JP4346247B2 - 防護管の落下防止具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、架空配電線に挿通せしめた防護管の落下を防止せしめる防止具に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】
従来より、架空配電線路付近において増加する土木建築工事などに伴い架空配電線の信頼向上、公衆保安の確保、あるいは災害防止を図るため、架空配電線にポリ管や絶縁電線用保護管などの防護管を取付ける防護工事が頻繁に行われている。
ところで、例えば、ポリ管51aは図9に示すように、弾性を有する合成樹脂製ポリ管本体52の長手方向に沿って拡開用の開口部53が形成されると共に、該開口部53の両側縁に沿って各々一対の閉塞用足部54aが対向状に突設された構成よりなるものである。そして、かかるポリ管51aを架空配電線55の所要個所に取付けるさいには、ポリ管本体52の弾性力に抗して足部54aを外方に拡開せしめつつ、架空配電線55に外嵌状に挿入せしめると共に、両側の足部54aを原状に復帰せしめて開口部53を閉塞せしめることにより取付けるものである(図9参照)。
【0003】
しかしながら、上述の如くポリ管51aは、架空配電線55に外嵌状に挿入せしめると共に、両側の足部54aを当接して開口部53を閉塞することにより取付けるものであるから、その取付けは不確実であり、強風や振動等によりポリ管51aの足部54aを拡開作動せしめて落下せしめるおそれがあるものである。
このため、従来より、ポリ管51aの取付け後にテ−プ(図示略)を巻付けて足部54aの拡開を阻止せしめ、ポリ管51aの落下を有効に防止せしめる方法が採られているが、テ−プの巻付けを手作業により行うものであるから、その巻付け作業が非常に面倒で手間がかかるのみならず、感電事故など不測の事故を惹起せしめやすいものである。
【0004】
かかる従来の問題点を解決するものとして図8及び図9に示す落下防止具が知られており、これを同図に基づいて説明する。
即ち、同図中、56は弾性を有する合成樹脂製の落下防止具、57は該落下防止具56を構成する両側一対の半筒状挟持片、58は該各挟持片57の一側部を一体に連結せしめる略U字形状の連結部、59は該連結部58により区画形成された足部用嵌合部、60は同他側部に拡開自在に形成された開口部で、該開口部60は両側挟持片57の弾性力により常時閉塞せしめられている。61は該開口部60の両側縁に沿って外拡状に突設された両側一対のガイド片である。
【0005】
上述の如く構成された落下防止具56は、図9に示すように、ヤットコなどの間接活線把持工具62により連結部58を把持せしめつつ、架空配電線55に取付けられたポリ管51aにアプロ−チせしめる。そして、ガイド片61により足部54aをガイドせしめつつポリ管本体52に押圧せしめ、弾性力に抗して挟持片57を外側方に拡開してポリ管本体52を嵌合せしめると共に、嵌合部59に足部54aを嵌合せしめ、しかるのち、挟持片57を原状に復帰せしめて開口部60を閉塞することにより取付けるものである。
【0006】
しかしながら、上述の如く構成された従来例は、間接活線工法により安全に取付けることが出来る反面、ポリ管本体52および足部54aを嵌合保持せしめつつ単に挟持片57の弾性力により開口部60を閉塞せしめて取付けるものであるから、その取付けは不十分、かつ、不確実であり、落下防止機能を有効に発揮せしめずらいものである。
【0007】
本発明は、かかる従来の問題点を解決し、常に迅速、かつ、確実に、しかも安全に取付けることが出来る防護管の落下防止具を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1記載の発明は、足部付き防護管を挟持せしめるべく略半筒状とされた両側一対の挟持片よりなり、上記各挟持片の一側部はその内径を自由に調整せしめるべく調整手段を介して連結部材により連結されると共に、各挟持片の他側部には足部を挟持せしめるべく互いに係着自在な挟持部材が対向状に突設され、上記調整手段は、両側の挟持片の各々にその周方向に沿って形成されていて且つ少なくとも両端に掛止孔が連通状に設けられている長孔と、該各長孔に嵌合せしめつつ所要の掛止孔に掛止せしめるべく連結部材の両側に各々突設された留具とより構成されてなることを特徴とする、防護管の落下防止具を要旨とするものである。
