JP4341992B2 - 自動車用ロックアップクラッチを有する流体動力カプリング装置 - Google Patents

自動車用ロックアップクラッチを有する流体動力カプリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、特に自動車用の流体動力カプリング装置に関し、例えばフランス国特許公開第2 726 620号公報に記述されるように、回転に関して、タービンホイールとインペラーホイールとを機械的に完全一体化させるために、通常「ロックアップ」クラッチと呼ばれるロッキングクラッチを備えるものに関する。
この出願のものでは、流体動力カプリング装置は、オイルを充填した密閉ケーシングの内部に、タービンホイールと、インペラーホイールと、ロックアップクラッチとを有するトルクコンバーターを設けてある。
概して言えば、ケーシングは、駆動シャフトに接続された物によって、軸方向に固定される横壁を備える第1ハーフシェルを有する。タービンホイールは、内面溝付ハブに接続され、それを、従動シャフトに回転可能に接続している。
従って、第1ハーフシェルとケーシングとが、運転中回転する流体動力カプリング装置の入力要素を形成し、ハブが、この装置の出力要素を形成している。
自動車用として適用される場合、駆動シャフトは、車両エンジンのクランクシャフトから成り、従動シャフトは、トランスミッションボックスの入力シャフトから成る。
ロックアップクラッチは、一方では、インペラーホイールに対して固定される横壁と、他方では、カウンターピストンを形成する横壁に対して、軸方向に移動可能に設置されるピストンとの間に、軸方向に配置されたねじりダンパーによって、直接的または間接的に、回転に関してタービンホイールとハブとに固定される少なくとも一つの摩擦ライニングを有する。
このピストンは、全円周にほぼ接線方向に延びる伸縮自在の凸縁によって、横壁に回転可能に接続されている。円周方向に作用する凸縁のこのタイプを、以下接線凸縁と呼ぶ。
この凸縁は、一方では、摩擦ライニングによって、放射状に外部に、または横壁に隣接する円筒形の中央装置によって放射状に内部に、他方では、ピストンと横壁とによって、軸方向に限界を定められた可変体積コントロール室内部に設置されている。
この凸縁の一端は、流体が漏れないようにして、ケーシングの横壁に、直接的に、または独立する駆動部品、または接線凸縁を有する単一部品のいずれかによって固定されている。
この固定は、例えば、横壁を押し出すことにより形成されるリベットによって、容易に行われる。
次に、凸縁の他端は、ピストンに固定される。コントロール室の凸縁の位置を考慮すると、この固定は2つの部分からなる固定部材によって、例えばコントロール室に設置される肩付きヘッドを有するロッドによって行われる。
このロッドは、放射状クリアランスをもってピストンを貫通し、コントロール室の外側に位置するリングにクリンプ締めすることによって接続される。
このロッドは凸縁に固定される。このように、固定はコントロール室の外側の片側のみで行われ、かつロッドを介して行われる。
従って、固定部材は、比較的費用がかかり、ロッドを壊す牽引工具、または切り欠きロッド上にリングをクリンプ締めするクリンピング工具を用いる必要がある。
本発明の目的は、簡単にかつ経済的に、この欠点を軽減することにある。
また、本発明の目的は、標準タイプの伸縮自在の固定部材に、伸縮自在な凸縁を固定すると同時に、コントロール室に凸縁を配置することにある。
本発明によれば、伸縮自在の凸縁は、一方では、第1部品と呼ばれる横壁/ピストン部品の一つに固定する第1手段で円周端部の一端で、他方では、第2部品と呼ばれる横壁/ピストン部品のもう一つに固定する第2手段で、円周端部のもう一端で固定される上述のタイプのロックアップクラッチは、第1部品が、第2固定手段と軸方向で一致する通孔を有し、かつ通孔が、密閉装置を密閉することによって端部で閉鎖されていることを特徴とする。
本発明によれば、固定手段を同一タイプとすることが可能である。本発明によれば、横壁/ピストン部品の両側で作用することが可能である、凸縁は、問題になっている部品に、結合または溶接によって固定されることが可能である。固定手段は、別の形として固定部材から成る。
本発明によれば、通孔により、周知の方法で、工具またはカウンター工具の手段によって、第2固定部材上の第2部品の両側に作用することが可能であるので、固定部材が、より経済的で、かつロッドを壊したり、またはリングをクリンプ締めする必要もなく、標準タイプの物でよい。
このように、ピストンは、放射状の小さなクリアランスを有するピストンの開口を貫通する簡単なリベットによって、凸縁に固定可能であり、伸縮自在な凸縁へのピストンの結合は、より正確となる。
ピストンおよび凸縁間の相互の動きは、あらゆる場合において縮小される。
第1固定部材は、第2固定部材と同一であることが可能である。例えば、従来のリベット、または横壁やピストンからの押し出しよって形成されるリベットとしてもよい。
密閉装置が凸縁を固定後、通孔の端部から導入され、流体が漏れないようにこれらを閉鎖する。
このために、密閉装置は、通過孔の中で収縮拡大することで固着されたり、嵌合されたり、または関係する横壁/ピストン部品に、溶接や、スナップイン、スクリュー、変形、クリンプ、結合などによって固定されることも可能である。
当然、孔が横壁またはピストンに設けられるか否かにより異なるが、まず第1に、凸縁を横壁に、次にピストンに固定し、またその他の場合には、まず第1に、凸縁をピストンに、次に横壁に固定することが可能である。当然、通孔を、ピストンと横壁とに設けることが可能である。
従って、本発明によれば、製造に関してより有利であり、すなわち、ピストンおよび横壁のそれぞれの側に、リングをクリンプ締めするための工具を使用したり、牽引により、ロッドを壊したりすることもなく、両方向の軸方向に作用させることができる。
一つの実施の形態では、密閉装置はプラグから成っている。
有利な点は、通孔が、段を有し、通孔の小径部分を大径部分に接続する内面肩を設けることである。
さらに、有利な点は、プラグにも段がつけられ、通孔の直径と互いに補足し合うように、肩で押し分けて進むことである。その結果、プラグは、ヘッドとボディーとを有し、プラグの大径のヘッドが、通孔の大径部分に収納されることになり、通過孔の小径部分に導入される小径のボディーに、プラグのヘッドを接続するこの孔の横肩によって、この孔の肩に隣接することになる。
このボディーに、刻み目を付けて、通過孔にプラグを強く導入することが可能である。
このボディーに、ねじ山を付けることが可能であり、通孔の小径部分にめねじ山をつけ、プラグを横壁/ピストン部品の一つにねじ込む。プラグは、通孔よりも軸方向に短い。
肩付ヘッドを有するプラグを、ピストンの段付き通孔に導入するとき、コントール室とは反対側のピストン側に行き渡る水圧力が、コントロール室に行き渡る圧力よりも大きいので、ロックアップクラッチが嵌合される場合、プラグが出るのを防止することができる点は、高く評価されるであろう。
これこそが、ピストンの皿形とよく調和し、その力を強める。当然、伸縮自在の凸縁は、傾斜を有していてもよい。あらゆる場合、それらは、円周方向に、かつ軸方向に伸縮自在である。
別形として、密閉装置を、リングから成るものとする。通孔は、上述の方法で内周に段が付けられ、クリンプ締めや、結合、変形、溶接などによって、肩と接触した状態で固定されるリング用の止め肩を形成する。
別形として、密閉ジョイントが、肩とリングとの間に挿入される。当然、通孔の直径は同一となる。
もちろん、通孔は、一様の直径としてもよい。この場合、液体窒素に球粒を浸すことによって、例えば−40℃に球粒が冷却されて、通孔に容易に導入される。この球粒は、収縮拡大して通孔を密閉して閉鎖する。固定の方法は、プラグにも適応可能である。
別形として、密閉装置が、2つの段がつけられ、小径の中央部分のそれぞれの側に配置された2個の横肩を有していてもよい。
肩の1つは、プラグのヘッドの支持として用いられ、プラグのボディーの自由端は、通孔の中央部分を通過後、スナップ止めによりプラグを設置するもう1つの肩と嵌合する少なくとも1つのノッチを有する。
有利な点は、数個のノッチが形成されることである。これらのノッチは、伸縮自在に変形可能で放射状である突出部にある。突出部の数は、その適用例応によって異なる。
単一ノッチを形成することも可能である。プラグを、プラスチック性物質のような合成物質から製造し、必要な伸縮自在性を有するものとするのが有利である。
密閉装置は、初めは曲げられており、次に力によって、次第に平らにされる。例えば、段付き通孔の中の力で平らにされた曲がりワシャーに、問題が生じることがある。密閉装置は、傾斜リムで、皿または平なべの形状としうる。
通孔に密閉装置を力ずくで取付けると、リムは変形し、移動の端部で、底面は変形されて、密閉装置は動けなくなり、そのリムは、ピストンまたは横壁の表面の一つと接触した状態になり、その底面は、ピストンまたは横壁の別の表面と接触した状態になる。
ある実施の形態では、皿は炭素窒素化され、そのために、その設置孔に押し込んで設置する際に変形される。
別形として、皿には、段がつけられ、肩が形成される。ベルヴィル(Belleville)ワッシャーの外周縁は、肩と接触した状態であり、密閉装置を確実に固定するために、底面と接触した状態に向きを変えられる。
ある実施の形態では、密閉装置は、外周縁に凹部を備え、通孔の端部と接触した状態で入る密閉ジョイントを受ける。あらゆる場合、密閉は完全に行われる。概して言えば、ジョイントは密閉装置と結合される。
通常、ピストンは、流体動力カプリング装置のタービンホイールに固定される横壁と、ハブとの間に挿入される中央装置に取付けられる。
ハブは、回転に関して、従動シャフトと接続するために、内部に溝がつけられ、中央装置は、一方では、送りチャネルを内部に備える従動シャフトと連結した状態で盲孔をその中央に有し、他方では、盲孔をコントロール室に接続する通路を有する。
本発明によれば、ピストンは、タービンホイールのハブに設置可能である。
より正確には、ハブは、一方では、中央装置に盲孔を差し込む内部に溝がつけられたソケットを有し、他方では、そのソケットに平行して、その上方を放射状に、放射状方向の環状リムを有する。
リムの外周縁は、ピストン用のガイド表面を形成し、密閉ジョイントはリムとピストンの間で作用する。
この配置により、軸方向体積は減少し、密閉ジョイントは小となる。
これは、以下リングと呼ばれる中央装置に、ガイド表面を作ることが可能であったからである。この場合、ロックアップクラッチが嵌合される際に、ハブとリングとの間をオイルが通過するのを防ぐために、ガイド表面に一つのジョイントを、ハブにもう一つのジョイントを形成する必要があったからである。
この場合、ロックアップクラッチが嵌合されたり、または離脱されたりする際に、1個のジョイントで、密閉を、完全均一かつ十分に行う。
他の特徴によれば、環状凹部は、リムとソケットとの間に形成され、リングは凹部内に入る。
このようにして、ハブとリングとが嵌合し、軸方向の容積は減少される。
以下、本発明の添付の図面について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるロックアップクラッチを示す、流体動力カプリング装置の軸方向断面部分半図である。
図2は、トルクコンバーターの構成部分を示す図1の基部部分の拡大図である。
図3は、ロックアップクラッチの部分を形成するねじりダンパーの突出部を有するガイドリングの部分正面図である。
図4は、横壁を閉鎖するプラグの一つを示す拡大軸方向断面部分図である。
図5と図6は、第2の実施の形態の図1と図3に類似する図である。
図7は、第3の実施の形態の図1と類似する図である。
図8は、第4の実施の形態の図1と類似する図である。
図9は、通孔をクリンプ締めすることによって固定される、プレートの形の密閉装置を示す断面部分図である。
図10は、通孔を鑞付けすることによって固定される、プレートの図9と類似する図である。
図11は、プレートが通孔内で変形されることによって固定される、図10と類似する図である。
図12は、密閉装置が、ピストンの厚さに収容されるプラグからなる図9と類似する図である。
図13は、密閉装置が、球粒からなる図12と類似する図である。
図14は、密閉装置が、曲線状ヘッドを有するプラグである図9と類似する図である。
図15は、ジョイントが設けられたプラグの正面図である。
図16は、図15の線16における、密閉ジョイントが設けられるプラグの軸方向断面図である。
図17は、密閉装置が、平鍋または皿からなる図9と類似する図である。
図18は、別の実施の形態の図17と類似する図である。
図19は、別の例の実施の形態の図17と類似する図である。
図20は、変形前の図19の平鍋のリムを示す部分図である。
図21は、図1〜図4の部分と比較して、反転された密閉装置を有する異なる実施の形態の流体動力カプリング装置の軸方向断面図である。
図22は、凸縁の固定を示す図21の拡大部分図である。
図23は、別の実施の形態の図1と類似する図である。
図24は、駆動部品を示すピストンの図23の矢印24方向の図である。
図25は、図24の線25−25における断面図である。
図26は、図23のダンパプレート、およびディスクの斜視図である。
図示の流体動力カプリング装置は、x−xの軸方向に対称的に軸回りを回転可能であり、オイルを充填した密閉ケーシング10内部に、トルクコンバーター1とねじりダンパ3を備えるロックアップクラッチ2とを有する。
本装置は、自動車に内燃機関を備え付ける際のものである。
公知のように、トルクコンバータ1は、羽根を有するインペラーホイール100と、羽根を有するタービンホイール101と、反動ホイール102と、反動ホイール102と連結されるフリーホイール103とを有する。これらの全要素は、図21に示され、かつ図2に、一部要素が示されている。
ケーシング10は、第1ハーフシェル12と第2ハーフシェル16とを有し、第1ハーフシェル12によって、流体動力カプリング装置の入力要素を形成している。
第1ハーフシェル12は、軸方向を向く円筒リム13により、外周縁に延在される横方向の壁11を有する。
横壁11には、駆動シャフト200、この場合、車両エンジンのクランクシャフトに固定されるシールド113(図2)に、ナットによって壁を接続するスクリュー112(図1)が通っている。
インペラーホイール100の羽根は、図21に示すように、リム13の自由端に溶接して結合されている第2ハーフシェル16の内部表面から出ている。
より詳細な情報については、欧州特許公開第2695 975号公報を参照されたい。
タービンホイール101の羽根は、インペラーホイール100の羽根の反対側にある。
タービンホイール101は、突出部または環形104によって、内周縁で流体動力カプリング装置の出力要素を形成するハブ5に固定されている。
このハブ5は、内部溝付きソケット50を中心部に有し、回転に関し、それを従動シャフト201、この場合、車両トランスミッションボックスの入力シャフトに接続している。
公知のように、車両がスタートするとき、インペラーホイール100は、タービンホイール101の羽根とインペラーホイール100の羽根との間のオイルの循環力で、タービンホイール101を駆動する。
この段階中に、ロックアップクラッチ2は、離脱されたりまたは断続されて、トルクが、トルクコンバーター1を介して、クランクシャフトから第1ハーフシェル12に、さらにハブ5、従動シャフトに伝動される。
次に、タービンホイール101とインペラーホイール100との間のいかなるスリップをも防ぐために、ロックアップクラッチ2が、噛み合わされて(結合されて)、トルクが、ロックアップクラッチ2を介して、クランクシャフトから第1ハーフシェル12に、さらにハブ5、従動シャフトにと伝動され、ねじりダンパー3が、ハブ5に接続され、車両エンジンによって生じた振動を制する。
これを行うために、ロックアップクラッチ3は、以下に記述するように、軸方向を向くガイド面59に沿って密閉され、軸方向に移動可能なように、ほぼ横向きに取付けられた、ピストン20を有する。
クラッチ2も、駆動ディスク24の両側面に配置される2枚の摩擦ライニング22を有する。
ライニング22およびディスク24は、ピストン20とカウンターピトンを形成する横壁11との間に、軸方向に設置されている。この壁は、軸方向に固定されている。
可変体積コントロール室23は、一方では、ピストン20と壁11の横方向と(軸方向に)、他方では、中央装置の内側の放射状と、この場合、円筒形で、およびライニング22とディスク24の外側の放射状とに範囲が定められている。
中央装置21は、後に記述するように、壁11の中央部分に固定され、第2ハーフシェル16に対して軸方向に突出する駆動シャフトから、流体を送り込むことが可能な盲孔をその中央に備えている。
これを行うために、従動シャフト(図2に201の破線で示す)は、中心に送りチャネルを有し、中央装置21は、盲孔120用の通路221を有し、コントロール室23と連絡している。
主室は、横壁11と室23の反対方向を向くピストン20の側に存在する。
中央装置21は、ハブ5と壁11との間、すなわち、流体動力プリング装置の出力と入力の要素との間に配置されている。
簡単明快にするために、この中央装置は、後に記述するように、後部で組み合わされる段付リングの形状を有するので、以下リングと呼ぶこととする。
別形として(図21)、中央装置を削除され、通路221を、ピストンを誘導するハブ5に形成してある。
ピストン20の両側で圧力を変更させることによって、例えば、室23の圧力を変更することによって、ピストン20は、軸方向に固定された壁11に対して軸方向に移動させられ、ピストン20と壁11との間にある摩擦ライニイング22とディスク24との間にある摩擦ライニング22とディスク24とをクランプ締めするか、またはライニング22とディスク24を解除するかのいずれかをする。
第1の場合、ロックアップクラッチは、壁11の方向のピストン20の軸方向の動きの端部で噛み合わされたり、結合されたりする。
第2の場合、ピストン20は、クラッチを離脱したり、断続したりするため、壁11とは反対方向に動く。
この場合、摩擦ライニング22は、ディスク24に固定され、例えば、摩擦ライニング22の両側のディスク24の両面に接着されたり、または鑞付けされたりする。
別形として、ライニングを、ピストン20と横壁11とに固定することもある。
このように、ピストンは、隣接するライニング22用の摩擦面を外周縁に備えたり、ライニング用の固定面を形成したりする。
もちろん、媒介部品は、関連するライニング22用の摩擦面を構成するために、壁11に固定可能である。
ディスク24は、ほぞ孔とほぞタイプの接続部4によって、リム13の付近の外周縁で厚くなっているねじりダンパー3に接続されるために、ピストン20上部を放射状に延びている。
ねじりダンパー3は、2つの同軸部分7、8を有し、円周上を作動する伸縮自在の手段6、この場合コイルばねの形状とは反対方向に、互いに対して角度を持って動くことが可能である。
入力部分7と呼ばれる部品の一つは、内周縁でハブ5に固定されるダンパープレートの形の別の部分8の両側に配置された、2個のガイドリング60、61を有する。
回転に関して、入力部分7は、ほぞ穴とほぞタイプの接続部4によって、駆動ディスク24に接続され、ディスク24を軸方向移動させる。
このように、入力部分7は、流体動力カプリング装置の入力要素を形成する横壁11に離脱可能に接続され、出力部分8は、上記装置の出力要素5に接続される。
ダンパー3は、タービンホイール101とピストン20との間に、軸方向に配置されている。
ハブ5は、ソケット50付き単一部品で、その後端の横壁11から遠く離れた所に、外周縁部より薄い横向き方向のシールド51を有し、ダンパープレート8、および環形またはタービンホイール101の突出部104を中央に置くための軸方向肩に、範囲を定める皿孔を有する。
リベット105は、突出部104とダンパープレート8とをシールド51に接続し、従ってハブにも接続する。ダンパープレート8と突出部104とが、シールド51と同じ側に平行して配置され、突出部104は、シールド51と接触した状態にする。
別形として、突出部または環形104、およびダンパープレート8とを、シールド51の両側に設けることもある。
突出部104、または別型としての環形104およびダンパープレート8は、溶接によって固定される。
リング21は、直径に段がつけられ、横壁11が中央部に有するピストン20とは反対方向の外側に向けて、周知の方法で、溶接によりスリーブ16に固定される。
このように、リンク21は、一方では、中央装置を形成し、かつスリーブ16を溶接によって固定される小径の前部121を有し、他方では、室23とリング23の中央の盲孔との間の連結用通路221が形成される大径の後部122を有する。
段付きの前部部分121を通るリング21は、スリーブ16に固定され、溶接ビードによって、自由端に溶接されている。
従って、リング21は、横壁11により中央に位置させられ、肩は、ピストン20の方を向く壁11の内部表面に対して、隣接する部分121、122間の直径の変化よって形成される。
壁11の方に軸方向に向くハブ5は、反動ホイール102と横壁11との間の流体動力カプリング装置の中央部での軸方向体積を減少するために、ソケット50を通って、リング21の盲孔120に入る。ソケット50は、通路221まで軸方向に延び、通路を閉鎖し、かつその長さを最大限度まで伸ばし、従動シャフト201に沿って滑動させる。
ハブ5は、シールド51から単一部品を出し、かつ壁11の方に軸方向を向く軸方向環状リム52を有する。従って、このリム52は、ハブ5と平行に、ソケット50まで延びている。これは、ソケット50を越えて放射状に延びている。
リム52は、軸方向にソケット50より短く、かつシールド51によって閉鎖される底面を有する環状凹部53を、ソケットで形成している。
リング21は、その後端部123を通して、凹部53に入り、後部部分122に位置する。部品21、5は、互いに嵌合する。
ベアリング54は、溝53に入る後部部分122の内部と、周縁とハブ5の外周縁との間に放射状に配置され、リング21に対してハブ5を中央に置く。この場合、ベアリングは、リング21に固定され、パイロットベアリングを構成する。
軸方向の止め55、この場合、針状ベアリングは、凹部53の横向き方向の底面と、リング21の後部面との間で作用する。これを行うために、シールド51は、局部的に凹まされ、止め55を受ける。
放射状クリアランスは、リング21の後部部分の外周縁と、リム52の内周縁との間に存在し、リングは、直径をこの位置で小さくし、溝53を入れることが可能となる。
軸方向のクリアランスも、リム52の自由端と後部部分122が、環状溝53の内部に入れるように、後部部分122が有する直径の変化によって形成される肩124との間に存在する。
その結果、リム52の外周縁が、後部部分122の大直径の軸方向の周縁とほぼ同一の直径を有し、軸方向に、それと一直線に並べられている。
通路221は、部分122の大径部分にあり、かつ壁11に部分的に隣接している。
通路221は、ドリルによって、穴120に開口を形成し、壁11に接触した状態で、後部部分122の表面に位置する放射状の溝によって外部に延びている。
ピストン20は、密閉ジョイント56を取付ける自由端に近接して、凹部(図示せず)を備えるリム52の外周縁によって形成されるガイド表面59に沿って滑動するようになっている。このジョイントは、動力タイプのジョイントであり、関連回転動作が、回転に対して壁11に固定されるピストン20と、タービンホイール101に固定されるハブ5との間に生じる。
ガイド表面59に沿って滑動するために、ピストン20は、その内周縁に、シールド51の方を向く軸方向の筒部128を有し、シールドは、筒部128の後部面と協動する軸方向止め58を収納する溝を有し、摩擦を減少する。
皿孔と溝は、リム51とソケット50とに平行し、かつ軸方向に、これらより短い他のリム(図示せず)の範囲を定めている。ハブ5は、異なる長さと、増大する環状歯を有する櫛状の物を有する。
別形として、筒部128により、凹部によってジョイント56を延長する。
ロックアップクラッチ2が嵌合されると、ライニング22はクランプ締めされ、ジョイント56が侵入を防ぐので、液体(オイル)が室23に侵入することは不可能である。タービンホイール101が、機械的にインペラーホイール100に固定される。
クラッチが離脱されるとき、液体が、ジョイント56のためリム51の方に流動することはできない。
当然、後部部分122は、直径の変化によって形成される肩125を内周縁に有し、凹部53に取付けられるベアリング54の前部表面と協動する。
ソケット50の外周縁が、ベアリング54の内周縁と中央部近くで接触した状態で、後部部分の機械を通して、従来技術のリングと異なるリング21に固定される。
ピストン20は、回転に対して、リム52と、その表面59とに沿って、ピストンを軸方向に移動させる接線凸縁26によって、横壁を完全一体化している。
室23に取付けられる接線凸縁26は、壁11とピストン20との間で作用し、かつ軸方向に伸縮自在で、円周方向に作用する。凸縁26は、壁11に固定される駆動部品27に固定されている。図24で、より明確であるこの部品は、放射状に延び、関係するライニング22に摩擦力を生じさせる。
このアセンブリーの型式は、フランス国特許公開第2 726 620号公報に記述されている。
積層方法で設置され、その数が適用方法により異なる凸縁26は、それらの端部の一つでリベットで留めることによって、駆動部品27に固定され、それ自体は、壁11からの押し出しによって出るリベット228により、壁11にリベットで留めることによって固定される。
別形として、通常のリベットや、スクリュー、ボルトなど、その他の固定部材を使用することも可能である。
このため、駆動部品は、凸縁を固定するピストン20の方向に向かって、軸方向にオフセットされる部品を局部的に有する。これらの部品は、ブラケット227の形をとる。
別形として、駆動部品27を、溶接あるいは結合によって、壁11に固定することが可能である。
別形として、凸縁26を、壁11から出る突出部に直接固定し、凸縁26をリベットで留めるための押し出しを形成することもある。
当然、凸縁26は、駆動部品を有する単一部品に生じ得る。
さらなる情報については、フランス国特許公開第2 725 620号公報に記載されている。
凸縁26は、リベット28により、別の端部でピストン20に固定される。別形として、リベットは、スクリューやボルトなどのその他の固定手段と取り替えうる。
これは、壁11が軸方向でリベット28と一致する孔29、この場合、肩で押し分けて進ませることにより達成される。
孔29は、リベット28のヘッドを壊す工具用通過孔であり、カウンター工具は、ピストン20のもう一つの側に置かれ、下述のようなクリンプ締めを効果的にする。
通孔29は、内周に段を有し、横肩によって、大径部分に接続される小径部分を有する。
フランス特許公開第2 726 620号公報に記述されているように、これにより、2つの部分から成る固定手段を使用しないようにすることが可能となる。
図1〜図4に示すように、凸縁26が、まず第1に、壁11に直接に固定されるか、あるいは駆動部品27と凸縁26から成るアセンブリーを壁11に固定されるかのいずれかである。
次に、壁11とピストン20との間に、2つの摩擦ライニング22を備えるディスク24を固定した後、凸縁は、リベット28を用いて、ピストン20にリベット留めにより、またはリベット28のヘッドを変形するために、ぞれぞれの孔29に工具を導入するか、または、リベット28の低部用支持するために、ピストン20の別の側に作用するカウンター工具を導入することによって固定される。
好ましくは、除去可能な中央装置を使用し、ピストン20に凸縁26を固定する作用中に、ピストン20の筒部128を中央に置くために、スリーブ16に嵌合し、それから、中央装置が引き出し、リンク21を壁11に固定する。
当然、凸縁26が、壁11の方向に向かって軸方向に突出する皿形部品290によって、ピストンに固定され、ピストン20は、内周縁と外周縁との間に放射状に壁を有し、ピストン20の内周縁は、関連するライニング22用摩擦面を形成する内周縁に対して、壁11とは反対方向の軸方向にオフセットされる。
このため、ピストン20は、外周縁と内周縁との間に傾斜部分を有する。皿形部分290が形成されるのは、この傾斜部分である。
従って、凸縁26と突出部290の数は、適用分野によって異なる。
当然、本発明によれば、通孔29は、図1〜図4において、防流体プラグ129からなる防流体密閉装置によって密閉閉鎖される。この場合、プラグ129は、肩で押し分けて進められて、溶接で壁11に固定されるか、または、別形として、スクリューや結合、強い嵌合で壁に11固定される。
プラグ129は、例えばアルミニウムを基にする金属である。
プラグ129は、直径に段を有し、通孔29より軸方向に短い。プラグ129は、通孔20の大径部分に導入される大径のヘッドと、通孔の小径部分に導入されるロッド状の形の小径のボディーとを有する。
スクリュー112で壁11に固定されるシールド113(図2)に、工具とプラグ129の通孔29と軸方向に一致する孔(図示せず)を設けてあることに注目すべきである。
プラグ129のヘッド、および通孔の大径部分は、ピストン20とは反対側の方に回転し、プラグ129のボディーは、孔の小径部分より軸方向に小さい。このように、プラグは壁11の厚さ内に収容される。
当然、図7に示されるように、構造を反転することが可能である。
この場合、通孔229がピストンに形成され、肩付きプラグ339によって、最後に閉鎖される。
このように、凸縁は、まず第1に、リベット28によってピストンに固定され、次に、凸縁26または駆動部品27に固定され、凸縁26が予め固定される物は、壁11に固定され、ピストン20は、軸方向に一致する孔229、例えば壁11からの押し出しで出るリベット228を固定する孔229を有する。これらの孔は、リベットを壊すために工具を通過させる。次に、孔は、プラグ339によって接続される。
一つの特徴によれば、ねじりダンパー3は、経費を減少させるために、左右対称的な2個のガイドリング60、61を有する。
2個のガイドリング60、61は、ピストン20に近接する第1ガイドリングと呼ばれるガイドリング61の駆動突出部161に関係なく、左右対称的(全体が同一)である。
第2ガイドリングと呼ばれるもう1つのガイドリング60は、タービンホイール101に隣接している。
ガイドリング60、61は、同一の工具で得られる。追加の作動が第1ガイドライン61で行われ、切断または曲げによって、突出部161を得る。
突出部161は、軸方向を向き、図示しないノッチと嵌合し、外側に放射状に開き、かつディスク24の外周縁240で形成される。この外周縁240は、摩擦ライニング22が固定されるディスク24の平坦な主要部分に対して、軸方向にオフセットされている。
外周縁の軸方向オフセットは、第1ガイドライン61の方向に向けて行われ、ガイドリング60、61の外周縁に対して内部の方に、軸方向にオフセットされる突出部161の軸方向の長さを減少する。
これらのガイドリング60、61は、タービンホイール101の外周縁と壁11とに位置させられ。リング60、61の外周縁は、第1ハーフシェル12のリム16に近接している。
このように、スプリング6は、ピストン20の上部を放射状に延在し、リム13に可能な限り接近する。ねじりダンパー3は、前述の方法のリベットで、ハブ5のシールド51に内周縁で固定される入力部品7と出力部品8との間の環状移動を大きくする。
ダンパープレートを形成する入力部品8は、タービンホイール101の形に合わせるために曲線形状を有し、ダンパープレート8の内周縁が内周縁に平行して延在する外周縁について、シールド51の方向に軸方向にオフセットされる。
ダンパープレート8の外周縁は、コイルスプリング6の両端用支持突出部を形成する突出部18によって形成される。スプリング6は、2つの連続する突出部の間を延在し、長い円周方向の長さを有する。
突出部18の反対側に、ガイドライン60、61は、スプリング6の端部支持用の皿形部品118を有する。
ガイドリング60、61は、リングから出る突出部62によって、内周縁と一緒に接続され、2個の突出部18間に嵌合される。突出部62は、ダンパープレート8の外周縁に延びている。
皿形部品118の間に、リング60、61が、曲線状の形を有し、自由外側端部のレベルで隣接する。これらのリングは、皿形部品118と突出部62で行われる溶接点(この場合隣接)により、一緒に固定される。
皿形部品118も隣接し(図1)、溶接による固定が行われるこの範囲内にある。
回転に接続する突出部をなす突出部161は、図3の破線で概略的に示されるように、コイルスプリング6の形状に合うガイドリング60、61の曲線状の形をなす開口163から出ていることに注目したい。
従って、以前組み立てられていたこれらのリング60、61が、スプリングを外部から囲み、180℃以上の角度で延在する環状輪郭63を有し、傾斜部分64の端部にそれぞれに延在する。傾斜部分は包囲集中的であり、突出部62が形成されるのは、これらの部分である。
もちろん、リング60、61を型押しプレートで製造される。
同一の物が、壁11とピストン20に適用される。傾斜部分64は、軸方向の体積を徐々に減少させる。この輪郭が、ガイドライン60をタービンホイール101に可能な限り近接させる。
当然、図5と図6において、傾斜部分とは反対側にある開口263を形成するために、またはダンパープレート8の外周縁上に、放射状に、かつ2つの突出部18の間に円周に沿って収納されるスプリング160の第2シリーズをスプリング6の下に放射状に収納するために、傾斜部分64から利益を得ることが可能である。
スプリング160は、通しスプリングであり、突出部18が、部品7と8間の関連角移動の端部で、コイルスプリングを圧縮するために出る。
これらの傾斜部分は、ブレース用支持範囲、例えばガイドリング60、61を一緒に接続し、かつ図2の突出部62を置き換える小さいコラム262を形成するために、165に局部的に凹ませることが可能である。
図7は、同一の構成を示し、相違点は、肩なし孔229と、凸縁の固定のため上述の方法でピストン20を作用するプラグ339とに関する異なる形状が含まれている。
図8において、図3の突出部62の固定は、図5の小さいコラム262の固定に置き換えられ、単列のスプリングが設けられている。
この場合、ガイドリング60、61は同一であり、従って左右相称であり、突出部161は、小さいコラム262のガイドリング60、61に固定されるリング362に位置し、リング362は、先細り状であり、かつ小さいコラム262を支持するために、局部的に凹まされている。
図8において、環状輪郭63は大きな円周広がりを有し、ほぼ360℃に延在し、小さいコラムが固定される横部分164に接続される。
全図において、ガイドリング60、61は、上部で(外周縁で)隣接し、この点での溶接によって、皿型プレート118のスプリング6の間に局部的に固定される。これらの皿形部品118は、ダンパープレート8の突出部18上部を放射状に延びる2つの隣接する横領域170を形成するために、中央部分で局部的に変形される。
溶接は、図6に示す領域170で行われる。
内周縁で、ガイドワッシャーが突出部62またはブレースによって、一緒に接続される。
もちろん、スリーブ16は、中央装置を形成するために延び、かつその端部を閉鎖することが可能である。この場合、リング21は、フランス国特許出願第96 07146号明細書に記載されているように、スリーブ16に強く嵌合されることが可能である。この場合、リング21は合成材料から製造される。ベアリング54の存在は必須のものではない。
もちろん、リング22を、スリーブ16を変形して、クリンプ締めすることによって固定することが可能である。
ねじりダンパーの存在は必須ではない。ディスク24は、ほぞ孔とほぞ式接続部4用の突出部と、回転において完全一体化され、この突出部は、タービンホイールに固定される環形に固定される。ディスク24は、ピストン20と壁11の間に、クランプで締め付け予定の摩擦ライニング22に固着される。
ベアリング54は必須ではない。これは、従動シャフトの端部を中央に置くために、パイロットベアリングを盲孔120に置くことを可能にするものである。
あらゆる場合、ハブ5と、中央にある装置21との間に、よい同軸状態をもたらすために、ベアリング54のようなパイロットベアリングを設ける。
孔229、29によって、例えば溶接または結合によって、局部的に凸縁26をピストン20と壁11とにそれぞれ固定することが可能である。主室に行き渡る水圧がピストン20に衝突して、肩付きプラグを押すので、図7に示す解決策が有利であることは、高く評価されるべきである。
壁11は、まったく接触しない。
概して言えば、本発明によれば、伸縮自在の凸縁26は、一方では、第1部品と呼ぶ横壁11/ピストン20部品の1つに固定する第1手段によって、これらの端部の1つに、他方では、第2部品と呼ぶ横壁11/ピストン20部品のこれらのもう1つの別の端部に固定する第2手段によって、これらの別の端部に固定されている。
第1部品(または第1要素)は、第2固定手段と軸方向に一致する通孔29、229を有する。通孔29、229は、密閉装置129、339を密閉することによって、最終的に閉鎖される。固定手段は、溶接や結合、押し出し、固定部材などから成ることが可能である。
本発明では、円周のオフセットから、凸縁26の端部間が有利なことになる。このオフセットより、通孔が作られる。
プラグ29、229が肩を押し分けて進まされ、通孔29、229より軸方向に短い。プラグのヘッドが、横壁に固着されるか、またはピストンよりも過ぎて、わずかに突出している(図7)。
凸縁は、接線方向でなくてよいが、傾斜させる。あらゆる場合、凸縁26は、これらの端部が円周にオフセットされるので、円周方向に作用する。
ねじりダンパーのガイドリングは、あらゆる形状を有することが可能であり、同一にしなくてよい。
もちろん、密閉装置は、別の形状を有することが可能であり、かつ壁11またはピストン20の厚さ内に収納されることが可能である。
この場合、密閉装置は、プレート439の形をとり、その有利な点は、上述の方法で、大径部分に横肩で接続される小径部分を有する通孔の形状をとることができる。
従って、この通孔は、直径に段が設けられ、プレートが、皿孔を構成する大径に収容される。例えば、図9において、通孔は、539、540で示され、肩が直径の変化によって形成される。
プレート439は、タービンホイール101の方へ、壁11とは反対側に回転される肩540と、ピストン20の後部表面541との間に軸方向に、大径部分に収容される。当然、別形として、孔の肩とピストン20とは、反対側に回転される壁の後部表面との間に、軸方向にプレートを収容することが可能である。
大径部分の軸の長さは、プレートの厚さより長い。
プレートは、結合や溶接、クリンピング、変形などによって、通孔の大径部分に固定可能である。固定は流体漏れ止め式である。
従って、図9において、プレート439は、通孔539の肩に540と接続され、孔539の端部は、後部表面ピストン20のレベルに、ポンチを用いて、局部的に高温で押し砕かれる。この結果、ピストン531から物質が流動する。密閉でシートを形成する肩540と接触した状態のプレート439は、物質541の流動と肩540との間でクリンピングされた後、軸方向に固定される。
図10において、リング542を形成する溶着ワイヤーは、プレート439と肩540との間に挿入される。例えば誘導加熱のような電気的な加熱によって、溶着リング542が、密閉固定を得るために溶かされる。もちろん、リング542を、接着剤と置き換えうる。肩540と反対方向に回転するプレートを、前面ではんだづけをすることが可能である。
図11において、プレート439′は、初めは曲線状であり、その外周縁が肩540と接触した状態にある。
次に、ポンチのようなプレス工具を用いて、プレート439′を、矢印Fの方向に押し込む。この作用の結果、プレート439′は、平坦に、かつ孔539の大径の輪郭と接触した状態になる密閉式固定が得られる。
当然、図4において、プラグ129を、プレート439または439′と置き換えることが可能である。
プレート439または439′を、プラグ639と置き換えたとき、そのヘッドは、図4において孔29の大きい方の直径、または図12に見られるように、ピストン20の孔639の厚さ内に収容される。
金属性プラグ639(図12)と129(図4)、又は339(図7)は、例えば、液体窒素で−40℃までプラグを冷却して、プラグを通孔に導入することによって設置することが可能である。
従って、プラグは、初めは収縮しており、ついで拡張して、通孔の中を閉塞する。
もちろん、プラグのヘッドが、図7のように、通孔の大きい方の直径部分について突出させることが可能である。
通孔に、図13において739で示すように、段がつけられていない場合、密閉装置639は、上述の方法で、孔に設けた常温の球粒から成る。
プラグ839(図14)は、壁11またはピストン200に対して軸方向に突出するヘッドを有することが可能である。
孔939が、ヘッドで広げられ、カラー831を収容する大直径を持つ部分を有し、孔の直径の変化によって形成される横肩840によって、範囲が定められる。
カラー841を、壁11またはピストン20の厚さ内に収容する。孔939のカラーの拡大は、完全密閉用に先細り状であり、プラグのヘッドは曲線状である。
カラー841は、連続的である(図23と図24)。別形として、スロット842で放射状に伸縮自在に変形可能な突出部に分割し、プラグを、通孔にスナップ式に締めて取付けうるプラスチック材料で製造すると好都合である。
当然、密閉ジョイントは、密閉を完全にするために、通過孔とプラグとの間に挿入される。
例えば、図9において、Oリングシールのようなゴムジョイントが、肩540とプレート439との間に挿入される。
図15と図16においては、それは、密閉ジョイント850を備えるプラスチックプラグ839である。
このジョイントは、プラグのヘッドとカラー841との間のプラグ839のボディー形成される凹部851に設けられる。ジョイントに、正方形や方形、円形、その他の形状の接合部を設けることが可能である。図16において、ジョイント850は、長方形である。
プラグ839は、幅の異なるスロット842によって、2つ1組になって分離される伸縮変形可能な6つの突出部を有し、4つのスロット842と2つのスロット842′とを備えている。もちろん、突出部の数は、その適用例によって異なる。別形として、プラグ839に、4つのプラグを設けることもある。
当然、密閉装置は、斜角端部1040を有する通孔1139に嵌合される皿、またはトレー1039の形状を有していてもよい。
皿状体1039は、孔1139に強制嵌合される。この皿状体は、壁11または関連するピストン20の関連する表面に当接する環状リム1041を有する。ジョイントは、密閉を完全に行うために、ベベル1040とリム1041とによって範囲を定められる空洞内に収容されている。
別の例として、皿状体を、リングを通孔に押し込むことによって形成することもある。
図18において、皿状体1039のボディーは、先細り状のベルヴィルワッシャー1043の外周縁の支持として用いられる肩1042を有する内部に段がつくられている。
別例として、平行に設けた数個のワッシャー1043を設けることもある。
初めに、ベルヴェルワッシャー1043を、リム1041の方向に傾斜させる。工具を使用して、ベルヴィルワッシャー1043の向きを、肩に接触するように変えられる。向きを変えた後には、ベルヴィルワッシャーは、1044で示される位置にあり、皿状体の底面の一段高い部分1045と接触した状態になる。
ベルヴィルワッシャーの作用により、皿状体1039の直径は大きくなる。
図19において、初めはリム1041が傾斜している(図20)皿状体1039は、変形させられる。変形の終わりに、皿状体1039の底面が形成されている。このように、皿状体がリム1041と突出部に軸方向に固定されるように、突出部1046は、通孔の傾斜端部1047と接触した状態に形成されている。
当然、例えば図4のプラグ29の密閉装置の取付け方向を反対にしてもよい。
この反転により、図21と図22において、通孔の大径部分は、コントロール室の方に開かれ、プラグ1239は、コントロール室23の液体と接触するヘッド1240を有する。
一つの特徴によれば、反転されたヘッドを有するプラグ1239は、凸縁26のリベット締め用工具を形成する。より詳しく言うと、リベット28はヘッド28と接触した状態で押し込まれる。
これらのリベット28は、肩付きヘッドを有するスリーブ1241を貫通し、凸縁は、初めてリベットとスリーブ1241とのヘッド間に挿入される。一つの特徴によれば、各スリーブ1241は、ピストン20を貫通し、伸縮自在のワッシャー1242が、タービンホイール101の方に回転させられるピストンの一つの側、すなわち室23とは反対側のリベット28に取り付けられている。
プラグ1239の自由端は、固定部分と接触しており、リベット28の自由端は、リベット締め工具によって押し通される。この作動中、リベット28は、金床を形成するヘッド1240と接触した状態になる。
伸縮自在なワッシャー1242が、タービンホイール101の方に回転させられるピストンの力と接触するように変形させるように、リベット28の自由端は押し通される。従って、プラグ1239はカウンター工具を形成している。
その後、プラグ1239は壁11に溶接によって固定され、通孔1339に段がつくられ、孔1339の大径部分が室23に向かって開口する。従って、直径の変化により、肩1340が形成される。
プラグ1239のヘッド1240が、肩1340の端部と局部接触している斜角領域1243のプラグ1239のボディーに接続され、ロッドを形成している。例えば、電気的にリベットのボディーを電気的に加熱することによって、符号1341で示す密閉溶接が行われる。この作動中に、リベットは引き寄せられる。
当然、溶接を摩擦タイプの溶接とすることが可能である。スリーブ1241がリベット留めされる前に、スリーブ1241がリベット28を閉じ込めるということは、高く評価されると思う。このように、凸縁26は、まず壁11に固定され、次に上述の方法でピストンに固定される。伸縮自在のワッシャーにより、クリアランスは除去される。
この図において、ねじりダンパー3のダンパープレート8は、タービンホイール101に固定される。この固定のために、金属性ダンパープレート8の一部に、タービンホイール101にクリンピングによって固定される皿形部分80を設けてある。別の例として、このホイールの羽根のように、ホイール101の方に軸方向にオフセットされる皿形部分80の固定を、ホイール101に溶接することによって行われる。
ダンパー3の入口部分7は、国際出願第WO 94/07058号明細書に記載のようにして製造される。
この入口部分は、ハーフシェルの形のスプリング6を維持する部分と、スプリングの円周端部用支持部分とを有するガイドリングとから成っている。
ダンパープレート8は、ガイドワッシャーに対して、軸方向に、かつ放射状にオフセットされるハーフシェルの形の保持部分を、外周縁に有する。
このダンパープレートは、スプリングの端部を支持する巻形の割れ目を有する。ディスク24が、ほそ孔とほぞタイプの接続によって、リング7とかみ合わされる。より詳しくは国際出願第WO 94/07 058号を参照されたい。
図21と図22においては、図1〜図7の中央にある装置は省略されている。通路221は、摩擦を減少するために、壁11とハブ5との間にリング(図示せず)を挿入することにより、ハブ5内に形成されている。
リングは、回転に対して、図21に示すように、ハブ5の盲孔に嵌合されるスタッドによって、ハブ5に固定されている。ハブは、ピストン20のための軸方向を向く環状ガイド表面159を有する。
当然、ディスク24は、2個の連続的スプリング間に受け入れられる駆動突出部328を有していてもよい。
ダンパープレート8は、壁11の方に軸方向に開く軸方向凹部を形成する周縁環状部分114を有する。このように、ディスク24により、正確には突出部328により運ばれる伸縮自在の部材6は、スプリングが差し込まれる平面または指状突起134を備えている。スプリング6を保持しているのはディスクである。
駆動プレートは、壁11から突出している押し出しリベットによって、壁11に固定されている。スプリングを保持するために、突出部142と148が、ダンパープレート8に形成されている。
ダンパープレート8は、ハブ8に固定されている。中央装置21は、ハブ5のため中央装置としては用いられない。ダンパープレートは、スプリング6を支持するための皿形部分146を有する。より詳しくは、1988年3月3日に出願されたフランス国特許出願第98/02808の書類を参照されたい。
プラグ1439は、図14のように、斜角カラー841を有する。このカラーは連続的である。通孔1539は、リベット228とは反対側にあるピストン20に設けられている。通孔1539は、段部のない円筒形である。各プラグのヘッドは、ダンパープレート8の方に回転させられるピストンの後部表面より突出している。カラー841は、壁の方に回転させられるピストン20の別の表面に対して軸方向に突出する。
プラグは、例えば、アルミニウムから製造され、前述のように、収縮させることによって、通孔1539に導入される。
別の例として、プラスチックで、カラー841を一体に形成し、通孔1539に強制嵌合されることもある。
従って、本発明は、あらゆる分野で摘要可能である。ダンパープレート8には、前述のフランス国特許出願第98 02808号の図5に示す実施の形態のように、ディスク24を直接嵌合することが可能である。
当然、構造は反転可能であり、凹部には、通孔によって、壁11またはピストン20から形成される密閉ジョイント850が収容される。

Claims (21)

  1. 自動車の油圧連結装置であって、軸方向に固定されつつ径方向に拡がる壁体(11)を有しかつ駆動シャフトとともに回転しうるケーシングの形状をなす入力要素(10)と、ハブの形状をなす出力要素(5)と、前記出力要素(5)に形成されたガイド面(59)に沿って、前記壁体(11)に対して軸方向に移動しうるピストン(20)であって、前記壁体(11)とともに回転しうるように、周方向に作用する弾性をもつ連結片(26)を介して、壁体(11)に連結されうるようになっているピストン(20)と、前記ピストン(20)の外周縁と壁体(11)との間で解除可能に締着されうる摩擦ライニング(22)と、前記摩擦ライニング(22)を最終的に前記ハブ(5)に固定する1組の固定手段であって、前記連結片(26)の周方向を向く両端部の一方は、第1の固定手段(228)を介して、壁体(11)およびピストン(20)の一方に、また、前記連結片(26)の周方向を向く両端部のもう一方は、第2の固定手段(28)を介して、壁体(11)およびピストン(20)のもう一方に固定されるようになっている固定手段とを備える油圧連結装置において、前記第1の固定手段(228)を介して前記連結片(26)の一方の端部が固定された壁体(11)およびピストン(20)の一方には、前記第2の固定手段(28)と軸方向において整列する複数の工具孔(29)(229)(539)(739)が設けられており、かつこれらの工具孔(29)(229)(539)(739)は、プラグ(129)(339)(439)(439’)(639)(839)によって液密に閉塞されうるようになっていることを特徴とする油圧連結装置
  2. 前記プラグ(129)(339)(439)は、前記工具孔(29)(229)よりも軸方向の長さが短くなっていることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  3. 前記工具孔(29)(229)は、小径部、大径部およびこれら両者を連絡する肩状部を形成するために、径方向に段差が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  4. 前記プラグ(129)(339)には、前記工具孔(29)(129)の肩状部と協動しうるように段差が設けられており、このプラグ(129)(339)は、工具孔(29)(129)(539)の小径部に嵌合するボディとつらなり、かつ工具孔(29)(129)(539)の大径部に嵌合する大径のヘッドを有することを特徴とする請求項3に記載の油圧連結装置
  5. 前記プラグ(129)(339)のヘッドは、前記工具孔(29)(229)の大径部に嵌合していることを特徴とする請求項4に記載の油圧連結装置
  6. 前記プラグ(839)は、ヘッドと、このヘッドの反対側に位置する傾斜した鍔部(841)とを有することを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  7. 前記鍔部(841)は、軸方向に延びるスロット(841)(842)によって、弾性変形可能な2つの突出部に区画されていることを特徴とする請求項6に記載の油圧連結装置
  8. 前記鍔部(841)は、前記第1の固定手段(228)を介して連結片(26)の一方の端部が固定された壁体(11)またはピストン(20)の表面に嵌合しうるようになっていることを特徴とする請求項6に記載の油圧連結装置
  9. 前記第1の固定手段(228)を介して連結片(26)の一方の端部が固定された壁体(11)またはピストン(20)は、前記工具孔に形成された肩状部に嵌合しうるようになっていることを特徴とする請求項7に記載の油圧連結装置
  10. 前記プラグは、前記工具孔(539)の大径部に取り付けられたプレート(439)(439′)からなることを特徴とする請求項3記載の油圧連結装置
  11. 前記プレート(439′)は、変形させることにより、前記工具孔に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項10に記載の油圧連結装置
  12. 前記プレート(439)は、嵌着により、前記工具孔に固定されるようになっていることを特徴とする請求項10に記載の油圧連結装置
  13. 前記プラグは、前記工具孔(739)内に配置される球粒(639)からなることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  14. 前記プラグは、前記工具孔(1139)に嵌め付けられるトレー(1039)からなり、このトレー(1039)は、前記第1の固定手段(228)を介して連結片(26)の一方の端部が固定された壁体(11)またはピストン(20)の表面と当接するリム(1041)を有することを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  15. 前記トレー(1039)は、前記リム(1041)の反対側に、径方向への膨らみ(1046)を有することを特徴とする請求項14に記載の油圧連結装置
  16. 固定用の皿ワッシャ(1043)が、前記トレー(1039)に形成された肩状部(1042)および底面と当接しつつ、トレー(1039)内に収容されていることを特徴とする請求項14に記載の油圧連結装置
  17. 前記第1の固定手段(228)を介して連結片(26)の一方の端部が固定されるのは、壁体(11)であることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  18. 前記第1の固定手段(228)を介して連結片(26)の一方の端部が固定されるのは、ピストン(20)であることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  19. 前記第1の固定手段(228)および第2の固定手段(28)は、互いに同一であることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  20. 前記第2の固定手段(28)は、リベットであることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
  21. 前記工具孔とプラグの間の十分な液密を図るために、プラグに、密閉ジョイントが関連づけられていることを特徴とする請求項1に記載の油圧連結装置
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