JP2008113364A - 画像処理回路、プログラム、画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

画像処理回路、プログラム、画像処理方法及び画像処理装置 Download PDF

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Abstract


【課題】画像を低濃度化して出力画像を得る場合であっても、入力画像の階調数を維持すること。
【解決手段】濃度データとディザパターン番号とを対応付けて記憶した標準LUT及びトナーセーブ用LUTを動作モードに応じて切り替えてLUTメモリ21に書き込む。そして、入力画像の濃度データをディザパターン番号に変換し、そのディザパターン番号Pnと、ディザドット順配列から読み出された閾値とを比較することにより、出力画像のドットのON/OFFを決定する。このディザドット順配列には、濃度データの値の上昇に応じてドット数がリニアに増えるように閾値が記憶されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理回路、プログラム、画像処理方法及び画像処理装置に関する。
従来、インクジェットプリンタ、レーザビームプリンタ等の画像形成装置では、入力画像に対してスクリーニング処理が行われている。スクリーニング処理は、ある決められた階調でより豊富な階調を表現する処理であり、画像処理回路やプログラムにより行われる。
このスクリーニング処理は、図15に示すようなディザ閾値配列270を用いて出力画像のドット(画素)のON/OFFを決定する。具体的には、入力画像のドットの濃度値(階調データ)をディザ閾値配列270に記憶された閾値と比較し、その比較結果に基づいて出力画像のON/OFFを決定する。これにより、例えば、白及び黒の2階調による色表現においても、様々な濃さの灰色を表現することができるようになる。
また、スクリーニング処理を行う前に、入力画像の濃度変換が行われる。この濃度変換は、入力画像の濃度値(以下「入力濃度値」という)と出力画像の濃度値(以下「出力濃度値」という)とを対応付けたデータテーブルである濃度変換テーブル(Tone Reduction Curve;以下「TRC」という)を用いて行われる。通常の動作モード(以下「標準モード」という)においては、図16に示すTRC220を用いて行われる。
また、画像形成に用いられるトナー等の色材の消費を抑制するための節約モード(例えば、トナーセーブモード)が実用化されている。この節約モードにおいては、図16のTRC221を用いて濃度変換が行われる。ここで、節約モードに関する技術として、次の技術が知られている。即ち、トナーセーブ機能が設定されている場合には、抑制曲線に従って基準ガンマ曲線を修正し、その修正後の基準ガンマ曲線に基づいて入力濃度値に対応した出力濃度値を設定することで、出力画像の濃度を抑制する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2006−82251号公報
ところで、標準モード時には、図16に示すTRC220を用いて濃度変換を行うため、入力画像の256階調に対してその階調数を落とすことなく濃度変換することができる。しかし、節約モード時にTRC221を用いた場合、出力濃度値が圧縮されているため、異なる入力濃度値が同じ出力濃度値に変換されてしまうことあり、出力画像の濃度値が128階調に落ちてしまう。
また、特許文献1の技術においても、トナーセーブ機能では、基準ガンマ曲線を修正することで出力濃度値が低められてしまうため、出力画像の階調数が落ちてしまった。このように、従来の技術における節約モード時では、入力画像の濃度値を低めるため、画像形成装置が再現可能な濃度値の最大限に発揮することができなかった。
本発明は、上述した課題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、画像を低濃度化して出力画像を得る場合であっても、入力画像の階調数を維持することができる画像処理回路等を実現することである。
以上の課題を解決するために、請求項1に記載の画像処理回路は、
入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換部と、
前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理部と、
前記変換部により変換された階調データと前記ディザ処理部により選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定するスクリーニング処理部と、
を備えることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記変換部の変換規則を切り替える切替部を更に備え、
前記変換部は、
前記切替部による切り替えに基づいた変換規則で前記入力画像の階調データを前記ディザパターンの何れかを示す階調データに単射変換することを特徴としている。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記ディザ処理部は、
所定の座標系のドット毎に異なる前記階調データを記憶するディザ記憶部と、
前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する階調データを前記ディザ記憶部から選択するパターン選択部と、
を有することを特徴としている。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明において、
前記階調データは、前記ディザパターンを個々に識別可能な識別値を含み、
前記スクリーニング処理部は、
前記変換部により変換された識別値が前記ディザ処理部により選択された識別値以上であるか否かに基づいて前記出力画像のドットの階調データを決定することを特徴としている。
請求項5に記載のプログラムは、コンピュータを、
入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換部、
前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理部、
前記変換部により変換された階調データと前記ディザ処理部により選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定するスクリーニング処理部、
として機能させることを特徴としている。
請求項6に記載の画像処理方法は、
入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換工程と、
前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理工程と、
前記変換工程において変換された階調データと前記ディザ処理工程において選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定する決定工程と、
を含むことを特徴としている。
請求項7に記載の画像処理装置は、
階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスと、
