JP4355069B2 - 水彩絵具組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水彩絵具組成物に関し、詳しくは、樹脂からなる表面に弾きなく、接着よく塗布することができる水彩絵具組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、水彩絵具組成物は、亜鉛華、酸化チタン、べんがら等の着色顔料、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、硫酸バリウム、シリカ等の体質顔料、アラビアガム、デキストリン、ポリビニルアルコール等の水溶性高分子物質、グリセリン、エチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル等の湿潤剤と水とを必要に応じて防腐・防かび剤、界面活性剤等の添加剤と共に混練してなる描画用の水性糊状の組成物である。
【0003】
このような従来の水彩絵具組成物は、紙からなる基材、代表的には、画用紙には、弾かれることなく、描画することができるが、樹脂からなる基材には、弾かれるために、塗布することができない。例えば、牛乳パックは、紙基材の表面に樹脂コーティングが施してあるので、従来の水彩絵具組成物では、弾かれて、塗布することができない。勿論、ポリエチレンや、ポリエステル、ポリカーボネート等の合成樹脂からなる容器類、代表的には、所謂ペットボトルの表面には、絵具組成物の弾きが著しく、塗布することができない。
【0004】
そこで、近年、アクリル酸エステル系樹脂のエマルジョンに顔料や染料等の着色剤を配合してなる所謂アクリル絵具組成物が開発されている。この絵具組成物は、樹脂からなる表面によく描画することができるが、しかし、アクリル絵具組成物が乾燥した後は、再度、水に溶解しないので、例えば、パレット上で一旦、乾燥すれば、その後は、描画に用いることができず、使い勝手が悪い。また、アクリル絵具組成物は、画用紙に描くとき、弾かれることはないが、絵具組成物が画用紙に吸収されやすく、伸びが悪く、発色も悪くなり、使い勝手が悪い。また、バレット上のアクリル絵具を流し台で水洗すれば、造膜して、配管を詰まらせるおそれがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の水彩絵具組成物における上述したような問題を解決するためになされたものであって、一旦、パレット上で乾燥しても、水に再溶解させることができるという水彩絵具組成物本来の特性を確保しつつ、樹脂からなる表面を有する基材にも、弾かれることなく、接着性よく、塗布することができ、いわば従来の水彩絵具と上述したアクリル絵具の両方の機能を有する水彩絵具組成物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明による水彩絵具組成物は、顔料、水溶性高分子物質及び水を必須成分として有し、重合体からなる濡れ剤を含むことを特徴とする。
【0007】
上記濡れ剤は、スチレン−アクリル酸共重合体及びスチレン−マレイン酸共重合体から選ばれる少なくとも1種の重合体のアルカリ金属塩、アミン塩又はアンモニウム塩からなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明において、顔料は、着色剤としての機能を有し、従来、水彩絵具組成物において、このような着色剤として知られているものであれば、いずれも用いられる。従って、このような顔料の具体例として、例えば、カーボンブラック、酸化チタン、ウオッチングレッド、べんがら、カドミウムレッド、レーキレッド、黄土、バリウム黄、紺青、群青、フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーン等を挙げることができる。このような顔料は、通常、水彩絵具組成物において、3〜50重量%、好ましくは、5〜40重量%の範囲で用いられる。顔料としては、炭酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、シリカ、ベントナイト、硫酸バリウム等の体質顔料を適宜量、併用してもよい。
【0010】
顔料の配合割合が余りに多いときは、得られる水彩絵具組成物の粘度が過度に高くなり、筆さばきが悪くなる。しかし、顔料の配合割合が余りに少ないときは、得られる水彩絵具組成物の色濃度が薄く、また、発色も悪い。
本発明において、水溶性高分子物質は、展色剤又は糊剤として用いられるものであり、水彩絵具組成物において、着色剤粒子間の空隙を埋める役割を担う。
【0011】
