JP4351768B2 - コンベア用殺菌潤滑剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンベア用潤滑剤に関し、更に詳しくは、牛乳、ビール、酒、清涼飲料等の飲料類のビン詰め工程、缶詰め工程等の容器詰め工程に使用されるコンベア用殺菌潤滑剤に関する。特に、本発明は、コンベア稼働の際の潤滑性に優れることは勿論のこと、抑泡性にも優れ、且つ殺菌のために使用される殺菌剤と併用しても、殺菌効果、潤滑効果、抑泡効果を損なうことのないコンベア用殺菌潤滑剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
牛乳、ビール、清涼飲料等の飲料類の工場内におけるビンや缶、ポリアルキレンテレフタレート(PET)容器等へのビン詰め工程、缶詰め工程等の容器詰め工程では、ビン、缶等の容器類の移送にコンベアが使用されている。これらコンベアには、容器等の移送を効率良く行うために、通常コンベア表面にコンベア用潤滑剤が塗布されている。この種のコンベアは自動制御により連続運転されており、そのため、ビンや缶等の容器類の流れが停止したときでもコンベアのみがそのまま連続して運転される。
【0003】
このような場合には、ビンや缶等の容器類と接触しているコンベア表面は動摩擦力が低い方が好ましい。また、洗浄機から運ばれてきたビンや缶等の容器類をそのままコンベアの流れに乗せる場合には、コンベア表面は静摩擦力を適度に有することが好ましい。また、コンベア表面上に泡が発生すると、外観上見苦しいのみならず、ビンや缶等の容器類に泡が付着してしまう。特に、ビンの場合、空ビンや実ビン検査機でビンの破損状態や洗浄不良、更には内容量不足等を検査するのが通例であり、このときビンに泡が付着していると泡がビンの破損や汚れ等として誤って検出される恐れがある。そのため、潤滑性、抑泡性に優れたコンベア用潤滑剤が望まれている。
【0004】
また、衛生上の問題から、この種のコンベアは、雑菌汚染の防止が要求されている。そのため潤滑剤と共に、雑菌汚染防止のために殺菌剤が使用されている。しかしながら、塩素系殺菌成分を使用した場合、塩素成分による潤滑剤成分の酸化分解や、各種反応が起こり、固形物などの汚染物を発生したり、殺菌効果が損なわれたり、あるいは潤滑効果、抑泡効果が低下するなどの問題を生じている。そのため、殺菌剤と併用しても何ら問題を生じず、殺菌効果、潤滑効果、抑泡効果を損なわないコンベア用潤滑剤、あるいは優れた殺菌効果を持つコンベア用殺菌潤滑剤が必要とされている。
【0005】
従来、コンベア用潤滑剤として、特開昭60−49095号公報には、モノポリオキシエチレングリコールアルキルエーテルリン酸エステル塩を用いた例が、特開平6−330079号公報には、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルにアルキルジアミンあるいはアルキルトリアミンを用いた例等が提案されている。これら従来のコンベア用潤滑剤を従来公知の殺菌剤と併用すると、前述したように、汚染物を生じたり、殺菌効果が損なわれたり、殺菌剤の持つ本来の殺菌効果が得られなかった。また、特開平10−8083号公報には、殺菌剤の殺菌効果を損なわないように、過剰の塩基分が存在しないように調節した脂肪酸、エタノールアミン、非イオン界面活性剤からなるコンベア用潤滑剤が提案されている。しかしながら、この技術でも、潤滑性、抑泡性、殺菌性において、満足する効果を得ることはできなかった。
【0006】
また、殺菌成分を含有したコンベア用殺菌潤滑剤として、特公昭49−17993号公報には、両性界面活性剤や第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤とN−高級アルキルグリシンや高級アルキルアミンを用いた例が、特開平1−96294号公報には、カチオン界面活性剤と高級脂肪酸石鹸とを用いた例が、特開平2−97592号公報には、第四級アンモニウム型カチオン界面活性剤とポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルを用いた例等が提案されている。しかしながら、従来の殺菌成分を含有したコンベア用殺菌剤では、潤滑性と殺菌性の両方とも満足する性能を得ることはできなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、潤滑性と抑泡性に優れ、殺菌成分、いわゆる殺菌剤と併用した場合でも、潤滑効果、抑泡効果及び殺菌効果を損なわないコンベア用殺菌潤滑剤を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、水溶性アミン、潤滑成分、キレート剤を含有してなる潤滑剤が、コンベア用潤滑剤として、潤滑性、抑泡性に優れ、更に、殺菌成分と併用しても、潤滑性、抑泡性、殺菌性に優れたコンベア用殺菌潤滑剤であることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
即ち、本発明は、必須の構成成分として、(a)水溶性アミン、(b)下記の一般式(1)
【化3】
Figure 0004351768
(式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、nは1〜10の数を示し、mは1〜2の数を示す)
で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩である;または下記の一般式(2)
【化4】
Figure 0004351768
(式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、R’は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、lは1〜2の整数を示す)
で表されるアルキルサルコシンまたはその塩であるから選択される潤滑成分、(c)キレート剤、及び次亜塩素酸ナトリウムを含有してなることを特徴とするコンベア用殺菌潤滑剤を提供することにある。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる(a)水溶性アミンは、水に可溶性であればどのようなものでも良く、アルカノールアミン、アルキルアミンなどが挙げられ、具体的には、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、モノプロパノールアミン、ジプロパノールアミン、トリプロパノールアミン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノールアミン、トリイソプロパノールアミン、プロピルアミン、イソプロミルアミンなどが好ましく、特に、これらの中でも、モノエタノールアミンとトリエタノールアミンがより好ましい。(a)水溶性アミンは、これらの1種を用いることも、2種以上を混合して用いることもできる。
【0011】
(a)水溶性アミンの配合量は、0.5〜30重量%が好ましく、2〜15重量%がより好ましい。(a)水溶性アミンの配合量が30重量%より多いと泡立ちが激しくなるために好ましくなく、また、0.5重量%より少ないと殺菌成分を併用する時に殺菌成分の安定性が得られず、充分な殺菌効果が得られないために好ましくない。
【0012】
本発明に用いられる(b)潤滑成分は、ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩;アルキルサルコシンまたはその塩が挙げられる。これらの1種を用いることも、2種以上を混合して用いることもできる。
【0013】
(b)潤滑成分であるポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩は下記の一般式(1)で示される:
【化5】
Figure 0004351768
(式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、nは1〜10の数を示し、mは1〜2の数を示す)
【0014】
一般式(1)において、Rの炭素数は12〜18が好ましく、エチレンオキサイドの付加モル数であるnは2〜8が好ましい。具体的には、ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸エステル(エチレンオキサイド4モル付加物)またはそのナトリウム塩、ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸エステル(エチレンオキサイド7モル付加物)またはそのナトリウム塩が好ましい。
【0015】
リオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩の配合量は、5〜25重量%が好ましく、10〜20重量%がより好ましい。ポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩の配合量が25重量%より多いと泡立ちが激しくなるために好ましくなく、また、5重量%より少ないと充分な潤滑効果が得られないために好ましくない。
【0016】
(b)潤滑成分であるアルキルサルコシンまたはその塩は下記の一般式()で示される:
【化6】
