JP4357440B2 - 三端子フィルタ - Google Patents

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Description

本発明は三端子フィルタに関する。
従来からインダクタと、チップ部品、例えばコンデンサとを一つの部品内部で組み合わせたLCフィルタである三端子フィルタが公知となっており、この三端子フィルタは、入力端子、出力端子、及びグラウンド端子の三端子を備えている(例えば、特許文献1参照)。よって、入力端子、出力端子、及びグラウンド端子をそれぞれ基板上に設けられた電極に電気的に接合する必要がある。
実開平4−55827号公報
しかし従来の三端子フィルタでは、グラウンド端子であるコンデンサの電極をそのまま電極への接続箇所としているため、基板上の電極に電気的に接続するまでコンデンサの電極部分の保護は十分ではなかった。またコンデンサの電極部分を直に基板に接合した際に三端子フィルタに何らかの応力が加えられた場合には、コンデンサに直接応力が加えられてコンデンサが力学的に破壊されるおそれがあった。
そこで、本発明は、チップ部品を保護すると共にコアの固定性を増して信頼性を高めた三端子フィルタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、一対の外部電極を有するチップ部と、第一脚部が設けられた第一コア部と、第一脚部に並設された第二脚部が設けられた第二コア部とを有し、第一脚部と第二脚部との間にチップ部品を収容するスペースを画成するコアと、チップ部品の一方の外部電極と接合する金属フレーム端子と、チップ部品の他方の外部電極と接合する金属端子とを備えた三端子フィルタであって、第一コア部には、第一脚部に設けられ第一脚部から第二脚部に向かう方向に延びる第一被挟持面と、第一被挟持面に対向する第二被挟持面と、第一被挟持面と第二被挟持面とに交差する平面上にあり該スペースの内壁をなす第一スペース画成面と、が設けられ、金属端子は、平板部と、平板部の両側辺のそれぞれの一方側に設けられて平板部と鋭角を成し第一被挟持面及び第二被挟持面をそれぞれ狭持する一対の第一コア押さえ片及び第二コア押さえ片と、平板部と第一コア押さえ片の縁部とに連結されて第一スペース画成面に当接する第一位置ずれ防止片と、が設けられている三端子フィルタを提供する。
このような構成によると、チップ部品が金属端子を介して基板上の回路に電気的に接合される。またチップ部品を接合した金属端子が第一コア部に狭持される。そして第一コア部を狭持する部分である第一コア押さえ片は第一位置ずれ防止片と平板部とに連結されているため、拡開することが抑制されている。よって金属端子を回路に電気的に接続した後に、三端子フィルタに応力が掛かったとしても、第一コア部から金属端子が外れるのを抑制し、三端子フィルタ全体として応力に対する耐久性が向上する。
上記構成において、金属端子は、平板部の第一縁部と第一コア押さえ片の縁部とを連結する第一平板部押さえ片連結部と、第一コア押さえ片の縁部と第一位置ずれ防止片の縁部とを連結する第一押さえ片位置ずれ防止片連結部と、第一位置ずれ防止片の縁部と平板部の縁部とを連結する第一位置ずれ防止片平板部連結部とを有し、第一平板部押さえ片連結部、第一押さえ片位置ずれ防止片連結部、第一位置ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることが好ましい。
このような構成によると、第一コア押さえ片及び第一位置ずれ防止片を容易に構成することができる。また金属端子で第一コア部を狭持する際にも平板部と第一コア押さえ片及び第一位置ずれ防止片とが連結されていない状態で狭持することが可能となるため、容易に金属端子で第一コア部を狭持することができる。
