JP4364743B2 - 長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 - Google Patents
長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4364743B2 JP4364743B2 JP2004213874A JP2004213874A JP4364743B2 JP 4364743 B2 JP4364743 B2 JP 4364743B2 JP 2004213874 A JP2004213874 A JP 2004213874A JP 2004213874 A JP2004213874 A JP 2004213874A JP 4364743 B2 JP4364743 B2 JP 4364743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier tape
- film carrier
- thin strip
- roller
- long thin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Screen Printers (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Description
を提供する。
<フィルムキャリアテープ>
材質:ポリイミドフィルム樹脂上に銅を蒸着及びめっきしたメタライジング法による長尺フィルム
幅:96mm 厚さ:46μm (フィルム厚38μm+銅層厚8μm)
送りローラ30とテンションローラ34との間の張力:100g(0.98N)
材質:ポリアセタール樹脂(ジュラコン)
頂面(底面)直径:25mm
送りローラ30(32)とテンションローラ34(36)との間の距離:300mm
送りローラ30(32)とテンションローラ34(36)との間の支持ローラの本数:5本
支持ローラ間の距離:50mm
搬送スピード:5.0m/分
上記の条件で、フィルムキャリアテープにしわ、反り、カール、よじれ等の変形は全く生じなかった。
材質:ポリイミドフィルム樹脂上に銅を蒸着及びめっきしたメタライジング法による長尺フィルム
幅:96mm
厚さ:46μm(フィルム厚38μm+銅層厚8μm)
送りローラ30とテンションローラ34との間の張力:100g(0.98N)
無し
搬送スピード:5.0m/分
上記条件において、スクリーン印刷機50を起動させ、1サイクルのスクリーン印刷工程終了後、再搬送した際、第1送りローラ30と第1テンションローラ34との間でフィルムキャリアテープがカール変形し、フィルムキャリアテープが搬送不能となった。
2A フィルムキャリアテープ (二層テープ)
3 絶縁性フィルム(絶縁テープ)
30 送りローラ
32 第2送りローラ
34 第1テンションローラ
38 スクリーン印刷ユニット
40 塗布手段
42 塗布ステージ
50 従来のスクリーン印刷機
51 送りリール
52 巻き取りリール
101A〜101J 支持ローラ
100 本発明のスクリーン印刷機
Claims (8)
- 長尺薄帯状部材を、上流側の長尺薄帯状部材送りリールから送出し、当該長尺薄帯状部材を下流側に送るための第1送りローラ、及び当該長尺薄帯状部材に対して所定の張力を与える第1テンションローラを経由して処理装置に送る第1リール手段と、
当該第1リール手段から送出された長尺薄帯状部材を載置し、長尺薄帯状部材が間欠的に停止して所定処理を施す処理用ステージを備える処理装置と、
当該処理装置を出た長尺薄帯状部材に対して所定の張力を与える第2テンションローラ、及び長尺薄帯状部材を下流側に送るための第2送りローラを経由して長尺薄帯状部材巻き取りリールに送る第2リール手段とを直列的に配置した長尺薄帯状部材用処理装置であって、
当該第1リール手段は、離間配置した第1送りローラと第1テンションローラとの間の当該長尺薄帯状部材の下面側と当接する位置に、1本又は等間隔に配置した2本以上の支持ローラを設け、第1送りローラから第1テンションローラに向けて、長尺薄帯状部材が登り勾配の走行経路を備えるものであり、
当該第2リール手段は、離間配置した第2テンションローラと第2送りローラとの間の当該長尺薄帯状部材の下面側と当接する位置に、1本又は等間隔に配置した2本以上の支持ローラを設け、第2テンションローラから第2送りローラに向けて、長尺薄帯状部材が下り勾配の走行経路を備えるものであり、
当該第1リール手段の第1テンションローラ及び当該第2リール手段の第2テンションローラは、処理装置内に位置する長尺薄帯状部材に適正な張力を付与すると同時に、長尺薄帯状部材が走行する際には、長尺薄帯状部材が処理装置の処理用ステージ面に接触しないよう、処理装置の処理用ステージ面の上方に移動し、当該所定処理を行う際には、当該第1リール手段の第1テンションローラ及び当該第2リール手段の第2テンションローラが同期して下方に移動し、前記長尺薄帯状部材の処理部分を処理用ステージに載置し所定処理を間欠的に行うように上下動可能なテンションローラであることを特徴とする長尺薄帯状部材用処理装置。 - 前記支持ローラを複数本配置する際には、長尺薄帯状部材搬送時に、各支持ローラと長尺薄帯状部材の下面との接線が略一直線であることを特徴とする請求項1に記載の長尺薄帯状部材用処理装置。
- 前記長尺薄帯状部材が可撓性を有し、且つ、低剛性の材料からなる部材であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の長尺薄帯状部材用処理装置。
- フィルムキャリアテープを、上流側のフィルムキャリアテープ送りリールから送出し、当該フィルムキャリアテープを下流側に送るための第1送りローラ、及び当該フィルムキャリアテープに対して所定の張力を与える第1テンションローラを経由してスクリーン印刷を行うスクリーンユニットに送る第1リール手段と、
当該第1リール手段から送出されたフィルムキャリアテープを載置し、フィルムキャリアテープが間欠的に停止してスクリーン印刷を施す印刷用ステージを備えるスクリーンユニットと、
当該スクリーンユニットを出たフィルムキャリアテープに対して所定の張力を与える第2テンションローラ、及びフィルムキャリアテープを下流側に送るための第2送りローラを経由してフィルムキャリアテープ巻き取りリールに送る第2リール手段とを直列的に配置したフィルムキャリアテープ用スクリーン印刷機であって、
当該第1リール手段は、離間配置した第1送りローラと第1テンションローラとの間の当該フィルムキャリアテープの下面側と当接する位置に、1本又は等間隔に配置した2本以上の支持ローラを設け、第1送りローラから第1テンションローラに向けて、フィルムキャリアテープが登り勾配の走行経路を備えるものであり、
当該第2リール手段は、離間配置した第2テンションローラと第2送りローラとの間の当該フィルムキャリアテープの下面側と当接する位置に、1本又は等間隔に配置した2本以上の支持ローラを設け、第2テンションローラから第2送りローラに向けて、フィルムキャリアテープが下り勾配の走行経路を備えるものであり、
当該第1リール手段の第1テンションローラ及び当該第2リール手段の第2テンションローラは、スクリーンユニット内に位置するフィルムキャリアテープに適正な張力を付与すると同時に、フィルムキャリアテープが走行する際には、フィルムキャリアテープがスクリーンユニットの印刷用ステージ面に接触しないよう、スクリーンユニットの印刷用ステージ面の上方に移動し、当該印刷処理を行う際には、当該第1リール手段の第1テンションローラ及び当該第2リール手段の第2テンションローラが同期して下方に移動し、前記フィルムキャリアテープの印刷部分を印刷用ステージに載置し印刷処理を間欠的に行うように上下動可能なテンションローラであることを特徴とするスクリーン印刷機。 - 前記支持ローラが複数本あるときには、フィルムキャリアテープ搬送時に、各支持ローラとフィルムキャリアテープの下面との接線が略一直線であることを特徴とする請求項4に記載のスクリーン印刷機。
- 前記フィルムキャリアテープがポリイミド樹脂に銅を蒸着及びめっきしたメタライジング法により施した長尺状フィルムキャリアテープであることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のスクリーン印刷機。
- 前記第1送りローラ、第2送りローラ、第1テンションローラ、第2テンションローラ及び支持ローラの少なくとも表面がポリアセタール樹脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン樹脂、及びポリカーボネートのいずれかの樹脂を材質とすることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれかに記載のスクリーン印刷機。
- 前記第1送りローラ、第2送りローラ、第1テンションローラ、第2テンションローラ及び支持ローラは自由回転、又は、駆動装置を備え搬送速度と同一速度で前記フィルムキャリアテープが搬送可能な状態で回転することを特徴とする請求項4〜請求項7のいずれかに記載のスクリーン印刷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004213874A JP4364743B2 (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004213874A JP4364743B2 (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006035429A JP2006035429A (ja) | 2006-02-09 |
JP4364743B2 true JP4364743B2 (ja) | 2009-11-18 |
Family
ID=35900941
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004213874A Expired - Fee Related JP4364743B2 (ja) | 2004-07-22 | 2004-07-22 | 長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4364743B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101245740B1 (ko) * | 2010-09-14 | 2013-03-25 | 주식회사 나래나노텍 | 필름의 순차 흡착 시스템 및 방법, 및 이를 구비한 필름 인쇄 장치 및 방법 |
JP6645457B2 (ja) * | 2017-02-28 | 2020-02-14 | 株式会社村田製作所 | ウェブ加工装置 |
CN107415506A (zh) * | 2017-06-28 | 2017-12-01 | 盐城艾肯科技有限公司 | 一种改良型耐弯折覆盖膜的生产方法 |
-
2004
- 2004-07-22 JP JP2004213874A patent/JP4364743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006035429A (ja) | 2006-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI448582B (zh) | 金屬被覆聚醯亞胺膜及其製法 | |
JP4364743B2 (ja) | 長尺薄帯状部材用搬送装置を備えた長尺薄帯状部材用処理装置及びフィルムキャリアテープ用搬送装置を備えたスクリーン印刷機 | |
CN101460012B (zh) | 立体电路板的形成装置及形成方法 | |
TWI258853B (en) | COF film carrier tape and method for producing the same | |
JP2009062582A (ja) | フープ材搬送装置とその制御方法 | |
KR100665481B1 (ko) | 필름 연속 도금 장치 및 방법 | |
WO2004074152A1 (ja) | 電子部品実装用フィルムキャリアテープの搬送装置および搬送方法 | |
JP4403049B2 (ja) | 配線回路基板の製造方法 | |
JP2006222117A (ja) | 基板材の搬送装置 | |
KR20160143971A (ko) | 드라이필름 라미네이팅 모듈 및 이를 이용한 pcb 제조방법 | |
KR100740603B1 (ko) | 동박도금장치 | |
JP2013229604A (ja) | 部品供給装置 | |
JP2011187641A (ja) | フレキシブル基板の製造方法 | |
JP2014045221A (ja) | フレキシブルプリント配線板シートの製造方法 | |
JPH11240653A (ja) | スリット基材の巻取装置 | |
JP2006312515A (ja) | 薄物基板材の搬送装置 | |
JP5720424B2 (ja) | 化学処理装置 | |
KR102494716B1 (ko) | 릴투릴 회로 기판 제조 장치 | |
JP3908242B2 (ja) | 基板材の搬送機構 | |
KR101421058B1 (ko) | 부분 도금 시스템 및 방법 | |
JP3881204B2 (ja) | 電子部品実装用フィルムキャリアテープの搬送装置および電子部品実装用フィルムキャリアテープの搬送方法 | |
JPH0587197B2 (ja) | ||
KR20230150457A (ko) | 수직 롤투롤 연속 전기도금 제조장치 및 방법 | |
JP2006143345A (ja) | 基板材の搬送装置 | |
JPH04346292A (ja) | ビアフィル形成方法およびビアフィル形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080926 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081001 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090814 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090819 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |