JP4364041B2 - データ転送回路 - Google Patents

データ転送回路 Download PDF

Info

Publication number
JP4364041B2
JP4364041B2 JP2004109062A JP2004109062A JP4364041B2 JP 4364041 B2 JP4364041 B2 JP 4364041B2 JP 2004109062 A JP2004109062 A JP 2004109062A JP 2004109062 A JP2004109062 A JP 2004109062A JP 4364041 B2 JP4364041 B2 JP 4364041B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data
transmission
reception
strobe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004109062A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005293353A (ja
Inventor
敦彦 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lapis Semiconductor Co Ltd
Original Assignee
Oki Semiconductor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Semiconductor Co Ltd filed Critical Oki Semiconductor Co Ltd
Priority to JP2004109062A priority Critical patent/JP4364041B2/ja
Priority to KR1020040098451A priority patent/KR101034338B1/ko
Priority to US10/999,957 priority patent/US7424059B2/en
Priority to CNB2004101020507A priority patent/CN100449518C/zh
Publication of JP2005293353A publication Critical patent/JP2005293353A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4364041B2 publication Critical patent/JP4364041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0331Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop with a digital phase-locked loop [PLL] processing binary samples, e.g. add/subtract logic for correction of receiver clock
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0008Synchronisation information channels, e.g. clock distribution lines
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/0091Transmitter details

Description

本発明は、周期の異なるクロック信号を使用する回路間でデータを転送するデータ転送回路に関するものである。
特開2002−215568号公報
図2(a),(b)は、上記特許文献1に記載された従来の非同期データ転送方法の説明図である。図2(a)は、LSI内部のTCLK(送信側動作クロック)動作部とRCLK(受信側動作クロック)動作部の非同期インタフェースの回路構成図、及び同図(b)は、同図(a)の動作を示す信号波形図である。
図2(a)に示すように、TCLK動作部は、送信側動作クロックTCLKのタイミングで転送基準信号STBTを出力するフリップフロップ(以下、「FF」という)1と、この送信側動作クロックTCLKのタイミングで転送すべき送信データDITを取込んで転送データDOTとして出力するFF2を有している。転送基準信号STBTと転送データDOTは、転送路3,4を通ってRCLK動作部へ転送されるようになっている。転送路3,4は、転送基準信号STBTの遅延に比べて転送データDOTの遅延が大きくなるようにレイアウトされている。
また、RCLK動作部は、転送路3を介して転送されてきた転送基準信号STBRを、受信側動作クロックRCLKのタイミングで取込んで確定信号VALとして出力するFF5と、転送路4から受信した転送データDIRを、この受信側動作クロックRCLKのタイミングで取込んで出力データDORを出力するFF6を有している。
この非同期インタフェースでは、転送基準信号STBTの遅延に比べて転送データDOTの遅延が大きく、この遅延時間の差は、転送基準信号STBRのアサートを最初にサンプリングしたクロック・エッジでは、常に有効な転送データDIRがサンプリングできる量となっている。このため、図2(b)に示すように、受信側では、転送基準信号STBRのアサートを検出した受信側動作クロックRCLKのエッジでサンプリングした転送データDIRを取込み、出力データDORとして使用すれば良い。上記特許文献1には、これにより非同期回路でありながら同期回路と同等の方法でシミュレーションを行い、回路の正当性の検証が行えると記載されている。
しかしながら、図2(a)の非同期インタフェースでは、次のような課題があった。
図3(a)〜(c)は、従来の非同期インタフェースの問題点を示す説明図である。
(1) 図3(a)に示すように、送信側動作クロックTCLKに対して受信側動作クロックRCLKの周期の方が長い場合、これらのクロックTCLK,RCLKが特定の位相関係にある時に、転送基準信号STBRを受信側動作クロックRCLKで取込むことができない。このため、転送データDIRが遷移しているにもかかわらず、次段のFFに出力データDORを出力することができないことがある。
(2) 図3(b)に示すように、送信側動作クロックTCLKに対して受信側動作クロックRCLKの周期の方が短い場合、転送データDIRが確定する前に確定信号VALが出力されてしまい、次段のFFに不確定な出力データDORを出力してしまうことがある。
(3) 図3(c)に示すように、転送基準信号STBRに対して転送データDIRが遅い場合、確定信号VALがアクティブになっているにもかかわらず、出力データDORが更新前のものであったり、不確定なデータとなることがある。
このように、送信側動作クロックTCLKと受信側動作クロックRCLKの周期が異なるため、これらのクロックTCLK,RCLKの位相関係が固定されない。このため、送信側動作クロックTCLKで駆動される転送データDOTや転送基準信号STBTが、受信側動作クロックRCLKのタイミングで確実に取込むことができるという論理的な保証がないという課題があった。
本発明は、周期の異なるクロック信号を使用する回路間で、確実にデータを転送することができるデータ転送回路を提供することを目的としている。
本発明は、送信側と受信側の間で周波数の異なる送信クロック信号と受信クロックをそれぞれ用いてデータの転送を行うデータ転送回路であって、送信側は、書込許可信号が与えられたときに、前記送信クロック信号のタイミングに従って送信データを取込んで転送路に出力する第1のレジスタと、前記書込許可信号が与えられたときに、ストローブ信号の送信と前記送信クロック信号のカウントを開始し、該送信クロック信号のカウント値が設定値に達したときに該ストローブ信号の送信を停止するストローブ生成部とを備え、受信側は、前記ストローブ信号を受信して該ストローブ信号の停止を検出したときに、前記受信クロック信号の1周期分のパルス幅を有する確定信号を出力するエッジ検出部と、前記確定信号が与えられているときに、前記受信クロック信号を受信タイミング信号として出力するゲートと、前記ゲートから出力される前記受信タイミング信号に従って前記転送路上のデータを取込んで受信データとして出力する第2のレジスタとを備えたことを特徴としている。
本発明では、データの送信側に、送信データの転送路への出力と同時に受信側へストローブ信号の送信を開始し、送信クロック信号のカウント値が設定値に達したときにこのストローブ信号の送信を停止するストローブ生成部を設けている。また、データの受信側に、ストローブ信号の停止を検出したときに、受信クロック信号の1周期分のパルス幅を有する確定信号を出力するエッジ検出部と、その確定信号が与えられているときに、受信クロック信号を受信タイミング信号として出力するゲートと、その受信タイミング信号に従って転送路上のデータを取込んで受信データとして出力する第2のレジスタを設けている。これにより、送信側と受信側のクロック周波数が異なっていても、データの転送遅延のばらつきに影響されずに、確実なデータ転送ができるという効果がある。特に、ゲートが第2のレジスタの前段に設けられているので、受信データが不要なデータ遷移を起こさないため、不安定なデータを受信することがなく、かつ、不必要なクロック動作による消費電力の増加を抑えることができる。
送信側は、送信クロック信号に従って送信データを転送路に出力すると共に、この送信クロック信号のカウントを開始し、そのカウント値が制御装置から与えられる設定値に達したときに受信側に対してデータの受信を指示する。受信側は、送信側からの指示に従って、受信クロック信号の1周期分のパルス幅を有する確定信号を生成し、この確定信号が与えられているときに、受信クロック信号に従って前記転送路上のデータを取込んで受信データとする。
この発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、次の好ましい実施例の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。但し、図面は、もっぱら解説のためのものであって、この発明の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の実施例1を示すデータ転送回路の構成図である。
このデータ転送回路は、送信部10及び受信部20と、これらの間を接続するストローブ信号用の転送路3及び複数のデータを並列に転送する転送路4とで構成されている。
送信部10は、ストローブ生成カウンタ11とレジスタ12を有している。
ストローブ生成カウンタ11は、設定値value と、書込制御信号weと、送信クロック信号clk1が与えられ、ストローブ信号strobeo を出力するものである。このストローブ生成カウンタ11では、書込制御信号weがアクティブになると、次の送信クロック信号clk1の立上がりのタイミングでストローブ信号strobeo をアクティブにして出力し、送信クロック信号clk1のカウントを開始する。そして、そのカウント値が設定値value に達したときに、ストローブ信号strobeo を非アクティブにするものである。ストローブ信号strobeo は、この送信部10に接続された転送路3に出力されるようになっている。
レジスタ12は、書込制御信号weがアクティブの時に、送信クロック信号clk1の立上がりのタイミングで送信データinを取込んで保持し、転送データdatao として転送路4に出力するものである。
一方、受信部20は、エッジ検出器21とレジスタ22,23を有している。
エッジ検出器21は、ストローブ信号strobei と受信クロック信号clk2が与えられ、確定信号valid を出力するものである。このエッジ検出器21では、転送路3から受信したストローブ信号strobeiが非アクティブになった後の、次の受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、この受信クロック信号clk2の1周期分のパルス幅を有する確定信号valid を出力するようになっている。
レジスタ22は、受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、転送路4から受信した転送データdatai を取込んで保持し、データreg2として出力するものである。また、レジスタ23は、確定信号valid が与えられている時に、受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、レジスタ22のデータreg2を取込んで保持し、受信データreg3として出力するものである。
なお、ストローブ生成カウンタ11に対する設定値value は、送信クロック信号clk1と受信クロック信号clk2の周期に応じて、エッジ検出器21がストローブ信号strobei のエッジを検出できるように予め定められている。また、転送路3におけるストローブ信号strobei の遅延時間は、転送路4における転送データdatai の遅延時間よりも長くなるように設定されている。
図4(a),(b)は、図1のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。
図4(a)は、送信クロック信号clk1の周期が受信クロック信号clk2よりも短い場合の動作を示している。
まず、送信部10において、書込制御信号weがアクティブ(“H”)となり、送信データinが“D1”に遷移する。その後の送信クロック信号clk1の立上がりのタイミングで、送信データinがレジスタ12に取込まれると共に、ストローブ信号strobeo がアクティブになって転送路3に出力される。また、レジスタ12に取込まれた送信データin(“D1”)は、転送データdatao として転送路4に出力される。
ストローブ信号strobeo と転送データdatao は、転送路3,4を通って受信部20へ、それぞれストローブ信号strobei と転送データdatai として与えられる。
受信部20では、転送路3を介して転送されたストローブ信号strobei がエッジ検出器21に与えられる。この時点では、ストローブ信号strobei は“H”であるので、エッジ検出器21の出力信号は“L”となって、確定信号valid は出力されない。
また、転送路4を介して転送された転送データdatai (“D1”)は、受信クロック信号clk2 の立上がりのタイミングでレジスタ22に取込まれる。レジスタ22に取込まれたデータreg2は、レジスタ23の入力端子Dに与えられる。
次に、送信クロック信号clk1のクロック数が設定値value に達すると、送信部10のイネーブル生成カウンタ11から出力されているストローブ信号strobeo が、非アクティブ(“L”)となって停止される。
受信部20のエッジ検出器21では、ストローブ信号strobei の停止が検出されると、その後の受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、確定信号valid が“H”となって出力される。これにより、レジスタ23の動作が可能になるので、次の受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、レジスタ22から与えられているデータreg2が、このレジスタ23に取込まれる。同時に、確定信号valid は“L”に戻る。これにより、レジスタ23から出力される受信データreg3は、“D1”となる。
図4(b)は、送信クロック信号clk1の周期が受信クロック信号clk2よりも長い場合の動作を示している。この場合も、動作は前述の図4(a)と同じであり、受信部20側のレジスタ22に確定した転送データdatai が取込まれた後、確定信号valid が出力され、レジスタ22に取込まれたデータreg2が、受信クロック信号clk2のタイミングに従ってレジスタ23に取込まれて受信データreg3として出力される。
以上のように、この実施例1のデータ転送回路は、送信部10から出力するストローブ信号strobeo のパルス幅を大きくし、受信部20では受信したストローブ信号strobei が停止された後の受信クロック信号clk2のタイミングで、受信した転送データdatai を取込むようにしているので、送信側と受信側のクロック信号の周期が異なっていても、確実にデータを転送することができるという利点がある。
なお、送信部10のストローブ生成カウンタ11に対する設定値value は、固定値ではなく、マイクロコンピュータ等の制御装置から制御するようにしても良い。これにより、クロック信号の周波数に応じて最適な効率を確保することができる。例えば、送信クロック信号clk1はバスクロック、受信クロック信号clk2がUSB用の12MHzとする。この場合、送信クロック信号clk1が通常動作の60MHzのときには、設定値value を5にする必要があるが、低消費電力モードの6MHzのときには1に設定すれば良いので、不必要にデータ転送が遅れることがなくなる。
図5は、本発明の実施例2を示すデータ転送回路の構成図である。
このデータ転送回路は、図1中の受信部20に代えて、構成の異なる受信部20Aを設けたものである。この図5において、図1中の要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
受信部20Aは、図1と同様のエッジ検出器21を有しており、このエッジ検出器21から出力される確定信号valid がゲート24に与えられるようになっている。ゲート24は、例えば論理積ゲートで構成され、確定信号valid が出力されているとき(“H”のとき)に、受信クロック信号clk2を受信タイミング信号としてレジスタ22のクロック端子に与えるものである。レジスタ22の入力端子Dには、転送路4から受信した転送データdatai が与えられ、このレジスタ22の出力端子から受信データreg2が出力されるようになっている。
図6は、図5のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。
このデータ転送回路の動作は、確定信号valid が“H”の期間でのみ、転送データdatai がレジスタ22へ取込まれて受信データreg2の更新が行われることであり、その他の動作は、図1における動作と同じである。
以上のように、この実施例2のデータ転送回路は、転送データdatai のレジスタ22への取込みを、確定信号valid が“H”の期間のみに限定するゲート24を有している。これにより、受信データreg2が不要なデータ遷移を起こさないので、実施例1の利点に加えて、不安定なデータを受信することがなく、かつ、不必要なクロック動作による消費電力の増加を抑えることができるという利点がある。
図7は、本発明の実施例3を示すデータ転送回路の構成図である。
このデータ転送回路は、nビットのデータを並列に転送するもので、送信側には、各データビットに対応した送信部30(i=1〜n)と、各データビットに共通の取込指示手段(例えば、ストローブ生成器33)を備え、受信側には、各データビットに対応した受信部40と、各データビットに共通の確定信号生成手段(例えば、確定信号生成器43)を備えている。
各送信部30は、書込制御信号weがアクティブのときに、送信データin[i] を送信クロック信号clk1のタイミングで取込んで保持・出力する並列送信手段(例えば、レジスタ31)と、このレジスタ31から出力される転送データdatao[i]と受信側から転送されてきた応答信号reg2[i] をビット毎に比較する送達確認手段(例えば、トグル検出器32)で構成されている。
トグル検出器32は、フリップフロップ等で構成され、現在の転送データdatao[i]を記憶しておき、次の送信クロック信号clk1のタイミングに従ってレジスタ31から出力される転送データdatao[i]が変化したときにトグル信号togl[i] を“H”にして出力する機能に加え、対応する受信部40から転送された応答信号reg2[i] が転送データdatao[i]に一致したときに、トグル信号togl[i] の出力を停止する(“L”にする)機能を有している。
ストローブ生成器33は、各送信部30のトグル検出器32から出力されるトグル信号togl[i] をモニタし、1ビットでもトグル信号togl[i] が出力されると、次の送信クロック信号clk1のタイミングでストローブ信号strobeo を生成して出力するものである。ストローブ生成器33は、受信側の確定信号生成器43から応答信号strobe-hi が与えられたときには、出力していたストローブ信号strobeo を停止するようになっている。
各受信部40は、転送路を介してレジスタ31から転送されてきた転送データdatai[i]を、受信クロック信号clk2のタイミングで取込んで保持・出力する並列受信手段(例えば、レジスタ41)と、確定信号生成器43から確定信号valid が出力されているときに、このレジスタ41から出力されるデータreg2[i] を、受信クロック信号clk2のタイミングで取込んで保持・出力する出力手段(例えば、レジスタ42)で構成されている。レジスタ41から出力されるデータreg2[i] は、レジスタ42に与えられると共に、応答信号reg2[i] としてトグル検出器32に転送されるようになっている。また、レジスタ42からは、受信データreg3[i] が出力されるようになっている。
確定信号生成器43は、転送路を介してストローブ生成部33から転送されてきたストローブ信号strobei が“H”になったときに、応答信号strobe-hi を出力するものである。また、確定信号生成器43は、ストローブ信号strobei が“L”になると、応答信号strobe-hi の出力を停止すると共に、次の受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、この受信クロック信号clk2の1周期分のパルス幅を有する確定信号valid を出力するようになっている。
図8は、図7のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。
この図8は、2ビットの転送データの遅延時間が異なる場合について説明している。
まず、送信部30において、書込制御信号weが“H”となって送信クロック信号clk1が立上がると、送信データin[1] ,in[2] がレジスタ31,31に取込まれ、転送データdatao[1],datao[2]が更新されて受信側へ転送される。これと同時に、トグル検出器32,32では、転送データdatao の変化が検出され、トグル信号togl[1] ,togl[2] が出力される。
次の送信クロック信号clk1の立上がりにおいて、ストローブ生成器33からストローブ信号strobeo が生成され、受信側へ転送される。
一方、受信側では、受信クロック信号clk2の立上がりのタイミング毎に、転送路上の信号がそれぞれレジスタ41,41に取込まれる。この時、転送データdatai[1],datai[2]の転送路における遅延時間が異なるので、レジスタ41,41から出力されるデータreg2[1] ,reg2[2] の更新タイミングも異なる。受信されたデータreg2[1] ,reg2[2] は、それぞれレジスタ42,42に与えられると共に、応答信号reg2[1] ,reg2[2] としてトグル検出器32,32に転送される。
また、転送路を介して送られてきたストローブ信号strobei が確定信号生成器43へ与えられると、受信クロック信号clk2の立上がりのタイミングで、この確定信号生成器43からストローブ生成部33に対して応答信号strobe-hi が出力される。
遅延時間の長い応答信号reg2[2] がトグル検出器32に到着すると、ストローブ検出器33に与えられているすべてのトグル信号togl[1] ,togl[2] が停止される。これにより、ストローブ生成器33のストローブ信号strobeo も停止する。そして、確定信号生成部43に与えられるストローブ信号strobei が停止すると、この確定信号生成部43から出力されている応答信号strobe-hi が停止されると共に、受信クロック信号clk2の1周期分のパルス幅を有する確定信号valid が出力される。
確定信号valid は、レジスタ42,42のイネーブル端子Eに与えられるので、レジスタ41,41から出力されているデータreg2[1] ,reg2[2] が、次の受信クロック信号clk2のタイミングで、これらのレジスタ42,42によって保持され、受信データreg3として出力される。
以上のように、この実施例3では、送信データin[i] の各ビット毎に受信側からフィードバックされた応答信号reg2[i] との一致を確認するトグル検出器32と、すべてのビットの転送が確認されるまでストローブ信号strobeo を出力するストローブ生成器33と、受信したストローブ信号strobei が停止したときにレジスタ42に対して確定信号valid を出力する確定信号生成器43を有している。このようなハンドシェーク機構により、クロック信号の周波数の相違や、転送データの遅延時間のばらつきに影響されず、確実にデータ転送を行うことができるという利点がある。特に、製造プロセスにおける些細な欠陥(例えば、スルーホール抵抗値の異常)で転送路の遅延時間が増加した場合でも、確実なデータ転送を行うことができるので、歩留まりの低下を抑制することができるという利点がある。
なお、ハンドシェークのための構成や方法は、この実施例3で説明したものに限定されない。例えば、送信側において、転送データの全ビットに対する受信側からの返送データを確認して受信完了を検出したときに、受信側にストローブ信号を転送して受信データの取込みを指示するような構成にすることもできる。
本発明の実施例1を示すデータ転送回路の構成図である。 従来の非同期データ転送方法の説明図である。 従来の非同期インタフェースの問題点を示す説明図である。 図1のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例2を示すデータ転送回路の構成図である。 図5のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。 本発明の実施例3を示すデータ転送回路の構成図である。 図7のデータ転送回路の動作を示す信号波形図である。
符号の説明
3,4 転送路
11 ストローブ生成カウンタ
12,22,23,31,41,42 レジスタ
21 エッジ検出器
24 ゲート
30 送信部
32 トグル検出器
33 ストローブ生成器
40 受信部
43 確定信号生成器

Claims (2)

  1. 送信側と受信側の間で周波数の異なる送信クロック信号と受信クロックをそれぞれ用いてデータの転送を行うデータ転送回路であって、
    送信側は、
    書込許可信号が与えられたときに、前記送信クロック信号のタイミングに従って送信データを取込んで転送路に出力する第1のレジスタと、
    前記書込許可信号が与えられたときに、ストローブ信号の送信と前記送信クロック信号のカウントを開始し、該送信クロック信号のカウント値が設定値に達したときに該ストローブ信号の送信を停止するストローブ生成部とを備え、
    受信側は、
    記ストローブ信号を受信して該ストローブ信号の停止を検出したときに、前記受信クロック信号の1周期分のパルス幅を有する確定信号を出力するエッジ検出部と、
    前記確定信号が与えられているときに、前記受信クロック信号を受信タイミング信号として出力するゲートと、
    前記ゲートから出力される前記受信タイミング信号に従って前記転送路上のデータを取込んで受信データとして出力する第2のレジスタとを備えた、
    ことを特徴とするデータ転送回路。
  2. 前記設定値は任意に設定できることを特徴とする請求項1記載のデータ転送回路。
JP2004109062A 2004-04-01 2004-04-01 データ転送回路 Expired - Fee Related JP4364041B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109062A JP4364041B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 データ転送回路
KR1020040098451A KR101034338B1 (ko) 2004-04-01 2004-11-29 데이터 전송회로
US10/999,957 US7424059B2 (en) 2004-04-01 2004-12-01 Data transfer circuit
CNB2004101020507A CN100449518C (zh) 2004-04-01 2004-12-15 数据传送电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004109062A JP4364041B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 データ転送回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005293353A JP2005293353A (ja) 2005-10-20
JP4364041B2 true JP4364041B2 (ja) 2009-11-11

Family

ID=35049901

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004109062A Expired - Fee Related JP4364041B2 (ja) 2004-04-01 2004-04-01 データ転送回路

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7424059B2 (ja)
JP (1) JP4364041B2 (ja)
KR (1) KR101034338B1 (ja)
CN (1) CN100449518C (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4841927B2 (ja) * 2005-10-20 2011-12-21 富士通株式会社 非同期伝送装置、非同期伝送方法
JP2008068459A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法
DE102008004857B4 (de) * 2008-01-17 2013-08-22 Entropic Communications, Inc. Verfahren zur Übertragung von Daten zwischen wenigstens zwei Taktdomänen
KR100932139B1 (ko) 2008-04-02 2009-12-16 주식회사 동부하이텍 데이터 수신 장치
US8156365B2 (en) 2008-04-02 2012-04-10 Dongbu Hitek Co., Ltd. Data reception apparatus
JP5483172B2 (ja) * 2009-10-19 2014-05-07 横河電機株式会社 データ転送装置およびデータ転送方法
JP5451318B2 (ja) 2009-10-29 2014-03-26 ラピスセミコンダクタ株式会社 伝送装置、信号送信装置、信号受信装置及び伝送方法、信号送信方法、信号受信方法
JP6254394B2 (ja) * 2013-09-09 2017-12-27 株式会社メガチップス 同期システムおよび分周回路
KR102138110B1 (ko) * 2013-10-04 2020-07-27 삼성전자주식회사 플래시 메모리를 기반으로 하는 저장 장치 및 그것의 동작 방법

