JP4344196B2 - 資料提示装置 - Google Patents

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本発明は、プレゼンテーションを行う際に資料画像を聴衆に表示する資料提示装置に関する。
スクリーン等に表示した資料画像に対してプレゼンターが指示棒やレーザポインタ等でポイントを指示しながら資料の内容を説明するプレゼンテーションでは、資料載置台上に置いた資料をカメラで撮影し、その撮影画像を、液晶プロジェクタ等の投影装置に出力する資料提示装置が使用される場合がある。近年では、例えばパソコンの画像を取り込んで表示させるなどの機能を備えた資料提示装置が提供されている。
本出願人も様々な機能を備えた資料提示装置の開発を鋭意行っており、例えば、資料画像を速やか、かつ確実に出力させることを目的として、バーコード等のデータ固有情報をカメラで撮影して読み取り、そのバーコードに関連付けて登録した画像を出力する資料提示装置を提案している(特願200−306645)。この資料提示装置では、準備段階で、資料画像とバーコードとを1セットとして両者を関連付けて登録する作業を複数セット行い、プレゼンテーション時に、カメラで複数のバーコードを撮影しながら、表示させたい画像に関連付けられたバーコードを指示すると、その画像がただちに出力されて表示される。
ところが、上記提案の装置では、予めバーコードを用意する必要があり、さらに、バーコードの読み取りと画像の読み取りを行ってはじめて両者を関連付けて登録することになるため、準備段階での作業が煩雑であった。
よって本発明は、バーコード等のデータ固有情報を用いて画像等のデータを出力させる方式において、データ固有情報を事前に用意する必要が無く、また、データとデータ固有情報とを関連付けて登録する作業が簡素になり、その結果として使い勝手を大幅に向上させることのできる資料提示装置を提供することを目的としている。
本発明は、資料が載置される資料載置台と、この資料載置台上に置かれた資料を撮影する撮像部と、この撮像部による撮影画像を表示装置に出力する画像出力部とを備える資料提示装置において、さらに、所定のデータを読み取るデータ読取手段と、このデータ読取手段で読み取ったデータを、該データに所定のデータ固有情報に関連付けたデータ名を付与してデジタルコンテンツとして登録するデータ登録手段と、このデータ登録手段に登録されたデータのデータ名に関連付けられたデータ固有情報を発行するデータ固有情報発行手段と、撮像部によるデータ固有情報発行手段で発行されたデータ固有情報の撮影画像を読み取り、該データ固有情報に関連付けてデータ登録手段に登録された1のデータ名のデータを、所定のデータ出力手段に供給する制御手段とを備え、データのデータ名は、他のデータと区別するために付与されたデータ番号であり、制御手段は、デジタルコンテンツとして登録可能なインデックスを有し、インデックスに空欄がある場合、その空欄に前記デジタルコンテンツを登録することを特徴としている。
本発明で言うデータとは、静止画や動画といった画像、または音声であり、画像の場合は画像出力部から表示装置(プロジェクタやモニタ等)に出力され、音声の場合はスピーカ等の音声発生手段から出力される。また、データ固有情報としては、バーコード、二次元バーコード、文字、記号等の可視的情報形態、あるいは、赤外吸収塗料等で記されたバーコード、二次元バーコード、文字、記号等の不可視的情報形態が挙げられる。
本発明では、撮像部による撮影画像をデータとして処理することができる。また、外部記憶媒体に記録されているデータを読み取る機能、あるいはパソコン等の外部装置が保持するデータを読み取る機能を付加させることができる。前者の機能を付加させる場合には外部記憶媒体の駆動装置を読取手段として具備させ、また、後者の機能は外部装置から読取手段に入力させるためのインターフェースを具備させればよい。
また、本発明では、データ登録手段に登録するデータの指定手段として、撮像部で撮影され、登録する画像を制御部に認識させる発光部を有するライトペンを備える形態を含む。この形態の場合、表示画像にライトペンで画像をポインティングしたり、ライトペンの発光部を発光させながら連続して移動する状態を撮像部によって撮影し、例えば手書き文字等の画像を合成してその合成画像をデータ登録手段に登録することも可能である。
さらに本発明では、制御部が、登録されるデータ固有情報とデータ名との関連を表すインデックスデータを保有し、このインデックスデータと登録したデータとを、上記外部記憶媒体の駆動装置により外部記憶媒体に保存可能である形態を付加させることができる。この形態により、インデックスデータと登録したデータとを外部記憶媒体により持ち運ぶことができ、この外部記憶媒体を用いて、本発明の別の資料提示装置を利用することができる。
本発明によれば、データ読取手段で読み取ったデータに、データ固有情報と関連付けたデータ名が付与されてデータが登録され、これと同時に、データ固有情報を発行させることができる。すなわち、読み取ったデータの登録と、データに対するデータ固有情報の関連付け、およびデータ固有情報の発行が、同時に可能とされる。データ固有情報の発行とは、具体的にはバーコードのプリントアウト等である。したがって、データ固有情報を事前に用意する必要が無く、また、データとデータ固有情報とを関連付けて登録する作業が1回で済むため、使い勝手が大幅に向上する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
(A)資料提示装置の基本機能(ライトペンによるポインティング)
図1は本実施形態に係るプレゼンテーション用の資料提示装置1を示しており、図2は資料提示装置1の構成ならびに機能を系統的に表したブロック図である。図1に示すように、資料提示装置1は、上面に資料D(図示例では用紙による資料)が置かれる資料載置台10と、この資料載置台10にアーム20を介して支持された撮像部30とを備えている。アーム20は、資料載置台10の奥端部の中央に立設された支柱部20aの上端から水平部20bが手前側に延びる逆L字状で、水平部20bの先端は資料載置台10のほぼ中央上方に位置しており、その先端に、資料Dを撮影する撮像部30が取り付けられている。
撮像部30は、図2に示すように、カメラ31と光学フィルタ32とを備えている。カメラ31は、ズーム機能およびオートフォーカス機能を備えている。光学フィルタ32は赤外光のみを撮影可能とするもので、カメラ31の撮影光路に対して挿脱自在にセットされている。この場合、光学フィルタ32の挿脱は手動で行うようになされている。撮像部30による撮影画像は制御部40に取り込まれて処理され、画像出力部41から液晶プロジェクタ50に出力される。液晶プロジェクタ50からは、撮影画像が図示せぬスクリーンに投影される。制御部40は、例えば資料載置台10に内蔵される。
本実施形態の資料提示装置1では、上記制御部40により、一般的な画像処理の方式を用いて、撮像部30で撮影している資料載置台10の表面に、仮想スクリーンSのXY座標が生成される。仮想スクリーンSの生成法としては、資料載置台10の四隅で赤外光を発光させ、これら4点の発光点を、光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路に挿入した状態の撮像部30で撮影し、その画像データから各発光点の位置を認識するといった方法が採られる。なお、仮想スクリーンSは、予め制御部40によって固定的に設定しておくことも可能であり、その場合には、仮想スクリーンSの生成を省略することができる。
図1で符号60は、先端にLED等からなる発光部61が設けられたライトペンである。このライトペン60は、液晶プロジェクタ50によってスクリーンに表示される画像に対し、レーザポインタのようにポインティングするためのツールとして使用される。ライトペン60の発光部61は、先端を押圧して筆圧を付与するとONとなり、離すとOFFとなる筆圧スイッチにより、点灯/消灯する。
資料提示装置1の基本機能は、次の通りである。
まず、資料載置台10上に置いた資料Dを、光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路中から外した状態の撮像部30で撮影する。制御部40は、その撮影画像を静止画像に処理し、その静止画像を画像出力部41から液晶プロジェクタ50に出力する。これにより、資料Dの画像がスクリーンに表示される。静止画像への処理は、制御部40へその旨のコマンドを発することによりなされる。次に、プレゼンターは、光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路中に挿入し、資料D中の指示したい部分にライトペン60の先端を押し当てる。すると、筆圧スイッチがONになってライトペン60の発光部61が点灯し、これをもってポインティングがなされる。すなわち、この発光指示の状態で、点灯している発光部61が撮像部30で撮影され、その画像は撮像部30を介して制御部40に取り込まれる。制御部40は、上記仮想スクリーンS上での発光部61の位置=座標を算出し、その座標に対応するスクリーンに表示されている画像の座標に、所定のポイント画像を合成する。これによって、スクリーンの資料画像にポインティングすることができる。ライトペン60を資料Dから離すと筆圧スイッチがOFFになって発光部61は消灯し、ポイント画像は消える。
さて、本実施形態の資料提示装置1では、上記のように撮像部30で撮影した資料画像や、外部記憶媒体に記録されている画像を保存して登録すると同時に、その登録画像を自動的に呼び出すバーコードを発行する機能と、発行したバーコードを撮像部30で撮影して読み取ることにより、登録画像を出力する機能とを備えている。以下に、これら機能を説明する。
(B)画像登録/バーコード発行機能
資料載置台10には、外部記憶装置としてCD−ROMドライブ70が装備され、また、バーコード発行装置80が設けられている。CD−ROMドライブ70には、光ディスク型のCD(外部記憶媒体:CD−ROM、CD−RW、CD−R等)が挿脱され、CDに記録されているCD画像(デジタルコンテンツ:静止画像または動画)が、CD−ROMドライブ70で読み取られる。制御部40は記憶部42を備えており、制御部40は、撮像部30による撮影画像やCD−ROMドライブ70で読み取ったCD画像を、記憶部42に保存、登録する制御を行う。なお、本発明では、デジタルコンテンツとして画像の他に音声が挙げられるが、ここではデジタルコンテンツを画像に限定して説明を進める。
また、制御部40は、画像登録作業と同時に、登録画像を特定するデータ名としてデータ番号をその画像に付与して登録し、さらに、そのデータ番号に関連付けられるバーコードを設定してバーコード発行装置80からプリントアウトさせる。制御部40は、バーコードとデータ番号との関連を表すインデックスデータを保有する。インデックスデータは、画像の登録に応じて管理され、例えば、図3に示すように、登録可能番号用インデックスと、登録済み番号用インデックスとを分けて管理する方式が採られる。この場合、登録可能番号用インデックスにおける登録可能な番号が0000〜4999で、コンテンツ名(画像データ名:図3ではコンテンツ1,2,3,4,…)が空欄の場合に登録が可能と判断され、その空欄に画像データがコンテンツとして1つずつ順に登録され、データ番号が付与される。また、登録済み番号用インデックスには、登録された画像データが5000〜9999まで順に登録され、コンテンツ名が空欄でも登録は不可とされる。このように登録可能/登録済みの各インデックスを分けて管理することで、両者を共存させて管理することができる。なお、このようなインデックスデータは、登録可能/登録済みの各インデックスを別のファイルとして保有するか、あるいは、同じファイル内に含めてデータ番号に基づき管理することができる。
バーコードは、登録画像のデータ番号に関連付けられるデータ固有情報であって、上記のようにして登録されるデータ番号(例えば4桁の番号)を表す情報形態である。バーコードは、画像の登録と同時に制御部40で設定され、バーコード発行装置80によってプリントアウトされる。バーコードは、例えば横長のラベルにプリントされる。図4に示すように、バーコードBがプリントされるラベル90には、そのバーコードBの番号すなわち上記データ番号(No.)と、このデータ番号に対応する画像の縮小画像Pがプリントされると、ひと目でそのバーコードBに対応するデータすなわち画像を認識することができるので、好ましい形態である。
図1に示すように、資料載置台10には、撮像部30による撮影画像を登録させる撮影画像登録スイッチ11と、CD画像を登録させるCD画像登録スイッチ12とが設けられており、これらスイッチによる信号が、制御部40に入力されると、上記の画像登録、データ番号付与およびバーコード発行が行われる。以下に、その具体的動作例を説明する。
a.撮影画像の登録(図5)
光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路中から外して、資料載置台10上に置いた資料Dを撮影する(ステップS101)。撮影画像は液晶プロジェクタ50に出力されてスクリーンに表示される。次に、資料載置台10の撮影画像登録スイッチ11を押す(ステップS102)。これにより、制御部40は撮影画像にデータ番号を付与し、両者を1セットとして記憶部42に登録する。これと同時に、制御部40は登録完了のメッセージを撮影画像に合成して液晶プロジェクタ50に出力し、スクリーンに表示させる(ステップS103)。次に、制御部40は画像のデータ番号に関連付けられるバーコードを設定し、このバーコードがバーコード発行装置80でプリントアウトされる(ステップS104)。
b.CD画像の登録(図6)
CDをCD−ROMドライブ70に挿入し(ステップS201)、CD画像登録スイッチ12を押す(ステップS202)。これにより、制御部40はCDに記録されている画像を液晶プロジェクタ50に出力し、スクリーンに表示させる(ステップS203)。ここで、CDに複数の画像が記録されている場合、それらの画像の中から登録したい画像を選択して登録する必要があるので、複数の画像を、1つのページに縮小して配列し、表示させるとよい。そして、画像の選択は、上記ライトペン60で発光指示すると、その画像が登録されるようにすることができる。それには、光学フィルタ32を撮影光路中に挿入し、スクリーンに表示されている複数の画像を見ながら、資料載置台10上で発光部61を点灯させながらライトペン60を移動させ、登録したい画像に発光部61を停止させて指示し(ステップS204)、この状態を保持して再びCD画像登録スイッチ12を押す(ステップS205)。
制御部40は指示されたCD画像にデータ番号を付与して記憶部42に登録し、登録完了のメッセージを撮影画像に合成して液晶プロジェクタ50に出力し、スクリーンに表示させる(ステップS206)。次に、制御部40は画像のデータ番号に関連付けられるバーコードを設定し、このバーコードを、バーコード発行装置80によってラベル90にプリントアウトさせる(ステップS207)。このようにして発行されたバーコードは、例えば図7に示すように、バーコードシート95に貼って保持される。なお、図7および図8では、バーコードB1〜B6が保持されたバーコードシート95を示しているが、各バーコードB1〜B6においては、図4に示したデータ番号:No.および縮小画像Pの図示を省略している。
