
【0011】また、前記貼り付け部に略対応する剥離紙
の領域若しくはこれを含む領域に略閉ループ状の切り込
み部が設けられる、という構成も採用することができ
る。このような構成を採れば、切り込み部で囲まれる内
側の剥離紙部分を貼り付け部から剥がすことにより、貼
り付け部の接着面のみを容易に露出させることができ
る。
【0012】更に、前記インデックスラベルは、剥離紙
上に複数枚貼付されているとともに、前記位置決め部の
延出方向に沿って略等間隔に配置される、という構成を
採ることができる。このような構成により、複数枚の紙
面の各頁にインデックスラベルを重なり合わないように
貼り付ける場合、その都度、剥離紙の前記延出方向一端
を書類の一端に位置合わせすることにより、各インデッ
クスラベルを略等間隔に簡単に貼り付けることができ
る。
【0013】また、前記剥離紙における前記延出方向の
幅寸法は、JIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向
の寸法と略同一に設定される、という構成を採るとよ
い。このような構成によれば、広く市販されているルー
ズリーフやノート等の紙面と剥離紙との位置合わせを前
記延出方向両端側において行うことができるため、位置
合わせ作業を簡易且つスムースに行うことが可能とな
る。
【0014】更に、前記位置決め部は、前記インデック
スラベル又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは
切り込みにより構成される、という構成を採ることがで
きる。また、前記剥離紙に形成された位置決め部はミシ
ン目により構成される、という構成も好ましくは採用さ
れる。このような構成では、従来のインデックスラベル
シートに簡単な加工を行うだけで位置決め部を形成する
ことができる。
【0015】なお、本明細書における方向若しくは位置
的用語は、特に明示しない限り、図1を基準として用い
るものとする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0017】[第1実施例]図1には、第1の実施例に
係るインデックスラベルシートの平面図が示され、図2
には、インデックスラベルの拡大平面図が示されてい
る。これらの図において、インデックスラベルシート1
0は、所定の表面処理が施された剥離紙11と、この剥
離紙11に縦及び横方向に3列ずつ並んで貼付された複
数枚のインデックスラベル12とを備えて構成されてい
る。
【0018】各インデックスラベル12は、図3に示さ
れるように、裏面に粘着層12Aを備えた一枚のシール
状に設けられている。インデックスラベル12は、面内
に文字等を記入するための表示領域を備えた表示部13
と、表示部13の横方向中央部に設けられて上下方向に
延びるとともに、表示部13を二つ折り可能(図6参
照)とする折れ目15と、表示部13の横方向両側にそ
れぞれ連なる貼り付け部16,16とを備えている。表
示部13の面内には、折れ目15を挟んで左右両側に位
置し、縦長の長方形状となる枠線17が印刷されてい
る。また、表示部13の一端(図2中左端)と貼り付け
部16との間には、インデックスラベル12を折り曲げ
可能とする位置決め部18が設けられている。なお、貼
り付け部16は、図示された左右幅に限定されるもので
なく、表示部13の左右両側に位置する一定の領域を意
味するものであり、紙面Pの端縁からのはみ出し幅W
(図6参照)に応じて前記左右幅を適宜変更することが
できる。
【0019】前記位置決め部18は、図2及び3に示さ
れるように、上下方向に直線状に延びるとともに、イン
デックスラベル12の表面に当該インデックスラベル1
2の厚さ未満の深さとなるプレス線若しくは切り込みを
設けることにより構成されている。これにより、位置決
め部18に沿ってインデックスラベル12が折り曲げ可
能となり、図4に示されるように、貼り付け部16のみ
が剥離紙11から部分的に剥がせるようになっている。
【0020】以上の構成において、インデックスラベル
12をファイル等の紙面P(図4参照)に貼り付ける場
合、予め所定の文字等を表示部13に記入しておき、位
置決め部18に沿ってインデックスラベル12を折り曲
げて左側の貼り付け部16のみを剥離紙11から剥離す
る。次に、図5に示されるように、前記貼り付け部16
と剥離紙11との間に紙面Pの端縁領域を差し込み、当
該端縁を位置決め部18に線接触するように突き当て
る。この状態で、貼り付け部16を折り戻して紙面Pの
表面に貼り付けた後、インデックスラベル12を剥離紙
11から完全に剥がし取り、図6に示されるように、折
れ目15に沿って表示部13を折り返して二枚厚としな
がら右側の貼り付け部16を紙面Pの裏面側に貼り付け
る。そして、以後、同様の要領にて、インデックスラベ
ル12の貼り付け位置をずらしながら複数のインデック
スラベル12を貼付する。
【0021】従って、このような第1の実施例によれ
ば、インデックスラベル12に位置決め部18を設けた
ので、折れ目15と紙面Pの端縁とが略平行となる貼り
付けを行うことができ、また、複数のインデックスラベ
ル12を貼り付ける場合であっても、各インデックスラ
ベル12のはみ出し幅Wを常に一定に保つことが可能と
なる。
【0022】次に、本発明の前記以外の実施例について
説明する。なお、以下の説明において、前記第1の実施
例と同一若しくは同等の構成部分については必要に応じ
て同一符号を用いるものとし、説明を省略若しくは簡略
にする。
【0023】[第2実施例]図7〜図10には、本発明
の第2の実施例が示されている。この実施例は、剥離紙
11に位置決め部20を設けて当該剥離紙11を折り曲
げ可能としたところに特徴を有する。
【0024】すなわち、第2の実施例における位置決め
部20は、剥離紙11の上下方向に沿って延びるととも
に、表示部13と左側の貼り付け部16との間に位置す
るように設けられている。位置決め部20は、図8に示
されるように、剥離紙11の裏面に、当該剥離紙11の
厚さ未満となるプレス線若しくは切り込みを設けること
により構成されている。これにより、位置決め部20に
沿って剥離紙11を折り曲げることができ(図9参
照)、当該折り曲げによって左側の貼り付け部16のみ
が剥離紙11から剥がされ、図10に示されるように、
位置決め部20を紙面Pの端縁に突き当てて貼り付け部
16を紙面Pに貼り付けることが可能となる。
【0025】従って、このような第2の実施例によれ
ば、剥離紙11に位置決め部20を設けたから、第1の
実施例と同様に貼り付け作業を容易に行うことができ、
且つ、インデックスラベル12の傾きを効果的に防止す
ることが可能となる。また、インデックスラベル12の
上下両側に位置する剥離紙11を位置決め部20に沿っ
て折り曲げることにより、粘着層12Aに手が触れるこ
となくインデックスラベル12を剥離紙11から剥がす
ことができ、貼り付け作業が煩雑となることを効果的に
回避することが可能となる。
【0026】[第3実施例]図11〜図13には、本発
明の第3の実施例が示されている。この実施例は、剥離
紙11の貼り付け部16に略対応する領域に略閉ループ
状の切り込み部22を設けたところに特徴を有する。
【0027】すなわち、前記切り込み部22は、左側の
貼り付け部16の外周縁及び位置決め部18に沿う位置
において剥離紙11を切り込むことにより構成されてい
る。切り込み部22で囲まれた剥離紙部分11Aは、図
12に示されるように、インデックスラベル12を位置
決め部18に沿って折り曲げたときに、貼り付け部16
と共に上向きとなる。この状態で、前記剥離紙部分11
Aを剥離することにより、紙面Pの端縁を位置決め部1
8に突き当て、貼り付け部16を紙面Pに貼付すること
が可能となっている。
【0028】従って、このような第3の実施例によれ
ば、剥離紙11の裏面側から前記剥離紙部分11Aを押
し上げることにより、インデックスラベル12の折り曲
げ作業をスムースに行うことが可能となる。
【0029】[第4実施例]図14〜図16には、本発
明の第4の実施例が示されている。この実施例は、第3
の実施例の切り込み部22に比べて、切り込み部24の
大きさを上下方向に延ばしたところに特徴を有する。
【0030】すなわち、第4の実施例における切り込み
部24は、左側の貼り付け部16の左端及び位置決め部
18に沿う位置であって貼り付け部16の上下両端から
はみ出るように剥離紙11を切り込むことにより形成さ
れた縦切れ目25,25と、これら縦切れ目25,25
の上下両端間に形成された横切れ目26,26とを備え
て構成されている。各横切れ目26,26は、本実施例
では、ミシン目により構成されているが、これに限定さ
れず、縦切れ目25と同様に剥離紙11を切り込むこと
により形成してもよい。
【0031】以上の構成において、切り込み部24で囲
まれる剥離紙部分11Aを左側の貼り付け部16から剥
離する場合、図15に示されるように、前記剥離紙部分
11Aを裏面側から押し上げ、各横切れ目26,26を
切り離しながら位置決め部18に沿ってインデックスラ
ベル12を折り曲げる。そして、前記剥離紙部分11A
における貼り付け部16の上下両端からはみ出した領域
を指先で掴んで図16中矢印X方向に捲ることにより、
剥離紙部分11Aが剥離される。
【0032】従って、このような第4の実施例によれ
ば、前記剥離紙部分11Aの上下両端側が掴み代として
作用することとなり、剥離紙部分11Aを極めて容易に
剥離することが可能となる。
【0033】[第5実施例]図17及び図18には、本
発明の第5の実施例が示されている。この実施例の各イ
ンデックスラベル12は、縦方向に6枚、横方向に3枚
に並んで剥離紙11に貼付されている。縦方向に並んで
貼付された各インデックスラベル12は、縦方向、すな
わち、位置決め部16の延出方向に沿って略等間隔とな
るようにそれぞれ配置されている。
【0034】前記剥離紙11における延出方向の幅寸法
H1は、紙面Pの縦方向の幅寸法H2と略同一に設定さ
れており、例えば、JIS規格におけるB5サイズの紙
面Pに対応するための剥離紙11とする場合には、前記
幅寸法H1は約257mmに設定されている。なお、前
