JP4357904B2 - ケーブルコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話、デジタルカメラ等の電気/ 電子機器に使用されるケーブルコネクタに関する。
従来のこの種のケーブルコネクタとして、例えば、図11に示すものが知られている(特許文献1参照)。
このケーブルコネクタ101は、図11(A)に示すように、複数のコンタクト110と、複数のコンタクト110を収容するハウジング120と、各コンタクト110に半田接続されると共にケーブル160の導体161に半田接続される回路基板130と、ハウジング120を覆う金属シェル140とを具備している。
そして、各コンタクト110は、一端部(相手コネクタとの嵌合側の端部)に相手コンタクトとの接触部111を有し、他端部に回路基板130への半田付け部112を有している。
また、ハウジング120は、図11(A),(B)、及び(C)に示すように、前方(図11(A)、(B)における左方)に設けられた相手コネクタとの嵌合部121と、嵌合部121の両端から後方に向けて延びる回路基板支持部122とを具備している。そして、回路基板支持部122には、回路基板受容溝125が形成されている。また、嵌合部121には、1列状のコンタクト受容チャンネル123が形成されると共に、嵌合部121の上面から斜め後方に向けてラッチアーム124が形成されている。
このケーブルコネクタ101は、回路基板130を回路基板支持部122で支持してから回路基板130に各コンタクト110の半田付け部112及びケーブル160の導体161を半田接続し、ハウジング120を覆う金属シェル140及びケーブル160の周囲に絶縁性のオーバーモールド材170をオーバーモールドすることにより完成する。なお、図11(A)中、符号171はストレインリリーフである。
米国特許第5,766,027号明細書
しかしながら、この従来のケーブルコネクタ101にあっては、以下の問題点があった。
即ち、オーバーモールド材170をオーバーモールドした後の耐こじり強度、すなわちケーブルコネクタ101を図11(A)の矢印で示す上下方向に捩じったときの回路基板130を支持する部分の機械的強度が低い。このため、ケーブルコネクタ101を上下方向に捩じりながら相手コネクタから引き抜くと、コンタクト110の半田付け部112と回路基板130との間の半田接続部分に大きな応力がかかり、コンタクト110と回路基板130との間の電気的接続が保証されないことがあった。
従って、本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンタクトと回路基板との間の半田接続部分に生じる応力を軽減できるケーブルコネクタを提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明のうち請求項1に係るケーブルコネクタは、コンタクトと、該コンタクトを収容するハウジングと、前記コンタクトに半田接続されると共にケーブルに半田接続される回路基板とを備え、前記コンタクトが、一端に相手コンタクトとの接触部を、他端に前記回路基板への半田付け部をそれぞれ有し、前記ハウジングが、前方に設けられた相手コネクタとの嵌合部と、該嵌合部の両端から後方へ延びる前記回路基板を支持するための回路基板支持部とを有するケーブルコネクタであって、前記ハウジングに、前記嵌合部の両側に沿って延びると共に前記回路基板支持部に沿って延びる、前記相手コネクタにロックされるロックアームを設け、該ロックアームが、前記回路基板の側部に当接する支持板部と、前記回路基板への半田付け部とを有することを特徴としている。
また、本発明のうち請求項2に係るケーブルコネクタは、請求項1記載の発明において、前記ロックアームの半田付け部が、横断面コ字形状に形成されて前記回路基板の側部を抱える構造をなしていることを特徴としている。
本発明のうち請求項1に係るケーブルコネクタによれば、ハウジングに、嵌合部の両側に沿って延びると共に回路基板支持部に沿って延びる、相手コネクタにロックされるロックアームを設け、該ロックアームが、前記回路基板への半田付け部を有するので、回路基板はロックアームに対して固定され、オーバーモールド材をオーバーモールド成形した後のケーブルコネクタの耐こじり強度、すなわちケーブルコネクタを上下方向に捩じったときの回路基板を支持する部分の機械的強度を高くすることができる。このため、ケーブルコネクタを上下方向に捩じりながら相手コネクタから引き抜き抜いたとしても、コンタクトの半田付け部と回路基板との間の半田接続部分に生じる応力が軽減されるので、コンタクトと回路基板との間の電気的接続を確実に保証することができる。
また、本発明のうち請求項2に係るケーブルコネクタによれば、請求項1記載の発明において、前記ロックアームの半田付け部が、横断面コ字形状に形成されて前記回路基板の側部を抱える構造をなしているので、回路基板を支持する機械的強度が補強され、コンタクトの半田付け部と回路基板との間の半田接続部分に生じる応力をより一層軽減できる。
次に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は本発明に係るケーブルコネクタを示し、(A)は平面図、(B)は(A)の1B−1B線に沿う断面図である。図2は図1のケーブルコネクタを示し、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は背面図である。図3は図1に示すケーブルコネクタから回路基板を取り外した状態を示し、(A)は平面図、(B)は(A)の3B−3B線に沿う断面図である。図4は図3のケーブルコネクタから回路基板を取り外した状態を示し(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は背面図である。図5はハウジングの左側に設けられた左ロックアームを示し、(A)は正面図、(B)は左側面図である。図6はハウジングの右側に設けられた右ロックアームを示し、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。図7は回路基板を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図である。
図1及び図2において、ケーブルコネクタ1は、複数のコンタクト10と、コンタクト10を収容するハウジング20と、コンタクト10に半田接続されると共にケーブル40(図8参照)に半田接続される回路基板30と、相手コネクタ(図示せず)にロックされる1対の左右ロックアーム27A,27Bとを備えている。このケーブルコネクタ1は、例えば、デジタルカメラの直流電源供給用に使用される。
ここで、各コンタクト10は、図1及び図3に示すように、ハウジング20に圧入固定される固定部11と、固定部11から前方(図1(B)における右方)に延びる相手コンタクト(図示せず)との接触部12と、固定部11から後方に延びる回路基板30への半田付け部13とを備えている。各コンタクト10は、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。
また、ハウジング20は、図3及び図4に示すように、複数のコンタクト10を上下2列状に収容するものであって、略矩形状の基部21と、基部21から段部22を介して前方に延びる相手コネクタ(図示せず)との嵌合部23と、基部21の両端から後方へ延びる、回路基板30を支持するための左右1対の回路基板支持部24A,24Bとを備えている。ハウジング20は、絶縁性の樹脂を成形することによって形成される。嵌合部23は、略矩形形状を有する。上下2列状に設けられたコンタクト10は、各コンタクト10の固定部11がハウジング20の後方から基部21に圧入固定され、上下2列のコンタクト10が互いに対向するようにハウジング20に収容される。そして、各コンタクト10の接触部12が嵌合部23内に、半田付け部13が回路基板支持部24A,24B間に位置する。上下2列の半田付け部13間の間隔は、回路基板30を挟み込み可能な間隔である。そして、嵌合部23の上面には、相手コネクタが嵌合部23に嵌合した際に、相手コネクタに形成された突起が係止される係止段部25が形成されている。また、嵌合部23の左右両側面には、嵌合部23の両側面に沿って前後方向に延びるロックアーム受容溝26が形成されている。嵌合部23、段部22、及び基部21により請求項1に規定した「嵌合部」を構成している。
また、ハウジング20の回路基板支持部24A,24Bのそれぞれの内側面には、図3及び図4に示すように、後に詳細に説明する左右ロックアーム27A,27Bのそれぞれの支持板部27Af,27Bf及び半田付け部27Ag,27Bgを受容するロックアーム受容凹部24Aa,24Baが形成されている。ロックアーム受容凹部24Aa,24Baのそれぞれは、回路基板支持部24A,24Bの後端部から基部21に至るまで前後方向に延びている。そして、ハウジング20の基部21には、ロックアーム受容凹部24Aa,24Baに連続するロックアーム固定用貫通孔(図示せず)が前後方向に貫通して形成されている。
