JP4364766B2 - 宝くじ券のサービスシステム - Google Patents

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Description

本発明は、宝くじの当選に関するデータを管理する当選データ管理サーバと、個々のクライアントが有するクライアント端末とを、ネットワークを介在させて相互に通信可能とし、その当選データ管理サーバとクライアント端末を用いた宝くじのサービスシステムに関する。
宝くじの販売元は地方自治体である。そして、地方自治体は宝くじの発売・当選金支払い等の業務を、所定の法律に基づいて銀行に委託している。委託を受けた銀行は、地方自治体が定めた発売計画に従って宝くじを発売し、当選金の支払い等を行う。
近年では、こうした宝くじの販売等の利便性を高めるための技術が種々提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2002−15148号公報
当選金は、その宝くじの購入者に支払われるのであるが、購入済み宝くじが持ち込まれた宝くじ販売店が、くじ購入者に当選金の立て替え払いをすることが一般的である。そして、立て替え払いをした販売店は、当選宝くじ券をくじ購入者から回収して当該当選宝くじ券を受託銀行等に持ち込み、立て替え払い分の金額の金銭を、受託銀行等に請求する。受託銀行等への立て替え払い請求と立て替え払い分の銀行からの払戻は、受託銀行等が予め定めた精算スケジュールに従って、当選宝くじ券の現物を受託銀行等へ持ち込むことで行われている。なお、受託銀行等を介した当選金の立て替え払い請求並びにその払戻に関する決済は、販売店が個々に行うほか、複数の販売店を総括する販売業者も行うことがある。
こうした当選金の立て替え払いの決済に際し、当選宝くじ券の持ち運び、それまでの保管等が必要となる。よって、くじ購入者から回収した当選宝くじ券の取り扱いに相当な注意を要し煩雑であった。また、受託銀行等への当選宝くじ券の持ち込みについても、精算スケジュールから外れてしまうと、当選金の立て替え払い決済を行うことができない事態となる。具体的に説明すると、銀行閉店後には、その当日に決済を行うことができず、翌日に、改めて決済を行う必要があった。よって、精算スケジュールについての注意も払う必要があり煩雑であった。加えて、持ち込んだ当選くじ券の受け渡し等に際しても、伝票記入等の手間を要していた。なお、こうした問題は、上記の特許文献で提案された宝くじシステムであっても解決には到っていない。
本発明は、上記問題点を解決するためになされ、当選金の立て替え払い決済の簡便化を図ることをその目的とする。
かかる課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の宝くじサービスシステムでは、まず、宝くじ券を、クライアント端末においてスキャン入力部でスキャンし、その宝くじ券に記録されたデータを読み取って宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報と宝くじ番号とを入手する。こうして入手した宝くじ情報と宝くじ番号とに基づいて、クライアント端末の側から当選照合部にて、宝くじの当選に関するデータを管理する当選データ管理サーバに対して当選照合を行う。そして、当選照合の結果、当選とされた当選宝くじ券については、クライアント端末においてマーキング部で、その当選宝くじ券に、当選くじ券と判別できる旨の当選表示をマーキングする。このマーキングの一例としては、インクを用いた印刷の他、穿孔パンチでのパンチングなどがある。なお、以下の説明では、マーキングを印刷として説明する。
この当選表示印刷により、当選宝くじを外れ券と容易に区別でき、その後の取り扱いや、判別が簡便となる。この場合、当選表示の印刷は、宝くじ情報と宝くじ番号が印刷等されているくじ券の面にすることが、当選宝くじ券の明確化の上で望ましい。
この当選表示の印刷済みの当選宝くじ券は、クライアント端末のイメージデータ構築部にてイメージデータとされ、そのイメージデータには、当選表示と宝くじ情報と宝くじ番号とが含まれる。つまり、イメージデータの状態で、当選宝くじ券の判別が可能とされる。こうした当選宝くじ券についてのイメージデータ構築に際しては、当選表示の印刷済みの当選宝くじ券をスキャンするようにすることができるほか、既にスキャン入力部でスキャンして取得したイメージデータに、当選表示の印刷イメージ、例えば、「当選」の文字の印刷イメージを重畳するようにすることもできる。前者の場合は、再度のスキャンが必要であるが、イメージデータの信頼性が高まり好ましい。