記幅寸法H1は、前述した寸法に限定されるものでな
く、JIS規格のA列及びB列の縦及び横方向の幅寸法
と略同一となる種々のバリエーションが考えられる。
【0035】なお、本実施例において、位置決め部16
をインデックスラベル12に設けた場合を説明したが、
図19に示されるように、第2の実施例と同様に剥離紙
11に位置決め部20を設けた構成としてもよい。
【0036】従って、このような第4の実施例によれ
ば、インデックスラベル12の貼り付け位置をずらしな
がら複数のインデックスラベル12を貼り付ける場合、
各インデックスラベル12を貼り付ける毎に剥離紙11
の上下両端と紙面Pの上下両端を位置合わせすることに
より、図18に示されるように、各インデックスラベル
12が上下方向に沿って略等間隔となるように貼り付け
ることが可能となる。
【0037】なお、前記各実施例において、位置決め部
16,20をインデックスラベル12の左端側にのみ設
けた場合を説明したが、本発明は、これに限定されるも
のでなく、図20及び図21に示されるように、位置決
め部16,20をインデックスラベル12の左右両端側
にそれぞれ設けてもよい。また、位置決め部16,20
を剥離紙11又はインデックスラベル12の何れか一方
に設ける構成としたが、これらの両方に設けた構成にす
ることもできる。更に、剥離紙11に形成された位置決
め部20は、プレス線若しくは切り込みに限られず、ミ
シン目により構成してもよい。
【0038】更に、第4の実施例における剥離紙11の
幅寸法H1をJIS規格のA列及びB列の縦及び横方向
の幅寸法と略同一としたが、インデックスラベル12が
位置決め部16,20の延出方向に沿って略等間隔に配
置されている限り、前記幅寸法H1を自由に設定するこ
ともできる。この場合、剥離紙11の上端若しくは下端
と、紙面Pの上端若しくは下端とを各頁毎に位置合わせ
することにより、各インデックスラベル12を紙面Pの
端縁に沿って略等間隔に貼付することが可能となる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インデックスラベル又は剥離紙を位置決め部に沿って折
り曲げてから、紙面端縁を位置決め部に突き当てて貼り
付けることにより、紙面に対するインデックスラベルの
傾きを容易に防止することができ、インデックスラベル
の紙面端縁からのはみ出し幅を常に一定に保つことが可
能となる。これにより、正確な位置決めをするための煩
雑な作業を回避することができるばかりでなく、ファイ
ル等の外観上の体裁を良好に維持することができる。
【0040】また、インデックスラベルの表示部と貼り
付け部との間に位置決め部を設けた場合には、見出しと
しての領域と紙面への貼付領域とを十分に確保すること
が可能となる。
【0041】更に、貼り付け部に略対応する剥離紙の領
域若しくはこれを含む領域に切り込み部が設けられてい
るから、切り込み部で囲まれる内側の剥離紙部分を貼り
付け部から剥がすことにより、貼り付け部の接着面のみ
を容易に露出させることができる。
【0042】また、複数枚のインデックスラベルが剥離
紙上に位置決め部の延出方向に沿って略等間隔に配置さ
れているから、各インデックスラベルを重なり合わない
ように貼り付けるときに、各頁毎に剥離紙の前記延出方
向一端と書類の一端とを位置合わせを行うことにより、
各インデックスラベルを略等間隔に貼り付ける作業の迅
速化を図ることができる。
【0043】更に、剥離紙における前記延出方向の幅寸
法をJIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向の寸法
と略同一に設定した場合には、ルーズリーフやノート等
の紙面に剥離紙の位置合わせを前記延出方向両端側にお
いて容易に行うことが可能となる。
【0044】また、位置決め部は、インデックスラベル
又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り込み
により構成され、或いは、剥離紙の位置決め部がミシン
目により構成されているから、従来のインデックスラベ
ルシートを製造するための製造装置を有効に利用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係るインデックスラベルシート
の平面図。
【図2】第1の実施例に係るインデックスラベルの拡大
平面図。
【図3】図1のA−A線に沿う拡大断面図。
【図4】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける直
前状態を示す概略斜視図。
【図5】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける中
間状態を示す概略斜視図。
【図6】前記インデックスラベルを紙面に貼り付けた後
の状態を示す概略斜視図。
【図7】第2の実施例に係るインデックスラベルシート
の平面図。
【図8】図7のB−B線に沿う拡大断面図。
【図9】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける直
前状態を示す概略斜視図。
【図10】前記インデックスラベルを紙面に貼り付ける
中間状態を示す概略斜視図。
【図11】第3の実施例に係るインデックスラベルシー
トの一部拡大斜視図。
【図12】インデックスラベルを折り曲げた状態を示す
図11と同様の斜視図。
【図13】切り込み部で囲まれる剥離紙部分を剥がした
状態を示す図11と同様の斜視図。
【図14】第4の実施例に係るインデックスラベルシー
トの一部拡大斜視図。
【図15】インデックスラベルを折り曲げた状態を示す
図14と同様の斜視図。
【図16】切り込み部で囲まれる剥離紙部分を剥がした
状態を示す図14と同様の斜視図。
【図17】第5の実施例に係るインデックスラベルシー
トの概略斜視図。
【図18】インデックスラベルを紙面に貼り付けた後の
状態を示す概略斜視図。
【図19】変形例に係るインデックスラベルシートの概
略斜視図。
【図20】他の変形例に係るインデックスラベルの拡大
平面図。
【図21】更に他の変形例に係るインデックスラベルシ
ートの平面図。
【符号の説明】
10 インデックスラベルシート 11 剥離紙 12 インデックスラベル 13 表示部 16 貼り付け部 18,20 位置決め部 22,24 切り込み部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたイン
    デックスラベルとからなるインデックスラベルシートに
    おいて、 前記インデックスラベルの少なくとも一端側に折り曲げ
    可能な位置決め部を設けたことを特徴とするインデック
    スラベルシート。
  2. 【請求項2】 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたイン
    デックスラベルとからなるインデックスラベルシートに
    おいて、 前記インデックスラベルの少なくとも一端側に位置する
    剥離紙に折り曲げ可能な位置決め部を設けたことを特徴
    とするインデックスラベルシート。
  3. 【請求項3】 剥離紙と、この剥離紙に貼付されたイン
    デックスラベルとからなるインデックスラベルシートに
    おいて、 前記インデックスラベルの少なくとも一端側と当該一端
    側に位置する剥離紙との略同一線上に折り曲げ可能な位
    置決め部を設けたことを特徴とするインデックスラベル
    シート。
  4. 【請求項4】 前記インデックスラベルは、所定の表示
    領域を備えた表示部と、この表示部に連なる貼り付け部
    とを備え、これら表示部と貼り付け部との間に前記位置
    決め部が設けられていることを特徴とする請求項1,2
    又は3記載のインデックスラベルシート。
  5. 【請求項5】 前記貼り付け部に略対応する剥離紙の領
    域若しくはこれを含む領域に略閉ループ状の切り込み部
    が設けられていることを特徴とする請求項4記載のイン
    デックスラベルシート。
  6. 【請求項6】 前記インデックスラベルは、剥離紙上に
    複数枚貼付されているとともに、前記位置決め部の延出
    方向に沿って略等間隔に配置されていることを特徴とす
    る請求項1ないし5の何れかに記載のインデックスラベ
    ルシート。
  7. 【請求項7】 前記剥離紙における前記延出方向の幅寸
    法は、JIS規格の用紙サイズの縦若しくは横方向の寸
    法と略同一に設定されていることを特徴とする請求項6
    記載のインデックスラベルシート。
  8. 【請求項8】 前記位置決め部は、前記インデックスラ
    ベル又は剥離紙の厚さ寸法未満のプレス線若しくは切り
    込みにより構成されていることを特徴とする請求項1な
    いし7の何れかに記載のインデックスラベルシート。
  9. 【請求項9】 前記剥離紙に形成された位置決め部は、
    ミシン目により構成されていることを特徴とする請求項
    2ないし7の何れかに記載のインデックスラベルシー
    ト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008018699A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Takehiko Kishikawa インデックス貼付補助具
JP2011121348A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Mitsutoshi Okabe インデックスラベルを等間隔に貼れるインデックスラベルのシール台紙
WO2014092005A1 (ja) * 2012-12-10 2014-06-19 リンテック株式会社 貼着方法および管理方法
JP2018095176A (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 フルノライフベスト株式会社 車両用塗装補修部材

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