JP4348826B2 - プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ロール紙に印字を行うプリンタに関し、特に、感熱方式に より印字を行うプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種のプリンタにおいては、ロール紙ホルダ内のロール紙から引き出された記録紙をプラテンローラにより湾曲させ、その状態の記録紙にサーマルヘッドを押し付けて印字を行うように構成されている。また、ロール紙ホルダの記録紙を引き出す部分には、テンション部材が所定の弾性力をもって揺動可能に設けられている。そして、このテンション部材が先端部分で記録紙に当接して移動することにより、ロール紙ホルダとプラテンローラとの間の記録紙に生じる張力を適度な大きさに調整するようにしている。
【0003】
一方、テンション部材の先端部分の近傍には、光反射型の紙センサが設けられている。この紙センサは、テンション部材の先端部分に光を当て、記録紙がある場合とない場合とで反射光の光量の違いによって、サーマルヘッドとプラテンローラとの間に記録紙があるか否かについて検出するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のプリンタにおいては、テンション部材の先端部分は、そもそも、記録紙にテンションを与える際これを損傷しないように曲面状に形成されているが、このことは、テンション部材の先端部分に記録紙がない場合に、光反射型センサの発光が、テンション部材の先端部分に当たっても正反射せず光反射型センサが受光しないようにするためのものでもあり、さらに、テンション部材を、光が反射しにくい色(例えば黒)に着色していた。
【0005】
しかしながら、テンション部材を黒色にしてその先端形状を曲面状にしてもなお、光反射型センサが、テンション部材からの反射光の一部を受光して記録紙の有無について誤検出するおそれがあった。
【0006】
本発明は、このような従来の技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ロール紙から引き出された記録紙の張力を調整するためのテンション部材上で、記録紙の有無について確実に検出しうるプリンタを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本発明は、ロール紙を収納するロール紙ホルダと、前記ロール紙から引き出された記録紙を前記ロール紙ホルダの先端部分の紙ガイド部とプラテンローラとの間に形成された所定の紙経路上に導くように配設されたプラテンローラとの間で当該記録紙に押し当てた状態で印字を行う印字ヘッドと、前記ロール紙ホルダの前記記録紙を引き出す部分の前記紙ガイド部側で前記記録紙と当接可能な紙当接部が端部に形成されたテンション部材と、発光部及び受光部から成り、前記紙当接部に対向し、かつ、近接する位置で当該紙当接部における前記記録紙の有無を検出するように配置された光電式センサとを有し、前記紙当接部は、前記記録紙が当該紙当接部にないとき、前記光電式センサの前記発光部からの光が前記受光部に到達しない形状に形成された段差部を備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、テンション部材の紙当接部に、光電式センサの発光部からの光が受光部に到達しない形状に形成された段差部を設けたことから、テンション部材の紙当接部上に記録紙がない場合には、光電式センサが、記録紙及び当該紙当接部からの反射光を全く受光しないため、記録紙の有無について確実に検出することができる。
【0009】
また、本発明において、テンション部材は、紙当接部に受ける記録紙の張力により移動可能に構成されている。記録紙がテンション部材の紙当接部にあるとき、当該紙当接部は移動範囲内で記録紙を介し光電式センサに対して所定の間隔内にあるように構成されていることも効果的である。
【0010】
本発明によれば、テンション部材の紙当接部上に記録紙がある場合には、光電式センサは、当該紙当接部上の記録紙からの反射光をほぼ一定の光量で受光できるため、記録紙の有無についてより確実に検出することができる。
【0011】
さらに、本発明において、テンション部材の紙当接部の段差部は、溝状に形成され、この溝は、光電式センサの発光部からの光に対し傾いた底面を有することも効果的である。
【0012】
本発明によれば、テンション部材の紙当接部を、溝状に形成したり、その底面を、光電式センサの発光部からの光に対し傾いた底面を有するものとすることにより、光電式センサが、当該紙当接部からの反射光を全く受光できないようにすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るプリンタの好ましい実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、本実施の形態のプリンタについてロール紙カバーが開いた状態の概略構成を示す側面図である。図2は、同プリンタについてロール紙カバーが開いた状態の概略構成を示す斜視図である。図3は、同プリンタについてロール紙カバーが閉じた状態の概略構成を示す側面図である。