また、第一被挟持面及び第二被挟持面は、第一脚部及び第二脚部が延出する方向に延び、金属端子には、平板部と第二コア押さえ片の縁部とに連結されて第一スペース画成面に当接する第二位置ずれ防止片が設けられていることが好ましい。
第一コア部を狭持する部分である第二コア押さえ片は第二位置ずれ防止片と平板部とに連結されているため、拡開するのを抑制されている。相対する第一コア押さえ片も拡開するのを抑制されているため、金属端子を回路に電気的に接続した後に、三端子フィルタに応力が掛かったとしても、第一コア部から金属端子が外れるのを更に抑制し、三端子フィルタ全体として応力に対する耐久性が更に向上する。
また、金属端子は、平板部の第二縁部と第二コア押さえ片の縁部とを連結する第二平板部押さえ片連結部と、第二コア押さえ片の縁部と第二位置ずれ防止片の縁部とを連結する第二押さえ片位置ずれ防止片連結部と、第二位置ずれ防止片の縁部と平板部の縁部とを連結する第二位置ずれ防止片平板部連結部とを有し、第二平板部押さえ片連結部、第二押さえ片位置ずれ防止片連結部、第二位置ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることが好ましい。
このような構成によると、第二コア押さえ片及び第二位置ずれ防止片を容易に構成することができる。また金属端子で第一コア部を狭持する際にも、平板部と第二コア押さえ片及び第二位置ずれ防止片とが連結されていない状態で狭持することが可能となるため、容易に金属端子で第一コア部を狭持することができる。
また第二コア部には、第二脚部に設けられ第二脚部から第一脚部に向かう方向に延びる第三被挟持面と、第三被挟持面に対向する第四被挟持面と、第三被挟持面と第四被挟持面とに交差する平面上にあるとともに、スペースの内壁をなす第二スペース画成面とが設けられ、金属端子は、両側辺のそれぞれの他方側に設けられて平板部と鋭角を成し第三被挟持面及び第四被挟持面をそれぞれ狭持する一対の第三コア押さえ片及び第四コア押さえ片と、平板部と第三コア押さえ片の縁部とに連結されて第二スペース画成面に当接する第三位置ずれ防止片と、が設けられていることが好ましい。
このような構成によると、チップ部品を接合した金属端子が第二コア部に狭持される。そして第二コア部を狭持する部分である第三コア押さえ片は第三位置ずれ防止片と平板部とに連結されているため、拡開するのを抑制されている。よって金属端子を回路に電気的に接続した後に、三端子フィルタに応力が掛かったとしても、第一コア部と共に第二コア部から金属端子が外れるのを抑制し、三端子フィルタ全体として応力に対する耐久性が更に向上する。
また金属端子は、平板部の第三縁部と第三コア押さえ片の縁部とを連結する第三平板部押さえ片連結部と、第三コア押さえ片の縁部と第三位置ずれ防止片の縁部とを連結する第三押さえ片位置ずれ防止片連結部と、第三位置ずれ防止片の縁部と平板部の縁部とを連結する第三位置ずれ防止片平板部連結部とを有し、第三平板部押さえ片連結部、第三押さえ片位置ずれ防止片連結部、第三位置ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることが好ましい。
このような構成によると、第三コア押さえ片及び第三位置ずれ防止片を容易に構成することができる。また金属端子で第二コア部を狭持する際にも、平板部と第三コア押さえ片及び第三位置ずれ防止片とが連結されていない状態で狭持することが可能となるため、容易に金属端子で第二コア部を狭持することができる。
また、第三被挟持面及び第四被挟持面は、第一脚部及び第二脚部が延出する方向に延び、金属端子には、平板部と第四コア押さえ片の縁部とに連結されて第二スペース画成面に当接する第四位置ずれ防止片が設けられていることが好ましい。
第二コア部を狭持する部分である第四コア押さえ片は第四位置ずれ防止片と平板部とに連結されているため、拡開するのを抑制されている。相対する第三コア押さえ片も拡開するのを抑制されているため、金属端子を回路に電気的に接続した後に、三端子フィルタに応力が掛かったとしても、第一コア部と同様に、第二コア部から金属端子が外れるのを更に抑制し、三端子フィルタ全体として応力に対する耐久性が更に向上する。
また金属端子は、平板部の第四縁部と第四コア押さえ片の縁部とを連結する第四平板部押さえ片連結部と、第四コア押さえ片の縁部と第四位置ずれ防止片の縁部とを連結する第四押さえ片位置ずれ防止片連結部と、第四位置ずれ防止片の縁部と平板部の縁部とを連結する第四位置ずれ防止片平板部連結部とを有し、第四平板部押さえ片連結部、第四押さえ片位置ずれ防止片連結部、第四位置ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることが好ましい。
このような構成によると、第四コア押さえ片及び第四位置ずれ防止片を容易に構成することができる。また金属端子で第二コア部を狭持する際にも、平板部と第四コア押さえ片及び第四位置ずれ防止片とが連結されていない状態で狭持することが可能となるため、容易に金属端子で第二コア部を狭持することができる。
本発明の三端子フィルタによれば、チップ部品を保護すると共にコアの固定性を増して信頼性を高めた三端子フィルタを提供することができる。
本発明の実施の形態による三端子フィルタについて図1から図4に基づき説明する。図1は三端子フィルタ1の平面方向斜視図、図2は三端子フィルタ1の組立状体を示した分解斜視図である。
図1、2に示されるように、三端子フィルタ1は、チップ部品2と、金属フレーム端子3と、第一コア4と、第二コア5と、金属端子6と、金属カバー7とから構成される。また、三端子フィルタ1は3.2(横幅)mm×1.6(縦幅)mm×2.1(高さ)mmの大きさである。チップ部品2は、略直方体の形状をなしその長手方向両端部に外部電極2A、2B(図3)を有する容量性素子(例えば、チップコンデンサ、チップバリスタ)である。
第一コア4は、フェライトや複合フェライト等により構成されており、図2に示されるように、第一面41と、第二面42と、第三面43と、第四面44と、第五面45と、第六面46とにより構成される。
第一面41と第二面42とは互いに平行な対向する面であり、第一面41と第二面42との間には、第一面41側と第二面42側とに開口をなす貫通孔47が形成されている。また、第一面41がチップ部品2を格納する後述のスペースを画成する第一スペース画成面となる。第三面43と第四面44とは互いに平行な対向する面であり、第二面42と第三面43とは略直角に交わっている。
第五面45は、第四面44と鋭角を成して交差する第一傾斜面45Aと、第一中央面45Bと、第一傾斜面45Aと逆方向に傾斜し、第三面43と鋭角を成して交差する第二傾斜面45Cとにより構成されている。第六面46は、第五面45に対向し、かつ第五面45と同様の構造をしており、第四面44と鋭角を成して交差する第一傾斜面46Aと、第一中央面46Bと、第一傾斜面46Aと逆方向に傾斜し、第三面43と鋭角を成して交差する第二傾斜面46Cとにより構成されている。この第二傾斜面45Cと第二傾斜面46Cとが略ハの字に配置されて後述の金属端子6によりそれぞれ狭持される箇所となる。第五面45、第六面46がそれぞれ第一被狭持面、第二被狭持面となる。
第二コア5は、第一コア4と同一素材であって、第一コア4の第一面41に対して鏡面対称の構成であり、第一面51と、第二面52と、第三面53と、第四面54と、第五面55と、第六面56とにより構成され、第一面51と第二面52とにはそれぞれ貫通孔57の一端と他端とが開口している。また、第一面51はチップ部品2を格納する後述のスペースを画成する第二スペース画成面となる。第三面53と第四面54とは互いに平行な対向する面であり、第二面52と第三面53とは略直角に交わっている。
第五面55は、第一傾斜面55Aと第一中央面55Bと第二傾斜面55Cとにより構成されており、第六面56は、第一傾斜面56Aと第一中央面56Bと第二傾斜面56Cとにより構成される。この第二傾斜面55C、第二傾斜面56Cが後述の金属端子6によりそれぞれ狭持される箇所となり、第五面55、第六面56がそれぞれ第三被狭持面、第四被狭持面となる。
第一コア4の第一スペース画成面である第一面41と第二コア5の第二スペース画成面である第一面51とでチップ部品2用のスペースが画成される(図1)。そして第一コア4の第一面41と第五面45との交線と、第二コア5の第一面51と第五面55との交線とが、スペースの開口となる。
金属カバー7は、図1に示されるように、第一コア4の第四面44と第二コア5の第四面54とに跨って、第一コア4と第二コア5とを狭持する。図2に示されるように、金属カバー7は、第d1辺と第d1辺に略直交に延びる第d2辺とを有し、第d1辺と第d2辺とを両端の辺とする平面部である板状部材71を有している。板状部材71の第d1辺と第d2辺とのそれぞれの一端側には第一カバー片部72が設けられ、他端側には第二カバー片部73が設けられている。
第一カバー片部72は、第d1辺より第d1辺と略直交に延出されて板状部材71と鋭角をなす第一押さえ片72Aと、第d2辺より第d2辺と略直交に延出されて板状部材71と鋭角をなす第二押さえ片72Bより構成されている。第二カバー片部73は、第d1辺より第d1辺と略直交に延出されて板状部材71と鋭角をなす第三押さえ片73Aと、第d2辺より第d2辺と略直交に延出されて板状部材71と鋭角をなす第四押さえ片73Bより構成されている。
第一押さえ片72Aと第二押さえ片72Bとにより、第一コア4の第五面45の第一傾斜面45Aと、第六面46の第一傾斜面46Aとが狭持されている。同様に第三押さえ片73Aと第四押さえ片73Bとにより、第二コア5の第五面55の第一傾斜面55Aと、第六面56の第一傾斜面56Aとが狭持されている。よって、第一コア4と第二コア5とは一体になり、これらカバー片部73で狭持されている第四面44側、第四面54側が基端となり、第三面43側、第三面53側がそれぞれ第一脚部、第二脚部となる。
金属フレーム端子3は、その全表面がすず(Sn)メッキされた一枚の金属板が切り抜き、曲げ加工されて構成されており、チップ部品保有部31、第一腕部32、及び第二腕部33を有している。チップ部品保有部31は、略矩形状の接合部31Aと、接合部31Aの互いに対向する2辺から略垂直に延出される一対の第一壁部31B及び第二壁部31Cと、接合部31Aの別の互いに対向する2辺から略垂直に延出される一対の第一押さえ片31Dとから構成される。第一腕部32は、第一壁部31Bの延出方向先端より略垂直に延出された第一部分32Aと、第一部分32A延出方向先端より略垂直に延出された第二部分32Bと、題に部分32B延出方向先端より略垂直に延出された第三部分32Cとより略コの字形状に構成されている。第二腕部33も同様に、第二壁部31Cの延出方向先端より略垂直に延出された第一部分33Aと、これに続く第二部分33B、第三部分33Cより略コの字形状に構成されている。
図4に示されるように、第一コア4の貫通孔47には第一腕部32が挿通されている。そして第一面41において貫通孔47の開口部分第四面44側に形成されている角部に、金属フレーム端子3の第一壁部31Bと第一腕部32の第一部分32Aとにより形成されている角部が当接している。第二面42においては、貫通孔47の開口部分第三面43側に形成されている角部に、第一腕部32の第一部分32Aと第二部分32Bとにより形成されている角部が当接している。また第二面42と第三面43とが交わる角部には、第一腕部32の第二部分32Bと第三部分32Cとにより形成されている角部が当接しており、更に第三部分32Cが第三面43に付勢して当接している。
