JP4357840B2 - マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによるシートの綴じ合わせ - Google Patents

マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによるシートの綴じ合わせ Download PDF

Info

Publication number
JP4357840B2
JP4357840B2 JP2002585214A JP2002585214A JP4357840B2 JP 4357840 B2 JP4357840 B2 JP 4357840B2 JP 2002585214 A JP2002585214 A JP 2002585214A JP 2002585214 A JP2002585214 A JP 2002585214A JP 4357840 B2 JP4357840 B2 JP 4357840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
sheet
binding
organization
binder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002585214A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004525007A (ja
Inventor
ジョン ピー エーテル
アキノブ クラモト
ロバート エル コベネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hewlett Packard Co filed Critical Hewlett Packard Co
Publication of JP2004525007A publication Critical patent/JP2004525007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4357840B2 publication Critical patent/JP4357840B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C9/00Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
    • B42C9/0093Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding by fusing, welding sheets together
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42CBOOKBINDING
    • B42C9/00Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding
    • B42C9/0081Applying glue or adhesive peculiar to bookbinding applying adhesive to individual sheets for binding them together
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/14Layer or component removable to expose adhesive
    • Y10T428/1481Dissimilar adhesives

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Description

本発明は、マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによってシートを綴じ合わせるシステム及び方法に関する。
今日では、本、マニュアル、出版物、年次報告、ニューズレター、ビジネス計画書及びパンフレットを含めた綴じ書類をさまざまな異なる製本システムで専門的に供給することができる。製本システムは一般的に、高品質大量運転のインライン式製造用に構成された商用(または業務用)製本システムと、少量の「オンデマンド式」運転用に構成された社内(またはオフィス用)製本システムとに分類することができる。商用製本システムは通常、幅広い製本能力を与えるが、各生産運転のセットアップコストを埋め合わせると共に、高価なインライン生産設備に必要な投資を支援するために、大量生産運転(たとえば、数千冊程度の製本)を必要とする。他方、オフィス用製本システムは通常、手動操作を必要とすると共に製本能力が比較的限られるが、わずかに数冊の少量のオンデマンド式生産運転の場合でも、商用製本システムよりセットアップ及び運転コストが相当に低い。
通常、製本システムは、複数のシート(またはページ)を集めて、背及び2つの側部ヒンジ領域を有するテキスト本体(または本ブロック)にする。製本システムは、シートを綴じ合わせるために、テキスト本体の背に接着剤を塗布する。テキスト本体の側部ヒンジ部分または背、あるいはその両方に接着剤を塗布することによって、カバーを綴じテキスト本体に取り付けることができる。典型的な市販のソフトカバー本のカバーは通常、テキスト本体の背に取り付けられる。他方、ハードカバー本及び一部の「平らに開く」ソフトカバー本のカバーは通常、テキスト本体の背に取り付けられない(すなわち、背が「浮いている」)。
テキスト本体のシートを綴じ合わせるために、接着剤をテキスト本体の背に塗布する多くのさまざまなシステムが提案されている。
たとえば、米国特許第5,346,350号は、シート縁部を背縁部で整列させる整列プレートと、綴じる間にシートを保持している2つのクランププレートとを有するシート綴じ合わせ装置を開示している。加熱プラテンが、シート縁部に沿って配置された背部のない固形ホットメルト接着剤を加熱して溶融させる。ホットメルト接着剤は、背領域でシートを綴じ合わせる。ホットメルト接着剤は、予め形成された本カバーをテキスト本体の背に取り付けるためにも使用することができる。
国際特許公報第WO99/38707号は、接着ストリップを背領域に沿って配置したカバーを1対のプレスローラ間に押し込んでポケットを形成し、テキスト本体をそのポケットに挿入して、テキスト本体の背を接着ストリップと接触させるペーパーバック製本方法を開示している。プレスローラを互いに接近する方向に強力に移動させて、それによって、カバーをテキスト本体の前後側部にしっかり押し付けると共に、テキスト本体のシートを背に近い領域で互いに緊縛状に圧縮する。ソニックツールが音波エネルギをカバーに送り、それによって、接着ストリップを活性化し、したがって、テキスト本体シート及びカバーを綴じ合わせて完全な製本済みの本にすることができる。