(C)登録画像出力機能
資料提示装置1では、上記のようにして登録された画像を表示しながらプレゼンテーションを行うことができ、以下にその具体的動作例を、図9を参照して説明する。
プレゼンターは、上記バーコードシート95を資料載置台10上に置き、光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路中から外した状態の撮像部30で、バーコードシート95を撮影する(ステップS301)。制御部40は、そのバーコードシート95の画像を記憶部42に保存する(ステップS302)。次に、プレゼンターは光学フィルタ32をカメラ31の撮影光路中に挿入し(ステップS303)、図7に示すように、表示させたい画像に対応するバーコード(ここではB1)をライトペン60で発光指示する(ステップS304)。撮像部30が、点灯する発光部61を撮影し(ステップS305)、制御部40は、保存したバーコードシート95の画像データと照らし合わせて、図7に示すようにライトペン60の発光部61の位置(X,Y)を計算する(ステップS306)。次に、制御部40は、図8に示すように(X,Y)を中心としてバーコードB1が設けられた領域[X0,Y0]の画像データからバーコードB1をトリミングし(ステップS307)、次いでX方向のコントラストからバーコードB1を上記データ番号にコード変換し(ステップS308)、データ番号を認識する(ステップS309)。
続いて制御部40は、上記インデックスデータから、認識したデータ番号に割り当てられた画像を記憶部42から検索して抽出し(ステップS310)、その画像を画像出力部41から液晶プロジェクタ50に出力する(ステップS311)。これにより、ライトペン60で指定した画像がスクリーンに投影される。スクリーンに表示された画像に対しては、上述したように、ライトペン60によってポインティングを行うことができる。
上記資料提示装置1によれば、撮像部30を介して制御部40で読み取った画像(撮影画像やCD画像)に、バーコードと関連付けたデータ番号を付与すると同時に、画像を特定して出力させるために用いるバーコードを発行することができる。したがって、バーコードを事前に用意する必要が無く、また、画像とバーコードとを関連付けて登録する作業が1回で済むため、使い勝手が大幅に向上する。また、撮像部30による撮影画像のみならず、CDに記録されているデジタル画像を登録することができ、したがって、デジタルカメラ等で撮影したデジタル画像もCDを介して登録、表示させることができる。このため、プレゼンテーション用の資料の作成は、パソコン等を使用してCDに登録するといった簡単な作業で済ませることができるとともに、より鮮明な資料画像をスクリーンに表示させることができる。
また、CD画像を登録する際に、画像の指定をライトペン60で行うことにより、ジョイスティックやマウス等のポインティング用デバイスを用いる場合と比べると、画像指定の操作が簡単であり、ハード的な装備も軽減される。本実施形態では、ライトペン60で画像をポインティングしたり、あるいは発光部61を点灯させながら連続してポインティングする動作の状態を撮像部30で撮影し、画像に例えば手書きの文字等の画像が付加された画像を取り込んで登録できるような構成にすることもできる。
また、登録したデータ番号とCD画像との関連を表すインデックスデータと、登録したCD画像とを、書き込み可能なCD(CD−RWやCD−R)に保存すれば、これら登録内容をCDで持ち運ぶことができ、このCDを用いて同型の別の資料提示装置1で同様に利用することができる。なお、その場合には、CD−ROMドライブ70の代わりに、あるいは別付けで、CDにデータを書き込むことができるCD−R/RWドライブ等の外部記憶装置を資料載置台10に装備させることになる。
なお、上記実施形態では、デジタルコンテンツとして画像を挙げているが、上述したようにデジタルコンテンツとしては画像の他に音声が挙げられる。音声の場合には、音声出力部を有し、この出力部からスピーカ等の音声発生手段に音声データが供給されるようにする。また、外部記憶媒体としては、上述したCD−ROM、CD−RW、CD−R等の他に、DVD系(DVD−ROM、DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等)、あるいは種々のメモリカードが挙げられる。これら他の外部記憶媒体を用いる場合には、資料載置台10に、対応する外部記憶媒体のドライブを装備させることになる。
また、読み込むデジタルコンテンツは、CDに記録されているものとしたが、資料載置台10にパソコンとのデータ交換が可能なインターフェースを装備させ、このインターフェースを介してパソコンが保持するデジタルコンテンツを取り込んで登録することもできる。
本発明の実施形態に係る資料提示装置と、これに接続される液晶プロジェクタを示す斜視図である。 資料提示装置の構成ならびに機能を系統的に表したブロック図である。 インデックスデータの管理方式の一例を示す図である。 バーコードがプリントされるラベルの一例を示す図である。 撮影画像の登録動作の一例を示すフローチャートである。 CD画像の登録動作の一例を示すフローチャートである。 画像を出力させるにあたってライトペンでバーコードを指示している状態を示す図である。 バーコードの読み取り方法を説明する図である。 バーコードを読み取ってデータを出力する動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1…資料提示装置
10…資料載置台
30…撮像部
40…制御部(制御手段)
41…画像出力部
60…ライトペン
61…発光部
70…CD−ROMドライブ(外部記憶媒体の駆動装置)
80…バーコード発行装置(データ固有情報発行手段)
B,B1〜B6…バーコード(データ固有情報)
CD…外部記憶媒体
D…資料

Claims (11)

  1. 資料が載置される資料載置台と、
    この資料載置台上に置かれた資料を撮影する撮像部と、
    この撮像部による撮影画像を表示装置に出力する画像出力部とを備える資料提示装置において、さらに、
    所定のデータを読み取るデータ読取手段と、
    このデータ読取手段で読み取ったデータを、該データに所定のデータ固有情報に関連付けたデータ名を付与してデジタルコンテンツとして登録するデータ登録手段と、
    このデータ登録手段に登録されたデータのデータ名に関連付けられた前記データ固有情報を発行するデータ固有情報発行手段と、
    前記撮像部による前記データ固有情報発行手段で発行された前記データ固有情報の撮影画像を読み取り、該データ固有情報に関連付けて前記データ登録手段に登録された1のデータ名のデータを、所定のデータ出力手段に供給する制御手段とを備え
    前記データのデータ名は、他のデータと区別するために付与されたデータ番号であり、
    前記制御手段は、前記デジタルコンテンツとして登録可能なインデックスを有し、前記インデックスに空欄がある場合、その空欄に前記デジタルコンテンツを登録することを特徴とする資料提示装置。
  2. 前記所定のデータが記録される外部記憶媒体の駆動装置が、前記読取手段として具備されていることを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
  3. 前記所定のデータをパソコン等の外部装置から前記読取手段に入力させるためのインターフェースを具備することを特徴とする請求項1に記載の資料提示装置。
  4. 前記データは静止画、動画等の画像であり、前記所定のデータ出力手段が前記画像出力部であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の資料提示装置。
  5. 前記撮像部による撮影画像を前記データとして処理することを特徴とする請求項4に記載の資料提示装置。
  6. 前記データが音声であり、前記所定のデータ出力手段が音声発生手段であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の資料提示装置。
  7. 前記データ固有情報は、バーコード、二次元バーコード、文字、記号等の可視的情報形態であり、該情報形態が前記データ固有情報発行手段から発行されることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の資料提示装置。
  8. 前記データ固有情報は、赤外吸収塗料等で記されたバーコード、二次元バーコード、文字、記号等の不可視的情報形態であり、該情報形態が前記データ固有情報発行手段から発行され、一方、前記撮像部には、該情報形態を撮影可能とする光学フィルタが撮影光路に対して挿脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の資料提示装置。
  9. 前記データ登録手段に登録するデータの指定手段として、前記撮像部で撮影され、登録する画像を前記制御部に認識させる発光部を有するライトペンを備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の資料提示装置。
  10. 前記データが画像であり、前記撮像部による前記発光部の撮影画像を、前記データ読取手段で読み取った画像に合成し、その合成画像を前記データ登録手段に登録可能であることを特徴とする請求項9に記載の資料提示装置。
  11. 前記制御部は、前記インデックスを有するインデックスデータと登録したデータとを、前記外部記憶媒体の駆動装置により外部記憶媒体に保存可能であることを特徴とする請求項2に記載の資料提示装置。
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