JP4363609B2 - 天然質感を有する化粧材及びその製造方法 - Google Patents

天然質感を有する化粧材及びその製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、化粧材に関し、より詳しくは天然質感を有する化粧材及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、樹脂含浸化粧紙と樹脂含浸コア紙、及び必要に応じて樹脂含浸表面紙を積層して熱圧した化粧板が知られ、表面のデザインを変更する手段として、化粧紙の柄、色調を適宜変更し、また、成形時に用いる金属プレートやフィルムの光沢、エンボス形状を変更して市場の多様なニーズに応えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の化粧板の仕上がりは化粧層の柄、色調に依存し、より天然質感のある外観は印刷紙では表現しきれず平面的なものとなっていた。また、レーヨン繊維やカーボン繊維などの人造繊維や無機繊維などを混抄した化粧紙を用いても天然質感は充分表現できなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はかかる事情に鑑み検討されたもので、以下のことを特徴とする。すなわち、
下から順に、
コア材としての樹脂含浸コア紙と、
背景層としての樹脂含浸紙5と
パターン層として表面紙用パルプに植物の繊維及び/又はチップが20〜40重量%混入され、抄紙された後に熱硬化性樹脂含浸された樹脂含浸混抄紙2と
表層としての樹脂含浸表面紙1と
積層され熱圧成形されてなることを特徴とする天然質感を有する化粧材。
前記表層に前記植物の繊維及び/又はチップの凹凸を現してなることを特徴とする請求項1記載の天然質感を有する化粧材。
下から順に、
コア材としての樹脂含浸コア紙と、
背景層としての樹脂含浸紙5と
パターン層として表面紙用パルプに植物の繊維及び/又はチップが20〜40重量%混入され、抄紙された後に熱硬化性樹脂含浸された樹脂含浸混抄紙2と
表層としての樹脂含浸表面紙1と
積層し、更に離型シート7、クッション材8を積層し、当て板を用いずに熱圧成形することを特徴とする天然質感を有する化粧材の製造方法
である。以下、本発明を図面に基づいて詳述する。
【0005】
図1は本発明の天然質感を有する化粧材10の構成断面図を示し、樹脂含浸混抄紙2は樹脂含浸表面紙1と樹脂含浸紙5に挟まれ、コア材には複数枚の樹脂含浸コア紙6が用いられている。図2は製造方法を示した模式断面図である。パターン層を保護するため表層には通常化粧板用として公知の表面紙にジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル、アミノ−ホルムアルデヒド樹脂などの熱硬化性樹脂よりなる樹脂液を含浸し、乾燥した樹脂含浸表面紙1が用いられている。
【0006】
本発明に係る樹脂含浸混抄紙2は、表面紙用パルプに麻、綿、竹、ワラ、樹皮、植物の葉などの植物の繊維やチップを20〜40重量%混入して抄紙した混抄紙3に熱硬化性樹脂からなる樹脂液を含浸し、乾燥したもので、樹脂含浸混抄紙2は熱圧成形後植物の繊維やチップが含まれていない部分が透明になり、下地の樹脂含浸紙5の色調、模様が透けることにより同じ混抄紙3を用いても多様な仕上がりとなる。
【0007】
背景層はコア材の色調を隠蔽できるものであれば特に制約はなく、例えば坪量が20〜200g/m2で、着色、あるいは印刷により各種の模様を施した化粧板用の化粧紙、あるいは晒しクラフト紙、未晒しクラフト紙などに前記同様の樹脂液を含浸した樹脂含浸紙5などが用いられ、とりわけ樹脂含浸化粧紙を用いれば化粧紙の色、模様を変えることにより多様で多彩な仕上がりとなる。
【0008】
熱硬化性樹脂についてはジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル、アミノ−ホルムアルデヒド樹脂などが例示されるが、耐熱性、耐摩耗性などの表面物性の面からアミノ−ホルムアルデヒド樹脂を用いるのがとりわけ好ましい。
【0009】
アミノ−ホルムアルデヒド樹脂としてはアミノ化合物、例えばメラミン、尿素、ベンゾグアナミン、アセトグアナミンなどとホルムアルデヒドを反応させた初期縮合物のほか、メチルアルコール、エチルアルコールなどの低級アルコ−ルによるエ−テル化、パラトルエンスルホンアミドなどの可塑化を促す反応性変性剤で変性されたものが適用できる。
【0010】
樹脂含浸コア紙6は化粧板用として供されるクラフト紙、不織布、クロスなどの基材にフェノール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、メラミン樹脂などの熱硬化性樹脂からなる樹脂液を含浸し、乾燥したものが用いられ、中でも、強度、耐熱性などに優れるフェノール樹脂が好ましい。フェノール樹脂はフェノール類とアルデヒド類とをフェノール性水酸基1モルに対してアルデヒド類を1〜1.3モルの割合で塩基性触媒下にて反応させることにより得ることができる。
【0011】
フェノール類としては、フェノール、クレゾール、キシレノール、オクチルフェノール、フェニルフェノール、ビスフェノールA、ビスフェノールS、ビスフェノールFなどが挙げられ、アルデヒド類としては、ホルムアルデヒド、パラホルムアルデヒド、グリオキザール、トリオキザールなどが挙げられる。また、必要に応じてパラスルフォンアミド、桐油、DOP、TCP(トリクレジルホスフェート)などの可塑化を促す変性剤で変性されたものも適用でき、塩基性触媒としては、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属、及びマグネシウム、カルシウムなどのアルカリ土類金属の酸化物や水酸化物、及びトリエチルアミン、トリエタノールアミンなどのアミン類が挙げられる。
【0012】
本発明の天然質感を有する化粧材の製造方法について図2に基づいて説明すると、樹脂含浸混抄紙2を背景層としての樹脂含浸紙5と表層としての樹脂含浸表面紙1に挟まれるように、かつコア材としての複数枚の樹脂含浸コア紙6とともに積層し、樹脂含浸表面紙1側にポリプロピレンフィルム、PETフィルム、アルミニウム箔などの離型シート7と、金属プレート、プラスチック板などの当て板、あるいはクラフト紙、クッションゴムなどのクッション材8を配し、含浸紙中の熱硬化性樹脂が充分硬化するよう温度100〜200℃、圧力40〜70kg/cm2、時間40〜120分の範囲で熱圧する。当て板を用いるとフラットな仕上がりになるが、クッション材を用いると混抄紙3に含まれた植物の繊維及び/又はチップの凹凸が表層に現れ、起伏に富みより天然質感のある仕上がりとなる。更に、意匠効果を高めるために離型シートの光沢を適宜変更し、梨地、木目などのエンボス形状を付与しても一向に差し支えない。
【0013】
更に、熱圧時、樹脂含浸表面紙1、樹脂含浸紙5に含まれる樹脂が浸透すれば図3に示すようにパターン層として混抄紙3の状態、すなわち含浸処理しないで用いてもよく、コストや工程を低減させることができる。
【0014】
図1〜図3においてはコア材として樹脂含浸コア紙6が示されているが、特にこれに限定するものではなく、コア材となり得る材料、例えば、MDF、パーティクルボード、合板などの木質系基材、珪酸カルシウム、石膏ボードなどの無機質系基材、アルミニウム板のような金属板であっても支障なない。
【0015】
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
【実施例】
実施例1
メラミン樹脂含浸混抄紙
メラミンに対するホルムアルデヒドのモル比が1.5のメラミン初期縮合物にパラトルエンスルホン酸アミド6部、硬化剤(キャタニットA 日東理研工業株式会社社製)3部、離型剤1部(セパ−ル328 中京油脂株式会社社製)を添加して含浸用メラミン樹脂を得た。次いで、麻の繊維を3〜10mmにカットして表面紙用パルプと混抄した坪量45m2の麻混抄紙にこの含浸用メラミン樹脂を含浸量が固形分換算値で70g/m2となるように含浸し乾燥してメラミン樹脂含浸混抄紙を得た。
メラミン樹脂含浸化粧紙
坪量100g/m2の青色の化粧紙に含浸用メラミン樹脂を含浸量が固形分換算値で100g/m2となるように含浸し乾燥してメラミン樹脂含浸化粧紙を得た。
メラミン樹脂含浸表面紙
坪量23m2の表面紙に含浸用メラミン樹脂を含浸量が固形分換算値で76g/m2となるように含浸し乾燥してメラミン樹脂含浸表面紙を得た。
フェノール樹脂含浸コア紙
フェノールとホルムアルデヒドのモル比を1:1.15とし水酸化ナトリウム下で反応させてレゾール型フェノール樹脂を得た後、185g/m2のクラフト紙に含浸量が固形分換算値で90g/m2となるように含浸し乾燥してフェノール樹脂含浸コア紙を得た。
天然質感を有する化粧材の製造
5枚のフェノール樹脂含浸コア紙と、メラミン樹脂含浸化粧紙と、メラミン樹脂含浸混抄紙と、メラミン樹脂含浸表面紙とを順次積層し、メラミン樹脂含浸表面紙側にPETフィルム、坪量が185g/m 2 のクラフト紙20枚を配し、温度170℃、圧力50kg/cm2、時間100分の条件で熱圧成形して、実施例1の天然質感を有する化粧材を得た。この化粧材の表面は麻の繊維の凹凸が現れた仕上がりで、起伏に富み、優れた天然質感を有していた
【0016】
参考例1
実施例1において、坪量が185g/m 2 のクラフト紙20枚の代わりにステンレスプレートを配した以外は同様に熱圧し、参考例1の天然質感を有する樹脂化粧材を得た。
【0017】
参考例2
実施例においてメラミン樹脂含浸混抄紙の代わり麻の繊維を3〜10mmにカットして混抄した坪量45g/m2の麻混抄紙を用い、メラミン樹脂含浸表面紙の含浸量を固形分換算値で100g/m2、また、メラミン樹脂含浸化粧紙の含浸量を固形分換算値で120g/m2とした以外は同様に熱圧し、参考例2の天然質感を有する化粧材を得た。
【0018】
【発明の効果】
本発明により従来の印刷紙では得られなかった天然質感を有する化粧材を得ることができる。また、熱圧成形後透明になる表面紙に植物の繊維やチップが混抄されているので、下地の化粧紙の色調、模様を適宜変更することで多様な外観を得ることができる。更に、成形時に当て板を用いずクッション材を用いれば植物の繊維やチップの凹凸が現れる仕上がりになり一層見栄えのあるものとなる。しかも表面が保護されているので耐摩耗性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 天然質感を有する化粧材10の構成断面図。
【図2】 天然質感を有する化粧材10の製造方法を模式的に示した断面図。
【図3】 参考例2の天然質感を有する化粧材11の構成断面図。
【符号の説明】
1 樹脂含浸表面紙
2 樹脂含浸混抄紙
3 混抄紙
5 樹脂含浸紙
6 樹脂含浸コア紙
7 離型シート
8 クッション材
9 クラフト紙
10 天然質感を有する化粧材
11 天然質感を有する化粧材

Claims (3)

  1. 下から順に、
    コア材としての樹脂含浸コア紙と、
    背景層としての樹脂含浸紙5と
    パターン層として表面紙用パルプに植物の繊維及び/又はチップが20〜40重量%混入され、抄紙された後に熱硬化性樹脂含浸された樹脂含浸混抄紙2と
    表層としての樹脂含浸表面紙1と
    積層され熱圧成形されてなることを特徴とする天然質感を有する化粧材。
  2. 前記表層に前記植物の繊維及び/又はチップの凹凸を現してなることを特徴とする請求項1記載の天然質感を有する化粧材。
  3. 下から順に、
    コア材としての樹脂含浸コア紙と、
    背景層としての樹脂含浸紙5と
    パターン層として表面紙用パルプに植物の繊維及び/又はチップが20〜40重量%混入され、抄紙された後に熱硬化性樹脂含浸された樹脂含浸混抄紙2と
    表層としての樹脂含浸表面紙1と
    積層し、更に離型シート7、クッション材8を積層し、当て板を用いずに熱圧成形することを特徴とする天然質感を有する化粧材の製造方法。
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