JP5330894B2 - 腕金支持部補強金具 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施例1の腕金支持部補強金具を、腕金を取り付けた電柱に取り付けた状態の平面説明図である。図2は、同腕金支持部補強金具の補強金具本体の平面図である。図3は、同補強金具本体の正面図である。図4は、同右側面図である。図5は、この発明の実施例1の腕金支持部補強金具の当て金具の平面図である。図6は、同正面図である。図7は、同右側面図である。また、図8は、この発明の実施例1の腕金支持部補強金具を取り付ける腕金の正面図である。
まず、この腕金支持部補強金具を取り付ける電柱A(コンクリート柱)に取り付けられた既存の腕金Bについて説明する。この腕金Bは、図8に示す様に、角筒形状で一定長を有し、当該角筒の相対向する一側と他側に一定の配置で相応する位置に貫通孔が設けられている。この腕金Bの電柱に当接させる基部には、間をあけて横長の貫通孔21を2つ、これらの貫通孔21の間及び両端外方に貫通孔22を夫々設けている。
図9は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具の補強金具本体の平面図である。図10は、同補強金具本体の正面図である。図11は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具の当て金具の平面図である。図12は、同当て金具の正面図である。図13は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具の補助金具の平面図である。図14は、同補助金具の正面図である。図15は、同補助金具の左側面図である。図16は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具の補強用座金の正面図である。図17は、同補強用座金の左側面図である。図18は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具を取り付ける腕金の正面図である。図19は、この発明の実施例2の腕金支持部補強金具を、腕金を取り付けた電柱に取り付けた状態の平面説明図である。図20は、図19における腕金支持部補強金具部分の拡大図である。
まず、この腕金支持部補強金具を取り付ける電柱Aに取り付けられた既存の腕金Eについて説明する。この腕金Eは、図18に示す様に、角筒形状で一定長を有し、当該角筒の相対向する一側と他側に一定の配置で貫通孔が設けられている。この腕金Eの、電柱Aに当接させる基部には、間隔をあけて横長の貫通孔25を2つ設け、これらの貫通孔25の間及び右側に貫通孔22を夫々設けている。
これらのことから、実施例1及び2の各腕金支持部補強金具を取り付けた場合、腕金に対して有効な補強が出来ていることが分かる。
D アームタイ E 腕金 F 腕金
1 補強金具本体 1a 切欠き部 1b 貫通孔
2 当て金具 2a 開口 2b 湾曲部
2c 長孔 3 長ボルト 4 ナット
5 補強金具本体 5a 切欠き部 5b 貫通孔
6 当て金具 6a 開口 6b 湾曲部
6c 長孔 7 補助金具 7a 開口
7b 開口 7c 貫通孔 8 補強用座金
8a 貫通孔 9 芯ボルト 9a 端部
21 貫通孔 22 貫通孔 23 Uボルトの両端部
24 ナット
Claims (4)
- 電柱の一側に、角筒形状の一定長で相対向する一側と他側に一定の配置で相応する位置に貫通孔が設けられた腕金の基部を当接して水平方向に伸ばし、電柱の外周に掛け回したUボルトの両端部を当該腕金の一側の貫通孔から入れて他側の貫通孔から突出させ、また、当該電柱の他側から芯ボルトを電柱内に通してその端部を前記腕金の一側の貫通孔から入れて他側の貫通孔から突出させ、前記Uボルトの両端部及び芯ボルトの端部をナットで夫々螺着し、かつ電柱から当該腕金にアームタイを設けて当該腕金を固定している電柱において、
チャネル型で一定長の金具の相対向した上下片の中央部の各外端縁に、台形状の切欠き部を有する補強金具本体を設け、当該補強金具本体の背面片の長手方向の両端部には貫通孔を夫々設け、
前記電柱の他側であって、前記Uボルトを略水平に掛け回している箇所に、当該Uボルトをチャネル溝内に入れて水平にした前記補強金具本体の上下の切欠き部を夫々あてがい、当該補強金具本体の背面片の両端部に設けた各貫通孔に長ボルトを夫々挿入し、当該長ボルトの末端を前記腕金の両側に設けた各貫通孔に挿通させて、前記Uボルトの両端部の外側の位置で夫々突出させてナットを夫々螺着して当該補強金具本体を固定することを特徴とした、腕金支持部補強金具。 - 電柱の一側に、角筒形状の一定長で相対向する一側と他側に一定の配置で相応する位置に貫通孔が設けられた腕金の基部を当接して水平方向に伸ばし、電柱の外周に掛け回したUボルトの両端部を当該腕金の一側の貫通孔から入れて他側の貫通孔から突出させ、また、当該電柱の他側から芯ボルトを電柱内に通してその端部を前記腕金の一側の貫通孔から入れて他側の貫通孔から突出させ、前記Uボルトの両端部及び芯ボルトの端部をナットで夫々螺着し、かつ電柱から当該腕金にアームタイを設けて当該腕金を固定している電柱において、
チャネル型で一定長の金具の相対向した上下片の中央部の各外端縁に、台形状の切欠き部を有する補強金具本体を設け、当該補強金具本体の背面片の長手方向の両端部には貫通孔を夫々設け、
チャネル型で一定長の金具の相対向した上下片に挟まれた背面片の両側に横長の長孔を夫々設け、これらの長孔の間に孔を設け、さらに、これらの2つの横長の長孔を挟んで両側に貫通孔を夫々具備した補助金具を設け、当該補助金具の2つの貫通孔の配置は前記補強金具本体の2つの貫通孔の配置と同じ位置とし、
前記補助金具を水平にして一端を前記腕金の基部より長手方向の外側に突出させ、当該腕金の他側であって前記Uボルトの両端部が夫々突出した箇所に当該補助金具の各長孔を、また、これらのUボルトの両端部の間から突出した芯ボルトの端部に前記補助金具の孔を夫々嵌めて被せ、
当該電柱の他側であって、前記Uボルトを略水平に掛け回している箇所に、当該Uボルトをチャネル溝内に入れて水平にした前記補強金具本体の上下の切欠き部を夫々あてがい、当該補強金具本体の各貫通孔に長ボルトを夫々挿入し、一方の長ボルトの末端を前記腕金の両側に設けた貫通孔に挿通させて前記補助金具の一側の貫通孔から突出させ、他方の長ボルトの末端を前記腕金の基部の一端から外方へ突出した前記補助金具の貫通孔を通して突出させ、当該各長ボルトの末端にナットを夫々螺着して前記補強金具本体、補助金具を固定したことを特徴とした、腕金支持部補強金具。 - チャネル型で短尺な金具の相対向した上下片に挟まれた背面片の略中央に貫通孔を設けて補強用座金を複数個設け、
前記補助金具を用いての補強金具本体の取り付けに際して、当該補強金具本体及び補助金具の各貫通孔の位置に前記補強用座金の貫通孔の位置を合わせて当該補強用座金を被せ、これらの上から前記長ボルトを挿入し、また、これらの補強用座金の各貫通孔から突出した長ボルトの末端に夫々ナットを螺着し、また、前記補助金具の各長孔から突出したUボルトの両端部のナットを一旦外してこれらの両端部に補強用座金を被せ、その上からナットを螺着したことを特徴とした、前記請求項2に記載の腕金支持部補強金具。 - 前記補強金具本体と凡そ同幅同長の金属板であって、長手方向の略中央部を湾曲させ、当該湾曲部の両側外方まで横長の開口を設け、長手方向の両端部に長孔を夫々設けた薄い金属製の当て金具を設け、
前記補強金具本体を前記電柱に当接して取り付ける際に、当該補強金具本体の両端部の貫通孔及び前記当て金具の二つの長孔に長ボルトを夫々通し、当該補強金具本体と当該電柱との間に前記当て金具を介在させて前記補強金具本体の上下片の切欠き部の両側角部に前記当て金具を当接させたことを特徴とする、前記請求項1、2又は3の何れかに記載の腕金支持部補強金具。
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JP2009119785A JP5330894B2 (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | 腕金支持部補強金具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009119785A JP5330894B2 (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | 腕金支持部補強金具 |
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ID=43365121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009119785A Active JP5330894B2 (ja) | 2009-05-18 | 2009-05-18 | 腕金支持部補強金具 |
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2009
- 2009-05-18 JP JP2009119785A patent/JP5330894B2/ja active Active
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