JP4358259B2 - 半導体製造装置および半導体製造方法 - Google Patents

半導体製造装置および半導体製造方法 Download PDF

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Description

本発明は半導体装置の製造に関し、より具体的には、リン酸水溶液よる半導体基板のエッチング処理等に用いられる半導体製造装置および半導体製造方法に関する。
半導体装置の製造工程の1つに、リン酸(HPO)液を用いて半導体基板に形成された窒化ケイ素(SiN)膜をエッチングする処理工程がある。このとき、HPO液は160℃程度の沸点に近い温度に保持され、循環して用いられる。例えば、一定量のHPO液を用いて、複数枚の半導体基板を1ロットとして複数ロットの処理を行うバッチ処理においては、処理された半導体基板の総枚数が増えるにしたがって、エッチング残渣がHPO液中に蓄積されることになる。
このエッチング残渣はSiNがエッチングされることによって発生するシリカ(SiO)に原因するものであり、HPO液中に蓄積されるエッチング残渣量に応じてSiNエッチングレートおよび対酸化膜選択比が変動することが知られている。
そこで、SiNエッチングレートおよび対酸化膜選択比を一定に保持するために、HPO液におけるSi濃度を制御する方法が検討されている。例えば、HPO液中のSi濃度を測定し、所望のSi濃度となるように新しいHPO液を補充する方法や、HPO液中に適量のフッ酸(HF)を添加し、SiOをHFとの反応で気化させることにより、HPO液中のSi濃度を制御する方法が知られている。
しかし、HPO液のSi濃度を計測する方法では、高温のHPO液におけるSi濃度をインラインで測定することができる計測機器がないのが現状であり、HPO液の採取,測定,測定結果によるHPO液の調整に時間を要し、HPO液をリアルタイムに管理することは困難である。
そこで、HPO液の現在までの使用履歴と、この使用履歴とエッチングレートの関係を示すデータと基づいて、現在のHPO液におけるエッチングレートを求め、このエッチングレートに応じてエッチング時間を変更することにより、エッチング処理を完了させる方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この方法では、半導体基板の実際のSiNエッチングに際して、リアルタイムにSi濃度を実測する必要はない。
しかしながら、この特許文献1に開示された方法では、所望の深さのエッチング処理を完了させることはできるが、処理時間が長くなり、対酸化膜選択比との関係で所望の開口形状が得られなくなるおそれがある。
特開2004−288963号公報(段落[0030]〜[0033]、図3等)
本発明は、所望のエッチングレートおよび対酸化膜選択比が得られるHPO液を簡単に調整することができる半導体製造装置および半導体製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、リン酸液が滞留され、形成されたSiN量の異なる複数種の半導体基板を順次前記リン酸液でエッチング処理するためのエッチング処理槽と、前記エッチング処理槽内の前記リン酸液における積算SiNエッチング量を算出し、予め求められた前記積算SiNエッチング量と対酸化膜選択比との相関より、前記リン酸液の液質調整が必要か否かを判断し、必要に応じて前記リン酸液の液質調整量を算出する制御ユニットと、前記液質調整量に基づき、前記リン酸液の液質を調整する機構を具備することを特徴とする半導体製造装置が提供される。
本発明の一態様によれば、形成されたSiN量の異なる複数種の半導体基板が順次エッチング処理に供されるリン酸液における積算SiNエッチング量を算出し、予め求められた前記積算SiNエッチング量と対酸化膜選択比との相関より、前記リン酸液の液質調整が必要か否かを判断し、前記液質調整が必要と判断された場合、前記リン酸液における液質調整量を算出し、前記液質調整量に基づき、前記リン酸液の液質を調整し、前記液質が調整された前記リン酸液を用いて、前記半導体基板をエッチング処理することを特徴とする半導体製造方法が提供される。
本発明によれば、所望するエッチングレートおよび対酸化膜選択比での半導体基板のSiNエッチング処理を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1に半導体基板(以下「ウエハ」という)にリン酸液(HPO液)によるSiNエッチング処理を行うための半導体製造装置(以下「HPO処理装置」という)の概略構成を示す。
最初に、このHPO処理装置100では、実質的に同一のウエハ(つまり、エッチングするSiN膜厚と開口率が同じウエハ)が、バッチ式に逐次処理されるものとし、その場合の構成について説明する。
このHPO処理装置100は、所謂、バッチ式処理装置であり、エッチング処理槽(以下「処理槽」という)10と、循環ライン11と、循環ポンプ12と、フィルタ13と、ヒータ14と、新液供給機構15と、排液機構16,17と、Si成分投入機構18と、ダミーウエハ供給機構19と、制御ユニット20を備えている。
処理槽10には、ウエハを浸漬させるために十分なHPO液が滞留されている。処理槽10は、ウエハを浸漬させる実処理を行うための内槽10aと、この内槽10aと連通するように内槽10aの外側に設けられた外槽10bから構成されており、内槽10aから外槽10bへHPO液がオーバーフローするようになっている。
循環ライン11および循環ポンプ12は、処理槽10のHPO液を循環させる。循環ライン11は外槽10bに取り付けられており、循環ライン11を通ったHPO液は内槽10aの底部から内槽10aに流入する。フィルタ13は循環ライン11の途中に設けられており、循環ライン11を循環しているHPO液中の異物(パーティクル等のダスト)を除去する。ヒータ14は、循環ライン11を循環するHPO液を温度調節する。これにより処理槽10内のHPO液もまた温度調節されることとなる。
新液供給機構15は、制御ユニット20からの指令により、一定量の新しいHPO液を処理槽10へ供給する。ここでは新しいHPO液は外槽10bへ供給される構成となっているが、内槽10aへ直接供給される構成となっていてもよい。
排液機構16は、外槽10bに取り付けられた循環ライン11から分岐する構造で設けられており、比較的少量のHPO液を排出するために用いられる。排液機構17は内槽10aの底部に取り付けられており、多くのHPO液の排出等を行う場合に用いられる。排液機構16,17はそれぞれ、制御ユニット20からの指令により、その排液量を制御可能な構造となっている。
Si成分投入機構18からは、Si含有物質として、エッチング対象物質であるSiNの粉末または一定のSi濃度を有するHPO液等が、後述するように必要に応じて、HPO液におけるSi濃度を調整するために処理槽10に投入される。その投入量は制御ユニット20により決定される。
ダミーウエハ供給機構19は、後述するように、ウエハの処理に際してHPO液におけるSi濃度を高める必要がある場合に、Si成分投入機構18とともにまたはSi成分投入機構18に代えて、既知の厚さのSiNが全面に形成されているダミーウエハを処理槽10に浸漬させる。
制御ユニット20はHPO処理装置100全体の制御を行う。制御ユニット20は、HPO処理装置100の運転条件の入力や設定条件の確認および運転状況の表示を行うための入力・表示部20aを備えている。
入力・表示部20aとしては、例えば、タッチパネル機能を有するディスプレイが用いられ、HPO処理装置100のオペレータが、ウエハの処理に要求されるエッチングレートや対酸化膜選択比等の処理条件を入力することができるようになっており、また、確定した処理情報等が表示されるようになっている。
図2は制御ユニット20の概略構成を示すブロック図である。制御ユニット20は、データベース31と、レシピ設定部32と、積算カウント部33と、処理判断部34と、給排液量計算部35と、Si成分投入量計算部36を有しており、これら各部はコンピュータにより実現される機能を表している。
すなわち、制御ユニット20は、HPO処理装置100において行われる各種制御を行うためのプログラムおよび処理レシピ等のデータが格納されたROMおよびハードディスクからなる第1記憶装置と、このようなプログラムを実行するための演算処理装置(CPU)と、必要なデータを入力するための入力キーおよびディスプレイ等からなる入力装置と、処理データを一時的に記憶するためのRAMと、処理データを保存するためのハードディスク等の第2記憶装置と、データベース31等が、相互にデータのやりとりを行うことができる構成となっており、このようなハードウエアとソフトウエアの協調動作により、上記各部の機能が実現される。
データベース31には、事前に入手された積算SiNエッチング量に対するエッチングレート,対酸化膜選択比等のデータが記憶されている。その詳細については後に説明する。
レシピ設定部32は、次に処理されるウエハに対して要求されるエッチングレート,対酸化膜選択比を入力するためのアイコンや、複数の処理レシピがある場合には1つのレシピを選択するためのアイコン等を入力・表示部20aに表示させ、確定した理レシピに基づいて、各種機構の制御情報を確定する。
積算カウント部33は、現在のHPO液を用いて行われたエッチング処理における積算SiNエッチング量をカウントする。‘積算SiNエッチング量’は、1枚のウエハにおけるエッチング量(深さ)と処理するウエハの枚数との積を、エッチング処理を行うごとに累積することによって求める。積算SiNエッチング量のカウントは、新しいHPO液の使用により開始される。
処理判断部34は、次処理のウエハに対して入力・表示部20aを通して入力された所望のエッチングレートおよび対酸化膜選択比が、現在のHPO液を用いた処理によって実現することができるか否かを、現在のHPO液における積算SiNエッチング量をデータベース31に記憶されたデータと対比させることにより判断する。
給排液量計算部35は、処理判断部34の判断が「否」であり、かつ、現在のHPO液におけるSi濃度を低下させる必要がある場合に、排液機構16,17によるHPO液排出量と新液供給機構15による新しいHPO液の供給量を算出する。
Si成分投入量計算部36は、処理判断部34の判断が「否」であり、かつ、現在のHPO液におけるSi濃度を高める必要がある場合に、現在のHPO液に投入すべきSi含有物質の量を算出し、Si成分投入機構18はその計算結果にしたがって、所定量のSi含有物質を処理槽10に投入する。Si成分投入量計算部36には、Si成分投入機構18を用いるか、ダミーウエハ供給機構19を用いるかの選択機能を持たせることができる。
図3A,3Bにデータベース31に記憶されているデータの一例をグラフ化して示す。図3A,3Bに示すデータは、実際には、[積算SiNエッチング量,エッチングレート],[積算SiNエッチング量,対酸化膜選択比]の組み合わせで、一定の積算SiNエッチング量(例えば1nm)ごとにデジタルデータとして記憶されている。
これらのデータは現行のHPO処理に利用するために予め求められたものである。このようなデータの取得には、HPO処理装置100を用いて過去に実際に行われたHPO処理の実績を利用することができる。積算SiNエッチング量のカウントは新しいHPO液の使用開始から開始され、カウント中には使用中のHPO液に新しいHPO液が投入されることはなく、その一部を排出することもなく使用し続けられており、その際のエッチングレートが、例えばCD−SEMを用いたウエハ観察によって求められている。
図3Aに示されるように、積算SiNエッチング量の増加にしたがって、SiNエッチングレートとSiOエッチングレートはともに低下していることがわかる。そして、SiNエッチングレートの低下に対しSiOエッチングレート低下の比率が大きいために、対酸化膜選択比(=SiNエッチングレート/SiOエッチングレート)は、積算SiNエッチング量の増加にしたがって大きくなっている。SiNエッチング処理では、エッチングレートの管理のみならず選択比の管理も重要となってきており、これら2つのパラメータを制御する必要がある。
例えば、対酸化膜選択比を50〜60としたい場合には、積算SiNエッチング量が約2000〜4200nmの実績を有するHPO液が必要となるが、現時点でのHPO液の積算SiNエッチング量が既に5000nmを超えている場合には、このHPO液を用いてウエハを処理することはできない。そこで、現在のHPO液の状態を積算SiNエッチング量が約2000〜4200nmの実績を有するHPO液の状態に戻す必要が生じる。
そのためには、現在のHPO液の一部を排出し、新しいHPO液を補充すればよい。これによって、HPO液の状態を積算SiNエッチング量の少ない状態へ戻すことができる。このような操作は、使用されているHPO液のSi濃度を調整することに等しいが、ここで、使用されているHPO液のSi濃度と積算SiNエッチング量とは一次関数的な正の比例関係にあると考えることができるので、HPO液における実際のSi濃度を考慮することなく、積算SiNエッチング量から現在のHPO液からの排出量と、新しいHPO液の補充量を決定することができる。
こうして、HPO処理装置100はSi濃度を分析するための分析装置を必要とすることなく、容易に所望のHPO液を調整して使用することができる。これにより所望のエッチングレートおよび対酸化膜選択比が実現されるプロセスを安定して行うことができる。
先の例では、積算SiNエッチング量が5000nmであるHPO液を積算SiNエッチング量が2000nmであるHPO液へと調整したい場合には、使用中のHPO液の60%を廃棄し、その後に新しいHPO液を廃液量と同じ量だけ補充すればよい。
一方、例えば、対酸化膜選択比が50以上であることが必要とされる場合には、積算SiNエッチング量が2000nm以上のエッチング実績を持った液が必要となるが、HPO処理装置100には現時点で新しいHPO液が供給されたばかりの状態にある場合には、このHPO液を用いてウエハを処理することはできないため、現在のHPO液の状態を積算SiNエッチング量が約2000nmの実績を有するHPO液の状態へと変える必要が生じる。
そのためには、現在のHPO液へSi含有物質を添加して溶解させるか、または、ダミーウエハを処理する。これにより、新しいHPO液から既に一定量のウエハが処理されたHPO液に変えることができる。積算SiNエッチング量が約2000nmの実績を有するHPO液におけるSi濃度は、積算SiNエッチング量と1枚のウエハにおけるエッチング面積とHPO液量から求めることができるので、その結果に基づいて、Si含有物質の添加量またはダミーウエハの処理枚数を求めることができる。
なお、積算SiNエッチング量とHPO液のSi濃度とが正の一次相関関係を有するという手法に代えて、積算SiNエッチング量に対するHPO液のSi濃度のデータを、実際にリン酸液の一部を採取してこれを分析することにより求めて、これをデータベースに記憶させておいて、これを用いる構成をとすることも好ましい。
その場合、例えば、これから処理するウエハについて所望される対酸化物選択比を得るための積算SiNエッチング量[α]を図3Bから求め、現在の積算SiNエッチング量[β]におけるHPO液のSi濃度[b]と、所望される積算SiNエッチング量[α]におけるSi濃度[a]をデータから求め、これらのSi濃度[a],[b]から、HPO液を調整するための方法および条件を決定すればよい。
続いて、HPO処理装置100によるエッチング処理フローについて、図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。ここで、新しいHPO液を用いて所定枚数のウエハのSiNエッチング処理が既に終了しており、それまでの積算SiNエッチング量(N)がカウントされている時点をスタート時点(ST1)とする。ST1に至るまでには、排液機構16,17によるHPO液の排出および新液供給機構15による新しいHPO液の処理槽10への供給は行われていないとする。
次に処理するウエハに要求されるSiNエッチングレート(E)と対酸化膜選択比(S)を入力・表示部20aから入力する(ST2)。処理判断部34は、現在のHPO液を用いてウエハの処理を行った場合のSiNエッチング量(E)と対酸化膜選択比(S)をデータベース31のデータから求める(ST3)。
そして処理判断部34はさらに、SiNエッチングレート(E),(E)を対比して、SiNエッチングレート(E)がSiNエッチングレート(E)の許容範囲に入っているか否かを判断し、また、対酸化膜選択比(S),(S)を対比して、対酸化膜選択比(S)が対酸化膜選択比(S)の許容範囲内に入っているかを判断する(ST4)。
ST4の判断が“YES”の場合には、現在のHPO液を用いてウエハの処理を実行することができるので、ウエハの処理(ST5)へ進む。そして、積算SiNエッチング量(N)が更新され(ST6)、その後、ST1へ戻る。
ST4の判断が“NO”の場合には、続いて現在のHPO液におけるSi濃度を低くする必要があるのか高くする必要があるのかを判断する(ST7)。
ST7の判断が“YES”の場合とは、現在のHPO液を積算SiNエッチング量が少ない状態に戻す必要がある場合である。給排液量計算部35がデータベース31に記憶されたデータにSiNエッチングレート(E)および対酸化膜選択比(S)を照会して、調整すべきHPO液の積算SiNエッチング量(n)を求める(ST8)。
給排液量計算部35は、さらに積算SiNエッチング量(N),(n)から、現在のHPO液の排出量と新しいHPO液の投入量を求め、新液供給機構15と排液機構16,17によって自動的にHPO液が調整される(ST9)。なお、調整されたHPO液の組成と温度が均一となるように、一定時間、循環ライン11によるHPO液を行うことが好ましい。
こうして調整されたHPO液は、実質的に、積算SiNエッチング量(n)の実績を有するHPO液であるため、それまでの積算SiNエッチング量(N)は積算SiNエッチング量(n)に置換される(ST10)。つまり、“N”に“n”が代入される。そして、ウエハの処理が行われ(ST11)、積算SiNエッチング量(N)が更新され(ST12)、ST1へ戻る。
ST7の判断が“NO”の場合には、現在のHPO液を積算SiNエッチング量がより多い状態とする必要がある。そのため、Si成分投入量計算部36がデータベース31に記憶されたデータにSiNエッチングレート(E)および対酸化膜選択比(S)を照会して、調整すべきHPO液の積算SiNエッチング量(n′)を求める(ST13)。
Si成分投入量計算部36は、さらに積算SiNエッチング量(N),(n′)から、現在のHPO液に投入すべきSi量を計算し、Si成分投入機構18とダミーウエハ供給機構19のいずれを用いるかを決定し、決定された機構によるHPO液の調整を行う(ST14)。
こうして調整されたHPO液は、実質的に、積算SiNエッチング量(n′)の実績を有するHPO液であるため、それまでの積算SiNエッチング量(N)は積算SiNエッチング量(n′)に置換される(ST15)。つまり、“N”に“n′”が代入される。そして、ウエハの処理が行われ(ST16)、積算SiNエッチング量(N)が更新され(ST17)、ST1へ戻る。
上記説明においては、エッチングするSiN膜厚と開口率が同じウエハを処理するとしたが、SiN膜厚が異なるウエハや開口率の異なるウエハ、SiNが両面にドープされたウエハや片面だけにドープされたウエハ、ドライプロセスにおけるマスク材としてSiN膜が形成されたウエハ等、ウエハから溶解するSi量が異なる種々のウエハを、適宜、処理される。
このような種々の形態を有するウエハを処理する場合にも、所望のエッチングレートおよび対酸化膜選択比が得られるように、現在のHPO液を調整するためには、現在のHPO液における積算SiNエッチング量を正確に把握しておく必要がある。
そこで、データベース31に記憶する対比データとして、[所定面積あたりの積算SiNエッチング量,エッチングレート],[所定面積あたりの積算SiNエッチング量,対酸化膜選択比]の関係を示すものを準備し、これを用いる。‘所定面積あたりの積算SiNエッチング量’とは、具体的には、単位面積あたりの積算SiNエッチング量(nm/cm)、または、1枚のウエハ(φ200mmまたはφ300mm)の片面面積あたりの積算SiNエッチング量(nm/ウエハ)である。
このようなデータは先に図3A,3Bに示したデータの積算SiNエッチング量を、この積算SiNエッチング量を求めるために用いたウエハにおける開口率等を加味する補正を行うことにより求めることもできるし、予め種々のウエハを処理することによって取得したデータを用いてもよい。
その上で、現在のHPO液における積算SiNエッチング量もまた所定面積あたりの積算SiNエッチング量として把握する。その方法の1つとして、処理レシピに実際にエッチングするSiN膜量を情報として内臓させる機能を持たせる方法が挙げられる。すなわち、処理対象となる上述した種々のSiN膜の形態に応じた複数のレシピのそれぞれに、所定面積あたりのSiNエッチング量を自動的に算出させるためのパラメータ(例えば、膜厚、開口率(エッチングマスクの場合にはマスク面積)、両面または片面等)を持たせる。これにより、選択されたレシピに応じて、1枚のウエハにおける所定面積あたりのSiNエッチング量を正確に把握することができる。
さらに、オペレータによる処理枚数の入力またはウエハを処理槽10に浸漬させる治具での処理枚数の把握により得られる処理枚数情報をレシピが有するSiNエッチング量の算出用パラメータに加えることにより、所定面積あたりの積算SiNエッチング量を求めることができる。このような機能をレシピ設定部32と積算カウント部33に持たせることができる。
なお、選択した処理レシピに含まれる,所定面積あたりのSiNエッチング量を自動的に算出させるためのパラメータの一部が、処理するウエハの実際のパラメータと異なる場合が生じ得る。オペレータは、処理レシピが有するそのパラメータを入力・表示部20aを通して修正可能な構成とすることができる。
このような所定面積あたりの積算SiNエッチング量を用いた場合の実際のウエハの処理について、図5のフローチャートを参照しながら、簡単に説明する。
ここでは、複数のバッチ処理を逐次行うために、その順番に合わせたレシピの選択が予め行われてその内容が記憶されており、各レシピには所望されるエッチングレートと対酸化膜選択比が含まれているものとする。
図5では所定番目のバッチ処理について、必要に応じたHPO液の調整が終了している状態をスタート時点としている。オペレータは、実際に処理するバッチのウエハの枚数が、予め入力された処理枚数と一致するかを、入力・表示部20aのディスプレイで確認する(ST101)。ここで、変更がある場合には実際の処理枚数を入力する。そして、処理レシピを確認する(ST102)。これにより、所定面積あたりの積算SiNエッチング量が更新され(ST103)、また、実際のバッチ処理が開始される(ST104)。
なお、図4のフローチャートに従う処理では、所定のバッチ処理の終了後にその時点でのHPO液における積算SiNエッチング量を更新する構成としたが、この図5のフローチャートに従う処理のように、実際のバッチ処理前に所定面積あたりの積算SiNエッチング量を更新する構成とすることができる。
ST104のバッチ処理の終了後に、次のバッチ処理に対するレシピに含まれるエッチングレートおよび対酸化膜選択比が、ST104のバッチ処理終了後のHPO液を用いて得られるか否か、つまり、HPO液の調整(HPO液の排出/新しいHPO液の補充またはSi成分添加)が必要か否かが判断され(ST105)。HPO液の調整が必要である場合にはその処理(ST106)が自動で行われ、その後に次バッチ処理待機状態(ST107)となり、HPO液の調整が不要の場合にはそのまま次バッチ処理待機状態となる。その後、ST101へ戻る。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこのような形態に限定されるものではない。例えば、上述したHPO液の調整方法を用いれば、各バッチ処理の開始前におけるHPO液の液質を実質的に同じ状態に維持して、継続的に処理を行うことができる。これにより、安定したエッチングレートおよび対酸化膜選択比を得ることができ、製造される製品の特性ばらつきを抑えることができる。
本発明の半導体処理装置の一実施形態に係るHPO処理装置の概略構成を示す図。 制御ユニットの構成を示すブロック図。 データベースに記憶された積算SiNエッチング量とエッチングレートの関係のデータを示すグラフ。 データベースに記憶された積算SiNエッチング量と対酸化膜選択比の関係のデータを示すグラフ。 PO処理装置による処理の一例を示すフローチャート。 PO処理装置による処理の別の例を示すフローチャート。
符号の説明
10…処理槽、10a…内槽、10b…外槽、11…循環ライン、12…循環ポンプ、13…フィルタ、14…ヒータ、15…新液供給機構、16・17…排液機構、18…Si成分投入機構、19…ダミーウエハ供給機構、20…制御ユニット、20a…入力・表示部、31…データベース、32…レシピ設定部、33…積算カウント部、34…処理判断部、35…給排液量計算部、36…Si成分投入量計算部、100…HPO処理装置。

Claims (5)

  1. リン酸液が滞留され、形成されたSiN量の異なる複数種の半導体基板を順次前記リン酸液でエッチング処理するためのエッチング処理槽と、
    前記エッチング処理槽内の前記リン酸液における積算SiNエッチング量を算出し、予め求められた前記積算SiNエッチング量と対酸化膜選択比との相関より、前記リン酸液の液質調整が必要か否かを判断し、必要に応じて前記リン酸液の液質調整量を算出する制御ユニットと、
    前記液質調整量に基づき、前記リン酸液の液質を調整する機構を具備することを特徴とする半導体製造装置。
  2. 前記リン酸液の液質を調整する機構は、前記リン酸液を排出する機構と、新しいリン酸液を供給する機構を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体製造装置。
  3. 前記リン酸液の液質を調整する機構は、シリコン成分を供給する機構を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体装置の製造装置。
  4. 前記積算SiNエッチング量は、前記半導体基板1枚あたりのSiN膜厚、開口率及びその枚数に基づいて算出されることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体製造装置。
  5. 形成されたSiN量の異なる複数種の半導体基板が順次エッチング処理に供されるリン酸液における積算SiNエッチング量を算出し、
    予め求められた前記積算SiNエッチング量と対酸化膜選択比との相関より、前記リン酸液の液質調整が必要か否かを判断し、
    前記液質調整が必要と判断された場合、前記リン酸液における液質調整量を算出し、
    前記液質調整量に基づき、前記リン酸液の液質を調整し、
    前記液質が調整された前記リン酸液を用いて、前記半導体基板をエッチング処理することを特徴とする半導体製造方法。
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