【0015】
図4は、本実施の形態のロール紙ホルダ及びテンション部材の概略構成を示す斜視図である。図5は、本実施の形態のサーマルヘッド及びプラテンローラとテンション部材及び光電式センサとの位置関係を示す図である。
【0016】
図6(a)〜図6(c)は、同サーマルヘッド及びプラテンローラとテンション部材及び光電式センサとの作用関係を示す図である。
【0017】
図1に示すように、本実施の形態のプリンタ1は、開口部を有する本体ケース2と、その開口部を塞ぐ大きさのロール紙カバー3とを有している。本体ケース2とロール紙カバー3は、それぞれ、樹脂を用いて、一体的に略箱状になるような形状に形成されている。すなわち、本体ケース2は、長方形状の底部と、この底部を囲むように設けられた壁部とから略直方体状に形成される一方、ロール紙カバー3は、長方形の平板状に形成されている。
【0018】
ここで、本実施の形態のプリンタ1は、縦置き又は横置きのいずれかの設置態様を選択しうるものであり、図1のプリンタ1は、横置きにした状態のものを示している。そして、上述した本体ケース2の底部を、プリンタ1を横置きにした場合の第1の底部2aとし、この状態において、本体ケース2の壁部のうち、本体ケース2の前方側(図1の右側)の壁部をフロント部2bとし、本体ケース2の後方側の壁部を、プリンタ1を縦置きにした場合の第2の底部2cとする。以下の記載においては、本体ケース2の第1の底部2aを下側にした場合を基準としてプリンタ1の上下方向及び前後方向とする。
【0019】
図3又は図4に示すように、本体ケース2の内部には、ロール紙(図示せず)を収容可能なロール紙ホルダ4が設けられている。ロール紙ホルダ4は、凹曲面状の底部4aと、その底部4aを挟むように形成された一対の平板状の側部4bとを有し、これらから略箱状に形成されている。
【0020】
ロール紙ホルダ4の側部4b、4bのうち、本体ケース2の第2の底部2c側の部分には、それぞれ、軸受部4c、4cが設けられている。一方、図2に示すように、ロール紙カバー3の周縁部分のうち、本体ケース2の第2の底部2c側の両端部分には、それぞれ、軸受部3aが形成されている。そして、ロール紙カバー3の軸受部3aは、それぞれ、その両側で、ロール紙ホルダ4の軸受部4c及び本体ケース2側の図示しない軸受部とともに、支持ピン5で貫通されることによりロール紙カバー3のヒンジ6を構成している。これにより、ロール紙カバー3は、本体ケース2に開閉自在に支持されるようになっている。
【0021】
図1又は図3に示すように、ロール紙ホルダ4の底部4aの前方側の先端部分4a1と、本体ケース2のフロント部2bとの間には、サーマルヘッド(印字ヘッド)11が設けられている。このサーマルヘッド11は、本体ケース2に取り付けられた圧縮コイルばね12によって所定の方向に押圧可能に構成されている。一方、ロール紙カバー3の先端部分3bには、プラテンローラ13が回動自在に設けられている。このプラテンローラ13は、ロール紙カバー3が閉じられた場合、サーマルヘッド11と所定の押圧力をもって接触する一方、その接触した部分より後方下側の部分が、ロール紙ホルダ3の先端部分4a1に形成された紙ガイド部4dと近接して配置されるようになっている。この紙ガイド部4dは、プラテンローラ13とほぼ同一曲率を有する略凹曲面状に形成されている。これにより、プラテンローラ13とロール紙ホルダ3の紙ガイド部4dとの間に、プラテンローラ13とサーマルヘッド11との接触部分までつながる所定の紙経路が形成されるようになっている。
【0022】
図3に示すように、ロール紙ホルダ4の先端部分4a1のうち、紙ガイド部4dの後方側の部分には、テンション部材21が設けられている。このテンション部材21は、ロール紙ホルダ4の幅方向に長く延びる略棒形状に形成されている。さらに、テンション部材21は、ロール紙ホルダ4の底面4aと紙ガイド部4dとをつなぐような形状であって、その上部分には、凸曲面状の紙当接面22が形成されている。
【0023】
また、テンション部材21の下部分には、ロール紙ホルダ4の幅方向に延びる取付支軸部23が設けられ、この取付支軸部23は、ロール紙ホルダ4の先端部分4a1の一部4a2に、所定の微小角度の範囲で回動可能に支持されている。この場合、テンション部材21の紙当接面22は、プラテンローラ13とサーマルヘッド11の接触部分とほぼ同一高さになるように配置されている。
【0024】
そして、図5に示すように、テンション部材21は、矢印A又はBに示す方向、すなわち、サーマルヘッド11及びロール紙カバー3が閉じられた場合のプラテンローラ13に対して接近又は離間する方向に揺動可能に構成される。
【0025】
さらに、図5に示すように、テンション部材21は、図示しない所定の弾性力をもつばねによってサーマルヘッド11等から離れる方向に付勢されるように構成されている。これにより、テンション部材21は、紙当接面22で記録紙Sを湾曲させるとともに、サーマルヘッド11とプラテンローラ13との間で記録紙Sに生じる張力の大きさに応じて、図5の2点鎖線で示す接近位置21A又は実線で示す離間位置21Bに移動することによって、サーマルヘッド11及びプラテンローラ13とテンション部材との間の記録紙Sに生じる張力をほぼ一定に調整するようになっている。
【0026】
一方、図1又は図3に示すように、ロール紙カバー3の先端部分3bには、テンション部材21上の記録紙Sを検出するための紙センサ31が設けられている。この紙センサ31は、光反射型の光電式センサであって、ロール紙カバー3が閉じられた場合、テンション部材21の紙当接面22と近接する位置に配置されるようになっている。
【0027】
ここで、図5に示すように、紙センサ31は、発光部31a及び受光部31bを有している。ここで、紙センサ31は、発光部31a及び受光部31bを含む検出面32が、接近位置21A又は離間位置21Bにあるテンション部材21とプラテンローラ13との間の記録紙Sによって形成される被検出面(S1、S2)に対して、微小間隔dをおいてほぼ平行になるように配置されている。すなわち、紙センサ31は、この発光部31aからの発光とこれが反射して受光部31bに入る受光とからなる光路33が、離間位置21Bにあるテンション部材21とプラテンローラ13との間の記録紙Sによって形成される第1の被検出面S1と、ほぼ直交する方向で交叉するようになっている。また、紙センサ31は、この光路33が、接近位置21Aにあるテンション部材21とプラテンローラ13との間の記録紙Sによって形成される第2の被検出面S2とも、ほぼ直交する方向で交叉するようになっている。
【0028】
一方、図4又は図5に示すように、テンション部材21の紙当接面22上の紙センサ31と対向する部分には、紙センサ31からの発光を受光部31bに反射させないための透過段差部25が設けられている。この透過段差部25は、所定の角度で傾斜した底面25aを有する溝状に形成され、この底面25aは、テンション部材21が離間位置21Bにある場合において、紙センサ31の発光部31aから照射される光の光路と交叉しないように傾いて形成されている。
【0029】
なお、図1又は図3に示すように、本体ケース2内のサーマルヘッド13の上方部位には、可動刃41を移動可能に構成された可動刃装置42が設けられている。一方、ロール紙カバー3の先端部分3bの所定の部位には、固定刃43が設けられ、ロール紙カバー3が閉じられた場合、可動刃装置42の可動刃41と交叉摺動可能な位置に配置されるようになっている。
【0030】
かかる構成を有する本実施の形態においては、ロール紙ホルダ4内のロール紙から引き出された記録紙Sがサーマルヘッド11とプラテンローラ13とに挟まれている場合、このような記録紙Sは、テンション部材21の紙当接面22上を通過することによって、記録紙Sに生じる張力が調整される一方で、テンション部材21上の透過段差部25を覆っている。
【0031】
例えば、図6(a)に示すように、ロール紙カバー3を閉じた場合など、サーマルヘッド11及びプラテンローラ13とテンション部材21との間の記録紙Sに若干の弛みがあるとき、テンション部材21が、テンション部材21自身がもつ付勢力により、矢印B方向に移動して離間位置21Bに配置される。これにより、テンション部材21は、このような記録紙Sに所定の張力を与えて第1の被検出面S1を形成する。
【0032】
また、図6(b)に示すように、プラテンローラ13を回転させる場合など、サーマルヘッド11及びプラテンローラ13とテンション部材21との間の記録紙Sに過度の張力が生じているとき、テンション部材21が、矢印A方向に移動して接近位置21Aに配置される。これにより、テンション部材21は、このような記録紙Sの張力を緩和させて適度なものにしてから第2の被検出面S2を形成する。
【0033】
そして、紙センサ31が、テンション部材21上の記録紙Sの有無について検出する場合、テンション部材21の透過段差部25を覆っている部分の記録紙Sに光を当てる。この場合、記録紙Sが第1の被検出面S1又は第2の被検出面S2のいずれにあっても、紙センサ31の検出面32と第1の被検出面S1及び第2の被検出面S2との間隔dがほぼ一定であるため、紙センサ31は、記録紙Sからの反射光をほぼ一定の光量で受光し、サーマルヘッド11とプラテンローラ13との間に記録紙Sがあることを検出する。
【0034】
一方、図6(c)に示すように、例えばロール紙ホルダ4にロール紙が装填されず、又は装填されても記録紙Sが引き出されていない場合など、テンション部材21上に記録紙Sがないとき、テンション部材21は、透過段差部25を露出した状態で、テンション部材21自身のもつ付勢力によって離間位置21Bに停止している。
【0035】
