JP3089830U - 茶こし - Google Patents

茶こし

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JP3089830U
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tea strainer
tea
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浩道 団
正彦 古賀
Original Assignee
団陶器株式会社
株式会社正喜
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、湯水の落下による衝撃を利用して
マイナスイオンを発生させる茶こしを提供することを目
的とするものである。 【解決手段】 本考案は、茶こし本体1は、環状の係留
鍔部2と、この係留鍔部2の周縁部に沿って垂下される
二重状とした袋状の茶こし網体3と、茶こし網体3内に
収納される自発分極を有する物資としてのトルマリン鉱
石4とから構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、茶こしに関する。詳しくはマイナスイオンを発生させる物資を茶こ しの網に設けることで給湯の際にマイナスイオンを発生させることができる茶こ しに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、マイナスイオンが生理作用を賦活化し生体に対して好影響を与えること が注目されている。
【0003】 このマイナスイオンの発生方法として、自発分極を有するトルマリンを収納し た容器内に水道水を通し、この水流によってトルマリンに刺激を与えて自発分極 を促してマイナスイオンを発生させることで水道水をマイナスイオン化させる機 構とした浄水器がある。
【0004】 このように水道水をマイナスイオンの発生によって水の分子を再分化すると共 に、水道水に含まれる殺菌用としての塩素を分解・中和して軟水化することによ り、お茶などを美味しくする効果があることが確認されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらマイナスイオン浄水器は、各家庭内の水道水や職場での水道水に 取り付けて、マイナスイオン化した浄水をお茶などに使用するものであるが、家 庭内では飲料の他に煮炊き物や洗い物、風呂など幅広く活用がなされているが、 職場ではお茶を入れることにしか活用されていないのが現状である。
【0006】 従って職場でマイナスイオン浄水器を取付けているのはごく一部であり、その 殆どが水道水を沸かして、お茶を入れているのが現状である。
【0007】 また、一人暮らしの場合では飲料としての水の消費が少ないために浄水器を取 り付ける必要が無く、水道水を沸かして茶こしによりお茶を入れる場合では、水 道水に含まれるカルキなどによってお茶の風味が損われる問題があり、市販のミ ネラルウオーターやお茶などの飲料水を飲んでいるのが現状である。
【0008】 本考案は、以上の点に鑑みて創案されたものであって、茶こしに投入される湯 水を利用し、この湯水の落下による衝撃を利用してマイナスイオンを発生させる 茶こしを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案に係る茶こしは、急須の開口縁に係留され る環状の係留鍔部と該係留鍔部の下端に沿って垂下される袋状の茶こし網体とか ら構成される茶こしにおいて、前記茶こし網体に適宜手段によって収納した自発 分極を有する物質とを備える。
【0010】 ここで、茶こし網体の底部に網体の孔よりも大きくした破砕状の自発分極を有す る物質を設けることにより、茶こしに湯水を投入する際に、その湯水の落下によ る衝撃によって自発分極を有する物資が互いに衝突し合うことで衝撃を与え、そ の結果マイナスイオンが発生し、水の分子を再分化すると共に、水道水に含まれ る殺菌用としての塩素を分解・中和して軟水化することが可能となる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に実施の形態を、図面を参酌しながら説明し、本発明の理解に供 する。
【0012】 図1および図にそれぞれ示すように、茶こし本体1は、環状の係留鍔部2と、 この係留鍔部2の周縁部に沿って垂下される二重状とした袋状の茶こし網体3と 、茶こし網体3内に収納される自発分極を有する物資としてのトルマリン鉱石4 とから構成される。
【0013】 ここで、環状の係留鍔部2とは、急須の開口径より大とした環状の係留鍔部2 によって急須の開口縁に係留することとなる。
【0014】 この係留鍔部2の周縁部に沿って二重構造とした袋状の茶こし網体3が垂下さ れるものであり、外側の茶こし網体3aの底部に細かく破砕されたトルマリン鉱 石4を積載し、更に内側の茶こし網体3bによってトルマリン鉱石4を収納した 構造とするものである。
【0015】 次に図3は本考案を適用した他の実施例を示すものであり、茶こし本体1は、 環状の係留鍔部2と、この係留鍔部2の周縁部に沿って垂下される袋状の茶こし 網体3と、茶こし網体3の底部に形成される網状の収納部5内に収納される自発 分極を有する物資としてのトルマリン鉱石4とから構成される。
【0016】 ここで、網状の収納部5は茶こし網体3と同様な網体により形成され、この収 納部5内に細かく破砕されたトルマリン鉱石4を収納した状態で茶こし網体3の 底部に一体的に装着された構成とするものである。
【0017】 なお、自発分極を有する物資は必ずしもトルマリン鉱石である必要性は無く、 茶こしに投入される湯水による衝撃によって、自発分極を有する物質の結晶が歪 み、その歪みが瞬時に戻る際に高電圧がかかり電気的中和条件が乱れる。その結 果としてその表面でマイナスイオンが多量に発生する物質であれば、いかなるも のであっても良いが、衛生的、かつ半永久的にマイナスイオンを発生するトルマ リン鉱石を使用することが好ましい。
【0018】 また、茶こし本体を構成する係留鍔部および茶こし網体並びに収納部は、衛生 的、かつ水に対して有害物質が溶出しない合成樹脂素材、又はステンレスなどの 金属素材のいずれの素材によって形成されても良い。
【0019】 更に図4に示すように、茶こし本体1の係留鍔部2に柄部6を設けた構成とす る場合もあり、この柄部6によって急須の他に、湯のみ茶碗や水筒の開口端に茶 こし本体1を掛け渡して取付けることが可能となる。
【0020】 以上の構成より成る本考案では図5に示すように、急須7の開口縁8に茶こし 本体1の係留鍔部2を係留させた状態で茶こし網体3を急須7内に垂下する。
【0021】 そして茶こし網体3内に茶葉Aを入れて、湯水Bを茶こし網体3内に投入する 。この場合トルマリンなどの自発分極を有する物質は、プラス極、マイナス極に 分極しているが、通常は自発分極を有する物質の表面はイオンが吸着して、ほぼ 電気的中和状態を保っており、マイナスイオンは極微量しか発生しない。
【0022】 ところが湯水Bの落下水がトルマリン鉱石4を通過する際に、トルマリン鉱石4 同志が互いに衝突し合い、その衝撃によってトルマリン鉱石の結晶が歪み、その 歪みが瞬時に戻る際に高電圧がかかり電気的中和が乱れる。その結果異としてそ の表面でマイナスイオンが多量に発生することになる。
【0023】 そこでマイナスイオンの発生によって水の分子を再分化すると共に、水道水に含 まれる殺菌用としての塩素を分解・中和して軟水化することにより、お茶を美味 しくすることが可能となる。
【0024】 また、お茶にマイナスイオンが含まれることによって血行を良くし、体内を中 和させるなどの効果を得ることができるものである。
【0025】 なお、本考案の茶こしはお茶のみに使用するものではなく、例えば水道水を通 すことによって容易にマイナスイオン水を作り出すことができる。 更にトルマリン鉱石は半永久的であり、取替える必要は無く、茶こしの使用後 に洗剤によって洗浄してもその効果が半減するものではない。
【0026】
【考案の効果】
以上述べて来た如く本考案によれば、茶こしにマイナスイオンを発生するトルマ リン鉱石を収納することによって、お茶を飲むごとに湯水がマイナスイオン化さ れ、お茶を美味しくすることが可能となる。 従ってお茶を飲むごとにマイナスイオン化することにより、非常の効率的かつ 経済的となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した茶こしの一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案を適用した茶こしの一例を示す断面説明
図である。
【図3】本考案を適用した茶こしの他の例を示す断面説
明図である。
【図4】本考案を適用した茶こしに柄部を設けた状態を
示す説明図である。
【図5】本考案を適用した茶こしの使用状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 茶こし本体 2 係留鍔部 3 茶こし網体 4 トルマリン鉱石 5 収納部 6 柄部 7 急須 8 開口縁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 急須の開口縁に係留される環状の係留鍔
    部と該係留鍔部の下端に沿って垂下される袋状の茶こし
    網体とから構成される茶こしにおいて、 前記茶こし網体に適宜手段によって収納した自発分極を
    有する物質とを備えることを特徴とする茶こし。
  2. 【請求項2】 前記自発分極を有する物質を、二重状と
    した茶こし網体との間に収納したことを特徴とする請求
    項1記載の茶こし。
  3. 【請求項3】 前記自発分極を有する物質が、トルマリ
    ン鉱石であることを特徴とする請求項1又は2記載の茶
    こし。
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