JP4360235B2 - 多値変調方法とシステム - Google Patents

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Description

本発明は、多値変調方法とシステムに関する。
衛星通信、デジタルマイクロ波通信、移動体通信等の無線通信において用いられている従来の多値変調においては、QPSK(Quadrature Phase Shift keying;四相位相変調)、8PSK(八相位相変調)、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、64QAM等のnを正の整数として、多値数を2とする変調が用いられている。
一般的に、回路の簡便さ、二値信号との整合性から、多値数は2とされてきたが、近年の集積回路技術の進歩により、回路の複雑さによる実現の困難さは軽減されつつある。更に、周波数の有効利用、送信電力の有効利用に対する要求が強くなりつつある。
この送信電力、周波数の有効利用への要請に応えるために、変調技術として、一般的に2位相変調が用いられている(例えば後記非特許文献1参照)。
本願に関連する技術として以下の特許文献等も適宜参照される。例えば後記特許文献1には、複数の位相面に二値信号を割当て、一シンボルあたりの伝送ビット数を非整数とする変調方式の一般的な構成が開示されている。
また後記特許文献2には、複数の位相面に二値信号を割当て、一シンボルあたりの平均伝送ビット数を非整数とすることを可能とする変調方式において、各位相面での信号点の物理的配置を90度回転対称とする構成が開示されている。但し、本願は、単に信号点の物理的配置を90度回転対称とする構成を開示しているに過ぎず、その90度回転対称となった信号点に二値信号を如何に割り当てるかの技術は開示されていない。
さらに、後記特許文献3には、2p+1列のデータ信号を2つのp+1列の信号に変換し2つの位相面に割当て、時分割多重して多値変調することで多値数を2(p+0.5)程度にとることを可能とした多値変調方式が開示されている。そして後記特許文献4には、多値数を2(p+0.25)又は2(p+q/n)程度にとることを可能とした多値変調方式が開示されている。
特開平04−196945号公報 特開平04−196946号公報 特開2003−60724号公報 特開2003−134184号公報 「デジタル無線通信の変復調」、齋藤洋一著、平成8年2月、電子情報通信学会発行、 Noda, Nakamura & Koga,"Performance and Applications of PSK Modulation whose number of phases is not a power of 2"ISITA2002, pp239-242, Oct. 2002 ARIB−STD−28、第4版、2002.3
本願発明者は、このたび、平均伝送ビット数を非整数とする変調方式において、例えば差動論理を用いる又は用いないという条件において、シンボル誤りに対するビット誤りを最小化する符号化を実現するための全く新規な多値変調技術を知見するにいたった。
本発明の目的は、シンボル誤りに対するビット誤りを低減する多値変調方法とシステムを提供することにある。
本願で開示される発明は、前記目的を達成するため、以下の構成とされる。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る方法は、Nを2の累乗でなく、3からはじまり、6、12、24、48、96、…と順次2倍となる値のいずれかとして、長さn(ビット長nが、3、5、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ3、6、12、24、48、96、…である)の二値信号を二つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、前記nビットの内の3ビットの二値信号を2桁の三値信号に割り当てるにあたり、2桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、3ビットの二値信号と2桁の三値信号とを関係付けるものである。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、12からはじまり、24、48、96、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ12、24、48、96、…である)の二値信号を二つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
(A1)前記のnビットの内の3ビットの二値信号を2桁の三値信号に変換する工程と、
(A2)前記三値信号を第一および第二の位相面に90度の回転対称にマッピングする工程と、を含む。
本発明において、前記工程(A2)において、前記三値信号を、第一および第二の位相面に軸対称にマッピングするようにしてもよい。
本発明において、
(B1)前記nビットの内の2ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B2)残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
を含む。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、5からはじまり、10、20、40、80、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、9、13、17、21、25、…の時、多値数Nはそれぞれ10、20、40、80、…である)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、前記nビットの内の9ビットの二値信号を4桁の五値信号に割り当てるにあたり、4桁の五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、9ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、9ビットの二値信号と4桁の五値信号とを関係付ける。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、20からはじまり、40、80、160、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
(A1)前記のnビットの内の9ビットの二値信号を4桁の五値信号に変換する工程と、
(A2)五値信号を第一、第二、第三、および第四の位相面に90度の回転対称にマッピングする工程と、
を含む。
本発明では、前記(A2)工程において、前記五値信号を第一、第二、第三、および第四の位相面に軸対称にマッピングするようにしてもよい。
本発明において、
(B1)前記nビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B2)残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B3)残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B4)残りの(n−6)ビットの内の2ビットを第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、を含む。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、7からはじまり、14、28、56、112、224、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、8、11、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ7、14、28、56、112、224、…である)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
前記nビットの内の8ビットの二値信号を3桁の七値信号に割り当てるにあたり、3桁の七値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、8ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、8ビットの二値信号と3桁の七値信号とを関係付ける。
本発明のさらに他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく28からはじまり、56、112、224、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
(A1)前記nビットの内の8ビットの二値信号を3桁の七値信号に変換する工程と、
(A2)七値信号を第一、第二、および第三の位相面に90度の回転対称にマッピングする工程と、を含む。
本発明において、(A2)において、七値信号を第一、第二、および第三の位相面に軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明において、
(B1)前記のnビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B2)残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B3)残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、を含む。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、11からはじまり、22、44、88、176、352、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、10、13、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ11、22、44、88、176、352、…である)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
前記nビットの内の10ビットの二値信号を3桁の十一値信号に割り当てるにあたり、3桁の十一値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、10ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とする様に10ビットの二値信号と3桁の十一値信号とを関係付ける。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、44からはじまり、88、176、352、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
(A1)前記のnビットの内の10ビットの二値信号を3桁の十一値信号に変換する工程と、
(A2)前記十一値信号を第一、第二、および第三の位相面に90度の回転対称にマッピングする工程と、を含む。
本発明において、前記(A2)は、前記十一値信号を第一、第二、および第三の位相面に軸対称にマッピングするようにしてもよい。
本発明において、
(B1)前記nビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B2)残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
(B3)残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
を含む。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、15からはじまり、30、60、120、240、480、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、15、19、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ15、30、60、120、240、480、…である)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
前記nビットの内の15ビットの二値信号を4桁の十五値信号に割り当てるのにあたり、4桁の十五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、15ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とする様に15ビットの二値信号と4桁の十五値信号とを関係付ける。
本発明の他のアスペクトに係る方法は、Nを2の累乗でなく、60からはじまり、120、240、480、…と順次2倍となる値のいずれかとして、特定の長さn(ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
(A1)前記のnビットの内の15ビットの二値信号を4桁の十五値信号に変換する工程と、
(A2)前記十五値信号を第一、第二、第三、および第四の位相面に90度の回転対称にマッピングする工程と、
を含む。
本発明において、前記(A2)において、前記十五値信号を、第一、第二、第三、および第四の位相面に、軸対称にマッピングするようにしてもよい。
本発明において、前記のnビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
残りの(n−6)ビットの内の2ビットを第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、を含む。
本発明によれば、シンボル誤りに対するビット誤りを最小化する符号化を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して以下に説明する。
本発明の一実施の形態は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく、Nを12、24、48、96、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nは、それぞれ12、24、48、96、…である。)の二値信号を、二つの位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法において、
長さnの内の2ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
残りの(n−4)ビットを、第一及び第二の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程を含む。
本発明においては、(n−4)ビットを、第一および第二の位相面に90度の回転対称にマッピングする際に、(n−4)ビットの内の、二値の3ビットを二つの三値信号に割り当てる割り当て方を、2桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、長さ3の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように長さ3(ビット長3)の二値信号と長さ2の三値信号とを関係付けている。
本発明の一実施の形態においては、二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の各ビットをそれぞれ割り当てる。前記の3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の代わりに、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,1)、(1,0,0)、(1,0,1)又は、(0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)又は、(0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(1,1,0)、(0,1,0)の各ビットをそれぞれ割り当てるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態においては、二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、長さ3の二値信号を長さ2の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号を割り当てる際、前記の(b,b,b)に対して、全ての信号に、(v,v,v)(ただし、v,v,vは0又は1)を加え、(b+v,b+v,b+v)として、長さ3の二値信号として各ビットを割り当てる。又は、b2,b1,b0の順番を入れ替えて、3ビットの二値信号として各ビットを割当てるようにしてもよい。
本発明の実施の形態においては、二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号を割り当てる際、3ビットの二値信号(b,b,b)に対して全ての信号に(v,v,v)を加えて、(b+v,b+v,b+v)として、例えばv=0,v=0,v=1として、3ビットの二値信号として(0,0,1)、(0,0,0)、(0,1,0)、(1,1,1)、(1,1,0)、(0,1,1)、(1,0,1)、(1,0,0)の各ビットを割り当てる。以下実施例に即して説明する。
図1は、本発明の一実施例としての12QAM変調方式における長さ7(7ビット)の二値信号を二つの位相面にマッピングするための符号化を示す図である。
12QAMについて、信号t0,t1,t2,t3,t4,t5,t6の7ビット信号を、三つのグループ(t0,t1),(t2,t3),(t4,t5,t6)に分けて、図1のように、(t0,t1)をQ1、(t2,t3)をQ2、(t4,t5,t6)を(T1、T2)に対応付ける。
図1(a)、(b)において、Q1,Q2は、第一、第二の位相面の象限信号に対応し、四値(0、1、2、3の四値)であり、Gray(グレイ)符号化している。図1(a)、(b)に示す例では、(t0,t1)=(0,0),(0,1),(1,1),(1,0)に、四値0、1、2,3が対応付けされている。
図1(a)、(b)において、T1,T2は、第一、第二の位相面の象限内信号を表し、三値(0、1、2の三値)である。T1,T2は、両位相面で相関を持った符号化を行っており、三値信号の誤りに対して、二値信号の誤り数が最小となるように符号化されている。なお、長さ2の三値信号の(0,0),(0,1),(0,2),(1,0),(1,1),(1,2),(2,0),(2,1)と長さ3の二値信号として、(0,0,0),(0,0,1),(0,1,0),(1,1,0),(1,1,1),(0,1,1),(1,0,0),(1,0,1)とを長さ2の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、長さ3の二値信号の各ビットの平均誤り率を小さくするか、あるいは最小とするように対応付ける方法は、本願発明者による先願明細書1(特願2002−291935号:本願出願時未公開)に記載されている。
本実施例において、二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、長さ3の二値信号を長さ2の三値信号に対応させる際に、長さ2の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、長さ3の二値信号を割り当てる際、前記の(b,b,b)に対して、全ての信号に、(v,v,v)(だだし、v,v,vは0又は1)を加え、(b+v,b+v,b+v)として、長さ3の二値信号として各ビットを割り当てるようにしてもよい。
本実施例において、b,b,bの順番を入れ替えて、3ビットの二値信号として各ビットを割当てるようにしてもよい。
図2は、図1で四値及び三値に符号化した信号の位相面へのマッピング(mapping)を示す図である。
7ビットの内の2ビット(t0,t1)を、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの5ビットの内の2ビット(t2,t3)を、第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの3ビット(t4,t5,t6)を、第一および第二の位相面に90度の回転対称に配置される信号T1,T2にマッピングしている。図2(a)の第一の位相面において、第一象限において、四値信号Q1は0とされ、三値信号T1は、位相面(I−Q面)の原点側から反時計周りに、1、0、2と配置される。第二象限において、四値信号Q1は1とされ、三値信号T1は、第一象限の配置を90度反時計方向に回転したものとなっている。第三象限において、四値信号Q1は2とされ、三値信号T1は、第二象限の配置を90度反時計方向に回転したものとなっている。第四象限において、四値信号Q1は3とされ、三値信号T1は、第三象限の配置を90度反時計方向に回転したもの(第一象限の配置を90度時計方向に回転したもの)となっている。
以下、本実施例の動作について説明する。図5は、本発明の実施例の動作を説明する流れ図である。
まず、本実施例の多値変調方法は、
7ビットデータ信号を入力し(ステップS1)、入力した7ビットを、三つのグループに分ける(ステップS2)。
ステップS3で、7ビットの内の2ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別する信号Q1に対応させる(図1(a))。
ステップS4で、残りの5ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別する信号Q2に対応させる(図1(b))。
ステップS5で、残りの3ビットを、第一および第二の位相面に90度の回転対称に配置される信号T1,T2にマッピングしている。
更に、2桁の三値信号T1、T2は、第1、第2の位相面で相関を持った符号化を行っており、三値信号の誤りに対して、二値信号の誤り数が最小となるように符号化されている。この誤りが最小になる符号化に関しては、上記非特許文献2及び本願発明者による先願明細書1(特願2002−291935号:本願出願時未公開)が参照される。
このように、本発明は、長さnの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−4)ビットを、第一および第二の位相面に90度の回転対称にマッピングしたことによって、差動論理を適用することで、再生搬送波の位相不確定性に依存しないで、信号伝送が可能となり、更に、シンボル誤りに対して、ビット誤りを最小とすることができる効果が得られる。
このマッピングは、非特許文献3(ARIB−STD−28、第四版、2002.3)に比べて、二値情報の配置を軸対象として差動符号化が適用できない条件どうしで比較して、ビット誤り率(Bit Error Rate)で、10−3点で、約0.4dB優れている。更に、差動論理を適用した本願のマッピングは、差動論理を適用していない非特許文献3の特性と比較して、ほぼ同等の二値情報の誤り率特性が実現できるという顕著な作用効果を奏する。
QPSK、8PSKのように、2のべき乗の値に対しては、シンボル誤りに対して、ビット誤りを最小化する符号化方式として、グレー符号化が良く知られている。本発明は、12、24、48、96の様に、2のべき乗でないシンボルに対して、ビットエラーを最小化する方式を提供する。
図6(A)、(B)は、本発明の一実施例の多値変調システムの送信装置と受信装置の構成を示す図である。図6(A)を参照すると、送信回路において、データ変換回路1は、7ビット入力データ(t0−t6)を入力し、3つのグループ(t0,t1)、(t2,t3)、(t4,t5,t6)に分け、それぞ、2つの四値信号Q1、Q2と、2桁の三値信号(T1、T2)にマッピングし、このうち2桁の三値信号(T1、T2)を第一および第二の位相面にそれぞれ90度の回転対称にマッピングし、第一の位相面に対応するシンボルと第二の位相面に対応するシンボルを出力し、並列直列変換回路2で直列に変換し変調回路3で多値変調(12QAM)を行う。図6(B)を参照すると、受信装置において、復調回路11は受信信号を多値復調して順次復調シンボルを出力し、直列並列変換回路12は、直列に入力された復調シンボルを並列に変換し、データ逆変換回路13に供給する。データ逆変換回路13は、データ変換回路1で行われた変換の逆変換を行う。すなわち、第一、二位相面の(Q1,T1)、(Q2,T2)から、(t0,t1)、(t2,t3)、(t4,t5,t6)を導出し、シリアルビットデータ(t0−t6)を出力する。
本発明の他の実施例として、24QAMに適用した場合の9ビットの二値信号の符号化を図3に示す。更に、図4に、図3に示す符号を二つの位相面にマッピング(mapping)した例を示す。
24QAMについて、信号t0,t1,t2,t3,t4,t5,t6、t7、t8の9bit信号を、三つのグループ(t0,t1),(t2,t3),t4、t5、(t6,t7,t8)に分けて、図1のように、(t0,t1)をQ1、(t2,t3)をQ2、t4をB1、t5をB2、(t6,t7,t8)を(T1、T2)に対応付ける。
Q1,Q2は、第一、第二の位相面の象限信号に対応し、四値であり、Gray符号化している。
B1、B2は、第一、第二の位相面の象限内信号に対応し、二値である。
T1,T2は、第一、第二の位相面の象限内信号を表し、三値である。T1,T2は、両位相面で相関を持った符号化を行っており、三値信号の誤りに対して、二値信号の誤り数が最小となるように符号化されている。
図4に示すように、9ビットの内の2ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、
残りの7ビットの内の2ビットを、第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、
残りの5ビットのうち、1ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、
残りの4ビットのうち、1ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、
残りの3ビットを第一及び第二の位相面に、90度の回転対称にマッピングしている。
(T1,B1,Q1)は第一の位相面にマッピングされ、(T2,B2,Q2)は第二の位相面にマッピングされる。本実施例の多値変調システムは、前記実施例と同様、図6(A)、(B)に示した送信装置と、受信装置から構成される。
なお、上記第1の実施例では、3桁の二値信号(t4、t5、t6)を、2桁の三値信号(T1、T2)にマッピングし、三値信号T1、T2を、象限内に配置し、第一、第二の位相面でそれぞれ90度回転対称を行っているが、本実施例におけるマッピングの仕方は、90度回転対称に限定されるものでない。
例えば、3桁の二値信号(t4、t5、t6)を2桁の三値信号(T1、T2)に割当て、三値信号T1、T2をそれぞれ、第一、第二の位相面で、象限内に配置し、軸対称となるように配置してもよい。例えば図2(a)の第一の位相面において、三値信号T1に関して、第一象限と第二象限が軸対称(Y軸(Q軸)に関して)、第四象限と第三象限が軸対称となるように配置してもよい。例えば第一象限内の(Q1、T1)=(0、0)と、軸対称に、第二象限内に(1、0)が配置され、第一象限内の(Q1、T1)=(0、2)と軸対称に、第二象限内に(1、2)が配置される。位相面(変調波の信号点配置)上のX軸(I軸)に関して軸対称に配置してよいことは勿論である。
軸対称にマッピングする場合、差動論理は適用することはできないが、誤り率特性は、例えば0.4dB程度向上する。前記第2の実施例についても同様である。
上記実施例では、nビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に割り当てる割り当て方を、2桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように3ビットの二値信号と2桁の三値信号とを関係付ける方法について、多値数Nとして12、24(12QAM、24QAM)を例について説明したが、本発明は、上記した構成に限定されるものでない。以下に説明する。
本発明の第3の実施例は、Nを2の累乗でなく、3、6、48、96の値として、長さn(ビット長nが、3、5、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ3、6、48、96、…である)の二値信号を二つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、nビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に割り当てる割り当て方を、2桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように3ビットの二値信号と2桁の三値信号とを関係付ける構成とされている(N=12、24、n=7、9は前記第1、第2の実施例に対応する)。
前記のnビットの内の3ビットの二値信号を2桁の三値信号に変換し、三値信号を第一および第二の位相面に90度の回転対称にマッピングする構成とされる(N=12、24、n=7、9は前記第1、第2の実施例に対応する)。
また、本発明の第3の実施例において、nビットの内の2ビットを、第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる構成とされる。
本発明の第3の実施例の変形例として、三値信号を、第一および第二の位相面にそれぞれ、軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明の第4の実施例は、Nを2の累乗でなく、5、10、20、40、80、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、9、13、17、21、25、…の時、多値数Nはそれぞれ10、20、40、80、…である。)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、前記nビットの内の9ビットの二値信号(t0−t8)を、4桁の五値信号(F1、F2、F3、F4)に割り当てる割り当て方を、4桁の五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、9ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、9ビットの二値信号と4桁の五値信号とを関係付ける構成とされる。
本発明の第5の実施例において、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく20、40、80、160、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、9、13、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である。)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、nビットの内の9ビットの二値信号を、4桁の五値信号に変換し、4桁の五値信号を、第一、第二、第三、および第四の位相面にそれぞれ、90度の回転対称にマッピングする。本発明の第5の実施例の変形例として、4桁の五値信号を、第一、第二、第三、第四の位相面にそれぞれ軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明の第5の実施例において、前記nビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−6)ビットの内の2ビットを第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる。
本発明の第6の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく7、14、28、56、112、224、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、8、11、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ7、14、28、56、112、224、…である。)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、nビットの内の8ビット(t0−t7)の二値信号を3桁の七値信号(S1、S2、S7)に割り当てる割り当て方を、3桁の七値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、8ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、8ビットの二値信号と3桁の七値信号とを関係付ける構成とされる。
本発明の第7の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく28、56、112、224、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である。)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に変換し、3桁の七値信号を第一、第二、および第三の位相面に、それぞれ、90度の回転対称にマッピングする。本発明の第7の実施例の変形例として、3桁の七値信号を第一、第二、第三の位相面にそれぞれ軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明の第7の実施例において、前記のnビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる。
本発明の第8の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく11、22、44、88、176、352、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、10、13、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ11、22、44、88、176、352、…である。)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、前記nビットの内の10ビットの二値信号(t0−t9)を3桁の十一値信号(C1、C2、C3)に割り当てる割り当て方を、3桁の十一値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、10ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とする様に10ビットの二値信号と3桁の十一値信号とを関係付ける構成とされる。
本発明の第9の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく44、88、176、352、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である。)の二値信号を三つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムにおいて、前記のnビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に変換し、3桁の十一値信号を、第一、第二、および第三の位相面にそれぞれ、90度の回転対称にマッピングされる。本発明の第9の実施例の変形例として、七値信号を第一、第二、第三の位相面にそれぞれ軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明の第9の実施例において、nビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる。
本発明の第10の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく15、30、60、120、240、480、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、15、19、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ15、30、60、120、240、480、…である。)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方式において、前記nビットの内の15ビットの二値信号(t0−t14)を4桁の十五値信号(F1、F2、F3、F4)に割り当てる割り当て方を、4桁の十五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、15ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とする様に15ビットの二値信号と4桁の十五値信号とを関係付ける構成とされる。
本発明の第11の実施例は、Nを4、16、64、256、等の2の累乗でなく60、120、240、480、等の値として、特定の長さn(ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である。)の二値信号を四つの位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方式において、前記のnビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に変換し、4桁の十五値信号を第一、第二、第三、および第四の位相面に90度の回転対称にマッピングされる。本発明の第11の実施例の変形例として、十五値信号を第一、第二、第三、第四の位相面にそれぞれ軸対称にマッピングする構成としてもよい。
本発明の第11の実施例において、前記のnビットの内の2ビットを第一の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−2)ビットの内の2ビットを第二の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−4)ビットの内の2ビットを第三の位相面の四つの象限の識別に対応させ、残りの(n−6)ビットの内の2ビットを第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる構成とされる。
以上本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ限定されるものでなく、本発明の範囲内で当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の第1の実施例を説明するための図である。 本発明の第1の実施例を説明するための図である。 本発明の第2の実施例を説明するための図である。 本発明の第2の実施例を説明するための図である。 本発明の第1の実施例を説明するための流れ図である。 本発明の一実施例の多値変調システムの構成を説明するための図である。
符号の説明
1 データ変換回路
2 並列直列変換回路
3 変調回路
11 復調回路
12 直列並列変換回路
13 データ逆変換回路

Claims (53)

  1. Nを、2の累乗でなく、3からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、3、6、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、長さn(ただし、ビット長nが、3、5、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ3、6、12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の3ビットの二値信号を2桁の三値信号に割り当てるにあたり、
    前記2桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、3ビットの二値信号と2桁の三値信号とを関係付ける工程を含む、ことを特徴とする、多値変調方法。
  2. Nを、2の累乗でなく、12からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に変換する工程と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、前記第一及び第二の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  3. Nを、2の累乗でなく、12からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の3ビットの二値信号を2桁の三値信号に変換する工程と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、前記第一及び第二の位相面に、軸対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  4. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項2又は3記載の多値変調方法。
  5. Nを、2の累乗でなく、5からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、5、10、20、40、80、…のいずれかとして、特定の長さn(ただし、ビット長nが、9、13、17、21、25、…の時、多値数Nはそれぞれ10、20、40、80、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の9ビットの二値信号を4桁の五値信号に割り当てるにあたり、
    前記4桁の五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、9ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、9ビットの二値信号と4桁の五値信号とを関係付ける工程を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  6. Nを、2の累乗でなく、20からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、20、40、80、160、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の9ビットの二値信号を、4桁の五値信号に変換する工程と、
    前記4桁の五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  7. Nを、2の累乗でなく、20からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、20、40、80、160、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の9ビットの二値信号を4桁の五値信号に変換する工程と、
    前記4桁の五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、軸対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  8. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−6)ビットの内の2ビットを、前記第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項6又は7記載の多値変調方法。
  9. Nを、2の累乗でなく、7からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、7、14、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、8、11、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ7、14、28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を3桁の七値信号に割り当てるにあたり、
    前記3桁の七値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、8ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、8ビットの二値信号と3桁の七値信号とを関係付ける工程を含む、ことを特徴とする、多値変調方法。
  10. Nを、2の累乗でなく28からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に変換する工程と、
    前記3桁の七値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  11. Nを、2の累乗でなく28からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に変換する工程と、
    前記3桁の七値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、軸対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  12. 前記のnビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項10又は11記載の多値変調方法。
  13. Nを、2の累乗でなく、11からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、11、22、44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、10、13、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ11、22、44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の10ビットの二値信号を3桁の十一値信号に割り当てるにあたり、
    前記3桁の十一値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、10ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、10ビットの二値信号と3桁の十一値信号とを関係付ける工程を含む、ことを特徴とする、多値変調方法。
  14. Nを、2の累乗でなく、44からはじまり順次2倍となる数列、すなわち44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に変換する工程と、
    前記3桁の十一値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  15. Nを、2の累乗でなく、44からはじまり順次2倍となる数列、すなわち44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に変換する工程と、
    前記3桁の十一値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、軸対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  16. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項14又は15記載の多値変調方法。
  17. Nを、2の累乗でなく、15からはじまり順次2倍となる数列、すなわち15、30、60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、15、19、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ15、30、60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記nビットの内の15ビットの二値信号を4桁の十五値信号に割り当てるのにあたり、
    前記4桁の十五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、15ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、15ビットの二値信号と4桁の十五値信号とを関係付ける工程を含む、ことを特徴とする、多値変調方法。
  18. Nを、2の累乗でなく、60からはじまり順次2倍となる数列、すなわち60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に変換する工程と、
    前記4桁の十五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、90度の回転対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  19. Nを、2の累乗でなく、60からはじまり順次2倍となる数列、すなわち60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調方法であって、
    前記のnビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に変換する工程と、
    前記4桁の十五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、軸対称にマッピングする工程と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調方法。
  20. 前記のnビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    残りの(n−6)ビットの内の2ビットを、前記第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる工程と、
    を含む、ことを特徴とする請求項18又は19記載の多値変調方法。
  21. 二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の各ビットをそれぞれ割り当てる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の多値変調方法。
  22. 前記の3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の代わりに、
    (0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,1)、(1,0,0)、(1,0,1)
    又は、
    (0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)
    又は、
    (0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(1,1,0)、(0,1,0)
    の各ビットをそれぞれ割り当てる、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の多値変調方法。
  23. 二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号を割り当てる際、3ビットの二値信号(b,b,b)に対して、全ての信号に、(v,v,v)(だだし、v,v,vは0又は1)を加え、(b+v,b+v,b+v)として、3ビットの二値信号として各ビットを割り当てるか、
    又は、b2,b1,b0の順番を入れ替えて、3ビットの二値信号として各ビットを割当てる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載の多値変調方法。
  24. Nを、2の累乗でなく、3からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、3、6、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、長さn(ただし、ビット長nが、3、5、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ3、6、12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に割り当てる変換手段を備え、
    前記変換手段は、
    前記二桁の三値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、3ビットの二値信号と2桁の三値信号とを関係付ける、ことを特徴とする、多値変調システム。
  25. Nを、2の累乗でなく、12からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に変換する手段と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、前記第一及び第二の位相面に、90度の回転対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  26. Nを、2の累乗でなく、12からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、12、24、48、96、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、7、9、11、13、…の時、多値数Nはそれぞれ12、24、48、96、…である)の二値信号を、第一及び第二の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の3ビットの二値信号を、2桁の三値信号に変換する手段と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、前記第一及び第二の位相面に、軸対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  27. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    を含む、ことを特徴とする請求項25又は26記載の多値変調システム。
  28. Nを、2の累乗でなく、5からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、5、10、20、40、80、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、9、13、17、21、25、…の時、多値数Nはそれぞれ10、20、40、80、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の9ビットの二値信号を、4桁の五値信号に割り当てる変換手段を備え、
    前記変換手段は、
    前記4桁の五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、9ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、9ビットの二値信号と4桁の五値信号とを関係付ける、ことを特徴とする、多値変調システム。
  29. Nを、2の累乗でなく、20からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、20、40、80、160、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の9ビットの二値信号を、4桁の五値信号に変換する手段と、
    前記4桁の五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、90度の回転対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  30. Nを、2の累乗でなく、20からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、20、40、80、160、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、17、21、25、29、…の時、多値数Nはそれぞれ20、40、80、160、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の9ビットの二値信号を、4桁の五値信号に変換する手段と、
    前記4桁の五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、軸対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  31. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−6)ビットの内の2ビットを、前記第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    を含む、ことを特徴とする請求項29又は30記載の多値変調システム。
  32. Nを、2の累乗でなく、7からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、7、14、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、8、11、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ7、14、28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に割り当てる変換手段を備え、
    前記変換手段は、
    前記3桁の七値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、8ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、8ビットの二値信号と3桁の七値信号とを関係付ける、ことを特徴とする、多値変調システム。
  33. Nを、2の累乗でなく、28からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に変換する手段と、
    前記3桁の七値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、90度の回転対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  34. Nを、2の累乗でなく、28からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、28、56、112、224、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、14、17、20、23、…の時、多値数Nはそれぞれ28、56、112、224、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の8ビットの二値信号を、3桁の七値信号に変換する手段と、
    前記3桁の七値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、軸対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  35. 前記のnビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    を含む、ことを特徴とする請求項33又は34記載の多値変調システム。
  36. Nを、2の累乗でなく、11からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、11、22、44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、10、13、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ11、22、44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面にそれぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に割り当てる変換手段を備え、
    前記変換手段は、
    前記3桁の十一値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、10ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、10ビットの二値信号と3桁の十一値信号とを関係付ける、ことを特徴とする多値変調システム。
  37. Nを、2の累乗でなく、44からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に変換する手段と、
    前記3桁の十一値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、90度の回転対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  38. Nを、2の累乗でなく、44からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、44、88、176、352、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、16、19、22、25、…の時、多値数Nはそれぞれ44、88、176、352、…である)の二値信号を、第一、第二、及び第三の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の10ビットの二値信号を、3桁の十一値信号に変換する手段と、
    前記3桁の十一値信号を、それぞれ、前記第一、第二、及び第三の位相面に、軸対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  39. 前記nビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    を含む、ことを特徴とする請求項37又は38記載の多値変調システム。
  40. Nを、2の累乗でなく、15からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、15、30、60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、15、19、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ15、30、60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記nビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に割り当てる変換手段を備え、
    前記変換手段は、
    前記4桁の十五値信号の全てのリー距離1の誤りに対して、15ビットの二値信号の各ビットの平均誤り率をほぼ最小とするように、15ビットの二値信号と4桁の十五値信号とを関係付ける、ことを特徴とする、多値変調システム。
  41. Nを、2の累乗でなく、60からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に変換する手段と、
    前記4桁の十五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、90度の回転対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  42. Nを、2の累乗でなく、60からはじまり順次2倍となる数列、すなわち、60、120、240、480、…の内のいずれか一つの値として、特定の長さn(ただし、ビット長nが、23、27、31、35、…の時、多値数Nはそれぞれ60、120、240、480、…である)の二値信号を、第一、第二、第三、及び第四の位相面に、それぞれN値信号として対応させて伝送する多値変調システムであって、
    前記のnビットの内の15ビットの二値信号を、4桁の十五値信号に変換する手段と、
    前記4桁の十五値信号を、それぞれ、前記第一、第二、第三、及び第四の位相面に、軸対称にマッピングする手段と、
    を含む、ことを特徴とする多値変調システム。
  43. 前記のnビットの内の2ビットを、前記第一の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−2)ビットの内の2ビットを、前記第二の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−4)ビットの内の2ビットを、前記第三の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、
    残りの(n−6)ビットの内の2ビットを、前記第四の位相面の四つの象限の識別に対応させる手段と、を含む、ことを特徴とする請求項41又は42記載の多値変調システム。
  44. 二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の各ビットをそれぞれ割り当てる、ことを特徴とする請求項24乃至26のいずれか一に記載の多値変調システム。
  45. 前記の3ビットの二値信号として、(0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,1)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,0)、(1,0,0)、(1,0,1)の代わりに、
    (0,0,0)、(0,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)、(1,1,1)、(0,1,1)、(1,0,0)、(1,0,1)
    又は、
    (0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(0,1,0)、(1,1,0)
    又は、
    (0,0,0)、(0,1,1)、(0,0,1)、(1,0,0)、(1,1,1)、(1,0,1)、(1,1,0)、(0,1,0)
    の各ビットをそれぞれ割り当てる、ことを特徴とする請求項24乃至26のいずれか一に記載の多値変調システム。
  46. 二つの位相面の各々の四つの象限内に配置される三値信号に関して、3ビットの二値信号を2桁の三値信号に対応させる際に、2桁の三値信号の(0,0)、(0,1)、(0,2)、(1,0)、(1,1)、(1,2)、(2,0)、(2,1)に対して、3ビットの二値信号を割り当てる際、3ビットの二値信号(b,b,b)に対して、全ての信号に、(v,v,v)(だだし、v,v,vは0又は1)を加え、(b+v,b+v,b+v)として、3ビットの二値信号として各ビットを割り当てる、
    又は、b2,b1,b0の順番を入れ替えて、3ビットの二値信号として各ビットを割当てる、
    ことを特徴とする請求項24乃至26のいずれか一に記載の多値変調システム。
  47. 入力ディジタル信号のビット列の少なくとも1部を構成する3桁の二値信号を入力し、
    前記3桁の二値信号を2桁の三値信号に変換し、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、2つの位相面において、象限内に配置し、回転対称にマッピングする、
    上記各工程を含む、ことを特徴とする変調方法。
  48. 入力ディジタル信号のビット列の少なくとも1部を構成する3桁の二値信号を入力し、
    前記3桁の二値信号を2桁の三値信号に変換し、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、2つの位相面において、象限内に配置し、軸対称にマッピングする、
    上記各工程を含む、ことを特徴とする変調方法。
  49. 前記三値信号の全ての距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率を小さくするように、3ビットの二値信号と2桁の三値信号との割り付けを行う工程を含む、ことを特徴とする請求項47又は48記載の変調方法。
  50. 入力ディジタル信号のビット列の少なくとも1部を構成する3桁の二値信号を入力し2桁の三値信号に変換する手段と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、2つの位相面において、象限内に配置し、回転対称にマッピングする手段と、
    を備えている、ことを特徴とする変調装置。
  51. 入力ディジタル信号のビット列の少なくとも1部を構成する3桁の二値信号を入力し2桁の三値信号に変換する手段と、
    前記2桁の三値信号を、それぞれ、2つの位相面において、象限内に配置し、軸対称にマッピングする手段と、
    を備えている、ことを特徴とする変調装置。
  52. 前記三値信号の全ての距離1の誤りに対して、3桁の二値信号の各ビットの平均誤り率を小さくするように、3ビットの二値信号と2桁の三値信号との割り付けを行う手段を含む、ことを特徴とする請求項50又は51記載の変調装置。
  53. 請求項50乃至52のいずれか一の変調装置からの変調信号を伝送路を介して受け取り、受信信号を復調して出力する復調装置。
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