JP4366399B2 - 大ドット領域と小ドット領域とを特定することのできる画像処理装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体 - Google Patents

大ドット領域と小ドット領域とを特定することのできる画像処理装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、大ドット領域と小ドット領域とを特定することのできる画像処理装置、その制御方法、プログラム、記憶媒体に関するものである。
地紋画像を印刷する技術が知れられている(特許文献1)。この地紋画像を以下、説明する。
図1の5001は、原稿画像である。そして、図2は、この原稿画像5001に地紋画像5002を合成して印刷することで、印刷物5010が得られることを示している。
この印刷物5010を複写すると、図4における複写物5001’が得られることになる。つまり、地紋画像が合成されてできた印刷物が複写されると、その印刷物では隠れていた潜像画像4002が浮かび上がることになる。
そのため、地紋画像が合成された印刷物が複写されたとしても、印刷物と全く同じ複写物をユーザは手に入れることができない。地紋画像は、このように、印刷物と全く同じ複写物をユーザに手に入れさせないための技術である。
こうした印刷物と全く同じ複写物をユーザに手にいれさせないために使用される地紋画像は、原本保証が求められる印刷物(例えば、住民票の写し、保険証証書)を作成する際に用いられることが多い。
続いて、地紋画像は、どのようにして作られているかについて説明する。
地紋画像は、大きさの異なるドット群によって作られている。図3に示すように、地紋画像は、小ドット群(5002a)と、大ドット群(5002b)とから作られている。そして、大ドット群が配置されている領域の画像を潜像画像といい、小ドット群が配置されている領域の画像を背景画像という。
ここで、上記小ドット群と、大ドット群とは、一定面積当たりの濃度が印刷物上で略同一のため、人間が印刷物を一見しても、潜像画像と背景画像との区別がつかず、従って、潜像画像が浮き上がって見えることはない。
一方、上述したように、地紋画像を複写した際には潜像画像が浮き上がる。この理由は、複写機は印刷物上の大ドットを正確に再現する能力を持っているが、印刷物上の小ドットを正確に再現する能力を持っていないというのが理由になる。
このことについて、さらに詳しく説明するために、まず、複写機の構成を説明する。
図5の6000は複写機であり、複写機6000は6001に示す画像読取装置を持っている。この画像読取装置(例えば、スキャナ、デジカメ)は印刷物の表面をCCDに代表される光学素子(6002)によって読取り、電気信号としてのスキャン画像を生成している。このスキャン画像は、6003に示す画像処理装置に送られる。次いで画像処理装置6003は、このスキャン画像に対してスキャナ画像処理を行う(本明細書では、このスキャン画像に対してスキャナ画像処理が行われた後の画像のことを読取画像と称する)。その後、画像処理装置6003は、読取画像を一度、記憶手段6005に保存した上で、その保存されている読取画像を読出した上でプリンタ画像処理を行って、プリンタ6004に出力する。最後に、プリンタ6004は、プリンタ画像処理の行われた後の読取画像を受け取って、シート上に印字する。
図6は、こうした6000に示す複写機で印刷物上での地紋画像1600が複写されると、複写物1603が得られることを示している。
1601は、地紋画像における潜像画像の一部(大ドット群)を示し、1602は、地紋画像における背景画像の一部(小ドット群)を示す。なお、この小ドットのサイズは、約42um×42um(600dpiで1画素)であり、大ドットのサイズは、約126um×126um(600dpiで3画素×3画素)である。
こうした大ドットが、600dpiの解像力を持つCCDにより読取れられると、各画素が非常に濃い(輝度の低い)状態の画像1606が生成されることになる。一方、小ドットがCCDにより読取れられると、各画素が薄い(輝度の高い)状態の画像1607が生成されることになる。
これらの画像16006及び1607を含むスキャン画像が、画像処理装置6003に送られると、画像処理装置6003は、このスキャン画像に対してスキャナ画像処理を行なう。なお、スキャナ画像処理とは、公知の下地飛ばし処理、公知のlog変換処理、公知のガンマ補正処理を含んでいる。
このうち下地飛ばし処理が、複写物上で潜像画像が浮かび上がる最も大きな原因である。下地飛ばし処理は、新聞の灰色の薄い部分を除去することを目的とした処理であり、薄い状態の画素を白や、より薄い状態の画素に変換する処理である。
こうした下地飛ばし処理により、小ドットがCCDにより読取れられることで得られた1607のような薄い状態の画像は、より薄い状態の画像1609になってしまう。一方、大ドットがCCDにより読取られることで得られた1606のような濃い状態の画像は、濃い状態の画像1608のままである。
以上が、600dpiの解像力を持つ複写機で地紋画像が複写された際に、潜像画像が複写物上で浮かび上がるように見える理由である。
特開2004−228896
しかしながら、今日では、600dpiの解像力を超える解像力を持つCCDを備えた画像読取装置も増加しつつある。こうした画像読取装置で地紋画像を読取ると、その後、背景画像に対して下地飛ばし処理が行なわれたとしても、背景画像がより薄くなったり、白くなったりする度合いが減ってしまう。
この点について図7を用いて解説する。
図7は、印刷物上での地紋画像1700が複写されると、複写物1703が得られることを示している。
ここで、CCDの解像力は、図16の場合の二倍(1200dpi)になっている。そのため、小ドットがCCDにより読取れられると、一部の画素が濃い(輝度の低い)状態の画像1707が生成されることになってしまう。こうした濃い状態の画素を含む画像1707には、たとえ下地飛ばし処理が行なわれたとしても、上記濃い画素は濃い状態のまま変換されることなく、1709のような画像が得られることになってしまう。そのため、印刷物上の地紋画像に対して複写処理を行なったとしても、その複写物上では、背景画像があまり薄くならず、従って、潜像画像が浮き上がったように見えなくなってしまう。
その結果、地紋画像を含む印刷物(原本)とほぼ同じ複写物が作成されてしまい、原本と複写物との見分けがつかなくなってしまう。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から、原本と見間違えてしまうような複写物を作成されてしまうことを防止するところにある。
上述した課題を解決するために本発明に係る画像処理装置は、以下の構成を有する。
シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以上であるか判定する判定手段と、
前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを禁止し、
前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを許可する処理手段とを有する。
地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から、原本と見間違えてしまうような複写物を作成されてしまうことを防止することができる。
(実施例1)
印刷物が原稿台におかれた後にスタートボタンがユーザにより押下された後、スキャン画像が画像読取装置から画像処理装置に送られてきた場合の処理について図10を用いて説明する。
この図10は、印刷物上に地紋画像が存在していたと判定され、かつ、複写物上では潜像画像が浮かび上がらないと判定された場合に、特殊な処理を行うことを示している。なお、本実施例では、地紋画像の色がKであるものと仮定して説明を行うが、地紋画像の色はKに限らず、例えば、C、M、Yの何れの色であってもよい。
なお、この図10に示す各ステップでの処理は、画像処理装置内部のCPUにより統括的に制御される。
画像処理装置6003は、1200dpiの画像読取装置6001からスキャン画像を受取ると、S10001の処理が開始する。
S10001では、受取ったスキャン画像に対してスキャナ画像処理を行う。このスキャナ画像処理には、上述したように下地飛ばし処理などの処理が含まれている。以下、スキャナ画像処理が行われた後の画像のことを読取画像と称する。なお、この読取画像は、RGBの画像である。
S10002では、この読取画像中に存在する大ドットの存在位置を判別する。判別は、読取画像中に存在する各画素の輝度値を元にして行なう。
具体的には、このS10002では、3×3画素の領域が非常に濃く、かつ、7×7画素の領域より外側の領域が非常に薄い領域を大ドットの存在位置として判別する。これは、印刷物上の地紋画像の大ドットが600dpiで3×3画素(1200dpi換算で6×6画素)程度の大きさで作られるのが一般的だからである。もちろん、それだけではなく、6×6画素のドットがスキャンされた場合には、一般に、3×3画素の領域が非常に濃く、かつ、7×7画素の領域より外側の領域が非常に薄く認識されるからである。
なお、図8(A)は、大ドットが存在する印刷物を画像読取装置によって読取ることで得られた読取画像においては、3×3画素の領域が非常に濃く、かつ、7×7画素の領域の外側の濃度が非常に薄くなってしまうことを示している。
また、非常に濃いとは、輝度値が、(0−255のうち)30以下の場合を意味し、非常に薄いとは、輝度値が250以上のことを言う。しかしながら、本発明は、この3×3画素や7×7画素や30や250という数値に限られない。これらの数値は、設計者が適宜定めるのが望ましい。
S10003では、読取画像中に存在する小ドットの存在位置を判別する。判別は、読取画像中に存在する各画素の輝度値を元にして行う。
具体的には、1×1画素の領域が非常に濃く、かつ、3×3画素の領域より外側の領域が非常に薄い領域を小ドットの存在位置として判別する。これは、印刷物上の地紋画像の小ドットが600dpiで1×1画素(1200dpi換算で2×2画素)程度の大きさで作られるのが一般的だからである。これは、印刷物上の地紋画像の大ドットが600dpiで1×1画素(1200dpi換算で2×2画素)程度の大きさで作られるのが一般的だからである。もちろん、それだけではなく、2×2画素のドットがスキャンされた場合には、一般に、1×1画素の領域が非常に濃く、かつ、3×3画素の領域より外側の領域が非常に薄く認識されるからである。
なお、図9(A)は、小ドットが存在する印刷物を画像読取装置によって読取ることで得られた読取画像においては、1×1画素の領域が非常に濃く、かつ、3×3画素の領域より外側の濃度が非常に薄くなってしまうことを示している。
しかしながら、本発明は、この1×1画素や3×3画素という数値に限られない。これらの数値は、設計者が適宜定めるのが望ましい。
S10004では、縦横共に大ドットが連続して存在する領域があるか判定する。この領域が無い場合には、印刷物上には地紋画像が存在していなかったものとして、ステップS10009(通常処理)に進む。また、この領域がある場合には、印刷物上には地紋画像が存在しているものとして、大ドットが連続して存在する領域を少なくとも一つ特定して、ステップS10005に進む。なお、本実施例では、この大ドットが連続して存在する領域のことを、大ドット領域と称する。また、小ドットが連続して存在する領域のことを、小ドット領域と称する。
本実施例では、大ドット領域、即ち「大ドットが連続して存在する領域」は、以下の三つの条件を満たす領域のことである。
(1)その領域に含まれる大ドットと大ドットとが隣り合っていること
大ドットの中心点と、その大ドットに隣接する大ドットの中心点との間に他のドットが存在しないこと
(2)その領域に含まれている、隣り合った大ドット間の距離が所定距離程度であること
大ドットの中心点と、その大ドットに隣合った大ドットの中心点との間の距離が短閾値(例、10画素)以上、長閾値(例、20画素)未満であること(ただし、これらの閾値は、設計者が適宜定めるのが望ましい)。なお、図8(B)では、一般的に作成される地紋画像の大ドットの中心点同士の距離が、約14画素であることを示している。
(3)その領域に含まれている所定距離程度に離れていていて、かつ、隣り合っている大ドットが、縦横共に所定数以上連続していること
即ち、所定数(3×3)以上の大ドットが(1)及び(2)の関係を満たすこと
以上の(1)〜(3)が、「大ドットが連続して存在する領域」の定義である。
なお、本S10004で、大ドットが連続して存在する領域を少なくとも一つ特定する際には、(1)及び(2)の関係を満たす大ドットの数が最も多い領域を特定するものとする。
例えば、5×5の大ドットが連続して存在する領域と、10×10の大ドットが連続して存在する領域とがある場合には、10×10の大ドットが連続して存在する領域が本ステップでは特定されることになる。
S10005では、小ドットが連続して存在する領域があるか判定する。無い場合には、印刷物上には地紋画像が存在していたものの、その読取画像中には小ドット領域が存在しないので、この読取画像を用いた通常の処理を行なったとしても、印刷物と複写物との差が人間の目に明らかとなる。そのため、小ドット領域が無い場合には、ステップS10009(通常処理)に進む。一方、小ドット領域がある場合には、小ドット領域を少なくとも一つ特定して、ステップS10006に進む。
なお、本実施例では、「小ドットが連続して存在する領域」は、以下の三つの条件を満たす領域のことである。
(1)その領域内に含まれる小ドットと小ドットとが隣り合っていること
小ドットの中心点と、その小ドットに隣接する小ドットの中心点との間に他のドットが存在しないこと
(2)その領域内に含まれる、隣り合った小ドット間の距離が所定距離程度であること
小ドットの中心点と、その小ドットに隣合った小ドットの中心点との間の距離が短閾値(例、4画素)以上、長閾値(例、8画素)未満であること(ただし、これらの閾値は、設計者が適宜定めるのが望ましい)。なお、図9(B)では、一般的に作成される地紋画像の小ドットの中心点同士の距離が、約6画素であることを示している。
(3)その領域内に含まれている、所定距離程度に離れていて、かつ、隣り合っている小ドットが、所定数以上連続していること
所定数(9×9)以上の大ドットが(1)及び(2)の関係を満たすこと
以上の(1)〜(3)が、「小ドットが連続して存在する領域」の定義である。
なお、本S10005で、小ドットが連続して存在する領域を少なくとも一つ特定する際には、(1)及び(2)の関係を満たす小ドットの数が最も多い領域を特定するものとする。
例えば、15×15の小ドットが連続して存在する領域と、10×10の小ドットが連続して存在する領域とがある場合には、15×15の小ドットが連続して存在する領域が本ステップでは特定されることになる。
S10006では、大ドット領域の輝度と、小ドット領域の輝度とを計算する。なお、本実施例では、大ドット領域の輝度として大ドット領域の平均輝度を採用するものとする。しかしながら、本発明は、大ドット領域の輝度は大ドット領域の平均輝度に限られず、大ドット領域の平均輝度に順ずる値であればよい。例えば、画素ごとに重みを変えることで求めた大ドット領域の重み付け平均輝度を、大ドット領域の輝度としてもよい。このことについては、小ドット領域の輝度でも同様である。
以下では、大ドット領域の平均輝度の計算方法について説明する。まず、4つの大ドットの中心点を結んだ際に、その結ばれた領域内に大ドット以外のドットが含まれなくなる4つの大ドットを決定する。具体的には、例えば、図12に示すように、大ドット以外のドットが含まれない領域を、大ドット領域内の4つの大ドット(1201、1202、1203、1204)の中心点を結ぶ(1205)ことによって策定する。そして、1205の線で結ばれた領域内に含まれる全画素の輝度の平均を計算することで、大ドット領域の平均輝度を求める。
また、小ドット領域の平均輝度も同様に計算される。具体的には、4つの小ドットの中心点を結んだ際に、その結ばれた領域内に小ドット以外のドットが含まれなくなる4つの小ドットを決定する。そして、1205の線で結ばれた領域内に含まれる全画素の輝度の平均を計算することで、小ドット領域の平均輝度を求める。
なお、本発明では、平均輝度を計算する際の領域の作成方法は、こうした方法に限られない。
S10007では、大ドット領域の輝度と小ドット領域の輝度との差が、閾値(本実施例では、この閾値は50となっているが、設計者が適宜、決定するのが望ましい。)以上であるか判別する。差が閾値以上である場合には、小ドット領域と大ドット領域との差が歴然としているため、たとえ通常の処理を行なったとしても印刷物と複写物との差が歴然としている。そのため、通常の処理を行ったとしても地紋画像本来の目的が達成されることになる。従って、差が閾値以上である場合には、S10009(通常処理)に進む。また、差が閾値未満である場合には、ステップS10008(特殊処理)に進む。
続いて、通常処理、特殊処理について説明する。
<複写処理が指示されていた場合1>
図10は、印刷物が原稿台におかれた後にスタートボタンがユーザにより押下された後、スキャン画像が画像読取装置から画像処理装置に送られてきた場合の処理を説明する図であった。
しかし、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、何の処理が指示されたかについての説明は図10では説明しなかった。
そこで、以下では、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、複写処理が指示されていた場合の処理について説明を行う。
なお、この場合、画像処理装置のCPUにより行われる通常処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存した上で、その保存されている読取画像を読出した上でプリンタ画像処理を行ってプリンタ6004に出力する。このようにプリンタ画像処理が行われた後の読取画像をプリンタ6004に出力することで、読取画像を用いた印字を許可するのである。
一方、特殊処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存した上で、その記憶手段6005から読取画像を消去する。このように読取画像をプリンタ6004に出力せず、読取画像を消去することで、読取画像を用いた印字を禁止するのである。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が作成されることを防止できる。
<複写処理が指示されていた場合2>
複写処理が指示されていた場合1での特殊処理は、読取画像を用いた印字を禁止する処理のことであった。一方、複写処理が指示されていた場合2での特殊処理は、読取画像を用いた印字を禁止するものではなく、特殊な画像処理を行ってから読取画像を用いた印字を許可する処理のことである。この特殊な画像処理は、通常処理では行われない処理であり、例えば、牽制画像を合成する処理や、画質を劣化させる処理が含まれる。
なお、図11は、地紋画像とは何ら関係の無い牽制画像(コピー禁止です)が読取画像に合成された後に牽制画像が合成されて得られた画像を示す。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が作成されることを防止できる。代わりに、原本とはっきり差のわかる複写物を作成するのである。
<保存処理が指示されていた場合1>
図10は、印刷物が原稿台におかれた後にスタートボタンがユーザにより押下された後、スキャン画像が画像読取装置から画像処理装置に送られてきた場合の処理を説明する図であった。
しかし、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、何の処理が指示されたかについての説明は図10では説明しなかった。
そこで、以下では、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、保存処理が指示されていた場合の処理について説明を行う。
なお、この場合、画像処理装置のCPUにより行われる通常処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存して待機する。後に、記憶手段6005から読取画像を読み出して他装置に送信したり、あるいは、印字したりする命令をユーザから受け取るまで読取画像を記憶手段6005に保存しておくのである。このように、読取画像の保存を許可するのである。
一方、特殊処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存することなく待機する。このように、読取画像の保存を禁止するのである。尚、いったん保存してすぐに消去してしまうような動作も、本明細書でいうところの「保存することなく待機する」という表現に含まれるものとする。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が後に作成されてしまうことを防止できる。また、原本とはっきり差のわかる複写物については後に作成されても良いように画像を保存しておくことができる。
<保存処理が指示されていた場合2>
保存処理が指示されていた場合1での特殊処理は、読取画像の保存を禁止する処理のことであった。一方、保存処理が指示されていた場合2での特殊処理は、読取画像を用いた保存を禁止するものではなく、読取画像に対して特殊な画像処理を行ってから読取画像を用いた保存を許可する処理のことである。この特殊な画像処理は、通常処理では行われない処理であり、例えば、牽制画像を合成する処理や、画質を劣化させる処理が含まれる。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が後に作成されてしまうことを防止できる。
<送信処理が指示されていた場合1>
図10は、印刷物が原稿台におかれた後にスタートボタンがユーザにより押下された後、スキャン画像が画像読取装置から画像処理装置に送られてきた場合の処理を説明する図であった。
しかし、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、何の処理が指示されたかについての説明は図10では説明しなかった。
そこで、以下では、スタートボタンがユーザにより押下されるとことにより、送信処理が指示されていた場合の処理について説明を行う。
なお、この場合、画像処理装置のCPUにより行われる通常処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存する。そして、記憶手段6005から読取画像を読み出して他装置に送信する。このように、読取画像の送信を許可するのである。
一方、特殊処理は、以下の処理である。
即ち、読取画像を一度、記憶手段6005に保存する。しかし、記憶手段6005から読取画像を読み出して他装置に送信することは行わない。このように、読取画像の送信を禁止するのである。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が他装置で作成されてしまうことを防止できる。
<送信処理が指示されていた場合2>
送信処理が指示されていた場合1での特殊処理は、読取画像の他装置への送信を禁止する処理のことであった。一方、送信処理が指示されていた場合2での特殊処理は、読取画像を用いた送信を禁止するものではなく、読取画像に対して特殊な画像処理を行ってから読取画像を用いた送信を許可する処理のことである。この特殊な画像処理は、通常処理では行われない処理であり、例えば、牽制画像を合成する処理や、画質を劣化させる処理が含まれる。
以上の処理により、たとえ、読取画像内の大ドット領域と小ドット領域との輝度差が少なくても、地紋画像を含む原本が読取られて得られた画像から原本と見間違えてしまうような複写物が他装置で作成されてしまうことを防止できる。
(その他の実施例)
上記実施例では、S10004やS10005で大ドット領域や小ドット領域を特定する際には、大ドットの数・小ドットの数が最も多い領域を一つずつ特定するものとした。しかしながら、本発明は、一つずつ特定することには限られない。例えば、三つずつ特定したとしてもよい。そして、三つの大ドット領域の輝度の平均と、三つの領域の輝度の平均との差をS10006で計算してもよい。
あるいは、三つの大ドット領域のうち最も輝度の高い大ドット領域の輝度と、三つの小ドット領域のうち最も輝度の高い小ドット領域の輝度との差をS10006で計算してもよい。
あるいは、三つの大ドット領域のうち最も輝度の高い大ドット領域の輝度と、三つの小ドット領域のうち最も輝度の低い小ドット領域の輝度との差をS10006で計算してもよい。このように、最も輝度の高い(薄い)大ドット領域の輝度と、最も輝度の低い(濃い)小ドット領域の輝度との差をS1006で計算すれば、S10007で両者の輝度の差が閾値以上であると判定される可能性が低くなる。すると、特殊処理S10008に進む可能性が高くなる。結果として、複写物上で地紋画像の潜像画像が浮き上がらない可能性が少しでもある印刷物に対しては、非常に高い確率で特殊処理S10008が行われることになる。
あるいは、三つの大ドット領域のうち最も輝度の低い大ドット領域の輝度と、三つの小ドット領域のうち最も輝度の高い小ドット領域の輝度との差をS10006で計算してもよい。このように、最も輝度の低い(濃い)大ドット領域の輝度と、最も輝度の高い(薄い)小ドット領域の輝度との差をS1006で計算すれば、S10007で両者の輝度の差が閾値以上であると判定される可能性が高くなる。すると、通常処理S10009に進む可能性が高くなる。結果として、誤判定の可能性が減ることになる。
また本発明の目的は、上述した実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、システムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコード及びプログラムコードを記憶した記憶媒体も本発明の一つを構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、上記実施例では、適宜、輝度・濃度・明度という表現を使い分けたが、輝度も濃度・明度も明るさ・暗さの程度を表現する言葉であり、その点で差異は無い。従って、上記実施例で輝度の差の代わりに濃度・明度の差が閾値以上か未満か判定することにより、処理を切り替えたとしてもよい。
また、上記明細書では、これら濃度や輝度や明度などといった明るさ・暗さの程度を表現する言葉をまとめて、明るさの度合いと表現することにする。
原稿画像を示す図 原稿画像と地紋画像を合成して合成画像を生成することを示す図 地紋画像を構成する大きさの異なるドット群を説明する図 潜像画像が浮き上がることを示す図 複写機を示す図 地紋画像を有する印刷物が、600dpiの解像力を持つCCDでスキャンされて複写物が得られるまでを示す図 地紋画像を有する印刷物が、1200dpiの解像力を持つCCDでスキャンされて複写物が得られるまでを示す図 (A)は大ドットが存在する印刷物を画像読取装置によって読取ることで得られた読取画像においては、3×3画素の領域が非常に濃く、かつ、7×7画素の領域の外側の濃度が非常に薄くなってしまうことを示す図、(B)は隣合った大ドットを示す図 (A)は小ドットが存在する印刷物を画像読取装置によって読取ることで得られた読取画像においては、3×3画素の領域が非常に濃く、かつ、7×7画素の領域の外側の濃度が非常に薄くなってしまうことを示す図、(B)隣り合った小ドットを示す図 読取画像中のドットによって処理を切り替えることを示す図 特殊処理の一種である牽制画像が読取画像に合成された上で、さらにプリンタ画像処理が行われた後にシート上への印字が行われた際の複写物を示す図 平均輝度の求め方を示す図

Claims (10)

  1. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを禁止し、
    前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを許可する処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  2. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合には、前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合には行われない画像処理を前記後の画像に対して行なった上で印字する処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記後の画像を保存することを禁止し、
    前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合に、前記読取画像を保存することを許可する処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  4. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合には、前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合には行われない画像処理を前記後の画像に対して行なった上で保存する処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  5. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記後の画像を他装置へ送信することを禁止し、
    前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合に、前記後の画像を他装置へ送信することを許可する処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  6. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合には、前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合には行われない画像処理を前記後の画像に対して行なった上で送信する処理手段を有することを特徴とする画像処理装置。
  7. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定手段と、
    前記特定手段で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定手段と、
    前記判定手段で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記判定手段で前記差が閾値以上であると判定された場合とは、前記後の画像に対する処理を異ならせる処理手段とを有し、
    前記特定手段は、前記読取画像内に存在するドットの連続性を判別することによって、前記大ドット領域と前記小ドット領域とを特定することを特徴とする画像処理装置。
  8. シート上の画像が読取られて得られた画像に対して、薄い部分をより薄く、又は、白くする画像処理を行う画像処理手段と、
    前記画像処理手段で画像処理された後の画像から、地紋画像の大ドットが連続して存在している大ドット領域と、地紋画像の小ドットが連続して存在している小ドット領域とを特定する特定工程と、
    前記特定工程で特定された前記大ドット領域の明るさの度合いと前記小ドット領域の明るさの度合いとの差が閾値以であるか判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記差が閾値未満であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを禁止し、
    前記判定工程で前記差が閾値以上であると判定された場合に、前記後の画像を用いて印字することを許可する処理工程とを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載の画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項9に記載のプログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。
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