Figure 0004351768
(式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、R'は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、lは1〜2の整数を示す)
【0017】
一般式()において、Rの炭素数は12〜18が好ましい。具体的には、オレイルサルコシン酸またはそのナトリウム塩、ラウリルサルコシン酸またはそのナトリウム塩が好ましい。
【0018】
ルキルサルコシンまたはその塩の配合量は、5〜25重量%が好ましく、10〜20重量%がより好ましい。アルキルサルコシンまたはその塩の配合量が25重量%より多いと泡立ちが激しくなるために好ましくなく、また、5重量%より少ないと充分な潤滑効果が得られないために好ましくない。
【0019】
本発明に用いられる(c)キレート剤は、キレート機能を有する公知のキレート剤であれば良く、アミノカルボン酸またはその塩などが挙げられ、特に、エチレンジアミン四酢酸、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩、ポリアスパラギン酸、ポリアスパラギン酸ナトリウム塩、ニトリロ三酢酸、ニトリロ三酢酸ナトリウム塩が好ましい。
【0020】
(c)キレート剤の配合量は、充分なキレート機能を発揮できれば良く、5〜30重量%が好ましく、10〜20重量%がより好ましい。(c)キレート剤の配合量が30重量%より多いとコンベア用潤滑剤の液安定性の点から好ましくなく、また、5重量%より少ないとキレート不足となり、不溶物が生成してしまうために好ましくない。
【0021】
本発明のコンベア用殺菌潤滑剤は、次亜塩素酸ナトリウムを配合したときに、塩や不溶成分などの汚染物等を発生せず、液の安定性が良く、しかも潤滑性能、抑泡性能、殺菌成分の有する殺菌性能を損なうことがないため、優れた潤滑性、抑泡性、殺菌性を有する。また、本発明のコンベア用殺菌潤滑剤は、配合した次亜塩素酸ナトリウム中の残存有効塩素を長時間にわたり維持できるため、長時間殺菌効果を維持できる。具体的には、24時間以上にわたり殺菌効果を維持できる。
【0022】
亜塩素酸ナトリウム水溶液の配合量は、有効な殺菌効果が得られれば良く、例えば100〜400倍重量の水で希釈した本発明のコンベア用殺菌潤滑剤希釈液中に、10〜100ppm、好ましくは40〜60ppm程度の濃度となるように加えれば良い。
【0023】
次亜塩素酸ナトリウム上記(a)ないし(c)成分は、コンベア稼働中に両者を混合しても良く、また、使用直前に混合しても良い。また、予め混合していたものをコンベア用殺菌潤滑剤として使用しても良い。
【0024】
本発明のコンベア用殺菌潤滑剤には、前記必須成分の他に、任意成分として、潤滑性、抑泡性、殺菌性など本発明の目的とする性能を損なわない範囲で、ノニオン界面活性剤、エタノール、イソプロパノールなどの可溶化剤、殺菌性のある第4級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤、両性界面活性剤などの塩素系以外の殺菌成分等も配合することができる。
【0025】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に説明するが、本発明はこれら実施例によって限定されるものではない。
実施例1〜、比較例1〜
以下の表1に記載する配合を有するコンベア用潤滑剤について、以下の潤滑性試験、抑泡性試験、殺菌性試験、混合時安定性試験を行い評価した。
【0026】
(1)潤滑性試験
角底、500ml容積のポリエチレンテレフタレート(PET)製容器を載せた、コンベアスピード40m/分の樹脂コンベア上に、(a)ないし(c)成分の200倍水希釈液を60ml/分で供給し、30分後の摩擦係数を測定した。なお、摩擦係数は、PET製容器と荷重測定器を連結させ、コンベア稼働中の引張り荷重値を測定し、以下の計算式より算出したものである。
摩擦係数(μ)=引張り荷重(g)/PET製容器重量(g)
潤滑性評価方法
◎:摩擦係数(μ)=0.10以上0.11未満(潤滑性に非常に優れている)
○:摩擦係数(μ)=0.11以上0.12未満(潤滑性がやや悪い)
×:摩擦係数(μ)=0.12以上(潤滑性が悪い)
【0027】
(2)抑泡性試験
上記潤滑性試験と同様の条件で(a)ないし(c)成分を供給し、30分後のコンベア下のトレー上の泡の状態を目視で確認した。
抑泡性評価方法
◎:泡が少ない(抑泡性に非常に優れている)
○:泡がやや少ない(抑泡性にやや優れている)
×:泡が多い(抑泡性が悪い)
【0028】
(3)殺菌性試験
(A)残存有効塩素濃度測定方法
50ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液で(a)ないし(c)成分を200倍に希釈し、24時間後の残存有効塩素濃度をヨウ素滴定法で測定した。
残存有効塩素濃度評価方法
○:80%以上100%以下の有効塩素が残存(長時間にわたり殺菌効果を有する)
△:50%以上80%未満の有効塩素が残存(やや長時間殺菌効果を有する)
×:50%未満の有効塩素が残存(長時間殺菌効果を有しない)
【0029】
(B)殺菌効果試験方法
殺菌効果試験はMBC法に基づいて行った。具体的には、50ppmの次亜塩素酸ナトリウム水溶液で(a)ないし(c)成分を200倍に希釈したものを調製し、1時間放置した後、この希釈液10mlに菌液(緑膿菌、黄色ブドウ球球、酵母)100μlを接種した。30分経過後、これの100μlを培養液10mlに混濁し、37℃で72時間培養した後、培養液の濁りの有無から、菌の繁殖の有無を確認した。
殺菌効果試験評価方法
○:繁殖無し(殺菌効果に優れている)
×:繁殖あり(殺菌効果が劣っている)
【0030】
(4)混合時安定性試験
(a)ないし(c)成分の100倍希釈液と100ppmの塩素水を1:1の割合で混合し、この溶液中にSUS304テストパネルを24時間浸漬後、取り出して乾燥した。分光測色計により、SUS304テストパネルの浸漬前後の反射率を測定し、その差から、塩素水混合時の安定性を求めた。
混合時安定性試験評価方法
○:反射率の差が1%未満(汚染無し、塩素水混合時の安定性が良い)
×:反射率の差が1%以上(汚染有り、塩素水混合時の安定性が悪い)
【0031】
【表1】
Figure 0004351768
【0032】
*1:ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸エステル(エチレンオキサイド4モル付加物)
*2:ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸エステル(エチレンオキサイド7モル付加物)
*3:ポリオキシエチレンラウリルエーテルリン酸エステルナトリウム塩(エチレンオキサイド4モル付加物)
*4:ポリオキシエチレンオレイルエーテルリン酸エステルナトリウム塩(エチレンオキサイド7モル付加物)
:オレイルサルコシンナトリウム
:ヤシ油脂肪酸サルコシンナトリウム
:エチレンジアミン四酢酸ナトリウム塩
:エチレンジアミン四酢酸
【0033】
【発明の効果】
以上の通り、本発明のコンベア用殺菌潤滑剤は、潤滑性、抑泡性に優れ、更に、殺菌成分と併用したときにも、長期間にわたり殺菌効果を損なうことなく、優れた潤滑性、抑泡性、殺菌性を得ることができるという効果を奏する。

Claims (4)

  1. 必須の構成成分として、(a)水溶性アミン、(b)下記の一般式(1)
    Figure 0004351768
    (式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、nは1〜10の数を示し、mは1〜2の数を示す)
    で表されるポリオキシエチレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩である;または下記の一般式(2)
    Figure 0004351768
    (式中、Rは炭素数8〜20の直鎖あるいは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を示し、R’は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Mは水素原子またはアルカリ金属を示し、lは1〜2の整数を示す)
    で表されるアルキルサルコシンまたはその塩であるから選択される潤滑成分、(c)キレート剤、及び次亜塩素酸ナトリウムを含有してなることを特徴とするコンベア用殺菌潤滑剤。
  2. (a)水溶性アミンが、トリエタノールアミン及びモノエタノールアミンからなる群から選ばれる1種または2種である、請求項1記載のコンベア用殺菌潤滑剤。
  3. (a)水溶性アミンが、プロパノールアミン、ジエタノールアミン及びプロピルアミンからなる群から選ばれる1種または2種以上である、請求項1記載のコンベア用殺菌潤滑剤。
  4. (c)キレート剤がアミノカルボン酸またはその塩である、請求項1ないしのいずれか1項記載のコンベア用殺菌潤滑剤。
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