JP4343972B2 - ミスト噴射装置 - Google Patents

ミスト噴射装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4343972B2
JP4343972B2 JP2007133651A JP2007133651A JP4343972B2 JP 4343972 B2 JP4343972 B2 JP 4343972B2 JP 2007133651 A JP2007133651 A JP 2007133651A JP 2007133651 A JP2007133651 A JP 2007133651A JP 4343972 B2 JP4343972 B2 JP 4343972B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
air
cylinder chamber
chamber
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007133651A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008286146A (ja
Inventor
勝行 酒井
Original Assignee
株式会社ケイエステック
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ケイエステック filed Critical 株式会社ケイエステック
Priority to JP2007133651A priority Critical patent/JP4343972B2/ja
Publication of JP2008286146A publication Critical patent/JP2008286146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4343972B2 publication Critical patent/JP4343972B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Description

この発明は、例えば各種工作機械のミストクーラント装置(セミドライ装置)において使用される切削油、潤滑油、クーラント液、或いは、医療機器や製造装置において使用される薬液、溶剤、原料等の液体を供給する際に用いられるミスト噴射装置に関する。
従来、上述の液体を供給する装置としては、例えばポンプユニットを構成する一対のプランジャを、各プランジャに連結された各モータの正逆回転により交互に往復動作させて、容器内に貯蔵された液体を連続的に移送する特許文献1のポンプ装置と、LUB追従シリンダとLUBサブシリンダを交互に往復動作させて、LUBタンク内の潤滑油を噴射ノズルへ供給する特許文献2のミスト噴射装置がある。
特開昭63−253182号公報 特開2001−150293号公報
しかし、特許文献1のポンプ装置は、一方のモータの逆回転によりプランジャを後退させて、該プランジャ側の室内へ液体を吸入すると同時に、他方のモータの正回転によりプランジャを前進させて、該プランジャ側の室内に吸入された液体を吐出するものであるが、一方のモータから他方のモータへ移行する際に、液体に付加される圧力が減衰するため、液体の供給量を一定に保つことができない。
また、特許文献2の液体供給装置は、LUBサブシリンダを吸入状態から流出状態へ移行させて、LUBサブシリンダ内に吸入された液体を流出するものであるが、LUBサブシリンダ内から流出される液体に脈動流が発生しやすく、液体の供給量を一定に保つことができない。
この発明は前記問題に鑑み、液体の供給量を常時一定に保つことができるとともに、液体を安定且つ連続して供給することができるミスト噴射装置の提供を目的とする。
請求項1に記載した発明のミスト噴射装置は、シリンダ本体のピストンを、液供給源の液体がシリンダ本体内へ吸入される吸入方向と、該液体がシリンダ本体内から吐出される吐出方向へ往復移動して、該シリンダ本体内から吐出される液体のミストをミスト噴射ノズルから噴射するミスト噴射装置であって、前記シリンダ本体を、円柱状を有する隔壁部の両端部に、右側筒体と左側筒体の一端側開口部を圧入固定し、該右側筒体の他端側開口部に右側閉塞体を圧入固定し、左側筒体の他端側開口部に左側閉塞体を圧入固定して構成し、前記シリンダ本体の内部に、該シリンダ本体の中央部に設けられた前記隔壁部により左右均等に隔てられた右側シリンダ室と左側シリンダ室とを形成し、前記右側シリンダ室内の左右両端へ移動自在に収容された右側ピストンと、前記左側シリンダ室内の左右両端へ移動自在に収容された左側ピストンを、前記隔壁部中心の軸受孔に挿入されたピストンロッドにより連結して左右方向へ往復移動自在に設け、前記右側閉塞体の中心部に、前記右側シリンダ室の液体が吸入される右側室内と連通して該液体を吸入及び吐出するための液出入口を設け、前記左側閉塞体の中心部に、該左側シリンダ室の液体が吸入される左側室内と連通して該液体を吸入及び吐出するための液出入口を設け、前記各シリンダ室の各液出入口に、前記液供給源側へ液体が逆流するのを防止するための逆止弁を介して該室内側へ液供給源から供給される液体を送り込むための液吸入路の一方と、前記各シリンダ室側へ液体が逆流するのを防止するための逆止弁を介して該室内側から液体を吐出するための液吐出路の一方とを1本に合流して接続し、前記各液吐出路の他方を1本に合流するとともに流量調整弁を介してミスト噴射ノズルに接続し、前記隔壁部の右側外周部に、前記右側シリンダ室のエアーが送り込まれる左側室内と連通して該エアーを供給及び排出するためのエアー出入口を設け、前記隔壁部の左側外周部に、前記左側シリンダ室のエアーが送り込まれる右側室内と連通して該エアーを供給及び排出するためのエアー出入口を設け、前記隔壁部の各エアー出入口に、前記各シリンダ室のエアーが送り込まれる室内側へエアー供給源から供給される圧縮されたエアーを送り込み、該室内側からエアーを排出するためのエアー通路の一方を接続し、前記エアー通路の他方を、前記各シリンダ室に送り込まれるエアーによる右側ピストン及び左側ピストンの往復動作に対応して、前記各シリンダ室にエアーが供給される供給状態と、各シリンダ室からエアーが排出される排出状態とに切換えるための切換え手段を介して前記エアー供給源に接続し、前記隔壁部の軸受孔に挿入されたピストンロッドの中間部外周面に、該ピストンロッドの軸方向に直交して切換え軸を固定し、前記隔壁部の中央部外周面に、前記軸受孔と連通して前記切換え軸が前記ピストンロッドと平行する方向に対して前後移動自在に挿入されたガイド孔を形成し、前記ガイド孔を、前記切換え軸の直径より幅広で、前記右側ピストン及び左側ピストンの移動距離と対応する長さに形成し、前記ガイド孔の右端に、前記右側シリンダ室内に吸入された液体の吐出が終了する該室内の右端に該右側ピストンが移動された際に、該右側ピストンと対応して前記ガイド孔の右端に移動された該ガイド孔より外方に突出する切換え軸を検出する右側検出手段を設け、前記ガイド孔の左端に、前記左側シリンダ室内に吸入された液体の吐出が終了する該室内の左端に前記左側ピストンが移動された際に、該左側ピストンと対応して前記ガイド孔の左端に移動された該ガイド孔より外方に突出する切換え軸を検出する左側検出手段を設け、前記右側検出手段及び左側検出手段を、該各検出手段から出力される検出信号に基づいて切換え動作される前記切換え手段に接続し、前記各シリンダ室内の各ピストンを往復移動させるエアーと、前記液体のミストを前記ミスト噴射ノズルから噴射するエアーとに、前記エアー供給源から供給されるエアーを用いるとともに、前記ミスト噴射ノズルから液体のミストを噴射するエアーは、前記エアー供給源から減圧して供給されることを特徴とする。
この発明によると、エアー供給源から一方のシリンダ室へエアーを供給する供給状態と、他方のシリンダ室からエアーを排出する排出状態とを、右側ピストン及び左側ピストンの往復動作に対応して切換え手段により切換え動作する。
先ず、エアー供給源から供給される圧縮されたエアーを隔壁部の右側エアー出入口から右側シリンダ室内へ送り込み、そのエアーの圧力により、ピストンロッドで連結された右側ピストンと左側ピストンを右側へ移動させる。右側シリンダ室内に吸入された液体を、右側へ移動する右側ピストンの吐出動作により、右側閉塞体の液出入口から液吐出路及び流量調整弁を介してミスト噴射ノズルへ供給する。同時に、左側シリンダ室内に送り込まれたエアーを、右側へ移動する左側ピストンの排出動作により、隔壁部の左側エアー出入口からエアー通路を介して大気中へ放出するとともに、左側シリンダ室内に生じる負圧により、液供給源から供給される液体を左側閉塞体の液出入口から左側シリンダ室内へ吸入する。
次に、エアー供給源から供給される圧縮されたエアーを隔壁部の左側エアー出入口から左側シリンダ室内へ送り込み、そのエアーの圧力により、ピストンロッドで連結された左側ピストンと右側ピストンを左側へ移動させる。左側シリンダ室内に吸入された液体を、左側へ移動する左側ピストンの吐出動作により、左側閉塞体の液出入口から液吐出路及び流量調整弁を介してミスト噴射ノズルへ供給する。同時に、右側シリンダ室内に送り込まれたエアーを、左側へ移動する右側ピストンの排出動作により、隔壁部の右側エアー出入口からエアー通路を介して大気中へ放出するとともに、右側シリンダ室内に生じる負圧により、液供給源から供給される液体を右側閉塞体の液出入口から右側シリンダ室内へ吸入する。
つまり、右側ピストンと左側ピストンを左右方向へ往復動作することにより、液体を吸入する吸入動作から、液体を吐出する吐出動作へ即移行することができ、液吐出路に接続されたミスト噴射ノズルに対して液体を安定且つ連続して供給することができる。また、ミスト噴射ノズルから噴射されるミストの噴射量を流量調整弁で調整することができる。
また、ミスト噴射ノズルから液体のミストを噴射するエアーはエアー供給源から減圧して供給されるので、各シリンダ室内の各ピストンを往復移動させるエアーの圧力よりも、ミスト噴射ノズルから液体のミストを噴射するエアーの圧力が低くなる。これにより、安定的に液体を供給することができる。
また、液供給側の逆止弁によって各シリンダ室に吸入された液体が液供給源側へ逆流するのを防止する。また、液吐出側の逆止弁によって各シリンダ室から吐出される液体が各シリンダ室側へ逆流するのを防止するので、液体を一方向へ供給する作業が効率的に行える。
また、右側ピストンを、右側シリンダ室内の右端へ移動して液体を吐出すると、ピストンロッドに固定した切換え軸も右端へ移動するため、切換え軸が右側検出手段で検出される。また、左側ピストンを、左側シリンダ室内の左端へ移動して液体を吐出すると、ピストンロッドに固定した切換え軸も左端へ移動するため、切換え軸が左側検出手段で検出される。切換え手段は、右側ピストン及び左側ピストンの往復動作に対応して、右側検出手段と左側検出手段から出力される検出信号に基づいて、エアー供給源から一方のシリンダ室へエアーを供給する供給状態と、他方のシリンダ室からエアーを排出する排出状態とに切換え動作するので、エアーの供給及び排出を切換える動作が容易に行える。
また、ピストンロッドに固定した切換え軸をガイド孔の右端及び左端に当接して、右側ピストン及び左側ピストンを、所定量の液体が吸入及び吐出される移動位置に規制するので、各シリンダ室から吐出される液体の吐出量を常時一定に保つことができる。
前記液体は、例えば切削油、潤滑油、クーラント液、薬液、溶剤、原料等の単一液体又は複合液体で構成することができる。また、エアー供給源は、例えばエアーを圧縮して供給するエアー供給装置、エアー供給ポンプ、コンプレッサー等で構成することができる。また、液供給源は、例えば液体が貯蔵されたタンクや容器などの液貯蔵部、或いは、液体を連続して供給する施設や装置等で構成することができる。また、切換え手段は、例えば電磁式切換え弁、空気圧式切換え弁、機械式切換え弁等の各種切換え弁で構成することができる。また、検出手段は、例えばタッチセンサ、光電センサ、近接スイッチ、リミットスイッチ等の各種検出センサで構成することができる。
この発明によれば、シリンダ本体の右側シリンダ室に収容された右側ピストンと、左側シリンダ室に収容された左側ピストンをピストンロッドにより連結して一体的に往復動作するので、液体を吸入する吸入動作から、液体を吐出する吐出動作へ即移行することができる。また、液体に付加される圧力が減衰したり、液体に脈動流が発生することがなく、液体の供給量を常時一定に保つことができるとともに、液体のミストを噴射するミスト噴射ノズルに対して液体を安定且つ連続して供給することができる。
この発明は、液体の供給量を常時一定に保つことができるとともに、液体を安定且つ連続して供給することができるという目的を、シリンダ本体の右側シリンダ室に収容された右側ピストンと、左側シリンダ室に収容された左側ピストンをピストンロッドにより一体的に連結することで達成した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、工作機械のミスト噴射ノズルに対して液体を安定且つ連続して供給するミスト噴射装置を示し、図1及び図2に於いて、このミスト噴射装置1は、左右端部が閉塞された筒状を有するシリンダ本体2の内部に、シリンダ本体2の中央部に設けられた隔壁部3により左右均等に隔てられた右側シリンダ室4Aと左側シリンダ室4Bを形成している。また、右側シリンダ室4Aに収容された右側ピストン5Aと、左側シリンダ室4Bに収容された左側ピストン5Bを、隔壁部3中心の軸受孔3aに挿入された1本のピストンロッド6により連結して左右方向へ往復移動自在に設けている。なお、右側シリンダ室4Aと左側シリンダ室4Bは同一容積に形成されている。
シリンダ本体2は、円柱状を有する隔壁部3の両端部に、右側筒体2Aと左側筒体2Bの一端側開口部を圧入固定し、右側筒体2Aの他端側開口部に、右側閉塞体7Aの中央部に形成した円柱状の突出部を圧入固定し、左側筒体2Bの他端側開口部に、左側閉塞体7Bの中央部に形成した円柱状の突出部を圧入固定している。
隔壁部3の両端部外周面に装着したシールリングC1,C1は、隔壁部3の両端部外周面と、右側筒体2A及び左側筒体2Bの一端側内周面との間をシールしている。また、右側閉塞体7A及び左側閉塞体7Bの突出部外周面に装着したシールリングC2,C2は、右側閉塞体7A及び左側閉塞体7Bの突出部外周面と、右側筒体2A及び左側筒体2Bの他端側内周面との間をシールしている。なお、隔壁部3と、筒体2A,2Bと、閉塞体7A,7Bを、例えば溶着、接着、螺着する等して、気密性及び水密性が保たれる状態に固定してもよい。
隔壁部3中心に形成した軸受孔3aには、後述するピストンロッド6を軸方向に対して前後摺動自在に軸受している。また、軸受孔3aの右側に突出されたピストンロッド6の一端は、右側シリンダ室4Aに収容された右側ピストン5Aの孔部5Aaに対してボルト等で固定され、軸受孔3aの左側に突出されたピストンロッド6の他端は、左側シリンダ室4Bに収容された左側ピストン5Bの孔部5Baに対してボルト等で固定されている。また、軸受孔3aの両端部内周面に装着したシールリングC3,C3は、軸受孔3aの内周面と、ピストンロッド6の外周面との間をシールしている。
右側ピストン5A及び左側ピストン5Bの外周面に装着したシールリングC4…は、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bの内周面と、右側ピストン5A及び左側ピストン5Bの外周面との間をシールしている。また、右側ピストン5Aの孔部5Aa内周面及び左側ピストン5Bの孔部5Ba内周面に装着したシールリングC5,C5は、孔部5Aa,5Ba内周面と、ピストンロッド6外周面との間をシールしている。
隔壁部3の中央部外周面には、隔壁部3の軸受孔3aと連通して後述する切換え軸8を軸方向に対して前後移動自在にガイドするためのガイド孔3bを形成している。このガイド孔3bは、後述するエアー出入口3A,3Bとは異なる位置の外周面に対して軸方向と平行して形成され、切換え軸8の直径より幅広で、右側ピストン5A及び左側ピストン5Bの移動距離と対応する長さに形成している。
切換え軸8の一端は、隔壁部3の軸受孔3aに挿入されたピストンロッド6の中間部外周面に対して軸方向に直交して螺着固定している。また、切換え軸8の他端は、隔壁部3のガイド孔3bより外方に向けて所定長さ突出している。
つまり、右側ピストン5A及び左側ピストン5Bを左右方向へ往復移動すると、ピストンロッド6に固定した切換え軸8が、隔壁部3に形成したガイド孔3bの右端及び左端に当接され、右側ピストン5A及び左側ピストン5Bを、所定量の液体Dが吸入及び吐出される移動位置に規制するので、右側シリンダ室4Aと左側シリンダ室4Bから吐出される液体Dの吐出量を常時一定に保つことができる。
隔壁部3外周面に装着した右側検出センサ9Aと左側検出センサ9Bは、右側ピストン5A及び左側ピストン5Bの移動量と対応する間隔に隔ててガイド孔3bの右端と左端に取り付けられ、ガイド孔3bより外方に突出された切換え軸8を検出する。また、右側検出センサ9A及び左側検出センサ9Bは、エアーの供給及び排出を切換えるための切換え弁10に接続している。なお、右側検出センサ9Aと左側検出センサ9Bはタッチセンサで構成している。
つまり、右側ピストン5Aを、右側シリンダ室4Aの左側室内に供給されるエアーCの圧力により右端(図2参照)へ移動すると、ピストンロッド6に固定した切換え軸8も右端へ移動するため、切換え軸8により右側検出センサ9AがON状態に操作される。また、左側ピストン5Bも右端へ移動し、切換え軸8も右端へ移動するため、左側検出センサ9BがOFF状態に復帰する。
一方、左側ピストン5Bを、左側シリンダ室4Bの右側室内へ供給されるエアーCの圧力により左端(図3参照)へ移動すると、ピストンロッド6に固定した切換え軸8も左端へ移動するため、切換え軸8により左側検出センサ9BがON状態に操作される。また、右側ピストン5Aも左端へ移動し、切換え軸8も左端へ移動するため、右側検出センサ9AがOFF状態に復帰する。
隔壁部3の右側外周部には、右側シリンダ室4AのエアーCが送り込まれる左側室内と連通して、エアーCを供給及び排出するためのエアー出入口3Aを設けている。また、隔壁部3の左側外周部には、左側シリンダ室4BのエアーCが送り込まれる右側室内と連通して、エアーCを供給及び排出するためのエアー出入口3Bを設けている。なお、エアー出入口3A,3Bは、ピストンロッド6を中心として隔壁部3の対向位置に設けている。
隔壁部3のエアー出入口3A,3Bには、エアー通路A1,A2の一方を接続している。エアー通路A1,A2の他方は、ソレノイドバルブ等で構成される切換え弁10を介して、エアー供給源AAに接続している。
切換え弁10は、エアー供給源AAから供給される圧縮されたエアーCを右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bへ送り込むためのエアー供給動作と、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bから排出されるエアーCを大気側へ放出するためのエアー排出動作とに、右側検出センサ9A及び左側検出センサ9Bから出力される検出信号に基づいて切換え動作される。また、切換え弁10には、エアー排出路A3の一方を接続し、エアー排出路A3の他方は、大気側に開放している。
右側閉塞体7Aの中心部には、右側シリンダ室4Aの液体Dが吸入される右側室内と連通して、液体Dを吸入及び吐出するための液出入口7Aaを設けている。また、左側閉塞体7Bの中心部には、左側シリンダ室4Bの液体Dが吸入される左側室内と連通して、液体Dを吸入及び吐出するための液出入口7Baを設けている。
右側閉塞体7Aの液出入口7Aaと、左側閉塞体7Bの液出入口7Baには、液吸入路B1と液吐出路B2とを1本に合流してそれぞれ接続している。
液吸入路B1,B1の一方は、タンク型を有する液供給源BBへ液体Dが逆流するのを防止するための逆止弁11,11を介して、右側閉塞体7Aの液出入口7Aaと左側閉塞体7Bの液出入口7Baに接続されており、液吸入路B1,B1の他方は、1本に合流して、液体Dが貯蔵された液供給源BBに接続している。
液吐出路B2,B2の一方は、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bへ液体Dが逆流するのを防止するための逆止弁12,12を介して、右側閉塞体7Aの液出入口7Aaと左側閉塞体7Bの液出入口7Baに接続されており、液吐出路B2,B2の他方は、1本に合流するとともに流量調整弁13を介して、図示しない工作機械のミスト噴射ノズルに接続している。
なお、液吸入路B1,B1を、2本に分けたまま液供給源BBに接続し、液吸入路B1と液吐出路B2を、2本に分けたまま液出入口7Ba,7Baに接続してもよい。また、液吸入路B1を、例えば液体Dを連続して供給する液供給源等に接続してもよい。また、シールリングC1〜C5は、例えばOリング等の気密性及び水密性に優れたシール部材で構成している。
図示実施例は前記の如く構成するものにして、以下、ミスト噴射装置1による液体Dの供給動作を説明する。
先ず、図1、図2に示すように、左側シリンダ室4Bの左側室内に吸入された液体Dの吐出終了時(図3参照)において、ピストンロッド6に固定された切換え軸8により左側検出センサ9BをON操作(図4参照)して、エアー通路A1が接続された切換え弁10のポートを排出から供給へ切換え、エアー通路A2が接続された切換え弁10のポートを供給から排出へ切換える。
エアー供給源AAから供給される圧縮されたエアーCを、隔壁部3のエアー出入口3Aから右側シリンダ室4Aの左側室内へ送り込み、そのエアーCの圧力により、ピストンロッド6で連結された右側ピストン5Aと左側ピストン5Bを右側へ移動させる。
右側シリンダ室4Aの右側室内に吸入された液体Dを、右側へ移動する右側ピストン5Aにより加圧して、右側閉塞体7Aの液出入口7Aaから液体Dを室外へ吐出するとともに、右側液吐出路B2を介して、図示しない工作機械のミスト噴射ノズルへ供給する。
左側シリンダ室4Bの右側室内に送り込まれたエアーCを、右側へ移動する左側ピストン5Bの排出動作により、エアー通路A2を介して、切換え弁10のエアー排出路A3から大気中へ放出する。同時に、左側シリンダ室4Bの左側室内に生じる負圧により、液供給源BBに貯蔵された液体Dを左側閉塞体7Bの液出入口7Baから左側シリンダ室4Bの左側室内へ吸入する。
次に、図3に示すように、右側シリンダ室4Aの右側室内に吸入された液体Dの吐出終了時(図2参照)において、ピストンロッド6に固定された切換え軸8により右側検出センサ9AをON操作(図4参照)して、エアー通路A1が接続された切換え弁10のポートを供給から排出へ切換え、エアー通路A2が接続された切換え弁10のポートを排出から供給へ切換える。
エアー供給源AAから供給される圧縮されたエアーCを、隔壁部3のエアー出入口3Bから左側シリンダ室4Bの右側室内へ送り込み、そのエアーCの圧力により、ピストンロッド6で連結された右側ピストン5Aと左側ピストン5Bを左側へ移動させる。
左側シリンダ室4Bの左側室内に吸入された液体Dを、左側へ移動する左側ピストン5Bにより加圧して、左側閉塞体7Bの液出入口7Baから液体Dを室外へ吐出するとともに、左側液吐出路B2を介して、図示しない工作機械のミスト噴射ノズルへ供給する。
右側シリンダ室4Aの左側室内に送り込まれたエアーCを、左側へ移動する右側ピストン5Aの排出動作により、エアー通路A1を介して、切換え弁10のエアー排出路A3から大気中へ放出する。同時に、右側シリンダ室4Aの右側室内に生じる負圧により、液供給源BBに貯蔵された液体Dを右側閉塞体7Aの液出入口7Aaから右側シリンダ室4Aの右側室内へ吸入する。
以上のように、シリンダ本体2の右側シリンダ室4Aに収容された右側ピストン5Aと、左側シリンダ室4Bに収容された左側ピストン5Bを1本のピストンロッド6で連結しているので、右側ピストン5Aを吐出方向へ移動(図2参照)すると、左側ピストン5Bは吸入方向へ移動される。このため、右側ピストン5Aの吐出動作により右側シリンダ室4Aに吸入された液体Dを右側閉塞体7Aの液出入口7Aaから吐出しながら、左側ピストン5Bの吸入動作により液供給源BBに貯蔵された液体Dを左側閉塞体7Bの液出入口7Baから左側シリンダ室4B内へ吸入することができる。
また、左側ピストン5Bを吐出方向へ移動(図3参照)すると、右側ピストン5Aは吸入方向へ移動されるため、左側ピストン5Bの吐出動作により左側シリンダ室4Bに吸入された液体Dを左側閉塞体7Bの液出入口7Baから吐出しながら、右側ピストン5Aの吸入動作により液供給源BBに貯蔵された液体Dを右側閉塞体7Aの液出入口7Aaから右側シリンダ室4A内へ吸入することができる。
この結果、ピストンロッド6で連結された右側ピストン5Aと左側ピストン5Bを左右方向へ往復動作することにより、液体Dを吸入する吸入動作から、液体Dを吐出する吐出動作へ即移行することができる。また、液体Dに付加される圧力が減衰したり、液体Dに脈動流が発生することがなく、液体Dの供給量を常時一定に保つことができるとともに、図示しない工作機械のミスト噴射ノズルに対して液体Dを安定且つ連続して供給することができる。
また、本発明のミスト噴射装置1は、エアー供給源AAから供給される圧縮されたエアーCを利用して送液するので、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bに供給される圧縮されたエアーCと同じ圧力で液体Dを吐出することができる。例えば液体Dのミストをミスト噴射ノズルから噴射する際のエアーCの圧力は、エアー供給源AAから供給されるエアーCの圧力を0.4Mpaとし、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bへ供給するエアーCの圧力は、エアー供給源AAから供給されるエアーCの圧力を0.5Mpaとすることで、安定的に液体Dを供給することができる。
また、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bから吐出される液体Dの吐出量よりも、左右の液吐出路B2,B2を移送される液体Dの移送量が少ないため、液体Dに付加される圧力を一定に保つことができ、右側シリンダ室4A及び左側シリンダ室4Bから吐出される液体Dを、遠くの方に配置された各種工作機械のミスト噴射ノズルまで確実に供給することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の切換え手段は、実施例の切換え弁10に対応し、
以下同様に、
検出手段は、右側検出センサ9Aと、左側検出センサ9Bに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
本発明のミスト噴射装置は、例えば医療機器、製造装置等において使用される液体を供給する際にも適用することができる。
ミスト噴射装置の全体構成を示す正面図。 左右一対の各ピストンを右側へ移動した動作を示す縦断正面図。 左右一対の各ピストンを左側へ移動した動作を示す縦断正面図。 切換え弁の切換え動作を示す縦断正面図。
C…エアー
D…液体
1…ミスト噴射装置
2…シリンダ本体
3…隔壁部
3a…軸受孔
3b…ガイド孔
3A,3B…エアー出入口
4A…右側シリンダ室
4B…左側シリンダ室
5A…右側ピストン
5B…左側ピストン
6…ピストンロッド
7Aa,7Ba…液出入口
8…切換え軸
9A…右側検出センサ
9B…左側検出センサ
10…切換え弁
A1,A2…エアー通路
AA…エアー供給源
B1…液吸入路
B2…液吐出路
11,12…逆止弁
13…流量調整弁

Claims (1)

  1. シリンダ本体のピストンを、液供給源の液体がシリンダ本体内へ吸入される吸入方向と、該液体がシリンダ本体内から吐出される吐出方向へ往復移動して、該シリンダ本体内から吐出される液体のミストをミスト噴射ノズルから噴射するミスト噴射装置であって、
    前記シリンダ本体を、円柱状を有する隔壁部の両端部に、右側筒体と左側筒体の一端側開口部を圧入固定し、該右側筒体の他端側開口部に右側閉塞体を圧入固定し、左側筒体の他端側開口部に左側閉塞体を圧入固定して構成し、
    前記シリンダ本体の内部に、該シリンダ本体の中央部に設けられた前記隔壁部により左右均等に隔てられた右側シリンダ室と左側シリンダ室とを形成し、
    前記右側シリンダ室内の左右両端へ移動自在に収容された右側ピストンと、前記左側シリンダ室内の左右両端へ移動自在に収容された左側ピストンを、前記隔壁部中心の軸受孔に挿入されたピストンロッドにより連結して左右方向へ往復移動自在に設け、
    前記右側閉塞体の中心部に、前記右側シリンダ室の液体が吸入される右側室内と連通して該液体を吸入及び吐出するための液出入口を設け、
    前記左側閉塞体の中心部に、該左側シリンダ室の液体が吸入される左側室内と連通して該液体を吸入及び吐出するための液出入口を設け、
    前記各シリンダ室の各液出入口に、前記液供給源側へ液体が逆流するのを防止するための逆止弁を介して該室内側へ液供給源から供給される液体を送り込むための液吸入路の一方と、前記各シリンダ室側へ液体が逆流するのを防止するための逆止弁を介して該室内側から液体を吐出するための液吐出路の一方とを1本に合流して接続し、
    前記各液吐出路の他方を1本に合流するとともに流量調整弁を介してミスト噴射ノズルに接続し、
    前記隔壁部の右側外周部に、前記右側シリンダ室のエアーが送り込まれる左側室内と連通して該エアーを供給及び排出するためのエアー出入口を設け、
    前記隔壁部の左側外周部に、前記左側シリンダ室のエアーが送り込まれる右側室内と連通して該エアーを供給及び排出するためのエアー出入口を設け、
    前記隔壁部の各エアー出入口に、前記各シリンダ室のエアーが送り込まれる室内側へエアー供給源から供給される圧縮されたエアーを送り込み、該室内側からエアーを排出するためのエアー通路の一方を接続し、
    前記エアー通路の他方を、前記各シリンダ室に送り込まれるエアーによる右側ピストン及び左側ピストンの往復動作に対応して、前記各シリンダ室にエアーが供給される供給状態と、各シリンダ室からエアーが排出される排出状態とに切換えるための切換え手段を介して前記エアー供給源に接続し、
    前記隔壁部の軸受孔に挿入されたピストンロッドの中間部外周面に、該ピストンロッドの軸方向に直交して切換え軸を固定し、
    前記隔壁部の中央部外周面に、前記軸受孔と連通して前記切換え軸が前記ピストンロッドと平行する方向に対して前後移動自在に挿入されたガイド孔を形成し、
    前記ガイド孔を、前記切換え軸の直径より幅広で、前記右側ピストン及び左側ピストンの移動距離と対応する長さに形成し、
    前記ガイド孔の右端に、前記右側シリンダ室内に吸入された液体の吐出が終了する該室内の右端に該右側ピストンが移動された際に、該右側ピストンと対応して前記ガイド孔の右端に移動された該ガイド孔より外方に突出する切換え軸を検出する右側検出手段を設け、
    前記ガイド孔の左端に、前記左側シリンダ室内に吸入された液体の吐出が終了する該室内の左端に前記左側ピストンが移動された際に、該左側ピストンと対応して前記ガイド孔の左端に移動された該ガイド孔より外方に突出する切換え軸を検出する左側検出手段を設け、
    前記右側検出手段及び左側検出手段を、該各検出手段から出力される検出信号に基づいて切換え動作される前記切換え手段に接続し、
    前記各シリンダ室内の各ピストンを往復移動させるエアーと、前記液体のミストを前記ミスト噴射ノズルから噴射するエアーとに、前記エアー供給源から供給されるエアーを用いるとともに、
    前記ミスト噴射ノズルから液体のミストを噴射するエアーは、前記エアー供給源から減圧して供給されることを特徴とする
    ミスト噴射装置。
JP2007133651A 2007-05-21 2007-05-21 ミスト噴射装置 Active JP4343972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133651A JP4343972B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ミスト噴射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007133651A JP4343972B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ミスト噴射装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008286146A JP2008286146A (ja) 2008-11-27
JP4343972B2 true JP4343972B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=40146086

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007133651A Active JP4343972B2 (ja) 2007-05-21 2007-05-21 ミスト噴射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4343972B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8320191B2 (en) 2007-08-30 2012-11-27 Infineon Technologies Ag Memory cell arrangement, method for controlling a memory cell, memory array and electronic device
KR102274244B1 (ko) * 2021-02-17 2021-07-07 충남대학교산학협력단 공압 복동실린더를 이용한 파우더 인젝터

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008286146A (ja) 2008-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8162570B2 (en) Powder feeding device for spray coating powder
TWI551780B (zh) 用於一往復式氣動馬達之端帽總成、往復式氣動馬達及自一往復式氣動馬達中之ㄧ閥桿移除污染物之方法
US20100072300A1 (en) Paint sprayer
WO2008121606A1 (en) Air-operated pump
JP6114405B2 (ja) 液体クロマトグラフィー用のポンプ及びインジェクションバルブ
US11541432B2 (en) Cleaning machine
JP6546298B2 (ja) ポンプ用のランナウェイバルブシステム
JP4343972B2 (ja) ミスト噴射装置
JP2013053684A5 (ja)
JP5423610B2 (ja) 送液ポンプ及び液体クロマトグラフ
US20040050961A1 (en) Piston pump for high viscous materials
JP2017530860A (ja) ノンインパクト噴射吐出モジュール及び方法
TWI660124B (zh) 用於驅動灌洗系統的抽真空馬達
JP6462475B2 (ja) 流体噴射・吸引装置
KR102184557B1 (ko) 간헐적 에어 발생장치
JP4855056B2 (ja) 液体供給システム
JP3221589U (ja) 切削油噴射装置
JPS6325190B2 (ja)
JP6954804B2 (ja) パイロット形電磁弁
JP5234629B2 (ja) 混合塗料の供給装置
JPH0519591Y2 (ja)
JP2013194695A (ja) 液体吐出装置
US914457A (en) Double-acting pump.
JP2001041201A (ja) アクチュエータ、ポンプ装置および液体供給システム
JP2004122085A (ja) 塗装装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081003

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20081003

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20081027

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090707

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4343972

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250