JP4362234B2 - シート様メイソンリーブロック排水システム - Google Patents

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Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、メイソンリー(組積)ブロック(masonry block)壁の内側空洞部内の浸透水(seepage water)を集めてそれを前記内側空洞部から排出させてメイソンリーブロック空洞部の外側位置に追い返すための排水システム(drainage system)に関する。
【0002】
(発明の背景)
メイソンリーブロックでは、壁の外側に存在する水がブロック間の連結部を通ってか或はブロック自身を通って中心空洞部の中に入り込むことが良く知られている。水がブロック空洞部の中に入り込むと、それが浸透して建物の内部に入り込んで水分問題が生じる傾向がある。前記ブロックの内部およびそれらの表面に水が存在していると内側および外側の壁仕上げが損傷を受ける可能性がある。
【0003】
水がメイソンリーブロックの壁を浸透することに関する問題を解決する試みがいくつか行われてきた。例えば、ある人は、水がブロック空洞部の内部から砂利床に排出された後にドレインタイル(drain tile)の中に入り込むようにする開口部を持たせたブロックを下層(bottom course)に用いることを試みた。そのようなシステムがScarfoneの米国特許第4,333,281号およびBevilacquaの米国特許第4,612,742号に開示されている。
【0004】
他の人は、水が横方向に排出されて隣接するブロックの中に入り込むことを可能にする相互連結横方向スロットを持たせたブロックを下層に置くことを通して浸透問題を解決する試みを行った。その水は、その後、Parezoの米国特許第3,562,982号に示されているように、ブロックの1つから伸びているドレインパイプを通してか、或はCosenzaの米国特許第4,486,986号に示されているように、水が砂利床に続いてドレインタイルに向かうようにする下層ブロック内の開口部を通して、ブロック壁の外側に排出される。
【0005】
他の人は、水が砂利床に取り込まれた後にその水がドレインタイルに向かうようにする薄いベント(vent)構造物を下層ブロックの下側に位置させることを通してメイソンリーブロックの排水問題を解決する試みを行った。そのようなシステムがKoesterの米国特許第4,381,603号に示されている。
【0006】
上述した排水システムの1つの欠点は、ブロック空洞部内の水を前記空洞部を通して下方に排出させようとする時にそれがブロック内側の空洞部の壁に接触してそこを通り抜けるのを防止しない点にある。上方層(upper course)から下方層に流れる水は内側空洞部の壁に沿って下方に流れる必要があり、それによって、前記壁は水で飽和状態になり、最終的に、建物の内側および外側表面に浸透してしまう。このような問題を回避する1つの方法は、Hendersonの米国特許第2,147,035号に開示されているように、穴が中央部に開いているタール紙をブロック内の鉛直空洞部を横切らせて挿入することで外側壁からの浸透を空洞部の中心部に向けると言った方法であった。その浸透水は、次に、下層のメイソンリーブロックの所で排出された後、この水はブロック内の穴を通って外側およびまた内側に向かってフロアスラブ(floor slab)の下方に行き得る。
【0007】
更に、上述した排水システムの多くが有する別の欠点は、排出される水が建物の内側部分から離れた建物外側に向かうのではなく建物の内側に向かう点にある。そのようなシステムを用いると、壁および建物構造の下側に存在する地面の飽和が助長される。それらは取り付けが困難でありかつ前記構造物の下側に位置する砂利床およびドレインパイプに行きづらくしている。
【0008】
上述した排水システムの多く(大部分でないにしても)が有する別の問題は、ブロック空洞部の水が下層以外のレベル(level)の所には集まらない点にある。その結果として、上方層の所でブロック壁の中に入り込んだ水は内部空洞部の壁に沿って下方に流れてそれが排出される前に下層の中に入り込んでしまうに違いない。このような事が起こると、水は本質的にブロックに接触しかつそれを浸透して建物の内側に入り込んでしまう。従って、Pardueの米国特許第4,910,931号には、上方の収集用鍋に集められた水が前記鍋に開けられた排出用開口部から下方ブロック層(lower block course)内の鉛直ブロック空洞部を通って下方に位置する次の組の収集用鍋に排出されるようにするいつ流管(downspouts)を有する上方水収集用鍋が備わっているシステムを用いることが開示された。前記上方鍋から前記鉛直ブロック空洞部を通って排出されてきた水は、その後、最も下方に位置する組の基部収集用鍋に集められた後、この基部収集用鍋内の水は水抜き用いつ流管(weeping spouts)(これは前記基部収集用鍋から横方向に突き出ている)によって壁の外側に向けられる。しかしながら、このような種類の排水鍋システムが有する困難さの1つは、前記鍋とメイソンリーブロック空洞部の形状を互いに一致させる必要がある点にある。言い換えれば、前記排水システムの鍋および他の部分をそれらが個々のメイソンリーブロックの形状、特に空洞部の寸法に合致するように作成する必要がある。それによって、しばしば、メイソンリー取り付け者(masonry applicator)はメイソンリーブロック構造に合致するように正確に合致する排水システム具(drainage system devices)を得ることに注意を払う必要があると言ったかなりの不便さが存在する。
【0009】
このような従来技術の欠点を鑑み、新規な独創的メイソンリーブロック排水システムが求められている。
【0010】
(発明の要約)
本発明は、そのような従来技術の欠点を克服する目的で、製造および使用が容易で便利な新規なシート様メイソンリーブロック排水システムを提供する。
【0011】
本発明の典型的なメイソンリーブロック排水システムは、鉛直に伸びる空洞部を中に少なくとも1つ有するメイソンリーブロックを水封(water−sealing)するシート様防水片と排水用生地部材(drainage fabric member)を少なくとも1つと前記少なくとも1つの排水用生地部材から水を排出させる水抜き用部材(weep member)を少なくとも1つ含んで成る。
【0012】
前記防水片は、好適には、メイソンリーブロックの鉛直に伸びる空洞部に水が入り込むのを防止するに充分な幅を有する巻き取り可能(rollable)シートであり、これはポリオレフィンまたは他の材料で作られていてもよい。典型的な防水片は、メイソンリーブロック空洞部の回りに防水シール(seal)を与える手段、例えば防水接着剤、またはメイソンリーブロックの上部に付着させる新鮮なモルタルとの結合(bond)を与えるキーイング構造物(keying structure)などを有する。前記排水用生地部材を好適には接着剤で前記防水片に接着させるか或は前記片の中に埋め込み、それによって、浸透水が水抜き用部材(これらを好適には前記防水片の側面に沿ってある間隔で位置させる)を通して排出されることを可能にする。水は前記排水用生地部材からメイソンリーブロック空洞部の外側位置に排出される。
【0013】
本明細書に記述するメイソンリーブロック排水具およびシステム(device and systems)を好適には巻き取り可能にし、その結果として、これらは比較的容易に取り付け現場に輸送可能で取り付け可能である。従って、前記防水片および排水用生地部材の幅はこれを現場で容易に取り付けることができるように裁断などで比較的容易に調整可能である。本メイソンリー排水システムは、しばしば、多数種の標準的幅で製造可能でありかついろいろな形状のメイソンリーブロックに取り付け可能である。一般的には前記防水片部材と一緒に伸びるようにしかつ好適にはそれに接着または他の様式で付着させた排水用生地部材を用いることから、浸透水を集めて2つ以上の水抜き用部材に分配することができる。このことは、実際、排水速度が速くなりかついくつかの水抜き用部材が埃、くずまたはメイソンリーモルタルなどで詰まった時でも浸透水がモルタルブロックの空洞部から排出されることを可能にすることを意味することから有益である。
【0014】
本発明の別の利点は、メイソンリーブロックに開けた穴または成形した穴を用いなくてもまた複雑で高価な排水用パイプも構造物もメイソンリーブロック空洞部内にも各メイソンリーブロック層の下方にも最下部層の下方にも置かないで1つのメイソンリーブロック空洞部から別の空洞部への横方向の浸透水移行を達成することができる点にある。本発明のさらなる特徴および利点を本明細書の以下に示す。
【0015】
(典型的な態様の詳細な説明)
添付図を参照することで本発明の好適な態様の詳細な説明の理解が容易になるであろう。
【0016】
図1に示すように、本発明の典型的なメイソンリーブロック排水システム10は、建設現場で巻き戻して鉛直に伸びる(または配向する)空洞部8を有するある層の(a course of)メイソンリーブロック6の上に直接接着させることができる便利なロール形態11で提供可能である。メイソンリーブロックは典型的に壁および他の建物構造物を作り出す時に用いられる。
【0017】
典型的なメイソンリーブロック排水システム10は、一般に平面に広がるシート本体を有する防水片12を含んで成り、前記シート本体は、前記片12の縦方向に伸びるロール縁14と16の間に広がる1番目の主要面(これは取り付け時に下方に面する)と2番目の主要面(これは示すように取り付け時に上方に位置する)を有する。
【0018】
前記排水複合具(drainage composite device)10をメイソンリーブロックの上部に付着させる、従って水が前記ブロックの鉛直空洞部8の中に入り込むことがないようにする目的で、前記典型的な防水片12に、前記メイソンリーブロック6の空洞部8の回りを水封する手段、例えば防水感圧接着剤18などを持たせ、これを前記防水片12の前記1番目の面に接着させる。従って、前記片の本体シート12の幅は、前記ブロック空洞部8の幅よりも若干広くなければならず、好適には前記片12をブロック6の上部に取り付けた後にモルタルを前記片の側面に沿って付着させることを通して前記メイソンリーブロック層(course)を次のメイソンリーブロック層に接着させることができるように、メイソンリーブロック6の幅よりも狭くすべきである。
【0019】
前記防水片12は、好適には、プラスチック、紙、金属、ガラスまたはそれらの組み合わせで作られている連続シートである。好適には、ポリオレフィン、例えばポリエチレンまたはポリプロピレンなどを用いる。ポリオレフィンシート材料を歴青質防水接着剤18と組み合わせて用いるのが好適である。
【0020】
公知の防水感圧接着剤材料を用いることができ、適切には、例えば歴青質接着剤、ゴム改質歴青質接着剤、非歴青質合成接着剤(例えばスチレン−イソプレン−スチレン、スチレン−ブタジエンゴム、エチレンとプロピレンとジエンのモノマーから作られたゴム)、またはそれらの混合物などを前記防水片12の主要面のいずれかまたは両面で用いてもよい。通常の防水接着層もしくは片(layer or strip)18を例えばプラスチックフィルムに被覆または積層することで防水片部材12を得てもよく、そしてこれを前記防水片12の一方の縦方向縁(14)から他方の縁(16)に伸びる連続層として提供してもよい。
【0021】
前記防水接着層18を保護する目的で剥離ライナーシート19(これはシリコン被覆もしくはワックス被覆紙もしくはプラスチックで作られていてもよい)を用い、これを取り付け直前に例えば剥がすことなどで取り除くか或は排水具10を巻き戻してブロック6の取り付けながら剥がす。
【0022】
図1に、また、典型的な排水用生地部材20を前記防水片12の1番目の面(従って、取り付け時に上に位置する)に面するように位置させることも示す。この排水用生地部材20に、好適には、前記片12と一緒に縦方向に伸びる一般にシートまたはシート様(即ち平らで巻き取り可能)の形態を持たせる。この排水用生地部材20に持たせる幅は前記片12の幅と同じか或はそれよりも狭くてもよい。この示す典型的な排水用生地部材20は生地、好適には不織生地の片を含んで成り、これの目的は、水が(後で取り付ける)メイソンリーブロックの内側空洞部から出て行くことを可能にすると同時に埃、くずまたはモルタル(後で取り付けるメイソンリーブロック層の空洞部の中に落下して入り込む)による詰まりが起こらないようにすることにある。好適な不織生地は重質フェルトまたはスパンボンデッド(spunbonded)ポリオレフィンまたはポリエステル、例えばソイルフィルターファブリック(soil filter fabrics)およびゲオテキスタイル(geotextiles)などで用いられる種類の不織生地である。生地の厚みを、この生地の密度に応じて、好適には1−3ミルより厚くする。生地は厚ければ厚いほどそして/または重ければ重いほど好適である、と言うのは、このことは排水用生地部材20の排水能力が向上しかつ当該生地がモルタルが前記生地の上に落下することが起こった時でも水を排出する機能を持続し得ることを意味するからである。従って、不織生地に例えば136g/m2(4オンス/平方ヤード)から270g/m2(8オンス/平方ヤード)の重量を持たせてもよい。この排水用生地部材20を好適には前記防水片部材12の上表面に接着(接着剤または糊で−示していない)、溶融結合または他の様式で付着させる(それらの間に相対的な移動が起こらないように)。
【0023】
前記メイソンリーブロック排水システム10にまた水抜き用部材30も少なくとも1つ、好適には間隔を置いて位置する複数の水抜き用部材も含め、これを前記排水用生地部材20と伝達状態にして、これが前記防水片部材12の縦方向に伸びる縁16を越えて伸びるようにする。この水抜き用部材30の機能は、前記排水用生地部材20が集めた水がメイソンリーブロック空洞部8から離れた位置、例えばブロック6の外側面のある位置などに流れ出ることを可能にする水路を与えることにある。典型的な水抜き用部材は、水路(conduit channel)を有するか或はそれを限定している一般に細長い本体を有し、この本体は、前記片部材12から遠ざかるように、前記縦方向に伸びる縁16から離れるように伸びている。好適には多数の水抜き用部材30を用い、これらを前記メイソンリーブロック排水具12の縁に沿って間隔を置いて位置させる。
【0024】
便利さの目的で、前記水抜き用部材30と排水用生地部材20を同じ生地シートから一体的に成形してもよい(図1に示すように)。これは、単に、織り生地または不織生地シート20の縦方向に伸びる縁14から一部を切り取ることで前記具10をブロック6の空洞部8の上に適切に置いた時にメイソンリーブロックの最外縁の縁に至るような形状に広がる水抜き用部材30を生じさせることを通して実施可能である。場合により、この水抜き用部材30の上および/または下に生地片、ロープ、管組織、排水コアまたは他の水路を位置させてもよい。前記水抜き用部材30自身をまた個別片として付着させることも可能であり、例えば厚い生地片(好適には不織)、ロープ、コード、または他の多孔質部材を、これが前記縦方向に伸びる防水片縁16に沿って間隔を置いて位置するように、排水用生地部材20の縁の上に位置させることなどで付着させてもよく、そのようにすると結果として水は前記排水用生地部材20から出てメイソンリーブロック6層の外側位置に排出され得る。場合により、次に付着させるモルタルおよび/またはブロックが原因で起こる崩壊に対抗する目的で、前記水抜き用部材の上に波形片または他の支持構造物を位置させることも可能である。
【0025】
他の典型的なメイソンリーブロック排水システム10では、次の層のメイソンリーブロックを取り付ける時にモルタルセメントを防水片12の(上に向いた)縦方向に広がる2番目の面の縁22と24の所(部分的に露出しているメイソンリーブロック6の上、そしてまた、部分的に露出している防水片の上方面の上)に付着させることができるように、防水片12の2番目の面(上方に位置するように示す)の上に2番目の防水接着剤を位置させてもよい。この2番目の防水接着剤の組成は前記1番目の防水接着剤18のそれに類似していてもよく、これは、これの上にモルタルを付着させて硬化させる時に機械的結合を形成する働きをし得る。この2番目の防水接着剤を前記防水片12の2番目の主要面に付着させる時、これが前記2番目の面の全部を覆うようにか或は前記面の一部のみ[縦方向に伸びる上方に向いた外側縁(22および24で示す如き)に沿って]を覆うような様式でそれを付着させてもよい。この2番目の防水接着剤は好適には層40(図2参照)の形態であり、これに前記接着剤を保護する任意の保護被膜42、例えば弾性重合体層などを持たせてもよい。前記接着剤と被覆層は、両方とも、それらに接触させて位置させて硬化させる新鮮なモルタルと結合する働きをし得る。そのような保護被覆層42をコンクリートおよびモルタルとの結合で用いられる歴青質接着剤層および非歴青質合成接着剤層の上に位置させて用いることは本技術分野で公知でCoglianoの米国特許第4,994,328号、Bartlett他の米国特許第5,316,848号およびまたBartlett他の米国特許第5,496,615号(これらは全部引用することによって全体が本明細書に組み入れられる)に教示されている。
【0026】
図2の断面図に示すように、典型的なメイソンリーブロック排水システム10をこれが鉛直ブロック空洞部8の上に来るようにメイソンリーブロック6に接着させる。1番目の防水接着層18を伴う防水片部材12が有する縦方向に伸びる縁から縁の幅は鉛直空洞部8の幅より若干広くなければならない(好適には、メイソンリーブロック6の幅よりも狭くする)。前記排水用生地部材20の片幅は、好適には、露出していて上方に向いている防水片部分22および24の所で用いる2番目の防水接着剤40がメイソンリーブロック6の外側上面に後で取り付けるモルタル60と結合することが可能なように、前記防水片12の幅よりも狭くする(必ずしもそのようにする必要はないが)[説明を簡潔にする目的で、モルタルセメント60で覆う部分は1つの縁22のみであるように示す]。
【0027】
図2に示すように、水抜き用部材30は、好適には、前記防水片12の縦方向に伸びる縁に沿ってそれを越えて伸びており、それによって、これは浸透水を排水用生地部材20から排出させて前記水をメイソンリーブロック6の縁を越えた位置にまで導く水路として機能する。モルタル60をブロック6の上表面および2番目の防水接着剤40(好適には弾性重合体被膜42で保護されている)の上の上方に向いている2つの部分22および24に付着させた後、別のメイソンリーブロック層を前記メイソンリーブロック6の上の適切な場所に位置させてもよい。
【0028】
前記2番目の防水接着剤40および任意の保護被膜42[これを22および24の所に付着させる(図2参照)]はモルタルと結合する働きをしかつこれが防水片12の上方面の縁に沿って接着するように示す。
【0029】
典型的なさらなるメイソンリー排水具10を図3に示す。2番目の防水接着層40、好適には非歴青質の合成感圧接着剤、例えばスチレン−イソプレン−スチレン(SIS)などを、防水片12の上に向いた面を横切る連続層として取り付けてもよく、従って、これを排水用生地部材20を付着させる目的で用いる。場合により、この2番目の防水接着層40を外側縁部分22および24の方が厚くなるようにして、そのような場所(例えば22および24)に付着させて硬化させる新鮮なメイソンリーセメントとの機械的結合が生じ易くすることも可能であるが、これは必ずしも必要でないかもしれない。図3に示す典型的な水抜き用部材30は個別の生地片から生じさせたものであり、これを排水用生地部材20の上部を横切るように位置させるが、これは、排水用生地部材20から防水片12の縁を越えそしてブロック6を越えてメイソンリーブロック空洞部8の外側の位置に至る水路を与える目的にとって充分であると考えている。
【0030】
図4に本発明の別の典型的なメイソンリーブロック排水具10を示し、この場合の排水用生地部材20は開放コア支持部材(open core support member)20Bに支持されている生地シート20Aを含んで成る。このシートは好適には不織生地であり、そして前記開放コア支持部材は好適にはくぼみ、例えばフラスト−コニカル(frusto−conical)円錐形の突起物を有するプラスチックシート(例えばポリプロピレンまたはポリエチレン)を含んで成り、これに生地シート20Aがシート20Bから離れた場所で接着している。そのような開放コアマトリックス(matrix)は、好適には、水が2つの方向、即ち排水用生地部材20に沿った縦方向とそれを横切る横方向の両方に流れることを可能にするものである。そのような生地とコアシートの組み合わせ(20A/20B)は商業的に入手可能であり、例えばGrace Construction Products(ケンブリッチ、マサチュウーセッツ州)から商標HYDRODUCTRの下で入手可能である。このような商業的排水製品(drainage product)はロール形態で供給可能である。そのような排水フィルター部材(drainage filter member)を1つの縁に沿って裁断して水抜き用部材を生じさせてもよいか、或は前記HYDRODUCT(商標)複合製品から切り取った片の形態の水抜き用部材を取り付け現場で加えることも可能である。いろいろな複合排水ユニット(drainage units)が知られていて、例えば米国特許第3,654,765号、3,812,001号、4,102,720号、4,572,700号、4,574,541号、4,614,000号、4,631,221号、4,662,778号、4,733,989号および4,943,185号(これらは全部引用することによって本明細書に組み入れられる)に教示されている。
【0031】
そのような排水フィルター生地(drainage filter fabric)20Aはまた不織生地であってもよく、これを、図5の縦方向断面図に示すように、波形プラスチックシート12B(ボール紙に類似)で前記防水片から離して位置させる。水抜き用部材30は同じ生地/波形材料からフィルター/シート材料20A/20Bとして一体式に成形可能である。
【0032】
図5はまた典型的な態様も示しており、この態様における1番目の防水接着剤18と2番目の防水接着剤40は片の形態であってもよく、これらを防水片12の縦方向に伸びる縁に沿って位置させる。このような接着剤18/40を剥がすことができる剥離シート片(示していない)で保護してもよく、それを取り付け時に剥がす。生地20Aと任意の開放コア20Bを含んで成る排水部材20を、この部材20の相対的な移動を防止する目的で、水抜き用部材30が一方の側で接着剤40の中に埋め込まれるように敷いてもよい。この場合には、前記開放コア構造物が、前記水抜き用部材内の生地が後で付着させるモルタルで遮断されることがないようにしている。
【0033】
図6は本発明の別の典型的な排水具10の断面図であり、この場合には、防水片12に好適には生地層、好適には不織生地層を持たせて、これらを主要面の両方に位置させる。排水用生地部材20として用いる不織生地は、相対する主要面に付着させる不織生地の材料と同じ材料から作成可能であり、これを、メイソンリーブロック6の空洞部8の上に防止シールを与えるキーイング構造物18として用いる。この示す典型的な排水具10を取り付ける時、メイソンリーブロック6層の上にモルタルセメントの層(60)を鉛直に伸びる空洞部8を取り巻くように付着させた後、前記具10を巻き戻して前記モルタルセメント60の上に付着させ(そしてその中に埋め込み)、そして次に、1つ以上の水抜き用部材30(これもまた同じ不織材料から作られていてもよい)を前記具10の上部に位置させる[前記水抜き用部材を前記排水フィルター部材20と同じシートから一体式に成形するならば取り付け現場における労力が温存される]。次に、モルタルの2番目の層(60B)をメイソンリーブロック6の上部および排水用生地部材20の外側縁に付着させる。前記モルタル(60および60B)は前記不織生地(これを好適には通常の防水接着剤で前記防水片12に接着させておくか或は前記片の中に埋め込んでおく)と結合し、従って、前記具10は下に位置するメイソンリーブロック6の鉛直に伸びる空洞部8の中に入って来る水を逸らす機能を果たす。
【0034】
典型的なさらなるキーイング構造物は、生地(例えば不織)に加えて、繊維または「ファズ(fuzz)」(これは前記防水片12に付着していてもよいか或はそれと一体式であってもよい)の使用、または更に、モルタルをつなぎ止める(key with)に充分な表面粗さの使用も包含する。そのような「キーイング」構造物は防水技術で公知であり、本発明で意図する如き新しく付着させるモルタルと結合するに適切であると考えている。
【0035】
図7は、モルタルブロックの空洞(8)部分の上に取り付けた本発明の典型的なメイソンリーブロック排水システム10の上面図である。この排水用生地20Aを、好適には、防水片12(また説明の目的でより狭く示す)の幅よりも狭い幅を有するように示す。典型的な水抜き用部材、例えば30で示す如き部材は、HYDRODUCT(商標)ブランドの排水製品[カスペーテッドコア(cuspated core)に接着しているソイルフィルターファブリック]の反転片(inverted strips)を含んで成っていてもよく、これを、これが前記具10の縦方向に伸びる縁16を横切ってメイソンリーブロックの縁を越えて伸びるように敷く。
【0036】
この上に示した実施例は単に説明の目的で示すものであり、請求する如き本発明の範囲を限定することを意図するものでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、内部の鉛直空洞部を有するメイソンリーブロックの上部に付着させるように設計した本発明の典型的なメイソンリーブロック排水システムの透視図である。
【図2】 図2は、図1に示した典型的なメイソンリーブロック排水システムをメイソンリーブロックの上部の適切な位置に接着させた時の断面図である。
【図3−6】 図3−6は、本発明の他の典型的なメイソンリーブロック排水システムを示す断面図である。
【図7】 図7は、本発明の典型的なメイソンリーブロック排水システムを示す上面図である。

Claims (24)

  1. メイソンリーブロック排水システムであって、
    重合体材料、紙、金属、ガラスまたはそれらの組み合わせから作られていて1番目の主要面と前記1番目の主要面に相対する2番目の主要面を有する一般的に連続したシート本体を含んで成っていて、垂直に伸びる空洞部を中に少なくとも1つ有するメイソンリーブロックを水封するシート様防水片であるが、前記1番目の主要面が前記防水片シート本体を垂直に伸びるメイソンリーブロック空洞部を横切るように密封様式で付着させる感圧接着剤層を有しかつまた前記2番目の主要面が排水用部材を前記防水片連続シート本体に付着させる感圧接着剤層も有するシート様防水片、および
    織り生地または不織生地を含んで成りかつ前記防水片シート本体の幅より狭い幅を間に限定している1番目の縦方向縁と2番目の縦方向縁を有していて前記シート様防水片の前記2番目の主要面に付着している排水用部材であるが、この排水用部材が前記防水片シート本体の一部を覆っていないことでその部分が前記排水用部材の前記1番目および2番目の縦方向縁に沿って流し込まれるモルタルと結合する露出部分を与えるように前記シート様防水片に付着している排水用部材を少なくとも1つ、および
    前記排水用部材内の水が前記防水片シート本体から排出され得るように前記少なくとも1つの排水用部材に接触している水抜き用部材を少なくとも1つ、
    含んで成る排水システム。
  2. 前記感圧接着剤層の少なくとも1層が歴青質材料、非歴青質合成材料またはそれらの混合物を含んで成っていて前記感圧接着剤層の前記少なくとも1層が前記防水片シート本体の上に連続層の形態で与えられている請求項1記載の排水システム。
  3. 前記生地部材が不織生地を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  4. 前記少なくとも1つの水抜き用部材が前記排水用部材に一体的に連結している請求項1記載の排水システム。
  5. 前記少なくとも1つの水抜き用部材が前記防水片シート本体から離れて位置する本体を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  6. 前記少なくとも1つの排水用生地部材に接触している複数の水抜き用部材を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  7. 前記防水片が更に前記感圧接着剤層の1層に剥離様式で付着している保護剥離シートも含んで成る請求項1記載の排水システム。
  8. 前記排水用部材が前記生地を前記防水片本体から離して位置させるための開放コア部材を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  9. 前記少なくとも1つの排水用生地部材が不織生地を含んで成りそして前記部材が更に前記不織生地が付着するくぼみを有する開放コア部材も含んで成っていて前記開放コア部材が前記不織生地を前記防水片の2番目の面から離して位置させる働きをする請求項8記載の排水システム。
  10. 前記少なくとも1つの排水用部材が前記防水片にそれらの間の相対的移動に対抗するように前記2番目の主要面に付着させた前記感圧接着剤層で接着している請求項1記載の排水システム。
  11. 前記防水片が重合体シートとこれの相対する主要面に付着している不織生地を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  12. 前記不織生地が前記相対する主要面に前記感圧接着剤層で接着している請求項11記載の排水システム。
  13. 前記感圧接着剤層の少なくとも1層が更に保護被覆層も含んで成っていて前記接着剤層および被覆層が前記被覆層に接触させて位置させて硬化させる新鮮なモルタルと結合する働きをする請求項1記載の排水システム。
  14. 前記防水片本体の前記2番目の主要面に付着している前記感圧接着剤が保護被覆層で覆われている請求項13記載の排水システム。
  15. 前記防水片本体に沿って間隔を置いて位置する複数の水抜き用部材を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  16. 前記防水片が巻き取り可能である請求項1記載の排水システム。
  17. 前記少なくとも1つの水抜き用部材が生地、ロープ、管組織、スポンジ、重合体またはそれらの組み合わせを含んで成る請求項1記載の排水システム。
  18. 前記キーイング構造物が前記防水片シート本体の上に接着している不織生地を含んで成る請求項2記載の排水システム。
  19. 前記キーイング構造物が前記防水片シート本体に連結している繊維を含んで成る請求項2記載の排水システム。
  20. 前記排水用生地部材が前記防水片の前記2番目の主要面に隣接して伸びる一般に細長いシート様本体を含んで成る請求項2記載の排水システム。
  21. 前記防水片が重合体シートとこれの相対する主要面に付着している防水接着剤を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  22. 前記防水片が重合体シートとこれの一方の主要面に付着している不織生地とそれのもう一方の主要面に付着している防水接着剤を含んで成る請求項1記載の排水システム。
  23. メイソンリー壁排水システムであって、垂直に配向している空洞部を有する1番目の層のメイソンリーブロックと前記1番目の層の前記メイソンリーブロックの上部に接着している請求項1記載のメイソンリーブロック排水システムを含んで成るメイソンリー壁排水システム。
  24. メイソンリーブロックに排水を与える方法であって、垂直に伸びる空洞部を有するメイソンリーブロックを少なくとも1つ準備しそして請求項1記載のメイソンリーブロック排水システムをこれが前記空洞部の上に来るように前記メイソンリーブロックに付着させることを含んで成る方法。
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