前記階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルと、
を備え、
前記階調数Mの入力画像の階調データを前記ルックアップテーブルを用いて階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して前記ディザ閾値マトリクスを用いたスクリーニング処理を実行する、
ことを特徴としている。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、
互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を実行することを特徴としている。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、
ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を行うことを特徴としている。
請求項10に記載の発明は、請求項8又は9に記載の発明において、
前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を行うことを特徴としている。
請求項11に記載の発明は、請求項7〜10の何れか一項に記載の発明において、
前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴としている。
請求項12に記載の画像処理方法は、
階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルを用いて前記階調数Mの入力画像の階調データを階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスを用いてスクリーニング処理を実行する、
ことを特徴としている。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の発明において、
互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を実行することを特徴としている。
請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発明において、
ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を行うことを特徴としている。
請求項15に記載の発明は、請求項13又は14に記載の発明において、
前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を行うことを特徴としている。
請求項16に記載の発明は、請求項12〜15の何れか一項に記載の発明において、
前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴としている。
請求項17に記載のプログラムは、コンピュータを、
階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスと、前記階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルとを記憶する記憶部、
前記階調数Mの入力画像の階調データを前記ルックアップテーブルを用いて階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して前記ディザ閾値マトリクスを用いたスクリーニング処理を実行するスクリーニング処理部、
として機能させることを特徴としている。
請求項18に記載の発明は、請求項17に記載の発明において、
互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を前記コンピュータに実行させることを特徴としている。
請求項19に記載の発明は、請求項18に記載の発明において、
ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を前記コンピュータに行わせることを特徴としている。
請求項20に記載の発明は、請求項18又は19に記載の発明において、
前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を前記コンピュータに行わせることを特徴としている。
請求項21に記載の発明は、請求項17〜20の何れか一項に記載の発明において、
前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴としている。
請求項1、5及び6に記載の発明によれば、入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに入力画像の階調データを変換するため、変換された階調データが入力画像の階調数よりも低くはならない。そして、その変換した階調データと、入力画像のドットに対応する階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定するため、出力画像の階調数が入力画像の階調数よりも低くならない。従って、画像を低濃度化して出力画像を得る場合であっても、入力画像の階調数を維持することができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、入力画像の階調データの変換規則を切り替えるため、標準モードや節約モード等の動作モードに応じたスクリーニング処理が可能になる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論こと、ドット毎に異なる階調データを記憶するディザ記憶部から入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する階調データを選択するため、出力画像の階調数を入力画像に対して圧縮してしまうことがなくなる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れか一項に記載の発明と同様の効果が得られるのは無論のこと、変換部により変換されたディザパターンの識別値が、ディザ処理部により選択された識別値以上であるか否かに基づいて出力画像の階調データを決定する。このため、入力画像のドットの座標情報に対応したディザパターンに応じた出力画像の階調データが決定される。
請求項7、12及び17に記載の発明によれば、階調数Mの入力画像の階調データを階調数N用の階調データに単射変換するため、変換された階調データの階調数はMを下回ることはない。そして、単射変換した階調データに対してN階調の再現能力を有するディザ閾値マトリクスを用いてスクリーニング処理を行うため、出力画像の階調数が入力画像の階調数Mを下回ることはない。従って、画像を低濃度化して出力画像を得る場合であっても、入力画像の階調数Mを維持することができる。
請求項8、13及び18に記載の発明によれば、選択されたルックアップテーブルを用いてスクリーニング処理を行うため、標準モードや節約モード等の動作モードに応じたスクリーニング処理が可能になる。
請求項9、14及び19に記載の発明によれば、ユーザによる指示に応じて選択したルックアップテーブルを用いてスクリーニング処理を行うことができる。
請求項10、15及び20に記載の発明によれば、階調数M用の低濃度の階調データに単射変換するため、画像を低濃度化して出力画像を得る場合であっても、入力画像の階調数Mを維持することができる。
請求項11、16及び21に記載の発明によれば、ドット数リニア型のディザ閾値マトリクスを用いてスクリーニング処理を行うため、出力画像の階調数を入力画像に対して圧縮してしまうことがなくなる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の画像処理回路を図1に示す画像形成装置100に適用した場合の第1実施形態について図1〜図11を参照して詳細に説明する。尚、第1実施形態における画像処理装置としての画像形成装置100は、プリンタ、FAX、複写機及び複合機等の記録媒体上に画像を形成するものであれば適宜適用可能である。
図1は、画像形成装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置100は、図1に示すようにネットワークNを介してクライアント端末200とデータ通信可能に構成され、クライアント端末200から送信された画像データや、スキャナ部30において読み取られた原稿の画像データに基づいて記録媒体上に画像形成を行う。
ユーザが、作成した文書や画像のプリント開始指示をクライアント端末200において入力すると、そのプリント開始指示に基づいて画像データが生成され画像形成装置100に送信されてくる。
画像形成装置100の動作モードとしては、上述した標準モードとトナーセーブモードとがある。トナーセーブモードは、トナーの消費を抑えるための動作モードであり、ユーザ操作に基づいてその動作モードが設定される。
また、図1によれば、画像形成装置100は、プリントエンジン1、操作表示部2、スキャナ部3、プリント部5及びプリントコントローラ6を備えて構成される。
プリントコントローラ6は、コントローラ制御部61、LAN制御部63、DRAM(Dynamic Random Access Memory)制御IC64及び画像メモリ65を備えて構成される。
コントローラ制御部61は、各機能部への指示やデータ通信を制御したり、画像データへの各種画像処理を行う機能部であり、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM等により構成される。
また、コントローラ制御部61は、クライアント端末200から受信した画像データにラスタライズ処理を施すことで、所定のページ記述言語に基づいてビットマップ形式の画像データにデータ変換する。
LAN制御部63は、NIC(Network Interface Card)やモデム等のネットワークNに接続するための通信用インターフェイスを備えて構成され、クライアント端末200等の外部機器との間でデータ通信を行う。
画像メモリ65は、例えば、DRAMにより構成され、クライアント端末200から送信された画像データを一時的に記憶するデータ領域である。DRAM制御IC64は、画像メモリ65への画像データの読み書きや、プリントエンジン1とのバスを介したデータ通信を制御する機能部である。
図1において、プリントエンジン1は、画像制御部10、読み取り処理部11、書き込み処理部12、不揮発メモリ13、画像メモリ14、HDD(Hard Disk Drive)15及びスクリーン処理部16を備えて構成される。
画像制御部10は、操作表示部2やスキャナ部3、プリント部5及び後処理部7等の各機能部を統括的に制御したり各種画像処理を行う機能部であり、図2に示すCPU17やROM18、メモリアクセス制御回路19を備えて構成される。具体的に、画像制御部10は、操作表示部2から出力される操作信号に基づいてROM18やHDD15に記憶された各種プログラムに従った処理を行って、各機能部を制御する。
また、画像制御部10は、バスを介してプリントコントローラ6との間でデータ通信を行う。画像制御部10は、プリントコントローラ6から画像データを受信すると、当該画像データを画像メモリ14に記憶する。
読み取り処理部11は、スキャナ部3により読み取られたアナログ画像信号をデジタル画像データに変換して画像制御部10に出力する。画像制御部10は、そのデジタルの画像データを圧縮して画像メモリ14に一時的に記憶させる。
書き込み処理部12は、画像データに基づいてプリント部5の記録媒体への書き込みを制御する駆動信号を生成し、当該プリント部5へ出力する。画像制御部10は、画像メモリ14に記憶した画像データを伸張して、一旦画像メモリ14に記憶させる。そして、画像メモリ14から非圧縮の画像データをページ単位で読み出し、スクリーン処理部16においてスクリーニング処理を行わせた後に書き込み処理部12での駆動信号への変換を行わせる。
不揮発メモリ13は、データの読み書き可能な半導体メモリ等により構成され、画像形成に係る各種設定データ等を記憶する。画像メモリ14は、例えば、DRAMにより構成され、圧縮された画像データを一時的に記憶する圧縮メモリと、プリント前に非圧縮の画像データを一時的に記憶するページメモリとを有して構成される。HDD15は、スキャナ部3から読み取った画像データやクライアント端末200から受信した画像データを記憶する。
スクリーン処理部16は、プリントコントローラ6においてラスタライズ処理が施された画像データにスクリーニング処理を施す機能部であり、図2に示すスクリーニングモジュール20を備えて構成される。尚、このスクリーニングモジュール20の詳細については後述する。
操作表示部2は、LCD(Liquid Crystal display)や操作パネル等を備えて構成され、画像制御部10の指示に基づいてLCDの表示制御を行うと共に、操作パネルから入力される操作信号を画像制御部10に出力する。
LCDは、画像制御部10から入力される表示信号の指示に従って画面上に各種設定画面や画像の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。操作パネルは、操作キーやタッチパネルを有して構成され、ユーザの操作キーの押下操作やタッチパネルの当接操作に応じた操作信号を画像制御部10に出力する。ユーザは、操作表示部2の操作キーやタッチパネルを操作して画像形成装置100の動作モードを設定する。
スキャナ部3は、スキャナを備えて構成され、画像制御部10の指示に基づいてCCD(Charge Coupled Device)等を駆動制御する。スキャナは、プラテンガラスと、CCDと、光源とを備え、光源から原稿へ照明走査した光の反射光をCCDにより結像して光電変換によって原稿の画像を読み取り、その画像のアナログ画像信号を読み取り処理部11へ出力する。
プリント部5は、LD(Laser Diode)、感光体ドラム、帯電器、現像器、転写部、定着器、転写紙(記録媒体)を供給する給紙トレイ、転写紙を搬送する搬送経路に沿って転写紙を搬送するための給紙ローラ等を備えて構成されている。プリント部5は、画像制御部10の指示に基づいて画像形成を行うと共に、画像制御部10及び後処理部7間のデータ通信の中継を行う。