こうして構築した当選宝くじ券のイメージデータは、クライアント端末の側からイメージデータ送信部にて、当選金支払い管理の当選金管理サーバにネットワークを介して送信される。このデータ送信に際しては、このデータ送信を行うクライアント端末を特定するデータも当選金管理サーバに送信される。
従って、上記構成を有する本発明の宝くじサービスシステムによれば、当選金管理サーバの側で、送信を受けたデータに基づいて、クライアント端末に合致する口座に、イメージデータに合致する当選金を支払うことが可能となる。よって、当選宝くじの受託銀行等への当選宝くじ券の持ち込み・保管が不要となると共に、精算スケジュールについての注意も不要となるで、当選金の立て替え払い決済が簡便となる。
以上説明した本発明の宝くじサービスシステムは、種々の態様を採ることができる。例えば、更に、前記当選宝くじの当選金額と、前記クライアント端末において当選金の支払いが許可されている当選金額とを比較し、前者の当選金額が後者の当選金額以下であれば、前記クライアント端末において前記当選宝くじの当選金額を支払う当選金支払部を有するものとすることができる。こうすれば、クライアント端末において人手をかけずに、当選金の支払を行うことができるので、利便性が高まる。
また、上記構成に加えて、前記当選宝くじの当選金額に応じて、宝くじ券の所定箇所への所定事項の記入の要否を判別する記入判別部と、
該記入判別部が前記所定事項記入の必要性を判断すると、前記所定箇所における前記所定事項記入を促すよう報知する報知部とを備えるようにし、
前記イメージデータ構築部を、
前記記入判別部が前記所定事項記入の必要性を判断すると、前記所定箇所への前記所定事項記入済みの当選宝くじ券のイメージデータをも構築するようにすることもできる。
所定の額以上の当選金額の支払に際しては、その支払いを受ける購入者の住所・氏名を宝くじ券の所定箇所に記入する必要があり、こうした記入がないと当選金の支払ができない。ところが、上記の態様で有れば、所定事項の記入が必要で有れば、その記入を促すよう報知できるので、記入漏れをなくすことができる。これと共に、所定事項の記入済みの当選宝くじ券のイメージデータを当選金管理サーバに送信することができるので、当選金管理サーバの側での所定事項記入を促す必要がなく、簡便である。しかも、当選金管理サーバでは、当該所定事項記入をイメージデータで確認した後に決済を図ることができるので、決済の信頼性を高めることができる。
上記した本発明の宝くじサービスシステムは、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、当該システムに用いるクライアント端末として実現できるほか、このクライアント端末に上記した宝くじサービスの機能を実現させるためのコンピュータプログラム、そのプログラムを記録した記録媒体等の形態で実現することができる。
以下、本発明の実施の形態について、その実施例を図面に基づき説明する。図1は実施例の宝くじサービスの概要を示す説明図、図2は本実施例の宝くじサービスに含まれるクライアント端末をその機能ごとに示しつつ他の機器との関係を併記したブロック図である。
図示するように、実施例の宝くじサービスは、当選データ管理サーバ100と、個々のクライアントが有する複数のクライアント端末200と、当選金管理サーバ110とを、インターネット等のネットワークNWを介在させて相互に通信可能に備える。この場合、専用回線等の通信網を用いるようにすることもできる。
当選データ管理サーバ100は、宝くじ券の発行自治体、或いは宝くじ業務の委託を受けている機関に設置されており、宝くじの当選に関するデータを管理する。例えば、宝くじの発行計画や、宝くじごとの当選番号、宝くじ種類等のデータを管理する。当選金管理サーバ110は、当選金支払業務を受託した受託銀行等に設置され、当選金支払いに際しての実際の金銭の入出金等を管理する。
クライアント端末200は、宝くじの発売、或いは少額当選金の支払等の委託を受けているいわゆる販売店や販売業者、或いは、当選金支払業務を受託した受託銀行の発券窓口等に個別に設置される。そして、このクライアント端末200は、以下に説明するような構成を備え、当選データ管理サーバ100ばかりでなく、当選金管理サーバ110とに対してもデータ送受信を行う。クライアント端末200からのデータ送受信は、個々のクライアント端末200が個別に行えるように構成できるほか、次のようにすることもできる。
販売業者は、複数の販売店を管理下に置き、複数の販売店での宝くじの発売・少額当選金支払を一括して行う場合がある。こうした対応として、販売業者が管理下に置く複数のクライアント端末200のうちで、後述するようなデータ送受信を相互に行い、ある特定のクライアント端末200から、当選データ管理サーバ100や当選金管理サーバ110に対してデータ送受信を行うようにすることもできる。
図2に示すように、クライアント端末200は、コンピュータで構成される制御部210と、表示部220と、印刷部230と、スキャン入力部240と、宝くじ券の搬送部250と、当選金支払部260とを有する。制御部210は、表示部220等を統括制御するよう構成され、コンピュータが有するCPU、ROM、RAM等と後述するフローチャートの実行プログラムと相俟って、当選照合部212、イメージデータ構築部214、イメージデータ送信部216、記憶部218等を構成する。当選照合部212やイメージデータ構築部214等は図示しないバスにて相互に接続されているほか、表示部220や印刷部230等にあっても、制御部210とバスにて接続されている。なお、記憶部218については、ハードディスク等の外部の記憶媒体を用いることも可能である。
表示部220は、宝くじ券をその当選照合或いは払戻のためにクライアント端末200に持ち込んだくじ購入者や、端末操作者に、本サービスを行う上で有益な情報を文字や図柄で表示する。印刷部230は、後述する処理により当選くじ券とされた宝くじ(当選宝くじ券)に当選くじ券と判別できる旨の当選表示、例えば、「当選」の文字の朱色印字や、その当選金額も印字を行う。図3は宝くじ券を模式的に表した説明図である。スキャン入力部240は、この図3の宝くじ券をスキャンし、その宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報(宝くじ種別・開催数字:○○自治宝くじ第19○△回)や宝くじ番号(0×組123456)を含む宝くじ券のイメージデータとして入手する。
搬送部250は、購入者が持ち込んだ宝くじ券TKをくじ券投入口からスキャン入力部240や印刷部230に搬入したり、これらから宝くじ券をくじ券排出口に搬出したりするものであり、こうしたくじ券の搬送機構252を有する。当選金支払部260は、当選宝くじの当選金額を購入者に支払うよう構成され、図示しない紙幣・硬貨ストック部から当選金額と合致する金額の現金を支払う。
次に、上記構成のクライアント端末200で行う当選処理について説明する。図4は宝くじ券の当選処理の内容の前半部分を示すフローチャート、図5は当選処理の内容の後半部分を示すフローチャート、図6は当選処理において種々の表示を行う表示部220の一例を示す説明図である。
クライアント端末200は、通常、図4および図5に示す当選処理の待機状態にあり、図6の表示部220において、そのメッセージ欄に「当選金支払処理の実行待機中です。」等の表示を行う。そして、この表示状態において図示する確認ボタンが操作されると、クライアント端末200は、当選処理を実行し、まず、搬送部250のくじ券挿入孔の開放等の宝くじ券の挿入準備を行う(ステップS300)。次に、挿入された宝くじ券を搬送機構252によりスキャン入力部240に搬送し、当該スキャン入力部にて宝くじ券の表面(くじ図柄印刷面)をスキャンする(ステップS310)。これにより、挿入宝くじ券表面のイメージデータが所得される。
その後、クライアント端末200は、スキャン結果から、当選を判別するに足りる情報、例えば図3に示す宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報(宝くじ種別・開催数字:○○自治宝くじ第19○△回)や宝くじ番号(0×組123456)をデータ化する(ステップS320)。そして、その当選判別データに基づいて、宝くじ券の当選照会を行う(ステップS330)。
この当選照会は、種々の態様で実行できる。例えば、クライアント端末200は、当選判別データを当選データ管理サーバ100にネットワークNWを介して送信し、当選データ管理サーバ100は、この当選判別データに対応する当選情報(当選番号・当選金額)をクライアント端末200に送信する。そして、クライアント端末200にて、この当選情報データと当選判別データに基づいて、宝くじ券の当選を判別するようにすることができる。或いは、クライアント端末200は、当選判別データを当選データ管理サーバ100にネットワークNWを介して送信し、このデータに基づいて当選データ管理サーバ100が当選判別を下してその結果(当選・当選金額・外れ)をクライアント端末200に送信するようにすることもできる。
クライアント端末200は、上記した当選判別照会の結果、挿入宝くじ券に当選宝くじ券が含まれているか否かを判定し(ステップS340)、外れ券であれば所定のストック箇所にストックする(ステップS350)。一方、当選宝くじ券であれば、その当選金額がクライアント端末200(詳しくは、クライアント端末200を有する販売店・販売業者)にて当選金支払が許可されている所定の金額(例えば、5万円)であるか否かを判定し(ステップS360)、当選金額がこの所定金額を超えていれば高額当選宝くじ券として所定のストック箇所にストックする(ステップS370)。この高額当選宝くじ券ストックに際しては、その旨を表示部220にて報知(表示)するよう構成することもできる。つまり、図6のメッセージ欄に「高額当選です。銀行にて換金してください。」等の表示を行う。その上の表示画面には、当選金額と宝くじ券のイメージを表示したりすることもできる。なお、ステップS350、370でストックされた宝くじ券は、後述の処理にて一括して宝くじ購入者に返却される。
ステップS360で支払可能の判定に続いては、クライアント端末200の当選金支払部260による当選金支払を実行するか否かを判定する(ステップS380)。当選金支払の実行判定は、次の理由から行う。
ある宝くじ券についてのステップS360までの処理により、当該宝くじ券が支払可能な当選金の当選宝くじ券であっても、当選金支払部260での当選金支払が不要な場合がある。例えば、ステップS300にて複数枚の宝くじが挿入されその中に高額当選金の他の当選宝くじ券が含まれていたり、くじ購入者が当選金の換金を宝くじ券を持ち込んだクライアント端末200にて所望しない場合も有りえる。こうした場合は、ステップS360で支払可能であると判定しても、その当選金をクライアント端末200にて支払う必要がない。こうした事態に対処するため、ステップS380の支払実行判定を行う。
このステップS380での判定(支払実行判定)は、例えば次のように構成できる。ステップS360にて支払可能な当選金額と判定すると、クライアント端末200は、図6の表示部220のメッセージ欄に「当選金支払を実行します。」等の表示を行い、この表示の開始から所定時間のうちに図示する確認ボタンが操作されると、当選金の支払を実行すると判定する。一方、所定時間内に確認ボタンの操作がなければ、当選金の支払を実行しないと判定する。
ステップS380で当選金の支払を実行しないと判定すると、強制返却宝くじ券として所定のストック箇所にストックする(ステップS390)。この強制返却宝くじ券についても、高額当選宝くじ券と同様、後述の処理にて一括して宝くじ購入者に返却される。
ステップS380で当選金支払を実行すると判定した場合、クライアント端末200は、その支払対象となる当選宝くじ券についてステップS310でしたイメージデータとステップS330で照会した当選金データ(当選金金額データ)を記憶する(ステップS400)。次いで、クライアント端末200は、この当選宝くじ券に当選の旨とその当選金額を印刷し(ステップS410)、その印刷済みの当選宝くじ券をストックする(ステップS420)。図7は当選宝くじ券における印刷の様子を示す説明図である。ステップS410での処理は次の通りである。
クライアント端末200は、搬送機構252にて印刷部230に搬送する。印刷部230は、搬送された宝くじ券(当選宝くじ券)の表面(図柄印刷面)に、ステップS400での当選金データに基づいて「当選」の旨の印字と、その当選金の金額の印字とを行う。この印刷により、その当選宝くじ券について、当選であることと、その当選金が視認できるようになる。
こうして外れ券、当選券、高額当選券、強制返却券のストックが終了すると、クライアント端末200は、挿入された宝くじ券について上記の処理を挿入された宝くじ券について総て行ったか否かを判定し(ステップS430)、否定判定するとステップS310以降の処理を繰り返す。一方、終了判定すれば、処理した宝くじ券について、クライアント端末200での当選金支払の対象となる当選宝くじ券があるか否かを判定する(ステップS440)。このステップS440での判定は、ステップS360での支払可能当選金額の判定結果や、ステップS380での支払実行要否の判定結果が参照される。
このステップS440で支払対象の当選宝くじ券がないと否定判定すれば、宝くじ券を挿入口まで搬送して排出し、これをくじ購入者に返却し(ステップS450)。本ルーチンの処理を終了し、次回の宝くじ挿入(ステップS300)に備える。このステップS450で排出される宝くじ券は、ステップS350、370、390でストックされた外れ宝くじ券・高額当選宝くじ券・強制返却宝くじ券である。
ステップS440で支払対象の当選宝くじ券があると肯定判定すると、図5に示すステップS460に移行し、ステップS400で取得したデータ(当選金データ)に基づき支払当選金を集計し、その集計金額の金員をくじ購入者に支払う。この際、クライアント端末200は、ステップS320で得た宝くじ番号等のデータと当選金金額とを対応付けた当選金支払テーブルを作成する。なお、当選金の集計の様子を、図6の表示画面に表示することもできる。
当選金の支払いが済むと、クライアント端末200は、それ以降の処理に備えて宝くじ券を総て排出する(ステップS470)。ここで排出される宝くじ券は、ステップS380で当選金を支払うとした当選宝くじ券の他、当該くじ券と一緒に挿入された総ての宝くじ券である。
次に、クライアント端末200は、当選宝くじ券の再読込を促す旨の表示を図6のメッセージ欄に表示する(ステップS480)。例えば、「支払対象とした当選宝くじ券を再挿入下さい。」との表示を行う。この表示に続いて、クライアント端末200は、搬送部250のくじ券挿入孔の開放等を行って当選宝くじ券の再挿入を待機する(ステップS490)。ここで、当選宝くじ券の再挿入・図6の「確認」ボタンの操作があると、クライアント端末200は、再挿入された宝くじ券のスキャン入力部240への搬送、当該スキャン入力部での宝くじ券の表裏面のスキャンを実行する(ステップS510)。これにより、挿入宝くじ券表裏面のイメージデータが所得される。この場合、再挿入される宝くじ券は、当選宝くじ券であることを予定しているので、取得されたくじ表面のイメージには、ステップS410で行った印刷結果も含まれることになる。つまり、図7に示す表面のイメージが取得される。
イメージデータの取得に続いては、その当選宝くじ券が販売店・販売業者の側で一時的な保管管理が必要な当選宝くじ券であるか否かを判定する(ステップS520)。この判定は、ステップS340での当選判定、ステップS360での支払可能当選金判定に基づいて行う。この処理は、次の理由により行う。
ステップS460で既に当選金を支払ったのであるから、その当選金を支払った販売店・販売業者は、その支払済み金額の金員を受託銀行から受け取ることになる。この受け取りがあるまでは、当選金支払済みの当選宝くじ券を保管する必要がある。また、錯誤による外れ券・高額当選金宝くじ券の再挿入にも対処する必要がある。
ステップS520で、保管管理が必要のない宝くじ券であると否定判定すると、クライアント端末200は、挿入された宝くじ券が支払可能な当選金の当選宝くじ券でないので、図6のメッセージ欄に「支払当選金の宝くじ券を再投入下さい。」等のメッセージを表示して再挿入を促す(ステップS530)。次に、錯誤挿入の宝くじ券を排出し(ステップS540)、その確認のための図6の「確認」ボタン操作があると(ステップS550)、再投入を受けるための挿入口開放等を行って上記のステップS510に戻る。
ステップS520で保管管理が必要と判定すると、クライアント端末200は、宝くじ券裏面の所定箇所への住所・氏名・電話番号等の記入が要するか否かを、ステップS460にて宝くじ番号等のデータと当選金金額とを対応付けた当選金支払テーブルに基づき判定する(ステップS560)。ここで、裏面記入が不要であると判断すれば、後述のステップS610に移行する。
一方、裏面記入が必要であると判定すると、ステップS510のスキャンデータに基づいて、裏面記入が済んでいるか否かを判定する(ステップS570)。ここで裏面記入がまだであれば、クライアント端末200は、裏面記入を促すよう、図6のメッセージ欄に「裏面の必要事項を記入後、再投入下さい。」等のメッセージを表示する(ステップS580)。次に、裏面未記入の宝くじ券を排出し(ステップS590)、その確認のための図6の「確認」ボタン操作があると(ステップS600)、再投入を受けるための挿入口開放等を行って上記のステップS510に戻る。
ステップS570で裏面記入済みの当選宝くじ券であると判断した場合と、ステップS560で裏面記入不要の当選宝くじと判断した場合、クライアント端末200は、ステップS510で取得した当選宝くじ券表裏のイメージデータを記憶し(ステップS610)、このイメージデータにクライアント端末200を他の端末から区別できる固有の情報を付加する(ステップS620)。図8は当選宝くじ券表裏のイメージデータにクライアント端末200を区別できる固有情報を付加した様子を示す説明図である。
クライアント端末200は、こうして作成した図8のデータをネットワークNWを介して当選金管理サーバ110に送信し(ステップS630)、当選宝くじ券を排出する(ステップS640)。その後は、新たな宝くじ券の挿入に備える。なお、図8のデータ送信は、ステップS620でのデータ作成の都度に送信するほか、所定時間ごと(例えば、毎午後0時、午後2時等)に送信するようにすることもできる。また、当選金管理サーバ110の側からの送信要求に合わせて送信するようにすることもできる。更に、データ送信に当たっては、暗号化等の処理を施すこともできる。
次に、当選金管理サーバ110の側で行う処理について説明する。図9は当選金管理サーバ110の側で行う当選金支払処理を示す説明図である。この当選金支払処理は、クライアント端末200から送信を受けたデータに基づいて、当選金を販売業者口座に支払う(払い戻す)ためのものである。
図示するように、この当選金支払処理では、まず、当選金管理サーバ110は、クライアント端末200から入力を受けた図8のデータ(当選宝くじ券表裏面のイメージデータと端末固有情報)を入力・記憶し(ステップS700)、既述したクライアント端末200でのステップS320と同様に当選判別情報と当選金額のデータを取得する(ステップS710)。この場合、クライアント端末200からの送信データが、複数の当選宝くじ券についてのものであれば、当選金集計も行う。
次いで、当選金管理サーバ110の側でも独自に当選データ管理サーバ100との間でデータ送受信を行い、当選判別・金額照会を行い(ステップS720)、その照合の良否を判定する(ステップS730)。照合不一致等あれば、クライアント端末200に対して送信データにエラー等の嫌疑があることを送信して(ステップS740)、本ルーチンを終了する。このエラー送信と共に、当選宝くじ券の現物を銀行に持参する旨のメッセージをクライアント端末200に送信するようにすることもできる。その一方、照合が正しければ、クライアント端末200に固有の情報に基づいて、そのクライアント端末200に対応する払い出し口座を検索し(ステップS750)、当該口座に当選金の立替金額を入金する(ステップS760)。
当選金管理サーバ110は、この立替金入金後、クライアント端末200の側に入金結果(入金額・当選宝くじ券情報等)を送信し(ステップS770)、本ルーチンを終了する。この入金結果を受けたクライアント端末200では、そのデータの入力を受けると、当選宝くじ券情報に対応するデータ、詳しくはステップS400やステップS610で記憶したイメージデータを削除する。また、それまで保管していた当選宝くじ券の現物も破棄する。この破棄処分は、クライアント端末200にて裁断等を行っても良く、クライアント端末200のオペレータ(販売業者)の手作業とすることもできる。
以上説明したように、本実施例によれば、次のような利点がある。
(1)本実施例では、クライアント端末200の側において、挿入宝くじ券をスキャン入力部240にて宝くじ券の表面(くじ図柄印刷面)をスキャンし(ステップS310)、宝くじ券の種別を判別するに足りる情報、例えば図3に示す宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報(宝くじ種別・開催数字:○○自治宝くじ第19○△回)や宝くじ番号(0×組123456)をデータ化する(ステップS320)。そして、この当選判別データに基づいて、当選データ管理サーバ100との間でデータ送信による照合を行い(ステップS330、340)、当選宝くじ券については、クライアント端末200にて、当選くじ券と判別できる旨の当選表示と当選金額を印刷する(ステップS410)。よって、この当選表示の印刷により、当選宝くじを外れ券と容易に区別でき、その後の取り扱いや、判別が簡便となる。しかも、本実施例では、図8に示すように、当選表示を宝くじ券の表面(図柄記入面)に印刷したので、当選宝くじ券をより明確にでき好ましい。
(2)本実施例では、クライアント端末200にて、当選表示の印刷済みの当選宝くじ券をそのイメージデータとクライアント端末200の固有情報とを付加して(ステップS610)、そのデータを当選金支払い管理の当選金管理サーバ110にネットワークNWを介して送信する(ステップS630)。そして、このデータ送信を受けた当選金管理サーバ110は、送信を受けたデータに基づいて、クライアント端末200に合致する口座に当選金を支払うことが可能となる(ステップS730〜760)。よって、クライアント端末200を有する販売店・販売業者にあっては、当選宝くじの受託銀行等への当選宝くじ券の持ち込み・保管が不要となると共に、精算スケジュールについての注意も不要となるで、当選金の立て替え払い決済が簡便となる。
(3)本実施例では、当選金管理サーバ110が当選金の立て替え払いを決済すると、その旨の信号をクライアント端末200の側に送信する(ステップS770)。よって、クライアント端末200の側では、今まで記憶していた当選宝くじ券についてのイメージデータを、決済後に破棄できるので、クライアント端末200の記憶容量を不用意に大きくする必要がない。
(4)本実施例では、クライアント端末200を有する販売店・販売業者において当選金の支払が許可されている当選金しかその支払を行わない(ステップS360)。しかも、その支払をクライアント端末200が有する当選金支払部260で行うので、人手をかけずに当選金支払が可能となり、利便性が高まる。
(5)本実施例では、許可された当選金の支払に際しても、宝くじ券裏面への所定事項(住所・氏名・電話番号)の記入が必要であれば、その裏面記入が済むよう促す(ステップS560〜600)。よって、裏面への所定事項の記入漏れをなくすことができ、当選金支払の信頼性が高まる。しかも、裏面記入が必要な当選宝くじ券については、宝くじ券表裏面のイメージデータを当選金管理サーバ110に送信するので(ステップS620)、当選金管理サーバ110の側での所定事項記入を促す必要がなく、簡便である。また、当選金管理サーバ110では、当該所定事項記入をイメージデータで確認した後に決済を図ることができるので(ステップS700〜760)、決済の信頼性を高めることができる。
(6)本実施例では、当選金の支払が許可される場合であってもその支払の実行要否を判定するので(ステップS380)、高額当選金の宝くじ券が存在した場合や、くじ購入者が当選金支払を所望しない等の場合には、速やかに宝くじ券をくじ購入者に返却できる(ステップS440〜450)。よって、くじ購入者の意図に沿った当選金支払ができる。
(7)本実施例では、当選宝くじ券が販売店・販売業者の側で一時的な保管管理が必要な当選宝くじ券であるか否かの判定(ステップS520)を行う。当選金を支払った販売店・販売業者は、その支払済み金額の金員を受託銀行から受け取るまでは、当選金支払済みの当選宝くじ券を保管する必要がある。よって、上記の判定により、より確実にくじ保管をできるようになり、好ましい。更には、錯誤による外れ券・高額当選金宝くじ券の再挿入がなされても、当選金支払済みの当選宝くじ券の再挿入を促すことにより、当選金支払済みの当選宝くじ券の保管をより確実にできる。
本発明は上記した実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の態様で実施可能である。例えば、本実施例では、挿入宝くじ券を外れ宝くじ券、高額当選宝くじ券、支払可能当選金宝くじ券、強制返却宝くじ券ごとにストックするよう説明したが(ステップS350、370、390、420)、これらを同一のストック箇所にストックするように構成することもできる。
実施例の宝くじサービスの概要を示す説明図である。 本実施例の宝くじサービスに含まれるクライアント端末をその機能ごとに示しつつ他の機器との関係を併記したブロック図である。 宝くじ券を模式的に表した説明図である。 宝くじ券の当選処理の内容の前半部分を示すフローチャートである。 当選処理の内容の後半部分を示すフローチャートである。 当選処理において種々の表示を行う表示部220の一例を示す説明図である。 当選宝くじ券における印刷の様子を示す説明図である。 当選宝くじ券表裏のイメージデータにクライアント端末200を区別できる固有情報を付加した様子を示す説明図である。 当選金管理サーバ110の側で行う当選金支払処理を示す説明図である。
符号の説明
100…当選データ管理サーバ
110…当選金管理サーバ
200…クライアント端末
210…制御部
212…当選照合部
214…イメージデータ構築部
216…イメージデータ送信部
218…記憶部
220…表示部
230…印刷部
240…スキャン入力部
250…宝くじ搬送部
252…搬送機構
260…当選金支払部
NW…ネットワーク
TK…宝くじ券

Claims (5)

  1. 宝くじの当選に関するデータを管理する当選データ管理サーバと、個々のクライアントが有するクライアント端末とを、ネットワークを介在させて相互に通信可能とし、前記当選データ管理サーバと前記クライアント端末を用いて宝くじサービスを行うシステムであって、
    宝くじ券を前記クライアント端末においてスキャンし、該宝くじ券に記録されたデータを読み取って宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報と宝くじ番号とを入手するスキャン入力部と、
    前記入手した宝くじ情報と宝くじ番号とに基づいて、前記当選データ管理サーバに対して前記クライアント端末の側から当選照合を行う当選照合部と、
    当選照合の結果、当選とされた当選宝くじ券については、前記当選宝くじ券に、当選くじ券と判別できる旨の当選表示を前記クライアント端末においてマーキングするマーキング部と、
    前記当選表示のマーキング済みの前記当選宝くじ券をスキャンすることで、前記当選宝くじ券について、前記当選表示と前記宝くじ情報と前記宝くじ番号とを含む前記当選宝くじ券のイメージデータを前記クライアント端末において構築するイメージデータ構築部と、
    前記構築した前記当選宝くじ券のイメージデータを、前記クライアント端末を特定するクライアント端末の固有の情報と共に、当選金支払いを管理する当選金管理サーバに前記ネットワークを介して前記クライアント端末の側から送信するイメージデータ送信部と、
    前記当選データ管理サーバとの間でデータ送受信を行って当選判別と金額照合を行い、照合が正しければ、前記送信されたクライアント端末の固有の情報に基づいて、そのクライアント端末に対応する払い出し口座を検索し、当該口座に当選金の立替金額を入金する前記当選金管理サーバとを備える
    宝くじサービスシステム。
  2. 請求項1記載の宝くじサービスシステムであって、
    前記当選宝くじの当選金額と、前記クライアント端末において当選金の支払いが許可されている当選金額とを比較し、前者の当選金額が後者の当選金額以下であれば、前記クライアント端末において前記当選宝くじの当選金額を支払う当選金支払部を有する
    宝くじサービスシステム。
  3. 請求項1または請項2に記載の宝くじサービスシステムであって、
    前記クライアント端末は、
    宝くじ券裏面の所定箇所への住所・氏名・電話番号を含む所定事項の記入が要するか否かを、宝くじ番号のデータと当選金金額とを対応付けた当選金支払テーブルに基づき判定する記入判別部と、
    該記入判別部が前記所定事項記入の必要性を判断すると、前記所定箇所における前記所定事項記入を促すよう報知する報知部とを備え、
    前記イメージデータ構築部は、
    前記記入判別部が前記所定事項記入の必要性を判断すると、前記所定箇所への前記所定事項記入済みの当選宝くじ券の表裏面のスキャンすることで、前記所定箇所への前記所定事項記入済みの当選宝くじ券のイメージデータをも構築する
    宝くじサービスシステム。
  4. 宝くじの当選に関するデータを管理する当選データ管理サーバと、個々のクライアントが有するクライアント端末とを、ネットワークを介在させて相互に通信可能とした宝くじサービスを行う宝くじサービスシステムに用いる前記クライアント端末であって、
    宝くじ券をスキャンし、該宝くじ券に記録されたデータを読み取って宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報と宝くじ番号とを入手するスキャン入力部と、
    前記入手した宝くじ情報と宝くじ番号とに基づいて、前記当選データ管理サーバに対して当選照合を行う当選照合部と、
    当選照合の結果、当選とされた当選宝くじ券については、前記当選宝くじ券に、当選くじ券と判別できる旨の当選表示をマーキングするマーキング部と、
    前記当選表示のマーキング済みの前記当選宝くじ券をスキャンすることで、前記当選宝くじ券について、前記当選表示と前記宝くじ情報と前記宝くじ番号とを含む前記当選宝くじ券のイメージデータを前記クライアント端末において構築するイメージデータ構築部と、
    前記構築した前記当選宝くじ券のイメージデータを、前記クライアント端末を特定するクライアント端末の固有の情報と共に、当選金支払いを管理する当選金管理サーバに前記ネットワークを介して前記クライアント端末の側から送信するイメージデータ送信部とを備え、
    前記当選金管理サーバは、前記当選データ管理サーバとの間でデータ送受信を行って当選判別と金額照合を行い、照合が正しければ、前記送信されたクライアント端末の固有の情報に基づいて、そのクライアント端末に対応する払い出し口座を検索し、当該口座に当選金の立替金額を入金す
    クライアント端末。
  5. 宝くじの当選に関するデータを管理する当選データ管理サーバと、個々のクライアントが有するクライアント端末とを、ネットワークを介在させて相互に通信可能とし、前記当選データ管理サーバと前記クライアント端末を用いて宝くじの当選判別を行う方法であって、
    宝くじ券を前記クライアント端末においてスキャンし、該宝くじ券に記録されたデータを読み取って宝くじ券の種別を特定する宝くじ情報と宝くじ番号とを入手する工程と、
    前記入手した宝くじ情報と宝くじ番号とに基づいて、前記当選データ管理サーバに対して前記クライアント端末の側から当選照合を行う工程と、
    当選照合の結果、当選とされた当選宝くじ券については、前記当選宝くじ券に、当選くじ券と判別できる旨の当選表示を前記クライアント端末においてマーキングするマーキング工程と、
    前記当選表示の印刷済みの前記当選宝くじ券をスキャンすることで、前記当選宝くじ券について、前記当選表示と前記宝くじ情報と前記宝くじ番号とを含む前記当選宝くじ券のイメージデータを前記クライアント端末において構築する工程と、
    前記構築した前記当選宝くじ券のイメージデータを、前記クライアント端末を特定するクライアント端末の固有の情報と共に、当選金支払いを管理する当選金管理サーバに前記ネットワークを介して前記クライアント端末の側から送信する工程と、
    前記当選データ管理サーバとの間でデータ送受信を行って当選判別と金額照合を行い、照合が正しければ、前記送信されたクライアント端末の固有の情報に基づいて、そのクライアント端末に対応する払い出し口座を検索し、当該口座に当選金の立替金額を入金す
    宝くじの当選判別方法。
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