第二コア5の貫通孔57にも同様に第二腕部33が挿通されている。第一面51において貫通孔57の開口部分第四面54側に形成されている角部に、金属フレーム端子3の第二壁部31Cと第二腕部33の第一部分33Aとにより形成されている角部が当接している。第二面52においては、貫通孔57の開口部分第三面53側に形成されている角部に、第二腕部33の第一部分33Aと第二部分33Bとにより形成されている角部が当接している。また第二面52と第三面53とが交わる角部には、第二腕部33の第二部分33Bと第三部分33Cとにより形成されている角部が当接しており、更に第三部分33Cが第三面53に付勢して当接している。
これら角部による当接により、第一腕部32と第一コア4、及び第二腕部33と第二コア5とはそれぞれ一体になり、金属フレーム端子3と、第一コア4及び第二コア5との間にずれが生じ難くなっている。
金属フレーム端子3と第一コア4、第二コア5とが一体となった状態で、第一コア4と第二コア5との間のスペースにチップ部品2が配置されている(図1及び図2)。チップ部品2は外部電極2Aが接合部31Aにハンダにより取り付けられて、第一壁部31Bと第二壁部31Cとの間に配置される。また外部電極2Bには金属端子6がハンダにより取り付けられ、この金属端子6は第一コア4と第二コア5とを一体に狭持する。
図2に示されるように、金属端子6は、第c1辺、第c3辺と第c1辺、第c3辺に略平行に延びる第c2辺、第c4辺とを含む平板部61と、第c1辺と第c2辺との側に設けられた第一端子片部62と、第c3辺と第c4辺との側に設けられた第二端子片部63と、第一端子片部62と第二端子片部63との間の平板部61に設けられた一対の第二押さえ片64とより構成されている。第一端子片部62と第二端子片部63とは、第一端子片部62から第二端子片部63へと向かう方向に直交する面に関して鏡面対称に形成されている。
第一端子片部62は、第c1辺の一端側部分より第c1辺と略直交に平板部61の一面側に延出され、平板部61と第c1辺における角度が鋭角をなす第一コア押さえ片62Aと、第c2辺の一端側部分より第c2辺と略平行に平板部61の一面側に延出され、平板部61と第c2辺における角度が鋭角をなす第二コア押さえ片62Bとを備えている。この平板部61の第一縁部である第c1辺と第一コア押さえ片62A縁部とを連結する箇所が第一平板部押さえ片連結部62aと規定され、平板部61の第二縁部である第c2辺と第二コア押さえ片62B縁部とを連結する箇所が第二平板部押さえ片連結部62bと規定されている。
第一コア押さえ片62Aの第二端子片部63側からは第c1辺と略直交し第二コア押さえ片62B側方向に延出された第一位置ずれ防止片62Cが設けられている。同様に第二コア押さえ片62Bの第二端子片部63側からは第c2辺と略直交し第一コア押さえ片62A側方向に延出された第二位置ずれ防止片62Dが設けられている。この第一コア押さえ片62A縁部と第一位置ずれ防止片62Cとを連結する箇所が第一押さえ片ずれ防止片連結部62cと規定され、第二コア押さえ片62B縁部と第二位置ずれ防止片62Dとを連結する箇所が第二押さえ片ずれ防止片連結部62dと規定される。
第一ずれ防止片62Cの先端付近は、平板部61と略接触しており、この略接触する箇所には、接合部材であるハンダ62E(第一ずれ防止片平板部連結部)が点付けされて第一位置ずれ防止片62Cと平板部61とを連結している。第二ずれ防止片62Dの先端付近も平板部61と略接触しており、同様にハンダ62F(第二ずれ防止片平板部連結部)が点付けされて第二位置ずれ防止片62Dと平板部61とを連結している。
第二端子片部63にも、第一端子片部62と同様に、第三コア押さえ片63Aと第四コア押さえ片63Bとがそれぞれ第c3辺第c4辺とに平行になるように平板部61の一面側に延出されており、それぞれ平板部61と鋭角をなしている。平板部61の第三縁部である第c3辺と第三コア押さえ片63A縁部とを連結する箇所が第三平板部押さえ片連結部63aと規定され、平板部61の第四縁部である第c4辺と第四コア押さえ片63B縁部とを連結する箇所が第四平板部押さえ片連結部63bと規定されている。
第三コア押さえ片63Aの第一端子片部62側からは第c3辺と略直交し第四コア押さえ片63B側方向に延出された第三位置ずれ防止片63Cが設けられている。同様に第四コア押さえ片63Bの第一端子片部62側からは第c4辺と略直交し第三コア押さえ片63A側方向に延出された第四位置ずれ防止片63Dが設けられている。この第三コア押さえ片63A縁部と第三位置ずれ防止片63Cとを連結する箇所が第三押さえ片ずれ防止片連結部63cと規定され、第四コア押さえ片63B縁部と第四位置ずれ防止片63Dとを連結する箇所が第四押さえ片ずれ防止片連結部63dと規定される。
第三位置ずれ防止片62Cの先端付近は、平板部61と略接触しており、この略接触する箇所には、接合部材であるハンダ63E(第三ずれ防止片平板部連結部)が点付けされて第三位置ずれ防止片63Cと平板部61とを連結している。第四ずれ防止片63Dの先端付近も平板部61と略接触しており、同様にハンダ63F(第四ずれ防止片平板部連結部)が点付けされて第四位置ずれ防止片63Dと平板部61とを連結している。
また、第二押さえ片64は、第一端子片部62と第二端子片部63との間の位置において平板部61より、平板部61の一面側に平板部61と略垂直に延出されている。
金属端子6を第一コア4に取り付けた際には、図4に示されるように、第一コア押さえ片62Aと第二コア押さえ片62Bとの間に第五面45の第二傾斜面45Cと第六面46の第二傾斜面46Cとが狭持される。この場合に、第一コア4の第三面43の断面幅方向長さLは、第一コア押さえ片62Aと第二コア押さえ片62Bとの自由端側における開口幅lより大きくなっている。
第一コア押さえ片62Aと第二コア押さえ片62Bとはそれぞれ第一位置ずれ防止片62Cと第二位置ずれ防止片62Dとを介して平板部61に固定されている状態になっているため、その先端部分が現状の角度以上に拡開することが抑制されている。更に金属端子6に一端狭持された第一コア4は、狭持されている箇所である第三面43付近の幅よりも、狭持している箇所である第一コア押さえ片62Aと第二コア押さえ片62Bとの間の開口幅が小さいため、金属端子6から外れ難くなっている。
金属端子6の一対の第二押さえ片64の間にはチップ部品2の外部電極2Bがハンダにより取り付けられている。よって、金属端子6を図示せぬ基板等に実装した後に、第一コア4及び第二コア5が押されたりしても、金属端子6と第一コア4及び第二コア5とが外れることは抑制される。また金属フレーム端子3は第一コア4及び第二コア5と一体となっているが、金属端子6が第一コア4及び第二コア5から外れることが抑制されているため、金属フレーム端子3と金属端子6との間に設けられているチップ部品2が、金属フレーム端子3又は金属端子6から外れることが押さえられている。
本発明による三端子フィルタは、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、実施の形態においては、平板部とコア押さえ片との間及びコア押さえ片と位置ずれ防止片との間の連結部である平板部押さえ片連結部と押さえ片ずれ防止片連結部とは、平板部やコア押さえ片等を構成する金属板の一部を曲げ加工することにより構成しており、ずれ防止片平板部連結部は、接合部材であるハンダにより接合したが、これに限らず、平板部押さえ片連結部のみを接合部材により接合により連結させてもよい。また全ての連結部を接合により連結しても良い。
本実施の形態では、接合にハンダを用いたが、これに限らず溶接や樹脂接着を用いても良い。また、ハンダを用いた場合であるならば、チップ部品2を金属フレーム端子3や金属端子6に取り付けるのと同時にハンダ付けを行うことも可能である。具体的には、位置ずれ防止片と平板部との接合箇所にクリームハンダを塗布した後に、三端子フィルタ1全体を加熱してハンダを溶融し、その後冷却して固化させる。この方法ならば、金属端子6を第一コア4及び第二コア5に取り付ける際には未だ位置ずれ防止片と平板部とは接合されていないため、金属端子6は第一コア4及び第二コア5を容易に狭持することができる。また、コアは二分割のコアを用いたがこれに限らず、第一脚部と第二脚部とを備えた形状のコアであるならば一体のコアであっても良い。
本発明の実施の形態に係る三端子フィルタの平面斜視図。 本発明の実施の形態に係る三端子フィルタの分解斜視図。 図1におけるIII−III線に沿った断面図。 図1におけるIV−IV線にそった断面図。
符号の説明
1・・三端子フィルタ 2・・チップ部品 2A・・外部電極 2B・・外部電極
3・・金属フレーム端子 31・・チップ部品保有部 31A・・接合部
31B・・第一壁部 31C・・第二壁部 31D・・第一押さえ片
32・・第一腕部 32A・・第一部分 32B・・第二部分 33・・第二腕部
32C・・第三部分 33A・・第一部分 33B・・第二部分 33C・・第三部分
4・・第一コア 41・・第一面 42・・第二面 43・・第三面 44・・第四面
45・・第五面 45A・・第一傾斜面 45B・・第一中央面 45C・・第二傾斜面
46・・第六面 46B・・第一中央面 46A・・第一傾斜面 46C・・第二傾斜面
47・・貫通孔
5・・第二コア 51・・第一面 52・・第二面 53・・第三面 54・・第四面
55・・第五面 55A・・第一傾斜面 55B・・第一中央面 55C・・第二傾斜面
56・・第六面 56A・・第一傾斜面 56B・・第一中央面 56C・・第二傾斜面
57・・貫通孔
6・・金属端子 61・・平板部 62・・第一端子片部 62A・・第一コア押さえ片
62B・・第二コア押さえ片 62C・・第一位置ずれ防止片
62D・・第一位置ずれ防止片 62E・・ハンダ 62F・・ハンダ
62a・・第一平板部押さえ片連結部 62b・・第二平板部押さえ片連結部
62c・・第一押さえ片ずれ防止片連結部 62d・・第二押さえ片ずれ防止片連結部
63・・第二端子片部 63A・・第三コア押さえ片 63B・・第四コア押さえ片
63C・・第三位置ずれ防止片 63D・・第四位置ずれ防止片 63E・・ハンダ
63F・・ハンダ 63a・・第三平板部押さえ片連結部
63b・・第四平板部押さえ片連結部 62c・・第三押さえ片ずれ防止片連結部
62d・・第四押さえ片ずれ防止片連結部 64・・第二押さえ片
7・・金属カバー 71・・板状部材 72・・第一カバー片部
72A・・第一押さえ片 72B・・第二押さえ片 73・・第二カバー片部
73A・・第三押さえ片 73B・・第四押さえ片

Claims (8)

  1. 一対の外部電極を有するチップ部品と、
    第一脚部が設けられた第一コア部と、該第一脚部に並設された第二脚部が設けられた第二コア部とを有し、該第一脚部と該第二脚部との間に該チップ部品を収容するスペースを画成するコアと、
    該チップ部品の一方の外部電極と接合する金属フレーム端子と、
    該チップ部品の他方の外部電極と接合する金属端子とを備えた三端子フィルタであって、
    該第一コア部には、該第一脚部に設けられ該第一脚部から該第二脚部に向かう方向に延びる第一被挟持面と、該第一被挟持面に対向する第二被挟持面と、該第一被挟持面と該第二被挟持面とに交差する平面上にあるとともに、該スペースの内壁をなす第一スペース画成面とが設けられ、
    該金属端子は、平板部と、該平板部の両側辺のそれぞれの一方側に設けられて該平板部と鋭角を成し該第一被挟持面及び該第二被挟持面をそれぞれ狭持する一対の第一コア押さえ片及び第二コア押さえ片と、該平板部と該第一コア押さえ片の縁部とに連結されて該第一スペース画成面に当接する第一位置ずれ防止片と、が設けられていることを特徴とする三端子フィルタ。
  2. 該金属端子は、該平板部の第一縁部と該第一コア押さえ片の縁部とを連結する第一平板部押さえ片連結部と、該第一コア押さえ片の縁部と該第一位置ずれ防止片の縁部とを連結する第一押さえ片ずれ防止片連結部と、該第一位置ずれ防止片の縁部と該平板部の縁部とを連結する第一ずれ防止片平板部連結部とを有し、該第一平板部押さえ片連結部、該第一押さえ片ずれ防止片連結部、該第一ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることを特徴とする請求項1に記載の三端子フィルタ。
  3. 該第一被挟持面及び該第二被挟持面は、該第一脚部及び該第二脚部が延出する方向に延び、
    該金属端子には、該平板部と該第二コア押さえ片の縁部とに連結されて該第一スペース画成面に当接する第二位置ずれ防止片が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の三端子フィルタ。
  4. 該金属端子は、該平板部の第二縁部と該第二コア押さえ片の縁部とを連結する第二平板部押さえ片連結部と、該第二コア押さえ片の縁部と該第二位置ずれ防止片の縁部とを連結する第二押さえ片ずれ防止片連結部と、該第二位置ずれ防止片の縁部と該平板部の縁部とを連結する第二ずれ防止片平板部連結部とを有し、該第二平板部押さえ片連結部、該第二押さえ片ずれ防止片連結部、該第二ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることを特徴とする請求項3に記載の三端子フィルタ。
  5. 該第二コア部には、該第二脚部に設けられ該第二脚部から該第一脚部に向かう方向に延びる第三被挟持面と、該第三被挟持面に対向する第四被挟持面と、該第三被挟持面と該第四被挟持面とに交差する平面上にあるとともに、該スペースの内壁をなす第二スペース画成面とが設けられ、
    該金属端子は、該両側辺のそれぞれの他方側に設けられて該平板部と鋭角を成し該第三被挟持面及び該第四被挟持面をそれぞれ狭持する一対の第三コア押さえ片及び第四コア押さえ片と、該平板部と該第三コア押さえ片の縁部とに連結されて該第二スペース画成面に当接する第三位置ずれ防止片と、が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記載の三端子フィルタ。
  6. 該金属端子は、該平板部の第三縁部と該第三コア押さえ片の縁部とを連結する第三平板部押さえ片連結部と、該第三コア押さえ片の縁部と該第三位置ずれ防止片の縁部とを連結する第三押さえ片ずれ防止片連結部と、該第三位置ずれ防止片の縁部と該平板部の縁部とを連結する第三ずれ防止片平板部連結部とを有し、該第三平板部押さえ片連結部、該第三押さえ片ずれ防止片連結部、該第三ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることを特徴とする請求項5に記載の三端子フィルタ。
  7. 該第三被挟持面及び該第四被挟持面は、該第一脚部及び該第二脚部が延出する方向に延び、
    該金属端子には、該平板部と該第四コア押さえ片の縁部とに連結されて該第二スペース画成面に当接する第四位置ずれ防止片が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一に記載の三端子フィルタ。
  8. 該金属端子は、該平板部の第四縁部と該第四コア押さえ片の縁部とを連結する第四平板部押さえ片連結部と、該第四コア押さえ片の縁部と該第四位置ずれ防止片の縁部とを連結する第四押さえ片ずれ防止片連結部と、該第四位置ずれ防止片の縁部と該平板部の縁部とを連結する第四ずれ防止片平板部連結部とを有し、該第四平板部押さえ片連結部、該第四押さえ片ずれ防止片連結部、該第四ずれ防止片平板部連結部は折り曲げ加工又は接合により構成されることを特徴とする請求項7に記載の三端子フィルタ。
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