JP4356445B2 - 半導体x線検出素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体x線検出素子およびその製造方法 Download PDF

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本発明は、半導体X線検出素子に関し、さらに詳しくは、受光面積を大きくしながらもエネルギー分解能の低下を抑制することが出来る半導体X線検出素子およびその製造方法に関する。
従来、n面電極,n層,i層,p層およびp面電極を有する半導体X線検出素子が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
合志陽一・佐藤公隆編,「日本分光学会 測定法シリーズ18 エネルギー分散型X線分析 半導体X線検出素子の使い方」,学会出版センター,1989年6月30日,p6−p8
図19は、従来のトップハット形の半導体X線検出素子600を示す構成図である。
この半導体X線検出素子600は、n面電極64と、n層61と、i層62と、p層63と、p面リング電極65と、p面電極66と、入射窓EWとを具備している。
入射窓EWにX線が入射すると、X線のエネルギーに比例した電子正孔対がi層62内で発生するため、n面電極64およびp面電極66から電気信号が取り出される。
なお、n層61に連続するi層62の部分をi層本体部621と呼び、このi層本体部621の断面積を「受光面積」と呼ぶ。また、p層63へ広がっているi層62の部分をi層拡縁部622と呼ぶ。
従来の半導体X線検出素子600では、受光面積とn面電極64の面積は等しく、受光面積に対するn面電極64の面積の比は100%になっている。
なお、受光面積に対するn面電極64の面積の比を「面積比」と呼ぶ。
寸法例を挙げると、n面電極64,n層61およびi層本体部の直径は3.6mmであり、受光面積は約10mmになる。入射窓EWの直径は6.0mm、p面電極6の直径は10.0mmである。
図20に示す特性曲線aは、n面電極64および受光面積が10mmの半導体X線検出素子の shaping time(波形整形時間) とエネルギー分解能の関係を示す理論値である。
図20に示す特性曲線bは、n面電極64および受光面積が10mmの半導体X線検出素子600の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
両者を比較すれば、理論値と実測値がほぼ一致していることが判る。また、shaping time が5μsでのエネルギー分解能が約136eVであることが判る。
図20に示す特性曲線cは、n面電極64および受光面積を20mmとした半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
shaping time が5μsでのエネルギー分解能が約147eVであることが判る。
図20に示す特性曲線dは、n面電極64および受光面積を30mmとした半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す理論値である。
shaping time が5μsでのエネルギー分解能が約151eVであることが判る。
さて、受光面積を大きくすると、分析に必要なX線量を短時間で確保でき、測定時間を短縮できるメリットがある。
しかし、図20に示すように、受光面積を大きくすると、エネルギー分解能が低下する問題点があった。
そこで、本発明の目的は、受光面積を大きくしながらもエネルギー分解能の低下を抑制することが出来る半導体X線検出素子およびその製造方法を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、n面電極,n層,i層,p層およびp面電極を有する半導体X線検出素子であって、前記n面電極の面積が受光面積より小さいことを特徴とする半導体X線検出素子を提供する。
半導体X線検出素子のエネルギー分解能ΔEは次式で表される。
ΔE=(ΔE +ΔE +ΔE 1/2 ・・・・・・・(1)
ΔEは、半導体X線検出素子内における生成電荷の統計的ばらつきによるエネルギーの広がりで、半導体X線検出素子の結晶構造、特に格子欠陥,転位密度,不純物密度などで決まる。
ΔEは、半導体X線検出素子およびFET(初段増幅器)による雑音でのエネルギーの広がりであり、これを小さくすることが求められる。
ΔEは、系全体の安定度その他によるエネルギーの広がりで、測定条件によって減少させることが可能である。
ΔEは次式で表される(非特許文献1のp24〜p25参照)。
ΔE=2.355ε{qI[N ]+2kTRin [N ]+A[N1/f ]+BCin [Ngr ]}1/2/q ・・・・・・・(2)
ε:電子正孔対の生成に要する平均エネルギー(eV)
q:電荷素量(1.6×10−19C)
k:ボルツマン係数(1.38×10−23J/K)
:半導体X線検出素子とFETのゲート・ソース間の漏れ電流の和(A)
T:FETの温度(K)
:FET等価直列雑音抵抗値(Ω)
in:全入力容量(F)(半導体X線検出素子の容量、FET容量および浮遊容量の和)
τ:ピーキングタイム(s)(整形されたパルスの立ち上がりからトップに達するまでの時間)
A:半導体X線検出素子とFETと周辺を構成する材料の誘電損失などによって決まる定数
B:FET内での電荷の発生、再結合に関する雑音によって決まる定数
[N ]:入力に並列に入る白色雑音源に対する雑音指数(τに比例)
[N ]:入力に直列に入る白色雑音源に対する雑音指数(τに逆比例)
[N1/f ]:入力に並列に入る1/f雑音に対する雑音指数(τに無関係)
[Ngr ]:入力に直列に入る1/f雑音に対する雑音指数(τをFET内での電荷の発生、再結合に関する時定数とすると、2τ/τ+τ/2τに比例)
上記(2)式から判るように、ΔEを小さくするためには、全入力容量Cinの値を小さくすればよい。
上記第1の観点による半導体X線検出素子では、n面電極の面積を受光面積より小さくするため、半導体X線検出素子の容量が小さくなる。これにより、Cinが小さくなり、ΔEが小さくなる。その結果、受光面積を大きくしながらもエネルギー分解能ΔEが低下するのを抑制することが出来る(同じエネルギー分解能ΔEなら受光面積を大きくすることが出来る)。
第2の観点では、本発明は、上記構成の半導体X線検出素子において、前記n面電極およびn層の面積が受光面積の50%以下であることを特徴とする半導体X線検出素子を提供する。
本願発明者らが鋭意研究したところ、面積比を50%以下にすると、面積比が100%のときよりエネルギー分解能ΔEが向上する(小さくなる)ことを確認できた。
第3の観点では、本発明は、上記構成の半導体X線検出素子において、全体形状がトップハット形であることを特徴とする半導体X線検出素子を提供する。
本願発明者らが鋭意研究したところ、トップハット形の半導体X線検出素子でn面電極の面積を受光面積より小さくすると、面積比が100%のときよりエネルギー分解能ΔEが向上することを確認できた。
第4の観点では、本発明は、上記構成の半導体X線検出素子において、n面電極あるいはn面電極およびn層の形状が、同心リング形状または放射線形状またはこれらを組み合わせた形状であることを特徴とする半導体X線検出素子を提供する。
n面電極あるいはn面電極およびn層の面積を受光面積より小さくした結果、n面電極からの距離が大きいi層本体部の部分が生じてしまい、そのi層本体部の部分での効率が下がる心配がある。
そこで、上記第4の観点による半導体X線検出素子では、n面電極あるいはn面電極およびn層の形状を工夫してn面電極をi層本体部の広い範囲に分布させ、n面電極からの距離が大きいi層本体部の部分が生じるのを抑制している。
第5の観点では、本発明は、n面電極,n層,i層,p層を形成した後、前記n面電極および前記n層の面積が受光面積より小さくなるように前記n面電極および前記n層の一部を除去することを特徴とする半導体X線検出素子の製造方法を提供する。
上記第5の観点による半導体X線検出素子の製造方法では、本発明の半導体X線検出素子を好適に製造できる。
本発明の半導体X線検出素子によれば、受光面積を大きくしながらもエネルギー分解能の低下を抑制することが出来る(同じエネルギー分解能なら受光面積を大きくすることが出来る)。
また、本発明の半導体X線検出素子の製造方法によれば、本発明の半導体X線検出素子を好適に製造することが出来る。
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
図1は、実施例1にかかる半導体X線検出素子100を示す端面図である。
この半導体X線検出素子100は、正孔を集極するn面電極4と、多数キャリアが電子であるn層1と、真性領域であるi層2と、多数キャリアが正孔であるp層3と、電子を集極するp面リング電極5およびp面電極6と、保護膜7と、X線が入射する入射窓EWとを具備している。
図2は、半導体X線検出素子100を示す上面図である。図示の都合上、保護膜7を省略している。
図3は、半導体X線検出素子100を示す底面図である。図示の都合上、保護膜7を省略している。
入射窓EWにX線が入射すると、X線のエネルギーに比例した電子正孔対がi層2内で発生するため、n面電極4およびp面電極6から電気信号が取り出される。
なお、n層1に連続するi層2の部分をi層本体部21と呼び、このi層本体部21の断面積を「受光面積」と呼ぶ。また、p層3へ広がっているi層2の部分をi層拡縁部22と呼ぶ。
この半導体X線検出素子100では、受光面積よりn面電極4およびn層1の面積が小さくなっている。
なお、受光面積に対するn面電極64の面積の比を「面積比」と呼ぶ。
寸法例を挙げると、n面電極4およびn層1の直径は3.6mmであり、面積は約10mmになる。i層本体部21の直径は5mmであり、受光面積は約20mmになる。入射窓EWの直径は7.0mm、p面電極6の直径は10mmである。
受光面積に対するn面電極4およびn層1の面積の比=面積比=50%になっている。
図4に示す特性曲線Cは、受光面積が20mm,n面電極4およびn層1の面積が10mmの半導体X線検出素子100の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
図4に示す特性曲線cは、受光面積が20mm,n面電極およびn層の面積が20mmの半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
両者を比較すれば、shaping time が5μsでのエネルギー分解能が約147eVから約143eVに向上していることが判る。
実施例2の半導体X線検出素子は、実施例1の半導体X線検出素子100と寸法が異なっている。
寸法例を挙げると、n面電極4およびn層1の直径は3.6mmであり、面積は約10mmになる。i層本体部21の直径は6.2mmであり、受光面積は約30mmになる。入射窓EWの直径は8.5mm、p面電極6の直径は10.0mmである。
受光面積に対するn面電極4およびn層1の面積の比=面積比=33%になっている。
図5に示す特性曲線Dは、受光面積が30mm,n面電極4およびn層1の面積が10mmの半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
図5に示す特性曲線dは、受光面積が30mm,n面電極およびn層の面積が30mmの半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す実測値である。
両者を比較すれば、shaping time が5μsでのエネルギー分解能が約151eVから約144eVに向上していることが判る。
図6は、本発明に係る半導体X線検出素子を製造する過程を示すフロー図である。
ステップS1では、図7に示すように、p型半導体結晶PCの上面にLiを蒸着する。p型半導体結晶PCは、例えばSiの結晶にB等の不純物をドープしたものである。
ステップS2では、図8に示すように、Liを熱拡散させ、n層1aおよびリチウム拡散層LSを形成する。
ステップS3では、図9に示すように、Ni/Auを蒸着して、n面電極4aを形成する。
ステップS4では、図10に示すように、トップハット形になるようにn面電極4a,n層1a,リチウム拡散層LSおよびp型半導体結晶PCの一部を例えば超音波切削機により除去する。
ステップS5では、図11に示すように、電界を印加してLiを拡散させ、i層本体部21およびi層拡縁部22からなるi層2を形成する。
ステップS6では、図12に示すように、n面電極4bおよびn層1bの一部を例えば超音波切削機により除去して、i層本体部21の面積より小さいn面電極4およびn層1の面積とする。なお、n面電極4bだけを除去してn面電極4の面積だけをi層本体部21の面積より小さくしてもよいし、n面電極4b,n層1bおよびi層本体部21の一部まで例えば超音波切削機により除去して、n面電極4,n層1およびi層本体部21の一部の面積をi層本体部21の主要部の面積より小さくしてもよい。
ステップS7では、図13に示すように、例えばエッチングにより表面処理し、表面を滑らかに仕上げる。
ステップS8では、図14に示すように、底面にAuを蒸着し、p面電極5aを形成する。
ステップS9では、図15に示すように、例えばエッチングにより入射窓EWを形成する。これにより、p面電極5aは、p面リング電極5になる。
ステップS10では、図16に示すように、底面にNiを蒸着し、p面電極6を形成する。
最後に、ステップS11では、図1に示すように、例えばシリコン系樹脂の保護膜7を形成する。
実施例3の半導体X線検出素子の製造方法によれば、本発明に係る半導体X線検出素子100を好適に製造することが出来る。
図17は、実施例4にかかる半導体X線検出素子400を示す斜視図である。
この半導体X線検出素子400は、n面電極4およびn層1の形状が同心リング状になっている外は、実施例1の半導体X線検出素子100と同様の構成である。
製造に際しては、図6のステップS6で、n面電極4bおよびn層1bの一部を除去して、同心リング状のn面電極4およびn層1を残せばよい。
実施例4の半導体X線検出素子400によれば、n面電極4をi層本体部21の広い範囲に分布させ、n面電極4からの距離が大きいi層本体部21の部分が生じるのを抑制できる。
図18は、実施例5にかかる半導体X線検出素子500を示す斜視図である。
この半導体X線検出素子500は、n面電極4およびn層1の形状が同心リング状と放射線状を組み合わせた形状になっている外は、実施例1の半導体X線検出素子100と同様の構成である。
製造に際しては、図6のステップS6で、n面電極4bおよびn層1bの一部を除去して、同心リング状と放射線状を組み合わせた形状のn面電極4およびn層1を残せばよい。
実施例5の半導体X線検出素子500によれば、n面電極4をi層本体部21の広い範囲に分布させ、n面電極4からの距離が大きいi層本体部21の部分が生じるのを抑制できる。
本発明の半導体X線検出素子は、エネルギー分散型X線分析装置の検出器として利用することが出来る。
実施例1に係る半導体X線検出素子を示す端面図である。 実施例1に係る半導体X線検出素子を示す上面図である。 実施例1に係る半導体X線検出素子を示す底面図である。 実施例1に係る半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す特性図である。 実施例2に係る半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す特性図である。 実施例3に係る半導体X線検出素子の製造方法を示すフロー図である。 Liの蒸着工程を示す説明図である。 Liの熱拡散工程を示す説明図である。 n面電極の形成工程を示す説明図である。 トップハット形に整形する工程を示す説明図である。 Liのドリフト工程を示す説明図である。 n面電極およびn層の形成工程を示す説明図である。 表面処理工程を示す説明図である。 p面電極(Au)の形成工程を示す説明図である。 入射窓の形成工程を示す説明図である。 p面電極(Ni)の形成工程を示す説明図である。 実施例4に係る半導体X線検出素子を示す斜視図である。 実施例5に係る半導体X線検出素子を示す構成図である 従来の半導体X線検出素子を示す端面図である。 従来の半導体X線検出素子の shaping time とエネルギー分解能の関係を示す特性図である。
符号の説明
1 n
2 i層
3 p層
4 n面電極
5 p面リング電極
6 p面電極
100,400,500 半導体X線検出素子

Claims (5)

  1. n面電極,n+層,i層,p層およびp面電極を有する半導体X線検出素子であって、前記n面電極および前記n + の面積が受光面積より小さいことを特徴とする半導体X線検出素子。
  2. 請求項1に記載の半導体X線検出素子において、前記n面電極および前記+層の面積が受光面積の50%以下であることを特徴とする半導体X線検出素子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の半導体X線検出素子において、全体形状がトップハット形であることを特徴とする半導体X線検出素子。
  4. 請求項1から請求項3に記載の半導体X線検出素子において、前記n面電極の形状が、同心リング形状または放射線形状またはこれらを組み合わせた形状であることを特徴とする半導体X線検出素子。
  5. n面電極,n+層,i層,p層を形成した後、前記n面電極および前記n+層の面積が受光面積より小さくなるように前記n面電極および前記n+層の一部を除去することを特徴とする半導体X線検出素子の製造方法。
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