【0009】
請求項2記載の発明は、挟持部材に対向すべく連結部材には足部を挟持せしめる挟持部が形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の防護管の落下防止具を要旨とするものである。
【0010】
請求項3記載の発明は、挟持片の少なくとも一方には把持片が突設されてなることを特徴とする、請求項1または2記載の防護管の落下防止具を要旨とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に示す一実施例に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1aは弾性を有する合成樹脂製の落下防止具、2は該落下防止具1aを構成する両側一対の半筒状挟持片で、該各挟持片2内の内径はポリ管本体52を挟持せしめるべく所要の寸法に設定せしめられている。3は足部54aを挟持せしめるべく各挟持片2の一側に対向状に突設された一対の挟持部材、4aは各挟持部材3の対向面に段落状に形成された挟持部、5は一方の挟持部材3先部に突設された係合突起、6は該係合突起5に対応すべく他方の挟持部材3に形成された係合孔、7は一方の挟持部材3外側面に突設された把持片である。8は前記各挟持片2の他側部に各々周方向へ向けて対向形成された内径調整用の長孔、9・10は該各長孔8の上下端部に各々連通状に横設された上部掛止孔と下部掛止孔、11は各挟持片2の他側部を拡開自在に連結せしめる弾性を備えた下向きU字形状の連結部材で、該連結部材11はその両側に突設された一対の留具12を長孔8に嵌合せしめつつ上下部掛止孔9・10の一方に掛止せしめることにより挟持片2の周方向に沿って可動自在に連結されている。13aは前記挟持部材3の挟持部4aに対向すべく連結部材11の中心に形成された足部用挟持部である。
【0012】
上述の如く構成された落下防止具1aを架空配電線55に取付けられたポリ管51aに取付けるさいには、先ず、挟持片2の内径をポリ管51aの外径寸法に対応せしめるべく調整する。即ち、ポリ管51aの外径寸法が比較的大径の場合には、連結部材11を外方に引張せしめつつ留具12を長孔8に沿って可動せしめ、上部掛止孔9に掛止して挟持片2の内径を大に調整せしめる(図4A・B参照)。このさい、両側の挟持片2及び挟持部材3は、連結部材11を中心として外側方に若干拡開した状態を呈する。しかるのち、間接活線把持工具62により把持片7を介して下向き状に把持せしめつつ、ポリ管51aにアプロ−チせしめる。そして、図2に示すように、ポリ管51aの足部54aが下向き状を呈する場合には、ポリ管51aの上方より嵌合せしめ、順次ポリ管本体52を挟持片2間に、足部54aを挟持部材3間に嵌合せしめる(図2A・B参照)。次いで、挟持部材3の外側面を間接活線把持工具62により把持せしめつつ、係合突起5を係合孔6に係合せしめて取付けを完了する(図2C、及び図4A参照)。
【0013】
また、図3に示すように、ポリ管51aの足部54aが上向き状を呈する場合には、間接活線把持工具62により把持片7を介して下向き状に把持せしめつつ、順次足部54aを連結部材11の挟持部13aに、また、ポリ管本体52を挟持片2間に嵌合せしめる (図3A・B参照)。しかるのち、間接活線把持工具62により挟持部材3を把持せしめ、係合突起5を係合孔6に係合せしめて取付けを完了する(図3C及び図4B参照)。
【0014】
なお、図5に示すように、ポリ管51bが比較的小径の場合には、連結部材11を内方に押圧せしめつつ、留具12を長孔8に沿って内方に可動せしめ、下部掛止孔10に掛止して挟持片2の内径を小に調整せしめたのち、上記と同様に操作してポリ管51bに取付けるとよい。
【0015】
図6及び図7は本発明の他の実施例を示す落下防止具1bで、足部54bの大なポリ管51cを取付けるべく挟持部材3の挟持部4bと連結部材11の挟持部13bとが各々大とされた点が上記実施例と相違し、他の部分は同一であり、同一符号は同一部分を示す。
なお、上述の如く構成された実施例は、前記実施例と同様に操作してポリ管51cに取付けるとよい(図7A・B参照)。
