JP4366238B2 - ギヤポンプ - Google Patents

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本発明は、例えば車両用ブレーキ装置等の油圧源として好適に用いられるギヤポンプに関する。
従来、ギヤポンプとして例えば特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報に記載のギヤポンプは、本体ケース内に、駆動ギヤを軸支する駆動軸と、従動ギヤを軸支する従動軸と、一対の側板と、シールブロックから構成されたポンプ組立体を収装している。このポンプ組立体のシールブロックと対向する位置であって、側板と本体ケースとの間にはポンプ組立体を固定する押圧ばねが設けられ、ポンプ組立体の本体ケース内に対するがたつきを防止している。
特開平10−252589号公報(図4,5参照)。
しかしながら、上述の従来技術にあっては、ギヤポンプを正逆回転させた場合、ポンプの周り止めとしても当該ばねを用いて固定するため、ギヤポンプに作用する大きなトルクに対しても打ち勝つ大きなばね力が必要となる。このばね力によりギヤポンプの回転軸と本体ケースとの間に不用な荷重を発生させ、フリクションが増加するという課題があった。
本発明は、上述の従来の問題点に着目して成されたもので、ギヤポンプを正逆回転させたとしても効率の低下することのないギヤポンプを提供することを目的としている。
上述の目的を達成するため、本発明は、ケーシング内で互いに噛み合って回転するように軸支された一対の歯車と、前記歯車の軸方向両側方に設けられた一対の側板と、前記歯車の歯先をシールするシールブロックから構成されたポンプ組立体を備え、正逆回転可能な外接型のギヤポンプにおいて、前記ポンプ組立体に常用トルクが入力されたときは前記ポンプ組立体を前記ケーシングに対し弾性力により位置決めする第1位置決め手段と、前記常用トルクが入力されたときの回転方向と同一方向に回転される場合において、前記常用トルク以上のトルクが入力されたときは前記ポンプ組立体を前記ケーシングに対し当接により位置決めする第2位置決め手段と、を設けた。

よって、比較的回転トルクの小さな常用域のみ弾性力により支持するため、大きなばね力を設定する必要が無く、不用なフリクションを低減することができる。
以下に、本発明を実施する最良の形態を実施例として図面に基づいて説明する。
まず、構成について図1〜図4を用いて説明する。図1はギヤポンプのB−B部分断面図である。尚、説明のためケーシング(ポンプハウジング1及びハウジングカバー2)のみ断面を取っており、ケーシング内に収装されるポンプ組立体3については側面図とする。図2はギヤポンプのA−A断面図である。図3はポンプ組立体3を表す分解構成図である。図4はギヤポンプのC−C断面図である。
(ケーシングについて)
ポンプハウジング1には、ポンプ組立体3を収装する円筒状のシリンダ孔1bが設けられている。シリンダ孔1bの内周面は、位置決め用の当接面101bと内壁102bから構成されている。当接面101bは、内壁102bよりも駆動軸支持孔2aとの関係において高い精度により形成されている。ポンプハウジング1のシリンダ孔1b底面部には、後述する吸入通路13と連通する吸入ポート1aと、シリンダ孔1b内の高油圧を吐出する吐出ポート1cが設けられ、シリンダ孔1bと外部とを連通している。
ポンプハウジング1には、シリンダ孔1bを覆うハウジングカバー2がボルト22により取り付けられ、ポンプ組立体3を液密に収装している。ハウジングカバー2には、内周に軸受け20が設けられた駆動軸支持孔2aが設けられ、後述する駆動軸10Aが回転可能に支持され、更にハウジングカバー2と駆動軸10Aとの間にはオイルシール21が設けられている。
(ポンプ組立体について)
ポンプ組立体3は、図3に示すように駆動軸10Aに設けられた駆動ギヤ10と、従動軸11Aに設けられた従動ギヤ11と、駆動軸10A及び従動軸11Aの軸方向両側に設けられた一対の側板7,8と、シールブロック12から構成されている。駆動軸10Aには図外のモータが接続されている。
駆動軸10A及び従動軸11Aに対し、支持孔7A,7Bが設けられた側板7と、支持孔8A,8Bが設けられた側板8を軸方向両側から挿入する。これにより駆動ギヤ10と従動ギヤ11が互いに噛み合って回転するように軸支すると共に、駆動ギヤ10及び従動ギヤ11と回転摺動により液密にシールしている。支持孔7A,7B,8A,8Bの内周面はそれぞれ軸受けとして耐摩耗性の高い表面処理が施されている。
側板7,8には、シールブロック12との当接面側に円弧状の切り欠き7C,8Cが設けられている。切り欠き7Cは、支持孔7Aと7Bの間に、また切り欠き8Cは支持孔8Aと8Bの間に設けられている。この切り欠き7C,8Cは軸方向に側板7,8の全幅にわたって形成されている。側板7とポンプハウジング1との間、及び側板8とハウジングカバー2との間には、それぞれシールリング19が設けられている。シールリング19は側板7,8及びシールブロック12とポンプハウジング1及びハウジングカバー2の間を液密にシールするよう構成されている。
シールブロック12には、側板7,8との当接面側に、駆動ギヤ10及び従動ギヤ11の歯先に沿って凹湾曲状に切り欠かれた凹湾曲面12A,12Bが設けられている。また、凹湾曲面12A,12Bの間であって、切り欠き7C,8Cと当接する位置には、円弧状の円弧溝12Cがシールブロック12の全幅にわたって設けられている。上述の側板7,8にシールブロック12を金属コイルばね6により着脱可能に巻結しポンプ組立体3を構成することで、切り欠き7C,8C及び円弧溝12Cにより、吸入通路13が形成される。
尚、金属コイルばね6は、液圧が発生していない時の仮止め部材であり、液圧が発生すると、ポンプ組立体3の外周に発生する高圧と、吸入通路13の低圧の差圧によって側板7,8とシールブロック12は接触力が高まるよう構成されている。
シールブロック12の径方向外側(ポンプハウジング側)であって、かつ、軸方向において側板7と側板8の間には支持点12Dが設けられ、当接面101bと線接触するように鋭角に形成されている。
(位置決め手段について)
ポンプ組立体3とシリンダ孔1bの間であって高圧室16内には、第1位置決め手段としてのコイルスプリング40と、第2位置決め手段としてのピン41が設けられている。ピン41は軸方向において側板7,8の間、径方向においてシールブロック12とポンプ組立体3を介して対向する位置に設けられている。コイルスプリング40はピン41の外周側に挿入され、駆動軸10Aにトルクが入力されていない状態では、コイルスプリング40のみがシリンダ孔1bの内壁と弾性的に当接し、ピン41とシリンダ孔1b内壁との間には所定間隔を確保している。
(ポンプ駆動作用について)
次に、ポンプ駆動作用について説明する。図5はギヤポンプの駆動ギヤ10及び従動ギヤ11部における断面図である。図5中、駆動ギヤ10の時計回り方向を正転方向、反時計回り方向を逆転方向として定義する。また、図6は図5に示すα領域の拡大図である。
〔ポンプ正転時〕
図5においてモータにより駆動軸10Aが正転方向に駆動されると、駆動ギヤ10を介して従動ギヤ11が駆動される。この作用によって吸入ポート1aと連通する吸入通路13から低圧(負圧)の流体が導入され、シリンダ孔1bとポンプ組立体3の間に設けられた高圧室16に高圧の流体が出力される。この高圧の流体は吐出ポート1cから出力される。このとき、シールブロック12の支持点12Dがシリンダ孔1bの当接面101bと線接触し、ポンプ組立体3の位置決めを行う。
〔ポンプ逆転時〕
図5においてモータにより駆動軸10Aが逆転方向に駆動されると、駆動ギヤ10を介して従動ギヤ11が駆動される。この作用によって高圧室16の流体が吸入ポート1aと連通する吸入通路13側に導入される。このとき、吸入通路13における油圧が高圧室16における油圧よりも大きくなる。
(入力トルクが小さいとき)
駆動軸10Aが逆転方向に駆動され、かつ、入力される回転方向トルク(駆動軸中心)として小さいトルク(常用トルク)T1Sが入力されたときは、図6(a)に示すように、その回転方向トルクT1Sのシリンダ孔中心に対する径方向成分T2Sがコイルスプリング40に作用する。コイルスプリング40のセット荷重をTFとすると、常用トルク域ではTF>T2Sの関係が成立し、ポンプ組立体3はコイルスプリング40による弾性的な位置決めが行われる。
(入力トルクが大きいとき)
駆動軸10Aが逆転方向に駆動され、かつ、入力される回転方向トルク(駆動軸中心)として大きいトルク(常用トルク以上)T1Bが入力されたときは、図6(b)に示すように、その回転方向トルクT1Bのシリンダ孔中心に対する径方向成分T2Bがコイルスプリング40に作用する。このとき、コイルスプリング40のセット荷重をTFとすると、TF<T2Bの関係となるため、ピン41がシリンダ孔内壁に当接し、ピン41による反力T(=T2B−TF)の反作用力を得る。よって、ポンプ組立体3はピン41による非弾性的な位置決めが行われる。
〔ブレーキユニットへの適用例〕
図7は本発明の実施例1におけるギヤポンプをブレーキユニットに適用した際の構成を表す図である。ホイルシリンダW/Cとリザーバタンク50の間には、フィルタF及びギヤポンプGPが設けられている。リザーバタンク50とギヤポンプGPの間を第1油路A1とし、ギヤポンプGPとホイルシリンダW/Cの間を第2油路B1とする。第1油路A1には吸入油路13と接続された吸入ポート1aが接続され、第2油路B1にはホイルシリンダW/Cと接続された吐出ポート1cが接続されている。尚、第1油路A1の油圧をPa1,第2油路B1の油圧をPb1とする。
図8は運転者のブレーキペダル操作に応じたホイルシリンダ液圧制御作用を表すタイムチャートである。
時刻t1において、運転者がブレーキペダルを操作すると、運転者の意図に応じたホイルシリンダ圧に昇圧すべくモータにより正転方向の駆動トルクを与え、ホイルシリンダW/Cにブレーキ液圧を供給する。このとき、第1油路A1の油圧は負圧となり、Pa1とPb1の差圧ΔPは徐々に増大する。また、駆動軸10Aにかかる軸トルクは差圧ΔPによる負荷に加えて、各摺動部におけるフリクション分のトルクが作用する。
時刻t2において、保持状態とされると、ギヤポンプのリーク分を補償する程度の低回転でモータが駆動される。このとき、駆動軸10Aにかかる軸トルクは差圧ΔPによる負荷に加えて、各摺動部におけるフリクション分のトルクが作用するが、低回転であるためフリクション分は若干低めとなる。
時刻t3において、減圧状態とされると、モータにより逆転方向の駆動トルクを与え、第2油路B1から第1油路A1側にブレーキ液を供給する。このとき、第1油路A1の油圧は正圧となり、Pa1とPb1の差圧ΔPは徐々に減少する。
時刻t4において、Pa1>Pb1となりホイルシリンダW/Cの素早い減圧を達成し、ホイルシリンダ圧が0となった段階でポンプ駆動を停止する。
上述したように、時刻t1〜t3まではモータにより正転方向の駆動トルクを与えているため、ポンプ組立体3とケーシング1との位置決めは、シールブロック12に設けられた支持点12Dによって行われる。時刻t3〜t4においては、モータにより逆転方向の駆動トルクを与えているため、ポンプ組立体3とケーシング1との位置決めは、コイルスプリング40及びピン41によって行われる。
図9はモータにより逆転方向の駆動トルクを与えたときの差圧ΔPと駆動軸トルクの関係を表す図である。通常のブレーキ制御の減圧時に使用される常用域では、基本的にコイルスプリング40のセット荷重以下での位置決めが行われる。ただし、油温が低いときは粘性が高く、それに伴い駆動軸トルクも高くなる。このとき、コイルスプリング40のセット荷重を越えると、ピン41による位置決めが行われる。
ここで、コイルスプリング40のセット荷重について説明する。全ての駆動トルク領域においてコイルスプリング40のような弾性体によって位置決めを行った場合、常用域においても常に高負荷の荷重が軸受け等に作用する。これにより、フリクションが増加し機械効率の低下を招く虞があり、また摩耗に対する耐久性の低下が懸念される。例えば、セット荷重を小さくし、弾性的にコイル組立体3が移動する距離を確保することも考えられるが、コイル組立体3の移動は、ゴム等によって形成されたシールリング19の摺動を招き、やはり摩耗に対する耐久性の低下を招く虞がある。
これに対し、本実施例1の構成にあっては、コイルスプリング40のセット荷重を、常用域において入力される駆動トルクに対応する最低限のセット荷重としたため、軸受け等に対する負荷を軽減することが可能となり、機械効率の向上及び耐摩耗性の向上を図ることができる。また、常用域以上のトルクが入力されたときは、ピン41によって位置決めされる。このとき、ピン41とシリンダ孔1bとの所定間隔を極力小さく設定しているため、ポンプ組立体3の最大移動量を規制することが可能となり、シールリング19の摺動を防止することで、耐摩耗性の向上を図ることができる。
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同様であるため、異なる点についてのみ説明する。図10はポンプ組立体3とポンプハウジング1の関係を表す部分断面斜視図である。ポンプハウジング1には、シリンダ孔1bの底面部軸方向に吸入孔1aが設けられ、シリンダ孔1bの径方向には吐出孔1cが設けられている。吸入孔1aと吸入油路13の間には、吸入用の油路として機能すると共にポンプ組立体3の位置決めとして機能する位置決め手段42が設けられている。
図11は位置決め手段42の拡大斜視図である。位置決め手段42は、外周側に設けられ少なくとも径方向に弾性力を有する筒状弾性体42aと、この筒状弾性体42aと同軸に設けられた筒状剛体42bから構成されている。筒状剛体42b内は吸入孔1aと吸入油路13とを接続する油路として機能する。
(ポンプ駆動作用について)
次に、ポンプ駆動作用について説明する。尚、ポンプ正転時には実施例1と同様にシールブロック12の支持点12Dの当接によって位置決めを行うため、説明を省略する。
〔ポンプ逆転時〕
モータにより駆動軸10Aが逆転方向に駆動されると、駆動ギヤ10を介して従動ギヤ11が駆動される。この作用によって高圧室16の流体が吸入ポート1aと連通する吸入通路13側に導入される。このとき、吸入通路13における油圧が高圧室16における油圧よりも大きくなる。
(入力トルクが小さいとき)
駆動軸10Aが逆転方向に駆動され、かつ、入力される回転方向トルク(駆動軸中心)として小さいトルク(常用トルク)が入力されたときは、筒状弾性体42aの径方向弾性変形領域内で位置決めが行われる。
(入力トルクが大きいとき)
駆動軸10Aが逆転方向に駆動され、かつ、入力される回転方向トルク(駆動軸中心)として大きいトルク(常用トルク以上)が入力されたときは、筒状弾性体42aの弾性変形量最大値を超えるため、筒状剛体42bによって位置決めが行われる。
このように、第1位置決め手段として筒状弾性体42aを適用し、第2位置決め手段として筒状剛体42bを適用したことで、実施例1と同様の作用効果を達成できる。また、位置決め手段42をポンプハウジング1に組み付け後、容易にポンプ組立体3を収装することが可能となり、組み付け容易性を確保することができる。
尚、筒状弾性体42aとしてはゴムや樹脂等でもよいし、図12に示すように径方向内径側もしくは外径側全周に弾力性を有する波形42a'を有し、径方向に対し弾性支持可能なトレランスリングを適用しても良い。
更に、上記実施例から把握しうる請求項以外の技術的思想について、以下にその効果と共に記載する。
(イ)請求項1に記載のギヤポンプにおいて、
前記第1位置決め手段は、前記ケーシングの吸入穴内と前記ポンプ組立体の吸入通路内を接続し吸入ポートの一部を成すよう配置された管状弾性体とし、第2位置決め手段は、前記第1位置決め手段としての管状弾性体内に配置される管状部材としたことを特徴とするギヤポンプ。
ポンプ組立体をケーシング内に収装した際、第1及び第2位置決め手段を簡単に取り付けることができる。また、吸入穴の穴径を大きくすることで、十分な吸入量を確保することができる。
(ロ) 請求項1に記載のギヤポンプにおいて、
前記第2位置決め手段を、一端が前記側板または前記ケーシングの少なくとも一方に固定され、他端が他方に対し所定のクリアランスを確保するよう配置されたピンとし、
前記第1位置決め手段を、前記ピンに外装された筒状弾性体とし、
前記第1及び第2位置決め手段を、前記ケーシング内の高圧室内に配置したことを特徴とするギヤポンプ。
吸入通路とは異なる位置に、各位置決め手段を配置することで、吸入穴を大きくする必要が無く、ポンプの大型化を防止することができる。
実施例1のギヤポンプを表すB−B部分断面図である。 実施例1のギヤポンプを表すA−A断面図である。 実施例1のポンプ組立体を表す分解構成図である。 実施例1のギヤポンプを表すC−C断面図である。 ギヤポンプの回転方向の関係を軸方向から見た図である。 実施例1のギヤポンプにおける位置決め手段の拡大図である。 実施例1のギヤポンプをブレーキユニットに適用した場合のシステム図である。 実施例1のギヤポンプを適用したブレーキユニットの作動を表すタイムチャートである。 実施例1のギヤポンプの負荷と駆動軸トルクの関係を表す図である。 実施例2のギヤポンプとポンプハウジングの関係を表す斜視図である。 実施例2の位置決め手段を表す斜視図である。 トレランスリングの概要を表す図である。
符号の説明
1 ポンプハウジング
1a 吸入ポート
1b シリンダ孔
1c 吐出ポート
101b 当接面
102b 内壁
2 ハウジングカバー
2a 駆動軸支持孔
3 ポンプ組立体
6 金属コイルばね
7,8 側板
7A,7B,8A,8B 支持孔
7C,8C 切り欠き
10 駆動ギヤ
10A 駆動軸
11 従動ギヤ
11A 従動軸
12 シールブロック
12A,12B 凹湾曲面
12C 円弧溝
12D 支持点
13 吸入通路
16 高圧室
19 シールリング
20,30 軸受け
40 コイルスプリング
41 ピン
42 位置決め手段
42a 筒状弾性体
42b 筒状剛体
50 リザーバタンク

Claims (1)

  1. ケーシング内で互いに噛み合って回転するように軸支された一対の歯車と、前記歯車の軸方向両側方に設けられた一対の側板と、前記歯車の歯先をシールするシールブロックから構成されたポンプ組立体を備え、正逆回転可能な外接型のギヤポンプにおいて、
    前記ポンプ組立体に常用トルクが入力されたときは前記ポンプ組立体を前記ケーシングに対し弾性力により位置決めする第1位置決め手段と、
    前記常用トルクが入力されたときの回転方向と同一方向に回転される場合において、前記常用トルク以上のトルクが入力されたときは前記ポンプ組立体を前記ケーシングに対し当接により位置決めする第2位置決め手段と、
    を設けたことを特徴とするギヤポンプ。
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