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6186860A (ja) 1984-10-05 1986-05-02 Ricoh Co Ltd デ−タ送信方法
US6308077B1 (en) * 1992-10-02 2001-10-23 Motorola, Inc. Apparatus and method for providing synchronization of base-stations in a communication system
KR100230451B1 (ko) * 1997-04-08 1999-11-15 윤종용 디지털 신호처리 프로세서의 비동기방식 직렬데이터 송수신 방법
JP2000278252A (ja) 1999-03-25 2000-10-06 Nec Corp 非同期信号同期化装置および非同期信号同期化方法
JP3461483B2 (ja) * 2000-02-22 2003-10-27 埼玉日本電気株式会社 データ転送方法及び装置
JP2002215568A (ja) 2001-01-23 2002-08-02 Ricoh Co Ltd 非同期データ転送方法
US6728126B1 (en) * 2002-12-20 2004-04-27 Actel Corporation Programming methods for an amorphous carbon metal-to-metal antifuse
JP3998532B2 (ja) * 2002-08-07 2007-10-31 株式会社ルネサステクノロジ データ転送装置
US7436918B2 (en) * 2003-03-21 2008-10-14 D2Audio Corporation Output stage synchronization
US7170316B2 (en) * 2004-11-05 2007-01-30 International Business Machines Corporation Programmable logic array latch

Also Published As

Publication number Publication date
KR20050097449A (ko) 2005-10-07
CN1677377A (zh) 2005-10-05
KR101034338B1 (ko) 2011-05-16
JP2005293353A (ja) 2005-10-20
US20050220196A1 (en) 2005-10-06
CN100449518C (zh) 2009-01-07
US7424059B2 (en) 2008-09-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8719613B2 (en) Single-wire serial interface with delay module for full clock rate data communication between master and slave devices
US8107577B2 (en) Communication protocol method and apparatus for a single wire device
US8023602B2 (en) Serial data communication apparatus and methods of using a single line
EP3469487B1 (en) Triple-data-rate technique for a synchronous link
WO2018044608A1 (en) C-phy training pattern for adaptive equalization, adaptive edge tracking and delay calibration
US7907681B2 (en) Circuit and method for differential signaling receiver
JP4364041B2 (ja) データ転送回路
US7936855B2 (en) Oversampling data recovery circuit and method for a receiver
JPH03191633A (ja) データ転送方式
CN107533533B (zh) 集成电路之间的通信
US8675798B1 (en) Systems, circuits, and methods for phase inversion
US6232796B1 (en) Apparatus and method for detecting two data bits per clock edge
EP1004079A1 (en) Method and apparatus for recovery of time skewed data on a parallel bus
US20210048861A1 (en) START-AND-STOP DETECTING APPARATUS AND METHOD FOR I+hu 3+l C BUS
US8300755B2 (en) Timing recovery circuit, communication node, network system, and electronic device
US20200412349A1 (en) Method and circuit used to obtain time limits for obtaining clock edge adjustment value to adjust clock edge of clock signal accordingly
JPH07288516A (ja) シリアルデータ送受信回路
JP4248074B2 (ja) 動作タイミング制御機能を有するシステム
CN220820664U (zh) 一种i2c从设备检测电路
JPH10200586A (ja) データ信号伝送方法および半導体装置の信号入力回路
JP3894787B2 (ja) 受信回路
US6408353B1 (en) Microcomputer having sampling function of retry requesting signal in syncronization with strobe signal
EP1188108B1 (en) Two clock domain pulse to pulse synchronizer
JP2008236178A (ja) シリアルデータ受信回路
CN115221097A (zh) 握手电路

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060825

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090105

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20090114

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090428

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090721

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090818

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4364041

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120828

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130828

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees