JP4343623B2 - コンテナキャリア - Google Patents

コンテナキャリア Download PDF

Info

Publication number
JP4343623B2
JP4343623B2 JP2003301153A JP2003301153A JP4343623B2 JP 4343623 B2 JP4343623 B2 JP 4343623B2 JP 2003301153 A JP2003301153 A JP 2003301153A JP 2003301153 A JP2003301153 A JP 2003301153A JP 4343623 B2 JP4343623 B2 JP 4343623B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheave
spreader
vehicle body
wire rope
peristaltic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003301153A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005067832A (ja
Inventor
光晴 中沢
Original Assignee
Tcm株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tcm株式会社 filed Critical Tcm株式会社
Priority to JP2003301153A priority Critical patent/JP4343623B2/ja
Publication of JP2005067832A publication Critical patent/JP2005067832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4343623B2 publication Critical patent/JP4343623B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

本発明は、コンテナを荷役する際に用いられるコンテナキャリアに係り、とりわけワイヤロープ式昇降装置を採用したものの改良に関する。
従来、この種のコンテナキャリアとしては、次のものが知られている。
(1) チェーンとスプロケットとシリンダ等から成るチェーン式昇降装置を採用したもの(特許文献1)。
(2) チェーンとスプロケットとモータ等から成るチェーン式昇降装置を採用したもの(特許文献2)。
(3) ワイヤロープとシーブと巻取ドラムとモータ等から成るワイヤロープ式昇降装置を採用したもの(特許文献3)。
実開平5−22421号公報 実開平7−157092号公報 実開平5−69084号公報
ところが、前記(1)及び(2)のチェーン式昇降装置を採用したものは、何れもチェーンを使用する関係上、イニシャルコストやメンテナンスコストが高く付くと共に、入手や交換が困難であるという問題があった。
他方、前記(3)のワイヤロープ式昇降装置を採用したものは、ワイヤロープを使用する関係上、この様な問題がないものの、車体に対して左右方向に移動可能なトロリ(支持体)とこれを移動させる移動装置とを設けてワイヤロープ式昇降装置全体を左右方向に移動させる事に依りスプレッダをサイドシフトさせる様にして居り、所謂スプレッダをサイドシフトさせるサイドシフト装置(トロリと移動装置)を車体とワイヤロープ式昇降装置との間に設けていたので、サイドシフト装置が大型化すると共に、コストが高く付く難点があった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、コストが安く入手や交換が容易なワイヤロープを用いる事ができるだけでなく、サイドシフト装置の小型化とコストの低減を図る事ができるコンテナキャリアを提供するにある。
本発明のコンテナキャリアは、基本的には、走行可能でコンテナを跨ぐ事ができる門型の車体と、車体内に昇降可能に設けられてコンテナに着脱可能に係合されるスプレッダと、車体に対してスプレッダを昇降させるワイヤロープ式昇降装置と、車体に対して昇降可能に設けられてスプレッダを左右方向に移動させるサイドシフト装置と、から構成した事に特徴が存する。
車体を走行させると、車体内にコンテナを位置させる事ができる。ワイヤロープ式昇降装置を作動させると、スプレッダが昇降されてコンテナを吊り下げて昇降させる事ができる。サイドシフト装置を作動させると、車体に対してスプレッダを左右方向に移動させる事ができ、スプレッダとコンテナとの左右方向の位置合わせを行う事ができる。
ワイヤロープ式昇降装置を用いたので、イニシャルコストやメンテナンスコストが安く付くと共に、ワイヤロープの入手や交換が容易になる。
サイドシフト装置を車体とスプレッダとの間に設けたので、これの小型化とコストの低減を図る事ができる。
ワイヤロープ式昇降装置は、スプレッダを吊り下げる四本のワイヤロープと、車体上部の前後一側に横軸廻りに回転可能に設けられて全ワイヤロープを同時に巻き取り得る巻取ドラムと、巻取ドラムを回転させるモータと、車体上部の前後に横軸廻りに回転可能且つ前後軸廻りに搖動可能に設けられて各ワイヤロープの途中が掛渡される左右一対の搖動シーブと、巻取ドラムとは反対側の搖動シーブ近傍の車体上部に縦軸廻りに回転可能に設けられて巻取ドラム近傍の搖動シーブに掛渡されたワイヤロープを巻取ドラムの対局側に導いて反転させる左右一対の反転シーブとを備えているのが好ましい。この様にすると、とりわけ搖動シーブを設けているので、サイドシフト装置に依りスプレッダをサイドシフトさせてもワイヤロープのフリートアングルが基準角度以内に維持されて昇降に支障がないと共に、ワイヤロープの途中を支持するシーブの個数を削減する事ができる。又、反転シーブを設けているので、巻取ドラム近傍のワイヤロープを巻取ドラムに整然と巻き取る事ができる。
ワイヤロープ式昇降装置は、スプレッダの前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の二連シーブと、搖動シーブ近傍の車体上部の前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の固定シーブとを備え、巻取ドラムは、車体上部の後側に設けられ、反転シーブは、前側の搖動シーブ近傍に設けられ、前側の左右一対のワイヤロープは、一端が車体上部に他端が巻取ドラムに夫々止着されて途中が前側の二連シーブの一方の溝と前側の固定シーブと前記前側の二連シーブの他方の溝と前側の搖動シーブとに掛渡され、後側の左右一対のワイヤロープは、一端が車体上部に他端が巻取ドラムに夫々止着されて途中が後側の二連シーブの一方の溝と後側の固定シーブと前記後側の二連シーブの他方の溝と後側の搖動シーブと前側の反転シーブとに掛渡されているのが好ましい。この様にすると、とりわけ動シーブとなる二連シーブと固定シーブを設けているので、倍力作用を期待でき、巻取ドラムを回転させるモータの小型化を図る事ができる。
サイドシフト装置は、車体に対して昇降可能に設けられてスプレッダを横方向に移動可能に案内する前後のガイドバーと、ガイドバーとスプレッダとの間に設けられてスプレッダを横動させるサイドシフトシリンダとを備えているのが好ましい。この様にすると、構造を簡単化できると共に、スプレッダの振れ止めも兼備させる事ができる。
二連シーブは、昇降許容手段に依りスプレッダに対して所定範囲だけ昇降可能に設けられているのが好ましい。この様にすると、二連シーブの自重を利用してワイヤロープの緩み止めを行う事ができる。
本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) 車体、スプレッダ、ワイヤロープ式昇降装置、サイドシフト装置とで構成し、とりわけ車体に対してスプレッダを昇降させるワイヤロープ式昇降装置を設けたので、イニシャルコストやメンテナンスコストが安く付くと共に、ワイヤロープの入手や交換が容易になる。
(2) 車体、スプレッダ、ワイヤロープ式昇降装置、サイドシフト装置とで構成し、とりわけ車体に対して昇降可能でスプレッダを左右方向に移動させるサイドシフト装置を設けたので、サイドシフト装置の小型化とコストの低減を図る事ができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第一例に係るコンテナキャリアの全体を示す側面図。図2は、図1の要部を示す斜視図。図3は、図1の要部を示す正面図。図4は、スプレッダをサイドシフトさせた状態を示す図3と同様図である。
コンテナキャリア1は、車体2、スプレッダ3、ワイヤロープ式昇降装置4、サイドシフト装置5とからその主要部が構成されている。
車体2は、走行可能でコンテナAを跨ぐ事ができる門型のもので、この例では、四枠状を呈する上部フレーム6と、左右一対の下部フレーム7と、これらを連結する四本の縦フレーム8と、下部フレーム7の後側(図1に於て右側)に左右一対の支柱9を介して設けられた運転室10と、一方の下部フレーム7上に設けられたディゼルエンジン等の原動機11と、各下部フレーム7に換向可能に設けられた車輪(駆動輪及び遊動輪)12等を備えている。原動機11と車輪12等は、車体2を走行させる走行手段を為している。縦フレーム8は、剛性を高める為に断面略H型を呈している。
スプレッダ3は、車体2内に昇降可能に設けられてコンテナAに着脱可能に係合されるもので、この例では、直方体状の本体13と、これに対して前後方向に伸縮移動可能に設けられて平面略T型を呈する前後の伸縮体14と、本体13に対して伸縮体14を伸縮移動させる伸縮シリンダ(図示せず)と、各伸縮体14に縦軸廻りに旋動可能に設けられてコンテナAの係合孔(図示せず)に係合し得る係合爪15と、これを旋動させるツイストロックシリンダ(図示せず)とを備えて居り、コンテナAの大きさに合わせて伸縮体14を伸縮できる様になっている。
ワイヤロープ式昇降装置4は、車体2に対してスプレッダ3を昇降させるもので、この例では、スプレッダ3の前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の二連シーブ(二つの動シーブ)16と、車体2上部の前後に横軸廻りに回転可能且つ前後軸廻りに搖動可能に設けられた左右一対の搖動シーブ17と、搖動シーブ17近傍の車体2上部の前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の固定シーブ18と、前側の搖動シーブ17近傍の車体2上部に縦軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の反転シーブ19と、車体2上部の後側に横軸廻りに回転可能に設けられた巻取ドラム20と、巻取ドラム20を回転させるモータ21と、一端が車体2上部に他端が巻取ドラム20に夫々止着されて途中が前側の二連シーブ16の一方の溝と前側の固定シーブ18と前側の二連シーブ16の他方の溝と前側の搖動シーブ17とに掛渡された前側の左右一対のワイヤロープ22と、一端が車体2上部に他端が巻取ドラム20に夫々止着されて途中が後側の二連シーブ16の一方の溝と後側の固定シーブ18と後側の二連シーブ16の他方の溝と後側の搖動シーブ17と前側の反転シーブ19とに掛渡された後側の左右一対のワイヤロープ22とを備えている。
二連シーブ16は、スプレッダ3の本体13に固定されたブラケット23に前後軸廻りに回転可能に設けられていると共に、正面略扇状を呈してワイヤロープ22の外脱を防止する外れ止め体24が設けられている。搖動シーブ17は、車体2の上部フレーム6に前後軸廻りに搖動可能に設けられた搖動ブラケット25に横軸廻りに回転可能に設けられている。固定シーブ18は、車体2の上部フレーム6に前後軸廻りに回転可能に設けられている。反転シーブ19は、車体2の上部フレーム6に縦軸廻りに回転可能に設けられている。巻取ドラムは、四連式のものが用いられ、車体2の上部フレーム6に横軸廻りに回転可能に設けられている。モータ21は、油圧モータが用いられ、車体2の上部フレーム6に設けられている。
サイドシフト装置5は、車体2に対して昇降可能に設けられてスプレッダ3を左右方向に移動させるもので、この例では、車体2に対して昇降可能に設けられてスプレッダ3を横方向に移動可能に案内する前後のガイドバー26と、ガイドバー26とスプレッダ3との間に設けられてスプレッダ3を横動させるサイドシフトシリンダ27とを備えている。
サイドシフト装置5は、前後のものが同じ構造ではなく、後側のサイドシフト装置5は、車体2の左右の縦フレーム8のフランジ部に昇降可能に嵌合された左右の摺動体28と、スプレッダ3の本体13に設けられた保持体29と、これに依り左右方向に摺動可能に設けられて右側の摺動体28とは前後軸廻りに回転可能に連結されたガイドバー26と、左側の摺動体28とガイドバー26との間に介設されて夫々前後軸廻りに回転可能に連結されたリンク30と、スプレッダ3の本体13とガイドバー26との間に介設されて夫々縦軸廻りに回転可能に連結されたサイドシフトシリンダ27とを備えている。
前側のサイドシフト装置5は、ガイドバー26が短くされていると共に、左側の摺動体28とリンク30が割愛され、右側の摺動体28とガイドバー26とが縦軸廻りに回転可能に連結されている。
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
走行手段に依り車体2を走行させると、車体2内にコンテナAを位置させる事ができる。ワイヤロープ式昇降装置4のモータ21を駆動して巻取ドラム20を回転させると、四本のワイヤロープ22が同時に巻き取られたり巻き戻されたりする事に依りスプレッダ3が水平状態を保ちながら昇降される。スプレッダ3の係合爪15をコンテナAの係合孔に嵌合させた後にツイストロックシリンダを作動してこれらを係合させると、コンテナAを吊り下げて昇降させる事ができる。サイドシフト装置5のサイドシフトシリンダ27を作動させると、車体2の縦フレーム8に対してスプレッダ3を左右方向に移動させる事ができ、スプレッダ3とコンテナAとの左右方向の位置合わせを行う事ができる。前後のサイドシフト装置5のうち一方を作動させたり、両方を逆に作動させると、スプレッダ3を縦軸廻りに旋動させる事ができ、コンテナAに対して位置合わせを行う事ができる。
例えば図3の状態から図4の様にサイドシフトシリンダ27を伸張させると、スプレッダ3を図4に於て左方に移動させる事ができる。この時、ワイヤロープ昇降装置6の各ワイヤローブ22は、前後軸廻りに回転可能な二連シーブ16と固定シーブ18に掛渡されていると共に、前後軸廻りに搖動可能な搖動シーブ17に掛渡されて居り、とりわけ搖動シーブ17がスプレッダ3の移動に呼応して所定角度だけ搖動するので、これらから外れる事がない。
つまり、搖動シーブ17を設けているので、サイドシフト装置5に依りスプレッダ3をサイドシフトさせてもワイヤロープ22のフリートアングル(ワイヤロープとシーブの溝が平行でなく角度を持つ時の限度角であり、ワイヤロープの摩耗防止基準では4度以内と定められている)が基準角度以内に維持されてスプレッダ3の昇降に支障がない。反転シーブ19を設けているので、巻取ドラム20近傍のワイヤロープ22を巻取ドラム20に整然と巻き取る事ができる。二連シーブ16と固定シーブ18を設けているので、倍力作用を期待でき、巻取ドラム20を回転させるモータ21の小型化を図る事ができる。
次に、本発明の第二例を、図5に基づいて説明する。
図5は、本発明の第二例に係る二連シーブの支持構造を示す要部正面図である。
第二例は、ワイヤロープ式昇降装置4の二連シーブ16を、昇降許容手段31に依りスプレッダ3に対して所定範囲だけ昇降可能に設けたものであり、その他は、第一例と同様である。
昇降許容手段31は、スプレッダ3の本体13に設けられた支板32と、これに対して前後軸廻りに俯仰昇降可能に設けられて二連シーブ16を前後軸廻りに回転可能に支持する俯仰ブラケット33と、これらの間に設けられて搖動ブラケット33の仰動を規制する調整移動可能なストッパ(ボルト)34とを備えて居り、スプレッダ3がコンテナAに当合しない時には、俯仰ブラケット33が仰動されてストッパ34に依りそれ以上の仰動が規制されていると共に、スプレッダ3がコンテナAに当合した時には、二連シーブ16の自重に依り俯仰ブラケット33が俯動されて二連シーブ16に掛渡されているワイヤロープ22を緊張させて緩み止めを行う様になっている。
この様にすれば、二連シーブ16からワイヤロープ22が外れる事がないので、外れ止め体24を設ける必要がない。
尚、ワイヤロープ式昇降装置4は、先の例では、二連シーブ16と固定シーブ18とを備えていたが、これに限らず、例えばこれらを割愛しても良い。この場合には、車体2上部に止着されていたワイヤロープ22の一端をスプレッダ3に止着する。
サイドシフト装置5は、先の例では、前後の構造が異なっていたが、これに限らず、例えば前後の構造が同様であっても良い。
昇降許容手段31は、先の例では、二連シーブ16を俯仰昇降させるものであったが、これに限らず、例えば直線昇降させるものでも良い。
本発明の第一例に係るコンテナキャリアの全体を示す側面図。 図1の要部を示す斜視図。 図1の要部を示す正面図。 スプレッダをサイドシフトさせた状態を示す図3と同様図。 本発明の第二例に係る二連シーブの支持構造を示す要部正面図。
符号の説明
1…コンテナキャリア、2…車体、3…スプレッダ、4…ワイヤロープ式昇降装置、5…サイドシフト装置、6…上部フレーム、7…下部フレーム、8…縦フレーム、9…支柱、10…運転室、11…原動機、12…車輪、13…本体、14…伸縮体、15…係合爪、16…二連シーブ、17…搖動シーブ、18…固定シーブ、19…反転シーブ、20…巻取ドラム、21…モータ、22…ワイヤロープ、23…ブラケット、24…外れ止め体、25…搖動ブラケット、26…ガイドバー、27…サイドシフトシリンダ、28…摺動体、29…保持体、30…リンク、31…昇降許容手段、32…支板、33…俯仰ブラケット、34…ストッパ、A…コンテナ。

Claims (3)

  1. 走行可能でコンテナを跨ぐ事ができる門型の車体と、車体内に昇降可能に設けられてコンテナに着脱可能に係合されるスプレッダと、車体に対してスプレッダを昇降させるワイヤロープ式昇降装置と、車体に昇降可能に設けられてスプレッダを左右方向に移動させるサイドシフト装置と、から構成し、前記ワイヤロープ式昇降装置は、スプレッダを吊り下げる四本のワイヤロープと、車体上部の前後一側に横軸廻りに回転可能に設けられて全ワイヤロープを同時に巻き取り得る巻取ドラムと、巻取ドラムを回転させるモータと、車体上部の前後に横軸廻りに回転可能且つ前後軸廻りに搖動可能に設けられて各ワイヤロープの途中が掛渡される左右一対の搖動シーブと、巻取ドラムとは反対側の搖動シーブ近傍の車体上部に縦軸廻りに回転可能に設けられて巻取ドラム近傍の搖動シーブに掛渡されたワイヤロープを巻取ドラムの対局側に導いて反転させる左右一対の反転シーブと、スプレッダの前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の二連シーブと、搖動シーブ近傍の車体上部の前後に前後軸廻りに回転可能に設けられた左右一対の固定シーブとを備え、巻取ドラムは、車体上部の後側に設けられ、反転シーブは、前側の搖動シーブ近傍に設けられ、前側の左右一対のワイヤロープは、一端が車体上部に他端が巻取ドラムに夫々止着されて途中が前側の二連シーブの一方と前側の固定シーブと前側の二連シーブの他方と前側の搖動シーブとに掛渡され、後側の左右一対のワイヤロープは、一端が車体上部に他端が巻取ドラムに夫々止着されて途中が後側の二連シーブの一方と後側の固定シーブと後側の二連シーブの他方と後側の搖動シーブと前側の反転シーブとに掛渡されている事を特徴とするコンテナキャリア。
  2. サイドシフト装置は、車体に対して昇降可能に設けられてスプレッダを横方向に移動可能に案内する前後のガイドバーと、ガイドバーとスプレッダとの間に設けられてスプレッダを横動させるサイドシフトシリンダとを備えている請求項1に記載のコンテナキャリア。
  3. 二連シーブは、昇降許容手段に依りスプレッダに対して所定範囲だけ昇降可能に設けられている請求項1に記載のコンテナキャリア。
JP2003301153A 2003-08-26 2003-08-26 コンテナキャリア Expired - Fee Related JP4343623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003301153A JP4343623B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 コンテナキャリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003301153A JP4343623B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 コンテナキャリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005067832A JP2005067832A (ja) 2005-03-17
JP4343623B2 true JP4343623B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=34405855

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003301153A Expired - Fee Related JP4343623B2 (ja) 2003-08-26 2003-08-26 コンテナキャリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4343623B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009042854A1 (de) * 2009-09-24 2011-03-31 Pfenning Elektroanlagen Gmbh Portalhubwagen zum Einsatz in Containerterminals und für allgemeine Transportaufgaben
KR101611688B1 (ko) * 2014-04-11 2016-04-14 주식회사 포스코 와이어로프 마모측정장치
CN112830142B (zh) * 2021-01-06 2022-05-27 山东大学 一种仓储机器人

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005067832A (ja) 2005-03-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100436300C (zh) 货物集装箱装卸门式起重机的钢索缠绕支撑系统和方法
CN106320772B (zh) 一种智能立体停车库用车辆夹持机构
US3976202A (en) Balanced lifting beam
JP4343623B2 (ja) コンテナキャリア
JP3313296B2 (ja) 荷吊上げ移動装置
WO2013075454A1 (zh) 一种起重机及其超起装置
KR101856988B1 (ko) 요트 인양장치
JP2003040577A (ja) 橋形クレーン
US6286696B1 (en) Hoist system anti-drift device
KR20160134729A (ko) 크레인의 제조방법 및 크레인의 상가(上架)구조체의 상가(上架) 시스템
CN206128757U (zh) 一种智能立体停车库用车辆夹持机构
CN206128755U (zh) 一种智能立体停车库用车辆夹持机构
JP2006327735A (ja) コンテナクレーン
CN209366147U (zh) 一种高速铁路抢险救援列车
CN206091466U (zh) 一种智能立体停车库用车辆夹持机构
JP2004075370A (ja) マリンキャリアにおけるワイヤロープの張力保持具
JP3470801B2 (ja) 吊具旋回振れ止め装置
US5626247A (en) Procedure and apparatus for moving the main girder and trolley of a crane
JPS60232314A (ja) 移載装置の荷物保持フツク作動機構
JP2552019Y2 (ja) 吊具昇降装置
CN220742833U (zh) 一种跨运车
CN219824925U (zh) 一种高速铁路预应力箱梁双层张拉架
CN101830396B (zh) 起重机用吊运车
JP2551274Y2 (ja) 橋形クレーンの巻上ロープ支持装置
RU2216462C2 (ru) Погрузчик бортовой

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090318

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090605

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4343623

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees