JP4344160B2 - 水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 - Google Patents
水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4344160B2 JP4344160B2 JP2003105556A JP2003105556A JP4344160B2 JP 4344160 B2 JP4344160 B2 JP 4344160B2 JP 2003105556 A JP2003105556 A JP 2003105556A JP 2003105556 A JP2003105556 A JP 2003105556A JP 4344160 B2 JP4344160 B2 JP 4344160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- drum
- flow path
- hole
- channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、水栓用流路切替装置および浄水器付水栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開平10− 8514号公報
本出願人は、水栓の蛇口などに装着して使用される浄水器を開発している(前記特許文献1参照)。これは、弁体用と止水用のOリングを両端側に備えて軸線方向に弁座部材上を摺動する筒状の弁軸を設け、この弁軸の軸線方向移動に伴って、浄水器カートリッジを通して浄水を吐出する状態と、シャワ板から原水のまま直放水を吐出する状態と、シャワ板から原水のまま散水を吐出する状態に切替可能に構成されるとともに、直放水を吐出する状態と散水を吐出する状態を交互に切替えるための球体弁を前記弁軸の長手中間部に遊動自在に保持してなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、浄水をシャワ板から直放水の状態と散水の状態に切替えて吐出させるための流路切替装置はなかった。
【0004】
この発明は、上記問題に鑑みてなしたもので、原水のみならず、浄水をシャワ板から直放水の状態と散水の状態に切替えて吐出させるための水栓用流路切替装置および浄水器付水栓を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本願の請求項1に係る発明は、直放水を吐出する直放水吐出流路と、散水を吐出する散水吐出流路との切替操作を、流路切替装置本体内に軸まわりに回動自在に設けたドラムにより行うように構成され、更に、前記ドラムは、ドラム上流側流路とドラム内流路を連通させるための連通孔を有するとともに、ドラム内流路と直放水吐出流路、または、ドラム内流路と散水吐出流路を連通させるための連通孔を有し、更に、ドラム内流路を流れる浄水、原水の残留塩素濃度を検知するセンサを流路切替装置本体に固定状態で設けてあり、
前記ドラムは、有底筒状で、ドラム上流側流路とドラム内流路を連通させるための連通孔を底部に有する一方、ドラム内流路と直放水吐出流路または散水吐出流路を連通させるための連通孔を胴部に有し、また、流路切替装置本体は、前記底部にシール可能に当接するよう弁座部を有し、更に、前記ドラムは、ドラムの軸芯上に前記弁座部の中心が位置するよう流路切替装置本体内に設けられており、前記センサは、前記弁座部の中心に設けた取付孔と、ドラムの底部の軸芯上に設けた中心孔に跨がって取付けられていることを特徴とする水栓用流路切替装置を提供する。
【0006】
また、本願の請求項2に係る発明は、前記弁座部の上流側に浄水室と原水室を有し、該浄水室または原水室の何れか一方のみが前記連通孔を介して前記ドラム内流路に連通するように前記ドラムの回動によって切り替えられ、原水中の塩素濃度を検知する第2のセンサを前記原水室に設けた請求項1に記載の水栓用流路切替装置を提供する。
【0007】
また、本願の請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載の水栓用流路切替装置を備え、前記直放水吐出流路が、原水を浄化させた浄水の直放水を吐出する浄水直放水流路、原水のまま直放水を吐出する原水直放水流路で構成され、前記散水吐出流路が、前記浄水の散水を吐出する浄水散水流路、原水のまま散水を吐出する原水散水流路で構成された浄水器付水栓であって、流路切替装置本体は、ドラムの底部にシール可能に当接する弁座部の上流側に浄水室と原水室を有するとともに、前記弁座部の下流側に、ドラムを収容するドラム収容室を有し、前記ドラムは、底部における中心孔まわりに一つの導入孔を有し、また、前記弁座部は、中心に設けた取付孔のまわりに、前記浄水室とドラム内流路を連通させる第1の孔、第2の孔を有するとともに、前記原水室とドラム内流路を連通させる第3の孔、第4の孔を有する一方、前記導入孔を前記第1の孔に整合させることにより、ドラム内流路と浄水直放水流路を連通させるための浄水直放水用連通孔を前記ドラムの胴部に有し、また、前記導入孔を前記第2の孔に整合させることにより、ドラム内流路と浄水散水流路を連通させるための浄水散水用連通孔を前記胴部に有し、また、前記導入孔を前記第3の孔に整合させることにより、ドラム内流路と原水直放水流路を連通させるための原水直放水用連通孔を前記胴部に有し、また、前記導入孔を前記第4の孔に整合させることにより、ドラム内流路と原水散水流路を連通させるための原水散水用連通孔を前記胴部に有することを特徴とする浄水器付水栓を提供する。
【0008】
更に、本願の請求項4に係る発明は、浄水がドラム内を流れている間、前記ドラム内流路を流れる浄水、原水の残留塩素濃度を検知するセンサの感応部が浄水中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度と、原水が原水室内を流れている間、前記第2のセンサの感応部が原水中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度とを表示する表示部を有する請求項3に記載の浄水器付水栓を提供する。
【0009】
また、本願の請求項5に係る発明は、前記浄水直放水流路、原水直放水流路、浄水散水流路、原水散水流路の4つの各吐出状態を表示する表示部を有し、流路切替操作に連動させて前記表示部に4つの各吐出状態を表示させるよう構成してある請求項3または請求項4に記載の浄水器付水栓を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施形態について説明する。なお、それによって、この発明は限定されるものではない。
【0011】
図1〜図5は、水栓本体の蛇口に、水栓用流路切替装置の上部に立ち上げた雄ネジ筒部がナットにより係止連結されて構成してあるこの発明の一実施形態を示す。
【0012】
図1〜図5において、浄水器付水栓1は、シングルレバー式の混合水栓本体と、水栓本体の蛇口2にナット3により係止連結されている雄ネジ筒部1aを上部に立ち上げた状態で有する流路切替装置本体4を備えた水栓用流路切替装置(以下、単に流路切替装置という)5と、流路切替装置5の下部に設けたシャワ板6と、流路切替装置本体4に連通連結された浄水器7とより主として構成される。
浄水器7は、水道水中の残留塩素除去を行うもので、残留塩素除去部には、例えば、活性炭が充填されたり、ビタミンCが充填されたりしている。
【0013】
前記流路切替装置5は、前記流路切替装置本体4と、流路切替装置本体4を覆う上部カバー8と、上部カバー8とで流路切替装置本体4を収容する流路切替装置本体収容空間を形成するとともに、シャワ板6が下面側に着脱自在に取り付けられている下部カバー9と、原水を浄化させた浄水の直放水を吐出する浄水直放水流路A、浄水の散水を吐出する浄水散水流路B、原水のまま直放水を吐出する原水直放水流路C、原水のまま散水を吐出する原水散水流路Dの4つの各吐出状態に切替えるための切替操作部材10とを有する。そして、切替操作部材10による流路切替操作に連動させて、前記浄水直放水流路A、浄水散水流路B、原水直放水流路C、原水散水流路Dの4つの各吐出状態を表示する表示部(図示せず)が上部カバー8の切替操作部材10寄りに設けられている。
【0014】
また、前記上部カバー8は、正面位置に使用者が目視可能な表示部11を前記4つの各吐出状態を表示する前記表示部に隣接させて有する。この表示部11は、浄水100がドラム13内を流れている間、後述する第1のセンサ30の感応部30aが浄水100中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度Fと、原水99が原水室Q内を流れている間、後述する第2のセンサ31の感応部31aが原水99中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度Gとを表示するよう構成されている。12は電池で、前記流路切替装置本体収容空間内に着脱可能に設けられている。
【0015】
13は、切替操作部材10に連動連結されて前記4つの各吐出状態への切替操作を行うための有底筒状のドラムで、胴部24と平面視円形の底部14とよりなる。ドラム13は、流路切替装置本体4内に設けたドラム収容室Rに収容されており、流路切替装置本体4内に軸まわりに回動自在に設けられている。
【0016】
更に、前記流路切替装置本体4は、ドラム13の平面視円形の底部14にシール可能に当接する平面視円形の弁座部15を有するとともに、この弁座部15の上流側に浄水室Pと原水室Qを有する。前記ドラム収容室Rは、前記弁座部15の下流側に位置している。
【0017】
また、前記ドラム13は、平面視円形の底部14に中心孔16を有する。そして、ドラム13は、底部14における前記中心孔16まわりに一つの導入孔17を有する。
【0018】
一方、平面視円形の前記弁座部15は、中心に取付孔18を有し、この取付孔18のまわりに、前記浄水室Pとドラム内流路i,i’を連通させ、最終的に下部カバー9におけるシャワ板6直上に位置する直放水吐出口6aおよび散水吐出口6bから浄水直放水および浄水散水をそれぞれ吐出させるための第1の孔aおよび第2の孔bを有するとともに、前記原水室Qとドラム内流路iを連通させ、最終的に前記直放水吐出口6aおよび散水吐出口6bから直放水吐出口6aから原水直放水および原水散水をそれぞれ吐出させるための第3の孔c、第4の孔dを有する。各孔a,b,c,dの間隔は、円周角で90°に設定されている。
【0019】
また、ドラム13は、胴部24に、前記導入孔17を前記第1の孔a(ス)に整合させることにより、ドラム内流路i’と浄水直放水流路Aを連通させるための浄水直放水用連通孔a’を有し、また、前記導入孔17を前記第2の孔b(シャワ)に整合させることにより、ドラム内流路iと浄水散水流路Bを連通させるための浄水散水用連通孔b’を有し、また、前記導入孔17を前記第3の孔c(ス)に整合させることにより、ドラム内流路i’と原水直放水流路Cを連通させるための原水直放水用連通孔c’を有し、また、前記導入孔17を前記第4の孔d(シャワ)に整合させることにより、ドラム内流路iと原水散水流路Dを連通させるための原水散水用連通孔d’を有する。
【0020】
更に、浄水中の塩素濃度を検知する第1のセンサ30を、前記浄水室Pから前記取付孔18と前記中心孔16に跨がって設け、しかも、原水中の塩素濃度を検知する第2のセンサ31を前記原水室Qに設けている。
【0021】
すなわち、図1に示すように、浄水室Pと原水室Qは第1のセンサ30の設置室110を介して流路切替装置本体4内に設けてある。つまり、原水室Qと設置室110とは第1の隔壁W1 で仕切られている。また、浄水室Pと設置室110とは第2の隔壁W2 で仕切られている。更に、ドラム13の前記中心孔16と弁座部15の取付孔18は連通しており、設置室110は、前記中心孔16と取付孔18を含んでいる。そして、設置室110は、第1のセンサ挿入側に設けた挿入口103を有し、第1のセンサ30の先端に設けた感応部30aを、挿入口103から取付孔18と中心孔16を挿通させてドラム13内に位置させることにより、第1のセンサ30を流路切替装置本体4内に固定状態で設けてある。
【0022】
また、浄水器7で浄化された浄水100は浄水室Pに連通する浄水流路から浄水室Pに導入される。101は、前記浄水流路を形成する浄水導入管である。そして、浄水室Pに導入された浄水は、前記切替操作によって、第1の孔aから導入孔17を介してドラム内流路iに至るか、あるいは、第2の孔bから導入孔17を介してドラム内流路i’に至る。
【0023】
一方、原水室Qは、第2のセンサ31を挿入する挿入口105を有し、この挿入口105から第2のセンサ31を原水室Q内に挿通させて第2のセンサ31の先端に設けた感応部31aを原水室Q内に位置させることにより、第2のセンサ31を流路切替装置本体4内に固定状態で設けてある。前記第1のセンサ30、第2のセンサ31は前記電池で駆動される。
【0024】
また、浄水器7で浄化された浄水99は原水室Qに連通する原水流路から原水室Qに導入される。98は、前記原水流路を形成する原水導入管である。そして、原水室Qに導入された原水は、前記切替操作によって、第3の孔cから導入孔17を介してドラム内流路iに至るか、あるいは、第4の孔dから導入孔17を介してドラム内流路i’に至る。
【0025】
而して、前記切替操作により、浄水直放水流路Aや浄水散水流路Bを得るときには、混合水栓本体から流出された原水99は蛇口2から原水室Qを通って浄水器7に至る。浄水器7から導出された浄水100は、浄水室Pからドラム13内に至り、シャワ板6から吐水する。このとき、ドラム13内に位置している第1のセンサ30の感応部30aは浄水100に浸漬されており、浄水100がドラム13内を流れている間は、浄水100中の残留塩素濃度Fを検知する。一方、原水室Q内に位置している第2のセンサ31の感応部31aは原水99に浸漬されていることから原水99が原水室Q内を流れている間は、原水99中の残留塩素濃度Gを検知する。
【0026】
その結果、表示部11には、原水99中の残留塩素濃度Gが例えば0.45ppmと表示されるとともに、同時に浄水100中の残留塩素濃度Fが例えば0.00ppmと表示部11に表示されることになる。そして、混合水栓本体から原水99が流れている間、使用者は、表示部11を目視することによって原水99中の残留塩素がいくら位除去されたかを容易に確認できる。
【0027】
また、前記切替操作により、原水直放水流路Cや原水散水流路Dを得るときには、混合水栓本体から流出された原水99は蛇口2から原水室Qを通って浄水器7に至る。浄水器7から導出された浄水100は、浄水室Pに停滞したままでドラム13内に至ることはない。このとき、ドラム13内に位置している第1のセンサ30の感応部30aは原水99に浸漬されており、原水99が原水室Q内を流れている間は、原水室Qからドラム13内に流れてきた原水99中の残留塩素濃度Fを検知することになる。一方、原水室Q内に位置している第2のセンサ31の感応部31aは原水99に浸漬されていることから原水99が原水室Q内を流れている間は、原水99中の残留塩素濃度Gを検知する。
【0028】
その結果、表示部11には、原水99中の残留塩素濃度Gが例えば0.45ppmと表示されるとともに、残留塩素濃度Fも0.45ppmと表示部11に表示されることになる。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したようにこの発明によれば、原水のみならず、浄水をシャワ板から直放水の状態と散水の状態に切替えて吐出させることができる。
【0030】
また、この発明では、浄水直放水流路や浄水散水流路を得るときには、ドラム内に位置している第1のセンサは浄水に浸漬されており、浄水がドラム内を流れている間は、浄水中の残留塩素濃度を検知することができるとともに、原水室内に位置している第2のセンサは原水に浸漬されていることから原水が原水室内を流れている間は、原水中の残留塩素濃度を検知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態における切替動作を示すための透視斜視図である。
【図2】 上記実施形態を上方側からみた構成説明図である。
【図3】 上記実施形態を正面側からみた構成説明図である。
【図4】 上記実施形態を側面側からみた構成説明図である。
【図5】 上記実施形態で用いた下部カバーを示す平面図である。
【符号の説明】
1…浄水器付水栓、4…流路切替装置本体、5…水栓用流路切替装置、13…ドラム、30…センサ、98,101…ドラム上流側流路、99…原水、100…浄水、A,C…直放水吐出流路、B,D…散水吐出流路、i,i’…ドラム内流路、a,b,c,d、a’,b’,c’,d’…連通孔。
Claims (5)
- 直放水を吐出する直放水吐出流路と、散水を吐出する散水吐出流路との切替操作を、流路切替装置本体内に軸まわりに回動自在に設けたドラムにより行うように構成され、更に、前記ドラムは、ドラム上流側流路とドラム内流路を連通させるための連通孔を有するとともに、ドラム内流路と直放水吐出流路、または、ドラム内流路と散水吐出流路を連通させるための連通孔を有し、更に、ドラム内流路を流れる浄水、原水の残留塩素濃度を検知するセンサを流路切替装置本体に固定状態で設けてあり、
前記ドラムは、有底筒状で、ドラム上流側流路とドラム内流路を連通させるための連通孔を底部に有する一方、ドラム内流路と直放水吐出流路または散水吐出流路を連通させるための連通孔を胴部に有し、また、流路切替装置本体は、前記底部にシール可能に当接するよう弁座部を有し、更に、前記ドラムは、ドラムの軸芯上に前記弁座部の中心が位置するよう流路切替装置本体内に設けられており、前記センサは、前記弁座部の中心に設けた取付孔と、ドラムの底部の軸芯上に設けた中心孔に跨がって取付けられていることを特徴とする水栓用流路切替装置。 - 前記弁座部の上流側に浄水室と原水室を有し、該浄水室または原水室の何れか一方のみが前記連通孔を介して前記ドラム内流路に連通するように前記ドラムの回動によって切り替えられ、原水中の塩素濃度を検知する第2のセンサを前記原水室に設けた請求項1に記載の水栓用流路切替装置。
- 請求項1または請求項2に記載の水栓用流路切替装置を備え、前記直放水吐出流路が、原水を浄化させた浄水の直放水を吐出する浄水直放水流路、原水のまま直放水を吐出する原水直放水流路で構成され、前記散水吐出流路が、前記浄水の散水を吐出する浄水散水流路、原水のまま散水を吐出する原水散水流路で構成された浄水器付水栓であって、流路切替装置本体は、ドラムの底部にシール可能に当接する弁座部の上流側に浄水室と原水室を有するとともに、前記弁座部の下流側に、ドラムを収容するドラム収容室を有し、前記ドラムは、底部における中心孔まわりに一つの導入孔を有し、また、前記弁座部は、中心に設けた取付孔のまわりに、前記浄水室とドラム内流路を連通させる第1の孔、第2の孔を有するとともに、前記原水室とドラム内流路を連通させる第3の孔、第4の孔を有する一方、前記導入孔を前記第1の孔に整合させることにより、ドラム内流路と浄水直放水流路を連通させるための浄水直放水用連通孔を前記ドラムの胴部に有し、また、前記導入孔を前記第2の孔に整合させることにより、ドラム内流路と浄水散水流路を連通させるための浄水散水用連通孔を前記胴部に有し、また、前記導入孔を前記第3の孔に整合させることにより、ドラム内流路と原水直放水流路を連通させるための原水直放水用連通孔を前記胴部に有し、また、前記導入孔を前記第4の孔に整合させることにより、ドラム内流路と原水散水流路を連通させるための原水散水用連通孔を前記胴部に有することを特徴とする浄水器付水栓。
- 浄水がドラム内を流れている間、前記ドラム内流路を流れる浄水、原水の残留塩素濃度を検知するセンサの感応部が浄水中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度と、原水が原水室内を流れている間、前記第2のセンサの感応部が原水中の残留塩素を検知することによって得られる残留塩素濃度とを表示する表示部を有する請求項3に記載の浄水器付水栓。
- 前記浄水直放水流路、原水直放水流路、浄水散水流路、原水散水流路の4つの各吐出状態を表示する表示部を有し、流路切替操作に連動させて前記表示部に4つの各吐出状態を表示させるよう構成してある請求項3または請求項4に記載の浄水器付水栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105556A JP4344160B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003105556A JP4344160B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004308321A JP2004308321A (ja) | 2004-11-04 |
JP4344160B2 true JP4344160B2 (ja) | 2009-10-14 |
Family
ID=33468038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003105556A Expired - Fee Related JP4344160B2 (ja) | 2003-04-09 | 2003-04-09 | 水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4344160B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4887001B2 (ja) * | 2005-05-25 | 2012-02-29 | 株式会社三栄水栓製作所 | 浄水機能付水栓 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60161760U (ja) * | 1984-04-05 | 1985-10-26 | 松下電工株式会社 | 蛇口取付型水栓 |
JPH0422875Y2 (ja) * | 1985-05-10 | 1992-05-26 | ||
JPH06335672A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Funai Electric Co Ltd | 浄水器 |
US5820765A (en) * | 1996-04-17 | 1998-10-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for displaying the purifying efficiency of the water purifier |
JP3179378B2 (ja) * | 1997-07-28 | 2001-06-25 | 出戸水栓株式会社 | 切換弁 |
JP2002011468A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Meron Corporation:Kk | 浄水器 |
JP3718666B2 (ja) * | 2002-07-08 | 2005-11-24 | 三菱レイヨン株式会社 | 切換弁及びその結合体 |
JP2004154758A (ja) * | 2002-09-10 | 2004-06-03 | Takayasu Okubo | 浄水器 |
JP2004205031A (ja) * | 2002-11-07 | 2004-07-22 | Takayasu Okubo | 浄水器および切換弁 |
-
2003
- 2003-04-09 JP JP2003105556A patent/JP4344160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004308321A (ja) | 2004-11-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5762787A (en) | Fluid filtration system having a readily detachable cartridge filter | |
EP2190788B1 (en) | Faucet-mounted water filtration system | |
JP2002500944A (ja) | 給水栓取付けウォーターフィルタ | |
US7810650B2 (en) | Faucet mounted water filter system | |
US20100222928A1 (en) | Water softener | |
JP4903169B2 (ja) | 浄水器 | |
JP2012092580A (ja) | 浄水機能付き水栓 | |
JP4226881B2 (ja) | 流量計付吐水装置、流量計付切替コック、流量計付フレキ吐水管、浄活水器用流量計、アンダーシンク型浄活水器用流量計付水栓及び流量計ユニット | |
JP4344160B2 (ja) | 水栓用流路切替装置および浄水器付水栓 | |
JP5872210B2 (ja) | 浄水機能付き水栓 | |
TWM504171U (zh) | 具有顯示濾芯使用壽命的淨水器龍頭 | |
JP4825939B2 (ja) | 浄水機能付き吐水ヘッド | |
JP3962208B2 (ja) | 浄水機能付湯水混合水栓 | |
GB2453139A (en) | Cleaning apparatus | |
JP3779560B2 (ja) | 浄水装置 | |
JP4249987B2 (ja) | 浄水器 | |
WO2022138517A1 (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JP4887001B2 (ja) | 浄水機能付水栓 | |
US20240327243A1 (en) | Faucet water filter assembly for water filtration and skin treatment | |
JP2023007564A (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JP3627350B2 (ja) | 流量チェッカーおよび浄水器 | |
JP4451764B2 (ja) | 浄水装置 | |
JP2010162360A (ja) | 浄水機能付きシャワーヘッド | |
JP2022097852A (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JPS60153912A (ja) | 浄水器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080303 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090428 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090707 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090710 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140717 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |