JP3076376U - 浄水具 - Google Patents

浄水具

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JP3076376U
JP3076376U JP2000006739U JP2000006739U JP3076376U JP 3076376 U JP3076376 U JP 3076376U JP 2000006739 U JP2000006739 U JP 2000006739U JP 2000006739 U JP2000006739 U JP 2000006739U JP 3076376 U JP3076376 U JP 3076376U
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water
copper
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water purifier
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勝利 吉田
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勝利 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペットボトル等に収容した水の臭いなどを除
去し、おいしい水を飲むことができる浄水具を提供す
る。 【解決手段】 通水可能な中空なケース5に繊維状の銅
6を収容する。繊維状の銅6は不織布状となって設けら
れている。ケース5はほぼ円筒形又は球形であり、その
直径dは20ミリメートル以下に形成され、浄水具4を
上部開口筒部2を通してペットボトル1に入れて水Wを
銅6の微量金属作用により抗菌、殺菌の作用がなされ、
さらに塩素を除去することができる。ペットボトル1内
の水Wを浄化しておいしい水Wをペットボトル1内で作
ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ペットボトル、魔法瓶或いは水筒等に収容する浄水具に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
従来、この種のものとして例えば実用新案登録第3034470号の浄水器が 公知である。この浄水器は水道の蛇口に取付けられるものにおいて、ケースに設 けられた入口と出口とを連通する通水路に、繊維状の銅を収納した通水可能な収 納体が設けられた浄水器であり、繊維状の銅を密に設けて銅の表面積を増大させ 、水道水と銅の接触面積を増大し銅の微量金属作用を有効に作用させることがで きるというものである。
【0003】 このような繊維状の銅を利用して従来技術では水道水を浄化するものであるが 、このようなものでは水道の蛇口に取付けるものであるので、例えばペットボト ル、魔法瓶或いは水筒等に収容した水等を浄化することができない。特に近年に おいては水道水は消毒液や給水タンクの汚れ等が原因となって不快な臭いや味が 生じているが、こうような水をそのままおいしく飲むことができない。さらに、 鳥龍茶等の各種飲料は例えば容量が500mlのペットボトルに収容されており 、このペットボトルを携帯することで適宜飲料を飲んでいる。しかしながら、こ のようなペットボトルは使用後においては廃棄される。このような使用済みのペ ットボトルに再び水道水を収容して容器として使用しても、不快な臭いや味によ り好んで飲むことはなく、この結果としてペットボトル等に水道水を収容して再 び飲用容器として使用することはない。
【0004】 そこで、本考案は、ペットボトル、魔法瓶或いは水筒等に収容した水の臭いな どを除去し、おいしい水を飲むことができる浄水具を提供することを目的とする 。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、通水可能な中空なケースに繊維状の銅を収容したことを特 徴とする浄水具である。
【0006】 この請求項1の構成によれば、水道水と銅の接触面積を増大し銅の微量金属作 用を有効に作用させることができる。
【0007】 請求項2の考案は、前記繊維状の銅が不織布状となって設けられていることを 特徴とする請求項1記載の浄水具である。
【0008】 この請求項2の構成によれば、繊維状の銅を密に設けて銅の表面積を増大させ 、水と銅の接触面積を増大し銅の微量金属作用を有効に作用させることができる 。
【0009】 請求項3の考案は、前記ケースはほぼ円筒形又は球形であり、その直径は20 ミリメートル以下に形成されると共に、前記ケースに内外を連通する通水孔を形 成したことを特徴とする請求項1または2記載の浄水具である。
【0010】 この請求項3の構成によれば、ペットボトル等に浄水具を入れてペットボトル に収容した水を浄化することができる。
【0011】 請求項4の考案は、前記繊維状の銅は、直径が10乃至30ミクロンメータで あることを特徴とする請求項3記載の浄水具である。
【0012】 この請求項4の構成によれば、極細線状の銅により多量の銅を収納でき、水と 銅の接触面積を増大させて銅の微量金属作用を一層有効に作用させることができ る。
【0013】
【考案の実施形態】 以下、本考案の実施形態を添付図を参照して説明する。図中1は例えば鳥龍茶 等の各種飲料を収容した例えば容量が500mlの容器たるペットボトルであり 、このペットボトル1の上部開口筒部2は例えば口径Dが通常ほぼ20ミリメー タに形成されると共に、キャップ3が着脱自在に設けられている。上部開口筒部 2を通してペットボトル1に挿入する浄水具4は、金属製或いは合成樹脂製の中 空なケース5に繊維状の銅6を収容したものである。そして、前記繊維状の銅6 は直径は10乃至30ミクロンメータであり、不織布状となってケース5に収容 されている。また前記ケース5はほぼ円筒形であり、その直径dは上部開口筒部 2の口径Dより小径となって20ミリメータ以下に形成されると共に、内外を連 通する通水孔7を複数形成している。
【0014】 次に前記構成につきその作用を説明する。使用済みのペットボトル1に水道水 Wを上部開口筒部2より所定量収容する。次に浄水具4を上部開口筒部2より入 れて、浄水具4を浸漬すると水Wは通水孔7を通ってケース5の内側に侵入し銅 6と接触する。この銅6の微量金属作用により抗菌、殺菌の作用がなされ、さら に塩素を除去することができる。このようにして浄水具4により浄化した水Wを 上部開口筒部2より飲用するものである。特に銅6は直径が10乃至30ミクロ ンメータであり、不織布状となってケース5に収容されているので、銅6と水W との接触面積を増大することができる。
【0015】 以上のように、前記実施例では請求項1に対応して通水可能な中空なケース5 に繊維状の銅6を収容した浄水具4を、ペットボトル1に入れることにより銅6 の微量金属作用により抗菌、殺菌の作用がなされ、さらに塩素を除去することが でき、ペットボトル1内の水Wを浄化しておいしい水Wを提供することができる 。
【0016】 また、前記実施例では請求項2に対応して前記繊維状の銅6が不織布状となっ て設けられていることにより、銅6の表面積を増大させ、水道水と銅6の接触面 積を増大し銅6の微量金属作用により、脱塩素作用及び抗菌、殺菌の作用を効果 的に図ることができる。
【0017】 さらに、前記実施例では請求項3に対応して前記ケース5はほぼ円筒形であり 、その直径dを20ミリメートル以下に形成したことにより、浄水具4を上部開 口筒部2を通してペットボトル1に入れて水Wを浄化することができるので、使 用済みのペットボトル1を再利用しておいしい水Wを携帯すると共に、飲むこと ができる。さらに、前記ケース5の内外を連通する通水孔7を形成し、この通水 孔7を通して水Wをケース5に導入して該水Wを銅6に確実に接触させることが できる。
【0018】 また、前記実施例では請求項4に対応して前記繊維状の銅6を、直径が10乃 至30ミクロンメータの極細とすることにより、ケース5の容積が比較的小さい 容量であっても、極めて多数の繊維状の銅6を収容して水道水と銅6の接触面積 を増大し銅6の微量金属作用により、脱塩素作用及び抗菌、殺菌の作用を一層効 果的に図ることができる。
【0019】 尚、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内に おいて、種々の変形実施が可能である。例えば、実施例ではケースを円筒形とし たが球形等でもよく、またペットボトルにかえて魔法瓶、水筒等でもよい。
【0020】
【考案の効果】
請求項1の考案は、通水可能な中空なケースに繊維状の銅を収容したことを特 徴とする浄水具であり、銅の微量金属作用を有効に作用させて水を浄化し、おい しい水を魔法瓶、水筒或いはペットボトル内で作ることができる。
【0021】 請求項2の考案は、前記繊維状の銅が不織布状となって設けられていることを 特徴とする請求項1記載の浄水具であり、水と銅の接触面積を増大し銅の微量金 属作用を効果的に図ることができる。
【0022】 請求項3の考案は、前記ケースはほぼ円筒形又は球形であり、その直径は20 ミリメートル以下に形成されると共に、前記ケースの内外を連通する通水孔を形 成したことを特徴とする請求項1または2記載の浄水具であり、ペットボトル、 魔法瓶、水筒等に浄水具を入れて収容した水をその内部で確実に浄化して、おい しい水を提供することができる。
【0023】 請求項4の考案は、前記繊維状の銅は、直径が10乃至30ミクロンメータで あることを特徴とする請求項3記載の浄水具であり、ケースの容積が比較的小さ い容量であっても、極めて多数の繊維状の銅を収容して水と銅の接触面積を増大 し銅の微量金属作用により脱塩素作用及び抗菌、殺菌の作用を一層効果的に図る ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す要部を拡大した一部切
り欠き正面図である。
【符号の説明】
4 浄水具 5 ケース 6 繊維状の銅 7 通水孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通水可能な中空なケースに繊維状の銅を
    収容したことを特徴とする浄水具。
  2. 【請求項2】 前記繊維状の銅が不織布状となって設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の浄水具。
  3. 【請求項3】 前記ケースはほぼ円筒形又は球形であ
    り、その直径は20ミリメートル以下に形成されると共
    に、前記ケースに内外を連通する通水孔を形成したこと
    を特徴とする請求項1または2記載の浄水具。
  4. 【請求項4】 前記繊維状の銅は、直径が10乃至30
    ミクロンメータであることを特徴とする請求項3記載の
    浄水具。
JP2000006739U 2000-09-18 2000-09-18 浄水具 Expired - Lifetime JP3076376U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3495993B2 (ja) 2001-01-29 2004-02-09 株式会社中野鍛造所 浄活水器

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