このような水溶性高分子物質も、従来、水彩絵具組成物において、展色剤又は糊剤としてとして知られているものであれば、天然品、半合成品、合成品のいずれも用いられる。従って、このような水溶性高分子物質の具体例として、例えば、アラビアガム、デキストリン、カルボキシメチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロ−ス、プルラン、ペクチン等を挙げることができる。このような水溶性高分子物質は、水彩絵具組成物において、通常、5〜40重量%、好ましくは、10〜30重量%の範囲で配合される。
【0012】
水溶性高分子物質の配合割合が余りに多いときは、得られる水彩絵具組成物のレベリングが悪くなるほか、色が透明調になる。他方、その配合割合が余りに少ないときは、得られる水彩絵具組成物において、顔料の分散性が悪く、また、絵具組成物の定着性も悪くなる。
【0013】
本発明において、水は、水彩絵具組成物における溶媒又は分散媒として働くものであって、水彩絵具組成物において、通常、20〜60重量%、好ましくは、25〜45重量%の範囲で用いられる。
【0014】
この溶媒又は分散媒としての水の割合が余りに多いときは、得られる水彩絵具組成物の粘度が過度に低くなって、顔料が分離する等、保存性に劣るようになり、他方、水の配合割合が余りに少ないときは、上記水溶性高分子物質が十分に溶解せず、得られる水彩絵具組成物の粘度が高く、筆さばきが悪くなる。
【0015】
本発明による水彩絵具組成物は、スチレン−アクリル酸共重合体及びスチレン−マレイン酸共重合体から選ばれる少なくとも1種の重合体のアルカリ金属塩、アミン塩又はアンモニウム塩からなる濡れ剤を含む。
【0017】
また、本発明によれば、濡れ剤は、特に、1600〜22000の範囲の平均分子量を有することが好ましい。濡れ剤の平均分子量が1600よりも小さいときは、画用紙に描画したときに、顔料が紙に浸透して、発色性が悪く、他方、平均分子量が22000よりも大きいときは、絵具組成物の粘性が高すぎて、筆さばきが悪くなる。
【0018】
本発明によれば、このような濡れ剤は、水彩絵具組成物において、通常、0.5〜10重量%、好ましくは、1〜7重量%の範囲で用いられる。この濡れ剤の配合割合が余りに多いときは、得られる水彩絵具組成物が一旦、乾燥した後の水への再溶解性が悪くなり、使い勝手が悪くなる。しかし、濡れ剤の配合割合が余りに少ないときは、得られる水彩絵具組成物が樹脂からなる表面への濡れ性が十分でなく、弾きなく、塗布することができない。
【0019】
本発明による水彩絵具組成物は、このような濡れ剤を含むことによって、樹脂からなる表面を有する基材にも、弾かれることなく、接着性よく、描画することができる。しかも、本発明による水彩絵具組成物は、従来のアクリル絵具と相違し、一旦、パレット上で乾燥しても、水に再溶解させることができる。勿論、従来の水彩絵具組成物と同様に、画用紙のような紙基材にも、よく描画することができる。
【0020】
本発明による水彩絵具組成物は、必要に応じて、従来より水彩絵具組成物において知られている湿潤剤、防腐・防かび剤、防錆剤、増粘剤、脱泡・消泡剤、界面活性剤等を適宜、有していてもよい。
【0021】
湿潤剤は、水彩絵具組成物の乾燥性を最適に調節するほか、凍結防止や再溶解性向上剤等として用いられるものであり、その具体例としては、例えば、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ソルビトール等の多価アルコールやグリコール類が好ましく用いられる。
【0022】
湿潤剤は、水彩絵具組成物において、好ましくは、3〜20重量%、特に、6〜12重量%の範囲で用いられる。湿潤剤の配合割合が余りに多いときは、得られる水彩絵具組成物の塗膜が乾燥し難く、使い勝手が悪い。しかし、湿潤剤の配合割合が余りに少ないときは、得られる水彩絵具組成物の塗膜が乾燥した後、ひび割れを起こしやすい。
【0023】
また、防腐・防かび剤としては、例えば、石炭酸が適宜量、用いられるが、これに限定されるものではない。
【0024】
本発明による水彩絵具組成物は、従来の水彩絵具組成物と同様の方法にて調製することができる。従って、例えば、水と水溶性高分子物質と湿潤剤とを加熱下に混合攪拌し、冷却した後、これに顔料と濡れ剤、必要に応じて、その他の成分を配合し、攪拌し、この後、3本ロールミルを用いて混練し、真空脱気した後、絵具チューブに充填すればよい。
【0025】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。
【0026】
実施例1
(白色水彩絵具組成物の調製)
酸化チタン 35.0重量部
シリカ 3.0重量部
炭酸カルシウム 10.0重量部
アラビアガム 11.0重量部
スチレン−アクリル酸共重合体アンモニウム塩 5.5重量部
(固形分30重量%、平均分子量15000)
グリセリン 5.0重量部
エチレングリコール 3.0重量部
石炭酸 0.5重量部
水 27.0重量部
【0027】
実施例2
(赤色水彩絵具組成物の調製)
ウオッチングレッド 5.0重量部
炭酸カルシウム 16.0重量部
ケイ酸アルミニウム 8.0重量部
デキストリン 21.0重量部
スチレン−マレイン酸共重合体アンモニウム塩 4.0重量部
(固形分30重量%、平均分子量15000)
グリセリン 8.0重量部
石炭酸 0.5重量部
水 37.5重量部
【0029】
比較例1
(白色水彩絵具組成物の調製)
酸化チタン 35.0重量部
シリカ 3.0重量部
炭酸カルシウム 10.0重量部
アラビアガム 16.5重量部
グリセリン 5.0重量部
エチレングリコール 3.0重量部
石炭酸 0.5重量部
水 27.0重量部
【0030】
比較例2
(赤色水彩絵具組成物の調製)
ウオッチングレッド 5.0重量部
炭酸カルシウム 16.0重量部
ケイ酸アルミニウム 8.0重量部
デキストリン 21.0重量部
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 4.0重量部
グリセリン 8.0重量部
石炭酸 0.5重量部
水 37.5重量部
【0031】
上記実施例1及び2と比較例1及び2で得た水彩絵具組成物を温度25℃、相対湿度65%の条件下、絵具組成物と水とを絵具組成物/水重量比=5/1にてよく混ぜ合わせ、平筆を用いて、ポリエステル製ボトルの表面に3回、重ね塗りし、乾燥させ、塗膜を形成して、絵具組成物の基材に対する濡れ性と乾燥塗膜のひび割れの有無を調べた。濡れ性は、弾きなく、基材の表面に塗布することができるときを「5」とし、弾かれて、全く塗布することができないときを「1」とする5段階評価を行なった。乾燥塗膜のひび割れは、目視にて観察した。また、同様に、絵具組成物/水重量比=5/1にてよく混ぜ合わせ、平筆を用いて、画用紙に3回、重ね塗りし、乾燥させ、塗膜を形成して、発色性を目視にて評価した。発色性は、よい(彩度が高い。)ときを「5」とし、悪い(彩度低い。)ときを「1」とする5段階評価を行なった。結果を表1に示す。
【0032】
比較例1は、濡れ剤を含まない従来の水彩絵具組成物であり、基材の表面に弾かれて塗布することができない。比較例2は、濡れ剤として、界面活性剤であるドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムを配合した水彩絵具組成物であり、基材の表面に弾かれることなく、ほぼ塗布することができるが、画用紙に塗布したときの発色性が悪く、また、乾燥塗膜のひび割れが生じる。
【0033】
これに対して、本発明の水彩絵具組成物によれば、基材の表面に弾かれることなく、よく塗布することができると共に、絵具は発色性がよく、また、乾燥塗膜にひび割れが生じない。
【0034】
【表1】
Figure 0004355069
【0035】
【発明の効果】
以上のように、本発明の水彩絵具組成物によれば、重合体からなる濡れ剤、特に、不飽和カルボン酸を単量体成分として含む重合体のアルカリ金属塩、アミン塩又はアンモニウム塩からなる濡れ剤を含むので、樹脂からなる表面を有する基材にも、弾かれることなく、接着性よく、描画することができ、しかも、一旦、パレット上で乾燥しても、水に再溶解させることができるという水彩絵具組成物本来の特性を保持している。また、絵具組成物が乾燥しても、塗膜にひび割れが生じない。

Claims (3)

  1. アラビアガム、デキストリン、カルボキシメチルセルロ−ス、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ヒドロキシプロピルセルロ−ス、プルラン及びペクチンから選ばれる水溶性高分子物質、多価アルコール及びグリコール類から選ばれる湿潤剤、顔料及び水と共に、スチレン−アクリル酸共重合体及びスチレン−マレイン酸共重合体から選ばれる少なくとも1種の重合体のアルカリ金属塩、アミン塩又はアンモニウム塩からなる濡れ剤を0.5〜10重量%の範囲で含有する水彩絵具組成物。
  2. 湿潤剤がグリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール及びソルビトールから選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の水彩絵具組成物。
  3. 濡れ剤を4.0〜10重量%の範囲で含むと共に、水を20〜60重量%の範囲で含む請求項1に記載の水彩絵具組成物。
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