具体的にプリント部5は、例えば、ジョブの実行時に指定された用紙サイズの給紙トレイから転写紙を給紙して、当該転写紙を搬送経路上に搬送する。そして、感光体ドラム表面を帯電器により帯電させ、書き込み処理部12から入力された駆動信号に基づいて感光体ドラム表面にLDからのレーザ光を照射する。そして、静電潜像を感光体ドラム上に形成し、その感光体ドラム表面の静電潜像を含む領域に現像器がトナーを付着させる。次いで、搬送された転写紙に転写部がトナーを転写して画像を形成し、定着器で定着させた後、排出トレイ等に排出する。
図2は、画像制御部10、画像メモリ14及びスクリーニングモジュール20の機能構成の一例を示すブロック図である。図2によれば、画像制御部10は、CPU17と、ROM18と、メモリアクセス制御回路19とを備えて構成される。
画像メモリ14は、画像形成用の解像度のビットマップに展開された、ドット毎の階調データを有する画像データが記憶される。本実施形態における画像データは、1ドット当たり8ビットの256階調を有するものとする。
メモリアクセス制御回路19は、画像メモリ14に記憶された画像データへのアクセスを制御する回路である。より具体的には、CPU17からの指示に基づいて、画像メモリ14からスクリーニングモジュール20に画像データを順次送出するよう制御すると共に、当該画像データの送出に同期して送出中のドットの座標情報(x座標,y座標)をディザモジュール22に出力する。
尚、画像メモリ14からの画像データの送出及びメモリアクセス制御回路19からの座標情報の座標出力は、図示しないクロック信号に同期して実行される。
また、スクリーニングモジュール20は、LUT(Look Up Table)メモリ21と、 比較器34、第1アドレス変換回路31、第2アドレス変換回路32及びディザメモリ33を有するディザモジュール22とを有して構成される。スクリーニングモジュール20は、画像メモリ14から入力される画像データにスクリーニング処理を行って書き込み処理部16に出力する。
LUTメモリ21は、LUTを記憶するためのメモリであり、例えば、不揮発性メモリ等により構成される。LUTは、画像データの階調数に応じた濃度データ(入力濃度値としての階調データ、階調数M=256の8ビット)と、ディザパターン番号Pn(階調数N=1025の10ビット)とに単射的に対応付けて記憶するデータテーブルであり、濃度データをディザパターン番号Pnに変換する際に用いられる。尚、図2の例においてLUTメモリ21から比較器34へ送出されるデータとしては、12ビットのデータを扱うことがハードウェア上可能であるが、本実施形態においては、ディザパターン番号Pnとしての1025階調分を特定可能な10ビット分を利用している。
ディザパターン番号Pnは、複数のディザパターンを一意に識別するための識別値であり、入力濃度値の階調数よりも高い階調数を有する。ここで、ディザパターンとは、広範囲に亘って一様に階調n(nは0〜1025の整数)である画像を、ディザメモリ33のディザ閾値マトリクスを用いてスクリーニング処理した際に得られる出力画像のドットパターンを指し、階調nが0から1024に変化するに従って1025通りのディザパターンが得られる。
このディザパターン番号Pnは、10ビットの0〜1024の階調数で示され、256階調の濃度データに単射的に対応付けられる。従って、ディザパターン番号Pnは、入力された8ビットの濃度データを12ビットの濃度データに変換したものといえる。尚、図3においてはディザパターン番号Pnを10ビットの1025階調で表しているが、12ビットの4097階調で表すこととしてもよく、その階調数はハードウェアの設計に応じて適宜変更可能である。
LUTメモリ21には、CPU17の指示に基づいたLUTが書き込まれ、本実施形態においては、図3に示す標準LUT210と、図4に示すトナーセーブ用LUT211との何れか一方が書き込まれる。これらの標準LUT210及びトナーセーブ用LUT211は、例えば、ROM18に予め記憶されている。
図3は、標準LUT210のデータ構成例を示す図である。図3によれば、標準LUT210には、濃度データとディザパターン番号Pnとが対応付けて記憶されている。この標準LUT210においては、濃度データの階調数が0〜255であるのに対し、ディザパターン番号Pnは、当該濃度データの階調数を超える0〜1024の1025階調で設定されている。
図4は、トナーセーブ用LUT211のデータ構成例を示す図である。図4によれば、トナーセーブ用LUT211には0〜255の濃度データに0〜272の階調数を有するディザパターン番号Pnが対応付けて記憶されている。このトナーセーブ用LUT211が記憶するディザパターン番号Pnの階調範囲は、標準LUT210のディザパターン番号Pnの階調範囲より低階調(低濃度)側であり、更に濃度データの階調数よりも低くない。ここで、階調範囲とは、ディザパターン番号Pn及び濃度データがカバーする階調数の範囲のことをいう。
このようなトナーセーブ用LUT211を用いることで、画像データの濃度データをその階調数よりも小さい値(例えば、図16の出力濃度値)に変換することなく、その濃度データの階調数以上のディザパターン番号Pnに変換するができる。
図5は、標準LUT210とトナーセーブ用LUT211とのそれぞれの変換特性を示す図である。図5において横軸が入力濃度値を示し、縦軸は、画像形成装置100が記録媒体上に実際に画像形成する画像の濃度値(以下、「画像濃度値ΔEn」という)を示している。尚、画像濃度値ΔEは、画像形成した画像と記録媒体面との色差を濃度値として表している。
標準LUT210の変換特性が図5のようになるとすると、トナーセーブ用LUT211の変換特性は、標準LUT210の変換特性に対して略1/2の比率の画像濃度値ΔEnに入力濃度値を変換することとなる。これは、標準LUT210とトナーセーブ用LUT211との入力濃度値の変換規則は異なることを示している。
このトナーセーブ用LUT211は、入力濃度値を圧縮して出力濃度値に変換するためのものではなく、入力濃度値以上の値を持つディザパターン番号Pnに変換するためのものであるから、従来技術のように画像データの階調を圧縮することがなくなる。
また、標準LUT210はもとよりトナーセーブ用LUT211においても、画像データの濃度データに基づいて変換されるディザパターン番号Pnは、何れも異なる値である。このため、標準モード及びトナーセーブモードでの両方の動作モードにおいて、画像形成装置100が再現可能な階調数を落とすことなく画像形成することができる。
CPU17は、ユーザの操作表示部2の操作に基づいて動作モードを切り替え、その動作モードに応じたLUTをROM18から読み出してLUTメモリ21に書き込む。即ち、標準モードが指定された場合には、標準LUT210をLUTメモリ21にロードし、トナーセーブモードが指定された場合には、トナーセーブ用LUT211をLUTメモリ21にロードすることで、画像形成の動作モードを切り替える。
第1及び第2アドレス変換回路31及び32は、メモリアクセス制御回路19から出力される座標情報x及びyをディザドット順配列330の対応するアドレスに変換する回路である。
ディザ閾値マトリクスとしてのディザメモリ33は、図6に示すディザドット順配列330を記憶するメモリである。ディザドット順配列330は、p×q(p及びqは整数)の2次元配列であり、ディザパターンのドットをON(‘1’)とするか否かを決定するための閾値MDを格納する。
この閾値MDは、濃度データの上昇に伴いディザパターンのドットをONとする順序を示し、ドット毎に互いに異なる識別値が設定される。また、閾値MDは、10ビットの0〜1024の階調数で表され、ディザドット順配列330上の座標情報が行数p及び列数qとして対応付けられている。
図6に示すディザドット順配列330は、32×32の1024ドットで構成され、1〜1024の整数値のそれぞれが異なる閾値MDにより構成されている。この閾値MDに基づいて出力画像のドットをONにすることで、最大1025の階調表現が可能になる。
第1アドレス変換回路31は、メモリアクセス制御回路19から出力されるx座標情報に基づいて、ディザドット順配列330の横軸のアドレスMxを次の式(a)に基づいて算出して、ディザメモリ33に出力する。
Mx = x mod p ・・・(a)
また、第2アドレス変換回路32は、メモリアクセス制御回路19から出力されるy座標情報に基づいて、ディザドット順配列330のアドレスMyを次の式(b)に基づいて算出して、ディザメモリ33に出力する。
My = y mod q ・・・(b)
尚、式(a)及び(b)で示す‘mod’は、剰余計算式であり、xをmで除算した剰余、yをnで除算した剰余を算出する。また、式(a)のpは、ディザドット順配列330の行数を示し、qは列数を示す。CPU17は、ディザドット順配列330の行数p及び列数qを予め取得しておき、第1アドレス変換回路31及び第2アドレス変換回路32に出力する。
ディザメモリ33は、第1アドレス変換回路31及び第2アドレス変換回路32から出力されたアドレスMx及びMyそれぞれが入力されると、アドレスMx及びMyをディザドット順配列330の座標(Mx,My)として、その座標に対応する閾値MDをディザドット順配列330から選択して読み出し、比較器34に出力する。
比較器34は、LUTメモリ21から出力されるディザパターン番号Pnと、ディザメモリ33から出力される閾値MDとを比較し、その比較の結果に基づいて出力画像のドットをONにするかOFFにするかを決定する。具体的には、ディザパターン番号Pnと閾値MDとを比較した結果、ディザパターン番号Pnが閾値MD以上であれば、ドットをONにするデータ‘1’を出力し、ディザパターン番号Pnが閾値MDよりも小さければドットをOFFにするデータ‘0’を書き込み処理部12に出力する。
図7に、ディザドット順配列330に基づいて生成されるディザパターンの一部を示す。例えば、画像メモリ14から出力された濃度データに対応するディザパターン番号Pnが‘0’であった場合、当該ディザパターン番号Pnは、図6のディザドット順配列330の何れの閾値MDよりも小さいため、図7(a)のような全てのドットがOFFとして設定されたディザパターンとなる。
また、ディザパターン番号Pnが‘128’であった場合には、ディザドット順配列330と比較することにより、図7(b)に示すようなディザパターンが得られる。図7に示すように、ディザパターン番号Pnが256,384,512,640,768,896,1024と変化することにより、図7(c)、(d)、(e)、(f)、(g)、(h)、(i)といったようにドットがONになる領域が増加するようなディザパターンが得られる。
即ち、ディザドット順配列330は、濃度データの上昇に伴いディザパターンのONとなるドットが直線的(比例的に)に増加するドット数リニア型なディザパターンを形成することができる。尚、図7のディザパターンは、600dpiにおいては、106LPI、45°のディザパターンに相当する。
このように、ディザドット順配列330に基づいて形成されるディザパターンのディザパターン番号Pnと画像濃度値ΔEnとの関係は、必ずしも比例せず、図8に示すような関係となる。図8に示すディザパターン番号Pnと画像濃度値ΔEnとの値の関係から、図9に示す2次スプライン曲線による相関が得られる。図9のスプライン曲線は、所望の画像濃度値ΔEnを得る場合に用いるディザパターン番号Pnとの相関を示している。
例えば、0〜100%の画像濃度値ΔEnを所望する場合、即ち標準モード時には、ディザパターン番号Pnが1〜1024まで記憶された標準LUT210を用いて画像データを変換することで、ディザパターン番号Pnが1〜1024までのディザパターンを用いたスクリーニング処理が行われる。
また、0〜50%の画像濃度値ΔEnを所望する場合、即ちトナーセーブモード時には、ディザパターン番号Pnが1〜272まで記憶されたトナーセーブ用LUT211を用いて画像データを変換することで、ディザパターン番号Pnが1〜272までのディザパターンを用いたスクリーニング処理が行われる。
このため、スクリーニングモジュール20は、標準モード時には、濃度データが0〜255に対して画像濃度値ΔEnが0〜100%、トナーセーブモード時は画像濃度値ΔEnを落とした0〜50%というような濃度特性の有する出力画像を生成することができる。
以上、第1実施形態によれば、入力画像の濃度データをディザパターン番号Pnに単射的に対応付けて記憶した標準LUT210及びトナーセーブ用LUT211を動作モードに応じて切り替えてLUTメモリ21に書き込み、入力画像の濃度データをディザパターン番号Pnに変換し、そのディザパターン番号Pnと、ディザドット順配列330から読み出された閾値MDとを比較することにより、出力画像のドットのON/OFFを決定する。
このディザドット順配列330には、濃度データの値の上昇に応じてドット数がリニアに増えるように閾値MDが記憶されているため、トナーセーブモード時にディザドット順配列330を用いてスクリーニング処理を行うことで、入力画像と同一階調を有する出力画像を得ることができる。従って、標準モード及びトナーセーブモード時共に、入力画像に対する出力画像の階調数を落とすことなくスクリーニング処理を行い、画像形成することができる。
〔第1変形例〕
次に、第1実施形態の第1変形例について図10を用いて説明する。第1変形例における画像形成装置100は、図1の画像メモリ14を図10の画像/タグメモリ14aに置き換え、スクリーン処理部16が図10に示す第1及び第2スクリーニングモジュール201及び202と、セレクタ50とを有することにより実現される。
画像/タグメモリ14aは、予め画像形成の解像度のビットマップに展開された、ドット階調を持つ画像データと、オブジェクトタグとが記憶される。ここで、オブジェクトタグとは、画像データに含まれるドットに対応するオブジェクトの種類を示すデータであり、当該オブジェクトの種類には、文字やグラフィック、イメージ画像がある。
第1スクリーニングモジュール201は、LUTメモリ211と、ディザモジュール221とを備えて構成される。この第1スクリーニングモジュール201のディザモジュール221は、文字やグラフィック等の解像性を優先して設計されたディザドット順配列330が記憶される。
第2スクリーニングモジュール202は、LUTメモリ212と、ディザモジュール222とを備えて構成される。第2スクリーニングモジュール202のディザモジュール222は、イメージ画像等の階調性を優先して設計されたディザドット順配列330が記憶される。
LUTメモリ211及び212は、第1実施形態と同様に標準LUT210と、トナーセーブ用LUT211との何れか一方を記憶し、その記憶するLUTの切り替えはCPU17によって制御される。
