JP4344069B2 - 鉄筋コンクリート製l型擁壁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本願発明は、擁壁に関し、特に宅地造成工事等に使用される底版を少なくとも2分割してなる鉄筋コンクリート製L型擁壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来傾斜地を宅地化する場合、宅地としての利用率を上げるため土地を階段状にして利用することが行われており、その際プレキャスト鉄筋コンクリート製のL型擁壁が用いられている。このL型擁壁は、図1に示すように基本的形状は、垂直な縦壁2,水平な底版3及び縦壁2の後面6に設けられる補強用リブ4からなる。
【0003】
その大きさはいろいろあるが、土を埋戻し後の地盤反力あるいは地震による滑動等からの転倒,破壊を無くすため大きさならびに材質、さらには内部に埋め込む鉄筋等厳密に定められており、例えば大きさについては前記縦壁2と前記底版3との全体の長さは約5対3の割合で作られている。
【0004】
また、擁壁は単に設置場所に置かれるというものではなく、まず傾斜地での設置場所が決まると、その周囲を掘り水平にする。次いで栗石または砕石からなる基礎材7及び基礎コンクリート8等の基礎を作り、その上にL型擁壁本体1を据え付け、その後擁壁本体1
の前面5及び後面6に埋戻し土9、9を盛って埋戻し、階段状の土地を形成する。
【0005】
一方、傾斜地にもいろいろの斜度があり、従来それら斜度に応じ前記縦壁2の高さが5mのものを最高にいろいろの高さのものが作られていた。
【0006】
また、図2に示すように、一般に建築物等を建造する場合、コンクリートブロックからなるコンクリート壁10を縦に組み合わせていく工法にスリーブ継手11(例えば、日本スプライススリーブ株式会社製の「NMBスプライススリーブ継手」)が有効な手段として採用されている。
【0007】
このスリーブ継手11は、図2及び図3に示すように両端が開口したほぼ筒状の一本の部材とコンクリートブロックの高さとほぼ同じ長さを有する一本の異形鉄筋の組み合わせからなり、その筒状部材の周壁に結合剤を充填するための2つの孔を有し、その内部に多数の凹凸を形成する。そして該スリーブ継手11は、コンクリートブロックの縦方向の一端面にその一端部が開口していわゆる雌型を形成し、コンクリートブロックの縦方向の他端面に前記異形鉄筋14の他端部が突出していわゆる雄型を形成するように予めコンクリートブロックの高さ方向に一体的に埋め込まれている。
【0008】
また図3は、図2の上下のコンクリートブロック10,10を組み合わせたときのスリーブ継手11の概略状態をも示し、スリーブ継手11の筒状部材の周壁面には、広口パイプ17及び狭口パイプ18の一端が連結される広口孔12及び狭口孔13が形成され、それら両口パイプ17,18の他端部は、コンクリートブロック11の側部表面より外部に突出している。
【0009】
そして、図2の上下のコンクリートブロック10,10を組み合わせた状態で、広口パイプ17よりモルタル等の結合剤19を狭口パイプ18から外部に溢れ出るまで注入して結合する。その際スリーブ継手11の開口端を塞ぐ必要がある場合には、異形鉄筋15に嵌着した円盤状のポリエチレンプラグ16が使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記図1に示すようにL型擁壁本体1の前面5にもその高さの約2割ほど埋戻し土9を盛って埋戻しするため、それだけ前面5の高さが低くなり要求に充分応えていなかった。もちろんそれに応えるため、前記縦壁2の高さをより高くするものが考えられてはいたが、前記したようにL型擁壁本体1は、安全上縦壁2と底版3との長さの割合はほぼ5対3で作られている関係上、例えば縦壁2の高さを6mにしようとすればそれに応じて底版3も長く(約3.6m)ならざるをえなかった。
【0011】
ところが、従来鉄筋コンクリート製L型擁壁は、工場で縦壁2及び底版3をも含め一体的に作られ、トレーラで前記縦壁2をトレーラの荷台に置き前記底版3を垂直上向きになるようにして設置場所まで運んでいた。その場合、従来縦壁2の高さが約5mのものはその底版3の長さが約3mであり、トレーラで運ぶことがまだ可能であった。
【0012】
ところが、前記縦壁2の高さが約6mのものになると、その底版3の長さは、約3.6mにもなり、従来と同様な運搬手段では、高さの問題等からトレーラで運搬することができず、結局そのような大きなL型擁壁は、技術的には製作可能であったが、実現には至っていない。
【0013】
また、前記したようにコンクリートブロック材を縦に組み合わせていく場合の結合手段として前記スリーブ継手は非常に有効ではあるが、このスリーブ継手といえども主として曲げ方向に大きな力が加わる箇所では必ずしも十分な結合手段とはいえなかった。
【0014】
本願発明は、このような従来のL型擁壁より大きなL型擁壁が有する固有の問題を解決することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
垂直な縦壁、水平な底版及び縦壁の背面側に設けられる補強用リブからなる鉄筋コンクリート製のL型擁壁において、前記底版を少なくとも2分割するとともに、分割箇所を少なくとも2種類の結合手段で結合してなる鉄筋コンクリート製L型擁壁であり、前記結合手段の1つは、結合剤を充填してなるスリーブ継手であり、他の一つは、凹部に結合剤を充填してなる手段である鉄筋コンクリート製L型擁壁である。
【0016】
また、前記凹部は、分割した両底版の対向する接合面部の少なくともいずれか一方の底面及び両側面に設けた突部と、上方の開口とで形成される凹部であり、前記突部の接合面部には、パッキンを介在させるとともに、前記分割した両底版の対向する接合面部の少なくともいずれか一方に少なくとも1本の溝を設ける。
【0017】
さらに、前記垂直な縦壁は5m以上であるとともに、前記分割された底版の上面にH鋼等からなる仮止め部材を締結するための締結手段を取り付けた鉄筋コンクリート製L型擁壁である。
【0018】
【作用】
本願発明は、鉄筋コンクリート製のL型擁壁底版を少なくとも2分割し、それらを設置場所にて連結する構成を採用することにより、従来より大きなL型擁壁の運搬を可能にするとともに、分割した底版の結合手段としてスリーブ継手からなる手段及び接合部分の凹部に結合剤を充填してなる手段を併用することにより、分割部分の結合力が高まり、該L型擁壁の本来の機能を充分維持し、且つその製造を可能にする。
【0019】
【発明の実施の形態】
図4は、本願発明の6mの鉄筋コンクリート製L型擁壁を示し、その縦壁と底版との割合は従来のものとほぼ同様な約5対3からなり、底版は2分割されて構成される。即ち擁壁本体21は、L型の擁壁ブロック22,底版ブロック23及び略三角形状のリブ26からなり、さらにL型の擁壁ブロック22は垂直の縦壁部24及び水平の底版部25から構成される。
【0020】
またそのL型擁壁は、内部に鉄筋が埋め込まれ、コンクリートの材質等とともに建築基準法に適合したものであり、且つそれらの寸法は、縦壁部24の高さが約6m、底版部25の長さが約2.5m、底版ブロック23の長さが約1.2m、底版ブロック23の厚さが約35cmである。
【0021】
図5は、底版部25と底版ブロック23とを接合する前の図4のA部拡大図である。底版ブロック23には、該底版ブロック23製造時に図3に示すスリーブ継手11、異形鉄筋14、広口パイプ17及び狭口パイプ18が一体的に埋め込まれている。
【0022】
また、この底版ブロック23の底版部25との対向面部には、その対向面部から約2cmの深さで、且つ底部及び両側部は突部30として残されてなる凹部31が形成され、さらに該凹部31には、図7にも示すようにスリーブ継手11の上下に幅方向の2本の溝33,33を形成するとともに、前記底部及び両側部の突部30の表面には、パッキン32が貼付される。
【0023】
底版部25には、異形鉄筋15が擁壁ブロック22の製造時にその一端部が外部に突出するように一体的に埋め込まれている。この外部に突出している異形鉄筋15の根元には、前記スリーブ継手11の開口より径が大きく、且つ半径方向に切れ目が形成されたポリエチレンプラグ16が嵌着されている。なお、このプラグ16の厚さは前記凹部31より僅かに大きい。また、底版ブロック23との対向面部には、図8にも示すように前記プラグ16の上下に2本の幅方向の溝34,34が形成されている。
【0024】
図6は、底版部25と底版ブロック23とを接合後の図4A部拡大図であり、このように底版部25と底版ブロック23とが接合されると、前記ポリエチレンプラグ16は前記凹部31内でやや圧縮され、前記スリーブ継手11の開口をぴったり塞ぎ、前記異形鉄筋15の外部に突出している一端部は前記スリーブ継手11内に侵入し、前記異形鉄筋14の端部と対向する。
【0025】
底版部25と底版ブロック23とを接合後、広口パイプ17より結合剤としてのモルタル19を注入することになるが、図1に示すように設置場所では、基礎材7及び基礎コンクリート8等からなる基礎の上に設置するため、その設置場所で両者を接合して結合手段で連結するには基礎が荒れる等の弊害が出るため、前記接合は設置場所以外、できれば近傍で接合後、両者を仮止めしてから設置場所に運ばざるを得ない。
【0026】
図9,10は、設置場所への運搬時の仮止め部材の締結状態図であり、底版部25及び底版ブロック23の上部には、一端部が外に出ている状態で複数本の螺子付きボルト41が埋め込まれており、この埋込ボルト41に仮止め部材としてのH鋼40のボルト穴を挿入し、ナット42により底版部25と底版ブロック23とを連結する。なお、このH鋼40の上端部には、L型擁壁吊上げ用の孔を有する突起片43が設けられている。
【0027】
次いで、底版部25と底版ブロック23との連結方法について説明すると、図6に示すように設置場所の近くで底版ブロック23と底版部25とを接合し、図9,10に示すH鋼からなる仮止め用部材40を埋込ボルト41に締結し、L型擁壁をクレーンで設置場所に設置する。
その後、仮止め用部材40を外し、広口パイプ17より結合剤としてのモルタル19を注入する。モルタルは例えばセメント1に対し、砂3の割合からなる。注入されたモルタル19が継手11内で充満すると狭口パイプ18から外部に溢れ出、このときモルタル19の注入を停止する。この際やや圧縮されたポリエチレンプラグ16が継手11の開口を塞いでいるのでモルタルが開口から凹部31に溢れ出ることはない。
その後しばらく放置すると、継手11内に充填されたモルタルは固まり、継手11内部の多数の凹凸ならびに異形鉄筋14,15の表面凹凸にモルタルが絡まり、両者の連結を強固にする。
【0028】
前記モルタルが固まった後、前記凹部31の上方からポリエチレンプラグ16を取り外す。該プラグ16は前記したように半径方向に切れ目が入れてあり、容易に取り外すことができる。
【0029】
前記ポリエチレンプラグ16を取り外した後に、凹部31の上方より結合剤としてのモルタルを入れ該凹部31内を充満させる。この際底版ブロック23に形成される突部30の表面にはパッキン32が貼付されているため、凹部31に入れるモルタルが溢れ出ることはない。
【0030】
しばらくするとモルタルは固まり、底版ブロック23と底版部25とは前記スリーブ継手の結合力と相まって強力な結合を可能にする。また底版ブロック23と底版部25との対向面には、それぞれ2本の溝33,33,34,34が形成されているため、凹部31内のモルタルは両者をより強固に結合する。
【0031】
【発明の効果】
本願発明は、鉄筋コンクリート製のL型擁壁底版を少なくとも2分割し、それらを設置場所にて結合する構成を採用することにより、従来より大きな5m以上のL型擁壁をも運搬することができ、分割した底版の結合手段としてスリーブ継手からなる手段及び接合部分の凹部に結合材を充填してなる手段を併用することにより、従来のスリーブ継手だけでは充分でなかった底版の結合をより強固にし、一体として作られる擁壁の機能と同じ擁壁を得ることができるとともに、従来より斜度が大きい場所での擁壁の利用を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の宅地造成用擁壁の断面図。
【図2】スリーブ継手を用いた従来のコンクリート壁面の結合状態図。
【図3】スリーブ継手断面図。
【図4】本願発明の擁壁の断面図。
【図5】底版部と底版ブロックとを接合する前の図4のA部拡大図。
【図6】底版部と底版ブロックとを接合した後の図4のA部拡大図。
【図7】底版ブロック接合面。
【図8】底版部接合面。
【図9】設置場所への運搬時の仮止め部材締結状態図。
【図10】図9のB−B切断面図。
【符号の説明】
1 L型擁壁本体
2 縦壁
3 底版
4 補強用リブ
5 前面
6 後面
7 基礎材
8 基礎コンクリート
9 埋戻し土
10 コンクリートブロック
11 スリーブ継手
12 広口孔
13 狭口孔
14,15 異形鉄筋
16 ポリエチレンプラグ
17 広口パイプ
18 狭口パイプ
19 モルタル
21 擁壁本体
22 擁壁ブロック
23 底版ブロック
24 縦壁部
25 底版部
26 リブ
30 突部
31 凹部
32 パッキン
33,34 溝
40 H鋼
41 埋込ボルト
42 ナット
43 突起片

Claims (6)

  1. 垂直な縦壁、水平な底版及び縦壁の背面側に設けられる補強用リブからなる鉄筋コンクリート製のL型擁壁において、
    前記底版を少なくとも2分割するとともに、分割箇所を少なくとも2種類の結合手段で結合してなり、
    前記結合手段は、結合剤を充填したスリーブ継手からなる手段と、凹部に結合剤を充填してなる手段であり、
    前記凹部は、分割した両底版の対向する接合面部の少なくともいずれか一方にその底面及び両側面に形成した突部からなる凹部であることを特徴とする鉄筋コンクリート製L型擁壁
  2. 前記突部の接合面部には、パッキンを介在させてなることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート製L型擁壁
  3. 前記分割した両底版の対向する接合面部の少なくともいずれか一方に少なくとも1本の溝を設けてなることを特徴とする請求項1または2に記載の鉄筋コンクリート製L型擁壁
  4. 前記分割された底版の上面に仮止め部材を締結するための締結手段を取り付けてなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の鉄筋コンクリート製L型擁壁
  5. 前記仮止め部材はH鋼であり、前記締結手段は埋込ボルトであることを特徴とする請求項記載の鉄筋コンクリート製L型擁壁
  6. 前記垂直な縦壁の高さは、5m以上であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の鉄筋コンクリート製L型擁壁
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