米国特許第4,911,475号は、2つ以上の離隔配置された横方向接着剤セグメントによって、シートを綴じ合わせて本ブロックにする製本構造を開示している。カバーの前部分を本ブロックの第1頁に付着させ、カバーの後部分を本ブロックの最終頁に固定する。本を開くか、頁をめくった時、開いたページの背縁部の糊なし部分が、ウェッジ状または締まりばめ状に対向頁の上方へ外向きに撓む、すなわち、湾曲する。この’475号特許によれば、対向頁に対するこのウェッジ作用が、本の跳ね閉じ傾向を抑え、本の頁を平らに開かせる。
米国特許第5,271,794号は、テキスト本体のシートとカバーとを綴じて、付着した背を有する完全な製本済みの本にするために、テキスト本体の背及び側縁部に接着剤を伸ばして塗布するように構成された接着剤アプリケータを開示している。接着剤アプリケータは、異なった本の厚さに合わせてノズル幅を調整するための調整可能な側部シールジョーと、本側部に糊を付着させるための個別の側部糊出口とを備えた本の背用塗布ノズルを有する。背用塗布ノズルと側部糊出口との間に糊流量制御弁を配置して、本側部に付着させる糊を選択的かつ独立的に遮断または制御できるようにしている。
活性化可能なマイクロカプセルを使用する接着剤組織も提案されている。
たとえば、米国特許第4,940,852号は、硬化剤を充填した複数の破裂可能なマイクロカプセルと混合される硬化性接着剤を含む感圧接着剤組織を開示している。
米国特許第5,532,293号は、いたずら不正開封防止機能付封筒用の接着剤組織を開示している。この接着剤組織は、ゼラチンを含有する乾燥粘着性ラテックスと、複数の溶剤充填マイクロカプセルとを含む。加圧時に、マイクロカプセルが破裂し、それによって溶剤が放出されて、粘着性材料を溶解して、結合剤を形成する。
米国特許第6,084,010号は、カプセル封入形式で存在する少なくとも1つの成分を含むホットメルト接着剤組成物を開示している。カプセル封入成分は、任意の既知のホットメルト接着剤配合成分でも、そのような成分をしばらく隔離することによって、接着特性に望ましい変化をもたらす酸化防止剤及び香料などの任意のホットメルト接着剤添加物でもよい。カプセル封入成分は、圧力、温度、拡散、pH、光、輻射線、超音波及びそれらの組み合わせによって、シェルから放出される。
活性化可能なマイクロカプセルを含むさらに別の接着剤組織も提案されている。
本発明は、マイクロカプセルに封入された結合剤を活性化することによってシートを綴じ合わせる新規なシステム及び方法を特徴としている。
本発明の1つの態様では、綴じ合わされる各シートが、背縁部付近に露出した表側綴じ表面領域を有する。表側接着剤組織が、表側綴じ表面領域の上に配置され、複数のマイクロカプセルに封入された結合剤を含む。結合剤がマイクロカプセルから放出されるまでシートを積み重ねて個別に処理することができるよう接着剤組織は非粘着性である。
本発明のこの態様に従った実施形態は、以下の特徴の1つまたは複数を含むことができる。
一部の実施形態では、各シートが、背縁部付近の露出した裏側綴じ表面領域と、裏側綴じ表面領域の上に配置された裏側接着剤組織とを有する。表側接着剤組織は、裏側接着剤組織と同一または異なった組成を有することができる。1つの実施形態では、表側接着剤組織は、2液型エポキシ樹脂系の主成分を含み、裏側接着剤組織は、2液型エポキシ樹脂系の硬化剤を含む。表側綴じ表面領域及び裏側綴じ表面領域は、各シートの同じ側または両側に配置することができる。表側綴じ表面領域及び前記裏側綴じ表面領域がシートの同一の側に配置されている実施形態では、各シートは、表側綴じ表面領域及び裏側綴じ表面領域間に配置された折り線に沿って切れ目を有することができる。
本明細書で使用する時、「表側」及び「裏側」という用語は、シートの一方側を他方側から区別するためだけのものである。これらの用語は、いずれの特定の絶対的シート向きまたは位置を表すものでもない。
結合剤は、接着組成物を含むことができる。あるいは、表側接着剤組織が非粘着性接着剤を含み、結合剤が接着剤活性化剤を含むことができる。一部の実施形態では、表側接着剤組織が、それぞれ複数のマイクロカプセルに封入されている第1及び第2結合剤を有し、第1結合剤が2液型エポキシ樹脂系の主成分を含み、第2結合剤が2液型エポキシ樹脂系の硬化成分を含む。
結合剤は、輻射線にさらされることによってマイクロカプセルから放出させることができる。
一部の実施形態では、表側接着剤組織は、機械読取り可能な特徴を有し、この特徴から情報を自動的に取り出すことができる。機械読取り可能な特徴は、シートの種類か、または接着剤の種類、あるいはその両方を表すことができる。
別の態様では、本発明は、複数の上記シートからテキスト本体を形成するように構成されたシートコレクタと、綴じテキスト本体を形成するように、各シートの接着剤組織を活性化するように構成された接着剤活性化装置とを備えた製本システムを特徴とする。
本発明のこの態様に従った実施形態は、以下の特徴の1つまたは複数を含むことができる。
接着剤活性化装置は、カプセル封入されている結合剤に輻射線を当てることによって、テキスト本体の各シートの接着剤組織を活性化するように構成することができる。たとえば、接着剤活性化装置は、テキスト本体の背端部を受け取って、各シートの封入されている結合剤にマイクロ波エネルギを加えるように構成されたマイクロ波キャビティを有することができる。
製本システムは、接着剤組織の機械読取り可能な特徴から情報を取り出すように構成されたセンサをさらに備えている。たとえば、センサは、接着剤組織の輻射線に対する応答特性を検出するように構成することができる。
本発明は、各シートの接着剤組織を活性化することによって、上記シートを綴じ合わせて綴じテキスト本体にする方法をさらに特徴とする。
本発明の他の特徴及び利点は、図面及び特許請求の範囲を含めて、以下の説明から明らかになるであろう。
以下の説明では、同様な参照番号を使用して同様な要素を表す。さらに、図面は、例示的な実施形態の主要特徴を概略的に説明するためのものである。図面は、実際の実施形態のすべての特徴も、示された要素の相対寸法も表すものではなく、また、同一の縮尺で描かれていない。
図1を参照すると、1つの実施形態では、製本システム10が、プリンタ12と仕上げ機14とを備えている。製本システム10は、オンデマンド式製本ニーズを満たすように構成されたデスクトップまたはオフィス用製本システムとして実施することができる。プリンタ12は、複数のシート(たとえば、紙のシート)を保持するように構成された給紙トレイ16と、給紙トレイ16から受け取ったシートにマーキングを行うように構成された印刷エンジン18とを含む従来型プリンタ(たとえば、米国カリフォルニア州、パロアルトのヒューレット−パッカード・カンパニーから入手できるレーザジェット(登録商標)プリンタ)にすることができる。仕上げ機14は、シートコレクタ20と、製本装置22とを有する。製本装置22は、テキスト本体シートを互いに綴じ合わせるように構成されたシートバインダと、綴じテキスト本体にカバーを取り付けるように構成されたカバーバインダとを備えている。作用を説明すると、シートが給紙トレイ16から印刷エンジン18へ送られ、それがテキスト、絵、図形、像及び他のパターンをシート上に印刷する。印刷済みシートは、シートコレクタ20へ送られ、そこでシートが集められ、かつ整列されて、2つの露出した側部ヒンジ領域で画定された露出した背を有するテキスト本体24になる。テキスト本体24は、製本装置22へ搬送される。シートバインダがテキスト本体24のシートを綴じ合わせ、カバーバインダが、綴じテキスト本体にカバーを取り付けて、それによって、浮き形の背または付着形の背を有する製本済みの本26を製造することができる。