【0016】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば以上の次第で、足部付き防護管を挟持せしめるべく略半筒状とされた両側一対の挟持片よりなり、上記各挟持片の一側部はその内径を自由に調整せしめるべく調整手段を介して連結部材により連結されると共に、各挟持片の他側部には足部を挟持せしめるべく互いに係着自在な挟持部材が対向状に突設され、上記調整手段は、両側の挟持片の各々にその周方向に沿って形成されていて且つ少なくとも両端に掛止孔が連通状に設けられている長孔と、該各長孔に嵌合せしめつつ所要の掛止孔に掛止せしめるべく連結部材の両側に各々突設された留具とより構成れているから、ポリ管の外径に応じて留具を長孔に嵌合して所要の掛止孔に掛止せしめることにより挟持片の内径を適宜調整せしめつつ、ポリ管のポリ管本体を挟持片間に、同足部を挟持部材間に各々嵌合せしめると共に、係着手段を介して挟持部材を係着せしめることによりポリ管本体および足部を挟持せしめることが出来るものであって、常にその取付けを迅速、かつ、確実に行うことが出来、落下防止機能を有効に発揮せしめることが出来るものである。
【0017】
請求項2記載の発明によれば以上の次第で、挟持部材に対向すべく連結部材には足部を挟持せしめる挟持部が形成されているから、架空配電線に取付けられたポリ管の足部が下向き状態を呈する場合には挟持部材により、また、同足部が上向き状態を呈する場合には連結部材の挟持部により挟持せしめることが出来るものであって、足部の向きに拘らず常に確実に取付けることが出来るものである。
【0018】
請求項3記載の発明によれば以上の次第で、挟持片の少なくとも一方には把持片が突設されているから、ヤットコなど間接活線把持工具により把持片を把持せしめることにより間接活線工法的に取付け作業を行うことが出来るものであって、常に落下防止具の取付け作業を極めて安全に行うことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す落下防止具1aの斜視図である。
【図2】 実施例の落下防止具1aを足部54aが下向き状態とされたポリ管51aに取付ける状態を示す斜視図である。
【図3】 実施例の落下防止具1aを足部54aが上向き状態とされたポリ管51aに取付ける状態を示す斜視図である。
【図4】 実施例の落下防止具1aを足部54aが下向き状、及び上向き状態とされたポリ管51aに各々取付けた状態を示す横断面図である。
【図5】 実施例の落下防止具1aの内径を調整せしめると共に、足部51aが下向き状、及び上向き状のポリ管51bに各々取付けた状態を示す横断面図である。
【図6】 本発明の他の実施例を示す落下防止具1bの斜視図である。
【図7】 実施例の落下防止具1bを足部54bが下向き状及び上向き状のポリ管51cに各々取付けた状態を示す横断面図である。
【図8】 従来例を示す斜視図である。
【図9】 従来例の取付け状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1a・1b 落下防止具
2 挟持片
3 挟持部材
5 係合突起
6 係合孔
7 把持片
8 長孔
9 上部掛止孔
10 下部掛止孔
11 連結部材
12 留具
13a・13b 挟持部
51a・51b・51c ポリ管
52 ポリ管本体
54a・54b 足部
Claims (3)
- 足部付き防護管を挟持せしめるべく略半筒状とされた両側一対の挟持片よりなり、上記各挟持片の一側部はその内径を自由に調整せしめるべく調整手段を介して連結部材により連結されると共に、各挟持片の他側部には足部を挟持せしめるべく互いに係着自在な挟持部材が対向状に突設され、上記調整手段は、両側の挟持片の各々にその周方向に沿って形成されていて且つ少なくとも両端に掛止孔が連通状に設けられている長孔と、該各長孔に嵌合せしめつつ所要の掛止孔に掛止せしめるべく連結部材の両側に各々突設された留具とより構成されてなることを特徴とする、防護管の落下防止具。
- 挟持部材に対向すべく連結部材には足部を挟持せしめる挟持部が形成されてなることを特徴とする、請求項1記載の防護管の落下防止具。
- 挟持片の少なくとも一方には把持片が突設されてなることを特徴とする、請求項1または2記載の防護管の落下防止具。
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