画像/タグメモリ14aは、第1スクリーニングモジュール201及び第2スクリーニングモジュール202に画像データのドット毎の濃度データを出力すると共に、セレクタ50に当該ドットに対応するオブジェクトタグを出力する。
また、メモリアクセス制御回路19は、画像データの座標情報を第1スクリーニングモジュール201のディザモジュール221と、第2スクリーニングモジュール202のディザモジュール222とに出力する。第1及び第2スクリーニングモジュール201及び202のLUTメモリ及びディザモジュールの動作は、上述した第1実施形態と同様であるため、その説明は省略する。
セレクタ50は、第1スクリーニングモジュール201と第2スクリーニングモジュール202とのそれぞれから出力されるスクリーニング処理後の画像データの何れか一方を選択して書き込み処理部12に出力する。具体的には、画像/タグメモリ14aから出力されたオブジェクトタグが文字又はグラフィックを示す場合には、第1スクリーニングモジュール201からの出力データを選択し、当該オブジェクトタグがイメージ画像を示す場合には、第2スクリーニングモジュール202からの出力データを選択して書き込み処理部12に出力する。
このように、画像データのオブジェクトに応じたスクリーニングモジュールを設けることで、画像データに含まれるオブジェクトに応じて異なる階調特性でスクリーニング処理して画像形成することができるようになる。
〔第2変形例〕
次に、第1実施形態の第2変形例について図11を用いて説明する。第2変形例における画像形成装置100は、図1の画像メモリ14を図11の画像メモリ14bに置き換え、スクリーン処理部16が図11に示す第1〜第4スクリーニングモジュール201C,202M,203Y及び204Kを有することにより実現される。
第2変形例における画像形成装置100は、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)といった複数の色材(トナー)を用いてカラーの画像形成を行う。画像メモリ14bは、各色材に対応した画像データの濃度データを第1〜第4スクリーンモジュール201C〜204Kに出力する。
図11において、第1スクリーンモジュール201Cは、シアン色の濃度データにスクリーニング処理を施し、第2スクリーンモジュール202Mは、マゼンダ色の濃度データにスクリーニング処理を施す。また、第3スクリーンモジュール203Yは、イエロー色の濃度データにスクリーニング処理を施し、第4スクリーンモジュール204Bは、黒色の濃度データにスクリーニング処理を施す。
各スクリーニングモジュールは、シアン色、マゼンダ色、イエロー色、黒色に対応した解像性及び階調性を考慮して設計されたディザドット順配列330が記憶される。また、各スクリーニングモジュールは、LUTメモリ211C〜214Kを有して構成され、第1実施形態と同様に標準LUT210と、トナーセーブ用LUT211との何れか一方を記憶し、その記憶するLUTの切り替えはCPU17によって制御される。
このように、色材毎に対応したスクリーンモジュールを設けることで、色材毎に異なる階調特性でスクリーニング処理を行って画像形成することができるようになる。尚、上述した第1変形例及び第2変形例それぞれの構成を組み合わせることとしてもよく、この場合は、色材及びオブジェクトタグそれぞれに対応したスクリーンモジュールを設けることで実現できる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態について図12〜図14を参照して説明する。上述した第1実施形態では、本発明のスクリーニング処理をハードウェア的に実現することとしたが、第2実施形態では、当該スクリーニング処理をソフトウェア的に実現する。そこで、このスクリーニング処理を図1に示すクライアント端末200において実行することとして以下説明する。即ち、クライアント端末200が、スクリーニング処理を行う画像処理装置として動作することとなる。
図12は、クライアント端末200の機能構成の一例を示すブロック図である。図12によれば、クライアント端末200は、CPU400と、入力部410と、表示部420と、通信部430と、ROM440と、RAM450と、HDD460とを備えて構成される。
CPU400は、クライアント端末200を構成する各機能部の動作の制御と、機能部間のデータ入出力の制御等を行うことで当該クライアント端末200を統括的に管理・制御する制御部である。具体的には、入力部410から入力される操作信号に応じてROM440やHDD460に格納されたプログラムを読み出し、当該プログラムに従った処理を実行する。そして、その処理結果に基づいて、表示部420の表示画面の更新やRAM450やHDD460へのデータの記憶、通信部430を介した外部機器とのデータ通信等を行う。
入力部410は、カーソルキーやテンキー等の各種キー群や、マウスやタッチパネル等のポインティングデバイスを備えて構成される。入力部410は、ユーザに押下されたキーに対応する操作信号や、ポインティングデバイスにより指定された画面上の座標位置に対応する操作信号をCPU400に出力する。
表示部420は、CRT(Cathode-ray Tube)やLCD等により構成され、CPU400の制御に基づいた表示画面の表示等を行う。通信部430は、LANインターフェイスやモデム等により構成され、ネットワークNを介して外部の機器(例えば、画像形成装置100)とデータ通信を行う機能部である。
ROM440は、各種プログラムや当該プログラムの実行に必要なデータ等を記憶するデータ領域である。図12によれば、ROM440は、スクリーニングプログラム441と、標準LUT210と、トナーセーブ用LUT211と、ディザドット順配列330とを記憶している。
スクリーニングプログラム441は、図13に示すスクリーニング処理を実現するためのプログラムである。標準LUT210、トナーセーブ用LUT211及びディザドット順配列330は、第1実施形態の図3、図4及び図6それぞれに示すデータ構成と同様のデータ構成であり、その説明は省略する。尚、ディザドット順配列330のディザパターン番号Pnは、第1実施形態と同様に10ビットの1025階調で表すこととするが、2ビットの4097階調で表すこととしてもよく、その階調数はソフトウェアの設計に応じて適宜変更可能である。
RAM450は、CPU400が実行するプログラムに係るデータを一時的に記憶する読み書きが可能なメモリ領域である。図12によれば、RAM450は、入力画像データ451と、タグ情報452と、出力画像データ453とを記憶するデータ領域が確保されている。入力画像データ451は、画像処理対象の画像データであり、出力画像データ453は、画像処理後の画像データであり、本実施形態においては8ビットのドット階調を有する濃度データがxy座標系で記憶されている。また、タグ情報452は、入力画像データ451の幅と高さを示すデータである。
HDD460は、HDにデータの読み書きを行う機能部であり、例えば、画像処理の対象となる画像データを記憶している。この画像データが入力画像データ451としてHDD460から読み出されてRAM450に記憶される。そして、CPU400が入力画像データ451に対してスクリーニング処理を行ったものが出力画像データ453としてRAM450に記憶される。
