JPS6017679B2 - 紙器打抜き用ダイボ−ド - Google Patents

紙器打抜き用ダイボ−ド

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JPS6017679B2
JPS6017679B2 JP13037282A JP13037282A JPS6017679B2 JP S6017679 B2 JPS6017679 B2 JP S6017679B2 JP 13037282 A JP13037282 A JP 13037282A JP 13037282 A JP13037282 A JP 13037282A JP S6017679 B2 JPS6017679 B2 JP S6017679B2
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JP
Japan
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resin
punching
paper
die
cardboard
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JP13037282A
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JPS5924999A (ja
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正之 小島
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Publication date
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  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は打抜耐用回数及び打抜刃の取替可能回数が多く
、寸法安定性に優れ、且つ堅牢で軽い紙器打抜用グイボ
ートを提供せんとするものである。
限ち、抄紙バルブマットの二層以上を加熱加圧積層して
得られた厚さ0.11凧から15脇迄の積層厚紙の3枚
から15の女迄が熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含浸
又はコートせしめた繊維質基材である接着シートで、貼
着された比亀が0.畝1ら2.2迄で、厚さが12個か
ら滋欄迄で且つ揮発分が15%以下の紙器打抜用ダイボ
ートに関するものである。従来紙器打抜用ダィポートに
はシナ単板を直交に成形した約18肌厚みの合板が用い
られている。
しかし合板の場合には原木のばらつきや、努函気条件(
温度、湿度)の変化に伴う寸法変化が大きいために打抜
寸法がばらつくこと、更に合板がやわらかいために打抜
耐用回数がかぎられる等の欠点がある。又最近はゴムが
プラスチック、アスベストボ−ド、紙ラミネート品、紙
プラスチックラミネート品等を打抜く場合が多く、紙器
打抜型ダィボートに対して、寸法安定性と堅牢性が益々
要求されるようになってきた。
この要求に対して従釆のシナベニァ合板の性能では不充
分である。この要求を満足さすために一部には金型を打
抜ダィボード用に使用する場合もあるが、重量が重く、
汎用的でなく、且つコストが高い等の難点がある。以上
のべた如く、耐久性、堅牢性、寸法安定性に優れかつ軽
量でコストの安い打抜ダィポードのないのが現状である
。本発明はシナベニア合板と金型の欠点を改良した堅牢
にして、寸法安定性が良く「又軽量で、刃の打抜耐用回
数及び刃の取替可能回数の多い紙器打抜用ダィボートに
関するものでる。
本発明は従来のシナベニア合板の欠点を改良するために
種々の合板を検討したが満足する結果は得られなかった
更に各種の材料を検討した結果紙器打抜型ダイボート用
材料に抄紙パルプマットの二層以上を加熱加圧積層し得
られた、厚さ0.11脚から15側迄の積層厚紙の3枚
から150枚迄が熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含浸
又はコートせしめた繊維質基材である接着シートで、敗
着された比重が0.6力1ら2.2迄で、厚さが12舷
から22駁迄で且つ揮発分が15%以下の厚紙積層ボー
ドがきわめて寸法安定性が良く、紙器打抜用ダィボ−ト
に適している事を見いだした。本発明に用し、れらるパ
ルプはあらゆるパルプが用いられるが、その中でもクラ
フトパルプ、リンターパルプ、クラフトパルプの混抄物
、又はこれらの故紙パルプを混抄したものを用いれば、
強度寸法安定性に優れ耐久性の良いダイポードが得られ
る。
クラフトパルプの中でも針葉樹かち得られた太くて長い
バルブが穣もすぐれている。本発明に用いうる厚紙は、
上記のバルブを絡み合うように抄造し、水にぬれたまま
二層以上のパルプマットを常法にて加熱加圧穣膚して積
層厚紙を得る。
更に多数の積層厚紙を得るにはバルブマットをドラムに
複数以上巻きとるか、あるいは所定のケースに入れ、常
法で適度に乾燥した後、プレス機にて加熱加圧糟層して
得られた厚紙を用いれば「強度、寸法安定性に優れ耐久
性の良いダィボードが得られる。パルプマットは二層以
上あれば良いが好ましくは八層以上のものがよい。この
様な積層厚紙の内でもプレスボードが寸法安定性も優れ
、強度的にも強いためにダイボード材料としては適して
いる。プレスボードの例としてはJIS‐C‐2305
(1966)、斑‐231(1967)、DN−773
3(1962)ASTM一D−1305(1973等の
規格に合致するものである。ここで用いる積層厚紙に水
に溶けない熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を8メッシュ
以上にこまかく粉砕し、抄造時に水に分散させて、パル
プマットを得これを二層以上積層するか又は二層以上穣
届して得られた厚紙に熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂を水
やアルコール、ケトン、芳香族、ヱステル等の有機溶剤
及びこれらの混合物にェマルジョン化するか溶かすかな
どして、浸濃含浸することがのぞましい。この様な樹脂
を沙込又は含浸する場合、積層厚紙に対し1%から30
%が良く1%以下であれば強度増加の効果や、寸法安定
性付上の効果が期待出来ず、30%以上になるとコスト
高になる。又この積層厚紙にサイズ剤、ホレンダーおよ
びウェットエンドにおけるその他の添加剤、又は無機基
材、や有機基材あるいはそれらの繊維等を添加したり、
その他添加物を加えて増量する事も出来る。又ここで用
いる積層厚紙に着色する事も出来る。これらの積層厚紙
は通常合板用木材にくらべ、樹脂で含浸又はコートした
接着シートとの密着性が優れているので、穣届したボー
ドは強度的には強く、寸法安定性も良く、堅牢なために
、シナべニア合板にくらべ打抜耐用回数及び刃のうめか
え可能回数が多く穣れたものとなる。
本発明に用いられる樹脂は繊維質基村に含浸又はコート
する事ができ、積層厚紙の間で接着シ−トとして利用で
きるものは任意に選択出来る。熱硬化性樹脂は任意に選
択使用され、主として含浸せしめプリブレーグとして使
用する。加熱硬化型の熱硬化性樹脂は任意に選択使用さ
れるが、堅牢な寸法安定性の良いダィポードを得るには
樹脂特性として、強度は曲げ強さで5k9ノ地以上(J
IS−K−6911)、寸法安定性は熱変形温度で40
℃以上(ASTM−D−乳職熱膨張率で30xlo‐5
1ノ℃以下(ASTM一D−696)が好のましい。コ
スト面、プリプレーグの作成工数、密着性を考慮に入れ
れば尿素樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂、ェポキ
シ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレード
樹脂、等が良くその中でも優れているのものはメラミン
樹脂、ェポキシ樹脂、及び不飽和ポリエステル樹脂とジ
アリルフタレート樹脂の混合物である。常温硬化型の熱
硬化性は任意に選択使用されるが、堅牢な寸法安定性の
良いダィボードを得るには樹脂特性として強度は曲げ強
さで5k9ノ磯以上、寸法安定性は熱変形温度で4ぴ○
以上、熱膨張率で30×10‐51/℃以下のものが良
い。又その中で縮合型でない液状のものが良く、たとえ
ばェポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂である。熱可
塑性樹脂は含浸又はコートできるものは、任意に選択使
用されるが積層時に加熱もしくは加圧によって展延しや
すいものが良く、樹脂特性として熱変形温度が130℃
以下かあるいはロックウヱル硬さのMスケールで110
以下が良い。その中でも堅牢な寸法安定性の良いダィボ
−ドを得るには樹脂特性として強度は引張り強さで30
k9ノ地以上(ASTM−D−釣斑)寸法安定性は熱変
形温度で30℃以上熱膨張率30×10‐51/℃以下
が良い。この様な熱可塑性樹脂の中でもエチレン−酢ビ
共重合物、酢ビ樹脂、塩ビ一酢ピ樹脂、塩化ビニール樹
脂、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹脂
、ポリビニールアルコール樹脂、ポリスチレン樹脂、ポ
リエチレン樹脂、ポリピロピレン樹脂等が良くこれらの
共重合物も使用出来る。これらの熱硬化性樹脂又は熱可
塑性樹脂の変性物又は、混合物等も用いられる。これら
の樹脂に粘着付与剤、可塑剤、軟化剤、充填剤、(フィ
ラー)ワックス、酸イ日坊止剤、この他添加剤なども加
える事が出来る。本発明に用いられる繊維費基材は任意
に選択し用いれるが、シート状のものが良く、例えば紙
、布、不織物、又はガラス繊維布等であり、更に紙はコ
スト面で有効であある。
これらの繊維基材と樹脂とのコート又は含浸する方法は
主として加圧する方法と含浸、塗布する方法がある。加
圧する方法は樹脂のシート状のものと、繊維質のシート
状のものを合せ適度な加圧加熱により接着シートを作成
する。含浸又は塗布する方法は、樹脂を溶剤等の溶かす
かあるいは液状樹脂を使用する。磯脂を溶剤等に溶かす
には、上記の樹脂(液状樹脂でも固型樹脂でも良い)を
水分はアルコール、ケトン、芳香族、ェステル等の有機
溶剤虹皮びこれらの混合物に溶かすかあるいはェマルジ
ョン化等をして使用する。この液状樹脂又は樹脂溶剤を
用いて繊維質基材に塗布又は浸溶した後適度に乾燥又は
調湿して接着シートを作成する。この姿着シートの基材
10礎部‘こ対し樹脂は3の部から200部が良く、3
碇都以下であれば、加圧鏡属して充分な密着力が得られ
ず、20碇部以上になればコスト高になる。又ダィボー
ドにした時の厚みは30ムから1風がよく好のましくは
50山から0.8肋が良い。30仏以下であれば充分な
密着力が得られず、1柳以上になればコスト高になる。
本発明の熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂と含最又はコー
トした繊維費基材の接着シート2と積層厚紙1の構成は
、第1図に示した様に積層厚紙1の間に接着シート2を
挿入し貼着するか、第2図に示した様に積層厚紙1の間
に接着シート2を挿入し更に表面に接着シート2でおお
つて貼着するか、第3図の様に第2図の外側に他の樹脂
又は磯型紙3をかぶせても良い。
積層厚紙を接着シートで貼着する場合、各層の接着シー
トの樹脂は同じ種類でも異なった種類でも良い。積層厚
紙を接着シートで貼着する時は、第1図、第2図又は第
3図の構成になる様に紙組し積層する。積層する方法は
プレス成形法等加圧して積層する常法をとる。この場合
加圧力は積層物に対し2k9ノ地から70k9/地が良
く、加圧時間及び温度は使用した樹脂、積層厚紙及び積
層方法により適した条件でよい。本発明の紙器打抜き用
ダイポートの積層厚紙の厚みは0.11肌から15肋迄
がよく、好のましくは0.4岬から9柵迄がよい。
0.11凧以下はコスト高になり、15肌以上になれば
樹脂で貼着されたものでも、ダイポードとして強制的に
弱く、寸法安定性に乏しく、目標とする性能を満足させ
る事は出来ない。
本発明の紙器打抜き用ダィボートの積層厚紙の枚数は3
枚から15の父迄が良く、好のましくは4枚から2q女
迄がよい。
3枚より少なければ目標とする強度が得られず、150
枚をこえるとコスト高になる。
本発明の紙器打抜用ダィポートの揮発分は150℃紬r
乾燥で、15%以下が良く好ましくは12%以下がよい
揮発分が15%をこえると、寸法安定性、堅牢性、ダィ
ボード作成時の切断性に悪い影響が出てくる。本発明の
紙器打抜用ダィポートの比重は0.6から2.2迄がよ
く好ましくは0.8から1.8がよい。
比重が0.6から少なくなると、密度が粗になりダィボ
ードとしての堅牢性がなくなり、2.2をこえると重量
的に重く、実用性にと‘ましく、コストが高くなる。本
発明のダィボードの厚みはla岬から22岬こ積層する
のが良く、のぞましくは14肋から1劫ゆである。
12肌より少なくなれば打抜刃の固定が困難であり、松
凧以上になると、打抜物を取りだすためのゴムやスプリ
ングを有効に使用することが出来なくなる。
以上のべた様な紙器打抜型用ダィボートを糸/コ加工切
削加工、ドリル加工、等の機械的方法や、炭酸ガスレー
ザー等の熱的方法あるいはアクアジェツトの様な水力加
工等の方法により、抜刃の挿入の溝中0.7±0.05
側0.9土0.05肌1.5±0.05岬等の溝加工を
する。
この溝に所定の厚さの打抜刃が挿入される。クラフト紙
、厚紙、ダンボール、リンター紙、等の紙類や、ゴム、
プラスチック、アスベスト・ボード、紙プラスチックラ
ミネート品、紙綾着剤ラミネート品等を打抜く場合従来
のシナベニア合板の紙器打抜型ダィポートにくらべ本発
明で得た打抜型ダィボーは打抜可能回数が多く、寸法安
定性、堅牢性、耐久性、に優れ、軽量な特徴を有してい
るものである。
以下実施例について示す。
比較例 1 ほぼ同一厚みの約1.総風のシナ単板lq女を直交に配
列し尿秦鞍着剤を用いて薄鞘の合板の製法によりプレス
機にて加圧、加熱、成形してサンダー仕上げをし17.
8柵のシナベニア合板の紙器打抜型ダィボート用材料を
得た。
実施例 1 ジアリルフタレートプレポリマー5汗都、ジアリルフタ
レートモノマー3部、不飽和ポリエステル樹脂40部、
BPOペースト2部、ラウリン酸カルシウム0.5部を
アセトン10礎織こ溶かしたポリエステル変性ジアリル
フタレート樹脂液を米坪130夕のクラフトに含浸させ
100℃で10分間乾燥して樹脂量50%のプリプレー
タを得た。
JIS−C一2305(1966)に相当する。1.5
脇より厚いプレスボード2枚と15脇より厚いプレスボ
ード1枚を15ぴ○で3世合間乾燥し揮発分を30%と
しプリプレーグ4枚を使用して第2図の様な構成にてプ
レス機にて温度140℃圧力20k9/地30分間加圧
加熱して鮎着し厚み17.8肋(約1.4凧のプレスボ
ード2枚、約14.8風のプレスボード1枚)比量1.
2軍発分1.9%の紙器打抜型ダィポートをを得た。
実施例 2 ェポキシ樹脂、Ep−100110礎部とジアミ/ジフ
エニールメタン12部をメチルエチルケトン100・部
に溶かした樹脂をJIS−R一乳14(ES−13)に
該当する米坪166夕のガラスクロスに含浸させ110
℃で40分離嬢し樹脂量55%のプリプレーグを得た。
上記の樹脂液にステアリン酸カルシウム1部を添加し、
八層よりなる0.5脇より厚いクラフトリンダー濠沙の
積層厚紙を2日間綾舎浸させ、110℃で50分間乾燥
、樹脂量19%を含有したクラフト・リンター煽抄の厚
紙を得た。ェボキシ樹脂を含浸したクラフト・リンタ‐
鷹抄の厚紙2幼女とプリプレーグ28女を第1図の構成
になるように紙絶し、プレス機にて温度160℃加圧5
0k9/均で60分間加熱加圧し、同圧力で18分間冷
却し厚み17.8岬(約0.5畑の樹脂含浸、クラフト
リンター混抄厚紙と約0.15帆のェポキシ樹脂含浸の
ガラスクロス)比重1.3軍発分37%の紙器打抜型ダ
ィボート用材料を得た。この様にして得たダィボード用
材料を炭酸ガスレーザーとルーター加工を行なし、打抜
用ダィボードを作成した。
このダィポードーこ抜刃を埋めこみパツキン用の3凧の
厚みのゴム加流品の打抜耐用回数及び抜刃の取替回数を
しらべた。表1の様に従来抜型として使用していたシナ
ベニア合板に〈らべて本発明によるボードははるかにき
い打抜耐用回数と抜刃の取替可能回数を示す。
表1 パッキング用の3物厚みのゴム加硫品を打抜いた
結果比較例 2ほぼ同一厚みの約1.84肋のシナ単板
6枚を夫々3枚づつ両端に、ほぼ同一厚みの約1.82
岬のラワン単板4枚を中央に直交に略図の様に配列し尿
素接着剤を用いて通常の合板の製法によりプレス機にて
加圧加熱成形してサンダー仕上げをし、180肋のシナ
、ラワンベニア合板の紙器打抜型ダイポート用材料を得
た。
実施例 3 フェノールホルムアルデヒド樹脂でレゾールタィプの樹
脂10礎都をメタノール8碇都水20部に溶かした樹脂
液を米坪80夕のりンター紙に含浸させ13ぴ0で20
分間乾燥して樹脂Sを55%のプリプレーグを得た。
又メラミン・ホルムアルデヒド樹脂のメチロールタィプ
の樹脂10礎部をメタノール50部、水5携部1こ溶か
した樹脂液を米坪90夕のクラフト紙に含浸させ13ぴ
0で25分離擬して樹脂量を53.%のプリプレーグを
得た。1.7豚より厚いBS−231(1967)に該
当するプレスボード11枚を14び0で3の分乾燥第3
図になる様に略図の礎成にて紙組みし、温度16ぴ○加
圧30kg/めで50分間加圧加熱し同圧力で20分間
冷却し厚み17.8風(厚み約1.6胸のプレスボード
)比重1.3軍発分4‘2%の紙器打抜型ダイボート用
材料を得た。
この様にして得たダィボード用材料をドリル加工を行な
し、打抜用ダィボードを作成した。
このダイボードに抜刃を埋めこみ、包装用の3肋厚みの
ダンボールの打抜きを行ない「打抜耐用回数及び抜刃を
取替可能回数をしらべた。表2の様に従来の抜型として
いたシナベニア合板をラワン単板で補強したシナベニア
合板にくらべて本発明によるボードははるかに大きい打
抜耐用回数と抜刃の取替可能回数を示す。表2 包装用
の3物厚みのダンボールを打抜いた結果図面の簡単な税
額 第1〜3図にいずれも本発明のダイボードを例示する断
面図である。
繁軍図 繁2図 蟹3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抄紙パルプマツトの二層以上を加熱加圧積層して得
    られた厚さ0.11mmから15mmの積層厚紙の3枚
    から150枚が、熱硬化性樹脂又は熱可塑性樹脂を含浸
    又はコートせしめた繊維質基材である接着シートで貼着
    された、比重が0.6から2.2、厚さが12mmから
    22mmで且つ揮発分が15%以下の紙器打抜用ダイボ
    ート。 2 積層厚紙が合成樹脂を1重量%から30重量%含有
    しているものである、特許請求の範囲第1項記載の紙器
    打抜き用ダイボート。
JP13037282A 1982-07-28 1982-07-28 紙器打抜き用ダイボ−ド Expired JPS6017679B2 (ja)

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