JP4349626B2 - 分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造 - Google Patents

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Description

本発明は、各種電気機器を収納し仮設スタンドやパイプ、柵等に取り付けて用いる分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造に関するものである。
仮設盤に用いられるキャビネットは取り付け取り外しの手間を省くため、パイプに引っ掛けることがあった。キャビネットの背面にフック等の別部品を取り付け、設置していた。
または、キャビネットの背面に取り付け部品を固定し、取り付け部品とパイプとを番線で縛り付けて設置していた。
実公平6−2007号公報 実公平3−19250号公報
しかしながら、別部品の製作に費用がかかるということ、部品点数が増え、部品管理に手間がかかるということ、部品の紛失の虞が高まるということ、部品の組み立てに手間と時間がかかってしまうことなど、欠点があった。
また、番線で縛り付けるキャビネットではその作業に手間と時間がかかっていた。取り付け取り外しの手間を極力抑えたいにもかかわらず、番線をほどくのにも手間がかかると共に、番線が廃棄物となってしまう。
本発明は、低コストで組み立ての簡単な分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を提供することを目的とし、その構造は、キャビネットの背面に、少なくとも一辺に曲げ部を形成した略矩形の受け金具を溶接し、受け金具に対向する固定部に取り付け用ねじの挿通孔を設けた取り付け部を突設した取り付け金具を重ね置き、四方いずれにも取り付け部を突設可能であることを特徴とする。
また、同じ部材でそれぞれの取り付け方法に対応できる本発明は、キャビネットの背面に、少なくとも一辺に曲げ部を形成した略矩形の受け金具を溶接し、受け金具に対向する固定部に取り付け用ねじの挿通孔を設けた取り付け部を突設した取り付け金具を重ね置き、ボルトにより固定すると共に、取り付け金具は四方いずれにも取り付け部を突設できるように、ボルトを緩めることにより、取り付け金具が回転可能であることを特徴とする。
また、取り付け金具には筒形状部を形成し、筒形状部にフックを挿通し、分電盤用キャビネットの取り付け方法に合わせて、フックを回動可能とすることを特徴とする。
本発明の分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造では、キャビネットを取り付けるためのパイプの方向や、作業のしやすさから、取り付け金具の取り付け部を突設させる方向が容易に変更できるという利点がある。
また、フックが受け金具に対して回動可能であるため、パイプに引っ掛けるなど、フックを使用してキャビネットを取り付けるときのみフックを起こし、フックを使用しないときはフックを倒しておくことができる。
キャビネットの様々な設置方法に同じ部品で対応するという目的を、最小の部品点数で、作業性の良さを損なわずに実現した。
本発明に係る分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造の第一実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
キャビネット1は、仮設スタンドや渡したパイプ、柵等にボルトや番線で固定する。キャビネット1の背面2に受け金具3を溶接等により固定する。受け金具3は略矩形で少なくとも一辺に曲げ部4が形成され、略中央にはボルト挿通孔5が設けられている。
受け金具3には、取り付け金具6を重ね置く。取り付け金具6は、受け金具3の形状に対向する固定部7に取り付け部8を折曲形成により突設させる。固定部7は図2に示すように縦a=横bとなるように形成し、また固定部7には受け金具3に設けられているボルト挿通孔5に対向させてボルト挿通穴9を形成し、取り付け部8には取り付け穴10を設けている。
受け金具3に取り付け金具6の固定部7を対向させボルト挿通穴9とボルト挿通孔5にそれぞれボルト11を挿通し、取り付け金具6を取り付ける。取り付け部8に設けた取り付け穴10にボルト11を挿通してパイプに固定したり、番線を挿通してパイプに縛り付け、キャビネット1を設置する。受け金具3に設けられた曲げ部4は取り付け金具6の回転止めの役割を担い、取り付け金具6をボルト11で固定した状態で不用意に回転しないようになっている。また、ボルト11を緩め、受け金具3の曲げ部4の高さまで、取り付け金具6の固定部7を上昇させ、曲げ部4の上方で取り付け金具6が回転可能である。ボルト11を緩めるだけの作業で、取り付け金具6の取り付け部8を四方いずれにも突設可能である。キャビネット1を取り付けるためのパイプの高さに合わせて、取り付け部8の向きを変更できる。
本発明に係る分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造の第二実施例を図4〜図5の添付図面に基づいて説明する。
取り付け金具12の一端に筒形状部13を設ける。筒形状部13にはU字状またはコ字状のフック14を挿通する。取り付け金具12にはボルトや番線でキャビネット15がパイプに固定できるように取り付け部16に取り付け穴17を設けると共に、さらにフック14を設けることによって、パイプに引っ掛けても、キャビネット15が設置可能である。
取り付け金具12は、キャビネット15の取り付け方法によって都合の良い方向に取り付け部16を突出可能であるように回転させて取り付け直すことができる。
ボルトや番線によりキャビネット15を設置する場合にはフック14は不要なので倒して、キャビネット15に密接させて収納でき、キャビネット15の設置の邪魔にならない。また、パイプに引っ掛けてキャビネット15を設置する場合には、取り付け金具を、フック14を起こした状態の時にパイプに引っ掛けられる方向に回転させ、フック14を起こして用いる。
キャビネットに設けられた取り付け金具は簡単な構造で、ボルトを緩めるだけで取り付け方向が変更でき、組み立てを簡単に行いたい仮設盤等への用途に適用できる。
分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を示す説明図である。(実施例1) 分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を示す説明図である。(実施例1) 分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を示す説明図である。(実施例1) 分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を示す説明図である。(実施例2) 分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造を示す説明図である。(実施例2)
1 キャビネット
2 背面
3 受け金具
4 曲げ部
5 ボルト挿通孔
6 取り付け金具
7 固定部
8 取り付け部
9 ボルト挿通穴
10 取り付け穴
11 ボルト
12 取り付け金具
13 筒形状部
14 フック
15 キャビネット
16 取り付け部
17 取り付け穴

Claims (1)

  1. 各種電気機器を収納し仮設スタンドやパイプ、柵等に取り付けて用いる分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造であって、前記キャビネットの背面に、少なくとも一辺に曲げ部を形成した略矩形の受け金具を溶接し、該受け金具に対向する固定部に取り付け用ねじの挿通孔を設けた取り付け部を突設した取り付け金具を重ね置き、ボルトにより固定すると共に、前記取り付け金具は四方いずれにも前記取り付け部を突設できるように、前記ボルトを緩めることにより、前記取り付け金具が回転可能であり、前記取り付け金具には筒形状部を形成し、該筒形状部にフックを挿通し、前記分電盤用キャビネットの取り付け方法に合わせて、前記フックを回動可能とすることを特徴とする分電盤用キャビネットの取り付け金具の構造。
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