1対の左右ロックアーム27A,27Bのうち、左ロックアーム27Aは、ハウジング20の左側(図3(A)における下側、図4(A)における左側)に装着されるものである。左ロックアーム27Aは、図5に示すように、上下に複数の係止突起27Abを有する固定板部27Aaと、固定板部27Aaから前方に延びる延長板部27Acと、延長板部27Acの前端に設けられ、上下切欠き27Adによって幅が狭められた係止凸部27Aeとを備えている。そして、左ロックアーム27Aは、固定板部27Aaから固定板部27Aaよりも幅広で後方に延びる支持板部27Afと、支持板部27Afから後方に延びる半田付け部27Agとを備えている。そして、左ロックアーム27Aは、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。左ロックアーム27Aの固定部27Aaは、ハウジング20の後方から基部21に形成されたロックアーム固定用貫通孔で圧入固定される。これにより、延長板部27Ac及び係止凸部27Aeが嵌合部23の左側部に沿ってロックアーム受容溝26に位置し、支持板部27Af及び半田付け部27Agは回路基板支持部24Aの内側面に沿ってロックアーム受容凹部24Aaに位置する。そして、係止凸部27Aeは、相手コネクタと嵌合した際に、相手コネクタに設けられた係止突起(図示せず)にロックされるようになっている。また、支持板部27Afは、回路基板30の左側部に当接して回路基板30の左方への移動を規制するようになっている。さらに、半田付け部27Agは、回路基板30の左側部に当接して回路基板30の左方への移動を規制する規制板部27Ahと、規制板部27Ahの上下両縁から内側(右側)へ折り曲げられて回路基板30の上下面に半田付けされる1対の半田付け片27Aiとからなる横断面コ字形状に形成されている。即ち、半田付け部27Agは横断面コ字形状に形成されて回路基板30の左側部を抱える構造をなしている。
一方、右ロックアーム27Bは、ハウジング20の右側(図3(A)における上側、図4(A)における右側)に装着されるものであり、左ロックアーム27Aと鏡面対称の形状をしている。即ち、右ロックアーム27Bは、図6に示すように、上下に複数の係止突起27Bbを有する固定板部27Baと、固定板部27Baから前方に延びる延長板部27Bcと、延長板部27Bcの前端に設けられ、上下切欠き27Bdによって幅が狭められた係止凸部27Beとを備えている。そして、右ロックアーム27Bは、固定板部27Baから固定板部27Baよりも幅広で後方に延びる支持板部27Bfと、支持板部27Bfから後方に延びる半田付け部27Bgとを備えている。そして、右ロックアーム27Bは、金属板を打抜き及び曲げ加工することによって形成される。右ロックアーム27Bの固定部27Baは、ハウジング20の後方から基部21に形成されたロックアーム固定用貫通孔で圧入固定される。これにより、延長板部27Bc及び係止凸部27Beが嵌合部23の右側部に沿ってロックアーム受容溝26に位置し、支持板部27Bf及び半田付け部27Bgは回路基板支持部24Bの内側面に沿ってロックアーム受容凹部24Baに位置する。そして、係止凸部27Beは、相手コネクタと嵌合した際に、相手コネクタに設けられた係止突起(図示せず)にロックされるようになっている。また、支持板部27Bfは、回路基板30の右側部に当接して回路基板30の右方への移動を規制するようになっている。さらに、半田付け部27Bgは、回路基板30の右側部に当接して回路基板30の右方への移動を規制する規制板部27Bhと、規制板部27Bhの上下両縁から内側(左側)へ折り曲げられて回路基板30の上下面に半田付けされる1対の半田付け片27Biとからなる横断面コ字形状に形成されている。即ち、半田付け部27Bgは横断面コ字形状に形成されて回路基板30の右側部を抱える構造をなしている。
また、回路基板30は、図7によく示すように、後端(図7における左端)中央に切欠き31を形成した矩形状平板で、上下面前方に複数の導電パッド32(上面の導電パッド32のみ図示)が形成されると共に、上下面の切欠き31の両側には固定用パッド33が形成されている。上面の導電パッド32には、上列のコンタクト10の半田付け部13及びケーブル40の電線41が半田接続され、固定用パッド33には、左右ロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgが半田接続されるようになっている。また、下面の導電パッド32には下列のコンタクト10の半田付け部13が半田接続されるようになっている。
次に、図1乃至図10を参照してケーブルコネクタ1の組立方法について説明する。図8は図1に示すケーブルコネクタ1の回路基板30にケーブル40を半田接続した状態を示し、(A)は平面図、(B)は左側断面図である。図9は図8に示す状態からインナーモールド成形を施した状態を示し、(A)はインナーモールド材の一部を切欠いた平面図、(B)は左側断面図である。図10は図9に示すインナーモールド成形を施した状態からオーバーモールド成形を施した完成体を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図である。
ケーブルコネクタ1の組立においては、先ず、図3に示すように、ハウジング20の所定位置に複数のコンタクト10及び左右ロックアーム27A,27Bを取り付ける。そして、回路基板30を、図1に示すように、ハウジング20の後方からハウジング20の回路基板支持部24A,24B間に挿入する。このとき、回路基板30の前端を上下2列状のコンタクト10の半田付け部13間に位置させるとともに、回路基板30の後側両側部を左右ロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgを構成する規制板部27Ah,27Bh及び上下の半田付け片27Ai,27Biで抱き込む。このとき、回路基板30の前方への移動は、回路基板30の前端面がハウジング20の基部21に当接することにより規制される。また、回路基板30の左方への移動は、回路基板30の左側部が左ロックアーム27Aの支持板部27Af及び規制板部27Ahに当接することにより規制され、回路基板30の右方への移動は、回路基板30の右側部が右ロックアーム27Bの支持板部27Bf及び規制板部27Bhに当接することにより規制される。また、回路基板30の上下方向の移動は、回路基板30の前端が上下2列状のコンタクト10の半田付け部13間に位置するとともに、回路基板30の後側両側部が半田付け部27Ag,27Bgの上下の半田付け片27Ai,27Biに抱き込まれることにより規制される。
そして、この状態で、回路基板30の上下面の導電パッド32に、上下列のコンタクト10の半田付け部13を半田接続し、回路基板30の固定用パッド33に、左右ロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgの上下の半田付け片27Ai,27Biを半田接続する。
次いで、この状態で、図8に示すように、回路基板30の上面の導電パッド32にケーブル40の電線41を半田接続する。このとき、ケーブル40は、回路基板30に形成された切欠き31を通って後方に延出する。
その後、図9に示すように、ハウジング20の回路基板支持部24A,24B、回路基板30、及びケーブル40等の周囲に一次的にインナーモールド材50でインナーモールド成形を行なう。これにより、コンタクト10と回路基板30との間の半田接続部分やケーブル40と回路基板30との間の半田接続部分が保護される。
最後に、図10に示すように、インナーモールド材50の周囲及びケーブル40の一部の周囲にオーバーモールド材60でオーバーモールド成形を行なう。これにより、ケーブル40の周囲にストレインリリーフ61を形成されてケーブルコネクタ1が完成する。なお、図10中、符号62はオーバーモールド成形の際にインナーモールド成形品を支持するための丸ピンにより形成される穴である。また、符号63は、嵌合する相手コネクタと表裏(上下)を一致させるための三角形のマーキングである。
このように完成したケーブルコネクタ1は、相手コネクタと嵌合部23で嵌合する。これにより、コンタクト10と相手コンタクトとが電気的に導通し、相手コネクタとケーブル40との電気的接続が達成される。一方、ケーブルコネクタ1を相手コネクタから引き抜くと、相手コネクタとケーブル40との電気的接続が解除される。
ここで、回路基板30の固定用パッド33にロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgが半田接続されて回路基板30はロックアーム27A,27Bに対して固定されている。このため、オーバーモールド材60をオーバーモールド成形した後のケーブルコネクタ1の耐こじり強度、すなわちケーブルコネクタ1を上下方向に捩じったときの回路基板30を支持する部分の機械的強度が高くなっている。このため、ケーブルコネクタ1を上下方向に捩じりながら相手コネクタから引き抜き抜いたとしても、コンタクト10の半田付け部13と回路基板30との間の半田接続部分に生じる応力が軽減されるので、コンタクト10と回路基板30との間の電気的接続が確実に保証される。
また、ロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgが、横断面コ字形状に形成されて回路基板の側部を抱える構造をなしているので、回路基板30を支持する機械的強度が補強され、コンタクト10の半田付け部13と回路基板30との間の半田接続部分に生じる応力をより一層軽減できる。
以上、本発明の実施形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されずに種々の変更、改良を行なうことができる。
例えば、回路基板支持部24A,24Bは、基部21の両端からではなく、嵌合部23の両端から直接後方に伸びても良い。
また、ロックアーム27A,27Bの半田付け部27Ag,27Bgは、回路基板30に半田接続できる構造であれば、必ずしも横断面コ字形状にする必要はない。
本発明に係るケーブルコネクタを示し、(A)は平面図、(B)は(A)の1B−1B線に沿う断面図である。 図1のケーブルコネクタを示し、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は背面図である。 図1に示すケーブルコネクタから回路基板を取り外した状態を示し、(A)は平面図、(B)は(A)の3B−3B線に沿う断面図である。 図3のケーブルコネクタから回路基板を取り外した状態を示し(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は背面図である。 ハウジングの左側に設けられた左ロックアームを示し、(A)は正面図、(B)は左側面図である。 ハウジングの右側に設けられた右ロックアームを示し、(A)は正面図、(B)は右側面図、(C)は平面図である。 回路基板を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図である。 図1に示すケーブルコネクタの回路基板にケーブルを半田接続した状態を示し、(A)は平面図、(B)は左側断面図である。 図8に示す状態からインナーモールド成形を施した状態を示し、(A)はインナーモールド材の一部を切欠いた平面図、(B)は左側断面図である。 図9に示すインナーモールド成形を施した状態からオーバーモールド成形を施した完成体を示し、(A)は平面図、(B)は左側面図である。 従来例のケーブルコネクタを示し、(A)は側面図、(B)はケーブルコネクタに使用されるハウジングの底面図、(C)はケーブルコネクタに使用されるハウジングの背面図である。
符号の説明
1 ケーブルコネクタ
10 コンタクト
12 接触部
13 半田付け部
20 ハウジング
23 嵌合部
24A,24B 回路基板支持部
27A,27B ロックアーム
27Ag,27Bg 半田付け部
30 回路基板
40 ケーブル

Claims (2)

  1. コンタクトと、該コンタクトを収容するハウジングと、前記コンタクトに半田接続されると共にケーブルに半田接続される回路基板とを備え、前記コンタクトが、一端に相手コンタクトとの接触部を、他端に前記回路基板への半田付け部をそれぞれ有し、前記ハウジングが、前方に設けられた相手コネクタとの嵌合部と、該嵌合部の両端から後方へ延びる前記回路基板を支持するための回路基板支持部とを有するケーブルコネクタであって、
    前記ハウジングに、前記嵌合部の両側に沿って延びると共に前記回路基板支持部に沿って延びる、前記相手コネクタにロックされるロックアームを設け、
    該ロックアームが、前記回路基板の側部に当接する支持板部と、前記回路基板への半田付け部とを有することを特徴とするケーブルコネクタ。
  2. 前記ロックアームの半田付け部が、横断面コ字形状に形成されて前記回路基板の側部を抱える構造をなしていることを特徴とする請求項1記載のケーブルコネクタ。
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