そして、紙センサ31が、テンション部材21上の記録紙Sの有無について検出する場合、紙センサ31からの発光33aが、テンション部材21の透過段差部25の底面25aと交叉せずに透過段差部25を通過する。これにより、紙センサ31は、記録紙Sからの反射光を受光しないため、サーマルヘッド11とプラテンローラ13との間に記録紙Sがないことを検出する。
【0036】
以上述べたように本実施の形態によれば、テンション部材21に透過段差部25を設けて紙センサ31の発光を積極的に逃がすようにしたことから、紙センサ31が、テンション部材21からの反射光を全く受光しないため、記録紙Sの有無について確実に検出することができる。
【0037】
また、本実施の形態によれば、テンション部材21が離間位置21B又は接近位置21Aのいずれにあっても、紙センサ31を記録紙Sからの反射光をほぼ一定の光量で受光できるようにしたことから、記録紙Sの有無についてより確実に検出することができる。
【0038】
なお、本発明は上述の実施の形態に限られることなく、種々の変更を行うことができる。
【0039】
例えば、上記実施の形態において、テンション部材21の透過段差部25の底面25aを、紙センサ31の発光と交叉しないように傾けたが、この底面25aを、紙センサ31からの発光を紙センサ31に確実に向かない範囲に反射させるように傾けることも可能である。
【0040】
また、上記実施の形態において、紙センサ31として、光反射型センサを用いたが、本発明は、これに限られるものでなく、光透過型センサを適用することも可能である。もっとも、紙センサ31を、サーマルヘッド11やプラテンローラ13及びテンション部材21等の部品と近接した部位に配置するという観点では、別体からなる光透過型センサよりも、単体の光反射型センサを用いる方が有利である。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、テンション部材の紙当接部に段差部を設けて光電式センサ(紙センサ)の発光を積極的に逃がすようにしたことから、光電式センサが、当該紙当接部からの反射光を全く受光しないため、記録紙の有無について確実に検出することができる。
【0042】
また、本発明によれば、テンション部材の紙当接部が、その移動範囲内で、光電式センサを記録紙からの反射光をほぼ一定の光量で受光できるようにしたことから、記録紙の有無についてより確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のプリンタについてロール紙カバーが開いた状態の概略構成を示す側面図である。
【図2】 同プリンタについてロール紙カバーが開いた状態の概略構成を示す斜視図である。
【図3】 同プリンタについてロール紙カバーが閉じた状態の概略構成を示す側面図である。
【図4】 本実施の形態のロール紙ホルダ及びテンション部材の概略構成を示す斜視図である。
【図5】 本実施の形態のサーマルヘッド及びプラテンローラとテンション部材及び光電式センサとの位置関係を示す図である。
【図6】(a)〜(c): 同サーマルヘッド及びプラテンローラとテンション部材及び光電式センサとの作用関係を示す図である。
【符号の説明】
4 ロール紙ホルダ
11 サーマルヘッド(印字ヘッド)
13 プラテンローラ
21 テンション部材
25 透過段差部
31 紙センサ(光電式センサ)
Claims (5)
- ロール紙を収納するロール紙ホルダと、
前記ロール紙から引き出された記録紙を前記ロール紙ホルダの先端部分の紙ガイド部とプラテンローラとの間に形成された所定の紙経路上に導くように配設されたプラテンローラとの間で当該記録紙に押し当てた状態で印字を行う印字ヘッドと、
前記ロール紙ホルダの前記記録紙を引き出す部分の前記紙ガイド部側で前記記録紙と当接可能な紙当接部が端部に形成されたテンション部材と、
発光部及び受光部から成り、前記紙当接部に対向し、かつ、近接する位置で当該紙当接部における前記記録紙の有無を検出するように配置された光電式センサとを有し、前記紙当接部は、前記記録紙が当該紙当接部にないとき、前記光電式センサの前記発光部からの光が前記受光部に到達しない形状に形成された段差部を備えることを特徴とするプリンタ。 - 前記テンション部材は、前記紙当接部に受ける前記記録紙の張力により移動可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ。
- 前記記録紙が前記紙当接部にあるとき、当該紙当接部はその移動範囲内において、前記記録紙を介し前記光電式センサに対して所定の間隔内にあるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ。
- 前記段差部は、溝状に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリンタ。
- 前記段差部に形成された溝状の底面は、前記光電式センサの前記発光部からの光に対し傾いていることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ。
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