次に、図13及び14を参照して、クライアント端末200の具体的な動作を説明する。先ず、クライアント端末200のCPU400は、ROM440からスクリーニングプログラム441を読み出しRAM450に展開することで、当該スクリーニングプログラム441に従ったスクリーニング処理を開始する。
そして、画像処理対象とするドットのx座標及びy座標の座標情報を初期化し(ステップS1)、ユーザの操作表示部2の操作に基づいて画像形成装置100の動作モードとしてトナーセーブモードが指定されたか否かを判定する(ステップS2)。
このとき、トナーセーブモードが指定されたと判定した場合には(ステップS2;Yes)、入力画像データ451から画像処理対象のドットの濃度データDin(x、y)を図14(b)に示すように読み出し、その濃度データに対応付けられたディザパターン番号Pnをトナーセーブ用LUT211(eco)から読み出す(ステップS3)。
また、トナーセーブモードが指定されていない、即ち標準モードが指定された判定した場合には(ステップS2;No)、入力画像データ451のドットの濃度データDin(x、y)に対応付けられたディザパターン番号Pnを標準LUT210(nrm)から読み出す(ステップS4)。
尚、図13におけるステップS3のLUTeco(X)は、トナーセーブ用LUT211から濃度データXに対応するディザパターン番号Pnを読み出すサブルーチン関数を示し、ステップS4のLUTnrm(X)は、標準LUT210から濃度データXに対応するディザパターン番号Pnを読み出すサブルーチン関数を示している。
CPU400は、ステップS3又はS4において8ビットの濃度データを16ビットのディザパターン番号Pnに変換すると、ディザドット順配列330の参照アドレスMx及びMyを第1実施形態と同様の算出方法で算出する(ステップS5)。そして、その参照アドレスMx及びMyにおけるディザドット順配列330の閾値MDを図14(a)に示すように読み出し、当該閾値MDがステップS3及びS4において読み出したディザパターン番号Pnよりも大きいか否かを判定する(ステップS6)。
CPU400は、閾値MDがディザパターン番号Pnよりも大きいと判定した場合には(ステップS6;Yes)、図14(c)に示す出力画像データ453の画像処理対象の座標上の濃度データDout(x、y)に‘0’を設定して出力ドットをOFFにする(ステップS7)。また、閾値MDがディザパターン番号Pn以下であると判定した場合には(ステップS6;No)、濃度データDin(x、y)に‘1’を設定して出力ドットをONにする(ステップS8)。
CPU400は、ステップS7又はS8の処理後、画像処理対象のドットのx座標に1を加算して更新し、当該x座標が入力画像データ451の幅に到達するまでステップS2〜S9の処理を繰り返す。そして、タグ情報452に基づいてx座標が入力画像データ451の幅に到達したと判定した場合には(ステップS10;Yes)、画像処理対象のドットのx座標を0に設定し、y座標に1を加算して更新し(ステップS11)、そのy座標が入力画像データ451の高さとなるまでステップS2〜S11の処理を繰り返す。
このようにステップS2〜S8の処理を、入力画像データ451の各濃度データに対して行うことにより、標準モードとトナーセーブモードとで異なるLUTを用いてスクリーニング処理が実施されることとなる。
以上、第2実施形態によれば、第1実施形態においてハードウェア的に構成して実現したスクリーニング処理をソフトウェア的に実現することができるため、第1実施形態と同様に、標準モード及びトナーセーブモード時共に、画像の階調数を落とすことなくスクリーニング処理を施すことができる。
尚、標準LUT210、トナーセーブ用LUT211及びディザドット順配列330が予めROM440に記憶されていることとして説明したが、例えば、図示しない外部ファイルから取得してRAM450やHDD460に記憶することとしてもよい。
また、第1実施形態の変形例において説明した画像データのオブジェクトに応じたスクリーニング処理や色材に対応したスクリーニング処理をソフトウェア的に実現することとしてもよい。
また、上述した実施形態では、ディザパターン番号Pnと実際に画像形成される画像濃度値ΔEnとの相関を予め決定したLUTを記憶することとして説明したが、例えば、次のようにしてもよい。即ち、画像形成装置100の校正(キャリブレーション)時に、複数のディザスクリーンのパターンのパッチ画像を画像形成し、そのパッチ画像の濃度値をCCDカメラや分光光度計等で測定する。そして、その測定結果の濃度値に基づいてディザパターン番号Pnと画像濃度値ΔEnとの相関をCPUが近似演算等により算出する。
次いで、標準LUT210及びトナーセーブ用LUT211を、その算出したディザパターン番号Pnと画像濃度値ΔEnとの相関に基づいて補正して、各LUTを決定することとしてもよい。これにより、画像形成装置100の経年劣化や内部回路で発生する熱による画像形成時の階調特性の変化に応じて各LUTを補正することができる。
画像形成装置の機能構成の一例を示すブロック図。 画像制御部、画像メモリ及びスクリーニングモジュールの機能構成の一例を示すブロック図。 標準LUTのデータ構成例を示す図。 トナーセーブ用LUTのデータ構成例を示す図。 標準LUT及びトナーセーブ用LUTの変換特性を示す図。 ディザドット順配列のデータ構成例を示す図。 ディザドット順配列に基づいて生成されるディザパターンの一例を示す図。 ディザパターン番号と画像濃度値との相関を示す第1の図。 ディザパターン番号と画像濃度値との相関を示す第2の図。 第1変形例における画像制御部、画像/タグメモリ及びスクリーニングモジュールの機能構成の一例を示すブロック図。 第2変形例における画像メモリ及びスクリーニングモジュールの機能構成の一例を示すブロック図。 クライアント端末の機能構成の一例を示すブロック図。 スクリーニング処理を説明するためのフローチャート。 スクリーニング処理の処理方法を示す図。 従来技術におけるディザドット順配列のデータ構成の一例を示す図。 従来技術における濃度変換テーブルの変換特性を示す図。
符号の説明
1 プリントエンジン
2 操作表示部
3 スキャナ部
5 プリント部
6 プリントコントローラ
10 画像制御部
11 読み取り処理部
12 書き込み処理部
13 不揮発メモリ
14 画像メモリ
15 HDD
16 スクリーン処理部
19 メモリアクセス制御回路
20 スクリーニングモジュール
21 LUTメモリ
22 ディザモジュール
30 スキャナ部
31 第1アドレス変換回路
32 第2アドレス変換回路
33 ディザメモリ
34 比較器
50 セレクタ
100 画像形成装置
200 クライアント端末
210 標準LUT
211 トナーセーブ用LUT
330 ディザドット順配列
441 スクリーニングプログラム
MD 閾値
Pn ディザパターン番号

Claims (21)

  1. 入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換部と、
    前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理部と、
    前記変換部により変換された階調データと前記ディザ処理部により選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定するスクリーニング処理部と、
    を備えることを特徴とする画像処理回路。
  2. 前記変換部の変換規則を切り替える切替部を更に備え、
    前記変換部は、
    前記切替部による切り替えに基づいた変換規則で前記入力画像の階調データを前記ディザパターンの何れかを示す階調データに単射変換することを特徴とする請求項1に記載の画像処理回路。
  3. 前記ディザ処理部は、
    所定の座標系のドット毎に異なる前記階調データを記憶するディザ記憶部と、
    前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する階調データを前記ディザ記憶部から選択するパターン選択部と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理回路。
  4. 前記階調データは、前記ディザパターンを個々に識別可能な識別値を含み、
    前記スクリーニング処理部は、
    前記変換部により変換された識別値が前記ディザ処理部により選択された識別値以上であるか否かに基づいて前記出力画像のドットの階調データを決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の画像処理回路。
  5. コンピュータを、
    入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換部、
    前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理部、
    前記変換部により変換された階調データと前記ディザ処理部により選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定するスクリーニング処理部、
    として機能させるためのプログラム。
  6. 入力画像の階調数よりも高い階調数を有するディザパターンの何れかを示す階調データに当該入力画像の階調データを単射変換する変換工程と、
    前記入力画像中の画像処理対象のドットの座標情報に対応する、前記ディザパターン中の前記階調データを選択するディザ処理工程と、
    前記変換工程において変換された階調データと前記ディザ処理工程において選択された階調データとに基づいて出力画像のドットの階調データを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする画像処理方法。
  7. 階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスと、
    前記階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルと、
    を備え、
    前記階調数Mの入力画像の階調データを前記ルックアップテーブルを用いて階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して前記ディザ閾値マトリクスを用いたスクリーニング処理を実行する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  8. 互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を実行することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を行うことを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を行うことを特徴とする請求項8又は9に記載の画像処理装置。
  11. 前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴とする請求項7〜10の何れか一項に記載の画像処理装置。
  12. 階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルを用いて前記階調数Mの入力画像の階調データを階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスを用いてスクリーニング処理を実行する、
    ことを特徴とする画像処理方法。
  13. 互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を実行することを特徴とする請求項12に記載の画像処理方法。
  14. ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を行うことを特徴とする請求項13に記載の画像処理方法。
  15. 前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を行うことを特徴とする請求項13又は14に記載の画像処理方法。
  16. 前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴とする請求項12〜15の何れか一項に記載の画像処理方法。
  17. コンピュータを、
    階調数Nの再現能力を有するディザ閾値マトリクスと、前記階調数Nより低い階調数Mの階調データを前記階調数N用の階調データに単射変換するルックアップテーブルとを記憶する記憶部、
    前記階調数Mの入力画像の階調データを前記ルックアップテーブルを用いて階調数Nの階調データに単射変換し、当該単射変換された階調データに対して前記ディザ閾値マトリクスを用いたスクリーニング処理を実行するスクリーニング処理部、
    として機能させるためのプログラム。
  18. 互いに異なる単射変換特性を有する複数のルックアップテーブルのうち、選択されたルックアップテーブルを用いて前記スクリーニング処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項17に記載のプログラム。
  19. ユーザによる指示に応じて前記ルックアップテーブルの選択を前記コンピュータに行わせることを特徴とする請求項18に記載のプログラム。
  20. 前記複数のルックアップテーブルのうちの一つは、前記階調数Nの階調データの少なくとも一部の階調領域に関して、別のルックアップテーブルに比べて階調数M用の低濃度の階調データに単射変換を前記コンピュータに行わせることを特徴とする請求項18又は19に記載のプログラム。
  21. 前記ディザ閾値マトリクスは、ドット数リニア型のディザパターンを生成するディザ閾値マトリクスであることを特徴とする請求項17〜20の何れか一項に記載のプログラム。
JP2006296341A 2006-10-31 2006-10-31 画像処理回路、プログラム、画像処理方法及び画像処理装置 Pending JP2008113364A (ja)

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