JP4363631B2 - 味覚改良剤を備えたボトル - Google Patents

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本発明は、味覚改良剤を備えたボトルに関する。
本発明の味覚改良剤を備えたボトルとは、ボトルに味覚改良剤を区画して収容し、この味覚改良剤を、当該ボトル中の水(清水)に浸漬して使用する構成であり、購買者の好む改良水に変換することを意図する。これによって、各種の改良水、例えば、水素水、炭酸水、ミネラル補給水、塩素除去水等を購買後に自由に生成できる特徴がある。例えば、前記水素水を飲料水として利用した場合には、体内の活性酵素(老廃物)を消して、細胞・血液・腸内微生物・皮膚・毛髪等の治癒効果、又は活性化等に寄与できる。また病気、機能障害等の根源となる活性酵素を消して、健康な生活を満喫できること、病気の治癒に役立つこと、便秘の解消に役立つこと等の特徴がある。また炭酸水は、体の活性化と、爽やかな舌触りを確保できる。またミネラル発生水は、体に鉱物質の増加による疲労回復の促進、血液の清澄化が図れる。また塩素除去剤の使用で、水の臭みを無くし、違和感なく飲料できること、又はアレルギー疾患者にも安心できる水を提供できる。
そして、この種の改良水を意図する先行文献を挙げる。文献(1)は、特開2000−176465の活性水素を有する水の製造方法及び製造装置がある。その内容は、タンクと黒曜石か水晶の少なくとも一つの岩石を収納した第1岩石収納器と、第1岩石収納器に連通する同質の岩石を収納した第2岩石収納器とで構成し、タンク内の水を第1岩石収納器と第2岩石収納器の岩石に通して再びタンクに戻す作用を繰返し、水と岩石との数回の接触により、水に活性水素を含有させる。このタンクと、第1・第2岩石収納器との間を水が循環する構成を採用することで、少量の岩石の使用という簡易、かつ効率的な接触を介して活性水素を含む飲料水に変換すること、この活性水素を含む飲料水を、大量かつ簡単に製造すること等を意図する。
この文献(1)は、第1・第2岩石収納器という大型の収容器に活性水素生成用の岩石を充填する構造である。従って、大規模商店(スーパー)、工場、大規模病院等においては、重宝する。しかし、例えば、ペットボトル等のボトル類、瓶等の家庭用、携帯用(大小は問わない)等として使用される小型の水素水生成手段(方法又は器具)として到底、採用できない発明である。
特開2000−176465
そこで、本出願人は、小型の家庭用、又は簡易型として利用できる条件を備えた味覚改良剤を備えたボトルの提案と、この提供を介して水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、またミネラル発生粒子、或いは塩素除去粒子等の改良水発生体を充填した筒状本体を、ボトル中のケースに収容し、必要時にボトル中の水を、水素水、炭酸水、またミネラル補給水、或いは塩素除去水等の改良水の生成を図ることを意図する。
またこの味覚改良剤を備えたボトルは、家庭に常備して、毎日使用するに最適な構造と云える。しかし、携帯し、必要とするときに直ちに(又はボトルを活用して)水素水、炭酸水等を生成すること、又はボトルを利用して、極めて簡易に改良水を生成すること等を考慮した場合には、幾分問題を抱えている。
請求項1の発明は、前述したように、ボトルに設けた改良水発生体を利用して、簡易かつ速やかに水素水、炭酸水等を生成すること、又はボトルを携帯し、必要とする際に、その場で水素水を生成すること、また家庭に常備して、必要とする際に、即座に水素水、炭酸水等を生成すること等を意図する。さらに請求項1の発明は、一般家庭用として簡易な設置が図れること、低コストによる改良水生成のボトルを提供する。また改良水発生体は、ボトルの水と隔離されており、水と改良水との使い分けを可能として、誰でも使用し、また非常時に違和感なく使用することを意図する。
請求項1は、密封構造のケースの鍔部を、ボトルの開口鍔片に添接し、この鍔部と開口鍔片を、このボトルの開口に螺合するキャップで、このボトルに前記ケースを緊締するとともに、このボトルの開口と、前記ケースとの間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記ボトルに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
請求項2の発明は、前述したように、ボトルに設けた改良水発生体を利用して、簡易かつ速やかに水素水、炭酸水等を生成すること、又はボトルを携帯し、必要とする際に、その場で水素水を生成すること、また家庭に常備して、必要とする際に、即座に水素水、炭酸水等を生成すること等を意図する。さらに請求項2の発明は、一般家庭用として簡易な設置が図れること、低コストによる改良水生成のボトルを提供する。また改良水発生体は、ボトルの水と隔離されており、水と改良水との使い分けを可能として、誰でも使用し、また非常時に違和感なく使用することを意図する。
請求項2は、密封構造のケースに設けたネジを、キャップの突条に設けたネジに螺合し、このケースを、このキャップに取付けるとともに、このキャップの突条と、このキャップを取付けるボトルの開口との間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記キャップに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
請求項3の発明は、請求項1、又は請求項2の目的を達成するに最適な改良水発生体の提供と、防腐性に優れた改良水の機能の向上と、口当りの向上等を意図する。
請求項3は、請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
前記水素水発生体を構成する粒子の混合割合は、重量%で、マグネシウム15、黒曜石15、トルマリン15、抗菌砂30、風化サンゴ25としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
請求項4の発明は、請求項1、又は請求項2の目的を達成するに最適な改良水発生体の提供と、また活性酸素を除去し、免疫機能を高めること、そして、体内の防御・修復システムを活性化して、血圧を正しく調整し、かつ精神を安定させること、またストレスに強くなること、さらに有害物質の害毒を弱めること等を意図する。
請求項4は、請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
ミネラル発生体を構成する粒子は、マグネシウム、カルシウム、カリウム又は亜鉛、ヨウ素、鉄、マンガンとしたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
請求項1の発明は、密封構造のケースの鍔部を、ボトルの開口鍔片に添接し、この鍔部と開口鍔片を、このボトルの開口に螺合するキャップで、このボトルに前記ケースを緊締するとともに、このボトルの開口と、前記ケースとの間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記ボトルに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。従って、請求項1は、前述したように、ボトルに設けた改良水発生体を利用して、簡易かつ速やかに水素水、炭酸水等を生成できること、又はボトルを携帯し、必要とする際に、その場で水素水を生成できること、また家庭に常備して、必要とする際に、即座に水素水、炭酸水等を生成できること等の特徴がある。さらに請求項1の発明は、一般家庭用として簡易な設置が図れること、低コストによる改良水生成のボトルを提供できる。また改良水発生体は、ボトルの水と隔離されており、水と改良水との使い分けを可能として、誰でも使用し、また非常時に違和感なく使用できること等の利点がある。
請求項2の発明は、密封構造のケースに設けたネジを、キャップの突条に設けたネジに螺合し、このケースを、このキャップに取付けるとともに、このキャップの突条と、このキャップを取付けるボトルの開口との間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記キャップに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
従って、請求項2は、前述したように、ボトルに設けた改良水発生体を利用して、簡易かつ速やかに水素水、炭酸水等を生成できること、又はボトルを携帯し、必要とする際に、その場で水素水を生成できること、また家庭に常備して、必要とする際に、即座に水素水、炭酸水等を生成できること等の特徴がある。さらに請求項2の発明は、一般家庭用として簡易な設置が図れること、低コストによる改良水生成のボトルを提供できる。また改良水発生体は、ボトルの水と隔離されており、水と改良水との使い分けを可能として、誰でも使用し、また非常時に違和感なく使用できること等の利点がある。
請求項3の発明は、請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
前記水素水発生体を構成する粒子の混合割合は、重量%で、マグネシウム15、黒曜石15、トルマリン15、抗菌砂30、風化サンゴ25としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
従って、請求項3は、請求項1、又は請求項2の目的を達成するに最適な改良水発生体を提供できること、防腐性に優れた改良水の機能の向上と、口当りの向上等が図れる特徴がある。
請求項4の発明は、請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
ミネラル発生体を構成する粒子は、マグネシウム、カルシウム、カリウム又は亜鉛、ヨウ素、鉄、マンガンとしたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトルである。
従って、請求項4は、請求項1、又は請求項2の目的を達成するに最適な改良水発生体を提供できること、また活性酸素を除去し、免疫機能を高め得ること、そして、体内の防御・修復システムを活性化して、血圧を正しく調整し、かつ精神を安定させ得ること、またストレスに強くなること、さらに有害物質の害毒を弱め得ること等の特徴がある。
以下、本発明の実施の態様(形態)を説明する。図1〜図6の実施例では、ボトル(ペットボトル、他の瓶等の容器)のキャップの裏面に設けた係止手段には、水素水発生体、炭酸水発生体、またミネラル発生体、或いは塩素除去体等の改良水発生体(以下、水素水発生体とする)が係止されている。この係止の状態で、キャップをボトルより取外す。この取外した後、このキャップよりケースを取外すとともに、このケースに収容した水素水発生体を取外す。そして、この取外した水素水発生体を、ボトルの水に投入(浸漬)する。この水素水発生体の浸漬により、当該水素水発生体の筒状本体内に充填したマグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴ等の粒子と、このボトルの水との接触を介して当該ボトルの水は、水素水に変換される。この水素水を、飲料水として利用した場合の効果は、前述の通りである。また水素水発生体の筒状本体をマグネシウム金属素材で構成した場合には、活性水の生成、水素の含有率の向上、病気治癒力の補助水生成、抗菌効果、又は後述する活性化との相乗効果の向上等の有効性が確保できる。また筒状本体をステンレス金属素材で構成した場合には、高級感覚、美観の向上、又は耐久性の向上等の有効性が確保できる。尚、この容器は、他の素材、例えば、プラスチック、金属の場合もあり得る。またこの筒状本体は、他の素材、例えば、プラスチック、布の場合もあり得る。
以上で説明した、飲料水としての他に、料理用、洗顔用、花瓶用等としての利用も可能である。この料理では、味・臭い・形崩れ等の本来の特徴と、まろやかさ、また口当たり、日保ち等の向上が図れる。また洗顔では、膚のはり、艶、化粧ののり、或いは膚の手入れ等の向上が図れる。さらに花瓶では、花の日保ちがよくなり、また色目の美しさは格別である等の利点がある。
尚、ケースに薬剤を充填することで、防腐性の向上、味の向上と、まろやかさの醸成、又はスティック形の水素水発生体の安定収容と、この水素水発生体を汚すことなく、ボトルの水に浸漬できること、等の特徴がある。例えば、防腐剤を充填することによって、防腐を図ることができる。またこのボトル内の水素水は、ヒータにより加温するか、又は冷却器により冷却、或いは常温に保持する。
前述の如く、加温又は冷却することで、水素水の保存と、飲料、又は料理等に適した状況と、この水素水の最適でかつ効果的な使用が図れる特徴がある。また密封式のボトルに貯蔵する例の場合は、長期の保存(腐敗防止、又は味・臭気等の確保)と、雑菌の侵入防止等が図れる。
また図7の例では、上方開放側が末広がりとなったケースの鍔部を、ボトルの開口鍔片に添接し、この鍔部と開口鍔片は、前記ボトルの口に螺合したキャップを介して緊締されることで、前記ケースは前記ボトルに支持される構成である。従って、キャップを螺戻して、キャップによるケースの鍔部への緊締を解除する。そして、ケースの上方を内方に押圧して、このケースと水素水発生体をボトルより取外す。この取外したケースを逆さにして、水素水発生体をボトル内に投入する。そして、少なくとも1〜2時間程度した後に、ボトル内の水は、水素水に変換されているので、前述の例と同様に各種の用途に使用される。
以下、本発明の一実施例を説明する。
先ず図1〜図6の例では、1は水素水発生体Aを構成する金属素材の筒状本体で、この筒状本体1は、多数の透孔100を有する板状の金属素材101を筒状に曲折して成形する。この曲折接合部は、接着、又は付合せ、スリットを確保した付合せ等の手段を採用する。このスリットを設ける構成では、水素水発生体Aとの接触効率を確保できる。また後述するキャップの径の大小を利用して、当該スリットの隙間調整も可能である。尚、筒状本体1は好ましい一例を示したものであり、角柱、三角柱、楕円柱、異形柱、凹凸柱形、波形柱形、偏平瓢箪形等の各種の対応が可能である。
図中2は筒状本体1の少なくとも一方の開口1aに取付けられるキャップで、このキャップ2は、マグネシウム金属素材、ステンレス金属素材、又はプラスチック素材、陶器製等を使用する。また図中20は他方の開口1bに取付けられるキャップを示す。その構造は、原則として、キャップ2に準ずる。そして、キャップ2と筒状本体1とは、それぞれに設けた係止部200と係止部102aとを利用して係合する。またキャップ20と筒状本体1は、それぞれに設けた係止部2000と係止部102bとを利用して係合する。
また筒状本体1には、不織布、セラミック等の透水性素材を使用する袋体3に、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴ等の粒状素材を少なくとも一種又は数種を混合した粒子4を充填して水素水発生体A(味覚改良剤)を構成する。そして、この袋体3は、透水性素材を使用することから、当該袋体3内の粒子4は、この素材特性と筒状本体1の透孔100を介して水と接触する。この袋体3の形態は、筒状本体1の形態に対応することが理想であるが一例である。またこのマグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴ等の粒状素材の混合割合は、記述した例が理想である。 しかし、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴ等の粒状素材を一種又は数種を混合した粒子4を選択することで、多様の水素水生成と、好みの水素水生成が確保できること、また状況にあった水素水、体調・症状にあった水素水生成ができること、等の特徴がある。そして、この粒子4の混合割合及び/又は粒状素材、粒径、量の選択は、一例であり、使用用途、目的、又はコスト面、水素の含有割合等で決定する。
この水素水発生体Aは、ケース5に収容されるが、必要により薬剤6(薬液、水等の液体)を充填して収容する。このケース5には係止手段、この例では、開放端(括れ部、又は開口部等)にネジ7が設けられている(一例である)。
このケース5は、中に水素水発生体Aを収容した状態で、ボトル10のキャップ11(螺合方式のキャップ11)に設けた係止手段に簡易に取付けられる。この係止手段の一例と、この係止手段とケース5との関係を説明する。即ち、水素水発生体Aが収容されたケース5(ケース5とする)をキャップ11に取付ける(固定する)には、係止手段の環状又は係止用に設けた可撓性の突条1100及び/又はネジ1100a(以下、ネジ1100aで説明する)に、ケース5のネジ7を螺合(突条1100を押し広げるように)して取付けることで、ケース5がキャップ11に取付けられる。またこのケース5をキャップ11より離脱(取外す)には(換言すると、水素水発生体Aを、ボトル10の水に投入するには)、キャップ11をボトル10より取外した後に、ケース5の螺戻で、この両者の螺合を開放する。この開放を介して当該ケース5を、キャップ11より取外す(又はケース5の引張り所作により、突条1100を拡開して取外す)。この取外した状態で、ケース5を逆さにして、開口部から水素水発生体Aを、ボトル10の水に投入する。この投入後に、ボトル10の口にキャップ11を取付ける(螺合する)。この水素水発生体Aを、ボトル10の水に投入し、再びキャップ11を取付けた状態で、所定の時間(とき)を経過した時点で、水素水が生成される。この水素水は、キャップ11を取外すことで、何時でも、飲料水等として利用できる。そして、この例の如く、突条1100とボトル10の開口10aとの間に隙間1101を形成することで、この突条1100の可撓性を確保し、水素水発生体Aの取外し等の容易化を図る。図示しない、この突条1100の他の形態を説明すると、この突条1100は、二条形態、凹凸形態、テーパ形態等も可能であり、換言すれば、水素水発生体Aを取付け、取外しできる構造であれば限定されないが、原則として、簡易な操作と、コスト面、製造の容易化等を考慮することが必要である。さらに他の例としては、この水素水発生体Aは、ボトル10に設けた係止手段に簡易に取付け等できる構成でも可能である。尚、図5、図6は、キャップ11を嵌合式とした一例であり、他の構成は、前述の例に準ずる。尚、図示しないが、キャップ11からケース5の取外しは、キャップ11に設けた膨出突起、切離し手段、貼着手段等を採用することも可能である。また少なくとも筒状本体1が、ボトル10の形態に対応した構造では、さらに素晴らしく、商品価値の高い製品を提供できる利点がある。
本出願人の経験により水素水発生体Aの保管と、有効な使用の一例を説明する。(1) 使用期限は、1本の水素水発生体Aで1日、約1.5〜2.5リットルの水素水を作った場合、約3ヵ月使える。(2) 手入れ方法は、1週間に1度は水素水発生体Aとボトル10を流水でよく洗う。そして、望ましくは、1ヵ月に1度、安価な醸造酢を5倍ほどに薄めた酢水の中へ水素水発生体A全体を浸し、約30分後に取り出し流水でよく洗う。そして、注意点は、お酢は必ず薄めで使用し、容器にキャップをしないことが望ましい。また1時間以上浸したままにしない。(3) 保存方法は、(イ)温度・湿度の高い場所、直射日光の当る場所は避ける。(ロ)空気に触れないように風通しがよい所に保存する。(ハ)幼児の手の届かないところに保管する。(ニ)開封後は、できるだけ1年以内に使用する。(4) 使用上の注意は、(ホ)水素水発生体Aは常に水素を発生しているので、入れたままで使う(取り出して放置すると、水素はすぐに減る)。(ヘ)雑菌が水素水に入るのを防ぐため、水素水は、なるべくコップ等の器で飲むことがよい。(ト)水素水発生体Aを入れたまま水を加熱しない。また水素水発生体Aを熱湯につけない(耐熱温度65℃)。(チ)水以外の飲料に水素水発生体Aを入れない。(リ)水素水は、常温で1日、冷蔵保存では1週間で飲みきる。(ヌ)使用開始後は水の中に浸すようにし、できるだけ空気と接触させない。以上を管理の要点とする。
また図7の例では、ケース5の鍔部5aを、ボトル10の開口10aに設けた開口鍔片1001に添接し、鍔部5aと開口鍔片1001をキャップ11の螺子1102とボトル10に設けた螺子1000との螺合で、ケース5をボトル10に緊締するとともに、このケース5内に味覚改良剤を備えた構成である。このケース5が水密であることは勿論である。そして、この例では、ボトル10の開口10aとケース5の間に隙間Hを形成し、ケース5への衝撃を緩和する。この味覚改良剤の他の例を以下に説明する。
先ず炭酸水発生粒子としては、二酸化炭素、炭酸ガス等の粒状素材(味覚改良剤)を採用する。これにより、喉のスッキリ感覚と、爽やかな感覚、又は自然の湧水、地下水等の硬水・鉱水感覚を楽しめ得る特徴がある。
次にミネラル発生粒子としては、マグネシウム、カルシウム、カリウム又は亜鉛、ヨウ素、鉄、マンガン等の粒状素材(味覚改良剤)を採用する。これにより、活性酸素の除去と、免疫機能を高め得ること、体内の防御・修復システムを活性化できること、又は血圧を正しく調整し、精神の安定と、ストレスの解消、また有害物質の害毒を弱め得ること等の利点が考えられる。
また塩素除去粒子としては、ラジウムセラミックス、遠赤外線セラミックス、界面活性セラミックス等の粒状素材(味覚改良剤)を採用する。これにより、例えば、ラジウムセラミックスは、半永久的にラジウムを放射するので無限にラジウム水を作ることが可能であり、とても経済的である。また水の中に入れるだけで簡単に水道水がアルカリイオン水に変化して、活性酸素を抑え得ることから、いま注目のホルミス効果も得られると思われ、まさに“奇跡の水”を家庭で作るのも可能と考えられる。
本発明の味覚改良剤を備えたボトルの一例を示す断面図 図1の要部の拡大断面図 本発明の水素水発生体の一部を分解、及び欠截した一例を示す斜視図 本発明の水素水発生体の完成した斜視図 本発明の味覚改良剤を備えたボトルの他の一例を示す断面図 図5の要部の拡大断面図 本発明の味覚改良剤を備えたボトルのさらに他の一例を示す断面図 図7の要部の拡大断面図
A 水素水発生体
1 筒状本体
1a 開口
1b 開口
100 透孔
101 金属素材
102a 係止部
102b 係止部
2 キャップ
200 係止部
20 キャップ
2000 係止部
3 袋体
4 粒子
5 ケース
5a 鍔部
6 薬剤
7 ネジ
10 ボトル
10a 開口
1000 螺子
1001 開口鍔片
11 キャップ
1100 突条
1100a ネジ
1101 隙間
1102 螺子
H 隙間

Claims (4)

  1. 密封構造のケースの鍔部を、ボトルの開口鍔片に添接し、この鍔部と開口鍔片を、このボトルの開口に螺合するキャップで、このボトルに前記ケースを緊締するとともに、このボトルの開口と、前記ケースとの間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
    前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記ボトルに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトル。
  2. 密封構造のケースに設けたネジを、キャップの突条に設けたネジに螺合し、このケースを、このキャップに取付けるとともに、このキャップの突条と、このキャップを取付けるボトルの開口との間に隙間を形成する構成とした味覚改良剤を備えたボトルにおいて、
    前記ケースに、マグネシウム、黒曜石、トルマリン、抗菌砂、風化サンゴの水素水発生粒子、炭酸水発生粒子、ミネラル発生粒子、又は塩素除去粒子の改良水発生体を充填してなるマグネシウム、又はステンレス製でなる多数の透孔を備えた金属素材、及び/又は、透水性の筒状本体を収容し、前記ケースを前記キャップに取付け、取外し自在に設け、このケースを取外した後に、前記改良水発生体を、前記ボトルの水に投入可能とする構成としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトル。
  3. 請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
    前記水素水発生体を構成する粒子の混合割合は、重量%で、マグネシウム15、黒曜石15、トルマリン15、抗菌砂30、風化サンゴ25としたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトル。
  4. 請求項1、又は請求項2に記載の味覚改良剤を備えたボトルであって、
    ミネラル発生体を構成する粒子は、マグネシウム、カルシウム、カリウム又は亜鉛、ヨウ素、鉄、マンガンとしたことを特徴とする味覚改良剤を備えたボトル。
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