図2A及び図2Bを参照すると、テキスト本体24は、複数のシートを含み、前端部28と、2つの側部30、32と、前端部28と逆の位置にある背領域(または背)34とによって特徴付けられる。背34は、2つの側部ヒンジ領域36、38によって画定されている。テキスト本体24は、高さ寸法40と、幅寸法42と、厚さ寸法44とによって特徴付けることができる。図2Bに示されているように、テキスト本体シート54は、2つの基準縁部を基準にして位置合わせして整列させる。特に、テキスト本体24の前端部28と、2つのテキスト本体側部30、32の一方とを基準にしてシート54を整列させて、それによって、シート寸法のばらつきが背領域34のテキスト本体幅寸法42で調整されるようにすることが好ましい。その結果、テキスト本体を綴じて、その綴じテキスト本体にカバーを取り付けた後では、テキスト本体24の露出した前端部28が、きれいに仕上げられた外観を呈することになる。
図3を参照すると、シートを綴じ合わせる1つの実施形態では、テキスト本体24が以下のように綴じられる。各々に活性化可能な接着剤組織を予め塗布している複数のシートを集めることによって、テキスト本体24を形成する(ステップ60)。各シートの接着剤組織を活性化させて、それによって、綴じ合わされたテキスト本体を形成する(ステップ62)。次に、綴じテキスト本体にカバーを取り付け、それによって、浮き形の背または付着形の背を有する製本済みの本を形成する(ステップ64)。
上述したように、予め塗布されたマイクロカプセル封入形結合剤を活性化することによって、テキスト本体シートが綴じ合わされる。特に、各シートは、シートの背縁部付近に少なくとも1つの綴じ表面領域を有する。複数のマイクロカプセル内に封入された結合剤を含む接着剤組織が、綴じ表面領域上に配置される。この手法によれば、製本処理中に発生する接着剤消耗品がまったくない。また、接着剤組織を背縁部付近の表面領域に配置することによって、テキスト本体シートを、一般的な製本方法によって綴じられた本に通常見られる突き合わせ接合ではなく、重ね接合で綴じ合わせることができる。隣接シート間の結合表面積が比較的大きいことから、このようにして得られた綴じテキスト本体に強力な綴じが得られる。
好適な実施形態では、活性化可能な接着剤組織が、各テキスト本体シートに予め塗布され、これにより、製本システム10の給紙トレイ16に装填された各シートは、活性化可能な接着剤組織を含む。活性化される前は、活性化可能な接着剤組織が非粘着性であり、それにより、シートバインダモジュール内に配置された接着剤活性化装置によって結合剤がマイクロカプセルから放出されるまで、シートを積み重ねて、製本システム10で個別に処理することができる。
シートを綴じ合わせて綴じテキスト本体にするために、さまざまな異なった種類の接着剤組織を使用することができる。たとえば、一部の実施形態では、接着剤組織は、複数の破裂可能なマイクロカプセルに封入された接着剤(たとえば、従来型ホットメルト接着剤)で構成することができる。別の実施形態では、接着剤組織は、非粘着性の硬化性接着剤、及び複数の破裂可能なマイクロカプセルに封入された硬化剤で構成することができる。1つの実施形態では、接着剤組織は、非接着性材料(たとえば、ゼラチン、スターチ、水溶性ガム、ポリビニルピロリドン、アルギン酸塩、及びポリビニルアルコールなどの連続相塗膜形成要素)内に分散された粘着性材料(たとえば、ゴムラテックス)と、粘着性材料を溶解し、それによって接着性にするマイクロカプセル封入溶剤とで構成することができる。さらに別の実施形態では、接着剤組織は、従来型の2液型エポキシ樹脂系の主成分と、そのエポキシ樹脂系の硬化剤成分とで構成することができる。これらの実施形態では、主成分または硬化剤、あるいはその両方を破裂可能なマイクロカプセル内に封入することができる。
結合剤(たとえば、接着剤、主エポキシ成分、硬化剤エポキシ成分、または溶剤)は、コアセルベーション、界面重合及び凝縮、空気懸濁、遠心押し出し、噴霧乾燥、パンコーティング、及び液体キャリヤ媒体にコア−シェル材料を分散させたものへの圧力衝撃波の印加(たとえば、米国特許第5,271,881号を参照)を含めた従来型マイクロカプセル封入処理によって封入することができる。マイクロカプセルシェルの材料組成及び壁厚は、接着剤組織を接着剤活性化装置によって意図的に活性化させるまで、シートが製本システム10内で処理されている間、マイクロカプセルシェルが破裂しないように選択される。マイクロカプセル壁材料は、たとえば、ゼラチン、ウレアホルムアルデヒド、メラミンホルムアルデヒド、ポリウレア、及びポリウレアウレタンから形成することができる。
図4A及び図4Bを参照すると、一部の実施形態では、表側接着剤組織70をテキスト本体シート54の一方側部上の綴じ表面領域に塗布することができる(図4A)。別の実施形態では、テキスト本体シート54の反対側の綴じ表面領域に、第2の裏側接着剤組織72を塗布することができる。綴じ表面領域は、テキスト本体シート54の背縁部74付近に配置される。各綴じ表面領域は好ましくは、長さがシート54の高さ寸法40に対応し、幅が約0.5〜1.0mm程度である。図4Bの実施形態では、表側接着剤組織70を2液型エポキシ樹脂系の主成分とし、裏側接着剤組織72をエポキシ樹脂系の硬化成分とすることができる。これらの実施形態では、あるシートの表側接着剤組織70が隣接するシートの裏側接着剤組織72と接触する位置にくるようにして、テキスト本体シートを積み重ねて、それによって、テキスト本体24を形成することができる。これにより、活性化時に、あるシートの硬化剤が隣接シートの主エポキシ成分と反応してそれを硬化し、それによって、強力に綴じられたテキスト本体を形成することができる。
図5A及び図5Bに示されているように、一部の実施形態では、表側及び裏側綴じ表面領域が、折り線82に沿って折れ曲がるように構成されたテキスト本体シート80の同一の側に配置されている。好ましくは、テキスト本体シート80が折り線82に沿った切れ目を有して、テキスト本体シート80を矢印84の方向に優先的に折り曲げることができるようにし、それによって、表側及び裏側の接着剤組織86、88を露出させて、隣接の折り曲げられたテキスト本体シート90、92の相手側の接着剤組織と接触させることができる(図5B)。
上述したように、結合剤を封入しているマイクロカプセルは、製本システム10の温度及び圧力状態にさらされた時に破裂しないだけの十分な耐圧性及び耐熱性を有することが好ましい。したがって、マイクロカプセルは、従来型インクジェット及びレーザジェット(登録商標)印刷システムで処理されるシートに通常加えられるシートローラ圧力及び温度状態に耐えなければならない。しかし、好ましくは封入結合剤は、輻射線(たとえば、マイクロ波)にさらされた時、マイクロカプセルから放出される。活性化輻射の性質は、輻射線が結合剤によって吸収されるように選択される。活性化輻射にさらされた時、結合剤は、熱膨張または(たとえば、液相から気相への)相転移を行い、これにより、マクロカプセルを破裂させ、それによって結合剤を放出するのに十分なレベルまで、マイクロカプセルの内圧が増加する。
図6を参照すると、1つの実施形態では、製本装置22のシートバインダには、テキスト本体24の背端部34を受け取って、テキスト本体24の各シートの1つまたは複数の綴じ表面領域上に配置されたカプセル封入結合剤にマイクロ波エネルギを印加するように構成されたマイクロ波キャビティ100を備えた接着剤活性化装置98が設けられている。マイクロ波エネルギにさらされた時、マイクロカプセルは破裂して結合剤を放出し、それによって、各テキスト本体シートの接着剤組織が活性化して、綴じテキスト本体を製造することができる。マイクロ波エネルギは、従来型マイクロ波エネルギ源102によって供給することができる。
上述したように、このように得られた綴じテキスト本体は、テキスト本体シートが、シートの背縁部に接着剤を塗布することによって製造される、もっと一般的な突き合わせ接合ではなく、重ね接合によって綴じ合わされるため、多くの従来式に綴じられたテキストより優れた綴じ強さを有する。
このように得られた綴じテキスト本体に、以下のようにしてカバーを取り付けることができる。
図7A〜図7Cを参照すると、1つの実施形態では、固形の感圧接着フィルムを、カバー108の、テキスト本体24の側部ヒンジ領域36、38に対応するカバー領域114、116に、2つのストリップ110、112として貼り付ける。感圧接着ストリップ110、112は、テキスト本体の背34の厚さ寸法44と少なくとも同じ幅の幅寸法118の間隔を置いて配置される。図7Bに示されているように、カバー108は、テキスト本体24のシートの整列に使用されるものと同一の基準縁部を基準にして位置合わせされ、所定寸法に切断され、綴じテキスト本体24上に折り重ねられる。好ましくは、カバー108には1対の折目線120、122に沿って切れ目を入れて、カバー108がテキスト本体24の背領域34の上に優先的に折り重なるようにしている。圧力をカバー領域114、116に加えて、感圧接着ストリップ110、112を活性化させ、それによってカバー108をテキスト本体24に付着させる。図7Cに示されているように、このように完全に綴じられた本26は、本26が開いた時に平らに広がることができる浮き形の背を有する。
図8及び図9に示されているように、テキスト本体の背34に対応するカバー領域124に固形感圧接着フィルムを貼り付けることによって、付着形の背の構造でテキスト本体24をカバー108に綴じ付けることができる。固形感圧接着フィルムは、単一の連続ストリップ126としてカバー領域114、116及び124の上に(図8)、または一連の複数ストリップ128、130、132としてカバー領域114、116及び124(図9)上に貼り付けてもよい。
本明細書で使用する時、「感圧接着剤」とは、圧力で付着し、物質を合わせて保持するために液体から固体への転移を通常行わない種類の接着組成物のことである。感圧接着剤は、加圧状態で表面領域と接触した時に表面領域を迅速に湿潤させ、それによって凝縮結合を生じることを特徴とする無溶媒天然樹脂または合成樹脂とすることができる。
他の実施形態も、特許請求の範囲に記載の発明の技術的範囲に含まれる。
たとえば、接着剤組織は、機械読取り可能な特徴を含み、それから情報を自動的に取り出すこともできる。一部の実施形態では、機械読取り可能な特徴は、トランスミッタ及びレシーバを含むことができる従来の光センサによって検出することができる輻射線の吸収特性または反射特性とすることができる。接着剤組織の特徴とする輻射線に対する応答は、特定の波長範囲(たとえば、紫外線域、赤外線域または可視光域の波長)内で起きる。接着剤組織の特徴とする輻射線に対する応答は、構成接着材料の輻射線に対する応答特性か、または所望の輻射線に対する応答を生じるために追加される非接着材料成分の応答特性とすることができる。
機械読取り可能な特徴を使用して、各シートが製本システム10内で処理される時のその各シートの向き(たとえば、表側が上か、裏側が上か)を表すことができる。たとえば、各シートの機械読取り可能な特徴を検出して、シートが印刷前に適当な向きになっていることを確認できるように構成されるセンサをプリンタ12に設けることができる。また、シートコレクタ20は、各シートの機械読取り可能な特徴を検出して、シートが適切に積み重ねられていることを確認できるように構成されるセンサを備えることができる。たとえば、表側及び裏側接着剤組織を2液型エポキシ樹脂系の相補成分とするとき、あるシートの表側接着剤組織を、隣接するシートの裏側接着剤組織と接触する位置に配置することができる。機械読取り可能な特徴を製本システム10によって検出して、接着剤組織の種類情報またはシートの種類情報(たとえば、寸法またはフォーマット)などの他の情報を取り出すこともできる。この情報は、たとえば、プリンタ12で利用されて、給紙トレイ16に装填されるシートストックの種類に合わせて適当に調整される印刷アルゴリズムを選択することができる。
さらに他の実施形態も、特許請求の範囲に記載の発明の技術的範囲に含まれる。
製本システムの概略的な側面図である。 複数のシートを集めて整列させることによって形成されたテキスト本体の概略的な斜視図である。 シートを2つの基準縁部を基準にして位置合わせすることによって形成されて、それによって、シート幅寸法のばらつきをテキスト本体の背縁部で調整しているテキスト本体の背部分の概略的な端面図である。 シートを綴じ合わせて綴じテキスト本体にする方法のフローチャートである。 活性化可能な接着剤組織を表側綴じ表面領域上に配置しているテキスト本体シートの概略的な斜視図である。 活性化可能な接着剤組織を表側綴じ表面領域上に配置し、また、活性化可能な接着剤組織を裏側綴じ表面領域上に配置しているテキスト本体シートの概略的な斜視図である。 表側綴じ表面領域及び裏側綴じ表面領域を折り線で分離し、かつそれらをテキスト本体シートの同一の側に配置しているテキスト本体シートの概略的な斜視図である。 図5Aのテキスト本体シートを折り線に沿って折り曲げて、1対の同様に折り曲げられたテキスト本体シートの間に配置したところを示す概略的な斜視図である。 各テキスト本体シートの接着剤組織を活性化するために、テキスト本体の背端部にマイクロ波を当てる接着剤活性化装置の概略的な斜視図である。 綴じテキスト本体の側部ヒンジ領域に対応する領域に貼り付けられた2つの感圧接着ストリップを有するカバーの概略的正面図である。 図7Aの綴じテキスト本体上に折り重ねられる、図7Aのカバーの概略的な端面図である。 図7Aの綴じテキスト本体に図7Aのカバーを取り付けることによって形成された浮き形の背を有する、開いた状態の製本済み本の概略的な端面図である。 綴じテキスト本体の背及び側部ヒンジ領域に対応する領域に貼り付けられた単一の感圧接着ストリップを有するカバーの概略的正面図である。 綴じテキスト本体の背及び側部ヒンジ領域に対応する領域に貼り付けられた複数の感圧接着ストリップを有するカバーの概略的正面図である。

Claims (16)

  1. シートを綴じ合わせて綴じテキスト本体にするシステムであって、
    複数のシートであって、該シートの各々が、背縁部付近の露出した表側綴じ表面領域と、該表側綴じ表面領域の上に配置され、複数のマイクロカプセルに封入されている結合剤を含む表側接着剤組織とを有している、複数のシートを備え、
    前記結合剤が前記マイクロカプセルから放出されるまで前記シートを積み重ねて個別に処理することができるよう前記表側接着剤組織が非粘着性であり、
    前記表側接着剤組織は、情報を自動的に取り出すことができる機械読取り可能な特徴を有し、前記機械読取り可能な特徴は輻射線の吸収特性または反射特性であることを特徴とするシステム。
  2. 各シートは、前記背縁部付近の露出した裏側綴じ表面領域と、該裏側綴じ表面領域の上に配置された裏側接着剤組織とを有することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記表側接着剤組織は、前記裏側接着剤組織と同一の組成を有することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記表側接着剤組織は、前記裏側接着剤組織と異なった組成を有することを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  5. 前記表側接着剤組織は、2液型エポキシ樹脂系の主成分を含み、前記裏側接着剤組織は、該2液型エポキシ樹脂系の硬化剤を含むことを特徴とする請求項4に記載のシステム。
  6. 前記表側綴じ表面領域及び前記裏側綴じ表面領域は、各シートの両側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  7. 前記表側綴じ表面領域及び前記裏側綴じ表面領域は、各シートの同一の側に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  8. 各シートは、前記表側綴じ表面領域及び前記裏側綴じ表面領域間に配置された折り線に沿って切れ目を有することを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記結合剤は、接着組成物を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記表側接着剤組織は、非粘着性接着剤を含み、前記結合剤は、接着剤活性化剤を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 前記表側接着剤組織は、それぞれ複数のマイクロカプセルに封入された第1及び第2結合剤を有し、該第1結合剤は、2液型エポキシ樹脂系の主成分を含み、前記第2結合剤は、該2液型エポキシ樹脂系の硬化成分を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  12. 前記結合剤は、輻射線にさらされることによって前記マイクロカプセルから放出されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  13. 前記機械読取り可能な特徴は、シートの種類か、または接着剤の種類、あるいはその両方を表していることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  14. シートを綴じ合わせて綴じテキスト本体にするシステムであって、
    複数のシートからテキスト本体を形成するように構成されたシートコレクタであって、前記シートの各々が、背縁部付近の露出した綴じ表面領域と、該綴じ表面領域の上に配置され、複数のマイクロカプセルに封入されている結合剤を含む接着剤組織とを有し、また、該結合剤が前記マイクロカプセルから放出されるまで前記シートを積み重ねて個別に処理することができるよう前記接着剤組織が非粘着性である、シートコレクタと
    綴じテキスト本体を形成するために、前記テキスト本体の各シートの前記接着剤組織を活性化するように構成された接着剤活性化装置と、
    前記接着剤組織の機械読取り可能な特徴から情報を取り出すように構成されたセンサとを備え
    前記機械読取り可能な特徴は輻射線の吸収特性または反射特性であることを特徴とするシステム。
  15. 前記接着剤活性化装置は、前記封入されている結合剤に輻射線を当てることによって、前記テキスト本体の各シートの前記接着剤組織を活性化するように構成されることを特徴とする請求項14に記載のシステム。
  16. 前記接着剤活性化装置は、前記テキスト本体の背端部を受け取って、各シートの前記封入されている結合剤にマイクロ波エネルギを加えるように構成されたマイクロ波キャビティを有することを特徴とする請求項15に記載のシステム。
JP2002585214A 2001-04-30 2002-04-30 マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによるシートの綴じ合わせ Expired - Fee Related JP4357840B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/846,109 US6752578B2 (en) 2001-04-30 2001-04-30 Binding sheets by activating a microencapsulated binding agent
PCT/US2002/013474 WO2002087896A1 (en) 2001-04-30 2002-04-30 Binding sheets by activating a microencapsulated binding agent

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004525007A JP2004525007A (ja) 2004-08-19
JP4357840B2 true JP4357840B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=25296966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002585214A Expired - Fee Related JP4357840B2 (ja) 2001-04-30 2002-04-30 マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによるシートの綴じ合わせ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6752578B2 (ja)
EP (1) EP1383657A1 (ja)
JP (1) JP4357840B2 (ja)
WO (1) WO2002087896A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AUPR157300A0 (en) * 2000-11-20 2000-12-14 Silverbrook Research Pty Ltd An apparatus and method (bin03)
AUPR157400A0 (en) * 2000-11-20 2000-12-14 Silverbrook Research Pty. Ltd. An apparatus and method (bin01)
US6688719B2 (en) * 2002-04-12 2004-02-10 Silverbrook Research Pty Ltd Thermoelastic inkjet actuator with heat conductive pathways
US7048269B2 (en) * 2003-06-06 2006-05-23 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Systems and methods of edge preparation for binding a text body
EP2213471B1 (en) * 2009-01-28 2012-11-21 Maping Kommandiittiyhtiö L. Huotari Binding back and method for protecting the back edge of a pile of sheets, and a binding made of pile of sheets and binding back
JP5630964B2 (ja) * 2009-04-07 2014-11-26 株式会社Nacamura 製本用接着剤及びその接着剤を使用した製本方法
CN103013370B (zh) 2012-12-14 2014-12-10 京东方科技集团股份有限公司 一种各向异性导电胶膜及电子装置
PL3025870T3 (pl) * 2014-11-28 2018-10-31 Grafiche Pizzi S.R.L. Sposób i aparat do wytwarzania wielostronicowych ulotek informacyjnych oraz ulotka informacyjna uzyskana w taki sposób
US10144240B2 (en) 2017-01-24 2018-12-04 Grafiche Pizzi S.R.L. Process and apparatus for the production of multipage information leaflets and the information leaflet obtained in this way

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4217384A (en) * 1976-10-23 1980-08-12 Edv-Druck Walter Schnug Kg Multiple sets, particularly endless sets
US4408780A (en) 1981-04-22 1983-10-11 R. R. Donnelley & Sons Company Bound book and method of making such books
DE3508114C1 (de) 1985-03-07 1986-05-22 O. T. Drescher GmbH, 7255 Rutesheim Verfahren zum Verkleben von Erzeugnissen aus Papier,Folien usw.,insbesondere von Beschriftungsblaettern
US4940852A (en) 1986-07-16 1990-07-10 Milton P. Chernack Pressure sensitive adhesive composition
US4744592A (en) * 1986-09-25 1988-05-17 Kent Adhesive Products Co. Laminate and method for protecting books
US4801949A (en) * 1986-11-04 1989-01-31 Seiko Instruments Inc. Capsule rupture printing system
US4865938A (en) 1986-12-19 1989-09-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Photo and pressure sensitive recording media comprising an adhesive agent
US4911475A (en) 1987-03-10 1990-03-27 Lerman Harry H Book binding construction
US5271881A (en) 1987-09-28 1993-12-21 Redding Bruce K Apparatus and method for making microcapsules
US5013200A (en) 1988-05-17 1991-05-07 Hunder Ray A Binding system
US5350268A (en) 1989-03-30 1994-09-27 Mueller Erwin Method for joining paper layers
US5028193A (en) 1989-04-26 1991-07-02 Misicka James A Saddle-bound books, magazines and the like and process for manufacture same
US5193962A (en) * 1989-05-10 1993-03-16 Parker Kevin P Tape handling mechanism and method for use with book binding machine
US5052873A (en) * 1989-05-10 1991-10-01 Parker Kevin P Apparatus and method of binding a book
US4975011A (en) 1989-09-27 1990-12-04 Holmberg Albert E Solvent activated bindable sheet and method and apparatus for producing bound booklets
US5152654A (en) 1990-10-04 1992-10-06 Minnesota Mining And Manufacturing Company Hot melt adhesive applicator
US5271794A (en) 1992-01-09 1993-12-21 Nordson Corporation Adjustable width coating nozzle and side sealer
US5437476A (en) 1993-04-13 1995-08-01 Moore Business Forms, Inc. Multipage bound booklet having pressure sealed binding
US5532293A (en) 1994-09-07 1996-07-02 The Mead Corporation Microcapsule-containing cohesive coating
US5735659A (en) * 1994-09-14 1998-04-07 Canon Kabushiki Kaisha Binding apparatus with spine cover printing apparatus
US5531429A (en) 1995-03-29 1996-07-02 National Computer Systems, Inc. Variable printing and selective binding of booklets
US5779423A (en) * 1995-04-19 1998-07-14 Bermingham; John F. Soft cover book and method of making same
JPH0920449A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Canon Inc 製本装置及び画像形成装置
US6030163A (en) 1996-09-20 2000-02-29 Heidelberger Druckmaschinen Ag Method for producing bound volumes
US5827913A (en) 1997-02-05 1998-10-27 H.B. Fuller Licensing & Financing, Inc. Hot melt adhesive comprising an encapsulated ingredient
US6042318A (en) 1997-06-30 2000-03-28 Xerox Corporation Bookbinding system employing microwave heating
US6142721A (en) 1998-01-30 2000-11-07 Marsh; Jeffrey D. Apparatus for and method of binding a book
JP3606734B2 (ja) 1998-02-27 2005-01-05 トッパン・フォームズ株式会社 製本装置
US6193641B1 (en) 1999-04-14 2001-02-27 Donald Barker Apparatus for folding and sealing a sheet having pressure sensitive adhesive positioned thereon
DE19918473C2 (de) * 1999-04-23 2003-10-02 Lohmann Therapie Syst Lts Verfahren und Vorrichtung zum Beschriften eines flächigen klebenden Systems aus einem dünnwandigen Polymer, in Form eines wirkstoffhaltigen Pflasters, insbesondere eines transdermalen therapeutischen Systems
US6394728B1 (en) 1999-05-26 2002-05-28 Hewlett-Packard Company Binding sheet media using imaging material
US6326120B1 (en) * 2000-04-20 2001-12-04 Eastman Kodak Company Self-contained imaging media comprising microencapsulated color formers

Also Published As

Publication number Publication date
US20020159862A1 (en) 2002-10-31
JP2004525007A (ja) 2004-08-19
US6752578B2 (en) 2004-06-22
EP1383657A1 (en) 2004-01-28
WO2002087896A1 (en) 2002-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4420282A (en) Method for binding books
US6641345B2 (en) Systems and methods of increasing binding strength of a bound text body
US6685415B2 (en) Bookbinding method
US6986631B2 (en) Systems and methods of binding a text body
JPH05220875A (ja) 密封した印刷包装品の作製方法及び作製システム
JP4357840B2 (ja) マイクロカプセルに封入されている結合剤を活性化することによるシートの綴じ合わせ
US6155763A (en) Bookbinding system and method
US4975011A (en) Solvent activated bindable sheet and method and apparatus for producing bound booklets
US6866459B2 (en) Systems and methods of registering a cover with respect to a text body
JP4592436B2 (ja) 厚頁製本物及びその製本方法
US4281854A (en) Integrated book lining
US6739816B1 (en) Systems and methods of attaching a cover to a text body
US6428260B1 (en) Bookbinding system and method
JPH1120335A (ja) マイクロ波加熱を用いる製本装置
JPH10193831A (ja) 冊子及びその製造方法
GB2279914A (en) Preparing documents for binding or filing.
JP6373422B2 (ja) 二つ折り製本及び製本方法
JP2005041094A (ja) 製本テープならびに製本ファイル
JPH1120336A (ja) マイクロ波製本用テープ
JP4826278B2 (ja) 封緘本
JP2005178342A (ja) 記録用紙
JP2001293979A (ja) 情報通信体の製造方法
JPS59145193A (ja) 印字綴じ帳票の作成方法
JP2001130173A (ja) 情報通信体の製造方法
JPH10236035A (ja) 冊子用フォーム及びその冊子用フォームを用いた冊子の作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050408

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080610

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080910

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080918

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090805

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130814

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees